JP2014164444A - 注文受付装置及び注文受付プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】注文を受け付けた商品の注文が無効になったときの処理も考慮した注文受付装置を提供する。
【解決手段】注文受付装置は、注文を受け付けた各商品に係る注文データをサーバに送信し、注文結果データをサーバから受信する。注文を受け付けた各商品のなかに注文が承認されない商品が含まれている場合、装置は、注文が承認されない商品を除いて注文するか否かの選択をオペレータに促す。装置は、注文を受け付けた各商品のなかから注文が承認されない商品を除いた商品に係る注文データをサーバに送信する。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、商品の注文を受け付ける注文受付装置及びコンピュータを当該注文受付装置として機能させるための注文受付プログラムに関する。
近年、飲食店向けのセルフオーダシステムが開発され、実用に供されている。このシステムは、オーダ端末と、厨房端末と、POS(Point Of Sales)端末と、各端末を制御するサーバとを含む。各端末は、無線または有線の通信手段を介してサーバに接続される。
注文受付装置としてのオーダ端末は、客席に設置される。オーダ端末は、操作デバイスと表示デバイスとを有する。表示デバイスには、メニュー画面が表示される。客席に着いた客は、操作デバイスを操作して、所望のメニュー品目をメニュー画面から注文する。
サーバは、メニュー品目毎に在庫数を管理する。在庫数がゼロになると、そのメニュー品目は品切となる。品切となったメニュー品目は、オーダ端末において品切の旨が表示され、以後、注文できない。
特開2006−244183号公報
従来の注文受付装置は、商品が品切になった後の処理については考慮されている。しかし、注文を受け付けた商品が品切になり、注文が無効になったときの処理については考慮されていない。
一実施形態が解決しようとする課題は、注文を受け付けた商品が例えば品切になり、注文が無効になったときの処理も考慮された注文受付装置を提供しようとするものである。
一実施形態において、注文受付装置は、受付手段と、送受信手段と、再考手段と、再送手段とを含む。受付手段は、複数の商品の注文を受け付ける。送受信手段は、注文を受け付けた各商品に係る注文データをサーバに送信し、サーバにて商品毎に注文が承認されたか否かを示す注文結果データをサーバから受信する。再考手段は、注文結果データに基づき、注文を受け付けた各商品のなかに注文が承認されない商品が含まれている場合に、注文が承認されない商品を除いて注文するか否かの選択をオペレータに促す。再送手段は、注文が承認されない商品を除いて注文する旨が選択された場合に、注文を受け付けた各商品のなかから注文が承認されない商品を除いた商品に係る注文データをサーバに送信する。
セルフオーダシステムの概略図。 在庫マスタファイルのデータ構成を示す模式図。 オーダ端末のハードウェア構成を示すブロック図。 商品ファイルに格納される商品レコードのデータ構成を示す模式図。 ディスプレイの画面に表示される画像の遷移例を示す模式図。 ディスプレイの画面に表示される画像の遷移例を示す模式図。 注文受付プログラムに従って実行するCPUの処理手順を示す流れ図。 注文受付プログラムに従って実行するCPUの処理手順を示す流れ図。 注文受付画像の一例を示す図。 注文有効を示す注文結果画像の一例を示す図。 注文無効を示す注文結果画像の一例を示す図。 品切以外注文ボタン操作後の注文確認画像の一例を示す図。 編集ボタン操作後の編集画像の一例を示す図。 削除ボタン操作後の編集画像の一例を示す図。
以下、注文受付装置の実施形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施形態は、飲食店のセルフオーダシステムで使用されるオーダ端末に、注文受付装置としての機能を適用した場合である。
図1は、セルフオーダシステム10の概略図である。セルフオーダシステム10は、複数台のオーダ端末11と、厨房端末12と、POS端末13と、注文管理サーバ14と、無線基地局15とを含む。注文管理サーバ14は、LAN(Local Area Network)16を介して、厨房端末12、POS端末13及び無線基地局15を有線で接続する。また注文管理サーバ14は、無線基地局15を介して各オーダ端末11を無線で接続する。
