JP6821140B2 - 搬送ベルト装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電転写方式を採用する複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置で使用される搬送ベルト装置と、当該搬送ベルト装置を有する画像形成装置に関する。
静電転写方式の複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置においては、一般に、像担持体上に形成されたトナー像を搬送ベルト(中間転写ベルト)に一次転写し、当該搬送ベルトから用紙等の記録媒体に二次転写する。二次転写した搬送ベルト上にはトナーが残留していないことが理想であるが、実際は、二次転写残トナーが付着していたり、像担持体上の静電潜像が形成されていない領域にトナーが付着したり(地汚れトナー)、装置内のクラウドトナーが搬送ベルトに付着したりする。このため、このような付着トナーを感光体ドラムと同様にクリーニング部材によって二次転写後の搬送ベルトから除去している。
クリーニング部材としては通常クリーニングブレードやクリーニングローラが使用される。このようなクリーニング部材は搬送ベルトの幅方向に配置され、付着トナーを掻き取ってクリーニング容器内に収容する。クリーニング部材の長手方向両端部には、必要に応じてスポンジやフェルト等からなる端部シールや補助シールが設けられる(特許文献1(特開2012−8296号公報)の図3参照)。当該シールによって、クリーニングブレードで掻き落とされたトナーが、クリーニング容器外に飛散したり漏れたりするのが防止される。
クリーニング部材の両端部では、トナーの掻き取り不良が発生しやすく、当該掻き取り不良に起因してクラウドトナーが発生しやすい。掻き取り不良が発生すると搬送ベルトの両端部にトナーが蓄積し、それが端部シールに衝突することでトナーが飛散して画像形成装置内部を汚したり、またクラウドトナーが発生したりする。また飛散トナーが搬送ベルトの裏側に入り込むとベルトの駆動抵抗が増大し、これが原因で画像不具合が発生することもある。
クリーニング部材の両端部でのクラウドトナーの発生防止と搬送ベルトへの再付着を抑制するため、特許文献2(特開2005−250047号公報)の搬送ベルト装置では、支持部材<搬送ベルト<クリーニング部材の長さ関係に設定することが提案されている(同文献の図2)。支持部材は搬送ベルトを周回可能に支持する複数の支持ローラ等の1つであり、当該支持部材によって搬送ベルトに対するクリーニング部材の当接圧が幅方向で均一に確保される。
しかし、特許文献2の発明は支持部材の両端部からベルトの両端部がはみ出し、ベルトの両端部からクリーニング部材の両端部がはみ出すので、クリーニング部材をベルトの全幅にわたり均一な圧力で当接させることができない。そうすると付着トナーの掻き取り不良が発生し、トナーの飛散やクラウドトナーの発生を招来する。
本発明はクリーニング部材の両端部における前述したようなクリーニング不良を防止することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明の搬送ベルト装置は、像担持体と直接又は用紙等の記録媒体を介して接触することで当該像担持体上の画像が外面又は前記記録媒体に転写される無端状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトの内面を周回可能に支持するように前記搬送ベルトが掛け渡された複数の支持部材と、前記搬送ベルトの外面と接触して当該搬送ベルトの表面をクリーニングするクリーニング部材とを有する搬送ベルト装置において、前記搬送ベルトの掛け渡し方向と直交する方向に前記クリーニング部材を配置すると共に、当該クリーニング部材と対向するように前記複数の支持部材の1つを配置し、当該直交する方向における、前記搬送ベルトの幅をB、前記支持部材の幅をS、前記クリーニング部材の幅をCとしたとき、前記支持部材の両端から前記搬送ベルトの両端部がはみ出し、前記搬送ベルトの両端部から前記クリーニング部材の両端部がはみ出すようにS<B<Cの関係に設定し、前記支持部材の両端に当該支持部材を支持するための両端支持部を配置し、前記支持部材の両端及び前記搬送ベルトの両端部からはみ出した前記クリーリング部材を、前記両端支持部で支持する構成にしたことを特徴とする搬送ベルト装置である。
