JP6820604B2 - ペール缶ホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、容器回転式撹拌混合装置におけるターンテーブルに取り付ける、撹拌混合する材料を収容した状態のペール缶をターンテーブルに固定するためのホルダーに関する。
例えば、シーリング材の様な、撹拌、混合して使用する材料を収容する容器としては、ペール缶が一般的であり、このペール缶は、図7に示す様に、上方開口状の胴部Bの両側上方部に帽子形のイヤーY、Yaを溶接一体化し、把手部Hにおける半円弧状の把手本体Haにおける両端部より内方突出した軸部S、SaをイヤーY、Yaの中央部に貫通させて、把手部Hを胴部Bに揺動可能に取り付け、胴部BにおけるイヤーY、Yaの上下方部位にビートD、Daを周設しているが、本明細書では、胴部BにビートD、Daが無いものも含めて、ペール缶Cと称するものとする。
そして、材料を収容したペール缶をそのままセットして撹拌混合する装置として、ペール缶を載置するターンテーブルが、テーブル台と、テーブル台の上部側に設けられた外周受容部とを備え、この外周受容部が、内部にペール缶の外周を受容するとともに、その受容したペール缶の外周を固定し、該外周受容部の側部に、開閉自在な出し入れ口が備えられ、該出し入れ口がらペール缶を外周受容部の側方側から該外周受容部内に出し入れ可能とすることで、ペール缶を外周受容部の上方位置まで持ち上げなくても、テーブル台の上面と同じ高さより若干上方まで持ち上げて外周受容部内に収容した後にテーブル台上に降ろした後、出し入れ口を閉鎖するだけでペール缶をテーブル台上にセット可能としたものが見受けられる(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3057987号公報
しかし、上記従来技術にあっては、ペール缶の出し入れ作業の他に出し入れ口の開閉作業、具体的には、出し入れ口を開閉可能にする固定用バンドの係脱作業が必要となり、而もターンテーブルの外周の半分が外周受容部で囲われていることから、ターンテーブルの停止位置によっては、停止したターンテーブルを出し入れ口が前方に来るまで戻す作業が必要になるなど、解決せねばならない課題があった。
本発明は、上記従来技術に基づく、出し入れ口の開閉作業が必要で、出し入れ口が所定位置でないとペール缶を出し入れ出来ない課題に鑑み、ペール缶を載置するターンテーブルに対向状態で固定する、縦長な一対のガイドフレームを有し、該ガイドフレームの上端部位の内面に一対のガイドプレートを内方突設し、該ガイドプレートは、前記ガイドフレームの幅方向に並列配置し、且つ相互間に、前記ターンテーブル上に載置状態のペール缶におけるイヤーを配置可能に形成し、前記ガイドフレームの上端における前記ガイドプレート間の中心部位に縦長な切込を形成し、該切込は前記ターンテーブルに載置状態のペール缶における把手部の軸部を貫通可能とすることによって、ペール缶のイヤーがガイドフレームの上端より少し上方に来るまで持ち上げ、そのままの状態で、ガイドプレート間の上方にイヤーが位置するまでペール缶を送り込んだ後、ペール缶をターンテーブル上に降ろすだけで、該ターンテーブル上に載置状態のペール缶のイヤーがガイドフレームのガイドプレート間に配されて、ターンテーブルにペール缶を固定可能とし、而もターンテーブルの外周には一対のガイドフレームしかなく、どの様な状態であっても一対のガイドフレーム間にペール缶を出し入れ可能として、上記課題を解決する。
要するに本発明は、ペール缶を載置するターンテーブルに対向状態で固定する、縦長な一対のガイドフレームを有し、該ガイドフレームの上端部位の内面に一対のガイドプレートを内方突設し、該ガイドプレートは、前記ガイドフレームの幅方向に並列配置し、且つ相互間に、前記ターンテーブル上に載置状態のペール缶におけるイヤーを配置可能に形成したので、イヤーの位置決めのための手間は要するが、上記従来技術の出し入れ作業と概ね同じ作業でペール缶をターンテーブルに固定することが出来るため、ペール缶のターンテーブルへのセット作業を簡易化することが出来る。