なお、注文管理サーバ14と、厨房端末12、POS端末13または無線基地局15との接続は、有線でなく無線であってもよい。また、注文管理サーバ14と各オーダ端末11との接続は、無線でなく有線であってもよい。
オーダ端末11は、飲食店の各客席にそれぞれ設置される。オーダ端末11は、少なくとも操作デバイスと表示デバイスとを有する。表示デバイスには、当該飲食店で客に提供される商品(メニュー品目)の注文を受け付けるメニュー画面が少なくとも表示される。客席に着いた客は、操作デバイスを操作して、所望の商品をメニュー画面から注文する。オーダ端末11は、無線回路を内蔵しており、注文商品に係るデータ、いわゆる注文データを無線送信する。
無線基地局15は、各オーダ端末11と無線通信ができるように、例えば客席の天井部に取り付けられる。無線基地局15は、各オーダ端末11から無線送信される注文データを受信し、LAN16を介して注文管理サーバ14に転送する。
注文管理サーバ14は、各オーダ端末11から受信した注文データを客別に記憶する。また注文管理サーバ14は、注文データから注文を受けた商品を特定し、この商品を識別するデータを厨房端末12に送信する。
厨房端末12は、厨房に設置される。厨房端末12は、注文管理サーバ14からのデータにより識別される商品、つまりは注文を受けた商品の情報を出力する。出力方式は、表示、印字、音声のいずれであってもよい。あるいは1以上の出力方式を組み合わせてもよい。厨房の調理担当者は、厨房端末12から出力される情報により注文を受けた商品を把握し、調理を開始する。
POS端末13は、会計場(レジ)に設置される。POS端末13は、客を特定するデータとして例えば客席番号の入力を受け付ける。客席番号の入力に応じて、POS端末13は、注文管理サーバ14にその客席番号を送信する。注文管理サーバ14は、記憶部に記憶された客別の注文データのなかから、受信した客席番号の客席に着いている客の注文データを検出する。注文管理サーバ14は、検出した注文データを、LAN16を介してPOS端末13に送信する。POS端末13は、受信した注文データを基に飲食代金を算出し、この飲食代金の会計を処理する。
注文管理サーバ14は、商品マスタファイル17と在庫マスタファイル18とにアクセス可能である。商品マスタファイル17と在庫マスタファイル18とは、注文管理サーバ14に内蔵または外付けの記憶装置に保存される。どちらか一方のファイルが内蔵の記憶装置に保存され、他方のファイルが外付けの記憶装置に保存されていてもよい。
商品マスタファイル17には、飲食店のメニュー品目である各商品の商品データが格納される。商品データには、商品固有のコード(商品コード)、商品名、価格等の項目が含まれる。
在庫マスタファイル18には、図2に示すように、商品コード別にその商品コードで特定される商品の在庫数が格納される。在庫数は、対応する商品コードで特定される商品の提供可能数である。注文管理サーバ14において商品の注文が確定する毎に、その商品の在庫数が注文数だけ減算される。
図3は、オーダ端末11の構成を示すブロック図である。オーダ端末11は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、補助記憶部24、時計部25、無線回路26及びタッチパネル27を含む。CPU21には、アドレスバス及びデータバスを含むシステムバス28が接続される。そしてこのシステムバス28に、ROM22、RAM23、補助記憶部24及び時計部25が接続される。また、無線回路26及びタッチパネル27は、図示しない入出力回路を介してシステムバス28に接続される。
コンピュータの中枢部分に相当するCPU21は、所定のプログラムに従い、オーダ端末11として必要な演算処理を実行する。コンピュータの主記憶部分に相当するROM22は、上記プログラム等の固定的なデータを記憶する。同じくコンピュータの主記憶部分に相当するRAM23は、入力データ、表示データ等の可変的なデータを記憶するためのデータエリアを有する。コンピュータの補助記憶部分に相当する補助記憶部24は、プログラム、データファイル等を記憶する。また補助記憶部24は、電源オフ時のデータバックアップ領域としても機能する。HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等が、補助記憶部として適用される。時計部25は、現在の日付及び時刻を計時する。無線回路26は、無線基地局15との間で無線によるデータの送受信を実行する。