本発明によれば、クリーニング部材の両端部におけるクリーニング不良を防止することができる。
本発明の実施形態に係る搬送ベルト装置を使用した画像形成装置の概略断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係る搬送ベルト装置の正面図、(b)は同搬送ベルト装置の平面図、(c)は同搬送ベルト装置の側面図である。 本発明の実施形態に係る搬送ベルト装置の部分斜視図である。 本発明の実施形態に係る搬送ベルト装置の、搬送ベルト、支持ローラ、クリーニング部材の長さ関係を示す図である。 本発明の実施形態の第1変形例に係る搬送ベルト装置の正面図である。 本発明の実施形態の第2変形例に係る搬送ベルト装置の正面図である。 本発明の実施形態の第3変形例に係る搬送ベルト装置の正面図である。 本発明の実施形態の第4変形例に係る搬送ベルト装置の正面図である。 本発明の実施形態の第5変形例に係る搬送ベルト装置を使用した直接転写方式の画像形成装置の概略断面図である。
(画像形成装置)
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係る搬送ベルト装置を使用した中間転写方式の画像形成装置である。この画像形成装置は、一般的なタンデム方式のカラー画像形成装置であり、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色トナーにより作像工程を行う4つのプロセスカートリッジ101a、101b、101c、101dを有する。これら4つのプロセスカートリッジが画像形成装置本体100に着脱自在に装着されている。また画像形成装置本体100内には、作像工程を担う露光装置104や転写工程を担う中間転写ユニット110が配設され、さらに給紙トレイ121や定着装置120などが配設されている。
プロセスカートリッジ101a〜101dが画像形成装置本体100の所定の位置にセットされ、プロセスカートリッジ101a〜101d内でトナー像が作像され、被転写部材である搬送ベルトとしての中間転写ベルト111に一次転写される。プロセスカートリッジ101a〜101dの像担持体上には、トナー像を作像するために現像ローラによってトナー薄層が形成される。
現像ローラの幅は、トナー薄層の境目でのスジやトナー漏れ等が中間転写ベルト111上に転写されて画像不良とならない様に、中間転写ベルト111の幅より広いものが使用され、トナー薄層も中間転写ベルト111の幅より広く形成される。このため、地汚れトナーは中間転写ベルト111上の全幅に渡って広く転写される。
作像工程が終わると転写工程に移行し、当該転写工程ではまず給紙トレイ121に保持されている転写紙が給紙ローラ122によってレジストローラ対123まで搬送される。そして当該転写紙の先端が、中間転写ベルト111に形成されたトナー像の先端と、二次転写ローラ112の位置で一致するように、レジストローラ対123によって転写紙の送出タイミングが調整される。
中間転写ベルト111に転写されたトナー像は、二次転写ローラ112によって転写バイアスを印加され、そして二次転写のタイミングに合わせてレジストローラ対123から送出されて来た転写紙に二次転写ローラ112で二次転写される。その後、当該転写紙は定着装置120のローラ間へ搬送され、熱と圧力により転写トナー像が転写紙に融着された後、機外の排紙トレイ125に排紙される。
一方、二次転写で転写紙に転写されずに中間転写ベルト111上に残った廃トナーは、ベルトクリーニング装置113で回収され、連結部を通して廃トナー収容体である廃トナーボトル130内に回収される。
(搬送ベルト装置)
図2(a)(b)(c)は、本発明の実施形態に係る、搬送ベルト装置としての転写ベルト装置の要部を示すものである。当該転写ベルト装置は搬送ベルトとしての無端状の転写ベルト1を有する。この転写ベルト1は図1の中間転写ベルト111として使用されるものである。転写ベルト1は図1において駆動ローラと従動ローラの間に掛け渡され、矢印A方向(反時計方向)に周回可能とされている。
