JP6813300B2 - 逆走車情報を保証する方法及び装置 - Google Patents

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Description

従来技術
本発明は、独立請求項の上位概念に記載された装置又は方法を基礎とする。また、本発明は、コンピュータプログラムも対象とする。
ゴーストドライバーとも称される逆走車は、事故の場合に、死者、負傷者及び重大な物的損害を引き起こす。ナビゲーション機器のみに基づいた、例えば道路種類及び道路方向等の識別は、大抵のケースで遅すぎる。即ち、逆走車は既に高速で走行しており、誤った走行路での衝突の可能性が高まっている。逆走車の近傍にいる運転者は、例えば、車両間通信又は移動無線によって警告を受け取ることができる。
逆走の半分以上は、連邦自動車道路(ブンデスアウトバーン、BAB)のジャンクションで始まっている。アウトバーンで逆走が起こるとまさに高い衝突速度での事故に至り、このため重大な傷害又は致死傷がしばしば発生する。
発明の開示
こうした背景から、ここで提案するアプローチにより、独立請求項に記載された、逆走車情報を保証する方法、さらにこの方法を使用する装置、並びに、対応するコンピュータプログラムが提案される。従属請求項に記載された手段により、独立請求項に記載された装置の有利な発展形態及び改善形態が得られる。
例えば交通誘導の変更又は事故等の特別な状況のもとでは、アウトバーン又はこれに類する道路上で、走行方向とは反対方向に走行する必要が生じることがある。このケースで、逆方向に走行すると、逆走車認識により、他の交通関与者と、逆方向へ走行している者自身とに対して警報を形成できるよう、逆走車情報が形成される。しかし、特別な状況の下では警報の送信は望ましくない。こうした妥当でない警報によっては混乱しか生じないからである。
従って、ここで提案するアプローチでは、逆走車情報が付加情報を用いて保証される。警報は、付加情報が逆走車情報を重要なものと標示した場合にのみ準備される。
ここでは、逆走車情報を保証する方法を提案する。逆走車情報は、逆走車について認識された逆走を示す。本発明に係る方法は、逆走車情報が、関係する交通関与者のための警報として準備される前に、付加情報を用いて逆走車情報の妥当性を検査する、妥当性検査ステップを含み、付加情報が逆走車情報を不適切であると標示する場合に、警報は抑制される。
逆走車情報とは、誤った方向、即ち、規定の走行方向とは反対方向へ走行する車両に関する情報であると理解されたい。警報は、処理要求を含むことができる。例えば、逆走している車両(以下、逆走車とする)の運転者のための警報は、車両を右側の路肩に停止せよとの要求を含み得る。危険を被り得る交通関与者のための警報は、例えば、右車線を走行せよとの要求、一列走行せよとの要求、及び、追い越し禁止の要求を含み得る。
本発明に係る方法は、逆走車情報と少なくとも一つの別の逆走車情報とが予め決定された時間領域内において認識された場合に、不適切であることを標示する付加情報を形成する、付加情報の形成ステップを含むことができる。短時間のうちに二つ以上の逆走車が生じる可能性は極めて低い。複数の逆走車情報が連続して到来する場合、警報を出力すべきでない特殊状況が発生している可能性が極めて高いことになる。
同一の逆走車認識方法を用いて逆走車情報がさらに認識された場合、不適切であることを標示する付加情報を形成することができる。特に、同一の機器が複数回連続して報知を行った場合に、冗長的な逆走車情報ではないと理解することができる。
同一の位置で逆走車情報がさらに認識された場合、不適切であることを標示する付加情報を形成することができる。これにより、広い区域が監視される際に、二つの逆走車が同時に異なる場所で認識されるという起こりそうもない偶然において警報が全く準備されないケースを排除することができる。
付加情報は、交通情報を示すことができる。当該交通情報は、当該交通情報によって規定の走行方向とは反対方向に走行すべきと標示された道路部分で逆走車情報が認識された場合に、逆走車情報を不適切であると標示できる。これにより、例えば工事現場で変更される交通流を考慮に入れることができる。
本発明に係る方法は、逆走車からの付加情報を読み込む、読込ステップを含むことができる。付加情報が、規定の走行方向の反対方向に走行する逆走車の権限を示している場合、警報は抑制可能である。例えば、進行中の渋滞を逆方向へ走行する警察車両を保証することができる。同様に、緊急車両の警報の送信を意図的に抑制することもできる。
本発明に係る方法は、例えば、ソフトウェア若しくはハードウェアとして、又は、ソフトウェア及びハードウェアの混合形態として、例えば、制御装置内に構成することができる。