タッチパネル27は、表示デバイスであるパネル型のディスプレイ27dと、操作デバイスであるタッチセンサ27tとを含む。タッチセンサ27tは、ディスプレイ27dの画面に重ねて配置されており、タッチ操作された画面上の位置を検出する。
前記補助記憶部24が記憶するデータファイルの1つに、商品ファイル30がある。商品ファイル30には、商品別の商品レコードが格納される。商品レコードは、図4に示すように、商品コード,商品名、価格、品切フラグ31f等の項目を含む。品切フラグ31fは、対応する商品コードで特定される商品の在庫数が“0”になった場合に、例えば“0”から“1”に切り替わって、品切であることを宣言する。
前記RAM23が有するデータエリアの1つに、注文バッファ32がある。注文バッファ32には、当該オーダ端末11にて注文を受け付けた商品の商品コード、注文数等が格納される。
図5及び図6は、ディスプレイ27dの画面に表示される画像の遷移例を示す模式図である。図5は、注文を受けつけた商品に品切が発生せず、注文が有効になった場合であり、画面は、待ち受け画像41、注文受付画像42、注文確認画像43、注文結果画像44の順に切り替わる。そして、注文結果画像45の後は、待受け画像41に戻る。
図6は、注文を受け付けた商品が品切になり、注文が無効になった場合であり、画面は、待受け画像41、注文受付画像42、注文確認画像43、注文結果画像45の順に切り替わる。そして、注文結果画像45の後は、待受け画像41に戻る場合と、注文確認画像43に戻る場合と、編集画像46に進む場合とがある。編集画像46の後は、注文受付画像42または注文確認画像43に戻る。
このような画像の遷移は、オーダ端末11のCPU21が有する注文受付機能50(図3を参照)によりコントロールされる。注文受付機能50は、プログラム記憶部であるROM22または補助記憶部24に記憶された注文受付プログラムによって実現される。
図7及び図8は、注文受付プログラムに従って実行するCPU21の処理手順を示す流れ図である。注文受付プログラムの起動により、CPU21は、この処理を開始する。先ずCPU21は、ディスプレイ27dに待受け画像41を表示させる(Act1)。この状態で、CPU21は、タッチセンサ27tの信号を監視して、ディスプレイ27dの画面がタッチ操作されるのを待機する(Act2)。待受け画像41が表示されている画面の任意の場所がタッチされた場合(Act2にてYES)、CPU21は、ディスプレイ27dに注文受付画像42を表示させる(Act3)。
注文受付画像42には、メニュー品目である各商品が個々に割当てられた商品数分の選択ボタンと、注文ボタンとが表示される。ただし、商品ファイル30に格納された商品レコードの品切フラグ31fが品切の状態にある商品の選択ボタンは、操作不能である。
CPU21は、タッチセンサ27tの信号を監視して、いずれかの選択ボタンがタッチ操作されるか、注文ボタンがタッチ操作されるのを待機する(Act4,5)。
選択ボタンがタッチされた場合(Act4にてYES)、CPU21は、その選択ボタンに割当てられた商品の商品コードを含むデータレコードがRAM23の注文バッファ32に格納されているか調べる。格納されていない場合、CPU21は、この商品コードと“1”の注文数とを含むデータレコードを注文バッファ32に格納する。格納されている場合には、CPU21は、このデータレコードの注文数を“1”だけ加算する(Act6)。その後、CPU21は、再び選択ボタンがタッチ操作されるか、注文ボタンがタッチ操作されるのを待機する(Act4,5)。選択ボタンがタッチ操作される毎に、CPU21は、Act6の処理を実行する(受付手段)。
選択ボタンでなく注文ボタンがタッチ操作された場合には(Act5にてYES:終了手段)、CPU21は、注文バッファ32に格納されたデータレコードのデータに基づいて、ディスプレイ27dに注文確認画像43を表示させる(Act7:第1の確認手段)。