転写ベルト1を挟んで画像形成面側(図2(a)(c)で上側)に、クリーニング部材としてのクリーニングブレード2が配置されている。当該クリーニングブレード2は図1のベルトクリーニング装置113に使用される。クリーニングブレード2と対向する位置に、支持部材としての支持ローラ3が配置されている。この支持ローラ3によって、転写ベルト1に対するクリーニングブレード2の圧接力が維持される。
支持ローラ3は転写ベルト1を周回可能に支持するもので、転写ベルト1の駆動ローラと従動ローラとの間に複数で配設されている支持ローラの1つである。駆動ローラ自体又は従動ローラ自体を図2の支持ローラ3とすることも可能である。
支持ローラ3の回転軸3aの両端部は、左右一対のフレーム10に固定された両端支持部としての左右一対の軸受4によって、自由回転可能に保持されている。これにより支持ローラ3は転写ベルト1の周回移動に伴って連れ回り回転する。クリーニングブレード2の先端部2aの両端部には、図3に示す形状の左右一対の端部シール5が設けられている。当該端部シール5によって、クリーニングブレード2の先端側両端部からのトナー漏れが防止されるようになっている。
端部シール5はその本体部分5aが軸受4に支持され、当該本体部分5aに、転写ベルト1の幅方向内側方向に所定長さで延びた内側延長部分5bが一体形成されている。この内側延長部分5bの長さは、クリーニングブレード2の先端側両端部からのトナー漏れを有効に防止可能な長さである。そして内側延長部分5bの下流側が、クリーニングブレード2の先端側両端部に当接し、かつ、内側延長部分5bの下端面が転写ベルト1に摺接した状態で配置されている。
図2(c)及び図3に示すように、軸受4の上面には上流側平面部4aと下流側平面部4bが形成されている。当該上流側平面部4aと下流側平面部4bは互いに小さな角度差(例えば1°〜20°の間の任意の角度)を成し、このため両平面部4a、4bの間に所定の曲率半径Rを有する屈曲部4cが形成され、両平面部4a、4bは屈曲部4cに対して接線方向で接続している。
上流側平面部4aと下流側平面部4bは、いずれか一方のみを形成することも可能である。上流側平面部4aのみを形成する場合は、当該上流側平面部4aの下流端に屈曲部4cが位置する。下流側平面部4bのみを形成する場合は、当該下流側平面部4bの上流端に屈曲部4cが位置する。
前記端部シール5は、その内側延長部分5bが前記屈曲部4cに対向するように配置するのがよい。さらに望ましくは、内側延長部分5bが軸受4の上面の上流側平面部4aと屈曲部4cとの間(境目)の上方に位置するように配設するのがよい。そして端部シール5の内側延長部分5bとクリーニングブレード2の先端部2aとの間に、実質的に隙間がないようにする。これにより、クリーニングブレード2の先端部2aの左右両端部を屈曲部4cに向けて十分な広さで当接させることができ、クリーニングブレード2の先端側両端部からのトナー漏れ防止効果が高まる。
当該屈曲部4cは支持ローラ3の周面の曲率半径Rと同じに形成され、平面視でクリーニングブレード2の先端部2aと重なるように直線状に延びている。そして屈曲部4cの上流側では転写ベルト1が上流側平面部4aに支持され、屈曲部4cの下流側では転写ベルト1が下流側平面部4bに支持されている。また屈曲部4cにおいては、転写ベルト1が支持ローラ3の曲率半径Rと同じ曲率半径でやや曲がった状態で支持されている。なお、転写ベルト1との摩擦を軽減するため、軸受4の上面に潤滑剤をコーティングしたり、当該上面自体を潤滑材によって構成したりして潤滑性を付与してもよい。
左右の軸受4を図2(b)のように平面視で見ると、転写ベルト1と重なるように配置されていることがわかる。このため、上流側平面部4aと下流側平面部4bを含む軸受4の本体が、クリーニングブレード2の対向部材としての支持ローラ3と同じ機能を持つことができる。
以上の構成により、転写ベルト1からはみ出したクリーニングブレード2の先端部2aの左右両端部と、支持ローラ3で支えられない転写ベルト1の左右両端部が、軸受4の上面でシール性良く安定的に支持される。したがって、転写ベルト1に対するクリーニングブレード2の圧力がブレード両端部で不足することがなく、ブレード全幅にわたり転写ベルト1に対する均一な当接圧力を維持することができる。また、支持ローラ3が直接クリーニングブレード2に触れることが無いので、クリーニングブレード2のめくれ、転写ベルト1端部からのトナーこぼれ、トナー飛散を防止することができる。
