JP6818661B6 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6818661B6
JP6818661B6 JP2017175333A JP2017175333A JP6818661B6 JP 6818661 B6 JP6818661 B6 JP 6818661B6 JP 2017175333 A JP2017175333 A JP 2017175333A JP 2017175333 A JP2017175333 A JP 2017175333A JP 6818661 B6 JP6818661 B6 JP 6818661B6
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
capacitor
power
facing
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017175333A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6818661B2 (ja
JP2019054570A (ja
Inventor
直哉 須藤
直哉 須藤
大島 謙二
謙二 大島
健史 関
健史 関
歩 畑中
歩 畑中
和志 高橋
和志 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Astemo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Astemo Ltd filed Critical Hitachi Astemo Ltd
Priority to JP2017175333A priority Critical patent/JP6818661B6/ja
Publication of JP2019054570A publication Critical patent/JP2019054570A/ja
Publication of JP6818661B2 publication Critical patent/JP6818661B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6818661B6 publication Critical patent/JP6818661B6/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電力変換装置に係り、ハイブリッド自動車や電気自動車に用いられる電力変換装置に係る。
ハイブリッド自動車や電気自動車には多くの電装品が用いられている。ハイブリッド自動車や電気自動車に用いられる電力変換装置は、ノイズによる悪影響を抑制することが求められる。
特許文献1に記載の電力変換装置は、電磁ノイズを遮蔽するベース部材を有し、ベース部材にコネクタ接続及びその他電気的接続の為の開口部を形成する。
特許文献1に記載のようなベース部材を用いた場合においても、更なるノイズの影響及びその低減のための構造が求められている。
特開2010−35347号公報
本発明の課題は、ノイズによる悪影響を抑制することである。
本発明に係る電力変換装置は、直流電力を交流電力に変換するパワー半導体素子を有するパワー半導体回路部と、前記直流電力を平滑化するコンデンサ回路部と、前記パワー半導体回路部と前記コンデンサ回路部の間で前記直流電力を伝達するバスバー回路部と、前記パワー半導体素子を駆動する駆動信号を出力する駆動回路基板と、前記パワー半導体回路部を収納するケースと、を備え、前記バスバー回路部は、前記コンデンサ回路部と対向するコンデンサ対向部と、前記パワー半導体回路部と対向するパワー半導体対向部と、を有するように配置され、前記駆動回路基板は、前記バスバー回路部を挟んで前記パワー半導体回路部と対向する位置に配置され、前記ケースは、前記バスバー回路部に形成された第1貫通孔及び前記駆動回路基板に形成された第2貫通孔を貫通する位置決め部材を有し、前記駆動回路基板と前記バスバー回路部の配列方向から見た場合、前記第1貫通孔は、前記コンデンサ対向部に面する前記バスバー回路部の辺のみに形成される。
本発明により、ノイズによる悪影響を抑制することができる。
本実施形態に係る電力変換装置700の上蓋402と駆動回路基板600と制御回路基板601とベース部404を取り外した状態の正面図である。 本実施形態に係る電力変換装置700の外観斜視図である。 本実施形態に係る電力変換装置700の展開斜視図である。 図2に示された断面Aで切断し、矢印方向から見た電力変換装置700の上蓋402を取り除いた断面図である。 本実施形態に係る電力変換装置700の上蓋402のみを取り外した状態の正面図である。 図5に示す電力変換装置700で駆動回路基板600及び制御回路基板601を取り外した状態の正面図である。 本実施形態に係るバスバー回路部100の全体斜視図である。 本実施形態に係るベース部404の全体斜視図である。 本実施形態に係る駆動回路基板600の全体斜視図である。
図1は、本実施形態に係る電力変換装置700の上蓋402と駆動回路基板600と制御回路基板601とベース部404を取り外した状態の正面図である。図2は、本実施形態に係る電力変換装置700の外観斜視図である。図3は、本実施形態に係る電力変換装置700の展開斜視図である。
図1及び図3に示されるバスバー回路部100は、パワー半導体回路部200とコンデンサ回路部300の間で直流電力を伝達する。交流バスバー回路部102は、パワー半導体回路部200からの交流信号を外部接続バスバー回路部101へ伝達する。
