JP6816219B2 - 注文処理システム、サーバおよびプログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、注文処理システム、サーバおよびプログラムに関する。
従来、ファミリーレストラン等の多くの飲食店では、メニュー品目の注文の受付業務や会計業務などの種々の業務に関する処理を実行する処理装置が利用されている。このような処理装置では、ユーザである店員等の操作が入力装置で入力され、その入力された操作に応じた処理を実行する。具体的には、飲食店で使用されるシステムの場合、上記の入力装置および処理装置はそれぞれ、例えばオーダー端末およびステーション(サーバ)である。
また、従来、ファミリーレストラン等においては、呼出釦(送信機)がテーブル上に設置されている。来客者は、メニューを決定して注文をする場合など、呼出釦を押すことで店員を呼び出すことができる。このような呼出釦を用いた店員呼出システムは、呼び出しのあった呼出釦の番号(テーブル番号)を表示する表示器を備えている。店員は、表示器に表示された呼出釦の番号(テーブル番号)を見ることで、どのテーブルの客が店員を呼び出しているのかを容易に認識することができる。
ところで、表示器に表示された呼出釦の番号(テーブル番号)は、呼び出し対応の後、表示器に接続された消去専用器(例えば、キーボード等)を用いた消し込み操作により消し込み処理される。
しかしながら、従来の店員呼出システムによれば、追加オーダーや注文状態の確認などの呼び出し対応の後に消去専用器(例えば、キーボード等)の設置場所に移動して消し込み操作を行わなければならず、店員の負担となっていた。また、呼び出し対応の後、店員が消去専用器(例えば、キーボード等)による消し込み操作を忘れてしまうこともあった。
本発明が解決しようとする課題は、店員呼出システムの消去専用機の設置場所に移動する手間を削減することができる注文処理システム、サーバおよびプログラムを提供することである。
実施形態の注文処理システムは、呼び出し操作があったテーブルを識別する識別番号を表示する表示器と、少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータを生成して送信するデータ送信手段と、前記表示器に表示された顧客対応が必要なテーブルの識別番号の中から、顧客対応が完了したテーブルを選択する第1の選択情報と、当該表示器に表示された消去ボタンを選択する第2の選択情報とを取得することによって、前記第1の選択情報によって特定される前記識別番号の表示を消去する消去信号を送信する消去信号送信手段と、を備えた複数の注文受付装置と、前記表示器および前記複数の注文受付装置と通信可能に接続する通信手段と、前記表示器に表示された前記識別番号を前記注文受付装置に対して通知する番号通知手段と、前記注文受付装置から前記データを受信するデータ受信手段と、を備えるとともに、前記番号通知手段が、所定のタイミングで前記表示器から最新の表示データを取得し、取得した前記表示データを、全ての前記注文受付装置に対して通知するサーバと、を備える。
実施形態のサーバは、呼び出し操作があったテーブルを識別する識別番号を表示する表示器および複数の注文受付装置と通信可能に接続する通信手段と、前記表示器に表示された前記識別番号を前記注文受付装置に対して通知する番号通知手段と、前記注文受付装置から少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータを受信するデータ受信手段と、前記表示器に表示された顧客対応が必要なテーブルの識別番号の中から、顧客対応が完了したテーブルを選択する第1の選択情報と、当該表示器に表示された消去ボタンを選択する第2の選択情報とを取得することによって、前記第1の選択情報によって特定される前記識別番号の表示を消去する消去信号を送信する送信手段と、を備えるとともに、前記番号通知手段が、所定のタイミングで前記表示器から最新の表示データを取得し、取得した前記表示データを、全ての前記注文受付装置に対して通知する。
図1は、第1の実施形態に係る注文処理システムの構成を示すシステム構成図である。 図2は、オーダー端末の外観を示す平面図である。 図3は、オーダー端末のハードウェアの電気的接続を示すブロック図である。 図4は、ステーションを構成するハードウェアの電気的接続を示すブロック図である。 図5は、オーダー端末の呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能およびステーションの呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能を示すブロック図である。 図6は、消込処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、オーダー端末の呼出番号(テーブル番号)の消込処理における画面遷移例を示す図である。 図8は、第2の実施形態にかかるオーダー端末の呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能およびステーションの呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能を示すブロック図である。 図9は、消込処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る注文処理システム100の構成を示すシステム構成図である。この注文処理システム100は、飲食店や販売店などのような顧客の注文に応じて飲食サービスや商品販売サービスを提供する様々な施設で利用可能である。ただし以下においては、飲食店での利用に適応するものとして構成された注文処理システム100について説明することとする。