また図2(c)のように、転写ベルト1の走行面(図の下面)と、軸受4の上面(上流側平面部4a、下流側平面部4b、屈曲部4c)の形状が同じになり、転写ベルト1と軸受4の密着性、シール性が向上する。このため、図3の端部シール5のシール性を強化し、トナーこぼれ、トナー飛散をより確実に防止し、またベルト裏側にトナーが回り込むことによる画像不具合を防止し、安定したクリーニング状態を提供することが可能となる。
また、支持ローラ3の外径ないし曲率半径Rが小さい場合であっても、転写ベルト1の両端部分に接触するクリーニングブレード2の両端シール部の接触面積を大きくすることが可能となる。これにより良好なクリーニング性を確保でき、ベルト端部からのトナーこぼれによる汚れを防止することができる。
本発明の実施形態では、図4に示すように、支持ローラ3の幅S<転写ベルト1の幅B<クリーニングブレード2の幅Cの順に大きくなるような寸法関係に設定されている。これら3つの部材は支持ローラ3の軸線方向中央位置に関して左右対称に配置されている。これにより、クリーニングブレード2が転写ベルト1の幅方向全域に渡って接触し、図1のプロセスカートリッジ101a〜101dから地汚れトナーが中間転写ベルト111(1)の幅一杯に転写されて来ても、当該地汚れトナーをクリーニングブレード2によって残らず清掃することが可能となる。
このように、本発明の実施形態に係る転写ベルト装置を使用することにより、地汚れトナーによるトナー飛散を防止すると共に、ベルト裏側にトナーが回り込むことによる画像不具合を防止し、安定したクリーニング状態を提供することが可能となる。
(第1変形実施形態)
次に、本発明の搬送ベルト装置としての転写ベルト装置の第1変形実施形態を図5により説明する。当該第1変形実施形態は、片側(左側)の軸受4を矢印で示すように付勢部材としてのバネ20によって軸方向右方に付勢することで、左右一対の軸受4と、支持ローラ3の両端部との間の隙間をなくしたものである。
支持ローラ3は温度が上昇するとその軸線方向に熱膨張するため、支持ローラ3の両端部と左右の軸受4との間には所定の隙間が確保されている。当該隙間の大きさは、寸法公差を許容する他、支持ローラ3が熱膨張してもその両端部が軸受4に当接しない大きさに設定される。
しかし、当該隙間がある部分では、クリーニングブレード2の先端部2aに対向する部材が転写ベルト1の反対側(下側)に存在しない。このため、転写ベルト1に対するクリーニングブレード2の先端部2a当接力が不足し、この結果付着トナーの掻き取り不良が発生する可能性があった。
そこで図5の第1変形実施形態では、支持ローラ3と左右の軸受4との間の隙間を、熱膨張の有無に関わらず常にゼロにするため、片側の軸受4を軸線方向に可動に配置し、当該軸受4をバネ20によって軸方向に支持ローラ3側に付勢することにした。この第1変形実施形態では、支持ローラ3の回転軸3aが軸受4に対して軸方向にスライド移動可能に支持されている。したがって、支持ローラ3がバネ20の力で一方の軸受4に押されると、支持ローラ3が図5で右方に移動し、支持ローラ3の右端部が対向する軸受4に当接する。
このように、バネ20の力で支持ローラ3の左右両端部と軸受4との間の隙間が常にゼロに維持される結果、クリーニングブレード2の先端部2aの左右両端部が、転写ベルト1を介して、支持ローラ3の左右両端部と、軸受4の屈曲部4cによって、隙間なく確実に支持されることになる。したがって、転写ベルト1に対するクリーニングブレード2の先端部2aの左右両端部の当接力が不足することで、付着トナーの掻き取り不良が発生するといった不具合を防止することができる。
(第2変形実施形態)
次に、本発明の搬送ベルト装置としての転写ベルト装置の第2変形実施形態を図6により説明する。当該第2変形実施形態は、図6に示すように、軸受4の、転写ベルト1と接触している接触部(対向表面としての支持面4s)の外側に、転写ベルト1の厚みと同等高さで前記対向表面(支持面4s)から直角に立ち上がった段差部4’を設けている。そして当該段差部4’の表面(上面の支持面4t)において、転写ベルト1からはみ出したクリーニングブレード2の先端側両端部を、接触・支持するように構成している。
