JP2018148482A - 子局装置及び光通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】同期状態通知のチャタリングの発生を防止しつつ、光信号伝送装置の切替時間を短縮することができる子局装置及び光通信システムを提供する。【解決手段】光通信システムにおける子局装置2は、正常系OSU11と予備系OSU12とを備えたOLT1と通信する装置であって、正常系OSU11又は予備系OSU12に同期したクロック信号C1を生成するCDR部22と、CDR部22が正常系OSU11又は予備系OSU12に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部27と、制御部29とを有し、制御部29は、正常系OSU11から切替準備を促す制御フレームを受信すると、同期状態検出部27によるCDR部22の同期状態検出を停止させ、正常系OSU11の光出力が停止した後に予備系OSU12からGATEフレームの受信が成功すると、CDR部22が同期確立状態であると判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、子局装置、及び子局装置と親局装置とを含む光通信システムに関する。
冗長構成を有するPON(Passive Optical Network)システム(「PONプロテクション」とも言う)として、親局側光回線終端装置(親局装置)であるOLT(Optical Line Terminal)が複数系統の親局側光信号伝送装置(OSU:Optical Subscriber Unit)、すなわち、正常系OSUと予備系OSUとを備えるものがある。このようなPONシステムでは、正常系OSUから予備系OSUへの切り替え時に、一時的な光信号断が発生する。このため、高速に切り替えを行うためには、子局側光信号伝送装置(子局装置)であるONU(Optical Network Unit)における入力データ同期時間(すなわち、予備系OSUから送信された下り光データの入力開始から下り光データとの同期確立までに要する時間)を短縮することが要求される。このような要求を満たすことができるONUとして、高速同期可能なバーストCDRを搭載したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−72736号公報(第10頁、図3)
しかしながら、ONUにはバーストCDRが搭載されていないものが多く存在し、この場合には、ONUにおける入力データ同期時間として、数百マイクロ秒から数ミリ秒までの時間が必要である。
また、通常、ONUの制御部は、CDR部の入力データに対する同期状態通知(すなわち、同期確立状態であるか同期外れ状態であるかの通知)に基づいて、下り入力データに対する同期が完了したか否かを判断する。しかし、ONUの制御部は、ONUに対する入力データ断時又は回復時の過渡状態における同期状態通知のチャタリング(すなわち、同期確立状態と同期外れ状態とが短時間で交互に繰り返されるため同期確立の通知と同期外れの通知とが短時間で交互に繰り返される状態)の発生を防止するための保護時間を設けていることがある。この保護時間は、必要以上に長い時間(数十ミリ秒程度)に設定される場合があり、この場合には、正常系OSUから予備系OSUへの切替時間を短縮することができないという課題がある。
本発明は、同期状態通知のチャタリングの発生を防止しつつ、第1の光信号伝送装置から第2の光信号伝送装置への切替時間を短縮することができる子局装置及び光通信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る子局装置は、第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と光経路を介して通信する子局装置であって、前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、制御部とを有し、前記制御部は、前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信すると、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させ、前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定することを特徴とする。
本発明の他の態様に係る子局装置は、第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と光経路を介して通信する子局装置であって、前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、制御部とを有し、前記制御部は、前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信し、前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定し、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させることを特徴とする。
本発明によれば、同期状態通知のチャタリングの発生を防止しつつ、第1の光信号伝送装置から第2の光信号伝送装置への切替時間を短縮することができるという効果が得られる。
本発明の実施の形態1及び2に係る子局装置としてのONUを含む光通信システムである冗長構成を持つPONシステムの構成を概略的に示す図である。 実施の形態1及び2におけるONUの構成を概略的に示す機能ブロック図である。 比較例のPONシステムにおけるOSU切替動作を示すシーケンス図である。 実施の形態1に係るONUの制御部の同期状態判定動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るPONシステムにおけるOSU切替動作を示すシーケンス図である。 実施の形態2に係るONUの制御部の同期状態判定動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るPONシステムにおけるOSU切替動作を示すシーケンス図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る子局装置及び光通信システムを、添付図面を参照しながら説明する。以下の実施の形態は、例にすぎず、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
《1》実施の形態1.