ここで提案しているアプローチでは、さらに、ここで提案している方法のバリエーションの各ステップを、対応する装置において実施、制御又は使用するように構成された装置が提供される。本発明に係る装置の形態の構成バリエーションによっても、本発明の基礎とする課題を迅速かつ効率的に解決することができる。
ここでの装置とは、センサ信号を処理し、これに依存して制御信号及び/又はデータ信号を出力する電気装置であると理解されたい。当該装置は、ハードウェア及び/又はソフトウェアによって構成可能なインタフェースを含むことができる。ハードウェアによる構成では、インタフェースは、例えば、装置の種々の機能を含むいわゆるシステムASICの一部であってよい。また、インタフェースは、固有の集積回路であってもよいし、又は、少なくとも部分的に複数の個別モジュールから成っていてもよい。ソフトウェアによる構成では、インタフェースは、例えば他のソフトウェアモジュールに加えてマイクロコントローラ上に設けられるソフトウェアモジュールであってよい。
ソフトウェアプログラムとも称される、プログラムコードを含むコンピュータプログラム製品若しくはコンピュータプログラムも有利である。プログラムコードは、機械読出可能な担体又は記憶媒体、例えば半導体メモリ、ハードディスクメモリ又は光学メモリ等に記憶することができ、特にプログラム製品又はプログラムがコンピュータ又は装置で実行される際に、上述したいずれかの実施形態に従った方法の各ステップを実行及び/又は使用及び/又は制御するために用いられる。
本発明の実施形態を図示し、以下に詳細に説明する。
アウトバーンのジャンクションでの状況を示す概略図である。 一実施形態による、逆走車情報を保証する装置を示すブロック図である。 一実施形態による、逆走車情報を保証する方法を示すフローチャートである。
以下の本発明の有利な実施形態の説明では、それぞれ異なる図に示されている同様の機能を有する要素に同様の又は対応する参照番号を使用し、これらの要素についての繰り返しの説明は省略する。
図1には、アウトバーン102のジャンクション100での状況の概略図が示されている。第1の状況では、車両104がアウトバーンジャンクション100の出口ランプ106を走行方向とは反対方向に走行している。これにより、車両104が逆走車認識を発動させ、逆走車情報108が形成される。当該逆走車情報108は中央のデータ処理装置110へ伝送される。データ処理装置110は、サーバ110と称されることもあり、例えばクラウドベースであってよい。データ処理装置110では、ここで提案しているアプローチの一実施形態に従って、逆走車情報108が検査される。一つの逆走車情報108のみが存在し、これを不適切であると標示する付加情報が存在しないので、この逆走車情報108は、警報112として、危険を被り得る交通関与者114と逆走車104とに送信される。このようにすれば、逆走車104の運転者は、アウトバーン102に到達する前、なるべく出口ランプ106上にあるうちに、逆走を終了するために移動することができる。危険を被り得る交通関与者114は、各自の危険を最小化するために、各自の走行動作を適合化できる。
別の状況では、緊急出動スタッフが要対応位置へ急行する。アウトバーン102の車線が一方の走行方向で事故116によって塞き止められている。事故位置に臨場するために、緊急車両104,118は、走行方向とは反対方向でアウトバーン102へ進入する。このとき、各緊急車両104,118は、ジャンクション100の出口ランプ106を走行方向とは反対方向に走行する。これにより、各緊急車両104,118が逆走車情報108,120を発生させる。逆走車情報108,120は中央のデータ処理装置110へ伝送される。ここで提案しているアプローチの一実施形態では、データ処理装置110において、短い時間領域内において2回、逆走車認識が発動されたことが認識される。短い時間間隔で2回以上の逆走が連続して同一のアウトバーン出口106で発生する可能性は極めて小さいので、逆走車情報108,120を用いて、この逆走車情報108,120を不適切であると標示する付加情報が形成される。当該付加情報を用いて、データ処理装置110により、逆走車情報108,120が不適切なものとして分類される。これにより、他の交通関与者114及び緊急車両104,118への警報112は抑制される。
別の状況では、事故116に基づいて、事故報告122がデータ処理装置110へ伝送される。当該事故報告122は、アウトバーン102が少なくとも一つの走行方向で通行止めになっていることを示している。一実施形態によれば、付加情報が事故報告122によって保証される。なぜなら、アウトバーン102の通行止めにより、緊急車両104,118と他の交通関与者114との危険な邂逅が起こり得なくなっているからである。
