JP6815169B2 - 極性判別装置、実装装置、極性判別方法 - Google Patents

極性判別装置、実装装置、極性判別方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板に実装される電子部品の極性を判別する極性判別装置、実装装置、極性判別方法に関する。
電子部品の極性判別装置として、生産開始前に電子部品の極性を電気的に検査するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の極性判別装置には一対の接触端子が設けられており、この一対の接触端子に対して電子部品のリードを押し付けて通電することで、電子部品の極性等が判別されて基板に対する電子部品の誤実装が防止される。また、他の極性判別装置として、搬送中の電子部品を撮像装置で下方から撮像して、撮像画像に写された電子部品の外面に付された模様から電子部品の極性を判別するものが提案されている。
特開2009−115638号公報
しかしながら、特許文献1に記載の極性判別装置では、電子部品を装置の所定位置まで搬送しなければ極性判別できず、同様に他の極性判別装置では、撮像装置の真上に電子部品を搬送しなければ極性を判別できない。このため、タクトタイムが長くなって生産性が悪化するという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、タクトタイムを長くすることなく電子部品の極性を判別することができる極性判別装置、実装装置、極性判別方法を提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様の極性判別装置は、基板に対して実装される電子部品の極性を判別する極性判別装置であって、電子部品の所定高さ位置に向けて発光する発光部と、電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光する受光部と、前記受光部に対する電子部品の遮光幅から部品幅を算出する算出部と、所定高さ位置の部品幅に基づいて電子部品の極性を判別する判別部とを備え、前記発光部及び前記受光部が電子部品を基板に実装する実装ヘッドに搭載されており、前記発光部が電子部品に向けて高さ位置を変えて発光し、前記受光部が電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光し、前記算出部が前記受光部に対する電子部品の遮光幅から各高さ位置で部品幅を算出し、前記判別部が各高さ位置の部品幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別することを特徴とする。
本発明の一態様の極性判別方法は、基板に対して実装される電子部品の極性を判別する極性判別方法であって、基板に対して実装される電子部品の極性を判別する極性判別方法であって、電子部品の所定高さ位置に向けて発光部から光を発光するステップと、電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光部で受光するステップと、前記受光部に対する電子部品の遮光幅から部品幅を算出するステップと、所定高さ位置の部品幅に基づいて電子部品の極性を判別するステップとを備え、前記発光部及び前記受光部が電子部品を基板に実装する実装ヘッドに搭載されており、前記発光するステップでは電子部品に向けて高さ位置を変えて発光し、前記受光するステップでは電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光し、前記算出するステップでは前記受光部に対する電子部品の遮光幅から各高さ位置で部品幅を算出し、前記判別するステップでは各高さ位置の部品幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別することを特徴とする。
これらの構成によれば、実装ヘッドに発光部と受光部が搭載されており、電子部品を挟んで発光部からの光を受光部で受光することで、部品幅が算出されて部品幅から電子部品の極性が判別される。実装ヘッドによって電子部品を搬送しながら極性が判別されるため、極性を判別するために遠回りすることなく基板に対して電子部品を最短ルートで搬送することができる。よって、タクトタイムを長くすることなく、電子部品の極性を判別することができる。
上記の極性判別装置において、前記電子部品と、前記発光部と前記受光部との相対位置を変更する駆動機構を備え、前記駆動機構により電子部品への発光・受光位置を可変する。この構成によれば、電子部品に対する発光位置及び受光位置を可変させることができる。