前述したように、本発明の実施形態では、転写ベルト1の幅Bよりもクリーニングブレード2の幅Cを広くしている(B<C)。このため、クリーニングブレード2が転写ベルト1と接触している部分は、転写ベルト1の走行により徐々に磨耗していく。これに対して、転写ベルト1から幅方向外側に短く(CとBの差の半分の長さ)はみ出したクリーニングブレード2の先端側両端部は磨耗しない。
又、転写ベルト1から短くはみ出したクリーニングブレード2の先端側両端部は、転写ベルト1(111)の両端部1a(111a)を支点として、転写ベルト1の厚み分だけ図6で下方に屈曲しようとする。そうすると支点となる転写ベルト1の両端部1aを境として、当該クリーニングブレード2の先端側両端部で圧力差が発生して、クリーニングブレード2の屈曲部に所謂「磨耗段差」が出来る可能性がある。
当該「磨耗段差」が出来ても、転写ベルト1が初期から寿命まで同じ位置を走行していれば問題は無い。しかし、転写ベルト1が何らかの要因で蛇行した場合、磨耗段差部から転写ベルト1の側縁が離れて転写ベルト1と接触しない状態になり、そのためにクリーニング不良が発生する可能性が高まる。
そこで図6の第2変形実施形態では前述したように段差部4’を設けている。転写ベルト1よりはみ出したクリーニングブレード2の先端側両端部を当該段差部4’の上面(支持面4t)に載せて支持することで、前述したクリーニングブレード2の屈曲を防止して「磨耗段差」の発生を抑制し、クリーニング不良を防止することが出来る。
前記段差部4’は、少なくとも屈曲部4cでの段差部4c’を有し、望ましくは下流側平面部での段差部4b’も追加的に有し、さらに望ましくは上流側平面部での段差部4a’も追加的に有する。このように段差部4’が、上流側平面部の段差部4a’、下流側平面部の段差部4b’及び屈曲部の段差部4c’を連続して有することで、クリーニングブレード2の先端側両端部を、転写ベルト1の搬送方向において段差部4’(4a’〜4c’)の表面(支持面4t)で広範囲に接触・支持することができる。
この結果、転写ベルト1に対するクリーニングブレード2の先端側両端部の当接力を広範囲で維持することができる。そして、クリーニングブレード2の先端側両端部における付着トナーの掻き取り不良を、効果的に防止することができる。
(第3変形実施形態)
次に、本発明の搬送ベルト装置としての転写ベルト装置の第3変形実施形態を図7により説明する。当該第3変形実施形態は、前記第2変形実施形態の特徴に加えて、両端の軸受4を軸方向にスライド可能に構成し、これら両軸受4をそれぞれバネ21により内側に付勢している。これにより、両軸受4の段差部4’が転写ベルト1の両端部に隙間なく接触するように構成されている。このバネ21の付勢力の大きさは、転写ベルト1の蛇行による左右動を許容する程度の大きさである。
前述したように、支持ローラ3の幅S<転写ベルト1の幅B<クリーニングブレード2の幅Cの関係があるが、前記バネ21によって段差部4’を転写ベルト1の両端部に隙間なく接触させることで、転写ベルト1の幅Bに対する支持ローラ3の幅Sの不足分(B−S)を両側の軸受4の支持面4s全体である程度補うことができる。なお、軸受4の内側面4dと支持ローラ3との間の隙間をできるだけ狭くすることで、転写ベルト1の支持幅をさらに広げることも可能である。
両軸受4の段差部4’は、前記第2変形実施形態と同様に、屈曲部4cでの段差部4c’、望ましくは下流側平面部4bでの段差部4b’、さらに望ましくは上流側平面部4aでの段差部4a’を有する。段差部4’が、上流側平面部4aでの段差部4a’、下流側平面部4bでの段差部4b’及び屈曲部4cでの段差部4c’を連続して有することで、クリーニングブレード2の先端側両端部を、転写ベルト1の搬送方向において段差部4’(4a’〜4c’)の表面(支持面4t)で広範囲に接触・支持することができる。
また、このように転写ベルト1の搬送方向において所定長さで連続した段差部4'(4a'〜4c')があると、その際段差部4'(4a'〜4c')の立ち上がり面としての垂直面4uが転写ベルト1の両端部に隙間なく接触する。これにより、クリーニングブレード2と転写ベルト1との面状の全接触領域に渡って、クリーニングブレード2の先端部2aを、両軸受4の支持面4tで直接的に、或いは転写ベルト1を介して軸受4の支持面4sで間接的に、又は転写ベルト1を介して支持ローラ3で間接的に、同じ高さで隙間なく、圧接・支持することが可能となる。
