JP6811713B2 - 化粧品 - Google Patents
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Description
詳細には、基材の両面のそれぞれに化粧料を配置してある新規な化粧品、より詳細には各面に種類や色彩が異なる化粧料を、配置位置を適宜に調整して消費者にインパクトを与えるように設計した化粧品に関する。
なお、容器とは一般には一定の収納空間を備えた入れ物を意味するものであるが、シート状或いはフィルム状の部材は平坦であっても、その表面に固形化粧料を配置保持できる。よって、本明細書では化粧料を保持可能なシート状の基材や、一部に凹凸加工して立体化したもの、更には射出成型等により一体成型で得られる凹凸部を一部に有するシート状の基材により構成されるものについても容器と称している。
[1] 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記面Aに第一の化粧料を配置し、前記面Bには前記透明な部分に前記第一の化粧料とは異なる色彩の第二の化粧料を配置しており、
前記第一の化粧料および前記第二の化粧料は、前記面A側から共に視認可能であるように配置してある、ことを特徴とする化粧品。
[2] 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする[1]に記載の化粧品。
[3] 前記面Aに配置された第一の化粧料と前記面Bに配置された第二の化粧料とは、前記面A側から視認した際に、協働して所定の文字・図形を表示するように配置されていることを特徴とする[1]に記載の化粧品。
[4] 前記基材の前記透明な部分が、前記面B側から見て凹状部となるように立体成型されており、前記面A上では前記凹状部に対応している凸状部を除いて前記第一の化粧料が配置され、且つ、前記凹状部には前記面B側から前記第二の化粧料が配置されており、前記第一の化粧料および前記第二の化粧料は、前記面A側から共に視認可能であることを特徴とする[1]または[3]に記載の化粧品。
[5] 前記面B側で前記基材の周縁に前記凹状部を環状に設けることにより、前記面A側から見て前記凸状部によって囲まれた面A側上での凹状部が形成され、
前記凹状部は複数に区画されて、前記面B側から前記区画のそれぞれに前記第二の化粧料が配置されており、
前記面A側の前記凹状部には前記第一の化粧料が配置されていることを特徴とする[4]に記載の化粧品。
[6] 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記面Aに第一の化粧料が配置され、前記面Bでは前記透明な部分に前記第一の化粧料とは異なる色彩の第二の化粧料が配置されており、
前記面Aは配置予定域内の全域に前記第一の化粧料が配置されており、
前記面Bでは、前記第二の化粧料によって所定の文字・図形が描かれており、
前記面Aから見て、前記面Aの前記第一の化粧料が消費されたときに、前記第二の化粧料による所定の文字・図形が出現するように設定してある、ことを特徴とする化粧品。
[7] 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする[6]に記載の化粧品。
[8] 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記基材の前記面Aで前記透明な部分の一部分に第一の化粧料が配置され、前記面Bで前記透明な部分の前記一部分とは異なる部分に第二の化粧料を配置されており、
前記第一の化粧料および前記第二の化粧料は、前記面A側および前記面B側から視認可能である、ことを特徴とする化粧品。
[9] 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする[8]に記載の化粧品。
[10] 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記基材の前記面Aで前記透明な部分の一部分に第一の化粧料が配置され、前記面Bで前記透明な部分の前記一部分とは異なる部分に第二の化粧料を配置されており、
前記面Aの上に、印刷により描いた図を有するカバーフィルムを更に有し、
前記第一の化粧料、前記第二の化粧料および前記図の協働によって所定の文字・図形を表示ように設定してある、ことを特徴とする化粧品。
[11] 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする[10]に記載の化粧品
[12] 前記一方の面Aと前記他方の面Bとのいずれかに粉体化粧料を配置し、他方には油性化粧料を配置してあることを特徴とする[1]〜[11]のいずれか一項に記載の化粧品。
図1A〜Bは、本発明の一実施形態に係る化粧品の基本構成を説明するための図である。ここでは、一例として、透明容器11、一方の面A側の第一の化粧料としての化粧料21及び他方の面B側の第二の化粧料としての化粧料31からなる化粧品1について説明する。