別の状況では、少なくとも一つの緊急車両104,118が、権限情報124を形成する装置を有している。権限情報124は、例えば無線を介して、データ処理装置110へ伝送される。当該権限情報124は、走行方向とは反対方向にアウトバーン102を走行するための、一つ又は複数の緊急車両104,118の権限を示している。一実施形態では、権限情報124がデータ処理装置110において付加情報と同様に用いられ、逆走車情報108,120を不適切であると標示する。
言い換えれば、適切でない警報112を識別して抑制する方法が提案される。
出力ステータスの妥当性検査、及び、発動決定の形成は、種々の方式で行うことができる。例えば、発動決定は、交通監視装置のデータに基づいて車両104の移動方向を検証することにより形成可能である。
ここで提案しているアプローチにおいては、履歴データに基づく事後的妥当性検査が行われる。これにより、誤検出、ひいては近傍の車両114への誤警報の送信が回避される。従って、低い偽陽性の「偽陽性」率が達成される。
これにより、例外状況、例えば迂回時の誤発動を回避することができる。見かけ上危険を被り得る車両に誤った警報を発して交通危機に繋がり得る過剰応動を招くことを回避することができる。
これまでも、種々の認識方法を使用して、車両104,114が連邦自動車道路(ブンデスアウトバーン)入口100の近傍にある場合に、車両104,114の危険状況が認識されていた。この場合、検出は、バックエンド110で、専用のアルゴリズムを使用して危険状況を認識することにより行うことができる。危険状況が認識されると、危険を被り得る車両104,114への危険報告112の伝送が行われる。
例えば、事故116に基づく全面通行止め等の重大な交通障害時、又は、大規模な催事等の特殊状況においては、一時的に交通迂回の措置が講じられることが多い。これにより、多くのケースで、意図的に又は故意に、入口又は出口106が通常の規定の走行方向とは反対方向で利用される。
その結果、従来の認識方法によれば、逆走車が誤って認識され、続いて誤った警報が発報される。
一実施形態として、所定の時間内で複数回連続する逆走車警報108,120が認識された場合にこれを検証する効率的な方法を説明する。これにより、誤った警報の送信が回避され、ひいては「偽陽性」率が最小化される。
一実施形態では、バックエンド110内又はサーバ110内のアルゴリズムが、同一のブンデスアウトバーン入口100での複数の警報108,120を短い時間内に検出する。こうした時間内に同一のブンデスアウトバーン102上で複数の逆走車が生じる可能性は極めて小さいので、誤検出が行われたと想定することができる。これに基づいてアルゴリズムの不活性化が行われ、これにより、見かけの逆走車104,118及び/又は見かけ上直接に危険を被り得る車両114への誤った警報(偽陽性)の送信が回避される。
このようにすれば、運転者のパニック応動を招く虞を回避することができる。こうした予防措置により、アルゴリズムの不活性化の決定が、付加的なデータ、例えば交通中央指令部による事故報告122等を考慮することなく可能となる。
一実施形態では、誤った方向へ走行している車両104,118側での遮断が行われる。ここでの車両104,118はクライアントと称されることもある。通信インタフェースを介して、サーバ110上に存在する警報108,120が認識される。この通信インタフェースは、車両104,118若しくはクライアントが走行した入出口100上にあるか、又は、車両104,118が走行した入出口100に関連する。警報108,120が、入出口100の走行の直前、又は、入出口100の走行より所定の短時間だけ前に識別されれば、通信を遮断することができる。
例えば、例外状況における交通流の迂回時には、複数の車両104,118が予測される走行方向とは反対方向に走行する。これにより、さらなる警報の検出は阻止される。従って、この場合にもパニック応動を回避することができる。
遮断のシナリオにおいて、車両又はクライアントが検出した警報の妥当性検査のためのデータ又は警報自体をサーバ110へ伝送しないことにより、サーバへの直接通信が遮断される。
遮断のシナリオにおいて、車両104が検出した警報108を、危険を被り得る車両114へ伝送しないことにより、二車両104,114間又はクライアント間の通信が遮断される。
一実施形態では、交通中央指令部及び/又は警察の付加情報122が、逆走計算の妥当性検査の際に考慮される。例えば事故若しくは催事又は迂回路の位置等の情報によって最も近い入出口100の分析が可能となり、妥当性検査に加えてこの分析が逆走計算に考慮される。さらに、対応する入出口100に対するアルゴリズムが予め自動又は手動で不活性化されることにより、予防措置も可能である。
