JP5570566B2 - 入力装置およびプログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、入力装置およびプログラムに関する。
例えばファミリーレストランや居酒屋等の多くの飲食店では、メニュー品目の注文の受付業務や会計業務などの種々の業務に関する処理を実行する処理装置が利用されている。このような処理装置では、店員等のユーザの操作を入力装置で入力し、その入力された操作に応じた処理を実行する。
具体的には、飲食店で使用されるシステムの場合、上記の入力装置および処理装置はそれぞれ、例えばオーダー端末およびステーション(サーバ)である。そしてこの場合にオーダー端末では、顧客により注文されたメニュー品目を指定する操作を入力する。オーダー端末は、入力した操作に基づいて注文されたメニュー品目のリストを含んだオーダー情報を生成し、それをステーションに送信する。ステーションは、オーダー情報に基づいて、調理指示伝票の作成や売上管理処理などを行う。
従来、オーダー端末として見開き式の端末が使用されることがある。このような見開き式のオーダー端末においては、一方の面にタッチパネルを積層したディスプレイを配置し、他方の面にメンブレン方式などのキーボードを配置していることが多い。このようなキーボードにおいては、オーダー対象などのオーダーに係る文字または意匠を表面に印刷して複数のキーとして配置したキーシートと位置入力装置とを重ねて配置して、キー操作を可能にしている。
ところで、従来のキーボードにおいては、操作性を考慮するとキーの最低限の大きさが決まるので、キーシート上に配置されるキーの数にも限度がある。そこで、従来は、キーシート上に配置される一つのキーに対して複数のメニュー品目を割り付けるとともに、キーシート上に配置されるシフトキーを用いたシフト入力操作によって複数割り付けられたメニュー品目を切り替える(シフトする)ことができるようにして、数が限られたキーを効率良く利用できるようにしている。
しかしながら、上述のようなシフト入力操作は、オーダー端末の操作に慣れていない操作者にとっては分かりづらいため、操作者に対して負担を掛けてしまうことになる。
実施形態の入力装置は、表示部の画面上に操作部を重ねて配置した表示操作部と、複数のメニュー品目を割り付けた複数設定キーを含む複数のキーが配置されたキーボードと、前記複数設定キーが指定された場合、当該複数設定キーに設定された複数のメニュー品目をそれぞれ独立して指定可能なメニューキーとして表示した一覧表示画面を前記表示部に表示する一覧表示手段と、前記一覧表示画面に表示された何れか一の前記メニューキーに対する前記操作部を介した指定操作があった場合、当該一のメニューキーが指定されたことを表す信号を送信する信号送信手段と、を備え、前記一覧表示手段は、前記複数設定キーに設定可能な最大数の前記メニューキーを表示するものであって、前記複数設定キーに設定されたメニュー品目の数が当該複数設定キーに設定可能な最大数より少ない場合には空欄表示とする
図1は、実施形態に係る注文処理システムの構成を示すシステム構成図である。 図2は、オーダー端末の外観を示す平面図である。 図3は、キーシートの一例を示す平面図である。 図4は、キーボードの配置構成例を示す図である。 図5は、オーダー端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、ステーションのハードウェア構成を示すブロック図である。 図7は、オーダー端末のマイクロコンピュータが発揮する入力処理にかかる機能を示すブロック図である。 図8は、オーダー端末の入力処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、オーダー端末のディスプレイの入力処理における画面遷移例を示す図である。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る注文処理システム100の構成を示すシステム構成図である。この注文処理システム100は、飲食店や販売店などのような顧客の注文に応じて飲食サービスや商品販売サービスを提供する様々な施設で利用可能である。ただし以下においては、飲食店での利用に適応するものとして構成された注文処理システム100について説明することとする。
注文処理システム100は、複数の情報端末1、複数のオーダー端末2、複数の伝票プリンタ3およびステーション4をLAN(Local Area Network)5にそれぞれ接続している。ただし、オーダー端末2は、無線アクセスポイント6を介してLAN5に接続される。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、図1では2つずつを図示しているが、その数はそれぞれに任意である。情報端末1、オーダー端末2および伝票プリンタ3は、1つのみが設けられても良い。
情報端末1は、PC(Personal Computer)やPOS(Point of Sales)端末などであり、例えば接客フロアやチェックアウトカウンタに設置される。情報端末1は、顧客に対する案内業務、受注業務、給仕(配膳)業務、あるいは会計業務など各種の業務に関する処理を行う。そして、接客フロアに設置された情報端末1においては、案内業務、受注業務および給仕(配膳)業務に関する処理が主として利用される。また、チェックアウトカウンタに設置された情報端末1においては、さらに会計業務に関する処理が利用される。なお、情報端末1は、上記の業務の一部のみに関する処理を行うことにより、特定の用途に特化したものとしても良い。