注文確認画像43の一例を図9に示す。図示するように、注文受付画像43には、注文商品リスト43aと、送信ボタン43bと、取消ボタン43cとが表示される。注文商品リスト43aには、注文バッファ32に格納された順に、注文を受け付けた商品の商品コードと注文数とが表示される。商品コードは、商品ファイル30のデータにより商品名に置換される。
なお、注文商品リスト43aに一度に表示可能な商品の品目数には制約がある。このため、品目数が多い場合、注文商品リスト43aは、図9に示すようなスクロール表示、あるいはページ切替で対応する必要がある。
CPU21は、タッチセンサ27tの信号を監視して、送信ボタンがタッチ操作されるか、取消ボタンがタッチ操作されるのを待機する(Act8,9)。取消ボタン43cがタッチ操作された場合(Act9にてYES)、CPU21は、注文バッファ32をクリアする(Act10)。つまりCPU21は、注文を全て取り消す。CPU21は、Act3の処理に戻り、ディスプレイ27dに注文受付画像42を表示させる。
送信ボタン43bがタッチ操作された場合には(Act43b)、CPU21は、注文バッファ32に格納された商品コードと注文数を含む注文データを、無線回路26を介して注文管理サーバ14に送信する(Act11:送受信手段)。
注文データを受信した注文管理サーバ14は、在庫マスタファイル18を参照して、商品毎に注文可能か否かを判定する。注文数が在庫数以下の商品は、注文が可能である。注文数が在庫数を超える商品は、注文が不可能である。全ての商品の注文が可能な場合、注文は有効となる。この場合、注文管理サーバ14は、注文完了を通知する注文結果データをオーダ端末11に返信する。
注文が不可能な商品が含まれる場合、注文は無効となる。この場合、注文管理サーバは、注文未完を通知する注文結果データをオーダ端末11に返信する。この注文結果データには、注文数が在庫数を超えており、品切によって注文が承認されない商品の商品コードが含まれる。
CPU21は、注文結果データを待機する(Act12)。無線回路26を介して注文結果データを受信したならば(Act12にてYES:送受信手段)、CPU21は、注文結果データが注文完了を通知するのか、注文未完を通知するのかを識別する(Act13)。
注文完了を通知する場合(Act13にてNO)、CPU21は、注文有効を示す注文結果画像44をディスプレイ27dに表示させる(Act14)。
注文有効を示す注文結果画像44の一例を図10に示す。図示するように、注文結果画像44には、注文確認画像43と同様の注文商品リスト44aと、確認ボタン44bとが表示される。また、注文有効を示すメッセージ44c、例えば「全品注文されました」も注文結果画像44に表示される。
注文結果画像44の表示から一定時間が経過するか、確認ボタン44bがタッチ操作された場合、CPU21は、Act1の処理に戻る。すなわちCPU21は、ディスプレイ27dの画面を注文結果画像44から待受け画像41に戻す。
注文結果データが注文未完を通知する場合には(Act13にてYES)、CPU21は、注文無効を示す注文結果画像45をディスプレイ27dに表示させる(Act21:第2の確認手段)。
注文無効を示す注文結果画像45の一例を図11に示す。図示するように、注文結果画像45には、注文商品リスト45aと、品切以外注文ボタン45bと、編集ボタン45cと、取消ボタン45dとが表示される。注文商品リスト45aには、品切によって注文が承認されない商品の商品名と注文数とがリストの先頭に表示される。そして、この商品に対しては、品切であることを示すメッセージ45e、例えば「品切です」も表示される。また、この商品の商品名と注文数とは、品切でない他の商品と区別して表示される。例えば、白黒が反転されて表示される。あるいは背景色または文字色の少なくとも一方が異なる色で表示される。
CPU21は、タッチセンサ27tの信号を監視して、取消ボタン45d、品切以外注文ボタン45b、編集ボタン45cのいずれかがタッチ操作されるのを待機する(Act22,23,24:再考手段)。取消ボタン45dがタッチ操作された場合(Act22にてYES)、CPU21は、注文バッファ32をクリアする(Act25)。つまりCPU21は、無効となった注文を全て取り消す。CPU21は、Act3の処理に戻り、ディスプレイ27dに注文受付画像42を表示させる。