而も、ペール缶の把手部を立てた状態のままでは、材料の撹拌混合作業に支障を来す恐れがあるが、前記ガイドフレームの上端における前記ガイドプレート間の中心部位に縦長な切込を形成し、該切込は前記ターンテーブルに載置状態のペール缶における把手部の軸部を貫通可能としたので、ペール缶の下降過程で、把手部の軸部が切込内に入り込み、載置状態において軸部が切込に対し貫通状態となることから、把手部の両端部位がガイドプレートの外側になるため、把手部を倒すことが出来る。
前記ガイドフレームは、水平な固定フレームの外端に立設したので、ターンテーブルへの設置作業を容易化することが出来る。
前記ガイドフレームは、ガイドフレーム本体と、該ガイドフレーム本体の上端部位にばね蝶番を介して取り付けた、外側に揺動可能且つ自動復帰可能な揺動部とを有し、該揺動部に前記ガイドプレート及び前記切込を形成したので、胴部におけるイヤーより下方にビートがあっても、ペール缶のセット過程において揺動部が外側に倒れた後に自動復帰するため、ガイドプレート間にイヤーを確実に配置させることが出来ると共に、把手部の軸部を切込に対し確実に貫通状態とすることが出来る。
前記揺動部は、前記ガイドフレーム本体の外側に重ねて前記ばね蝶番を介して前記ガイドフレーム本体に取り付けられ、前記ガイドフレーム本体の上端部に切欠部を形成して、該切欠部内に前記ガイドプレートを配置したので、ガイドフレーム本体における切欠部の両側部位がガイドプレートの外側にあるため、揺動部に横方向に作用する付加を軽減することが出来る等その実用的効果甚だ大である。
本発明に係る容器回転式混合装置用ペール缶ホルダーの正面図である。 図1のペール缶ホルダーの側面図である。 図1のペール缶ホルダーの平面図である。 ガイドフレーム本体及び揺動部の斜視図である。 ペール缶をガイドフレーム間に送り込んだ状態を示す要部正面図である。 ペール缶を降ろす過程でビートがガイドプレートに当接した直後の状態を示す要部正面図である。 ペール缶を降ろす過程で揺動板が最大に倒れた状態を示す要部正面図である。 ペール缶をターンテーブル上に載置した状態を示す要部正面図である。 ターンテーブル上に載置状態のペール缶の把手部を倒した状態を示す要部側面図である。 ペール缶の正面図である。
以下、本発明に係る容器回転式混合装置用ペール缶ホルダーの実施形態を図面に基づき説明する。
本発明に係る容器回転式混合装置用ペール缶ホルダーにあっては、容器回転式混合装置(図示せず)におけるターンテーブルTに設置され、基本的に、ペール缶Cを載置するターンテーブルTに対向状態で固定する、縦長な一対のガイドフレーム1、1aを有し、一方のガイドフレーム1の上端部位の内面に一対のガイドプレート2、2を、他方のガイドフレーム1aの上端部位の内面に一対のガイドプレート2a、2aを内方突設し、該ガイドプレート2、2、2a、2aは、ガイドフレーム1、1aの幅方向に並列配置し、且つ相互間に、ターンテーブルT上に載置状態のペール缶CにおけるイヤーY、Yaを配置可能に形成し、ガイドフレーム1、1aの上端におけるガイドプレート2、2、2a、2a間の中心部位に縦長な切込3、3aを形成して、該切込3、3aは、ターンテーブルT上に載置状態のペール缶Cにおける把手部Hの軸部S、Saを貫通可能としている。
以下、具体的に説明する。
図1〜3に示す様に、一対のガイドフレーム1、1aは。金属製で、水平な固定フレーム4、4aの外端に立設し、該一対のガイドフレーム1、1aの外面間の幅Wを、ターンテーブルT上に載置状態のペール缶Cにおける把手部Hの両端部間の幅W′より狭く設定し、固定フレーム4、4aは、金属製で、内端部をターンテーブルTの下面に固定している。