《1−1》構成
図1に、実施の形態1に係る子局装置としてのONU2を含む冗長構成を持つPONシステムを示す。図1のPONシステムは、親局側光回線終端装置(親局装置)であるOLT1と、子局側光信号伝送装置(子局装置)としての複数のONU2と、光経路である光ファイバ3と、光スプリッタ4とを備えている。また、OLT1は、2系統の親局側光信号伝送装置(OSU)、すなわち、第1のOSUとしての正常系OSU11と第2のOSUとしての予備系OSU12とを備えている。正常系OSU11と予備系OSU12の各々は、光ファイバ3と光スプリッタ4を介して複数のONU2と接続されている。
正常系OSU11と予備系OSU12の各々は、上位ネットワークから受信したデータに基づく光データ(「下り光データ」と言う)を光ファイバ3と光スプリッタ4を通してONU2に送信する。ONU2は、正常系OSU11又は予備系OSU12から受信した下り光データに基づくデータをユーザネットワークに送信する。
また、複数のONU2の各々は、ユーザネットワークから受信したデータに基づく光データ(「上り光データ」と言う)を光ファイバ3と光スプリッタ4を通して正常系OSU11及び予備系OSU12に送信する。
図1は、PONプロテクションの構成として、1台の正常系OSU11に対して1台の予備系OSU12を備えた「1:1冗長構成」を示している。ただし、PONプロテクションの構成は、n台(nは任意の正の整数)の正常系OSUに対して1台の予備系OSUを備えた「n:1冗長構成」などのような他の構成であってもよい。また、図1には、3台のONU2が示されているが、ONU2の台数は、3台に限定されない。
図2は、ONU2の構成を概略的に示す機能ブロック図である。図2に示されるように、ONU2は、光電気変換部21と、OLT1から送信される下り光データに同期するクロック信号(第1のクロック信号)C1を提供するクロック再生部としてのCDR(Clock Data Recovery)部22と、下り光データとしてのフレームに受信処理を施すフレーム受信処理部23と、インタフェース部24と、フレーム送信処理部25と、OLT1に非同期のクロック信号(第2のクロック信号)C2を生成するクロック生成部26と、同期状態検出部27と、クロック選択部28と、制御部29とを備えている。ONU2の構成の一部は、ソフトウェアであるプログラムを格納する記憶装置としてのメモリと、このプログラムを実行する処理装置としてのプロセッサとによって実現されてもよい。
光電気変換部21は、正常系OSU11又は予備系OSU12から受信した光信号である下り光データを電気信号である下りデータに変換して、CDR部22に提供する。また、光電気変換部21は、フレーム送信処理部25から受信した電気信号である上りデータを光信号である上り光データに変換して正常系OSU11及び予備系OSU12に送信する。
CDR部22は、光電気変換部21から提供された下りデータに同期したクロック信号C1を生成(分離)する。CDR部22で生成するクロック信号C1は、ONU2にOSU(正常系OSU11又は予備系OSU12)から送信された下りデータが入力されているときには、OSUに同期したクロック信号となるが、OSUから送信された下りデータが入力されていないときには、光電気変換部21が出力する雑音信号を元に生成されたクロック信号となる。このため、OSUから送信された下りデータが入力されていないときにCDR部22が生成するクロック信号C1の周波数精度は非常に悪い。
クロック生成部26は、発振器を備え、OSUと非同期(周波数精度は、±100ppm以内)のクロック信号C2を生成する。
同期状態検出部27は、クロック生成部26が生成するクロック信号C2を基準のクロック信号として用いることで、CDR部22がOSUに同期したクロック信号C1を生成しているか否かを検出(監視)する。一般に、同期状態検出部27は、CDR部22によって生成されたクロック信号C1とクロック生成部26によって生成されたクロック信号C2との周波数偏差を比較し、周波数偏差が予め決められた基準値以上(例えば、±100ppmの範囲外)となった場合に、同期外れ状態と判定する。ただし、同期確立状態であるか、同期外れ状態であるかの判定方法は、この方法に限定されず、他の方法であってもよい。
