JP6810633B2 - 既存建物の免震化工法 - Google Patents
既存建物の免震化工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6810633B2 JP6810633B2 JP2017028347A JP2017028347A JP6810633B2 JP 6810633 B2 JP6810633 B2 JP 6810633B2 JP 2017028347 A JP2017028347 A JP 2017028347A JP 2017028347 A JP2017028347 A JP 2017028347A JP 6810633 B2 JP6810633 B2 JP 6810633B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seismic isolation
- column
- pillar
- preload
- isolation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
しかしながら、このプレロード工法では、プレロードを導入するためのプレロード機材が必要となる。しかも、プレロード機材は高価なために搬入量が少量に制限されるのが通常である。そのため、プレロード機材を転用しながら既存建物の柱の各々に順次に免震装置を介装しなければならず、工期が長期化し易い不都合がある。
更に、このような工期の長期化を抑制するためにプレロード機材の搬入量を増やせばコストが嵩むことになる。
前記既存建物の内部の前記柱においては、
前記柱の免震設置対象部位を切断除去する柱切除工程と、
前記柱の切断除去部位に前記免震装置を設置する免震装置設置工程と、
前記免震装置に前記柱の軸力に相当するプレロードを導入するプレロード導入工程と、
前記免震装置にプレロードを導入した状態で当該免震装置と前記柱との接続部を固定するプレロード用接続部固定工程と、
を備えたプレロード工法による内部柱免震化工程を実施し、
前記既存建物の外周部の前記柱においては、
前記柱の免震設置対象部位を切断除去する柱切除工程と、
前記柱の切断除去部位に免震装置を設置する免震装置設置工程と、
前記免震装置にプレロードを導入しない状態で当該免震装置と前記柱との接続部を固定する非プレロード用接続部固定工程と、
を備えた非プレロード工法による外周柱免震化工程を実施する点にある。
他方、既存建物において負担面積が小さくて軸力の小さい外周部の柱については、免震化工事の前後で生じる柱の縮み量が小さくて済むので、非プレロード工法による外周柱免震化工程にて免震装置を介装することにより、当該縮み量を所定範囲としながら短工期で施工することができる。
しかも、既存建物の内部の柱に対してのみプレロード工法を採るため、プレロード機材の転用施工を削減することができ、全体工期の短縮を図ることができる。
したがって、既存建物の各柱の免震化工事後の縮み量を所定範囲内に抑えながら、全体工期の短縮を図ることができる。更に、プレロード機材の搬入量を削減して仮設費の抑制を図ることも可能となる。
前記外周柱免震化工程における柱切除工程では、前記柱の軸力を前記既存建物の外壁に負担させた状態で、前記柱の免震設置対象部位を切断除去する点にある。
よって、既存建物の外周部の柱の分、柱の周囲に仮受支承装置を設置する作業量を低減し、全体工程の能率化を図ることができる。また、仮受支承装置の個数を削減して仮設費の更なる抑制を図ることもできる。
前記内部柱免震化工程においては、前記柱切除工程及び前記免震装置設置工程に先行して、前記躯体補強工程としての前記柱や梁を補強する工程を実施し、
前記外周柱免震化工程においては、前記躯体補強工程中における前記柱や梁を補強する工程に先行して、前記柱切除工程及び前記免震装置設置工程を実施し、
前記内部柱免震化工程における前記躯体補強工程としての前記柱や梁を補強する工程と、
前記外周柱免震化工程おける前記柱切除工程から前記免震装置設置工程までの工程、又は、前記柱切除工程及び前記免震装置設置工程の少なくとも一方の工程と、を並行して実施する点にある。
それ故に、本構成によれば、プレロード工法による内部柱免震化工程と非プレロード工法による外周柱免震化工程との効果的な並行実施によって、躯体職同士及び免震多能工同士が重複する施工期間を少なくして、労務の平準化を促進することができる。
よって、躯体職と免震多能工を少数化することが可能となり、免震化工事の省人化を達成することができる。
前記内部柱免震化工程における前記柱切除工程、前記免震装置設置工程、前記プレロード導入工程、前記プレロード用接続部固定工程中の型枠設置作業前までの工程と、
前記外周柱免震化工程おける前記躯体補強工程、前記非プレロード用接続部固定工程中の型枠設置作業までの工程と、を並行して実施する点にある。