第3変形実施形態では転写ベルト1と両軸受4の段差部4’との幅方向の隙間が無いため、クリーニングブレード2左右両端部での磨耗段差を防ぐと共に、前記幅方向の隙間からトナーが漏れ出す可能性も低減できる。更には、転写ベルト1が蛇行した場合でも、両軸受4が転写ベルト1に追従して左右に可動なため、両軸受4の段差部4’と転写ベルト1との間の隙間をゼロに維持したまま、転写ベルト1の走行が可能である。このため、磨耗段差によるクリーニング不良や隙間からのトナー漏れを経時で安定的に抑制することが出来る。
(第4変形実施形態)
次に、本発明の搬送ベルト装置としての転写ベルト装置の第4変形実施形態を図8により説明する。当該第4変形実施形態は、図7の第3変形実施形態の段部4’を無くし、軸受4の対向表面としての支持面4sでクリーニングブレード2の先端部2aを支持する構成にしたものである。また軸受4の内側面4dは、バネ20の付勢力で転写ベルト1の両端部に当接している。
この第4変形実施形態でも、転写ベルト1と両軸受4との幅方向の隙間が無いため、クリーニングブレード2左右両端部での磨耗段差を防ぐと共に、前記幅方向の隙間からトナーが漏れ出す可能性も低減できる。また転写ベルト1が蛇行した場合でも、両軸受4が転写ベルト1に追従して左右に可動なため、両軸受4の段差部4’と転写ベルト1との間の隙間をゼロに維持したまま、転写ベルト1の走行が可能である。このため、磨耗段差によるクリーニング不良や隙間からのトナー漏れを経時で安定的に抑制することが出来る。
なお、前記第3変形実施形態(図7)と第4変形実施形態(図8)において、いずれか一方のバネ21を省略して図5のように1つのバネ21で片側の軸受4を内側方向に付勢するようにしてもよい。この場合、バネ21の付勢力を適当な大きさに設定して転写ベルト1の蛇行を抑制することで、バネ21がない反対側の軸受4の段差部4’と転写ベルト1との間の隙間もゼロに維持することができる。
次に、本発明の搬送ベルト装置の第5変形実施形態を図9により説明する。図1の画像形成装置では像担持体上のトナー像を中間転写ユニット110の搬送ベルトとしての中間転写ベルト111を介して記録媒体としての用紙に転写する中間転写方式を採用しているが、図8に示す画像形成装置では像担持体上のトナー像を用紙に直接転写する直接転写方式を採用している。
詳しくは、図9の構成では図1の中間転写ユニット110に代えて直接転写ユニット110Aを設けている。そして、直接転写ユニット110Aの搬送ベルト11と同期してレジストローラ対123から搬送されて来る用紙を当該搬送ベルト11に載せて矢印方向に搬送する。この用紙搬送の間に、各プロセスカートリッジ101a〜101dの像担持体上に形成されたトナー像が、搬送ベルト11の内側に配置された複数の転写ローラ33の位置で、搬送ベルト11上の用紙に直接転写される。そして、トナー像が直接転写された用紙は定着装置120のローラ間へと搬送され、当該定着装置120で熱と圧力により用紙上のトナー像が当該用紙に融着された後、機外の排紙トレイ125に排紙される。
このような直接転写方式の画像形成装置においても、前述の実施形態と同様に、搬送ベルト11に付着したトナーを除去するクリーニングブレード2を設けることができる。図9では搬送ベルト11の下側走行部分の中間部の下側にクリーニングブレード2を配置し、搬送ベルト11を間に挟んで当該クリーニングブレード2と対向する位置に支持ローラ3を配置している。この構成は前述した図2〜図4の構成とまったく同じにすることができる。
クリーニングブレード2で搬送ベルト11に付着したトナーを除去する際、S(支持ローラ3の幅)<B(搬送ベルト11の幅)<C(クリーニングブレード2の幅)の関係に設定し、かつ支持ローラ3の両端及び搬送ベルト11の両端部からはみ出したクリーリングブレード2を、支持ローラ3の軸受4の下面の屈曲部4cで支持する構成にする。こうすることで、クリーニングブレード2の先端側両端部におけるトナー掻き取り不良を防止してトナーの飛散やクラウドトナーの発生を防止することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば前記実施形態で使用したクリーニングブレード2に代えてブラシを植毛したクリーニングローラ等を使用してもよい。また支持ローラ3に代えて支持板等の任意の支持部材を使用することも可能であり、当該支持部材に必要に応じて潤滑性を付与することも可能である。
