JP6819632B2 - 表面実装インダクタ - Google Patents

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Description

本発明は、表面実装インダクタに関する。
金属導体からなるコイル導体を、金属磁性体粉末および結合材を混合したものを加圧成型して得られる磁性体部に内包させ、金属導体を折り曲げて端子を形成したインダクタンス部品が各種電子機器に用いられている(例えば、特許文献1参照)。また、リード端子を固着した素体本体を絶縁外装体で覆い、外装体から導出したリード端子を折り曲げてなるチップ形電子部品が知られており、折り曲げ成型時における外装体への亀裂発生が防止できるとされている(例えば、特許文献2参照)。さらに、同様に外装体から導出されたリードが折り曲げられて外部端子を形成するコイル部品が知られている(例えば、特許文献3から5参照)。
国際公開第2009/075110号 実開平05−29122号公報 特開2016−134590号公報 特開2000−40623号公報 国際公開2004/055841号
成型体から導出されたリードが折り曲げられて外部端子を形成する従来の電子部品では、はんだへのぬれ性を向上させるために、リード部分にメッキが施される。メッキが施されたリードを折り曲げて形成される外部端子では、メッキ層が成型体と接触することになる。その場合、電子部品を実装基板にはんだ付けする際に成型体と外部端子との間にはんだが吸収されて外部端子に余計な負荷がかかり、信頼性が低下する場合があった。また、成型体に接触したはんだにより、Q値等の電子部品の特性が劣化する場合があった。
本発明の一態様は、実装時における特性劣化を抑制可能な表面実装インダクタを提供することを目的とする。
本発明の表面実装インダクタは、磁性体粉を含有する複合材料からなる成型体と、成型体に埋設される第1金属板部および第1金属板部の端部から成型体外に延伸する第2金属板部を含む金属板と、を備える。第2金属板部は、成型体の側面または実装面側から引き出され、屈曲部を有して成型体に沿って配置され、少なくとも成型体の実装面側に配置される外部端子を形成する。外部端子は、成型体に対向する面とは反対側の面上にメッキ層を有し、成型体に対向する面上にはメッキ層を有さない。
本発明の一態様によれば、実装時における特性劣化を抑制可能な表面実装インダクタを提供することができる。
表面実装インダクタの一例を示す斜視図である。 図1AのAA線における断面図である。 図1AのBB線における断面図である。 表面実装インダクタの別例を示す断面図である。 図2Aの部分拡大図である。 表面実装インダクタの他例を示す断面図である。 表面実装インダクタの他例を示す断面図である。 表面実装インダクタの他例を示す断面図である。 表面実装インダクタの他例を示す断面図である。 表面実装インダクタの他例を示す断面図である。
表面実装インダクタは、磁性体粉を含有する複合材料からなる成型体と、この成型体内に埋設された金属板で形成され、少なくとも実装面上に配置される外部端子とを備える。金属板は、成型体に埋設される第1金属板部と、第1金属板部から成型体外に延伸する第2金属板部とを備える。第2金属板部は、成型体の側面または実装面側から引き出され、屈曲部を有して成型体に沿って配置され、少なくとも成型体の実装面側に配置される外部端子を形成する。外部端子は、成型体に対向する面とは反対側の面上にメッキ層を有し、成型体に対向する面上にはメッキ層を有さない。表面実装インダクタでは、実装面上に配置される外部端子の成型体に対向する面とは反対側の面上にメッキ層を有することで、実装時におけるはんだぬれ性が良好で、実装後の信頼性に優れる。また、外部端子の成型体に対向する面上にメッキ層を有さないことで、実装時に成型体と外部端子との間にはんだが吸収されることが抑制される。これにより、外部端子に余計な応力負荷がかかることが抑制され、信頼性が向上する。さらに、はんだが成型体に接触することによるQ値の低下が抑制される。
第1金属板部は、外部端子のメッキ層を有する面と連続する面上にメッキ層を有していてもよい。表面実装インダクタが、一方の面上にメッキ層を有する一枚の金属板から形成されることで、生産性が向上する。また、成型体の形成後にメッキ処理することが回避でき、成型体にメッキ液が付着して特性が低下することが抑制される。
成型体は、実装面側に外部端子を収容する凹部を有していてもよい。これにより、外部端子の成型体への固着強度が向上する。
第2金属板部は、成型体の側面から引き出されていてもよい。これより、成型体に埋設される第1金属板部の長さを長くすることができ、所定のインダクタンスを容易に得ることができる。また、実装時に表面実装インダクタの側面に、はんだフィレットが形成されて実装の信頼性が向上する。