制御部29は、同期状態検出部27から提供される同期状態通知(すなわち、同期確立状態又は同期外れ状態を示す通知)とフレーム受信処理部23から提供された通知内容とに従って、CDR部22がOSUと同期したクロック信号C1を生成しているか否かを判断し、フレーム送信処理部25に判断結果を通知する。
クロック選択部28は、同期状態検出部27の検出結果に従って、CDR部22によって生成されたクロック信号C1とクロック生成部26によって生成されたクロック信号C2のいずれかを選択し、選択されたクロック信号をフレーム送信処理部25に提供する。
フレーム受信処理部23は、下りデータから、PONプロトコルに関する制御フレームとユーザネットワークに転送するユーザフレームを分離し、制御フレームの受信処理を行う。ここで、制御フレームは、送信タイミングを与えるGATEフレーム、監視用フレームとしてのOAM(Operation Administration and Maintenance)フレームなどである。フレーム受信処理部23は、GATEフレームを受信した場合は、フレーム送信処理部25に対して送信タイミングを通知し、また、制御フレームの受信状況を制御部29に通知する。
インタフェース部24は、ONU2の内部で使用されるデータフォーマットとユーザネットワークで使用されるデータフォーマットとの相互変換を行い、ユーザネットワークとフレーム受信処理部23及びフレーム送信処理部25とのデータ送受信を仲介する。
フレーム送信処理部25は、インタフェース部24から提供されたデータとPONプロトコルに関する制御フレーム(GATEフレーム、OAMフレームなど)とを多重し、フレーム受信処理部23から通知された送信タイミングに従って、クロック選択部28から提供されたクロック信号に同期して、光電気変換部21に上りデータを出力する。なお、制御部29が「CDR22は同期外れ状態である」と判定している場合は、フレーム送信処理部25は、上りデータを出力しない。
《1−2》動作
次に、実施の形態1に係るONU2におけるOSU切替動作を、図3(比較例)、並びに図4及び図5(実施の形態1)を用いて説明する。図3に示される比較例のPONシステムは、ONU2の制御部29の制御内容及びOLT1から送信される下り光データの送信開始タイミング以外の点において、実施の形態1のPONシステムと同様である。したがって、図3の比較例の説明では、図1及び図2をも参照する。また、図3の比較例のONUには、符号5を付す。また、図3の比較例のONUは、制御部29の制御内容以外の点において、実施の形態1及び2のONU2,2aと同様である。
図3は、比較例のONU5におけるOSU切替動作を示すシーケンス図である。ここで、GATEフレーム及びREPORTフレームは、IEEE802.3規格で規定されているGE(Gigabit Ethernet)−PONの制御フレームである。Ethernetは登録商標である。PONシステムでは、共通の回線を使用して複数のONUが時分割多重アクセスでOSUと通信するため、複数のONU5の各々は、正確に割り当てられたタイミングでデータを送信する必要がある。そこで、OSUは、GATEフレームを用いて、複数のONU5に対して送信タイミングを通知する。加えて、極力正確なタイミングでデータ送信するため、一般にONU5から送信するデータの基準クロックとしては、CDR部22で下りデータから生成した、OSUに同期したクロック信号C1を用いる。また、REPORTフレームは、ONU5からOSUに送信帯域の要求を行うために用いられる制御フレームである。通常、GATEフレームは、数百マイクロ秒から数ミリ秒の範囲内で決められた一定の周期で、OSUから各ONU5に送信される。
図3に示されるように、障害発生又はオペレータが行う指示で正常系OSU11から予備系OSU12への切替要因が発生した場合(時刻t1)、正常系OSU11は、ONU5に対して切替準備指示用の制御フレームを送信し(時刻t2)、下り光データであるフレーム(Layer2のデータ)の送信を停止し(時刻t3)、所定のビットレートのビット列(Layer1のデータ)である光出力を停止する(時刻t4)。そのとき、ONU5には下り光データが入力されない状態になるため、ONU5の同期状態検出部27は、制御部29に対して「CDR22は同期外れ状態である」ことを通知し、クロック生成部26から出力されるクロック信号C2を選択するようクロック選択部28を制御する。