上記の極性判別装置において、電子部品が高さ方向でパッケージと複数のリードに分かれており、前記発光部が第1の高さ位置でパッケージに向けて発光すると共に、第2の高さ位置で複数のリードに向けて発光し、前記受光部がパッケージを挟んで前記発光部からの光を受光すると共に、複数のリードを挟んで前記発光部からの光を受光し、前記算出部が前記受光部に対するパッケージの遮光幅からパッケージ幅を算出すると共に、前記受光部に対する複数のリードの遮光幅から一端のリードから他端のリードまでの領域幅を算出し、前記判別部がパッケージ幅の中心位置とリードの領域幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別する。この構成によれば、パッケージ幅とリードの領域幅の中心位置のズレから、正極側と負極側で部品形状が異なる電子部品の極性を容易に判別することができる。
本発明の一態様の実装装置は、上記の極性判別装置を備えた実装ヘッドと、前記実装ヘッドを電子部品の供給位置から基板に向けて移動させる移動機構とを備え、前記極性判別装置で判別された電子部品の極性から実装角度を調整して前記実装ヘッドによって基板に電子部品を実装することを特徴とする。この構成によれば、実装ヘッドによって電子部品を搬送しながら極性が判別されるため、電子部品のタクトタイムを長くすることなく、電子部品を基板に対して適切な向きで実装することができる。
本発明によれば、実装ヘッドに発光部と受光部が搭載されて、実装ヘッドによって電子部品を搬送しながら極性が判別されるため、タクトタイムを短縮して生産性を向上させることができる。
本実施の形態の実装装置全体を示す模式図である。 本実施の形態の実装ヘッド周辺を示す模式図である。 比較例の実装装置の搬送ルートを示す模式図である。 本実施の形態の極性判別装置の模式図である。 本実施の形態の第1の極性判別方法の説明図である。 本実施の形態の第2の極性判別方法の説明図である。 本実施の形態の第1の極性判別方法のフローチャートである。 本実施の形態の第2の極性判別方法のフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態の実装装置について説明する。図1は、本実施の形態の実装装置全体を示す模式図である。なお、本実施の形態の実装装置は一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
図1に示すように、実装装置1は、供給装置(フィーダ)10によって供給された部品P(図2参照)を、実装ヘッド40によって基板Wの所定位置に実装するように構成されている。実装装置1の基台20の略中央には、X軸方向に基板Wを搬送する基板搬送部21が配設されている。基板搬送部21は、X軸方向の一端側から部品実装前の基板Wを実装ヘッド40の下方に搬入して位置決めし、部品実装後の基板WをX軸方向の他端側から装置外に搬出している。また、基台20上には、基板搬送部21を挟んだ両側に多数の供給装置10がX軸方向に横並びに配置されている。
供給装置10にはテープリール11が着脱自在に装着され、テープリール11には各種部品をパッケージングしたキャリアテープが巻回されている。各供給装置10は、装置内に設けられたスプロケットホイールの回転によって実装ヘッド40にピックアップされる受け渡し位置に向けて順番に部品Pを繰り出している。実装ヘッド40の受け渡し位置では、キャリアテープから表面のカバーテープが剥離され、キャリアテープのポケット内の部品Pが外部に露出される。なお、部品Pは基板Wに対して実装可能であれば、特に電子部品等に限定されない。
基台20上には、実装ヘッド40をX軸方向及びY軸方向に水平移動させる水平移動機構(移動機構)30が設けられている。水平移動機構30は、Y軸方向に延びる一対のY軸駆動部31と、X軸方向に延びるX軸駆動部32とを有している。一対のY軸駆動部31は基台20の四隅に立設した支持部(不図示)に支持されており、X軸駆動部32は一対のY軸駆動部31にY軸方向に移動可能に設置されている。また、X軸駆動部32上には実装ヘッド40がX軸方向に移動可能に設置されており、X軸駆動部32とY軸駆動部31とによって、実装ヘッド40が供給装置10と基板Wとの間を往復移動される。