注文処理システム100は、複数の情報端末1、複数のオーダー端末2、複数の伝票プリンタ3およびステーション4をLAN(Local Area Network)5がそれぞれ接続されている。ただし、オーダー端末2は、無線アクセスポイント6を介してLAN5に接続される。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、図1では2つずつを図示しているが、その数はそれぞれに任意である。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、1つのみが設けられても良い。
情報端末1は、PC(Personal Computer)やPOS(Point of Sales)端末などであり、例えば接客フロアやチェックアウトカウンタに設置される。情報端末1は、顧客に対する案内業務、受注業務、給仕(配膳)業務、あるいは会計業務など各種の業務に関する処理を行う。そして、接客フロアに設置された情報端末1においては、案内業務、受注業務および給仕(配膳)業務に関する処理が主として利用される。また、チェックアウトカウンタに設置された情報端末1においては、さらに会計業務に関する処理が利用される。なお、情報端末1は、上記の業務の一部のみに関する処理を行うことにより、特定の用途に特化したものとしても良い。
オーダー端末2は、操作キーが複数配列されたユーザインタフェースを備える。オーダー端末2は、このユーザインタフェースによりオーダー入力のためのユーザの操作を入力する注文受付装置として機能する。オーダー端末2は、入力した操作に従ってオーダー情報を生成し、このオーダー情報を無線送信する。オーダー端末2から無線送信されたオーダー情報は、無線アクセスポイント6およびLAN5を介してステーション4に伝送される。
伝票プリンタ3は、例えば接客フロアやキッチンに設置される。接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく注文伝票を顧客のために印刷する。すなわち、接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるカスタマープリンタとして利用される。またキッチンに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく調理指示伝票を調理人のために印刷する。すなわち、キッチンに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるキッチンプリンタとして利用される。
ステーション4は、例えばバックヤードに設置され、情報端末1やオーダー端末2から送信された各種の情報を集計処理し、飲食店の営業に関わる管理業務に関する処理を行うサーバである。また、ステーション4は、複数の情報端末1で共通に利用される情報の管理処理も行う。
概略的には、注文処理システム100においては、情報端末1やオーダー端末2でオーダー入力のための操作をユーザが行うと、その操作に応じて情報端末1やオーダー端末2で生成されたオーダー情報がLAN5を介してステーション4に伝送される。ステーション4は、到来したオーダー情報を、会計処理や集計処理などのために管理する。またステーション4は、LAN5を介して伝票プリンタ3へとオーダー情報を送信する。伝票プリンタ3は、到来したオーダー情報に応じた内容の調理指示伝票や注文伝票を印刷する。
加えて、注文処理システム100は、店員呼出システム101を備えている。店員呼出システム101は、複数の呼出釦(送信機)102と、表示器(受信機)103とを備えている。
呼出釦(送信機)102は、店舗内の各テーブルにそれぞれ設置される。呼出釦(送信機)102は、オーダーや注文状態の確認などのために、顧客が店員を呼び出す際に操作される。
呼出釦(送信機)102は、制御部と、顧客が操作する呼出スイッチと、送信回路とを備えている(いずれも図示せず)。
制御部は、設置されるテーブルの番号等に対応した番号を記憶する記憶部やその符号化のための符号化回路及びその他全体的な制御を行う制御回路(CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)等で構成)等を備える。
送信回路は、特定小電力無線モジュールである。送信回路は、呼出スイッチの操作に基づく呼び出し信号を表示器(受信機)103に無線送信する。呼び出し信号は、少なくともコントロールビットとテーブルの番号等に対応した番号コードビットとが重畳されている。
表示器(受信機)103は、客席から見えない位置や店員が作業又は待機している位置から視認可能で且つ人の往来を妨げないような位置に設置されている。表示器(受信機)103は、顧客により操作された呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)を表示する。また、表示器(受信機)103は、LAN5を介してステーション4に接続している。
表示器(受信機)103は、表示部103aを備えている。また、表示器(受信機)103は、受信回路と、制御部と、駆動回路とを備えている(いずれも図示せず)。受信回路は、特定小電力無線モジュールである。受信回路は、呼出釦(送信機)102の送信回路から送信された呼び出し信号(送信信号)を受信する。
制御部は、受信回路で受信された送信信号の種類等を識別するために符号化する符号化回路や符号化されたテーブル対応の番号等をIDコードで記憶する記憶回路並びにその他全般の制御を行う制御回路(CPU,ROM,RAM等で構成)等を備える。
駆動回路は、制御部からの出力信号により駆動する。