オーダー端末2は、操作キーが複数配列されたユーザインタフェースを備え、このユーザインタフェースによりオーダー入力のためのユーザの操作を入力する入力装置として機能する。オーダー端末2は、入力した操作に従ってオーダー情報を生成し、このオーダー情報を無線送信する。オーダー端末2から無線送信されたオーダー情報は、無線アクセスポイント6およびLAN5を介してステーション4に伝送される。
伝票プリンタ3は、例えば接客フロアやキッチンに設置される。接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく注文伝票を顧客のために印刷する。すなわち、接客フロアに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるカスタマープリンタとして利用される。またキッチンに設置された伝票プリンタ3は、オーダー情報に基づく調理指示伝票を調理人のために印刷する。すなわち、キッチンに設置された伝票プリンタ3は、いわゆるキッチンプリンタとして利用される。
ステーション4は、例えばバックヤードに設置され、情報端末1から送信された各種の情報を集計処理し、飲食店の営業に関わる管理業務に関する処理を行う処理装置として機能する。また、ステーション4は、複数の情報端末1で共通に利用される情報の管理処理も行う。
概略的には、注文処理システム100においては、情報端末1やオーダー端末2でオーダー入力のための操作をユーザが行うと、その操作に応じて情報端末1やオーダー端末2で生成されたオーダー情報がLAN5を介してステーション4に伝送される。ステーション4は、到来したオーダー情報を、会計処理や集計処理などのために管理する。またステーション4は、LAN5を介して伝票プリンタ3へとオーダー情報を送信する。伝票プリンタ3は、到来したオーダー情報に応じた内容の調理指示伝票や注文伝票を印刷する。
次に、オーダー端末2について説明する。ここで、図2はオーダー端末2の外観を示す平面図である。
オーダー端末2は、携帯型の本体として、図2で左側に配置される第1の部材21と、図2で右側に配置される第2の部材22とを備える。第1の部材21及び第2の部材22は、いずれも略直方体状をなしている。第2の部材22は、ヒンジ等の止め具23を介して第1の部材21に回動自在に連結されている。この止め具23により、第2の部材22は、第1の部材21に対して第2の部材22を開いた状態(図2)と閉じた状態(不図示)との間で開閉動作する。
第1の部材21は、第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面21Aに、表示操作部であるタッチパネル24を配置している。また、図2で左側の側面21Bにサイドキー25を設けている。第2の部材22は、この第2の部材22を第1の部材21に対して開いたときに外側に露出される面22Aに、キーボード26を配置している。
タッチパネル24は、表示部である液晶ディスプレイ(以下、ディスプレイと略す)241の画面上に操作部であるタッチパネルセンサ242を重ねて配置してなり、表示入力部24Aとテンキー部24Bとに区分されている。表示入力部24Aには、後述する画面データが表示される。テンキー部24Bには、「0」〜「9」のテンキーの他、「戻る」キー、「C」のクリアキー、「更新」キー、「△」及び「▽」の上下キー、「・」の小数点キーが配置される。
キーボード26は、オーダー対象などのオーダーに係る文字または意匠を表面に印刷して複数のキーとして配置したキーシート26aと、キーシート26aの上または下に重ねて配置され、当該キーシート26a上の任意位置を検知する導電性の透過膜(透明導電膜(ITO))を用いた位置入力装置である抵抗膜方式のタッチパネルセンサ26bとを備えている。すなわち、キーボード26は、タッチパネルセンサ26bを介してキーシート26a上のキーに対する操作を識別することによって、キー操作を可能にしている。
なお、導電性の透過膜を用いたタッチパネルセンサ26bの方式としては、抵抗膜方式に限るものではなく、例えば多点検出が可能な静電容量方式などであっても良い。
また、キーボード26として、いわゆるメンブレン方式のキーボードを採用しても良い。この場合、位置入力装置は、碁盤の目のように配列された電極によるマトリクス・スイッチが並んでおり、操作者がその面の一部を押さえると、上下2層の電極が接触することで電気回路が構成され、縦と横の位置情報を検出する仕組みのものが採用される。
図3は、キーシート26aの一例を示す平面図である。キーシート26aは、ステーション4からの印刷指示により伝票プリンタ3から出力され、第2の部材22の面22Aに配置される。図3に示すように、キーシート26aの各キーには、それぞれ注文業務を支援するための機能が割り付けられている。
また、キーボード26は、タッチパネルセンサ26bを介してキーシート26aに対する操作を識別するようにしたことにより、キーシート26a上に配置される各キーのサイズをキーシート26aの範囲で自由に設定してレイアウトすることができる。図3に示すキーシート26aの例によれば、“大盛”キーk1や“お子様”キーk2は、他のキーの2倍のサイズに設定されている。