1:転写ベルト(搬送ベルト)
1a:転写ベルト(搬送ベルト)端部
2:クリーニングブレード(クリーニング部材)
3:支持ローラ
4:軸受(両端支持部)
4’:軸受(両端支持部)の段差部
4a:軸受の上流側平面部
4a’:軸受の上流側平面部の段差部
4b:軸受の下流側平面部
4b’:軸受の下流側平面部の段差部
4c:軸受の屈曲部
4c’:軸受の屈曲部の段差部
5:端部シール
10:フレーム
11:搬送ベルト
20、21:バネ(付勢部材)
特開2012−8296号公報 特開2005−250047号公報

Claims (12)

  1. 像担持体と直接又は用紙等の記録媒体を介して接触することで当該像担持体上の画像が外面又は前記記録媒体に転写される無端状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトの内面を周回可能に支持するように前記搬送ベルトが掛け渡された複数の支持部材と、前記搬送ベルトの外面と接触して当該搬送ベルトの表面をクリーニングするクリーニング部材とを有する搬送ベルト装置において、
    前記搬送ベルトの回転方向と直交する方向に前記クリーニング部材を配置すると共に、当該クリーニング部材と対向するように前記複数の支持部材の1つを配置し、
    当該直交する方向における、前記搬送ベルトの幅をB、前記支持部材の幅をS、前記クリーニング部材の幅をCとしたとき、前記支持部材の両端から前記搬送ベルトの両端部がはみ出し、前記搬送ベルトの両端部から前記クリーニング部材の両端部がはみ出すようにS<B<Cの関係に設定し、
    前記支持部材の両端に当該支持部材を支持するための両端支持部を配置し、前記支持部材の両端及び前記搬送ベルトの両端部からはみ出した前記クリーング部材を、前記両端支持部で支持する構成にし、
    前記搬送ベルト及び前記クリーニング部材の先端部に対向する前記両端支持部の対向表面に屈曲部を形成し、当該屈曲部を前記搬送ベルト及び前記クリーニング部材の先端部と対向させ、
    前記両端支持部の前記対向表面に、前記屈曲部から、前記搬送ベルトの上流側に向かって前記搬送ベルトの走行面と平行に延びた上流側平面部を形成したことを特徴とする搬送ベルト装置。
  2. 像担持体と直接又は用紙等の記録媒体を介して接触することで当該像担持体上の画像が外面又は前記記録媒体に転写される無端状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトの内面を周回可能に支持するように前記搬送ベルトが掛け渡された複数の支持部材と、前記搬送ベルトの外面と接触して当該搬送ベルトの表面をクリーニングするクリーニング部材とを有する搬送ベルト装置において、
    前記搬送ベルトの回転方向と直交する方向に前記クリーニング部材を配置すると共に、当該クリーニング部材と対向するように前記複数の支持部材の1つを配置し、
    当該直交する方向における、前記搬送ベルトの幅をB、前記支持部材の幅をS、前記クリーニング部材の幅をCとしたとき、前記支持部材の両端から前記搬送ベルトの両端部がはみ出し、前記搬送ベルトの両端部から前記クリーニング部材の両端部がはみ出すようにS<B<Cの関係に設定し、
    前記支持部材の両端に当該支持部材を支持するための両端支持部を配置し、前記支持部材の両端及び前記搬送ベルトの両端部からはみ出した前記クリーニング部材を、前記両端支持部で支持する構成にし、
    前記搬送ベルト及び前記クリーニング部材の先端部に対向する前記両端支持部の対向表面に屈曲部を形成し、当該屈曲部を前記搬送ベルト及び前記クリーニング部材の先端部と対向させ、
    前記両端支持部の前記対向表面に、前記屈曲部から、前記搬送ベルトの下流側に向かって前記搬送ベルトの走行面と平行に延びた下流側平面部を形成したことを特徴とする搬送ベルト装置。