その後、予備系OSU12は、光出力を開始し(時刻t5)、ONU5の同期状態検出部27の制御部29への通知内容が「CDR部22は同期確立状態である」になるのに必要な時間(図3における時間(T3+α))待った上で、下り光データであるフレーム(Layer2のデータ)の送信を開始する(時刻t6)。ここで、T3は、予備系OSU12が光出力を開始してから光送信を開始するまでにかかる時間であり、αは、ONU5について設定された同期状態検出部17の同期状態通知のチャタリング(すなわち、同期確立状態と同期外れ状態の通知とが短時間で交互に繰り返される状態)の発生を防止するための保護時間である。
このような手順を踏むため、図3の比較例のONU5におけるデータ断時間Td0は、ONU5のCDR部22の同期速度(この同期速度が速いほど、時間T3は短くなる)及び同期状態検出部27が「CDR部2は同期確立状態である」と判定されるまでの時間(時間T3+保護時間α)に大きく依存することになる。特に、保護時間αを、数十ミリ秒という長い時間に設定しているONUもあり、データ断時間Td0の短縮の妨げになっている。なお、「データ断時間」とは、ONU5がOLT1から送信されたフレームを受信することができない期間である。
また、実施の形態1に係るONU2は、データ断時間Td1を短縮するために、OSU切替動作を以下のように行う。図4は、実施の形態1に係るONU2の制御部29の同期状態判定動作を示すフローチャートである。
ステップS1において、ONU2の制御部29は、フレーム受信処理部23が切替準備指示用の制御フレームを受信済みか否かを確認する。切替準備指示用の制御フレームを未受信の場合(ステップS1においてNO)、制御部29は、ステップS5において、同期状態検出部27の通知内容の確認を行い、ステップS6において、確認結果の判定、すなわち、同期確立状態であるか否かの判定を行う。「同期確立状態」であれば(ステップS6においてYES)、ONU2の制御部29は、ステップS4において「CDR部22は同期確立状態である」と判定するとともに、同期状態検出部27に同期状態の検出(監視)を再開させる。また、「同期外れ状態」であれば(ステップS6においてNO)、制御部29は、ステップS7において「CDR部22は同期外れ状態である」と判定する。
切替準備指示用の制御フレームが受信済みである場合(ステップS1においてYES)、ステップS2において、制御部29は、同期状態検出部27に対して同期状態検出(監視)の停止を指示する。同期状態検出の停止指示を受けた同期状態検出部27は、クロック選択部28及び制御部29に対して、「同期確立状態」を示す信号を提供し続ける。
次のステップS3において、制御部29は、フレーム受信処理部23から通知される予備系OSU12から送信されたGATEフレームの受信の有無を確認する。予備系OSU12から送信されたGATEフレームを受信済みである場合、すなわち、GATEフレームの受信が成功した場合(ステップS3においてYES)、制御部29は、「CDR部22は同期確立状態である」と判定し、予備系OSU12から送信されたGATEフレームの受信が無い場合、すなわち、GATEフレームの受信に成功していない場合(ステップS3においてNO)、「CDR部22は同期外れ状態である」と判定する。
図5は、実施の形態1に係るONU2におけるOSU切替動作を示すシーケンス図である。
