JP6819621B2 - ワークの切断方法及びワイヤソー - Google Patents

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Description

本発明は、ワークの切断方法及びワイヤソーに関する。
従来、例えばシリコンインゴットや化合物半導体インゴットなどからウェーハを切り出す手段として、ワイヤソーが知られている。このワイヤソーでは、複数のローラの周囲に切断用ワイヤが多数巻き掛けられることによりワイヤ列が形成されており、その切断用ワイヤが軸方向に高速駆動され、かつ、スラリが適宜供給されながら前記ワイヤ列に対してワークが切り込み送りされることにより、このワークが各ワイヤの位置で同時に切断されるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
ここで、図5に、従来の一般的なワイヤソーの一例の概要を示す。図5に示すように、このワイヤソー101は、主に、ワークWを切断するためのワイヤ102(高張力鋼線)、ワイヤ102を巻掛けた溝付きローラ103、103’、ワイヤ102を複数の溝付ローラ103、103’に巻掛けることで形成したワイヤ列112、ワイヤ102の張力を付与する機構104、104’、切断されるワークWを下方へ送り出すワーク送り機構105、切断時にスラリ供給する機構106で構成されている。
ワイヤ102は、一方のワイヤリール107から繰り出され、トラバーサ108、プーリー109、張力付与機構104を経て、溝付きローラ103、103’に300〜500回程度巻掛けられた後、もう一方の張力付与機構104’、プーリー109’、トラバーサ108’を経てワイヤリール107’に巻きとられている。
また、溝付きローラ103、103’は鉄鋼製円筒の周囲にポリウレタン樹脂を圧入し、その表面に略一定のピッチで溝を切ったローラであり、巻きかけられたワイヤ102が溝付きローラ駆動モータ110によって、予め定められた周期で往復方向に駆動できるようになっている。
また、ワイヤリール107、107’はワイヤリール駆動モータ111、111’によって回転駆動され、溝付ローラ駆動モータ110とワイヤリール駆動モータ111、111’の速度をそれぞれ制御することにより、ワイヤ102にかかる張力を調整することができる。
また、図5のワークWを下方へ送り出すワーク送り機構105は、図6のように、ワーク保持部113、ワークプレート114から構成されるワーク保持手段115を有しており、ワークプレート114には、ワークWに貼り付けられた接合部材(ビーム)120を介してワークWが接着される。
ワークW切断時には、ワーク送り機構105によってワークWは保持されつつ相対的に押し下げられ、溝付ローラ103、103’に巻きかけられたワイヤ102からなるワイヤ列112に対して送り出される。
このようなワイヤソー101を用い、ワイヤ102に張力付与機構104、104’を用いて適当な張力をかけて、溝付ローラ駆動モータ110によりワイヤ102を往復方向に走行させながら、スラリ供給機構106から供給されたスラリを供給し、ワーク送り機構105でワークを切り込み送りすることでワークを切断する。
一方、砥粒を含むスラリを使用せず、代わりにダイヤモンド砥粒等をワイヤの表面に固着した固定砥粒ワイヤを使用して、ワークを切断する方法も知られており、直径150mm程度以下の小直径インゴットの切断には一部で実用化している。
この固定砥粒ワイヤによる切断では、図5に示したワイヤソーの鋼線ワイヤの代わりに固定砥粒ワイヤを装着し、スラリを砥粒が含まれない冷却水などのクーラントに変えることで、一般的なワイヤソーをそのまま使用することができる。
特開平9−262826号公報
固定砥粒ワイヤによる切断では、遊離砥粒を使用していないため、環境面からも産業廃棄物が少なという利点がある。また、加工速度が速いという利点もあり、遊離砥粒を利用したワイヤソーによる加工と比べて有利な点が多い。しかしながら、ワイヤソーでは、図5に示すように、溝付ローラ103、103’に巻掛けられた1本のワイヤ102に対しワークWを押しつけて移動させて切断するため、切断終了時にワークWはワークWを押し付けたワイヤ102の下側へ位置している。そのため、ワークWを取り出すためには、ワークWを上方へ移動させることにより、ワイヤ102を切断されてウェーハ状となったワークWの間隙を通過させて相対的に下側へ引き抜く必要がある。
