JP6808219B2 - 射出成形装置 - Google Patents

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本発明は射出成形装置に関する。
射出成形装置には、材料を可塑化し、可塑化された材料を送り出す可塑化部と、可塑化部から送り出された可塑化された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、を備えたタイプのものがある。このタイプの射出成形装置には、射出部から可塑化部への材料の逆流を防止するチェックバルブ機構が必要である。
たとえば、特許文献1は、ネジを使用して、回転運動を回転軸方向の運動に変換するチェックバルブ機構を開示している。しかし、上記の機構は、構造が複雑で安定した動作を得るのが困難であった。
このように、上記のタイプの射出成形装置であって、安定した動作を実現する簡単な構造のチェックバルブ機構を備えたものは開発されていなかった。
特開2007−83545号公報
したがって、材料を可塑化し、可塑化された材料を送り出す可塑化部と、可塑化部から送り出された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、を備えた射出成形装置であって、安定した動作を実現する簡単な構造のチェックバルブ機構を備えた射出成形装置に対するニーズがある。本発明の目的は、安定した動作を実現する簡単な構造のチェックバルブ機構を備えた射出成形装置を提供することである。
本発明の射出成形装置は、材料を可塑化し、スクリューを回転中心軸の周りに回転させることによって可塑化された材料を送り出す可塑化部と、該可塑化部から送り出された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、該射出部から該可塑化部への材料の逆流を防止するチェックバルブ機構と、を備える。該チェックバルブ機構は、該回転中心軸に沿って備わるチェックバルブピンと、該チェックバルブピン及び該可塑化部と係合するワンウェイクラッチと、該チェックバルブピンの突起部と係合する摺動溝を備えたカムとを備え、該ワンウェイクラッチは、該スクリューが材料を送り出す方向の回転と逆方向の回転をしたときにのみ、該チェックバルブピンを、該回転中心軸の周りに同じ方向に回転させるように構成され、該摺動溝は、該チェックバルブピンが回転すると、該突起部が該摺動溝に沿って移動し、該チェックバルブピンが、該回転中心軸の方向において、該キャビティにより近い前進位置と該キャビティからより遠い後退位置とを交互にとるように構成され、該チェックバルブピンは、後退位置で該可塑化部と該射出部との間の通路を開き、前進位置で該通路を閉じるように構成されている。
本発明の射出成形装置のチェックバルブ機構において、カムの摺動溝は、チェックバルブピンが回転すると、突起部が摺動溝に沿って移動することにより、チェックバルブピンが、回転中心軸の方向において、キャビティにより近い前進位置とキャビティからより遠い後退位置とを交互にとるように構成されている。したがって、簡単な構造のチェックバルブ機構によって安定した通路の開閉動作を実現することができる。
本発明の第1の実施形態の射出成形装置において、該突起部は、該チェックバルブピンに備わる貫通孔を貫通するピンからなる。
本発明の第2の実施形態の射出成形装置において、該摺動溝は、該チェックバルブピンが90度回転するごとに、該チェックバルブピンが前進位置と後退位置を交互にとるように構成されている。
本発明の第3の実施形態の射出成形装置において、該摺動溝は、該逆方向の回転以外の原因によって該突起部が該摺動溝に沿って移動するのを防止するための切欠きを備えている。
本実施形態によれば、摺動溝の切欠きによって予定された方向の回転以外の原因によって突起部が摺動溝に沿って移動するのが防止され、チェックバルブピンが予定通り動作することが保証される。
本発明の第4の実施形態の射出成形装置において、該射出部がシリンダ及び該シリンダ内を移動するプランジャを含み、該シリンダ内に可塑化された材料を蓄え、該プランジャが前進することによって蓄えた可塑化された材料を該キャビティへ射出するように構成されている。
本発明の一実施形態の射出成形装置の主要部の構成を示す図である。 本発明の一実施形態の射出成形装置の主要部の構成を示す図である。 射出成形装置の動作を説明するための流れ図である。 チェックバルブピン及びその周囲の部材を説明するための図である。 カム及び駆動ピンを説明するための図である。 摺動溝に沿った駆動ピンの動作を説明するための図である。 カム部材の内側の摺動溝にそった駆動ピンの動作及びそれによるチェックバルブピンの動作を説明するための流れ図である。