第2金属板部は、成型体の実装面側から引き出されてもよい。これにより、実装面にのみ外部端子が形成され、より小型化することができる。また、実装時に表面実装インダクタの側面にはんだフィレットが形成されることが抑制され、より高密度な実装が可能になる。さらに、表面実装インダクタの低背化がより容易になる。
第2金属板部の少なくとも一部は、成型体に対向する面が成型体に埋設されていてもよい。これにより、外部端子の成型体への固着強度が向上する。
メッキ層は、ニッケルメッキ層と、ニッケルメッキ層上に配置されるスズメッキ層とを含んでいてもよい。これにより、外部端子のはんだへのぬれ性がより向上し、より信頼性の高い実装が可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための、表面実装インダクタを例示するものであって、本発明は、以下に示す表面実装インダクタに限定されない。なお、特許請求の範囲に示される部材を、実施形態の部材に限定するものでは決してない。特に、実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。またさらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。また、一部の実施例において説明された内容は、他の実施例に利用可能なものもある。
実施例1
実施例1の表面実装インダクタ100を図1Aから図1Cを参照して説明する。図1Aは、実施例1の表面実装インダクタ100の概略斜視図である。図1Bは、図1AのAA線における概略断面図である。図1Cは、図1AのBB線における概略断面図である。
図1Aに示すように、実施例1の表面実装インダクタ100は、磁性体粉を含有する複合材料からなる成型体10と、成型体10内に埋設された金属板から形成される外部端子12とを備える。成型体10は、実装面側の底面と、底面に対向する上面と、底面および上面に直交する4つの側面とを有する。また、成型体10はAA線方向に平行な長手方向と、BB線方向に平行な短手方向とを有する。外部端子12は、成型体10の長手方向に直交する側面から引き出され、屈曲部を有して成型体10の側面に沿って配置され底面まで延在している。成型体10を構成する複合材料は磁性体粉に加えて樹脂等の結着剤を含んでいてもよい。磁性体粉には、例えば、鉄を含む金属磁性体、アモルファス合金、ナノ結晶等の金属磁性粒子、フェライト等を用いることができる。また、結着剤には、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。
図1Bに示すように、表面実装インダクタ100は、成型体10と、成型体10に埋設される第1金属板部18および第1金属板部18から成型体10の外側に延伸する第2金属板部16からなる金属板とから構成される。金属板は、第1金属板部18の延伸方向の両側に第2金属板部16を有する線形状をなし、延伸方向と、延伸方向に面方向で直交する幅方向と、延伸方向および幅方向に直交する厚みとを有する。金属板は、成型体10を貫通し、その両端部が第2金属板部16として、成型体10の長手方向の側面からそれぞれ引き出されている。第1金属板部18は、成型体10に埋設されてコイル導体部を構成する。第2金属板部16は、成型体10の側面からそれぞれ引き出され、片側につき2箇所の屈曲部を有して成型体10の側面に沿って配置され、成型体10の底面まで延在して外部端子を形成する。金属板は、例えば、銅等の導電性金属母材14Aの片面にメッキ層14Bを有して構成される。第2金属板部16は、金属板の金属母材14A側が成型体10の側面および底面に接して配置され、メッキ層14Bは金属板の成型体10側とは反対側の面に設けられる。これにより、外部端子の実装面側に配置される部分の成型体10に対向する面とは反対側の面上にはメッキ層14Bが設けられ、成型体10に対向する面上にはメッキ層14Bは存在せず、金属母材14Aが成型体10に接している。またメッキ層14Bは、第2金属板部16のメッキ層14Bが設けられる面と連続する第1金属板部18の面上にも設けられる。成型体10の実装面側である底面には凹部が設けられ、外部端子の一部が収容される。図1Bでは、外部端子の実装面側の面は、成型体10の底面から突出している。
図1Cに示すように、表面実装インダクタ100のBB線における断面では、金属板の第1金属板部18が成型体10に埋設され、コイル導体部を構成している。第1金属板部18は、その厚み方向に直交する面が成型体10の底面および上面と略平行に配置され、幅方向の側面が成型体10の側面から離隔して配置される。また第1金属板部18の成型体10の上面側の面上にはメッキ層14Bが設けられる。