誤検出が行われ得るシナリオには、例えば、できるだけ早く出動位置116へ臨場するために緊急出動スタッフ104,118が走行方向とは逆にブンデスアウトバーン入口100を走行せざるを得ないというケースがある。この場合、複数回の検出108,120が生じる。
事故116又は催事のために、交通流を可能にする迂回の措置が講じられることもある。この場合、走行方向とは逆の交通流が、ブンデスアウトバーン入口100経由にて誘導される。この場合には、極めて短い時間内で複数回の検出108,120が生じる。
図2には、一実施形態による逆走車情報108を保証する装置200のブロック図が示されている。ここでは、逆走車情報108は、図1に示されているような逆走車について認識された逆走を示している。装置200は、例えば図1のデータ処理装置の構成要素とすることができる。また、装置200は車両内に設けられてもよい。
一実施形態では、装置200は、妥当性検査装置202を含む。妥当性検査装置202は、準備装置206を使用して、関係する交通関与者のための警報112として逆走車情報108が準備される前に、付加情報204を用いて逆走車情報108の妥当性を検査するように構成される。ここで、付加情報204が逆走車情報108を不適切であると標示すると、警報112は抑制される。
一実施形態では、装置200は、付加情報204を形成する形成装置208を含む。形成装置208は、逆走車情報108と少なくとも一つの別の逆走車情報120とが予め決定された時間領域内において認識された場合に、逆走車情報が不適切であることを標示する付加情報204を形成するように構成される。また、同一の逆走車認識方法を使用して又は同一の認識機器を使用して逆走車情報108,120がさらに認識された場合に、逆走車情報が不適切であることを標示する付加情報204を形成することによって、逆走車情報108,120は、保証可能である。さらに、逆走車情報108,120が同一の位置、例えば同一のジャンクションでさらに認識された場合に、逆走車情報が不適切であることを標示する付加情報204を形成することによって、逆走車情報108,120は、保証可能である。
一実施形態では、形成装置208は、付加情報204を形成するための別の入力量122,124を評価するように構成される。例えば、付加情報204を形成するために、事故情報122及び/又は迂回情報及び/又は交通情報及び/又は権限情報124を読み込むことができる。交通情報又は迂回情報は、当該交通情報又は迂回情報によって規定の走行方向とは反対方向に走行すべきと標示された道路部分において逆走車情報108,120が認識された場合に、当該逆走車情報108,120を不適切なものと標示することができる。
図3には、一実施形態による逆走車情報を保証する方法300のフローチャートが示されている。当該方法300は、例えば図2に示されているような保証装置で実行可能である。一実施形態では、方法300は、妥当性検査ステップ302と準備ステップ304とを含む。妥当性検査ステップ302では、準備ステップ304で逆走車情報が、関係する交通関与者のための警報として準備される前に、付加情報を用いて当該逆走車情報の妥当性が検査される。ここで、付加情報が当該逆走車情報を不適切であると標示する場合、警報は抑制される。
一実施形態では、本発明に係る方法は、形成ステップ306を含む。形成ステップ306では、逆走車情報と少なくとも一つの別の逆走車情報とが所定の時間領域内において認識された場合に、不適切であることを標示する付加情報が形成される。
言い換えれば、図3には、交通誘導の一時的な変更のために、通常であれば妥当であるはずの交通警報が不適切となる種々のケースを識別する方法300のフローチャートが示されている。ここでは、妥当でない頻度での警報イベントの発生を確認することによって識別が可能となる。また付加的に、例えば事故報告、渋滞報告又は迂回推奨等のさらなる情報によって、認識の妥当性を検査することもできる。
なお、実施形態に第1の特徴と第2の特徴との「及び/又は」接続が含まれている場合、これは、当該実施形態が、一つの構成形態では第1の特徴及び第2の特徴の双方を有し、別の構成形態では第1の特徴又は第2の特徴の一方のみを有することを意味すると理解されたい。

Claims (10)

  1. 認識された逆走車(104,118)の逆走を示す逆走車情報(108,120)を保証する方法(300)であって、
    前記逆走車情報(108,120)が、危険を被り得る交通関与者(114)のための警報(112)として準備される前に、付加情報(204)を用いて前記逆走車情報(108,120)の妥当性を検査する妥当性検査ステップ(302)と、