コンデンサ回路部300は、コンデンサモジュール300aと300eにより構成され、直流電力を平滑化する。パワー半導体回路部200は、直流電流を交流電流に変換し、U相交流電流を出力するパワーモジュール200Uと、V相交流電流を出力するパワーモジュール200Vと、W相交流電流を出力するパワーモジュール200Uと、により構成される。パワー半導体回路部200は、パワー半導体モジュール200Uと200Wは、直接的に冷却媒体と接触することによって冷却される。
駆動回路基板600は、パワー半導体回路部200に駆動信号を出力する。制御回路基板601は、駆動回路基板600にパワー半導体回路部200を制御するための制御信号を出力する。
図3に示されるように駆動回路基板600は、バスバー回路部100を挟んでパワー半導体回路部200と対向する位置に配置され、かつベース部404に固定される。制御回路基板601は、駆動回路基板600と同一面に配置され、ベース部404に固定される。
ベース部404は、バスバー回路部100と、駆動回路基板600及び制御回路基板601との間に配置され、放射される電磁ノイズを遮蔽する機能を有する。
Yコンデンサ回路部301は、Yコンデンサモジュール301aと、Yコンデンサモジュール301bにより構成される。Yコンデンサモジュール301aと301bは、コンデンサ回路部300のコンデンサモジュール300aと300fより小さい容量のコンデンサであり、コモンモードノイズによるリップル電流を平滑化する。
ケース400は、パワー半導体回路部200を収納するとともに流路を形成する流路形成部と、コンデンサ回路部300等を収納する収納部と、をにより構成される。
板ばね405は、パワー半導体回路部200の上部に配置され、パワーモジュール200Uと200Wの冷却水圧による飛び出しを防ぐ。
下蓋406は、ケース400の底部に配置され、流路を形成する。シールリング508は、流路を密閉し、冷却水の漏れや、水や埃等の外部からの進入を防ぐ。パイプ407a及び407bは、下蓋406に形成され、冷却水を流入又は流出させる。
図2に示されるように、ケース400は、コンデンサ回路部300やパワー半導体回路部200、バスバー回路部100、駆動回路基板600、制御回路基板601等を収納する。
上蓋402は、ケース400に形成された開口をふさぎ、収納部を形成する。ねじ403は、ケース400と上蓋402を締結する。
外部接続バスバー回路部101は、外部接続端子101aと101cを有し、交流電力を電力変換装置700に入出力する。外部コネクタ511は、制御回路基板601に付設され、外部からの各種信号を制御回路基板601に伝達する。
図1に示されるように、コンデンサ対向部500(図1中破線部)は、駆動回路基板600とバスバー回路部100の配列方向10(図3の矢印を参照)から見た場合の、コンデンサ回路部300がバスバー回路部100に投影される範囲である。
パワー半導体対向部501(図1中1点鎖線部)は、配列方向10から見た場合の、パワー半導体回路部200がバスバー回路部100に投影される範囲である。
Yコンデンサ対向部502(図1中太線部)は、配列方向10から見た場合の、Yコンデンサ回路部301が前記バスバー回路部100に投影される範囲である。
グランド509は、コモンモード電流が回路内に侵入する接地点である。
中継部503は、コンデンサ対向部500とパワー半導体対向部501により挟まれる領域である。
辺20は、コンデンサ対向部500との間に他の電気部品との対向部も挟まない最短距離で面するバスバー回路部100の辺である。辺21は、Yコンデンサ対向部502との間に他の電気部品との対向部も挟まない最短距離で面するバスバー回路部100の辺である。
図4は、図2に示された断面Aで切断し、矢印方向から見た電力変換装置700の上蓋402を取り除いた断面図である。
配列方向10は、駆動回路基板600とバスバー回路部100とベース部404が積層に配置された配列方向を示す。
位置決め部材401aと401bは、ケース400から突出して形成される。図7は、本実施形態に係るバスバー回路部100の全体斜視図である。
封止部材510は、バスバー回路部100の全体を覆う事で、正極バスバー及び負極バスバーを封止すると共に、汚染度の高い環境下においても高い絶縁信頼性を確保する。
電源供給直流端子504は、正極バスバー及び負極バスバーとそれぞれ電気的に接続する2本の端子を有し、図1に示される辺20の近くに配置される事で電磁ノイズからの影響を低減している。また、電源供給直流端子504の下部を封止部材510で覆うことで強度の向上を図っている。
バスバー回路部100は、第1貫通孔11aと11bを形成する。第1貫通孔11aと11bは、封止部材510の端部から突出するタブに形成されることにより、電磁ノイズの発生源からより遠い箇所に位置決め部材401aと401bを配置することができる。
図8は、本実施形態に係るベース部404の全体斜視図である。ベース部404は、第3貫通孔13aと13bを形成する。
図9は、本実施形態に係る駆動回路基板600の全体斜視図である。駆動回路基板600は、第2貫通孔12aと12bを形成する。コネクタ505は、バスバー回路部100に形成された電源供給直流端子504を駆動回路基板600の下面から自身に挿通させることで電気的に接続している。
図4に示されるように、位置決め部材401aは、バスバー回路部100に形成された第1貫通孔11a(図7参照)と、駆動回路基板600に形成された第2貫通孔12a(図9参照)と、ベース部404に形成された第3貫通孔13a(図8参照)を貫通する。