表示部103aは、駆動回路により駆動制御される。表示部103aは、図1に示すように、複数の表示窓を備えている。表示窓は、例えば左端から右端へと呼び出しがあった順に識別番号である呼出番号(テーブル番号)を表示して店員に認識させる。
次に、オーダー端末2について説明する。ここで、図2はオーダー端末2の外観を示す平面図、図3はオーダー端末2のハードウェアの電気的接続を示すブロック図である。
オーダー端末2は、携帯型の本体として、図2で左側に配置される第1の部材21と、図2で右側に配置される第2の部材22とを備える。第1の部材21及び第2の部材22は、いずれも略直方体状をなしている。第2の部材22は、ヒンジ等の止め具23を介して第1の部材21に回動自在に連結されている。この止め具23により、第2の部材22は、第1の部材21に対して第2の部材22を開いた状態(図2)と閉じた状態(不図示)との間で開閉動作する。
第1の部材21は、第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面21Aに、表示操作部であるタッチパネル24を配置している。また、図2で左側の側面21Bにサイドキー25を設けている。第2の部材22は、この第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面22Aに、メンブレン方式のキーボード26を配置している。
タッチパネル24は、表示操作部である。タッチパネル24は、表示部である液晶ディスプレイ(以下、ディスプレイと略す)241の画面上に操作部であるタッチパネルセンサ242を重ねて配置してなり、表示入力部24Aとテンキー部24Bとに区分されている。表示入力部24Aには、後述する画面データが表示される。テンキー部24Bには、「0」〜「9」のテンキーの他、「戻る」キー、「C」のクリアキー、「更新」キー、「△」及び「▽」の上下キー、「・」の小数点キーが配置される。
メンブレン方式のキーボード26には、文字や輪郭が表面にマトリクス状に印刷された複数の固定キーが配置されている。メンブレン方式のキーボード26は、他の種類のキーボードと比較して泥や液体等の汚れに強いという特徴を有している。各固定キーには、それぞれ注文業務を支援するための機能が割り付けられている。
オーダー端末2は、第1の部材21または第2の部材22のいずれか一方に、制御ボード30を内蔵している。制御ボード30には、図3に示すように、マイクロコンピュータ39が備えられており、このマイクロコンピュータ39が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ39は、図3に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)31に、アドレスバス,データバス等のバスライン38を介してROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33とが接続されて構成されている。このようなマイクロコンピュータ39には、時計部34、無線部35、キーコントローラ36、タッチパネルコントローラ37及びサウンドコントローラ40がバスライン38を介して接続されている。
ROM32は、電源を切っても記憶情報が保持される不揮発性メモリであって、制御プログラム321を含むプログラムや設定データ等の固定的データを記憶する。RAM33は、ディスプレイ241に表示させる画面データやステーション4に送信するデータ等の可変的データを記憶する。時計部34は、現在の日付及び時刻を計時する。
無線部35は、無線アクセスポイント6との間でデータの送受信を制御する通信部であって、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。
キーコントローラ36は、サイドキー25及びキーボード26の各固定キーを監視し、キー入力の有無を判別する。
タッチパネルコントローラ37は、タッチパネル24のディスプレイ241に表示される画面を制御する。また、タッチパネルコントローラ37は、タッチパネルセンサ242の信号により画面上のタッチ位置を示す二次元座標を検出する。
サウンドコントローラ40は、音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ41に出力する。
また、ROM32には、オーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示させる画面データがページ毎に記憶されている。
次に、ステーション4について説明する。図4は、ステーション4を構成するハードウェアの電気的接続を示すブロック図である。
図4に示すように、ステーション4は、自装置の各部を制御するマイクロコンピュータ301を備える。マイクロコンピュータ301は、マイクロプロセッサであるCPU302と、バスライン303を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM304と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM305とを有する。したがって、マイクロコンピュータ301は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。RAM305は、その全部又は一部が不揮発性メモリである。
マイクロコンピュータ301には、バスライン303を介して、表示/キーボードコントローラ306とHDD307と通信インタフェース308とが接続される。