それ故に、本構成によれば、プレロード工法による内部柱免震化工程と非プレロード工法による外周柱免震化工程との更に効果的な並行実施によって、躯体職同士及び免震多能工同士が重複する工事期間を更に少なくして、労務の平準化を一層促進することができる。
図1は、既存建物Tの免震装置設置対象階の平面配置図を示している。この免震化工法は、耐震建物として構成された既存建物Tの免震装置設置対象階の柱1の各々に免震装置2(図2、図3参照)を介装するとともに、既存建物Tの外壁3に免震スリット(図示省略)を形成して既存建物Tを上下方向で分断することで、既存建物Tを免震建物に改修する。
また、プレロード工法による「内部柱免震化工程」と非プレロード工法による「外周柱免震化工程」とを効果的に並行実施することで、労務の平準化を促進して省人化を図ることを可能としている。
以下、プレロード工法による「内部柱免震化工程」、非プレロード工法による「外周柱免震化工程」、及び、各工程(各作業)の実施タイミングについて説明を加える。
このプレロード工法による「内部柱免震化工程」は、免震装置2と内部の柱1Aとの接続部を固定するにあたり、図2及び図4の上側に示すように、免震装置2に柱1Aの軸力に相当するプレロードを導入するプレロード工法にて実施する。
その後、免震装置2に柱1Aの軸力に相当するプレロードを導入する「プレロード導入工程」を実施する。この「プレロード導入工程」では、プレロード機材の一例である油圧ジャッキ7等で免震装置2を上方側に押し上げ、仮受支承装置6から免震装置2に荷重を変換する。
このようにして、既存建物Tの免震装置設置階における内部の柱1Aに免震装置2を介装する。
この非プレロード工法による「外周柱免震化工程」は、免震装置2と外周部の柱1Bの接続部を固定するにあたり、図3及び図4の下側に示すように、免震装置2にプレロードを導入しない非プレロード工法にて実施する。
しかも、「非プレロード用接続部固定工程」と、「躯体補強工程」中の「柱補強工程」と「梁補強工程」とを一体的に実施することができるので、これらの工程の型枠設置作業や、コンクリートや高流動モルタル等の硬化性材料の打設作業、型枠や支保工の設置作業や撤去作業等の同種の作業をまとめて効率的に実施することができ、作業能率の更なる向上を図れる。
このようにして、既存建物Tの免震装置設置階における外周部の柱1Bに免震装置2を介装する。
両免震化工程中の各工程の実施タイミングについて図4を参照して説明する。
この免震化工法では、プレロード工法による「内部柱免震化工程」と、非プレロード工法による「外周柱免震化工程」とを並行して実施する。
そして、このように両免震化工程を並行して実施するにあたり、躯体構築作業を専門とする職人(躯体職)が担当する作業が両免震化工程間で期間的に重複することや、免震装置設置に関する作業を専門とする職人(免震多能工)が担当する作業が両免震化工程間で期間的に重複することを極力回避することで、同時に必要となる躯体職数や免震多能工数を減らすことを可能としている。
なお、コンクリートや高流動モルタル等の打設作業、型枠や支保工の解体撤去作業については、専門外の職人でも対応可能であり、且つ、職人数も比較的少数で済むので、重複作業にはカウントせず、それらの説明は割愛する。
この施工期間だけは、『「内部柱免震化工程」及び「外周柱免震化工程」中の工程A1、A2』を躯体職が担当し、躯体職の作業が重複することになる。
『「外周柱免震化工程」における「柱切断工程」及び「免震装置設置工程」に係る工程C』と、を並行して実施する。
この施工期間では、『「内部柱免震化工程」中の工程B』を躯体職が担当し、『「外周柱免震化工程」中の工程C』を免震多能工が担当する。
『「外周柱免震化工程」における「柱補強工程」及び「梁補強工程」中の柱・梁の配筋作業及び型枠設置作業に係る工程G、「非プレロード用接続部固定工程」中の接続部の配筋作業及び型枠設置作業に係る工程H,I』と、を並行して実施する。
この施工期間では、『「内部柱免震化工程」中の工程D〜F』を免震多能工が担当し、『「外周柱免震化工程」中の工程G〜I』を躯体職が担当する。なお、「外周柱免震化工程」における「非プレロード用接続部固定工程」中の接続部の配筋作業に係る工程Hについては、本来担当すべき免震多能工から躯体職に担当を変更している。
すなわち、躯体職は、上記(1)の工程A1、A2を除く、上記(2)〜(6)の各工程B,G,H,I,Jについては、「内部柱免震化工程」と「外周柱免震化工程」との間で期間的に重複しない状態で実施する。
すなわち、免震多能工は、上記(1)〜(4)の各工程については、「内部柱免震化工程」と「外周柱免震化工程」との間で期間的に重複しない状態で実施する。
(1)前述の実施形態では、「内部柱免震化工程」中の工程Bと、「外周柱免震化工程」中の工程Cと、を並行して実施する場合を例に示したが、少なくとも、上記工程B中の「柱補強工程」と「梁補強工程」の一方又は両方と、上記工程C中の「柱切断工程」と「免震装置設置工程」の一方又は両方とを並行して実施すればよい。
1A 内部の柱
1Aa 免震設置対象部位