障害発生又はオペレータが行う指示で正常系OSU11から予備系OSU12への切替要因が発生した場合(時刻t11)、正常系OSU11は、ONU2に対して切替準備指示用の制御フレーム(第1の制御フレーム)を送信し(時刻t12)、下り光データであるフレーム(Layer2のデータ)の送信を停止し(時刻t13)、所定のビットレートのビット列(Layer1のデータ)である光出力を停止する(時刻t14)。図5の時刻t12における制御フレームの送信時に、制御部29は、制御フレームを受信済みとなり(図4のステップS1におけるYES)、同期状態検出部27に同期状態の検出を停止させ(図4のステップS2)、予備系OSU12からGATEフレームを受信する(図4のステップS3においてYES)まで、「CDR部22は同期外れ状態である」と判定する(図4のステップS7)。そのとき、制御部29は、クロック生成部26から出力されるクロック信号C2を選択するようクロック選択部28を制御する。その後、予備系OSU12は、光出力を開始し(時刻t15)、下り光データであるフレーム(Layer2のデータ)の送信を開始し(時刻t16)、GATEフレームの送信を周期的に行う(時刻t17など)。
ONU2が、予備系OSU12から送信された第2の制御フレームであるGATEフレームの受信に成功すると(時刻t17、図4のステップS3においてYES)、制御部29は「CDR部22は同期確立状態である」と判定する。その後、ONU2は、予備系OSU12にREPORTフレームを送信し(時刻t18)、予備系OSU12との間でユーザフレームの通信を行う。
実施の形態1では、ONU2がフレームを受信することができない時間であるデータ断時間Td1は、正常系OSU11の下りデータ送信の停止時点(時刻t13)から、予備系OSU12の下りデータ送信を開始した(時刻t16)後にGATEフレームの受信に成功した時点(時刻t17)までの時間である。つまり、図5に時間T3として示されるように、実施の形態1におけるOLT1は、図3の比較例において用いられるONUの同期確立のための保護時間αを考慮せずに、補助系ONU12における光出力の開始(時刻t15)の直後に、下り光データを送信開始(時刻t16)している。
なお、図3の比較例では、OLT1がONU5の同期確立のための保護時間αを考慮して、下り光データの送信開始のタイミング(図3の時刻t6)を決めているので、下り光データの送信開始のタイミングをデータ断時間Td0の終わりのタイミングとみなすことができる。しかし、図5の実施の形態1では、OLT1はONU2の同期確立のための保護時間αを設けずに、発光開始(時刻t15)の直後に下り光データの送信を開始するので(時刻t16)、ONU2がGATEフレームの受信に成功したタイミングをデータ断時間Td1の終わりのタイミングとしている。
また、図3の比較例のONU5及び図5の実施の形態1に係るONU2のCDR部22の実同期時間をT1とし、図3の比較例のONU5における同期状態検出部27の保護時間をα(αは正の値)とすると、図3の比較例におけるデータ断時間Td0と図5の実施の形態1におけるデータ断時間Td1とは、以下の条件式を満たす。なお、CDR部の実同期時間T1とは、CDR部にデータ(所定のビットレートのビット列)が入力開始されてから、CDR部が入力されたデータのビッドレートに同期したクロック信号を再生できるようになるまでの時間である。
Td0=T1+α
Td1=T1
Td0>Td1
このように、実施の形態1におけるデータ断時間Td1は、CDR部22が実際に同期確立状態になるまでの時間(保護時間αを含まない時間)である実同期時間T1であり、図3の比較例におけるデータ断時間Td0よりも、短縮可能である。
《1−3》効果
以上に説明したように、実施の形態1に係るONU2によれば、制御部29は、同期状態検出部17から提供されるCDR部22の入力データに対する同期状態通知ではなく、GATEフレームの受信の成功(図4におけるステップS3、図5における時刻t17)により、CDR部22の入力データに対する同期状態の確立を判定する構成としている。このため、ONU2が、特別な構成であるバーストCDRを搭載していない場合であっても、下り光データについての入力データ同期時間をCDR部22の実同期時間に相当する時間(数ミリ秒程度)まで短縮することができ、予備系OSU12への切替時間を短縮することができる。
また、実施の形態1に係るONU2によれば、制御部29は、切替準備指示用の制御フレームの受信の成功(図4におけるステップS1、図5における時刻t12)により、同期状態検出部17の検出動作を停止させている。このため、制御部29は、同期状態通知のチャタリングの影響を受けることがない。
《2》実施の形態2.