表示/キーボードコントローラ306は、画像データに基づいてLCD309を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD309に表示させ、また、キーボード310からの入力信号をマイクロコンピュータ301に取り込む。通信インタフェース308は、LAN5を介して他の機器、つまり、無線アクセスポイント6、情報端末1、伝票プリンタ3、および表示器(受信機)103との間でのデータ通信を可能とする。
ここで、HDD307は、オーダー端末2から無線送信された注文データを格納するための注文ファイル351を記憶する。また、HDD307は、制御プログラム352を含むプログラムや設定データ等の固定的データを記憶する。
続いて、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39が制御プログラム321に従って実行する各種の処理、およびステーション4のマイクロコンピュータ301が制御プログラム352に従って実行する各種の処理のうち、表示器(受信機)103に表示された呼出番号(テーブル番号)の消込処理について説明する。
ここで、図5はオーダー端末2のマイクロコンピュータ39が発揮する呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能およびステーション4のマイクロコンピュータ301が発揮する呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能を示すブロック図、図6はオーダー端末2およびステーション4の呼出番号(テーブル番号)の消込処理の流れの一例を示すフローチャート、図7はオーダー端末2のディスプレイ241の呼出番号(テーブル番号)の消込処理における画面遷移例を示す図である。
図5に示すように、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39は制御プログラム321に従って動作することによって、データ送信手段391と、消去信号送信手段392と、として機能する。
データ送信手段391は、少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータを生成してステーション4に送信する。
消去信号送信手段392は、表示器(受信機)103における呼出番号(テーブル番号)の表示を消去する消去信号を送信する。より詳細には、消去信号送信手段392は、表示器(受信機)103に表示される呼出番号(テーブル番号)を受信してタッチパネル24のディスプレイ241に表示し、顧客対応処理の実行後、当該顧客対応処理を行ったテーブルを識別する呼出番号(テーブル番号)がタッチパネルセンサ242を介して指定されたことを条件として、当該呼出番号(テーブル番号)の表示を消去する消去信号を送信する。
また、図5に示すように、ステーション4のマイクロコンピュータ301は制御プログラム352に従って動作することによって、データ受信手段311と、番号通知手段312と、として機能する。
データ受信手段311は、少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータをオーダー端末2から受信する。
番号通知手段312は、表示器(受信機)103に表示された呼出番号(テーブル番号)をオーダー端末2に対して通知する。
次いで、オーダー端末2およびステーション4による表示器(受信機)103に表示された呼出番号(テーブル番号)の消込処理の流れについて説明する。
図6に示すように、ステーション4のマイクロコンピュータ301(番号通知手段312)は、所定のタイミングで、表示器(受信機)103からLAN5を介して最新の表示データを取得する(ステップS1)。より詳細には、ステーション4のマイクロコンピュータ301は、表示器(受信機)103の記憶回路からテーブル対応のテーブル番号であるIDコードを取得する。
次いで、ステーション4のマイクロコンピュータ301(番号通知手段312)は、表示器(受信機)103に表示されている最新の表示データ(IDコード)を、LAN5および無線アクセスポイント6を介して全てのオーダー端末2に対して通知する(ステップS2)。
なお、ステーション4のマイクロコンピュータ301(番号通知手段312)は、前回の取得データから変更があった場合にのみ、最新の表示データ(テーブル番号)を通知するようにしても良い。
一方、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39(消去信号送信手段392)は、最新の表示データ(テーブル番号)を受信すると(ステップS11)、図7(a)に示す呼出テーブル表示画面Aをオーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する(ステップS12)。
図7(a)に示すように、呼出テーブル表示画面Aは、顧客により操作された呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)であって、表示器(受信機)103に表示されているテーブル番号を表示する画面である。図7(a)に示す呼出テーブル表示画面Aには、顧客により操作された呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)が選択可能な番号キーK1が配置されている。
店員は、顧客により操作された呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)のテーブルに出向き、顧客対応処理を完了すると、呼出テーブル表示画面A上の番号キーK1における対応する呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)を操作する。ここで、顧客対応処理は、例えば追加オーダーや注文状態の確認などである。