図2に示すように、実装ヘッド40は、X軸駆動部32(図1参照)に支持されたヘッド本体41に複数のノズル42(本実施の形態では1つのみ図示)を設けて構成されている。各ノズル42は、ノズル駆動部43を介してヘッド本体41に支持されており、ノズル駆動部43によってZ軸方向に上下方向に移動されると共にZ軸回りに回転される。各ノズル42は吸引源(不図示)に接続されており、吸引源からの吸引力によって部品Pを吸着保持する。ノズル42にはコイルバネが設けられており、コイルバネを収縮させながらノズル42に吸着された部品Pを基板Wに実装している。
ヘッド本体41には、基板Wからの高さを検出する高さセンサ44(図1参照)や、ノズル42で吸着した部品形状を認識する認識ユニット45が設けられている。高さセンサ44は、基板Wからノズル42までの高さを検出してノズル42の上下方向の移動を制御している。認識ユニット45は、部品Pを挟んで発光部46及び受光部47を水平方向で対向させており、発光部46から部品Pに向けた光を受光部47で受光している。発光部46と受光部47の間でノズル42によって部品Pが回転されて、部品Pによる遮光幅の変化から部品形状や部品中心等が認識される。
また、実装ヘッド40には、基板W上の基準マークとしてのBOCマークを真上から撮像する基板撮像部48(図1参照)と、ノズル42による部品Pの搭載動作を斜め上方から撮像するノズル撮像部49とが設けられている。基板撮像部48は、BOCマークの撮像画像に基づいて基板Wに座標系を設定して基板Wの位置ズレ等を認識している。ノズル撮像部49は、供給装置10に対する部品Pの吸着前後を撮像する他、基板Wの載置面に対する部品Pの実装前後を撮像している。これにより、ノズル42による部品Pの吸着有無や、基板Wにおける部品Pの実装有無が検査される。
また、実装装置1には、装置各部を統括制御する制御装置50が設けられている。制御装置50は、各種処理を実行するプロセッサやメモリ等により構成されている。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成されている。また、メモリには、実装装置1の制御プログラムや、後述する電子部品の極性を判別するための極性判別方法の各ステップを実行させるための判別プログラム、電子部品の極性判別で用いられる判定値等の各種パラメータが記憶されている。
このように構成された実装装置1では、実装ヘッド40を供給装置10(図1参照)まで移動させて、供給装置10から供給された部品Pをノズル42でピックアップして、基板Wの所望の実装位置に部品Pを実装している。ところで、部品Pの中には極性判別が必要な電子部品Pa(図4参照)が存在しており、このような極性がある電子部品Paは基板Wに対する実装角度の調整が必要である。電子部品Paの極性判別としては、電子部品Paの端子間を通電したり、電子部品Paを撮像してパッケージの目印を確認したりする方法が一般的であるが、いずれの判別装置も装置上に配置しなければならない。
このため、図3の比較例に示すような一般的な実装装置80では、電子部品Paの極性を判別するために、供給装置81からピックアップした電子部品Paを装置上の判別装置82まで搬送しなければならない。供給装置81から判別装置82を経由して基板W上の実装位置に電子部品Paを搬送するため、搬送ルートが遠回りになってタクトタイムが長くなる。ここで、電子部品Paの極性は、端子間の電気特性やパッケージの目印だけでなく、リード形状(例えば、Jリード)やパッケージ形状等の部品形状にも密接に関連付いている。
また、図2に示すように、実装ヘッド40には部品Pの部品形状を認識可能な認識ユニット45が搭載されている。ノズル42に吸着された電子部品P(Pa、Pb、Pc)は、ノズル駆動部43(駆動機構)により上昇し、所定高さ位置で停止する。この所定高さ位置で停止している電子部品Pに対して、認識ユニット45の発光部46から部品Pに向けて発光することで部品形状を受光部47に投影させている。そして、ノズル42によって吸着位置を中心に部品Pを回転させて、受光部47に投影される部品Pの遮光幅を変化させて部品形状や中心位置を求めている。このように、認識ユニット45では、部品Pの回転角度毎に受光部47に投影された遮光幅から部品形状等が認識されている。
そこで、本実施の形態の実装装置1では、電子部品Pa(図4参照)の部品形状から極性を判別できる点に着目し、実装ヘッド40に搭載された認識ユニット45を用いて電子部品Paの極性を判別するようにしている。これにより、認識ユニット45が極性判別装置55(図4参照)として使用され、新たに判別装置を用意することなく電子部品Paの極性が判別される。また、実装ヘッド40によって電子部品Paを搬送しながら極性が判別されるため、供給装置10から基板Wに最短ルートで電子部品を搬送してタクトタイムを短縮して生産性を向上させることができる。