《2−1》構成
上記実施の形態1においては、ONU2の制御部29が、切替準備指示用の制御フレームの受信(時刻t12)をトリガに同期状態検出部27に同期状態検出停止の指示を与え、予備系OSU12から送信されたGATEフレームの受信の有無によりCDR部22の同期状態を判定する例を説明した。これに対し、実施の形態2に係るONU2aの制御部29は、切替準備指示用の制御フレームの受信タイミングではなく、予備系OSU12から送信されたGATEフレームの最初の受信タイミングで、同期状態検出部27に同期状態検出停止の指示を与える。このように、実施の形態2に係るONU2aは、制御部29の制御内容を除いて、実施の形態1に係るONU2と同様である。したがって、実施の形態2の説明に際しては、図1及び図2をも参照する。
《2−2》動作
図6は、実施の形態2に係るONU2aの制御部29の同期状態判定動作を示すフローチャートである。
ステップS1において、ONU2aの制御部29は、フレーム受信処理部23が切替準備指示用の制御フレーム(第1の制御フレーム)を受信済みか否かを確認する。この制御フレームを未受信の場合は(ステップS1においてNO)、制御部29は、実施の形態1と同様に、処理をステップS5に進める。ステップS5の処理、並びに、ステップS5以降のステップ、S6、S4、及びS7の処理は、図4(実施の形態1)に示されるものと同じである。
また、切替準備指示用の制御フレームが受信済みである場合は(ステップS1においてYES)、制御部29は、処理をステップS12に進め、予備系OSU12からGATEフレームを受信したか否かを判断する。予備系OSU12から送信されたGATEフレーム(第2の制御フレーム)が未受信の場合は(ステップS12においてNO)、制御部29は、処理をステップS5に進める。
予備系OSU12から送信されたGATEフレームが受信済みの場合は(ステップS12においてYES)、制御部29は、処理をステップS13に進め、同期状態検出部27に対して同期状態検出の停止を指示し、ステップS4において、「CDR部22は同期確立状態である」と判定する。つまり、制御部29は、同期状態検出部27から提供される通知内容によってではなく、GATEフレームを受信したことによって「CDR部22は同期確立状態である」と判定する。
なお、ステップS13において、制御部29が、同期状態検出部27に同期状態検出の停止指示を出した後、同期状態検出部27に同期状態検出の再開を指示するタイミングは、特に限定されないが、例えば、下り光データ送信の開始(図7における時刻t26)から所定時間経過後、又は、制御フレーム(切替完了通知)をONU2aが受信したことを契機とするタイミング、GATEフレームの受信の成功(図7における時刻t27)から一定時間経過後(一定時間は、使用するCDR部の仕様によって異なる)である。
図7は、実施の形態2に係るPONシステムにおけるOSU切替動作を示すシーケンス図である。
障害発生又はオペレータが行う指示で正常系OSU11から予備系OSU12への切替要因が発生したとき(時刻t21)、正常系OSU11は、ONU2aに対して切替準備指示用の制御フレームを送信し(時刻t22)、下り光データであるフレーム(Layer2のデータ)の送信を停止し(時刻t23)、所定のビットレートのビット列(Layer1のデータ)である光出力を停止する(時刻t24)。
図7の時刻t22における切替準備指示用の制御フレームの送信時に、制御部29は、制御フレームを受信済みとなり(図6のステップS1におけるYES)、予備系OSU12からGATEフレームを未受信であれば(図6のステップS12においてNO)、同期状態検出の通知内容を確認する。その後、予備系OSU12は、光出力を開始し(時刻t25)、下り光データであるフレーム(Layer2のデータ)の送信を開始し(時刻t26)、GATEフレームの送信を周期的に行う(時刻t27など)。
ONU2aが、予備系OSU12から送信されたGATEフレームを受信すると(時刻t17、図6のステップS12においてYES)、制御部29は、ステップS13において、同期状態検出部27に同期状態検出の停止を指示し、ステップS4において「CDR部22は同期確立状態である」と判定する。その後、ONU2は、予備系OSU12にREPORTフレームを送信し(時刻t18)、予備系OSU12との間でユーザフレームの通信を行う。
CDR部22の実同期時間をT1とし、同期状態検出部27の保護時間をβとし、GATEフレームの受信の成功(時刻t27)後に、同期状態検出部27の通知が、1回バタついた場合(すなわち、同期確立状態の通知と同期外れ状態の通知とを1回ずつ出力した場合)における、図3の比較例のデータ断時間Td0と図7の実施の形態2におけるデータ断時間Td2とは、以下の条件式を満たす。
Td0=T1+(β+β)
Td2=T1
Td0>Td2
ここで、(β+β)は、同期確立状態から同期外れ状態に遷移するときのための保護時間βと同期外れ状態から同期確立状態に遷移するときのための保護時間βとの合計の保護時間である。
図3の比較例において、同期状態通知のチャタリングが発生した場合、図3のONU5の制御部29は、GATEフレームの受信の成功でCDR部22が同期確立したと判断するが、同期状態通知のチャタリングが発生するとフレーム送信処理部25に供給されるクロック信号にバタつきが生じ、正常にフレーム送信できない状態に陥ることが考えられる。そのため、図3の比較例では、同期確立までの時間を、
(GATEフレームの受信の成功までの時間)+(チャタリングが収束するまでの時間)
=T1+(β+β)
としている。
これに対し、実施の形態2では、同期状態検出を停止することで、同期状態通知のチャタリングが発生するような状況であっても、同期状態の通知内容が「同期確立」を示し続けるため、同期確立までの時間を「GATEフレームの受信の成功までの時間」のみにすることができる。つまり、図3の比較例の場合には、保護時間が必要であるためデータ断時間Td0が、実施の形態2のデータ断時間Td2よりも長くなる。
《2−3》効果
以上に説明したように、実施の形態2の場合においても、図6で示した動作フローに従ってCDR部22の同期状態を判定するため、予備系OSU12は、下り光データの送信を開始する前に、ONU2aの同期状態検出部27の通知内容が「同期確立状態」になるための時間が経過するまで待つ必要がなくなる。このため、CDR部22の実同期時間に相当する時間まで、データ断時間Td2を短縮することが可能となる。