品切以外注文ボタン45bがタッチ操作された場合(Act22にてYES)、CPU21は、注文バッファ32から品切によって注文が承認されない商品のデータレコードを削除する(Act26)。つまりCPU21は、品切によって注文が承認されない商品の注文を取り消す。しかる後、CPU21は、Act7の処理に戻り、ディスプレイ27dに注文確認画像43を表示させる(第3の確認手段)。
図11の注文結果画像45において、品切以外注文ボタン45bがタッチ操作されたときの注文確認画像43の一例を図12に示す。図示するように、注文確認画像43の注文商品リスト43aからは、品切によって注文が承認されない商品の商品名と注文数とが削除される。
この状態で、送信ボタン43bがタッチ操作された場合(Act8にてYES)、CPU21は、注文バッファ32に格納された商品コードと注文数を含む注文データを、無線回路26を介して注文管理サーバ14に送信する(Act11)。つまりCPU21は、注文を受け付けた各商品のなかから注文が承認されない商品を除いた商品に係る注文データを注文管理サーバ14に送信する(再送手段)。
編集ボタン45cがタッチ操作された場合(Act24にてYES)、CPU21は、注文バッファ32から品切によって注文が承認されない商品のデータレコードを削除する(Act27)。つまりCPU21は、品切によって注文が承認されない商品の注文を取り消す。しかる後、CPU21は、ディスプレイ27dに編集画像46を表示させる(Act28)。
図11の注文結果画像45において、編集ボタン45cがタッチ操作されたときの編集画像46の一例を図13に示す。図示するように、編集画像46には、品切以外注文ボタン45bがタッチ操作された後の注文確認画像43と同様の注文商品リスト46aと、追加ボタン46bと、注文ボタン46cとが表示される。また、注文商品リスト46aの各商品名に1対1で関連付けて、削除ボタン46dも表示される。
CPU21は、タッチセンサ27tの信号を監視して、削除ボタン46dがタッチ操作されるか、編集終了が宣言されるのを待機する(Act29,30:再考手段)。削除ボタン46dがタッチ操作された場合(Act29にてYES)、CPU21は、その削除ボタンに関連付けられた商品名に係る商品コードと注文数のデータを注文バッファ32から削除する(Act31)。つまり、タッチ操作された削除ボタン46dに対応する商品の注文を取り消す。しかる後、CPU21は、Act28の処理に戻り、編集画像46を更新する。
図13の編集画像46において、商品[商品ccc]に対応した削除ボタン46d3がタッチ操作されて更新された編集画像46の一例を図14に示す。図示するように、注文商品リスト46aからは、商品[商品ccc]のデータが削除される。
追加ボタン46bまたは注文ボタン46cがタッチ操作された場合、CPU21は、編集終了が宣言されたとみなす。この場合(Act30にてYES)、CPU21は、追加ボタン46bがタッチ操作されたのか、注文ボタン46cがタッチ操作されたのかを判別する(Act32)。追加ボタン46bがタッチ操作された場合(Act32にて[注文])、CPU21は、Act7の処理に戻り、ディスプレイ27dに注文確認画像43を表示させる。
この状態で、送信ボタン43bがタッチ操作された場合(Act8にてYES)、CPU21は、注文バッファ32に格納された商品コードと注文数を含む注文データを、無線回路26を介して注文管理サーバ14に送信する(Act11)。つまりCPU21は、注文を受け付けた商品のなかから注文が承認されない商品と、取消が指示された商品とを除いた商品に係る注文データを注文管理サーバ14に送信する(再送手段)。
追加ボタン46bでなく注文ボタン46cがタッチ操作された場合には(Act32にて[追加])、CPU21は、Act3の処理に戻り、ディスプレイ27dに注文受付画像42を表示させる。
この状態で、選択ボタンがタッチされた場合(Act4にてYES)、CPU21は、その選択ボタンに割当てられた商品の商品コードを含むデータレコードを注文バッファ32に追加する。その後、注文ボタンがタッチ操作され、さらに注文確認画像43の送信ボタン43bがタッチ操作された場合、CPU21は、注文バッファ32に格納された商品コードと注文数を含む注文データを、無線回路26を介して注文管理サーバ14に送信する(Act11)。つまりCPU21は、注文が承認されない商品に代えて、追加された商品の注文データを加えて注文管理サーバ14に送信する(再送手段)。