位置決め部材401bは、バスバー回路部100に形成された第1貫通孔11b(図7参照)と、駆動回路基板600に形成された第2貫通孔12b(図9参照)と、ベース部404に形成された第3貫通孔13b(図8参照)を貫通する。
図1に示されるように第1貫通孔11aと11bは、バスバー回路部100の辺20に形成され、位置決め部材401aと401b貫通する。また電源供給直流端子504は、バスバー回路部100の辺20に形成され、駆動回路基板600に付設されたコネクタ505に挿通接続し、駆動回路基板600に電源供給を行う。
フェライトコア部506及びEMCコンデンサ302は、伝達された直流電流のノイズを抑制する。直流電源コネクタ507は、外部バッテリからの直流電力を電力変換装置700に供給する。
図5は、本実施形態に係る電力変換装置700の上蓋402のみを取り外した状態の正面図である。なお、配置上の相関関係を示すために、コンデンサ対向部500及びパワー半導体対向部501、Yコンデンサ対向部502、中継部503を図5に投影する。
駆動回路基板600の第2貫通孔12aと12bは、位置決め部材401aと401bの配置に準ずる為、コンデンサ対向部500及びパワー半導体対向部501、中継部503を避けた箇所に配置される。
図6は、図5に示す電力変換装置700で駆動回路基板600及び制御回路基板601を取り外した状態の正面図である。なお、配置上の相関関係を示すために、コンデンサ対向部500及びパワー半導体対向部501、Yコンデンサ対向部502、中継部503を図6に投影する。
第3貫通孔13aと13bは、位置決め部材401aと401bの配置に準ずる為、コンデンサ対向部500及びパワー半導体対向部501、中継部503を避けた箇所に配置される。
固定部408は、ベース部404をケース400に締結し、ベース部404をグランドであるケース400に電気的に接続する。
本実施形態に係る作用効果について説明する。図5や図6に示されるように、コンデンサ対向部500は、駆動回路基板600とバスバー回路部100の配列方向10から見た場合の、コンデンサ回路部300がバスバー回路部100に投影される範囲である。パワー半導体対向部501は、駆動回路基板600とバスバー回路部100の配列方向10から見た場合の、パワー半導体回路部200がバスバー回路部100に投影される範囲である。
位置決め部材401aと401bは、ケース400に形成され、バスバー回路部100に形成された第1貫通孔11aと11b、駆動回路基板600に形成された第2貫通孔12aと12b、ベース部404に形成された第3貫通孔13aと13bを貫通する事で、バスバー回路部100と駆動回路基板600を同時に位置決めしている。
ベース部404は、バスバー回路部100と駆動回路基板600及び制御回路基板601との間に配置され、放射される電磁ノイズを遮蔽する事により、駆動回路基板600及び制御回路基板601がノイズから受ける影響を低減している。しかし、位置決め部材401aと401bを媒体として電磁ノイズが駆動回路基板600及び制御回路基板601に伝達される可能性がある為、位置決め部材401aと401bは、電磁ノイズの発生が極力少ない箇所に配置する必要がある。
コンデンサ対向部500とパワー半導体対向部501およびコンデンサ対向部500 とパワー半導体対向部501が挟む中継部503は、転流による電磁ノイズが多く発生する。
図1に示される辺20は、コンデンサ対向部500との間に他の電気部品の対向部も挟まない最短距離で面するバスバー回路部100の辺であり、このような配置関係を以降「面する」と表す。
バスバー回路部100に形成された第1貫通孔11aと11bは、コンデンサ対向部500及びパワー半導体対向部501、中継部503を避けたバスバー回路部100の辺20のみに形成される。
位置決め部材401aと401bは、第1貫通孔11aと11bの配置に準ずる為、配列方向10から見た場合、第1貫通孔11aと11bと同様に電磁ノイズの発生が多いコンデンサ対向部500及びパワー半導体対向部501、中継部503を避けた箇所に配置されるため、電磁ノイズによる影響の低減を実現する。
これにより、電磁ノイズの強い箇所を避けた場所に位置決め部材401aと401bが配置されるため、電磁ノイズの影響を低減できる。またバスバー回路部100と駆動回路基板600の組み立てバラつきを低減できる。
また、ベース部404に形成された第3貫通孔13aと13bを位置決め部材401aと401bが貫通する事により、ベース部404は、位置決め部材401aと401bにより挿通固定される。
ベース部404は、バスバー回路部100と駆動回路基板600及び制御回路基板601との間に配置され、放射される電磁ノイズを遮蔽する事により、駆動回路基板600及び制御回路基板601がノイズから受ける影響を低減しているが、位置決め部材401aと401bを媒体として電磁ノイズが駆動回路基板600及び制御回路基板601に伝達される可能性があるため、位置決め部材401aと401bは、電磁ノイズの発生が極力少ない箇所に配置する必要がある。
位置決め部材401aと401bは、電磁ノイズの発生が多いコンデンサ対向部500及びパワー半導体対向部501、中継部503を避けた箇所に配置される為、位置決め部材401aと401bが媒介するノイズの量を低減する事ができる。従って駆動回路基板600及び制御回路基板601が受けるノイズの影響を低減する事が可能となる。
また、ベース部404は、固定部408によってケース400に締結されると共にグランドであるケース400と電気的に接続している。そしてベース部404は、自身を貫通する位置決め部材401aと401bと電気的に接続する。