1B 外周部の柱
1Ba 免震設置対象部位
2 免震装置
3 外壁
4 梁
5 梁
S 切断除去部位
T 既存建物
Claims (6)
- 既存建物の複数の柱の各々に免震装置を介装する既存建物の免震化工法であって、
前記既存建物の内部の前記柱においては、
前記柱の免震設置対象部位を切断除去する柱切除工程と、
前記柱の切断除去部位に前記免震装置を設置する免震装置設置工程と、
前記免震装置に前記柱の軸力に相当するプレロードを導入するプレロード導入工程と、
前記免震装置にプレロードを導入した状態で当該免震装置と前記柱との接続部を固定するプレロード用接続部固定工程と、
を備えたプレロード工法による内部柱免震化工程を実施し、
前記既存建物の外周部の前記柱においては、
前記柱の免震設置対象部位を切断除去する柱切除工程と、
前記柱の切断除去部位に免震装置を設置する免震装置設置工程と、
前記免震装置にプレロードを導入しない状態で当該免震装置と前記柱との接続部を固定する非プレロード用接続部固定工程と、
を備えた非プレロード工法による外周柱免震化工程を実施する既存建物の免震化工法。 - 前記内部柱免震化工程における柱切除工程では、前記柱の軸力を前記柱の周囲に設置した仮受支承装置に負担させた状態で、前記柱の免震設置対象部位を切断除去し、
前記外周柱免震化工程における柱切除工程では、前記柱の軸力を前記既存建物の外壁に負担させた状態で、前記柱の免震設置対象部位を切断除去する請求項1記載の既存建物の免震化工法。 - 前記プレロード工法による前記内部柱免震化工程と、前記非プレロード工法による前記外周柱免震化工程とを並行して実施する請求項1又は2記載の既存建物の免震化工法。
- 前記内部柱免震化工程及び前記外周柱免震化工程は、免震装置設置箇所の周囲の躯体を補強する躯体補強工程を備え、
前記内部柱免震化工程においては、前記柱切除工程及び前記免震装置設置工程に先行して、前記躯体補強工程としての前記柱や梁を補強する工程を実施し、
前記外周柱免震化工程においては、前記躯体補強工程中における前記柱や梁を補強する工程に先行して、前記柱切除工程及び前記免震装置設置工程を実施し、
前記内部柱免震化工程における前記躯体補強工程としての前記柱や梁を補強する工程と、
前記外周柱免震化工程おける前記柱切除工程から前記免震装置設置工程までの工程、又は、前記柱切除工程及び前記免震装置設置工程の少なくとも一方の工程と、を並行して実施する請求項3記載の既存建物の免震化工法。 - 前記外周柱免震化工程は、前記免震装置設置工程と前記非プレロード用接続部固定工程との間に、免震装置設置箇所の周囲の躯体を補強する躯体補強工程を備え、
前記内部柱免震化工程における前記柱切除工程、前記免震装置設置工程、前記プレロード導入工程、前記プレロード用接続部固定工程中の型枠設置作業前までの工程と、
前記外周柱免震化工程おける前記躯体補強工程、前記非プレロード用接続部固定工程中の型枠設置作業までの工程と、を並行して実施する請求項3又は4記載の既存建物の免震化工法。 - 前記外周柱免震化工程において、前記躯体補強工程と前記非プレロード用接続部固定工程とを一体的に実施する請求項5記載の既存建物の免震化工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028347A JP6810633B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 既存建物の免震化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028347A JP6810633B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 既存建物の免震化工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018131879A JP2018131879A (ja) | 2018-08-23 |
JP6810633B2 true JP6810633B2 (ja) | 2021-01-06 |
Family
ID=63249396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028347A Active JP6810633B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 既存建物の免震化工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6810633B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09235889A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Taisei Corp | 既存建物の免震化工法 |