このように、オーダ端末11で注文を受け付けた商品の中に品切が発生して注文が承認されない商品が含まれていたために、注文管理サーバ14において注文が無効となった場合、オーダ端末11のディスプレイ27dに、注文無効を示す注文結果画像45が表示される。
この場合、オーダ端末11のオペレータは、品切となった商品を除いて注文するか、注文をやり直すかを判断する。品切となった商品を除いて注文する場合、オペレータは、品切以外注文ボタン45bにタッチする。そうすると、注文バッファ32から品切となった商品のデータが削除される。そして、品切となった商品を除いた注文商品に係る注文データが注文管理サーバ14に再送され、注文が完了する。
注文を最初からやり直す場合、オペレータは、取消ボタン45dにタッチする。そうすると、注文バッファ32がクリアされ、ディスプレイ27dには注文受付画像42が再度表示される。そこでオペレータは、注文を最初からやり直す。
品切となっていない商品のなかに注文を取り止める商品がある場合、オペレータは編集ボタン45cにタッチする。そうすると、注文バッファ32から品切となった商品のデータが削除される。また、ディスプレイ27dに編集画像46が表示される。そこでオペレータは、注文を取り止める商品に対応した削除ボタン46dにタッチする。そうすると、削除が指示された商品のデータがさらに注文バッファ32から削除される。
ここで、別の商品を注文する場合、オペレータは、追加ボタン46bにタッチする。そうすると、ディスプレイ27dに注文受付画像42が再度表示される。そこでオペレータは、注文する商品を選択する。
注文が終了すると、オペレータは、注文ボタンにタッチする。そうすると、ディスプレイ27dに注文確認画像43が表示される。次いでオペレータは、送信ボタン43bにタッチする。そうすると、注文バッファ32に残ったデータを基に作成された注文データが注文管理サーバ14に再送されて、注文が完了する。
このように本実施形態によれば、注文を受け付けた商品の一部が品切になり、注文全体が無効になった場合でも、オペレータは簡単な操作によって注文を完了させることができる。
ところで本実施形態では、注文無効を示す注文結果画像45に表示される注文商品リスト45aには、注文の受付順ではなく、注文が承認されない商品の商品名と注文数とがリストの先頭に表示される。従って、注文商品リスト45aをスクロール表示あるいはページ切替で対応しなければならない場合でも、注文が承認されない商品は必ずリスト45aの最初に表示されるので、オペレータは、注文が承認されない商品を容易に確認することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、注文無効を示す注文結果画像45において、注文が承認されない商品を注文商品リスト45aの先頭に表示させたが、必ずしも先頭でなくてもよい。要は、オペレータに注文が承認されない商品を明確に伝えることができればよい。
また、注文無効を示す注文結果画像45において、注文が承認されない商品の代替となる商品の候補を表示するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、品切によって注文が承認されない場合を示したが、他の理由で注文が承認されない場合にも本発明は適用可能である。例えば、飲食店のなかには、注文を受けてから客に提供されるまでの予測時間を商品毎に管理し、この予測時間がしきい値となる時間よりも長い商品の注文を一時的に中止する店がある。このような店のオーダシステムに対しても、前記実施形態と同様にして本発明を適用できる。
また、必ずしもセルフオーダシステムの注文受付装置(オーダ端末11)に限定されるものではない。店員がハンディターミナルと称されるオーダ端末を携帯して、客の注文を受け付けるオーダシステムにも、本発明を適用可能である。