位置決め部材401aと401bは、バスバー回路部100に形成された第1貫通孔11aと11b、ベース部404に形成された第3貫通孔13aと13b、駆動回路基板600に形成された第2貫通孔12aと12b の順に貫通する為、位置決め部材401aと401bを媒体として伝達してきたノイズは、駆動回路基板600及び制御回路基板601に伝達されるより以前にベース部404を伝達することによって、グランドであるケース400に吸収される。したがって駆動回路基板600及び制御回路基板601に至るまでのノイズ伝達の抑制が可能となる。
また、図1に示されるようにYコンデンサ回路部301はYコンデンサモジュール301aと301bを有する。
グランド509は、配列方向10から見て、Yコンデンサモジュール301aとYコンデンサモジュール301bの間に配置され、Yコンデンサ回路部301は、グランド509から流入するコモン電流のノイズを低減する。
Yコンデンサ対向部502は、駆動回路基板600とバスバー回路部100の配列方向10から見た場合の、Yコンデンサ回路部301がバスバー回路部100に投影される範囲である。
Yコンデンサ回路部301は、前述の通りコモンモードノイズが多く発生する為、第1貫通孔11aと11bは、Yコンデンサ対向部502と面するバスバー回路部100の辺21以外の辺に形成される。
位置決め部材401aと401bは、第1貫通孔11aと11bの配置に準ずる為、配列方向10から見た場合、第1貫通孔11aと11bと同様に電磁ノイズの発生が多いYコンデンサ対向部502を避けた箇所に配置されるため、電磁ノイズによる影響の低減を実現する。
また、バスバー回路部100は、正極バスバー及び負極バスバーを封止する樹脂製の封止部材510を有する。第1貫通孔11aと11bは、封止部材510の端部から突出するタブに形成される事により、ノイズ発生源からより遠い箇所に位置決め部材401aと401bを配置することができる。
10…配列方向、11a…第1貫通孔、11b…第1貫通孔、12a…第2貫通孔、12b…第2貫通孔、13a…第3貫通孔、13b…第3貫通孔、20…辺、21…辺、100…バスバー回路部、101…外部接続バスバー回路部、101aないし101c…外部接続端子、102…交流バスバー回路部、200…パワー半導体回路部、200U…パワーモジュール、200V…パワーモジュール、200W…パワーモジュール、300…コンデンサ回路部、300aないし300f…コンデンサモジュール、301…Yコンデンサ回路部、301a…Yコンデンサモジュール、301b…Yコンデンサモジュール、302…EMCコンデンサ、400…ケース、401a…位置決め部材、401b…位置決め部材、402…上蓋、403…ねじ、404…ベース部、405…板ばね、406…下蓋、407a…パイプ、407b…パイプ、408…固定部、500…コンデンサ対向部、501…パワー半導体対向部、502…Yコンデンサ対向部、503…中継部、504…電源供給直流端子、505…コネクタ、506…フェライトコア部、508…シールリング、509…グランド、510…封止部材、511…外部コネクタ、600…駆動回路基板、601…制御回路基板、700…電力変換装置

Claims (5)

  1. 直流電力を交流電力に変換するパワー半導体素子を有するパワー半導体回路部(200)と、
    前記直流電力を平滑化するコンデンサ回路部(300)と、
    前記パワー半導体回路部(200)と前記コンデンサ回路部(300)の間で前記直流電力を伝達するバスバー回路部(100)と、
    前記パワー半導体素子を駆動する駆動信号を出力する駆動回路基板(600)と、
    前記パワー半導体回路部を収納するケース(400)と、を備え、
    前記バスバー回路部は、前記コンデンサ回路部と対向するコンデンサ対向部(500)と、前記パワー半導体回路部と対向するパワー半導体対向部(501)と、を有するように配置され、
    前記駆動回路基板は、前記バスバー回路部を挟んで前記パワー半導体回路部と対向する位置に配置され、
    前記ケースは、前記バスバー回路部に形成された第1貫通孔(11a、11b)及び前記駆動回路基板に形成された第2貫通孔(12a、12b)を貫通する位置決め部材(401a、401b)を有し、
    前記駆動回路基板と前記バスバー回路部の配列方向(10)から見た場合、
    前記第1貫通孔は、前記コンデンサ対向部に面する前記バスバー回路部の辺(20)のみに形成される電力変換装置(700)。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置であって、
    前記バスバー回路部と前記駆動回路基板との間に配置されるベース部(404)を有し、
    前記ベース部は、前記位置決め部材を貫通する第3貫通孔(13a、13b)を形成する電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置であって、
    前記ベース部は、グランド(509)と繋がる固定部(408)を有し、
    前記位置決め部材は、前記ベース部と電気的に接続される電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の電力変換装置であって、
    前記バスバー回路部を構成する正極バスバー及び負極バスバーと、
    前記グランドと接続するYコンデンサ回路部(301)と、を備え、
    前記バスバー回路部は、前記Yコンデンサ回路部と対向するYコンデンサ対向部(502)を有するように形成され、