なお、図1A〜Cで例示している形態の場合、上記配置予定域32内が全て透明であれば、面A側から見て化粧料21およびこの化粧料21の部分を除いた面B側の化粧料31を視認できる。また、上記配置予定域32内で化粧料21を配置する領域を不透明とし、それ以外の領域を透明としても、面A側から見て化粧料21および面B側の化粧料31を同様に視認できる。
上記透明容器11に適用できる本発明における基材は、少なくとも互いに表裏の関係にある一方の面Aと他方の面Bとを備えていればよく、その全体が平坦であってもよく、また、その一部に凹凸状部を含むような加工が施された立体的部分を含むような成形物であってもよい。
立体的部分を含むような基材を得るにはフィルム状の樹脂を真空成型や圧空成形する場合に限らず、例えば溶融した樹脂を射出成型したり、3Dプリンタで所望する形状に造形することで、製造するようにしてもよい。また、透明容器11は、十分な透明性を備えたものであり、一部が透明であってもよい。
また、これらの化粧料は、ファンデーション、コンシーラー、薬用リップクリームなどの淡色の化粧料と、アイシャドー、頬紅、口紅などの濃色の化粧料とを分類するなど色彩に基づいて化粧料を適宜に組合せて、消費者にアピールする化粧品1を設定することができる。
図2は、本発明の化粧品に係る実施例1の層構成を確認できるように示した図である。この実施例1は、図1A〜Cで説明した化粧品1を前提とし、層構成をより具体的に示した化粧品1Aについて示している。なお、この図2では、図1A〜Cと同じ部位には、同じ符号を付している。図2では、上側が面Bとなっている。
保護材として、容器として使用した樹脂フィルムより剛性が高い紙や樹脂シートを用いると、フレーム骨格が確りとした化粧品1Aとすることができる。また、図2で確認できるように、化粧料21を配置する空間の容積を調整するスペーサとしても機能し、収納する化粧料の量に応じて容積の変更をすることができる。
例えば、上記透明容器11の面B上に、スクリーン印刷を用いて、化粧料31(ファンデーション)を所定位置に配置(印刷)する。具体的には、化粧料31を揮発性用溶剤に分散した印刷用のスラリーに調整し、透明容器11上の予定位置に印刷をした後、揮発性溶剤を乾燥する。化粧料をスラリー化するために混合される揮発性用溶剤は、公知のものがいずれも使用でき、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール、低沸点炭化水素、低沸点シリコーン油、環状シリコーン、水、あるいはこれらの混合物が挙げられる。混合する比率は化粧料の構成や印刷条件に応じて適宜調整される。
被覆材34の配置方法は、例えば、被覆材34の周縁部に予め環状に粘着剤33を配置しておき、剥離テープで粘着剤33を覆った状態を形成しておく。そして、透明容器11に被覆材34を接着するときに、剥離テープを剥がして粘着層33を透明容器11に接着する。
図3Aは透明容器41の断面形状を示した図、図3Bは実施例2の化粧品1Bの層構成を確認できるように示した図、図3Cは化粧品1Bの被覆材52を剥がした状態を面A側から見た斜視図である。
前述した実施例1は平坦な基材を用いて透明容器11を形成した場合の実施例であるが、実施例2の透明容器41は基材に加工を施して凹状部を設けた立体型に形成してある。
より詳細に説明すると、透明容器41には面B側から見て凹状に形成した凹状部42、43が設けてあり、この凹状部内には第二の化粧料となる化粧料61、62がそれぞれ配置されている。
一方、面A側では前記凹状部42、43に対応する領域(面A側から見ると凸状部)以外の部分に第一の化粧料となる化粧料51が配置してある。
なお、面A側には外周を囲むように外周壁45が立設している。よって、面A側から見て、化粧料51が配置してある領域は凹状部となる(面B側から見て凸部となる)。
粉体化粧料の場合は、凹状部に粉末状の化粧料をホッパー等で供給した後、化粧料に凹状部の形状に合わせた治具を乗せて、プレス機で圧縮生成することも可能である。この場合も、化粧料をスラリー化して充填、乾燥した場合と同様に、治具に凹凸を設けることで、化粧料表面に模様や文字を形成することも可能である。
化粧料1Bは、淡色の化粧料51と濃色の化粧料61および62とが、それぞれ透明容器41の反対面に配置されているため、濃色の化粧料が淡色の化粧料に混ざることを防ぐことができる。
そして、図3A〜Cの化粧品1Bを使用前から、上記枯山水の図柄で消費者の視覚を楽しませるという観点から、少なくとも上記被覆材52は透明な部材で形成するのが好ましい。
図3A〜Cは、枯山水を連想するような図形を設計した場合を例示しているが、提示する図形は枯山水をモチーフにしたものに限らない。