ワイヤを引き抜く際、遊離砥粒を用いたワイヤソーの場合は、図7(a)に示すように、遊離砥粒Gの幅の分だけワイヤ102とワークWとの間に隙間(クリアランス)ができるため、ワイヤ102の抜き取りは比較的容易であった。しかし、図7(b)に示すように、固定砥粒を用いたワイヤソーの場合、固定砥粒ワイヤ402とワークWとの間には隙間が生じないため、固定砥粒ワイヤ402が抜け難い。よって、ワークWに引っ掛かって固定砥粒ワイヤ402が浮き上がり、この状態で固定砥粒ワイヤ402を抜こうとすると、ワーク切断面がダメージを受けて当該切断面に、所謂、ソーマークが生じ、これによってWarpが悪化して品質を損なう。さらには、固定砥粒ワイヤ402の浮き上がりがさらに大きくなった場合には、ワイヤ断線に至ることがある。ワイヤ断線が発生した場合には、固定砥粒ワイヤを溝付ローラに巻掛け直す手間が必要となり、また巻掛け直す分の固定砥粒ワイヤが余分に必要になるなど損失が大きい。
本発明は前述のような問題に鑑みてなされたもので、固定砥粒ワイヤからなるワイヤ列から切断後のワークを引き抜く場合に、ワークにワイヤが引っ掛かってソーマークが生じたり、ワイヤの断線が発生したりすることがないワークの切断方法及びワイヤソーを提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、本発明では、表面に砥粒が固着された固定砥粒ワイヤを、複数の溝付ローラに巻きかけることによってワイヤ列を形成し、前記固定砥粒ワイヤを軸方向に往復走行させながら、ワークに貼り付けられた接合部材を介してワーク保持手段で保持したワークを、前記ワイヤ列に対して切り込み送りすることによって、前記ワークを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断するワイヤソーによるワークの切断方法であって、前記ワークの切断終了後、かつ、前記ワイヤ列から前記ワークを引き抜く前に、前記ワークと前記ワーク保持手段の間に別途設けられた金属製のワイヤ摩耗部材を前記ワイヤ列に対して切り込み送りし、前記固定砥粒ワイヤを摩耗させるワークの切断方法を提供する。
このようなワーク切断方法であれば、固定砥粒ワイヤからなるワイヤ列からワークを引き抜く前に、ワークとワーク保持手段の間に別途設けられた金属製のワイヤ摩耗部材によって固定砥粒ワイヤを摩耗させることができるため、ワーク引き抜き時の固定砥粒ワイヤの引っ掛かりの発生を防ぐことができる。そのため、本発明のワークの切断方法であれば、ワークに固定砥粒ワイヤが引っかかることに起因するソーマークの発生、及びワイヤの断線の発生を防止することができる。
このとき、前記ワイヤ摩耗部材として、ビッカース硬さ(HV)が150以下のものを使用することが好ましい。
このようなものを使用すれば、効率良く固定砥粒ワイヤを摩耗させることができる。
また、前記ワイヤ摩耗部材として、炭素含有量が0.25質量%以下の鋼を原料としてなるものを使用することが好ましい。
このようなものを使用すれば、固定砥粒ワイヤをより一層効率よく摩耗させることができる。
また、前記ワイヤ摩耗部材として、前記接合部材の側面に取付けられたものを使用することができる。
また、前記ワイヤ摩耗部材として、前記ワーク保持手段に取付けられたものを使用することもできる。
このように、本発明のワークの切断方法では、好適な位置に取付けられたワイヤ摩耗部材を使用することができる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、表面に砥粒が固着された固定砥粒ワイヤが、複数の溝付ローラに巻きかけられることによって形成されたワイヤ列と、ワーク保持手段により接合部材を介してワークを保持しながら、前記ワークを前記ワイヤ列に押し当てるワーク送り機構とを具備し、前記固定砥粒ワイヤを軸方向に往復走行させながら、前記ワイヤ列に対して前記ワーク送り機構により前記ワークを切り込み送りすることにより、前記ワークを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断するワイヤソーであって、前記固定砥粒ワイヤを摩耗させる金属製のワイヤ摩耗部材を更に具備し、該ワイヤ摩耗部材が、前記ワークと前記ワーク保持手段の間に設けられ、前記ワークの切断終了後、かつ、前記ワイヤ列から前記ワークを引き抜く前に前記ワイヤ列に対して切り込み送りされるものであるワイヤソーを提供する。