成型体10は、例えば、長手方向の長さである縦が2.5mm、短手方向の長さである横が2.0mm、底面と上面の距離である高さが1.0mmの大きさ、いわゆる252010サイズに形成される。また、金属板は、例えば、線幅が600μm、厚みが150μmの銅製である金属母材14Aと、金属母材14Aの一方の表面全体に形成されるメッキ層14Bとから構成される。金属板のメッキ層は、例えば、金属母材14Aに接して設けられる第1層のニッケル(Ni)メッキと、第1層上に設けられる第2層のスズ(Sn)メッキとを含んで形成される。
表面実装インダクタ100では、成型体10の側面および底面と、成型体10から引き出された第2金属板部16との間にメッキ層14Bが存在しないので、実装時に外部端子と成型体との間に、はんだが吸引されるのを抑制できる。また、成型体10の内部に埋設される第1金属板部18が片面にメッキ層14Bを有するので、予め片面にメッキを施した金属板を用いて表面実装インダクタを構成することができ、生産性に優れる。さらに、第2金属板部16を屈曲させて外部端子を形成した後にメッキ処理する必要がなく、成型体10にメッキ液が付着するのを防止できる。成型体10の底面には凹部が設けられて外部端子の先端部分が収容されるので、外部端子の固着強度を向上させることができる。
この表面実装インダクタ100は、例えば、平面部を有する直線状の金属板が、金属板の両端部である第2金属板部16を露出し、第2金属板部16に挟まれる第1金属板部18が、金属板の平面部を底面および上面に対して平行にして埋設されてなる成型体10を準備する工程と、第2金属板部16に屈曲部を形成して、第2金属板部16を成型体10の側面および底面に沿って配置させる工程とを含む製造方法で製造される。屈曲部は、例えば、その内角を略90°にして形成される。
実施例2
実施例2の表面実装インダクタ200を図2Aおよび図2Bを参照して説明する。図2Aは、表面実装インダクタ200の図1Bに対応する概略断面図である。図2Bは、図2Aの部分拡大図である。表面実装インダクタ200は、第2金属板部16の成型体10から突出する部分における屈曲部の内角が鈍角を有し、第2金属板部16の少なくとも一部は、成型体10の側面に沿って空隙を有して配置される。
図2Aに示すように、表面実装インダクタ200は、成型体10と、成型体10に埋設される第1金属板部18および第1金属板部18から成型体外に延伸する第2金属板部16からなる金属板とから構成される。表面実装インダクタ200では、第2金属板部16は、成型体10の長手方向の側面からそれぞれ引き出され、片側につき2箇所の屈曲部を有して成型体10の側面に沿って底面まで延在して外部端子を形成する。第2金属板部16の成型体10からの引き出し位置における第1屈曲部では、実装面方向に鈍角である内角を有して折り曲げられている。また第2金属板部16における側面に沿って延在する部分から成型体10の底面に略平行な方向への第2屈曲部は、鈍角である内角を有して折り曲げられている。第2金属板部16における側面に沿って延在する部分は、成型体10の側面との間に空隙を有している。図2Aでは、第2金属板部16の側面に沿って延在する部分は、直線部を有しているが、第1屈曲部から第2屈曲部にかけて連続する曲線をなしていてもよい。第2金属板部16の成型体10の底面に配置される部分は直線部を有し、底面に設けられた凹部に部分的に収容される。図2Aでは、第2金属板部16の成型体10の底面に配置される部分は、成型体10の凹部の面との間に部分的に空隙を有している。
第1金属板部18および第2金属板部16からなる金属板は、例えば、銅等の導電性金属母材14Aの片面にメッキ層14Bを有して構成される。メッキ層14Bは、第2金属板部16において成型体10に対向する面とは反対側に配置され、金属母材14Aのメッキ層が設けられていない面が成型体10に対向している。
表面実装インダクタ200は、例えば、第1金属板部18が埋設される成型体10の形成後に第2金属板部16を折り曲げて製造される。第2金属板部16の折り曲げは、第1屈曲部の形成後に第2屈曲部を形成してもよく、第2屈曲部の形成後に第1屈曲部を形成してもよい。第2屈曲部を先に形成することで、第1屈曲部を形成する際の成型体10への応力をより緩和することができる。
第2金属板部16における第1屈曲部が鈍角を有して折り曲げられていることで、表面実装インダクタ200を製造する際に、成型体10にかかる応力が緩和され、成型体の損傷を抑制することができる。また第2金属板部16の長さを長くすることができ、第2金属板部16を折り曲げて外部電極を形成する際に、成型体にかかる応力が緩和され、成型体の損傷が抑制できる。