以下、図4から図6を参照して、本実施の形態の極性判別装置について説明する。図4は、本実施の形態の極性判別装置の模式図である。図5は、本実施の形態の第1の極性判別方法の説明図である。図6は、本実施の形態の第2の極性判別方法の説明図である。なお、第1の極性判別方法はリード形状の違いから電子部品の極性を判別する方法であり、第2の極性判別方法は全体形状の違いから電子部品の極性を判別する方法である。
図4に示すように、極性判別装置55は、部品の搬送中に部品形状を認識する認識ユニット45を用いて、基板Wに対して電子部品Paの極性を判別するように構成されている。認識ユニット45には、電子部品Paの所定高さ位置に発光する発光部46と、電子部品Paを挟んで発光部46からの光を受光する受光部47とが設けられている。発光部46は横一列に発光素子を並べて構成され、受光部47は横一列に受光素子を並べて構成されている。発光部46の各発光素子から直進性の高い光線が電子部品Paに向けて出射され、電子部品Paで遮光されなかった光が受光部47の各受光素子で受光される。
電子部品Paの極性判別時には、部品中心の算出時の部品形状の認識処理とは異なり、電子部品Paがノズル42で回転されることなく、電子部品Paを一方向から見たときの遮光幅が受光部47に投影されている。この場合、受光部47の受光面に対して電子部品Paの正極側と負極側が非対称形状になる一側面が向くように、発光部46と受光部47の間で電子部品Paの向きが調整される。なお、認識ユニット45は、発光部46から発光されたLED光を受光部47で受光してもよいし、発光部46から発光されたレーザ光を受光部47で受光してもよい。
また、極性判別装置55には、受光部47に対する電子部品Paの遮光幅から部品幅を算出する算出部56と、所定高さ位置の部品幅に基づいて電子部品Paの極性を判別する判別部57とが設けられている。算出部56には受光部47の受光素子で受光されなかった遮光幅が入力され、遮光幅から電子部品Pを一側方から見た部品幅が算出される。判別部57には算出部56から電子部品Paの部品幅が入力され、部品幅から正極側と負極側で非対称な電子部品Paの極性が判別される。このように、電子部品Paの所定高さ位置の部品幅から電子部品Paの正極側と負極側を判別している。
電子部品Paのうち、Jリード部品のように複数のリード形状に違いがあるものについては、各リードのリード幅を測定することで極性を判別することができる。一般にJリード部品は、Jリード側が正極、直線形状のリード側が負極であり、Jリードが直線形状のリードよりもリード幅が大きくなっている。また、全てのリード幅が同じであっても、全体的な部品形状が左右で異なる場合には、高さを変えて複数回に亘って部品幅を測定することで極性を判別できる。部品の全体形状が左右で異なれば、高さ方向で部品幅の中心位置が異なるため、この中心位置の左右方向のズレから極性を判別することができる。
図5に示すように、第1の極性判別方法では、Jリード部品のように複数のリードのリード幅が異なる電子部品Pbの極性が判別される。電子部品Pbにはパッケージ61から一対のリード62、63が延出しており、一方のリード62が湾曲して折り返された分だけリード幅が大きくなっている。発光部46(図4参照)及び受光部47(図4参照)が所定の高さ位置で一対のリード62、63に位置付けられ、一対のリード62、63を挟んで発光部46からの光を受光部47で受光することで、各リード62、63の遮光幅からリード幅L1、L2が算出される。
また、極性判別装置55には、予めJリードを判別するための判定値D1が記憶されており、この判定値D1と各リード幅L1、L2が比較されて、判定値D1よりも大きなリード幅がJリードとして識別される。また、Jリードが識別できない電子部品Pbについては部品不良として廃棄される。判定値D1としては、過去のデータ等から部品の種類毎に実験的、経験的又は理論的に求められた値が使用される。上記したように、一般的にはJリード側が正極であるため、Jリードを識別することで電子部品Pbの正極側と負極側が判別される。