本発明のワイヤソーは、固定砥粒ワイヤからなるワイヤ列からワークを引き抜く前に、ワークとワーク保持手段の間に設けられた金属製のワイヤ摩耗部材によって固定砥粒ワイヤを摩耗させるものである。そのため、ワーク引き抜き時の固定砥粒ワイヤの引っ掛かりの発生を防ぐことができ、ワークに固定砥粒ワイヤが引っかかることに起因するソーマークの発生、及びワイヤの断線の発生を防止することができる。
また、前記ワイヤ摩耗部材が、ビッカース硬さ(HV)で150以下のものであることが好ましい。
このようなものであれば、効率良く固定砥粒ワイヤを摩耗させることができるものとなる。
また、前記ワイヤ摩耗部材が、炭素含有量が0.25質量%以下の鋼を原料としてなるものであることが好ましい。
このようなものであれば、より一層効率良く固定砥粒ワイヤを摩耗させることができるものとなる。
また、前記ワイヤ摩耗部材が、前記接合部材の側面に取付けられたものとすることができる。
また、前記ワイヤ摩耗部材が、前記ワーク保持手段に取付けられたものとすることもできる。
このように、本発明のワイヤソーにおけるワイヤ摩耗部材は、好適な位置に取付けられたものとすることができる。
以上のように、本発明のワークの切断方法及びワイヤソーであれば、固定砥粒ワイヤからなるワイヤ列から切断後のワークを引き抜く場合に、ワークにワイヤが引っ掛かってソーマークが生じたり、ワイヤの断線が発生したりすることを防止できる。
本発明のワイヤソーの一例を示した概略図である。 (a)ワークの切断終了時のワークと固定砥粒ワイヤの位置関係を示す図である。(b)ワイヤの引っ掛かり発生時のワークと固定砥粒ワイヤの状態を示す図である。(c)ワークの引き抜き終了時のワークと固定砥粒ワイヤの位置関係を示す図である。 (a)本発明のワイヤソーにおけるワイヤ摩耗部材の一例を示した概略図である。(b)ワークの切断終了後、固定砥粒ワイヤをワイヤ摩耗部材に切り込み送りされている図である。 実施例及び比較例を説明するための概略図である。 一般的なワイヤソーの一例を示した概略図である。 一般的なワイヤソーのワーク保持手段の一例を示した概略図である。 (a)遊離砥粒方式におけるワークの間隙におけるワイヤの状態を示す図である。(b)固定砥粒方式におけるワークの間隙における固定砥粒ワイヤの状態を示す図である。
以下、本発明について実施の形態を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記のように、固定砥粒ワイヤを用いてワークの切断を行う場合、固定砥粒ワイヤからなるワイヤ列から切断後のワークを引き抜く場合に、ワイヤがワークに引っ掛かり、切断面にソーマークが生じたり、ワイヤが断線したりするという問題があった。
そこで、本発明者はこのような問題を解決すべく鋭意検討を重ねた。その結果、固定砥粒ワイヤには、例えばダイヤモンドのような非常に硬く、摩耗しにくい砥粒が使われているが、切断後の砥粒(固定砥粒ワイヤ)が十分に摩耗した場合には、ワイヤがワークに引っ掛かることなくワークを引く抜きができることを発見した。この発見から、ワーク切断後の固定砥粒ワイヤで金属製の部材を切り込むことで、砥粒を強制的に摩耗させる方法の発想に至り本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、表面に砥粒が固着された固定砥粒ワイヤを、複数の溝付ローラに巻きかけることによってワイヤ列を形成し、前記固定砥粒ワイヤを軸方向に往復走行させながら、ワークに貼り付けられた接合部材を介してワーク保持手段で保持したワークを、前記ワイヤ列に対して切り込み送りすることによって、前記ワークを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断するワイヤソーによるワークの切断方法であって、