図2Bは、第1屈曲部が鈍角の内角を有していることを説明する部分拡大断面図である。第1屈曲部の折り曲げの角度は、第1屈曲部における内角aとして定義される。内角aは、表面実装インダクタ200の成型体10の長手方向に平行で、上面および底面に直交する断面において、成型体に埋設される第1金属板部の実装面に対向する面に沿った直線と、第2金属板部の成型体の側面と対向する面側に設定される接線Lとがなす角である。接線Lは、第1金属板部の成型体の底面に対向する面と成型体の底面との距離を等分する面の第2金属板部方向への延長部分と、第2金属板部の成型体の側面と対向する面とが交差する点Pにおける接線である。ここで成型体の底面に第2金属板部を収容する凹部が設けられる場合、凹部の底面を成型体の底面と見なす。図2Bでは、第2金属板部は直線部を有しており、点Pが直線部に存在するため、接線Lはその直線部に沿って設定される。また、内角aは、表面実装インダクタ200の断面において、成型体に埋設される第1金属板部の実装面に対向する面に沿った直線および成型体の側面がなす内角と、第2金属板部の成型体の側面と対向する面側に設定される接線Lおよび成型体の側面またはそれに沿った延長線がなす内角との和としても求められる。
実施例3
実施例3の表面実装インダクタ300を、図3を参照して説明する。図3は、図1Bに対応する表面実装インダクタ300の概略断面図である。表面実装インダクタ300では、第2金属板部16の一部が表面を露出して、成型体10の側面および底面に埋設され、金属板の先端部16Bが成型体10の内部方向に挿入されている。
図3に示すように、表面実装インダクタ300は、成型体10と、成型体10に埋設される第1金属板部18、および第1金属板部18から成型体外に延伸する第2金属板部16からなる金属板とから構成される。表面実装インダクタ300では、第2金属板部16の一部は、成型体10に対向する面とは反対側の面を成型体外に露出して、成型体10の側面および底面に埋設される。また金属板の先端部16Bは、それぞれ成型体10の内部方向に挿入される。第2金属板部16の成型体10の外部に露出する面にはメッキ層14Bが設けられ、金属母材14Aはその側面が成型体10に埋設されている。
表面実装インダクタ300では、第2金属板部16の一部が成型体10の側面および底面に埋設され、さらに先端部16Bが成型体10の底面において成型体10の内部方向に挿入されて外部端子が形成されることで、外部端子の成型体10への固着強度が向上する。また、実装時に第2金属板部16と成型体10との間に、はんだが入り込むことがより効果的に抑制される。
表面実装インダクタ300は、例えば、所定形状に折り曲げた金属板を、第2金属板部16のメッキ層14Bが設けられる外側面の一部を成型体10の外側に露出させて、成型体10に埋設して製造される。具体的には、例えば、所定形状に折り曲げた金属板を準備する工程と、準備した金属板の第2金属板部の成型体10外に露出する面以外の部分を複合材料に埋設して、これらを加圧成型する加圧工程とを含む製造方法で製造される。準備工程では、例えば、一方の面にメッキ層が設けられた金属板の第1金属板部18の両端部において、メッキ層を外側にして、それぞれ同方向に略90°の角度で折り曲げて第1屈曲部を形成し、第2金属板部16のうち、成型体10の側面に配置される部分の端部を、メッキ層を外側にして、同方向に金属板の先端を対向させて略90°の角度で折り曲げて第2屈曲部を形成し、成型体10の底面に配置される部分の両端部に、それぞれ第1金属板部18に向けて折り曲げられる第3屈曲部を形成して、所定形状に折り曲げた金属板を準備する。加圧工程では、第2金属板部16の成型体10の側面および底面に配置される部分の外側面であるメッキ層を露出させて、準備した金属板を複合材料に埋設し、加圧成型する。
実施例4
実施例4の表面実装インダクタ400を、図4を参照して説明する。図4は、表面実装インダクタ400の図1Bに対応する概略断面図である。表面実装インダクタ400では、成型体10に埋設される第1金属板部18が、底面に略平行な方向に延在する部分と、底面に略直交する方向に延在する部分とを有してコイル導体部を構成している。また、第2金属板部16が、成型体10の底面から成型体10の外側に引き出され、屈曲部を有して成型体10の底面に沿って配置されている。
図4に示すように、表面実装インダクタ400は、成型体10と、成型体10に埋設される第1金属板部18、および第1金属板部18から成型体外に延伸する第2金属板部16からなる金属板とから構成される。表面実装インダクタ400では、第2金属板部16は成型体10の底面から引き出され、底面に沿って配置されて外部端子を構成する。第2金属板部16は、成型体10に対向する面とは反対側の面を成型体10から露出して、成型体10の底面に埋設される。また、第2金属板部16の成型体10の底面に露出する面にはメッキ層14Bが設けられ、金属母材14Aはその側面が成型体10の底面部に埋設されている。