他に例えば宝石箱を覗いたときの様子をイメージして、面A側の化粧料51を宝石箱内に敷かれたベルベット布地をイメージしたファンデーション、凸状部42、43内には宝石箱の中の宝石をイメージした口紅の赤、アイシャドーの青などを配置することができる。また、海の砂浜をイメージしたファンデーション、凸状部42、43内には砂浜の上に存在するカラフルな貝殻などイメージしてアイシャドーの白、青などを配置してもよい。
この場合、面B側に凹状部を環状に設けると、面A側から見て凸状部によって囲まれた面A側の凹状部が形成される。この面A側の凹状部には前記第一の化粧料を配置することができる。ここで複数連なる石は基材の周縁に凹状部(面B側から見て)を環状に設けて表現することができるが、複数の石に応じて前記凹状部には区画(仕切壁)を設ける必要がある。一体的な溝状の凹状部はシート状の素材を真空成型によって形成するのが容易であるが、隣接し独立している複数の凹状部の作製は困難がある。この例の場合には、射出成型の技術を用いて隣接する石の区切り(凹状部間の仕切壁)を形成するようにすればよい。
図4A〜Cは、実施例3の化粧品1Cについて示した図である。この実施例3は前述した実施例1の化粧料1Aに類似している層構成の実施例であり、特に具体的な使用形態の提案について特徴があるものである。
実施例1について示している図2の層構成では透明容器11の面Aには化粧料21、面Bには化粧料31が配置され、面A側から見て化粧料21および化粧料31の協働によって表現された図形が視認できるようになっている。実施例1では、化粧料21、31を使用する(消費する)順序は特定していなかった。
図4Aは化粧品1Cの面A側を上として、上部の被覆材74をめくった状態を示している。面Aの化粧料を配置するための配置予定域ほぼ全域に化粧料72が配置されている。
反対側の面B側には化粧料73によりバラの図形が描かれているが、使用前の状態の図4Aでは消費者はバラの存在を確認できない。すなわち、面A側から見て、面B側の化粧料73は面A側の化粧料72によって覆い隠されている状態にある。
図5A〜Cは、実施例4の化粧品1Dについて示した図である。この化粧品1Dは面A側および面B側の両側から、面Aに配置した第一の化粧料および面Bに配置した第二の化粧料を視認できるように設計してある化粧品である。
図5Aは、化粧品1Dを面A側から見た様子を示している。透明容器81上の配置予定域82内に化粧料によって描かれた4つバラの絵(図形)が視認可能に配置されている。図は省略しているが、面B側から見たときにも4つバラの絵が視認可能である。ただし、面B側から見る図は、反転図(裏側からの図)となる。
透明容器81は透明な基材を用いて形成しもよいが、少なくとも面Aで透明な部分の一部分に第一の化粧料が配置され、面Bでは第一の化粧料が配置された部分とは異なる透明な部分に第二の化粧料が配置されていればよい。
面A側には第一の化粧料として化粧料83−1と化粧料83−2とは十分な間隔を取って配置されている。同様に、反対の面B側には第二の化粧料として84−1と化粧料84−2も十分な間隔を取って配置されている。なお、図5Bは左側から表面の被覆材85を示した図、面Aに配置した第一の化粧料83−1、83−2だけを示した図、面Bに配置した第二の化粧料84−1、84−2だけを示した図(裏面側から見た図)、そして裏面の被覆材86を示した図である。
ここで、面A側の第一の化粧料と面B側の第二の化粧料とは、図5Aから明らかなように互いにずれた位置に設定されている。
よって、面A側から見ても、面B側がら見ても同様に4つのバラの図形(絵柄)を提示している色彩に富んだ化粧品1Dを提案できる。なお、図5Cで符号87−1、87−2は嵩上げ機能を果たす保護材であり、これにより化粧料を配置するための十分な空間を確保できる。また、保護材に剛性を備えた部材を採用すると化粧品1Dの剛性を向上させることもできる。剥離可能な粘着剤を被覆材85、86側に配置しておき、保護材87−1、87−2から被覆材85、86を剥離して、化粧料を使用するにように設計しておくのが望ましい。
なお、図5A〜Cでは図柄をバラだけとした場合を例示しているが、これに限らない。異なる花との組合せ、花と動物等の組合せ等であってもよい。要するに、面A側および面B側のいずれから見ても、消費者に違和感を与えることなく、好ましい印象を与えることができる絵柄が形成されていればよい。
図6A〜Cは、実施例5の化粧品1Eについて示した図である。この化粧品1Eは所定のキャラクタCHを提示するように設計してある。このようなキャラクタCHが広く認知されて人気であれば、消費者により強いインパクトを与えることができるというだけでなく、化粧品1Eへの好感度を向上させる手段として有効である。
図6Bは化粧品1Eの構成各部材を分離して順に示した図であり、図6Cは層構成を示した図である。図6Cで符号95−1、95−2は嵩上げ機能を果たす保護材である。
図6Bは左側から表面のカバーフィルム90を示した図、透明容器91の面Aに配置した第一の化粧料92だけを示した図、面Bに配置した第二の化粧料93だけを示した図(裏面側から見た図)、そして裏面の被覆材94を示した図である。