さらに、図3に示すキーシート26aにおいては、複数のメニュー品目を割り付けた複数設定キーk3およびシフトキーk4を用いたシフト入力操作によって複数割り付けられたメニュー品目を切り替える(シフトする)ことができるようにして、数が限られたキーを効率良く利用できるようにしている。
なお、キーシート26aの素材は紙に限るものではなく、印刷可能な媒体であればよい。
図4は、キーボード26の配置構成例を示す図である。図4(a)は、タッチパネルセンサ26bをキーシート26aの下に重ねて配置した例である。また、図4(b)は、タッチパネルセンサ26bをキーシート26aの上に重ねて配置した例である。なお、図4(a)に示す例および図4(b)に示す例のいずれにおいても、タッチパネルセンサ26bおよびキーシート26aは、ケース(フロントベゼル)26cによって位置決めされている。
図5は、オーダー端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。図5に示すように、オーダー端末2は、第1の部材21または第2の部材22のいずれか一方に、制御ボード30を内蔵している。制御ボード30には、図5に示すように、マイクロコンピュータ39が備えられており、このマイクロコンピュータ39が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ39は、図5に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)31に、アドレスバス,データバス等のバスライン38を介してROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33とが接続されて構成されている。このようなマイクロコンピュータ39には、時計部34、無線部35、キーコントローラ36、タッチパネルコントローラ37及びタッチセンサコントローラ40がバスライン38を介して接続されている。
ROM32は、電源を切っても記憶情報が保持される不揮発性メモリであって、制御プログラム321を含むプログラムや設定データ等の固定的データを記憶する。ROM32には、オーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示させる画面データがページ毎に記憶されている。
また、ROM32には、キーシート26aに配置された1または複数の複数設定キーk3に対して、キーシート26a上の二次元座標、および割り付けられた複数のメニュー品目をそれぞれ記憶したメニューテーブルTが格納されている。
RAM33は、ステーション4に送信するデータ等の可変的データを記憶する。時計部34は、現在の日付及び時刻を計時する。
無線部35は、無線アクセスポイント6との間でデータの送受信を司る通信部であって、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。キーコントローラ36は、サイドキー25を監視し、キー入力の有無を判別する。
タッチパネルコントローラ37は、タッチパネル24のディスプレイ241に表示される画面を制御する。また、タッチパネルコントローラ37は、タッチパネルセンサ242の検知信号により画面上のタッチ位置を示す二次元座標を検出する。同様に、タッチセンサコントローラ40は、キーボード26のタッチパネルセンサ26bの検知信号によりキーシート26a上のタッチ位置を示す二次元座標を検出する。
次に、ステーション4について説明する。ここで、図6はステーション4のハードウェア構成を示すブロック図である。ステーション4には、LCD41及びキーボード42が備えられており、各オーダー端末2から無線送信された注文データの管理が可能となっている。
図6に示すように、ステーション4には、マイクロコンピュータ43が備えられており、このマイクロコンピュータ43が各部を駆動制御する。マイクロコンピュータ43は、各部を集中的に制御するCPU44に、バスライン45を介して制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するROM46と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM47とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ43は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。RAM47は、その全部又は一部が不揮発性メモリである。
マイクロコンピュータ43には、バスライン45を介して、表示/キーボードコントローラ48と制御プログラム等の固定的情報を予め記憶するHDD49と通信インターフェース50とが接続されている。
HDD49は、オーダー端末2のキーボード26のキーシート26a上の位置と当該位置に割り当てられた各キーの種別とを対応付けて記憶するとともに、オーダー端末2のディスプレイ241に表示される各画面上の位置と当該位置に割り当てられた各キーの種別とを対応付けて記憶する。