成型体10に埋設される第1金属板部18は、成型体10の底面に平行に配置される部分と、底面に直交する方向に配置される部分とが第1屈曲部を介して連続している。図4では、第2金属板部16の先端部の端面が成型体10の側面に露出しているが、端面は成型体10の側面に露出されずに、成型体10の側面部に埋設されていてもよい。
表面実装インダクタ400では、成型体10の表面と成型体10から引き出される第2金属板部16との間にメッキ層14Bが存在しないので、外部端子と成型体との間への、はんだの吸引が抑制される。また、第2金属板部が部分的に成型体10に埋設されることで、外部端子の成型体への固着強度がより向上する。表面実装インダクタ400では、成型体10の内部に埋設される第1金属板部18の一方の面にメッキ層14Bが配置されているので、予め一方の面にメッキ処理を施された金属板を用いて、表面実装インダクタ400を構成することができ、成型体10にメッキ液が付着するのを防止できる。また、第2金属板部16が、成型体10の側面に延在しないことで、実装時におけるはんだフィレットの形成が抑制され、より高密度な実装が可能になる。
実施例5
実施例5の表面実装インダクタ500を、図5を参照して説明する。図5は、表面実装インダクタ500の図1Bに対応する概略断面図である。表面実装インダクタ500では、実施例4の表面実装インダクタ400と比べて、第2金属板部16が成型体10の側面に沿って配置される部分を有している。
図5に示すように、表面実装インダクタ500は、成型体10と、成型体10に埋設される第1金属板部18、および第1金属板部18から成型体外に延伸する第2金属板部16からなる金属板とから構成される。表面実装インダクタ500では、第2金属板部16は成型体10の底面から引き出され、成型体10の底面と側面の一部とに沿って配置されて外部端子を構成する。第2金属板部16は、成型体10に対向する面とは反対側の面を成型体10から露出して、成型体10の底面に埋設される。また、第2金属板部16の成型体10の底面に露出する面にはメッキ層14Bが設けられ、金属母材14Aはその側面が成型体10に埋設されている。
第2金属板部16が、成型体10の側面の一部にまで延在して配置されることで、外部端子の成型体への固着強度がより向上する。また、成型体10の側面に外部端子を有することで、基板への実装強度がより向上する。
実施例6
実施例6の表面実装インダクタ600を、図6を参照して説明する。図6は、表面実装インダクタ600の図1Bに対応する概略断面図である。表面実装インダクタ600では、実施例1の表面実装インダクタ100と比べて、メッキ層が第2金属板部16の成型体10に対向する面とは反対側の面に配置されて、第1金属板部18上には配置されない。
図6に示すように、表面実装インダクタ600は、成型体10と、成型体10に埋設される第1金属板部18、および第1金属板部18から成型体外に延伸する第2金属板部16からなる金属板とから構成される。表面実装インダクタ600では、第1金属板部18は、金属母材14Aから構成される。また、第2金属板部16は成型体10の側面から引き出され、成型体10の側面と底面に沿って配置されて外部端子を構成する。第2金属板部16の成型体10の底面に沿って配置される部分の成型体10に対向する面とは反対側の面にはメッキ層14Bが設けられる。図6では、第2金属板部16における成型体10の側面に沿って配置される部分の一部に、メッキ層14Bが設けられているが、成型体10の側面に沿って配置される部分全体に、メッキ層14Bが設けられてもよい。
表面実装インダクタ600では、メッキ層14Bが第2金属板部16の一部の領域に設けられることで、メッキ処理のコストを低減できる。
表面実装インダクタ600は、例えば、メッキ層を有さない金属母材からなる金属板を用いること以外は、実施例1の表面実装インダクタ100と同様にして、第2金属板部16に屈曲部を形成した後に、第2金属板部16の成型体10に対向する面とは反対側の面上にメッキ液を付与することで製造することができる。
実施例7
実施例7の表面実装インダクタ700を、図7を参照して説明する。図7は、表面実装インダクタ700の図1Bに対応する概略断面図である。表面実装インダクタ700では、実施例5の表面実装インダクタ500と比べて、メッキ層が第2金属板部16の成型体10に対向する面とは反対側の面に配置されて、第1金属板部18上には配置されない。