図6に示すように、第2の極性判別方法では、電子部品Pcのように部品の全体形状が左右で異なるものについて極性が判別される。電子部品Pcにはパッケージ71から一対の直線形状のリード72、73が延出しており、電子部品Pcの高さ方向でパッケージ71と一対のリード72、73とに分かれている。パッケージ71に対して一対のリード72、73が左側に位置ズレして設けられており、このパッケージ71と一対のリード72、73の位置ズレによって部品の全体形状が左右で異なっている。このため、電子部品Pcに対して高さ位置を変えながら、各高さ位置で部品幅が算出される。
この場合、発光部46(図4参照)及び受光部47(図4参照)が第1の高さ位置でパッケージ71に位置付けられ、パッケージ71を挟んで発光部46からの光を受光部47で受光して、パッケージ71の遮光幅からパッケージ幅L3が算出される。また、発光部46及び受光部47が第2の高さ位置で複数のリード72、73に位置付けられ、一対のリード72、73を挟んで発光部46からの光を受光部47で受光して、一対のリード72、73の遮光幅から一端のリード72から他端のリード73までの領域幅L4が算出される。パッケージ幅L3の中心位置C1とリードの領域幅L4の中心位置C2が求められ、中心位置C1、C2の左右方向の位置ズレが求められる。
左側の原点Oを基準にして、原点Oからパッケージ幅L3の中心位置C1までの距離と原点Oからリードの領域幅L4の中心位置C2までの距離が求められる。そして、原点Oから中心位置C1までの距離と原点Oから中心位置C2までの距離の差分からズレ方向が求められる。例えば、原点Oから各中心位置C1、C2までの距離の差分が正数であれば、パッケージ71に対してリード72、73が左側に位置ズレしていると判別される。また、原点Oから各中心位置C1、C2までの距離の差分が負数であれば、パッケージ71に対してリード72、73が右側に位置ズレしていると判別される。このパッケージ71とリード72、73の左右方向の位置ズレから電子部品Pcの極性が判別される。
図6の例では、パッケージ71に対して一対のリード72、73が左側に位置ズレしているため、電子部品Pcの左側が正極として判別され、電子部品Pcの右側が負極として判別される。また、極性判別装置55には、電子部品Pcの良否を判別するための判定値D2が記憶されており、この判定値D2よりもパッケージ幅L3及びリードの領域幅L4の中心位置C1、C2の位置ズレ量が小さなものについては部品不良として廃棄される。判定値D2としては、過去のデータ等から部品の種類毎に実験的、経験的又は理論的に求められた値が使用される。
このように、認識ユニット45を用いて第1、第2の極性判別方法で電子部品Pb、Pcの極性が判別されるため、実装装置1に判別専用の設備を新たに設ける必要がなく、コストを低減することが可能になっている。また、認識ユニット45が実装ヘッド40(図2参照)に搭載されているため、実装ヘッド40で電子部品Pb、Pcを搬送している最中に、認識ユニット45で電子部品Pb、Pcの極性が判別される。このため、図3の比較例に示すように搬送ルートが遠回りになることなく、タクトタイムを短縮することが可能になっている。
続いて、図7及び図8を参照して、第1、第2の極性判別方法の流れについて説明する。図7は、本実施の形態の第1の極性判別方法のフローチャートである。図8は、本実施の形態の第2の極性判別方法のフローチャートである。なお、ここでは、説明の便宜上、図4から図6の符号を適宜使用して説明する。また、部品左側に正極、部品右側に負極になるような向きが正しい実装角度であるものとして説明する。
図7に示すように、第1の極性判別方法ではノズル42によって電子部品Pbが吸着されると(ステップS01)、ノズル駆動部43(駆動機構)により電子部品Pbは所定高さ位置で停止し、この所定の高さ位置で、発光部46からの光がリード62、63を介して受光部47で受光されて遮光幅が検出される(ステップS02)。次に、算出部56によってリード62、63の遮光幅からリード数及び各リード幅L1、L2が算出される(ステップS03)。本実施の形態ではリード数が2本であるため、以下では左右2本のリード62、63についてJリードの判別が実施される。なお、リード数は部品間違いを検出するために実施される。
Jリードの判別では、判別部57によって左側のリード62のリード幅L1とJリードの判定値D1が比較される(ステップS04)。左側のリード62のリード幅L1が判定値D1以上の場合には(ステップS04でYes)、左側のリード62がJリード、すなわち正極であると判定される。これにより、電子部品Pbが左側に正極、右側に負極になるような正しい実装角度であるとして、基板Wに対する電子部品Pbの実装角度を反転させることなく、ノズル42によって電子部品Pbが基板Wの実装位置に実装される(ステップS05)。