ここで、面A側の第一の化粧料と面B側の第二の化粧料とは、図6Aから明らかなように互いにずれた位置に設定されている。
ここでは、例えば第一の化粧料92は白色の化粧料でありキャラクタの顔、手足部の色を表現する、そして第二の化粧料93はオレンジ色の化粧料でありキャラクタの洋服部分の色となる。このような化粧品1Eも消費者へのインパクトのある化粧品として提供できる。
前述した実施例の化粧品1A〜1Eによると、少なくとも一部が透明である基材をそのまま、或いは立体的に加工した容器の両面(面A、面B)に種類、色彩、配置位置を適宜に変更して、消費者の視覚に訴えて、インパクトを与える化粧品を提供できる。
Claims (12)
- 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記面Aに第一の化粧料を配置し、前記面Bには前記透明な部分に前記第一の化粧料とは異なる色彩の第二の化粧料を配置しており、
前記第一の化粧料および前記第二の化粧料は、前記面A側から共に視認可能であるように配置してある、ことを特徴とする化粧品。 - 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする請求項1に記載の化粧品。
- 前記面Aに配置された第一の化粧料と前記面Bに配置された第二の化粧料とは、前記面A側から視認した際に、協働して所定の文字・図形を表示するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の化粧品。
- 前記基材の前記透明な部分が、前記面B側から見て凹状部となるように立体成型されており、前記面A上では前記凹状部に対応している凸状部を除いて前記第一の化粧料が配置され、且つ、前記凹状部には前記面B側から前記第二の化粧料が配置されており、前記第一の化粧料および前記第二の化粧料は、前記面A側から共に視認可能であることを特徴とする請求項1または3に記載の化粧品。
- 前記面B側で前記基材の周縁に前記凹状部を環状に設けることにより、前記面A側から見て前記凸状部によって囲まれた面A側上での凹状部が形成され、
前記凹状部は複数に区画されて、前記面B側から前記区画のそれぞれに前記第二の化粧料が配置されており、
前記面A側の前記凹状部には前記第一の化粧料が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の化粧品。 - 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記面Aに第一の化粧料が配置され、前記面Bでは前記透明な部分に前記第一の化粧料とは異なる色彩の第二の化粧料が配置されており、
前記面Aは配置予定域内の全域に前記第一の化粧料が配置されており、
前記面Bでは、前記第二の化粧料によって所定の文字・図形が描かれており、
前記面Aから見て、前記面Aの前記第一の化粧料が消費されたときに、前記第二の化粧料による所定の文字・図形が出現するように設定してある、ことを特徴とする化粧品。 - 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする請求項6に記載の化粧品。
- 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記基材の前記面Aで前記透明な部分の一部分に第一の化粧料が配置され、前記面Bで前記透明な部分の前記一部分とは異なる部分に第二の化粧料を配置されており、
前記第一の化粧料および前記第二の化粧料は、前記面A側および前記面B側から視認可能である、ことを特徴とする化粧品。 - 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする請求項8に記載の化粧品。
- 基材の一方の面Aと他方の面Bとのそれぞれの面の上に化粧料が配置してある、化粧品であって、
前記基材は少なくとも透明な部分を有し、前記基材の前記面Aで前記透明な部分の一部分に第一の化粧料が配置され、前記面Bで前記透明な部分の前記一部分とは異なる部分に第二の化粧料を配置されており、
前記面Aの上に、印刷により描いた図を有するカバーフィルムを更に有し、
前記第一の化粧料、前記第二の化粧料および前記図の協働によって所定の文字・図形を表示ように設定してある、ことを特徴とする化粧品。 - 前記面A上の化粧料と前記面B上の化粧料とは、種類と色彩との内の少なくとも一方が異なる、ことを特徴とする請求項10に記載の化粧品。
- 前記一方の面Aと前記他方の面Bとのいずれかに粉体化粧料を配置し、他方には油性化粧料を配置してあることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の化粧品。
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