図7に示すように、表面実装インダクタ700は、成型体10と、成型体10に埋設される第1金属板部18、および第1金属板部18から成型体外に延伸する第2金属板部16からなる金属板とから構成される。表面実装インダクタ700では、第1金属板部18は、金属母材14Aから構成される。また、第2金属板部16は成型体10の底面から引き出され、成型体10の底面と側面の一部に沿って配置されて外部端子を構成する。第2金属板部16における成型体10の底面に沿って配置される部分の成型体10に対向する面とは反対側の面にはメッキ層14Bが設けられる。図7では、第2金属板部16における成型体10の側面に沿って配置される部分にもメッキ層14Bが設けられているが、成型体10の側面に沿って配置される部分にメッキ層14Bが設けられなくてもよい。
表面実装インダクタ700では、メッキ層14Bが第1金属板部18上に設けられないことで、メッキ処理のコストを低減できる。
上述した表面実装インダクタでは、第1金属板部は直線形状を有してコイル導体を形成するが、第1金属板部は幅方向に屈曲するコイル形状や、厚み方向に屈曲するコイル形状を有していてもよい。また、成型体の底面に、第2金属板部を収容する凹部を設けずに、第2金属板部の先端部分を平面形状の底面に配置してもよい。また第2金属板部の幅は、第1金属板部の幅よりも広く形成されていてもよく、成型体の幅以下であってもよい。また、成型体のサイズや、金属板のサイズは、インダクタの特性に応じて適宜変更することができる。
10 成型体
12 外部端子
14A 金属母材
14B メッキ層
16 第2金属板部
18 第1金属板部
100、200、300、400、500、600、700 表面実装インダクタ

Claims (9)

  1. 磁性体粉を含有する複合材料からなる成型体と、前記成型体に埋設される第1金属板部と、前記第1金属板部の延伸方向の両側から延伸する1対の第2金属板部とを含む一枚の金属板とを備え、
    前記第2金属板部は、前記成型体の側面または実装面側から引き出され、屈曲部を有して前記成型体に沿って配置され、少なくとも成型体の実装面側に配置される外部端子を形成し、
    前記外部端子は、前記成型体に対向する面とは反対側の面上にメッキ層を有し、成型体に対向する面上にはメッキ層を有さず、
    前記第1金属板部は、前記外部端子のメッキ層を有する面と連続する面上にメッキ層を有する表面実装インダクタ。
  2. 前記第2金属板部はそれぞれ、前記成型体の側面から引き出される請求項1に記載の表面実装インダクタ。
  3. 前記第2金属板部はそれぞれ、前記成型体の実装面側から引き出される請求項1に記載の表面実装インダクタ。
  4. 磁性体粉を含有する複合材料からなる成型体と、前記成型体に埋設される第1金属板部と、前記第1金属板部の延伸方向の両側から延伸する1対の第2金属板部とを含む一枚の金属板とを備え、
    前記第2金属板部はそれぞれ、前記成型体の側面から引き出され、屈曲部を有して前記成型体に沿って配置され、少なくとも成型体の実装面側に配置される外部端子を形成し、
    前記外部端子は、前記成型体に対向する面とは反対側の面上にメッキ層を有し、成型体に対向する面上にはメッキ層を有さず、
    前記第2金属板部はそれぞれ、第1屈曲部および第2屈曲部を有して成型体の側面に沿って底面まで延在し、
    前記第1屈曲部は、前記成型体からの引き出し位置に設けられ、鈍角である内角を有し、前記第2屈曲部は、前記成型体の側面から底面に亘って設けられ、鈍角である内角を有する表面実装インダクタ。
  5. 前記第2金属板部の側面に沿って延在する部分は、成型体の側面との間に空隙を有する請求項に記載の表面実装インダクタ。
  6. 前記第1金属板部は、前記外部端子のメッキ層を有する面と連続する面上にメッキ層を有する請求項4または請求項5に記載の表面実装インダクタ。
  7. 前記成型体は、実装面側に前記外部端子を収容する凹部を有する請求項1から請求項6のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
  8. 前記第2金属板部の少なくとも一部は、前記成型体に対向する面が前記成型体に埋設される請求項1から請求項7のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
  9. 前記メッキ層は、ニッケルメッキ層と、前記ニッケルメッキ層上に配置されるスズメッキ層とを含む請求項1から請求項8のいずれかに記載の表面実装インダクタ。
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