一方で、リード幅L1が判定値D1よりも小さい場合には(ステップS04でNo)、右側のリード63のリード幅L2とJリードの判定値D1が比較される(ステップS06)。右側のリード63のリード幅L2が判定値D1以上の場合には(ステップS06でYes)、右側のリード63がJリード、すなわち正極であると判定される。これにより、電子部品Pbが反転した実装角度であるとして、基板Wに対する電子部品Pbの実装角度が反転され(ステップS07)、ノズル42によって電子部品Pbが基板Wの実装位置に適切に実装される(ステップS05)。
また、リード幅L2が判定値D1よりも小さい場合には(ステップS06でNo)、Jリードが判別できないとして電子部品Pbが廃棄される(ステップS08)。このように、第1の極性判別方法では、Jリードが左側のリード62であるか右側のリード63であるかで正極を判別して、基板Wに対する電子部品Pbの実装角度を調整している。なお、第1の極性判別方法によってJリード部品の極性を判別する一例を説明したが、複数のリード形状(リード幅)に違いがある電子部品の極性を判別する際に第1の極性判別方法を用いてもよい。
図8に示すように、第2の極性判別方法ではノズル42によって電子部品Pcが吸着されると(ステップS11)、電子部品Pcの第1の高さ位置で、発光部46からの光がパッケージ71を介して受光部47で受光されて遮光幅が検出される(ステップS12)。次に、算出部56によってパッケージ71の遮光幅からパッケージ幅L3が算出される(ステップS13)。次に、電子部品Pcの第2の高さ位置で、発光部46からの光が一対のリード72、73を介して受光部47で受光されて遮光幅が検出される(ステップS14)。次に、算出部56によって一対のリード72、73の遮光幅から一端のリード72から他端のリード73までの領域幅L4が算出される(ステップS15)。
次に、判別部57によってパッケージ幅L3の中心位置C1とリードの領域幅L4の中心位置C2の差分が算出され(ステップS16)、中心位置C1、C2の差分が部品良否の判定値D2と比較される(ステップS17)。中心位置C1、C2の差分(絶対値)が判定値D2よりも小さい場合には(ステップS17でNo)、極性を判別することができないとして電子部品Pcが廃棄される(ステップS18)。一方で、中心位置C1、C2の差分(絶対値)が判定値D2以上の場合には(ステップS17でYes)、中心位置C1、C2の差分が正数か否かが判定される(ステップS19)。
中心位置C1、C2の差分が正数の場合(ステップS19でYes)、パッケージ71に対してリード72、73が位置ズレした左側が正極であると判定される。電子部品Pcが左側に正極、右側に負極になるような正しい実装角度であるとして、基板Wに対する電子部品Pcの実装角度を反転することなく、ノズル42によって電子部品Pcが基板Wの実装位置に実装される(ステップS20)。また、中心位置C1、C2の差分が負数の場合(ステップS19でNo)、パッケージ71に対してリード72、73が位置ズレした右側が正極であると判定される。電子部品Pcが反転した実装角度であるとして、基板Wに対する電子部品Pcの実装角度が反転され(ステップS21)、ノズル42によって電子部品Pcが基板Wの実装位置に実装される(ステップS20)。
このように、第2の極性判別方法では、パッケージ71に対するリード72、73の位置ズレ方向によって正極を判別して、基板Wに対する電子部品Pcの実装角度を調整している。なお、第2の極性判別方法によって部品の極性を判別する一例を説明したが、第2の極性判別方法によってJリード部品の極性を判別するようにしてもよい。また、第1の極性判別方法と第2の極性判別方法を組み合わせて、第1の極性判別方法でJリードを判別できないと判定された電子部品について第2の極性判別方法に移行して極性を判別するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態の極性判別装置55では、実装ヘッド40に発光部46と受光部47が搭載されており、電子部品Paを挟んで発光部46からの光を受光部47で受光することで、部品幅が算出されて部品幅から電子部品Paの極性が判別される。実装ヘッド40によって電子部品Paを搬送しながら極性が判別されるため、極性を判別するために遠回りすることなく基板Wに対して電子部品Paを最短ルートで搬送することができる。よって、タクトタイムを長くすることなく、電子部品Paの極性を判別することができる。