    前記逆走車情報(108)と少なくとも一つの別の逆走車情報(120)とが予め決定された時間領域内において認識された場合に、不適切であることを標示する前記付加情報(204)を形成する、前記付加情報(204)の形成ステップ(306)と、
    を含み、
    同一の位置で前記逆走車情報(108,120)がさらに認識された場合に、前記形成ステップ(306)において、不適切であることを標示する前記付加情報(204)を形成し、
    前記付加情報(204)が前記逆走車情報(108,120)を不適切であると標示する場合に、前記警報(112)を抑制する、方法(300)。
  2. 前記逆走車情報(108,120)を認識するために用いた逆走車認識方法と同一の逆走車認識方法を用いて前記逆走車情報(108,120)がさらに認識された場合に、前記形成ステップ(306)において、不適切であることを標示する前記付加情報(204)を形成する、
    請求項に記載の方法(300)。
  3. 前記付加情報(204)は交通情報を示し、当該交通情報によって規定の走行方向とは反対方向に走行すべきと標示された道路部分で前記逆走車情報(108,120)が認識された場合に、前記妥当性検査ステップ(302)において、前記交通情報は、前記逆走車情報(108,120)を不適切であると標示する、
    請求項1又は2に記載の方法(300)。
  4. 前記逆走車(104,118)からの前記付加情報(204)を読み込む、読込ステップを含み、
    前記妥当性検査ステップ(302)において、前記付加情報(204)が、規定の走行方向とは反対方向に走行する前記逆走車(104,118)の権限を示している場合に、前記警報(112)を抑制する、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法(300)。
  5. 認識された逆走車(104,118)の逆走を示す逆走車情報(108,120)を保証するための装置(200)であって、
    前記逆走車情報(108,120)を、危険を被り得る交通関与者(114)のための警報(112)として準備する準備装置(206)と、
    前記逆走車情報(108,120)の妥当性を検査するために用いる付加情報(204)を形成する形成装置(208)と、
    前記逆走車情報(108,120)が前記警報(112)として準備される前に、前記付加情報(204)を用いて前記逆走車情報(108,120)の妥当性を検査する妥当性検査装置(202)と、
    を備え、
    前記形成装置(208)は、前記逆走車情報(108)と少なくとも一つの別の逆走車情報(120)とが予め決定された時間領域内において認識された場合であって、同一の位置で前記逆走車情報(108,120)がさらに認識された場合に、不適切であることを標示する前記付加情報(204)を形成し、
    前記妥当性検査装置(202)は、前記付加情報(204)が前記逆走車情報(108,120)を不適切であると標示する場合に、前記警報(112)を抑制する、
    ように構成されている装置(200)。
  6. 前記形成装置(208)は、同一の逆走車認識方法を用いて前記逆走車情報(108,120)がさらに認識された場合に、不適切であることを標示する前記付加情報(204)を形成する、
    請求項に記載の装置(200)。
  7. 前記付加情報(204)は交通情報を示し、当該交通情報によって規定の走行方向とは反対方向に走行すべきと標示された道路部分で前記逆走車情報(108,120)が認識された場合に、前記交通情報は、前記逆走車情報(108,120)を不適切であると標示し、前記妥当性検査装置(202)は、前記警報(112)を抑制する、
    請求項5又は6に記載の装置(200)。
  8. 前記付加情報(204)は、前記逆走車(104,118)から読み込まれた権限情報(124)を含み、前記権限情報(124)が、規定の走行方向とは反対方向に走行する前記逆走車(104,118)の権限を示している場合に、前記妥当性検査装置(202)は、前記警報(112)を抑制する、
    請求項乃至のいずれか一項に記載の装置(200)。
  9. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法(300)を実施するために構成されているコンピュータプログラム。
  10. 請求項に記載のコンピュータプログラムを記憶した、機械読出可能な記憶媒体。
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