表示/キーボードコントローラ48は、画像データに基づいてLCD41を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD41に表示させ、また、キーボード42からの入力信号をマイクロコンピュータ43に取り込む。通信インターフェース50は、LAN5を介して他の機器、つまり、伝票プリンタ3、情報端末1、及び無線アクセスポイント6との間でのデータ通信を可能とする。
続いて、オーダー端末2のマイクロコンピュータ39が制御プログラム321に従って実行する各種の処理のうち、オーダー端末2のキーボード26における入力処理について説明する。
ここで、図7はオーダー端末2のマイクロコンピュータ39が発揮する入力処理にかかる機能を示すブロック図、図8はオーダー端末2の入力処理の流れの一例を示すフローチャート、図9は、オーダー端末2のディスプレイ241の入力処理における画面遷移例を示す図である。
図7に示すように、オーダー端末2のCPU31は制御プログラム321に従って動作することによって、一覧表示手段311と、信号送信手段312と、として機能する。
一覧表示手段311は、キーボード26のキーシート26a上の複数設定キーk3が指定された場合、当該複数設定キーk3に設定された複数のメニュー品目をそれぞれ独立して指定可能なメニューキーとして表示した一覧表示画面A(図9参照)をディスプレイ241の表示入力部24Aに表示する。
また、一覧表示手段311は、一覧表示画面Aに表示された何れか一のメニューキーに対するタッチパネルセンサ242を介した指定操作があった後、一覧表示画面Aの表示を終了する。
信号送信手段312は、一覧表示画面Aに表示された何れか一のメニューキーに対するタッチパネルセンサ242を介した指定操作があった場合、当該一のメニューキーが指定されたことを表す信号をステーション4に無線部35を介して送信する。
また、信号送信手段312は、キーボード26のキーシート26a上の複数設定キーk3が指定された後、当該複数設定キーk3に複数割り付けられたメニュー品目をシフトするシフトキーk4を用いたシフト入力操作を表す信号をステーション4に無線部35を介して送信する。
次いで、オーダー端末2のキーボード26における入力処理の流れについて説明する。図8のフローチャートに示すように、タッチパネルセンサ26b上(キーシート26a上)の所定の位置を操作者が操作することによって、タッチセンサコントローラ40からキーシート26a上のタッチ位置を表す二次元座標が出力されると(ステップS1のYes)、オーダー端末2のCPU31は、出力された二次元座標をオーダーに係る情報として無線部35を介してステーション4に送信する(ステップS2)。
そして、ステーション4側においては、オーダー端末2から送信された二次元座標に基づいて、当該位置座標に割り当てられたキーの種別を判断する。
また、オーダー端末2のCPU31(一覧表示手段311)は、メニューテーブルTを参照して出力された二次元座標が複数設定キーk3を指定したものであると判定した場合(ステップS3のYes)、当該複数設定キーk3に設定された複数のメニューを一覧表示した一覧表示画面Aをタッチパネル24のディスプレイ241にポップアップ表示する(ステップS4)。
図9(a)は、複数のメニューを一覧表示した一覧表示画面Aがオーダー端末2のディスプレイ241の表示入力部24Aに表示されている状態を示すものである。ポップアップ表示された一覧表示画面Aには、指定された複数設定キーk3に設定された複数のメニュー品目をそれぞれ独立して指定可能なメニューキーM1〜M3として表示される。なお、本実施形態においては、複数設定キーk3に設定可能なメニュー数は最大で“3”である。また、複数設定キーk3に設定されたメニュー数が“2”である場合には、一覧表示画面Aには2つのメニューキーM1〜M2が表示され、最下段は空欄表示となる。
なお、一覧表示画面Aに表示されるメニューキーM1〜M3のサイズは、複数設定キーk3のサイズよりも大きく形成される。これにより、操作者の操作性を向上させることができる。
次いで、オーダー端末2のCPU31(信号送信手段312)は、一覧表示画面Aに表示された何れかのメニューキーM1〜M3がタッチパネルセンサ242を介して指定されたと判断すると(ステップS5のYes)、どのメニューキーが指定されたかを表す信号(一覧表示画面Aにおける二次元座標)をオーダーに係る情報として無線部35を介してステーション4に送信する(ステップS6)。
そして、オーダー端末2のCPU31(一覧表示手段311)は、ポップアップ表示された一覧表示画面Aを消去し(ステップS7)、図9(b)に示すように、確定した複数設定キーk3に設定された「メニュー品目および数量」mをタッチパネル24のディスプレイ241に表示する(ステップS8)。
そして、ステーション4側においては、オーダー端末2から送信されたメニューキーの種別を判断し、オーダー処理を実行する。なお、ステーション4は、このように一覧表示画面Aに表示された何れかのメニューキーを表す信号(一覧表示画面Aにおける二次元座標)を受信した場合には、ステップS2でオーダー端末2から送信された二次元座標に基づいて判断した複数設定キーk3の操作については、破棄する。つまり、一覧表示画面Aを表示したポップアップ入力の場合には、いわゆるシフト入力操作のオプション(1回のみ/ステイダウン)は参照しない。