    前記第1貫通孔は、前記Yコンデンサ対向部と面する前記バスバー回路部の辺21以外の辺に形成される電力変換装置。
  5. 請求項1ないし4に記載のいずれかの電力変換装置であって、
    前記バスバー回路部は、正極バスバー及び負極バスバーを封止する樹脂製の封止部材(510)を有し、
    前記第1貫通孔は、前記封止部材の端部から突出するタブに形成される電力変換装置。
JP2017175333A 2017-09-13 2017-09-13 電力変換装置 Active JP6818661B6 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017175333A JP6818661B6 (ja) 2017-09-13 2017-09-13 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017175333A JP6818661B6 (ja) 2017-09-13 2017-09-13 電力変換装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019054570A JP2019054570A (ja) 2019-04-04
JP6818661B2 JP6818661B2 (ja) 2021-01-20
JP6818661B6 true JP6818661B6 (ja) 2021-03-17

Family

ID=66015148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017175333A Active JP6818661B6 (ja) 2017-09-13 2017-09-13 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6818661B6 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5260347B2 (ja) * 2009-02-06 2013-08-14 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP5508357B2 (ja) * 2011-07-29 2014-05-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP6097557B2 (ja) * 2012-12-26 2017-03-15 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP2017028747A (ja) * 2013-12-05 2017-02-02 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP2017017862A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
CA2953678A1 (en) * 2016-01-05 2017-07-05 Atse, Llc Power converter

Also Published As

Publication number Publication date
JP6818661B2 (ja) 2021-01-20
JP2019054570A (ja) 2019-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10128770B2 (en) Converter and electric power conversion apparatus
CN109121458B (zh) 车载用的电力变换装置
JP6497213B2 (ja) 電力変換装置
JP5417314B2 (ja) 電力変換装置
JP6838775B2 (ja) 電力変換装置
WO2014057622A1 (ja) 電力変換装置
JP6719021B2 (ja) 電力変換装置
WO2018116667A1 (ja) 電力変換装置
WO2016017311A1 (ja) 電力変換装置
JP6576360B2 (ja) 電力変換装置
JP5733234B2 (ja) 電力変換装置
US10256719B2 (en) Power supply device
JP2008054384A (ja) 電力変換装置
JP2016158423A (ja) 電力変換装置
US9960700B2 (en) Electronic apparatus
JP6818661B6 (ja) 電力変換装置
JP4547986B2 (ja) 電子ユニット、車両用駆動装置および車両
JP7052609B2 (ja) 電力変換装置
JP2020013834A (ja) コンデンサ装置
JP6964192B2 (ja) 電力変換装置
JP2020043732A (ja) コンデンサ装置
JP6854874B1 (ja) 電力変換装置
US11456675B2 (en) Filter device and power converter
JP2020191739A (ja) 電気回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170915

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6818661

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250