さらに前記実施形態は、オーダ端末11の内部のプログラム記憶部に発明の機能を実現させる制御プログラムが予め記録されているものとした。しかしこれに限らず、同様のプログラムがネットワークからオーダ端末11にダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムが、オーダ端末11にインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、端末内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…オーダエントリシステム、11…オーダ端末、14…注文管理サーバ、17…商品マスタファイル、18…在庫マスタファイル、20…CPU、26…無線回路、27…タッチパネル、30…商品ファイル、32…注文バッファ、50…注文受付機能。

Claims (6)

  1. 複数の商品の注文を受け付ける受付手段と、
    前記注文を受け付けた各商品に係る注文データをサーバに送信し、前記サーバにて前記商品毎に注文が承認されたか否かを示す注文結果データを前記サーバから受信する送受信手段と、
    前記注文結果データに基づき、前記注文を受け付けた各商品のなかに注文が承認されない商品が含まれている場合に、前記注文が承認されない商品を除いて注文するか否かの選択をオペレータに促す再考手段と、
    前記注文が承認されない商品を除いて注文する旨が選択された場合に、前記注文を受け付けた各商品のなかから前記注文が承認されない商品を除いた商品に係る注文データを前記サーバに送信する再送手段と、
    を具備したことを特徴とする注文受付装置。
  2. 前記再考手段は、さらに前記注文が承認された商品毎に注文を取り消すか否かの選択をオペレータに促す手段を含み、
    前記再送手段は、前記注文が承認されない商品とともに前記注文を取り消す旨が選択された商品を除いた商品に係る注文データを前記サーバに送信することを特徴とする請求項1に記載の注文受付装置。
  3. 前記再考手段は、さらに前記注文が承認されない商品に代えて他の商品を注文するか否かの選択をオペレータに促す手段を含み、
    前記送信手段は、前記他の商品を注文する旨が選択された場合に、前記受付手段で注文を受け付けた商品に係る注文データをさらに加えて前記サーバに送信することを特徴とする請求項2に記載の注文受付装置。
  4. 表示デバイスと、
    注文終了の宣言入力を受け付ける終了手段と、
    前記注文終了の宣言入力を受け付けたことに応じて、前記受付手段で注文を受け付けた各商品の少なくとも商品名リストを前記表示デバイスに表示させる第1の確認手段と、
    前記注文を受け付けた各商品のなかに注文が承認されない商品が含まれている場合に、前記注文が承認されない商品の商品名が、前記注文が承認された商品の商品名よりも先に表示する商品名リストを前記表示デバイスに表示させる第2の確認手段と、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の注文受付装置。
  5. 前記注文が承認されない商品を除いて注文する旨が選択された場合に、前記注文を受け付けた各商品のなかから前記注文が承認されない商品を除いた商品名リストを前記表示デバイスに表示させる第3の確認手段、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項4に記載の注文受付装置。
  6. サーバとの通信手段を有するコンピュータに、
    複数の商品の注文を受け付ける機能と、
    前記注文を受け付けた各商品に係る注文データを前記サーバに送信させ、前記サーバにて前記商品毎に注文が承認されたか否かを示す注文結果データを前記サーバから受信する機能と、
    前記注文結果データに基づき、前記注文を受け付けた各商品のなかに注文が承認されない商品が含まれている場合に、前記注文が承認されない商品を除いて注文するか否かをオペレータに選択させる機能と、
    前記注文が承認されない商品を除いて注文する旨が選択された場合に、前記注文を受け付けた各商品のなかから前記注文が承認されない商品を除いた商品に係る注文データを前記サーバに送信する機能と、
    を実現させるための注文受付プログラム。
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