オーダー端末2のマイクロコンピュータ39(消去信号送信手段392)は、呼出テーブル表示画面A上の番号キーK1における対応する呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)の操作を検知すると(ステップS13;Yes)、図7(b)に示すように、呼出テーブル表示画面Aの当該番号(テーブル番号)を無効表示に変更するとともに、消込キーK2を有効にする(ステップS14)。
その後、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39(消去信号送信手段392)は、呼出テーブル表示画面A上の消込キーK2の操作を検知すると(ステップS15;Yes)、図7(c)に示すように、当該番号(テーブル番号)に対応する消去信号を、無線部35を介して表示器(受信機)103に送信する(ステップS16)。
表示器(受信機)103は、無線アクセスポイント6およびLAN5を介してオーダー端末2から消去信号を受信すると、受信した消去信号にかかる番号(テーブル番号)の記憶回路からの消去処理を実行する。
このように、第1の実施形態によれば、オーダー端末2で呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)を消去可能とすることで、店員呼出システムの消去専用器の設置場所に移動する手間を削減することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。本実施の形態は、ステーション4に対する顧客対応処理の実行後、当該顧客対応処理を行ったテーブルを識別する番号(テーブル番号)の表示を消去する消去信号を表示器(受信機)103に送信するようにした点で、第1の実施の形態とは異なるものである。
ここで、図8は第2の実施形態にかかるオーダー端末2のマイクロコンピュータ39が発揮する呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能およびステーション4のマイクロコンピュータ301が発揮する呼出番号(テーブル番号)の消込処理にかかる機能を示すブロック図、図9はオーダー端末2およびステーション4の呼出番号(テーブル番号)の消込処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39は制御プログラム321に従って動作することによって、データ送信手段391として機能する。
データ送信手段391は、少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータを生成してステーション4に送信する。
また、図8に示すように、ステーション4のマイクロコンピュータ301は制御プログラム352に従って動作することによって、データ受信手段311と、消去信号送信手段313と、として機能する。
データ受信手段311は、少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータをオーダー端末2から受信する。
消去信号送信手段313は、顧客対応処理にかかるデータの受信後、当該顧客対応処理を行ったテーブルを識別する呼出番号(テーブル番号)の表示を消去する消去信号を表示器(受信機)103に送信する。
次いで、オーダー端末2およびステーション4による表示器(受信機)103に表示された呼出番号(テーブル番号)の消込処理の流れについて説明する。
図9に示すように、ステーション4のマイクロコンピュータ301(消去信号送信手段313)は、所定のタイミングで、表示器(受信機)103からLAN5を介して最新の表示データを取得する(ステップS1)。より詳細には、ステーション4のマイクロコンピュータ301は、表示器(受信機)103の記憶回路からテーブル対応のテーブル番号であるIDコードを取得する。
一方、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39(データ送信手段391)は、顧客により操作された呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)のテーブルに出向いた店員により顧客対応処理が完了すると、顧客対応処理にかかるデータを生成してステーション4に送信する(ステップS21)。ここで、顧客対応処理は、例えば追加オーダーや注文状態の確認などである。
次いで、ステーション4のマイクロコンピュータ301(データ受信手段311)は、顧客対応処理にかかるデータをオーダー端末2から受信する(ステップS3)。
加えて、ステーション4のマイクロコンピュータ301(消去信号送信手段313)は、顧客対応処理(例えば、呼び出されたテーブルでの追加オーダー)にかかるデータの受信後、該当するテーブルがステップS1で取得した最新の表示データにある場合、当該顧客対応処理を行ったテーブルを識別する呼出番号(テーブル番号)の表示を消去する消去信号を表示器(受信機)103に通信インタフェース308を介して送信する(ステップS4)。
表示器(受信機)103は、LAN5を介してステーション4から消去信号を受信すると、受信した消去信号にかかる番号(テーブル番号)の記憶回路からの消去処理を実行する。
このように、第2の実施形態によれば、ステーション4で呼出釦(送信機)102の番号(テーブル番号)を消去可能とすることで、店員呼出システムの消去専用器の設置場所に移動する手間を削減することができる。