また、実施の形態2によれば、同期状態検出部27の同期状態通知のチャタリングが発生したとしても、制御部29は、同期状態検出部27から提供される通知内容によってではなく、予備系OSU12から送信されたGATEフレームの受信の成功によって、「CDR部22が同期確立状態である」と判定するため、チャタリングの影響を受けることはない。
《3》変形例.
上記実施の形態1及び2では、子局装置としてのONU2,2aが、OSUが冗長化され、ONU2に接続されるOSUを切り替え可能にしたPONシステム(OSUが冗長化されたPONプロテクション)に適用された例を説明したが、本発明は、ONU2に提供される光信号の波長切り替えが可能なWDM−PON(Wavelength Division Multiplexed Passive Optical Network)システム、ONU2に接続される光ファイバの切り替えが可能なPONシステム(信号経路が冗長化されたPONプロテクション)などのような他のPONシステムにも適用可能である。このような変形例においても、図5及び図7に示されるように、同期状態検出部27の通知内容が「同期確立状態」になる時間待つ必要がなくなるため、CDR部22の実同期時間に相当する時間までデータ断時間を短縮することが可能となる。
1 OLT(親局装置)、 11 正常系OSU(第1の光信号伝送装置)、 12 予備系OSU(第2の光信号伝送装置)、 2,2a,5 ONU(子局装置)、 3 光ファイバ(光経路)、 4 光スプリッタ、 21 光電気変換部、 22 CDR部(クロック再生部)、 23 フレーム受信処理部、 24 インタフェース部、 25 フレーム送信処理部、 26 クロック生成部、 27 同期状態検出部、 28 クロック選択部、 29 制御部。

Claims (4)

  1. 第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と光経路を介して通信する子局装置であって、
    前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、
    前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、
    制御部と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信すると、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させ、
    前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定する
    ことを特徴とする子局装置。
  2. 第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と光経路を介して通信する子局装置であって、
    前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、
    前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、
    制御部と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信し、前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定し、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させる
    ことを特徴とする子局装置。
  3. 第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と、
    光経路を介して前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置と通信する子局装置と
    を有する光通信システムであって、
    前記子局装置は、
    前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、
    前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、
    制御部と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信すると、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させ、
    前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定する
    ことを特徴とする光通信システム。
  4. 第1の光信号伝送装置と第2の光信号伝送装置とを備えた親局装置と、
    光経路を介して前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置と通信する子局装置と
    を有する光通信システムであって、
    前記子局装置は、
    前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期したクロック信号を出力するクロック再生部と、
    前記クロック再生部が前記第1の光信号伝送装置又は前記第2の光信号伝送装置に同期している同期確立状態であるか否かを検出する同期状態検出部と、
    制御部と
    を有し、
    前記制御部は、
    前記第1の光信号伝送装置から切替準備を促す第1の制御フレームを受信し、前記第1の光信号伝送装置の光出力が停止した後に、前記第2の光信号伝送装置から送信された第2の制御フレームの受信に成功すると、前記クロック再生部が同期確立状態であると判定し、前記同期状態検出部による前記クロック再生部の同期状態検出を停止させる
    ことを特徴とする光通信システム。
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