前記ワークの切断終了後、かつ、前記ワイヤ列から前記ワークを引き抜く前に、前記ワークと前記ワーク保持手段の間に別途設けられた金属製のワイヤ摩耗部材を前記ワイヤ列に対して切り込み送りし、前記固定砥粒ワイヤを摩耗させるワークの切断方法である。
また、本発明は、表面に砥粒が固着された固定砥粒ワイヤが、複数の溝付ローラに巻きかけられることによって形成されたワイヤ列と、ワーク保持手段により接合部材を介してワークを保持しながら、前記ワークを前記ワイヤ列に押し当てるワーク送り機構とを具備し、前記固定砥粒ワイヤを軸方向に往復走行させながら、前記ワイヤ列に対して前記ワーク送り機構により前記ワークを切り込み送りすることにより、前記ワークを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断するワイヤソーであって、
前記固定砥粒ワイヤを摩耗させる金属製のワイヤ摩耗部材を更に具備し、該ワイヤ摩耗部材が、前記ワークと前記ワーク保持手段の間に設けられ、前記ワークの切断終了後、かつ、前記ワイヤ列から前記ワークを引き抜く前に前記ワイヤ列に対して切り込み送りされるものであるワイヤソーである。
まず、本発明のワークの切断方法に用いることができるワイヤソーについて、図1〜図3を参照して説明する。図1に示すように、ワイヤソー1は、ワークWを切断するための固定砥粒ワイヤ2、固定砥粒ワイヤ2を巻き掛けた複数の溝付ローラ3、3’、溝付ローラ3、3’間に形成されたワイヤ列12、固定砥粒ワイヤ2に張力を与えるための張力付与機構4、4’、切断するワークWを下方へ送り出すワーク送り機構5、切断時にクーラントを供給するクーラント供給機構6で構成されている。
固定砥粒ワイヤ2は、一方のワイヤリール7から送り出され、トラバーサ8、プーリー9を介して、パウダクラッチ(低トルクモータ11)やダンサローラ(デッドウェイト)(不図示)等からなる張力付与機構4を経て、溝付ローラ3に入っている。また、固定砥粒ワイヤ2が溝付ローラ3、3’に400〜500回程度巻掛けられることによってワイヤ列12を形成する。さらに、固定砥粒ワイヤ2は、トラバーサ8’、プーリー9’を介して、パウダクラッチ(低トルクモータ11’)やダンサローラ(デッドウェイト)(不図示)から成るもう一方の張力付与機構4’を経てワイヤリール7’に巻き取られている。
このようなワイヤソー1は、固定砥粒ワイヤ2をその軸方向に往復走行させながら、ワイヤ列12に対してワークWを切り込み送りすることにより、ワークWを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断する。固定砥粒ワイヤ2の往復走行は、複数の溝付ローラ3、3’間に巻回された固定砥粒ワイヤ2を一方向へ所定の長さ前進させた後に、他方向へ前述の前進量よりも少ない長さ後退させ、これを一送りサイクルとして、このサイクルを繰り返すことにより、ワイヤを一方向へ送り出す。溝付ローラ3’は、巻掛けられた固定砥粒ワイヤ2が、溝付ローラ駆動モータ10によって予め定められた周期で往復方向に駆動できるようになっている。
また、図2の(a)、(c)は、それぞれワークの切断終了時とワーク引き抜き終了時のワークWと溝付ローラ203、203’に巻掛けられた固定砥粒ワイヤ202の位置関係を示した図である。図2(a)に示したように、切断終了時には、ワークWがワイヤ列よりも下側へ位置している。そのため、ワークWを取り出すには、ワークWを上方へ移動させることにより、切断されてウェーハ状となったワークのウェーハ間の隙間を通過させて、ワイヤ202を相対的に下側へ引き抜く必要がある。
しかし、従来の固定砥粒ワイヤを用いたワイヤソーの場合、固定砥粒ワイヤ202とワークWとの間にはクリアランスが生じないため(図7の(b)参照)、固定砥粒ワイヤ202がワークWに引っ掛かって、図2(b)に示すように浮き上がり、ワークWの切断面にソーマークが生じたり、ワイヤ断線が発生したりする。
これを防ぐために、本発明のワイヤソー1は、図3に示すように、ワークWとワーク保持手段15の間に設けられ、ワークWの切断終了後、かつ、ワイヤ列12からワークWを引き抜く前にワイヤ列12に対して切り込み送りされる金属製のワイヤ摩耗部材21を更に具備している。なお、ワーク保持手段15はワーク保持部13及びワークプレート14から構成されたものとすることができる。これにより、ワークを引き抜く前にワイヤ列12をワイヤ摩耗部材21に切り込み送りし、固定砥粒ワイヤ2を摩耗させることができる。ワーク引き抜き時にワークにワイヤが引っ掛かってソーマークが生じたり、ワイヤ断線が発生したりすることを避けることができる。なお、ワイヤ摩耗部材21を切り込み送りするには、ワーク送り機構5を用いればよい。