JP3747282B2 (ja) * | 2002-03-04 | 2006-02-22 | 株式会社竹中工務店 | ハイブリッド型免震装置 |
JP2006090078A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Takenaka Komuten Co Ltd | 免震建物及び築造方法 |
JP2007169898A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Takenaka Komuten Co Ltd | 不同沈下を抑制する杭基礎構造及びその構築方法 |
JP5792646B2 (ja) * | 2012-01-23 | 2015-10-14 | 間瀬建設株式会社 | 免震化工法 |
JP5944732B2 (ja) * | 2012-04-25 | 2016-07-05 | 株式会社竹中工務店 | 弾性支承の設置方法 |
US20140245670A1 (en) * | 2013-03-01 | 2014-09-04 | Jace Korea | Isolating device, method of replacing isolating structure part and method of controlling load of isolating structure |
JP6546755B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2019-07-17 | 大成建設株式会社 | 免震改修方法 |
CN105863287B (zh) * | 2016-03-31 | 2018-04-06 | 山东建筑大学 | 框架结构建筑物顶升增层和隔震方法 |
CN106121270B (zh) * | 2016-08-02 | 2019-09-20 | 姚攀峰 | 一种框架或框剪加固改造结构及其施工方法 |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017028347A patent/JP6810633B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018131879A (ja) | 2018-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100819833B1 (ko) | 콘크리트 건축물의 슬라브 시공장치 및 방법 | |
KR20200032316A (ko) | 트러스형 지지체를 이용한 탑다운 방식의 지하 구조물 형성 방법 | |
JP6810633B2 (ja) | 既存建物の免震化工法 | |
CN103696437A (zh) | 一种切割格构柱的施工方法 | |
JP2764894B2 (ja) | 筒体の構築方法 | |
CN110552722B (zh) | 用于隧洞快速衬砌的装配式钢筋笼施工方法 | |
JP7072483B2 (ja) | 躯体構築方法 | |
JP2006200361A (ja) | 既設建物の免震化工法 | |
CN104895221B (zh) | 装配式型钢约束混凝土剪力墙结构 | |
JP2001003576A (ja) | 既存建物の免震化工法および免震装置の耐火被覆構造 | |
JP6441030B2 (ja) | 地下施設増設方法 | |
JP6228836B2 (ja) | 逆巻き工法 | |
JP6404013B2 (ja) | 免震建物の建築方法 | |
JP6441689B2 (ja) | 免震構造物の施工方法 | |
JP2019056284A (ja) | 柱脚鉄筋ユニットおよび柱脚鉄筋ユニットを用いた構築物の構築方法 | |
CN210530854U (zh) | 用于隧洞快速衬砌的装配式钢筋笼 | |
JP2007308979A (ja) | 既設建物の免震化工法 | |
JP2001193289A (ja) | 既存建物の免震化工法 | |
JP4024449B2 (ja) | 既存建物の免震化工法 | |
JP2016145494A (ja) | タービン発電機基礎台、タービン建屋、およびタービン建屋の構築方法 | |
JP5172525B2 (ja) | 建設用移動足場 | |
JP2016199957A (ja) | 先行床工法 | |
JP6710064B2 (ja) | 免震レトロフィットにおける建物の取り合い部分の施工方法と建物 | |
JP7152383B2 (ja) | 構造物の柱脚部構造および柱脚部固定方法 | |
CN211524839U (zh) | 一种用于有钢筋砼底板的城门洞形隧洞快速衬砌的模板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6810633 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |