JP6819286B2 - 電動工具 - Google Patents

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本発明は電動工具に関し、特にモータの回転を伝達する機構を備えた電動工具に関する。
ハンマやハンマドリル等の電動工具は、電力によりモータを駆動し、モータの駆動力により先端工具を駆動させる。
従来の電動工具の多くは、特許文献1に示すように、ステータにネジ留め用の穴が設けられ、ネジ留めによりステータをハウジングに固定していた。しかし、この構成では、ステータにねじ止め用の穴を設けるため、モータの性能とは無関係なステータコア体積が必要となり、質量・コストが増加するとともに、製品全体も大型化してしまうという課題があった。
このため、一部の電動工具ではネジ留め用の穴が設けられていないステータが用いられる。ネジ留め用の穴が設けられていないステータは、ステータに当接する当接部材を設け、ボルトなどの固定部材により、当接部材をステータに押し付け、当接部材とハウジングとの間でステータを挟み込むことで固定していた。
図8に従来構造の電動工具における、正面図の断面図を示す。
ステータ2の下方に位置するステータ下面2bは、ハウジング3に設けられたステータ押さえ面3aと当接している。ブロック104はボルト8によってハウジング3に固定されている。ブロック104の図中下方側には、ブロック第一下面104bと、ブロック第一下面104bよりも上方に位置するブロック第二下面104cとを有する段付形状になっている。ブロック104のステータ側にはブロック内面104aが設けられる。ブロック内面104aは、ボルト8を締め付けることでステータ2に対して径方向に当接する。ブロック第一下面104bは、ボルト8を締め付けることでハウジング3に対して上下方向に当接する。ブロック第二下面104cは、ボルト8を締め付けることでステータ2に対して上下方向に当接する。このようにブロック104は、ブロック第一下面104bがハウジング3に対して当接することで固定されるとともに、ブロック第二下面104cとブロック内面104aがステータ2と上方および径方向外側から当接することで、ステータ2をハウジング3に対し固定する。
特開2012−131004号公報
ハウジング3、ステータ2およびブロック104は、製造上の過程で、わずかに寸法上の公差を生じる。この公差により、ブロック第一下面104bがハウジング3に当接しない状態でブロック第二下面104cがステータ2に当接する関係となった場合には、ブロック第一下面104bがハウジング3に当接するまでボルト8を締めこむことで、ブロック第二下面104cとステータ2との間で押しつけ荷重が過大となり、ブロック104が破損するおそれがある。また、公差により、ブロック第二下面104cがステータ2に当接しない状態でブロック第一下面104bがハウジング3に当接する関係となった場合には、ボルト8をいくら締め付けてもブロック第二下面104cとステータ2が当接しないため、ステータ2にガタが生じるおそれがある。
このため、ブロック第一下面104bとブロック第二下面104cのいずれか、または両方に弾性体を設け、公差のバラつきを吸収しつつステータを固定する方法も存在する。しかしながら、弾性体を設けステータを固定した場合、打撃の振動によりステータの固定が不安定となり、アマチュアと接触する等の課題があった。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
本発明の電動工具は、駆動力によって先端工具を駆動するモータと、前記モータを収容するハウジングと、を有し、前記モータは、略円筒形の固定子と、前記固定子の径方向内側に設けられ、前記固定子に対し回転可能な回転子と、を備え、前記固定子に当接して前記固定子を前記ハウジングに対し固定する当接部材と、前記ハウジングに係合し、前記当接部材を第一の方向に向かって付勢して前記ハウジングに対し固定する固定部材と、を更に有ることを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記当接部材は、前記固定子の径方向において前記当接面が内側に面するように前記固定子に当接して固定され、前記当接面は、前記固定子に当接して固定されたときに、前記第一の方向側が前記固定子の径方向において外側に向かうように傾斜していることを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記当接部材は、前記固定子に当接して固定されたとき、前記固定子の径方向において外側に外面を有し、前記外面が前記ハウジングに当接した状態で前記ハウジングに固定されることを特徴とすることを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記当接部材は、前記固定子に当接して固定されたときの前記第一の方向側に端面を有し、前記端面が前記固定子に当接した状態で前記ハウジングに対し固定されることを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記当接面は、前記固定子が前記中心軸を中心に回転することを抑制することを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記当接面は、平面状に形成され、前記固定子は、外周の前記当接部材と当接する位置に平坦面を有し、前記平坦面が前記当接面と当接することにより前記中心軸を中心に回動することが抑制されることを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記当接部材は複数設けられ、少なくとも一対の前記当接部材は、前記固定子の中心軸を挟んで対向する位置で前記固定子に当接することを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記固定部材は前記ハウジングに対し螺合するボルトであることを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記ハウジングは、前記第一の方向における一端に開口を有する略筒状であることを特徴とする。
本発明の電動工具において、前記モータの駆動力により前記先端工具を往復動/回転運動させることが可能なハンマドリルであることを特徴とする。
上記構成によれば、電動工具のハウジングにモータを確実に固定し耐久性の高い構成を、製品全体を大型化させることなく実現することができる。
本発明の実施の形態となる電動工具の構成を示す側面視の断面図である。 本発明の実施の形態となる電動工具のA−A断面図である。 本発明の実施の形態となる電動工具のB−B断面図である。 本発明の実施の形態となる電動工具において、当接部材の近傍を拡大したA−A断面図の拡大図である。 本発明の実施の形態となる電動工具において、当接部材の近傍を拡大したB−B断面図の拡大図である。 本発明の実施の形態となる電動工具の変形例のB−B断面図である。 本発明の実施の形態となる電動工具の別の変形例のB−B断面図である。 従来の電動工具において、当接部材の近傍を拡大した断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明に係る電動工具たるハンマドリル20の側面図の断面図を示す。ハンマドリル20はハウジング3内部にモータ1を収容している。モータ1は電源コード21から供給されるAC電源により駆動する。駆動軸13の駆動力は、駆動軸に設けられたギヤにより動力伝達機構22に伝達される。
ハウジング3内部には、円筒状のシリンダ23とシリンダ23内部を摺動可能なピストン24が設けられる。ピストン24は、動力伝達機構22により伝達されたモータ1の駆動力により、シリンダ23内部を往復動する。シリンダ23内部のピストン24前方には、ストライカ25がシリンダ23内部を摺動可能に設けられる。シリンダ23の内周とピストン24の外周、およびシリンダ23の内周とストライカ25の外周とはOリング26a、26bにより密閉されており、シリンダ23内部のピストン24とストライカ25の内部には空気室27が形成される。ピストン24がモータ1の駆動力により前方に摺動したときは、空気室27内の空気が圧縮され、ストライカ25が前方へと押し出される。また、ピストン24が後方に摺動したときは、空気室27内の空気が負圧となり、ストライカ25が後方へと引き下げられる。このように、ピストン24が前後方向に往復動することにより、ストライカ25は前後方向へ往復動する。
ストライカ25の前方にはセカンドハンマ28が設けられる。セカンドハンマ28は、ストライカ25が前方へ押し出されたときにストライカ25と当接し打撃される。セカンドハンマ28の前方には先端工具29が設けられ、ストライカ25セカンドハンマ28を打撃した衝撃は、セカンドハンマ28から先端工具29へと伝達される。先端工具29は上記のように打撃力を生じ、コンクリートなどの被加工材に衝撃を加えることで、ハツリなどの作業を可能とする。
シリンダ23の外周には、ギヤ30が固定される。動力伝達機構22はギヤ30と接続可能に設けられており、モータ1の駆動力により、シリンダ23をシリンダ23の中心軸を回転中心として回転させることが可能である。シリンダ23の回転力は先端工具29へと伝達され、先端工具29自体が回転させられるため、コンクリートなどの被加工材に対して穴あけなどの作業を行うことが可能である。
動力伝達機構22は、ピストン24に往復動動作を行わせる伝達経路、および、シリンダ23に回転動作を行わせる伝達経路を、いずれか一方のみ伝達させる、あるいは両方を伝達させるように切り替え可能である。つまり、動力伝達機構22は、ピストン24の往復動動作のみを行わせるモード(ハンマモード)、シリンダ23に回転動作のみを行わせるモード(ドリルモード)、および、ピストン24に往復動動作をさせながらシリンダ23に回転動作を行わせるモード(ハンマドリルモード)のいずれかを選択可能に構成される。作業者は、ハンマドリル20に設けられる図示しない切替機構を操作することで、ハンマモード、ドリルモード、ハンマドリルモードのいずれかを任意に選択可能である。
図2は、図1に示すハンマドリル20のA−A断面図であり、図3は図2に示すハンマドリル20のA−A断面図である。モータ1は、略円筒形のステータ2(固定子)と、ステータ2の径方向内側に、ステータ2に対して回転可能に設けられるロータ5(回転子)とからなる。ステータ2は磁石を有し、ロータ5はコイルを有し、ロータ5に電源コード21からAC電源が供給されることによりコイルと磁石が吸着と反発を繰り返し、ロータ5がステータに対して回転駆動する。駆動軸13はロータ5に固定されており、一体となって回転駆動する。また、駆動軸13は一端が軸受15に固定されており、ハウジング3に対して中心軸14を中心として回転可能なように接続される。ロータ5および駆動軸13の回転中心は、ロータ5の中心軸14と一致する。
ステータ2はハウジング3に対して移動不能に固定される。このステータ2のハウジング3に対する固定方法について説明する。ハウジング3は、内部にステータ収容空間3dを有する。ステータ収容空間3dの下方にはステータ押さえ面3aが形成され、ステータ押さえ面3aがステータ2の下面2bと当接することで、ステータ2の下方への移動を規制する。
ステータ収容空間3dには、ハウジング3の一部であるハウジング側壁3bが設けられる。ハウジング側壁3bは略円筒形を有しており、ハウジング側壁3bの内径はステータ2の外形よりも大きい。ハウジング側壁3bには、上方から下方へとボルト8が挿入され、螺合可能である。ブロック4(当接部材)がハウジング3に対して固定される。ブロック4は、内部にボルト8が貫通する穴部が形成され、ボルト8がブロック4を貫通した状態でハウジング側壁3bに対し螺合することで、ネジ頭8aとハウジング3との間に挟持され、ハウジング3に対して固定される。
図4にハンマドリル20のブロック4近傍を拡大したA−A断面図の拡大図を、図5にハンマドリル20のブロック4近傍を拡大したB−B断面図の拡大図を示す。ブロック4は内部にブロック穴部4cを有する筒状であるが、ブロック側面4bの一部は中央がブロック穴部4c側にへこんだ円筒面形状に形成され、ステータ2に当接するブロック当接面4aとなる。ブロック穴部4cに対しボルト8を上下方向に貫通させたとき、ブロック側面4bはボルト8と平行に上下方向に延びるが、ブロック当接面4aはボルト8および上下方向に対して傾斜して延びる。ブロック4はさらにブロック下面4dと上面4eとを有する。
ブロック4とステータ2の固定方法について説明する。ブロック4は、ボルト8がブロック穴部4cを貫通しハウジング3に対して螺合することで、ネジ頭8aがブロック上面4eと当接し、ハウジング3がブロック下面4dと当接することで、ネジ頭8とハウジング3とに挟持される。このときブロック側面4bは中心軸14から離れた側にてハウジング側壁3bと当接し、ブロック当接面4aは中心軸14に近い側に位置する。このとき、ブロック当接面4aは、上方が中心軸14に近く、下方が中心軸14から遠くなるように、中心軸14に対して傾斜して配置される。
ステータ2は略円筒形を有し、ステータ上面2aとステータ下面2b、ステータ側面2cを備える。ステータ下面2cは前述のとおりステータ押さえ面3aに当接するため、ステータ3の下方への移動が規制される。また、ステータ上面2aとステータ側面2cとが接続するステータ角部2dはブロック当接面4aと当接する。ブロック当接面4aは、上方が中心軸14に近く下方が中心軸14から遠くなるよう傾斜しているため、ステータ角部2dと当接部分30にて当接することで、ステータ2の上方および側方への移動を規制する。
次に、ハウジング3に対してステータ2を固定する際の手順について説明する。まず、ハウジング3のステータ収容空間3dにステータ2を収容させる。このとき、ハウジング側壁3bの内径はステータ2の内径よりも大きいため、ステータ2をスムーズにステータ収容空間3dに収容させることができる。次に、2本のボルト8を、それぞれブロック4のブロック穴部4cへ貫通させた状態で、ハウジング2に挿入させる。このとき、ブロック4の当接面4aは下端側がステータ2の径方向における外側に傾斜しているため、ブロック4をスムーズに、ステータ2とハウジング3との間に挿入されることができる。ブロック当接面4aはステータ角部2dと当接し、さらにボルト8を強く締め付け螺合させることで、ブロック4がボルト8のネジ頭8aとハウジング3に挟持されるとともに、ブロック当接面4aがステータ角部2dと当接部分30にて強く当接する。こうして、ステータ2はブロック当接面4aとステータ押さえ面3aとによって上下方向に挟持されるとともに、2つのブロック当接面4aによって左右方向にも挟持され、ハウジングに3対して上下左右いずれにも移動不能に固定される。
なお、ステータ2およびハウジング3、ブロック4は製造の過程により寸法上の公差が少なからず存在する。しかしながら本実施の形態では、ブロック当接面4aがボルト8に対して傾斜しこれがステータ角部2dと当接するため、ブロック当接面4aがステータ角部2dとわずかに摺動し、当接部分30が傾斜に沿ってわずかにずれることが可能である。このように当接部分30が当接面4a上でわずかにずれることが可能であるため、ステータ2およびハウジング3、ブロック4のそれぞれが寸法上の公差を有していても、ステータ2とブロック4、および、ハウジング3とブロック4とが確実に当接し、ステータ2をハウジング3に対してガタを生じさせることなく固定することができる。また、ボルト8を強く締めこんだり、ハウジング3に外部から衝撃が加わったとしても、ブロック当接面4aにおける当接部分30がずれることでブロック4にかかる負荷が軽減され、ブロック4の破損の可能性が低減される。また、ブロック側面4bはハウジング3と当接しているため、ブロック4はハウジング3とステータ2とによって挟持される構成となるため、ブロック側面4bがハウジング3と当接せずボルト8によってのみ固定される構成と比較して、ステータ2をハウジング3により強固に固定することができる。
図6は、本発明の実施の形態となる電動工具の変形例を表すものである。本変形例では、ステータ角部202dがステータ202の外周面よりも径方向外側に突出する直線状に設けられており、ブロック204のブロック当接面204aも平面状に形成されるが、その他の構成については前述の実施の形態と差異はない。この実施例においては、ステータ角部202dとブロック当接面204aもいずれも平面状に形成され、平面同士の当接となっているため、ステータ202に中心軸14を中心として回転しようとする力が生じた場合にも、ステータ2の回転が抑制される。
図7は、本発明の実施の形態となる電動工具の別の変形例。本変形例では、ブロック304の横方向におけるブロック当接面304aの両端に、ステータ302側へと突出し、ステータ角部302dと係合するブロック凸部304eが設けられる以外は、図5の実施例と差異はない。この実施例においては、ステータ302に中心軸14を中心として回転しようとする力が生じた場合にも、ステータ角部302dとブロック凸部304eとが係合しているため、ステータ2の回転が抑制される。
以上、本発明を実施の形態に沿って説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。上述の実施の形態では、ブロック4が2つ設けられ、ステータ2の中心軸14を挟んで対向する位置でステータ2に当接する構成としたが、例えばブロックを3つや4つなど任意の個数設け、ステータ2の周方向において等間隔に配置され、ステータ2と当接する構成とすると、ステータ2をハウジング3に対してより強固に固定することができる。また、上述の実施の形態ではロータ5がコイルを有し、ステータ2が磁石を有するモータ1を使用したが、ロータ5が磁石を有し、ステータ2がコイルを有し、ステータ2のコイルの極性を変化させることでロータ5を回転させる、ブラシレスモータを用いてもよい。
1 モータ、2 ステータ、2a ステータ上面、2b ステータ下面、2c ステータ側面、2d ステータ角部、3 ハウジング、3a ステータ押さえ面、3b ハウジング側壁、4 ブロック、4a ブロック当接面、4b ブロック側面、4c ブロック穴部、4d ブロック底面、5 ロータ、8 ボルト、8a ネジ頭、13 駆動軸、14 中心軸、15 軸受、20 ハンマドリル、21 電源コード、22 動力伝達機構、23 シリンダ、24 ピストン、25 ストライカ、26a、b Oリング、27 空気室、28 セカンドハンマ、29 先端工具、30 当接部分、104 ブロック、104a ブロック内面、104b ブロック第1下面、104c ブロック第2下面、202 ステータ、202d ステータ角部、204 ブロック、204a ブロック当接面、302 ステータ、302d ステータ角部、304 ブロック、304a ブロック当接面、304e ブロック凸部

Claims (9)

  1. 駆動力によって先端工具を駆動するモータと、
    前記モータを収容するハウジングと、を有し、
    前記モータは、
    略円筒形の固定子と、
    前記固定子の径方向内側に設けられ、前記固定子に対し回転可能な回転子と、を備え、
    前記固定子に当接して前記固定子を前記ハウジングに対し固定する当接部材と、
    前記ハウジングに係合し、前記当接部材を第一の方向に向かって付勢して前記ハウジングに対し固定する固定部材と、を更に有し、
    前記当接部材は、前記固定子の径方向において前記当接面が内側に面するように前記固定子に当接して固定され、
    前記当接面は、前記固定子に当接して固定されたときに、前記第一の方向側が前記固定子の径方向において外側に向かうように傾斜していることを特徴とする電動工具。
  2. 前記当接部材は、前記固定子に当接して固定されたとき、前記固定子の径方向において外側に外面を有し、前記外面が前記ハウジングに当接した状態で前記ハウジングに固定されることを特徴とすることを特徴とする請求項に記載の電動工具。
  3. 前記当接部材は、前記固定子に当接して固定されたときの前記第一の方向側に端面を有し、前記端面が前記固定子に当接した状態で前記ハウジングに対し固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の電動工具。
  4. 前記当接面は、前記固定子が前記中心軸を中心に回転することを抑制することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電動工具。
  5. 前記当接面は、平面状に形成され、
    前記固定子は、外周の前記当接部材と当接する位置に平坦面を有し、前記平坦面が前記当接面と当接することにより前記中心軸を中心に回動することが抑制されることを特徴とする、請求項に記載の電動工具。
  6. 前記当接部材は複数設けられ、
    少なくとも一対の前記当接部材は、前記固定子の中心軸を挟んで対向する位置で前記固定子に当接することを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電動工具。
  7. 前記固定部材は前記ハウジングに対し螺合するボルトであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電動工具。
  8. 前記ハウジングは、前記第一の方向における一端に開口を有する略筒状であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の電動工具。
  9. 前記モータの駆動力により前記先端工具を往復動/回転運動させることが可能なハンマドリルであることを特徴とする請求項1乃至に記載の電動工具。
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