ここで、本発明のワイヤソー1におけるワイヤ摩耗部材21は金属製である。金属としては、特に限定されないが、鉄、アルミ、銅、チタンなどが適している。また、黄銅などの合金類を用いてもよい。
また、ワイヤ摩耗部材21は、ビッカース硬さ(HV)で150以下のものが好ましい。さらに、ワイヤ摩耗部材21の原料としては、焼き入れ等を行う高張力鋼より炭素含有量が0.25質量%以下の鋼(軟鋼)が最も好適な例の1つとして挙げられる。
ワイヤ摩耗部材が上記のようなものであれば、より効率良く固定砥粒ワイヤを摩耗させることができる。
なお、ワイヤ摩耗部材21の厚さ及び切り込み送り量は、固定砥粒ワイヤ2を摩耗させることができれば特に限定されず、適宜設定することができる。
また、ワイヤ摩耗部材21は、図3に示したように、接合部材20の側面に簡易的に接着して取付けて使用することができる。もしくは、ワイヤ摩耗部材21をワーク保持手段15に接着させて取付けてもよい。
このように、本発明のワイヤソー1では、ワークWの切断終了後、かつ、ワイヤ列12からワークWを引き抜く前にワイヤ列12に対して金属製のワイヤ摩耗部材21を切り込み送りするので、固定砥粒ワイヤを摩耗させてからワーク引き抜くことができる。これにより、ワークにワイヤが引っかかってソーマークが生じたり、ワイヤ断線が発生したりすることを防止できる。
続いて、本発明のワークの切断方法を、上記本発明のワイヤソーを用いる場合を例に説明する。まず、図1に示すように、表面に砥粒が固着された固定砥粒ワイヤ2を複数の溝付ローラ3、3’に巻掛けることによってワイヤ列12を形成する。続いて、固定砥粒ワイヤ2を溝付ローラ駆動モータ10によって、固定砥粒ワイヤ2の軸方向に往復走行させる。そして、ワーク送り機構5によって、ワイヤ列に対して円柱状のワークWを切り込み送りすることにより、ワークWを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断する。
本発明のワークの切断方法では、ワークWの切断終了後、かつ、ワイヤ列12からワークWを引き抜く前に、ワークWとワーク保持手段15の間に別途設けられた金属製のワイヤ摩耗部材21をワイヤ列12に対して切り込み送りし、固定砥粒ワイヤ2を摩耗させる(図3(b)参照)。
これにより、ワイヤが十分に摩耗しているので、ワークWの引き抜き時にワイヤが切断後のワークに引っ掛かり、切断面にソーマークが生じたり、ワイヤが断線したりすることを防止できる。
以下、実施例及び比較例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例)
図1に示すような本発明のワイヤソーを用いて、本発明のワークの切断方法に従い、円柱状のワークの切断を行い、固定砥粒ワイヤからなるワイヤ列からのワークの引き抜きを行った。固定砥粒ワイヤは下記の表1に示すものを用いた。
Figure 0006819621
また、ワイヤ摩耗部材の構成及びワークの切断条件を下記の表2に示した。なお、ワイヤ摩耗部材をワイヤ列に対して切り込み送りする際のワイヤ走行条件及びワイヤ摩耗部材の送り速度は、ワーク切断時のワイヤ走行条件及びワーク送り条件と同様とし、ワイヤ摩耗部材を5mm切り込むことで固定砥粒ワイヤを摩耗させた。
Figure 0006819621
また、図4のように、実施例では、ワイヤ摩耗部材としてS25C(鋼)を接合部材の両側面に接着させたものを使用した。
(比較例)
ワイヤ摩耗部材を用いなかったこと以外、実施例と同様な条件(表1及び表2)で円柱状のワークの切断を行い、ワイヤ列からのワークの引き抜きを行った(図4)。結果を下記の表3に示した
Figure 0006819621