なお、本実施の形態において、発光部と受光部が水平方向で対向して配置される構成にしたが、この構成に限定されない。発光部から電子部品の所定高さに向けた光を受光部で受光できれば、どのように配置されていてもよい。
また、本実施の形態では、電子部品と、認識ユニットの受光部と発光部との相対位置を変更する駆動機構(第1駆動機構)として、ノズル駆動部が設けられている。これに代えて、実装ヘッド本体に対して認識ユニットを上下動可能に支持するリニアガイド(ガイド部材)と、認識ユニットを上下動させるアクチュエータ(モータ、シリンダ)からなる駆動機構(第2駆動機構)を用いることも容易に考えられる。
また、第1駆動機構と第2駆動機構で協働して、電子部品と、認識ユニットの受光部と発光部との相対位置を変更することも容易に考えられる。すなわち、第1駆動機構は電子部品の吸着後、上昇して所定位置で停止する。その後、第2駆動機構を上下動させて、発光部と受光部との相対位置を変更する。上記の通り、これら駆動機構は、電子部品と、発光部と受光部との相対位置を変更して、電子部品への発光・受光位置を可変する。
また、本実施の形態において、認識ユニットの発光部と受光部を用いて電子部品の遮光幅を取得する構成にしたが、この構成に限定されない。実装ヘッドには認識ユニットとは別に発光部と受光部とを設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態において、第1の極性判別方法ではJリードを特定することによって、電子部品の極性を判別する構成にしたが、この構成に限定されない。第1の極性判別方法では、複数のリードのリード幅の違いから電子部品の極性を判別すればよく、例えば、複数のリードのリード幅を比較して、最もリード幅が大きなリードを正極と判断してもよい。
また、本実施の形態において、第2の極性判別方法では電子部品のパッケージとリードの高さ位置で部品幅を算出する構成にしたが、この構成に限定されない。第2の極性判別方法は、複数の高さ位置における部品幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別すればよい。すなわち、発光部が電子部品に向けて高さ位置を変えて発光し、受光部が各高さ位置で発光部からの光を受光して、各高さ位置で部品幅を算出する。また、各高さ位置の部品幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別すればよく、中心位置のズレ方向の特定方法は特に限定されない。
また、本発明の実施の形態及び変形例を説明したが、本発明の他の実施の形態として、上記実施の形態及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本発明の実施の形態は上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、本発明の技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本発明の技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
また、本実施の形態の判別プログラムは記憶媒体に記憶されてもよい。記録媒体は、特に限定されないが、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、本実施の形態では、本発明を実装装置に適用した構成について説明したが、タクトタイムを長くすることなく電子部品の極性を判別することができる他の装置に適用することが可能である。
さらに、上記実施形態では、基板に対して実装される電子部品の極性を判別する極性判別装置であり、電子部品の所定高さ位置に向けて発光する発光部と、電子部品を挟んで発光部からの光を受光する受光部と、受光部に対する電子部品の遮光幅から部品幅を算出する算出部と、所定高さ位置の部品幅に基づいて電子部品の極性を判別する判別部とを備え、発光部及び受光部が電子部品を基板に実装する実装ヘッドに搭載されている。この構成によれば、実装ヘッドに発光部と受光部が搭載されており、電子部品を挟んで発光部からの光を受光部で受光することで、部品幅が算出されて部品幅から電子部品の極性が判別される。実装ヘッドによって電子部品を搬送しながら極性が判別されるため、極性を判別するために遠回りすることなく基板に対して電子部品を最短ルートで搬送することができる。よって、タクトタイムを長くすることなく、電子部品の極性を判別することができる。