  3. 像担持体と直接又は用紙等の記録媒体を介して接触することで当該像担持体上の画像が外面又は前記記録媒体に転写される無端状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトの内面を周回可能に支持するように前記搬送ベルトが掛け渡された複数の支持部材と、前記搬送ベルトの外面と接触して当該搬送ベルトの表面をクリーニングするクリーニング部材とを有する搬送ベルト装置において、
    前記搬送ベルトの回転方向と直交する方向に前記クリーニング部材を配置すると共に、当該クリーニング部材と対向するように前記複数の支持部材の1つを配置し、
    当該直交する方向における、前記搬送ベルトの幅をB、前記支持部材の幅をS、前記クリーニング部材の幅をCとしたとき、前記支持部材の両端から前記搬送ベルトの両端部がはみ出し、前記搬送ベルトの両端部から前記クリーニング部材の両端部がはみ出すようにS<B<Cの関係に設定し、
    前記支持部材の両端に当該支持部材を支持するための両端支持部を配置し、前記支持部材の両端及び前記搬送ベルトの両端部からはみ出した前記クリーニング部材を、前記両端支持部で支持する構成にし、
    前記搬送ベルト及び前記クリーニング部材の先端部に対向する前記両端支持部の対向表面に屈曲部を形成し、当該屈曲部を前記搬送ベルト及び前記クリーニング部材の先端部と対向させ、
    前記両端支持部の前記対向表面に、前記屈曲部から、前記搬送ベルトの上流側と下流側に向かって前記搬送ベルトの走行面と平行に延びた、上流側平面部と下流側平面部を形成したことを特徴とする搬送ベルト装置。
  4. 前記支持部材が支持ローラで構成され、当該支持ローラの両端部が前記両端支持部に支持されると共に、前記支持ローラの両端部からはみ出した前記搬送ベルトの両端部が、前記搬送ベルトに対向する前記両端支持部の前記対向表面によって摺動可能に支持されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項の搬送ベルト装置。
  5. 前記屈曲部の曲率半径は前記支持ローラの周面の曲率半径と同じ曲率半径であることを特徴とする請求項4の搬送ベルト装置。
  6. 前記上流側平面部と前記下流側平面部を、前記屈曲部に対して接線方向で接続したことを特徴とする請求項の搬送ベルト装置。
  7. 前記両端支持部に、左右一対の端部シールを、前記クリーニング部材の先端部の両端部に隣接して配設すると共に、当該端部シールを、前記両端支持部の前記対向表面に形成した前記屈曲部に対向して配置したことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項の搬送ベルト装置。
  8. 前記両端支持部の前記対向表面の前記搬送ベルトとの接触部の外側に、前記搬送ベルトの厚みと同等高さで当該接触部から立ち上がった段差部を設け、当該段差部の表面で、前記搬送ベルトからはみ出した前記クリーニング部材を接触・支持すること特徴とする請求項1から7のいずれか1項の搬送ベルト装置。
  9. 前記両端支持部のうち少なくとも片側の支持部が、前記搬送ベルトの回転方向と直交する方向に移動可能に配設されると共に反対側の支持部に向けて付勢部材によって付勢されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項の搬送ベルト装置。
  10. 前記両端支持部が、前記搬送ベルトの回転方向と直交する方向に移動可能に配設されると共に反対側の支持部に向けて付勢部材によって付勢され、当該付勢部材の付勢力で、前記段差部の立ち上がり面を前記搬送ベルトの両端部に当接させたことを特徴とする請求項の搬送ベルト装置。
  11. 前記両端支持部の前記搬送ベルトと対向する部分に潤滑性を付与したことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項の搬送ベルト装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1項の搬送ベルト装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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