JP6820769B2 - 子局装置及び光通信システム - Google Patents
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Description
《1−1》構成
図1に、実施の形態1に係る子局装置としてのONU2を含む冗長構成を持つPONシステムを示す。図1のPONシステムは、親局側光回線終端装置(親局装置)であるOLT1と、子局側光信号伝送装置(子局装置)としての複数のONU2と、光経路である光ファイバ3と、光スプリッタ4とを備えている。また、OLT1は、2系統の親局側光信号伝送装置(OSU)、すなわち、第1のOSUとしての正常系OSU11と第2のOSUとしての予備系OSU12とを備えている。正常系OSU11と予備系OSU12の各々は、光ファイバ3と光スプリッタ4を介して複数のONU2と接続されている。
次に、実施の形態1に係るONU2におけるOSU切替動作を、図3(比較例)、並びに図4及び図5(実施の形態1)を用いて説明する。図3に示される比較例のPONシステムは、ONU2の制御部29の制御内容及びOLT1から送信される下り光データの送信開始タイミング以外の点において、実施の形態1のPONシステムと同様である。したがって、図3の比較例の説明では、図1及び図2をも参照する。また、図3の比較例のONUには、符号5を付す。また、図3の比較例のONUは、制御部29の制御内容以外の点において、実施の形態1及び2のONU2,2aと同様である。
Td0=T1+α
Td1=T1
Td0>Td1
このように、実施の形態1におけるデータ断時間Td1は、CDR部22が実際に同期確立状態になるまでの時間(保護時間αを含まない時間)である実同期時間T1であり、図3の比較例におけるデータ断時間Td0よりも、短縮可能である。
以上に説明したように、実施の形態1に係るONU2によれば、制御部29は、同期状態検出部17から提供されるCDR部22の入力データに対する同期状態通知ではなく、GATEフレームの受信の成功(図4におけるステップS3、図5における時刻t17)により、CDR部22の入力データに対する同期状態の確立を判定する構成としている。このため、ONU2が、特別な構成であるバーストCDRを搭載していない場合であっても、下り光データについての入力データ同期時間をCDR部22の実同期時間に相当する時間(数ミリ秒程度)まで短縮することができ、予備系OSU12への切替時間を短縮することができる。
《2−1》構成
上記実施の形態1においては、ONU2の制御部29が、切替準備指示用の制御フレームの受信(時刻t12)をトリガに同期状態検出部27に同期状態検出停止の指示を与え、予備系OSU12から送信されたGATEフレームの受信の有無によりCDR部22の同期状態を判定する例を説明した。これに対し、実施の形態2に係るONU2aの制御部29は、切替準備指示用の制御フレームの受信タイミングではなく、予備系OSU12から送信されたGATEフレームの最初の受信タイミングで、同期状態検出部27に同期状態検出停止の指示を与える。このように、実施の形態2に係るONU2aは、制御部29の制御内容を除いて、実施の形態1に係るONU2と同様である。したがって、実施の形態2の説明に際しては、図1及び図2をも参照する。
図6は、実施の形態2に係るONU2aの制御部29の同期状態判定動作を示すフローチャートである。
Td0=T1+(β+β)
Td2=T1
Td0>Td2
ここで、(β+β)は、同期確立状態から同期外れ状態に遷移するときのための保護時間βと同期外れ状態から同期確立状態に遷移するときのための保護時間βとの合計の保護時間である。
(GATEフレームの受信の成功までの時間)+(チャタリングが収束するまでの時間)
=T1+(β+β)
としている。
以上に説明したように、実施の形態2の場合においても、図6で示した動作フローに従ってCDR部22の同期状態を判定するため、予備系OSU12は、下り光データの送信を開始する前に、ONU2aの同期状態検出部27の通知内容が「同期確立状態」になるための時間が経過するまで待つ必要がなくなる。このため、CDR部22の実同期時間に相当する時間まで、データ断時間Td2を短縮することが可能となる。
上記実施の形態1及び2では、子局装置としてのONU2,2aが、OSUが冗長化され、ONU2に接続されるOSUを切り替え可能にしたPONシステム(OSUが冗長化されたPONプロテクション)に適用された例を説明したが、本発明は、ONU2に提供される光信号の波長切り替えが可能なWDM−PON(Wavelength Division Multiplexed Passive Optical Network)システム、ONU2に接続される光ファイバの切り替えが可能なPONシステム(信号経路が冗長化されたPONプロテクション)などのような他のPONシステムにも適用可能である。このような変形例においても、図5及び図7に示されるように、同期状態検出部27の通知内容が「同期確立状態」になる時間待つ必要がなくなるため、CDR部22の実同期時間に相当する時間までデータ断時間を短縮することが可能となる。
Claims (2)
- 第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と光経路を介して通信する子局装置であって、
前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、
前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、
制御部と
を有し、
前記制御部は、
前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信し、前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定し、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させる
ことを特徴とする子局装置。 - 第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と、
光経路を介して前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置と通信する子局装置と
を有する光通信システムであって、
前記子局装置は、
前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、
前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、
制御部と
を有し、
前記制御部は、
前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信し、前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定し、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させる
ことを特徴とする光通信システム。
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