なお、本実施形態においては、従来のようなシフトキーk4を用いたシフト入力操作も可能であり、オーダー端末2のCPU31は、シフトキーk4が操作された場合には、シフトキーk4の位置を表す二次元座標をオーダーに係る情報として無線部35を介してステーション4に送信する。
この場合、ステーション4側においては、オーダー端末2から送信されたシフトキーk4の位置を表す二次元座標およびその入力回数に基づいて、指定された複数設定キーk3に設定されたメニュー品目を切り替える(シフトする)。
このように本実施形態のオーダー端末2によれば、複数設定キーk3が指定された場合、当該複数設定キーk3に設定された複数のメニュー品目をそれぞれ独立して指定可能なメニューキーM1〜M3として表示した一覧表示画面Aをディスプレイ241の表示入力部24Aに表示し、一覧表示画面Aに表示された何れか一のメニューキーM1〜M3に対するタッチパネルセンサ242を介した指定操作があった場合、当該一のメニューキーが指定されたことを表す信号をステーション4に無線部35を介して送信することにより、シフトキーk4を用いたシフト入力操作に慣れていない操作者であっても、複数設定キーk3に複数割り付けられたメニュー品目を容易に指定することができるので、操作者に対する負担を軽減することができる。
本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のオーダー端末2で実行される制御プログラム321をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2 入力装置
4 処理装置
24 表示操作部
26 キーボード
241 表示部
242 操作部
311 一覧表示手段
312 信号送信手段
A 一覧表示画面
M1〜M3 メニューキー
k3 複数設定キー
k4 シフトキー
特開2011−175476号公報

Claims (6)

  1. 表示部の画面上に操作部を重ねて配置した表示操作部と、
    複数のメニュー品目を割り付けた複数設定キーを含む複数のキーが配置されたキーボードと、
    前記複数設定キーが指定された場合、当該複数設定キーに設定された複数のメニュー品目をそれぞれ独立して指定可能なメニューキーとして表示した一覧表示画面を前記表示部に表示する一覧表示手段と、
    前記一覧表示画面に表示された何れか一の前記メニューキーに対する前記操作部を介した指定操作があった場合、当該一のメニューキーが指定されたことを表す信号を送信する信号送信手段と、
    を備え
    前記一覧表示手段は、前記複数設定キーに設定可能な最大数の前記メニューキーを表示するものであって、前記複数設定キーに設定されたメニュー品目の数が当該複数設定キーに設定可能な最大数より少ない場合には空欄表示とする、
    ことを特徴とする入力装置。
  2. 前記一覧表示手段は、前記一覧表示画面に表示された何れか一の前記メニューキーに対する前記操作部を介した指定操作があった後、前記一覧表示画面の表示を終了する、
    ことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 前記キーボードは、前記複数設定キーに複数割り付けられたメニュー品目をシフトするシフトキーを有し、
    前記信号送信手段は、前記複数設定キーが指定された後、当該複数設定キーに複数割り付けられたメニュー品目をシフトする前記シフトキーを用いたシフト入力操作を表す信号を送信する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の入力装置。
  4. 前記一覧表示画面に表示される前記メニューキーのサイズは、前記複数設定キーのサイズよりも大きく形成される、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の入力装置。
  5. 表示部の画面上に操作部を重ねて配置した表示操作部と、複数のメニュー品目を割り付けた複数設定キーを含む複数のキーが配置されたキーボードと、を備える入力装置を制御するコンピュータを、
    前記複数設定キーが指定された場合、当該複数設定キーに設定された複数のメニュー品目をそれぞれ独立して指定可能なメニューキーとして表示した一覧表示画面を前記表示部に表示する一覧表示手段と、
    前記一覧表示画面に表示された何れか一の前記メニューキーに対する前記操作部を介した指定操作があった場合、当該一のメニューキーが指定されたことを表す信号を送信する信号送信手段と、
    として機能させ
    前記一覧表示手段は、前記複数設定キーに設定可能な最大数の前記メニューキーを表示するものであって、前記複数設定キーに設定されたメニュー品目の数が当該複数設定キーに設定可能な最大数より少ない場合には空欄表示とする、
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 前記一覧表示手段は、前記一覧表示画面に表示された何れか一の前記メニューキーに対する前記操作部を介した指定操作があった後、前記一覧表示画面の表示を終了する、
    ことを特徴とする請求項5記載のプログラム。
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