表3に示すように、ワイヤ摩耗部材により固定砥粒ワイヤを摩耗させた実施例では、引き抜き時の断線発生及びワーク切断面にソーマーク発生は無かった。これに対して、ワイヤ摩耗部材を用いなかった比較例では、固定砥粒ワイヤが摩耗していなかったため、引き抜き時の断線及びソーマーク発生が確認された。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1…ワイヤソー、 2…固定砥粒ワイヤ、 3、3’…溝付ローラ、
4、4’…張力付与機構、 5…ワーク送り機構、 6…クーラント供給機構、
7、7’…ワイヤリール、 8、8’…トラバーサ、 9、9’…プーリー、
10…溝付ローラ駆動モータ、 11、11’…低トルクモータ、
12…ワイヤ列、 13…ワーク保持部、14…ワークプレート、
15…ワーク保持手段、 20…接合部材、 21…ワイヤ摩耗部材
W…ワーク。

Claims (10)

  1. 表面に砥粒が固着された固定砥粒ワイヤを、複数の溝付ローラに巻きかけることによってワイヤ列を形成し、前記固定砥粒ワイヤを軸方向に往復走行させながら、ワークに貼り付けられた接合部材を介してワーク保持手段で保持したワークを、前記ワイヤ列に対して切り込み送りすることによって、前記ワークを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断するワイヤソーによるワークの切断方法であって、
    前記ワークの切断終了後、かつ、前記ワイヤ列から前記ワークを引き抜く前に、前記ワークと前記ワーク保持手段の間に別途設けられた金属製のワイヤ摩耗部材を前記ワイヤ列に対して切り込み送りし、前記固定砥粒ワイヤを摩耗させることを特徴とするワークの切断方法。
  2. 前記ワイヤ摩耗部材として、ビッカース硬さ(HV)が150以下のものを使用することを特徴とする請求項1に記載のワークの切断方法。
  3. 前記ワイヤ摩耗部材として、炭素含有量が0.25質量%以下の鋼を原料としてなるものを使用することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワークの切断方法。
  4. 前記ワイヤ摩耗部材として、前記接合部材の側面に取付けられたものを使用することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のワークの切断方法。
  5. 前記ワイヤ摩耗部材として、前記ワーク保持手段に取付けられたものを使用することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のワークの切断方法。
  6. 表面に砥粒が固着された固定砥粒ワイヤが、複数の溝付ローラに巻きかけられることによって形成されたワイヤ列と、ワーク保持手段により接合部材を介してワークを保持しながら、前記ワークを前記ワイヤ列に押し当てるワーク送り機構とを具備し、前記固定砥粒ワイヤを軸方向に往復走行させながら、前記ワイヤ列に対して前記ワーク送り機構により前記ワークを切り込み送りすることにより、前記ワークを軸方向に並ぶ複数の箇所で同時に切断するワイヤソーであって、
    前記固定砥粒ワイヤを摩耗させる金属製のワイヤ摩耗部材を更に具備し、該ワイヤ摩耗部材が、前記ワークと前記ワーク保持手段の間に設けられ、前記ワークの切断終了後、かつ、前記ワイヤ列から前記ワークを引き抜く前に前記ワイヤ列に対して切り込み送りされて、前記固定砥粒ワイヤを摩耗させるものであることを特徴とするワイヤソー。
  7. 前記ワイヤ摩耗部材が、ビッカース硬さ(HV)で150以下のものであることを特徴とする請求項6に記載のワイヤソー。
  8. 前記ワイヤ摩耗部材が、炭素含有量が0.25質量%以下の鋼を原料としてなるものであることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のワイヤソー。
  9. 前記ワイヤ摩耗部材が、前記接合部材の側面に取付けられたものであることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載のワイヤソー。
  10. 前記ワイヤ摩耗部材が、前記ワーク保持手段に取付けられたものであることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載のワイヤソー。
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