顧客の呼び出し理由としては、追加オーダーや注文状態の確認などが大多数を占める。このため、これらの操作がオーダー端末2で完了した時点で、呼び出し状態の消去を併せて行うことで、消し込み操作の手間の削減や消込み忘れを防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、第2の実施形態においては、ステーション4のマイクロコンピュータ301(消去信号送信手段313)が、顧客対応処理(例えば、呼び出されたテーブルでの追加オーダー)にかかるデータの受信後、当該顧客対応処理を行ったテーブルを識別する呼出番号(テーブル番号)の表示を消去する消去信号を表示器(受信機)103に送信するようにしたが、これに限るものではない。例えば、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39(消去信号送信手段392)が、顧客対応処理の実行後、当該顧客対応処理を行ったテーブルを識別する呼出番号(テーブル番号)の表示を消去する消去信号を表示器(受信機)103に送信するようにしても良い。
上記実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
また、上記実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321をインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
上記実施形態のステーション4で実行される制御プログラム352は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
また、上記実施形態のステーション4で実行される制御プログラム352を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施形態のステーション4で実行される制御プログラム352をインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
2 注文受付装置(オーダ端末)
4 サーバ(ステーション)
24 表示操作部(タッチパネル)
103 表示器
241 表示部(ディスプレイ)
242 操作部(タッチパネルセンサ)
311 データ受信手段
312 番号通知手段
313 消去信号送信手段
391 データ送信手段
392 消去信号送信手段
特許3938782号公報

Claims (5)

  1. 呼び出し操作があったテーブルを識別する識別番号を表示する表示器と、
    少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータを生成して送信するデータ送信手段と、前記表示器に表示された顧客対応が必要なテーブルの識別番号の中から、顧客対応が完了したテーブルを選択する第1の選択情報と、当該表示器に表示された消去ボタンを選択する第2の選択情報とを取得することによって、前記第1の選択情報によって特定される前記識別番号の表示を消去する消去信号を送信する消去信号送信手段と、を備えた複数の注文受付装置と、
    前記表示器および前記複数の注文受付装置と通信可能に接続する通信手段と、前記表示器に表示された前記識別番号を前記注文受付装置に対して通知する番号通知手段と、前記注文受付装置から前記データを受信するデータ受信手段と、を備えるとともに、前記番号通知手段が、所定のタイミングで前記表示器から最新の表示データを取得し、取得した前記表示データを、全ての前記注文受付装置に対して通知するサーバと、
    を備える注文処理システム。
  2. 前記所定のタイミングは、取得した前記表示データが、前回の表示データから変更があった場合である、
    請求項1に記載の注文処理システム。
  3. 呼び出し操作があったテーブルを識別する識別番号を表示する表示器および複数の注文受付装置と通信可能に接続する通信手段と、前記表示器に表示された前記識別番号を前記注文受付装置に対して通知する番号通知手段と、前記注文受付装置から少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータを受信するデータ受信手段と、前記表示器に表示された顧客対応が必要なテーブルの識別番号の中から、顧客対応が完了したテーブルを選択する第1の選択情報と、当該表示器に表示された消去ボタンを選択する第2の選択情報とを取得することによって、前記第1の選択情報によって特定される前記識別番号の表示を消去する消去信号を送信する送信手段と、を備えるとともに、前記番号通知手段が、所定のタイミングで前記表示器から最新の表示データを取得し、取得した前記表示データを、全ての前記注文受付装置に対して通知する、
    サーバ。
  4. 前記所定のタイミングは、取得した前記表示データが、前回の表示データから変更があった場合である、
    請求項3に記載のサーバ。
  5. サーバを制御するコンピュータを、
    呼び出し操作があったテーブルを識別する識別番号を表示する表示器および複数の注文受付装置と通信可能に接続する通信手段と、前記表示器に表示された前記識別番号を前記注文受付装置に対して通知する番号通知手段と、前記注文受付装置から少なくとも注文に係る注文情報の受け付けを含む顧客対応処理にかかるデータを受信するデータ受信手段と、前記表示器に表示された顧客対応が必要なテーブルの識別番号の中から、顧客対応が完了したテーブルを選択する第1の選択情報と、当該表示器に表示された消去ボタンを選択する第2の選択情報とを取得することによって、前記第1の選択情報によって特定される前記識別番号の表示を消去する消去信号を送信する送信手段と、して機能させるとともに、
    前記番号通知手段に対して、所定のタイミングで前記表示器から最新の表示データを取得させて、取得した前記表示データを、全ての前記注文受付装置に対して通知させる、
    プログラム。
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