一対のガイドフレーム1、1aは、ガイドフレーム本体5、5aと、該ガイドフレーム本体5、5aの上端部位にばね蝶番6、6aを介して取り付けた、外側に揺動可能且つ自動復帰可能な揺動部7、7aとを有し、一方の揺動部7に一対のガイドプレート2、2及び切込3を、他方の揺動部7aに一対のガイドプレート2a、2a及び切込3aを形成し、ガイドプレート2、2、2a、2aの突出長は、先端がターンテーブルT上に載置状態のペール缶Cにおける胴部Bに近接可能に設定している。
揺動部7、7aは、ガイドフレーム本体5、5aの外側に重ねてばね蝶番6、6aを介してガイドフレーム本体5、5aに取り付けられ、図4に示す様に、ガイドフレーム本体5、5aの上端部に矩形状の切欠部8、8aを形成し、該切欠部8、8aの幅を一方の揺動部7の一対のガイドプレート2、2及び他方の揺動部7aの一対のガイドプレート2a、2aの外面間の幅より僅かに広くして、一方の切欠部8、8a内に一方の揺動部7の一対のガイドプレート2、2を、他方の切欠部8a内に他方の揺動部7aの一対のガイドプレート2a、2aを配置して、揺動部7、7aの外側にある、ガイドフレーム本体5、5aにおける切欠部8、8aの両側部位で、揺動部7、7aを位置規制可能としている。
次に、本発明に係る容器回転式混合装置用ペール缶ホルダーの作用について説明する。 先ず、ペール缶CのイヤーY、Yaがガイドフレーム1、1aの上端より少し上方に来るまで持ち上げ、そのままの状態で、ガイドプレート2、2、2a、2a間の上方にイヤーY、Yaが位置するまでペール缶Cを送り込む(図5(a)参照)。
次に、ペール缶Cを降ろし、下方のビートDaがガイドプレート2、2、2a、2aの上端に当接した時点から、ペール缶Cの下降に伴い揺動部7、7aが徐々に外方へ倒れる(図5(b)及び図5(c)参照)。
更に、ペール缶Cを降ろすと、揺動部7、7aがペール缶Cとの接触状態を維持しつつ起き上がって初期状態に復帰し、且つガイドプレート2、2、2a、2a間にイヤーY、Yaが位置すると共に、切込3、3aにペール缶Cにおける把手部Hの軸部S、Saが入り込んで、最終的にターンテーブルT上にペール缶Cが載置される(図5(d)参照)。
その後、ペール缶Cにおける把手部Hを倒して、揺動部7、7aの外側に把手部Hの両端部が位置して、揺動部7、7aをロックして外方揺動を防止する(図6参照)。
1、1a ガイドフレーム
2、2、2a、2a ガイドプレート
3、3a 切込
4、4a 固定フレーム
5、5a ガイドフレーム本体
6、6a ばね蝶番
7、7a 揺動部
8、8a 切欠部
C ペール缶
T ターンテーブル
Y、Ya イヤー

Claims (4)

  1. ペール缶を載置するターンテーブルに対向状態で固定する、縦長な一対のガイドフレームを有し、該ガイドフレームの上端部位の内面に一対のガイドプレートを内方突設し、該ガイドプレートは、前記ガイドフレームの幅方向に並列配置し、且つ相互間に、前記ターンテーブル上に載置状態のペール缶におけるイヤーを配置可能に形成し、前記ガイドフレームの上端における前記ガイドプレート間の中心部位に縦長な切込を形成し、該切込は前記ターンテーブルに載置状態のペール缶における把手部の軸部を貫通可能としたことを特徴とするペール缶ホルダー。
  2. 前記ガイドフレームは、水平な固定フレームの外端に立設したことを特徴とする請求項1記載のペール缶ホルダー。
  3. 前記ガイドフレームは、ガイドフレーム本体と、該ガイドフレーム本体の上端部位にばね蝶番を介して取り付けた、外側に揺動可能且つ自動復帰可能な揺動部とを有し、該揺動部に前記ガイドプレート及び前記切込を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のペール缶ホルダー。
  4. 前記揺動部は、前記ガイドフレーム本体の外側に重ねて前記ばね蝶番を介して前記ガイドフレーム本体に取り付けられ、前記ガイドフレーム本体の上端部に切欠部を形成して、該切欠部内に前記ガイドプレートを配置したことを特徴とする請求項3記載のペール缶ホルダー。
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