以上説明したように、本発明は、タクトタイムを長くすることなく電子部品の極性を判別することができるという効果を有し、特に、基板に実装されるJリード部品の極性を判別する極性判別装置、実装装置、極性判別方法に有用である。
1 実装装置
10 供給装置(フィーダ)
30 水平移動機構(移動機構)
40 実装ヘッド
41 ヘッド本体
43 ノズル駆動部(駆動機構)
45 認識ユニット
46 発光部
47 受光部
55 極性判別装置
56 算出部
57 判別部
61、71 パッケージ
62、63、72、73 リード
Pa、Pb、Pc 電子部品
W 基板

Claims (5)

  1. 基板に対して実装される電子部品の極性を判別する極性判別装置であって、
    電子部品の所定高さ位置に向けて発光する発光部と、
    電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光する受光部と、
    前記受光部に対する電子部品の遮光幅から部品幅を算出する算出部と、
    所定高さ位置の部品幅に基づいて電子部品の極性を判別する判別部とを備え、
    前記発光部及び前記受光部が電子部品を基板に実装する実装ヘッドに搭載されており、
    前記発光部が電子部品に向けて高さ位置を変えて発光し、
    前記受光部が電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光し、
    前記算出部が前記受光部に対する電子部品の遮光幅から各高さ位置で部品幅を算出し、
    前記判別部が各高さ位置の部品幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別することを特徴とする極性判別装置。
  2. 前記電子部品と、前記発光部と前記受光部との相対位置を変更する駆動機構を備え、
    前記駆動機構により電子部品への発光・受光位置を可変することを特徴とする請求項1記載の極性判別装置。
  3. 電子部品が高さ方向でパッケージと複数のリードに分かれており、
    前記発光部が第1の高さ位置でパッケージに向けて発光すると共に、第2の高さ位置で複数のリードに向けて発光し、
    前記受光部がパッケージを挟んで前記発光部からの光を受光すると共に、複数のリードを挟んで前記発光部からの光を受光し、
    前記算出部が前記受光部に対するパッケージの遮光幅からパッケージ幅を算出すると共に、前記受光部に対する複数のリードの遮光幅から一端のリードから他端のリードまでの領域幅を算出し、
    前記判別部がパッケージ幅の中心位置とリードの領域幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の極性判別装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれかに記載の極性判別装置を備えた実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドを電子部品の供給位置から基板に向けて移動させる移動機構とを備え、
    前記極性判別装置で判別された電子部品の極性から実装角度を調整して前記実装ヘッドによって基板に電子部品を実装する実装装置。
  5. 基板に対して実装される電子部品の極性を判別する極性判別方法であって、
    電子部品の所定高さ位置に向けて発光部から光を発光するステップと、
    電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光部で受光するステップと、
    前記受光部に対する電子部品の遮光幅から部品幅を算出するステップと、
    所定高さ位置の部品幅に基づいて電子部品の極性を判別するステップとを備え、
    前記発光部及び前記受光部が電子部品を基板に実装する実装ヘッドに搭載されており、
    前記発光するステップでは電子部品に向けて高さ位置を変えて発光し、
    前記受光するステップでは電子部品を挟んで前記発光部からの光を受光し、
    前記算出するステップでは前記受光部に対する電子部品の遮光幅から各高さ位置で部品幅を算出し、
    前記判別するステップでは各高さ位置の部品幅の中心位置のズレ方向から電子部品の極性を判別することを特徴とする極性判別方法。
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