図1及び図2は、本発明の一実施形態の射出成形装置の主要部の構成を示す図である。射出成形装置の主要部は、材料を可塑化し、部材を回転中心軸の周りに回転させることによって材料を送り出す可塑化部と、該可塑化部から送り出された可塑化された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、射出部から可塑化部への材料の逆流を防止するチェックバルブ機構と、を備える。
可塑化部は、回転中心軸の周りに回転するように構成されたスクリュー201と、スクリュー受板203と、バレル205と、可塑化部支持部207と、を含む。スクリュー201には、図示しない供給口から材料であるプラスチックのペレットが供給され、図示しない加熱装置によって加熱されて可塑化され、スクリュー201が回転すると、スクリュー201の面に設けたらせん溝2011によってバレル205に送り出される。材料を送り出す際の、スクリュー201の回転方向を順方向と呼称し、順方向と反対の回転方向を逆方向と呼称する。バレル205は、可塑化された材料の流路2051を内部に備え、可塑化された材料は流路2051を経由して、射出部に送られる。
射出部は、シリンダ301と、プランジャ303と、ノズル305と、を含む。可塑化部から送られた可塑化された材料はシリンダ301内に蓄えられ、プランジャ303が前進すると、ノズル305を経由して図示しないキャビティへ射出される。
本発明の一実施形態の射出成形装置において、可塑化された材料は、最終的に、ノズル305の左側の図示しないキャビティへ水平方向に射出される。他方、プランジャ303の動きは鉛直方向である。図1及び図2において、プランジャ303の後退位置及び前進位置を、それぞれ(a)および(b)で示す。
チェックバルブ機構は、カム部材101及び103から構成されるカムと、固定軸105と、駆動ピン107と、チェックバルブピン109と、外筒111と、ワンウェイクラッチ113と、カム支持部115と、を含む。チェックバルブピン109は、長手方向に移動して後退位置及び前進位置をとるように構成されている。図1において、チェックバルブピン109は、後退位置にあり、図2において、チェックバルブピン109は、前進位置にある。チェックバルブ機構の構成及び動作の詳細については後で説明する。
図3は、射出成形装置の動作を説明するための流れ図である。
図3のステップS1010において、チェックバルブピン109が後退位置、及びプランジャ303が前進位置で、スクリュー201を順方向に回転させ、可塑化された材料をバレル205の流路2051を経由して射出部に送り、シリンダ301内に蓄える。プランジャ303の位置は、蓄えられる可塑化された材料の圧力が一定となるように制御される。蓄えられる可塑化された材料の圧力は、スクリュー201またはプランジャ303に取り付けた圧力センサで測定してもよい。あるいは、プランジャ303をサーボモータで一定量前進させ、その際のサーボモータの負荷トルクから上記の圧力を推定してもよい。このようにして、可塑化された材料の圧力が保持されながら、蓄えられる材料の量が増加するにしたがって、プランジャ303は後退する。図1に示すように、チェックバルブピン109が後退位置にあるときに、バレル205の流路2051は開放される。したがって、上述のように、可塑化された材料をバレル205の流路2051を経由して射出部に送ることができる。
図3のステップS1020において、チェックバルブピン109を後退位置から前進位置へ移動させる。移動の機構については後で説明する。図2に示すように、チェックバルブピン109が前進位置にあるときに、バレル205の流路2051は遮断される。したがって、シリンダ301内に蓄えられた可塑化された材料が、流路2051を通ってスクリュー201へ逆流することが防止される。
図3のステップS1030において、プランジャ303を前進位置まで前進させ、シリンダ301内に蓄えられた可塑化された材料をノズル305から図示しないキャビティへ射出する。
図3のステップS1040において、チェックバルブピン109を前進位置から後退位置へ移動させる。移動の機構については後で説明する。
上記のステップS1010からステップS1040が繰り返される。
図4は、チェックバルブピン109及びその周囲の部材を説明するための図である。外筒111は、外面に突起部1111を備える。突起部1111はスプラインとして機能し、外筒111は、その外側のスクリュー201と一緒に回転する。外筒111は、スクリュー201に対して、回転の軸方向には移動することができる。ワンウェイクラッチ113は、外筒111の内面1113とチェックバルブピン109の外面1091との間に固定され、スクリュー201及び外筒111が、順方向に回転する場合には、チェックバルブピン109を回転させないが、スクリュー201及び外筒111が、逆方向に回転する場合には、チェックバルブピン109を逆方向に回転させるように構成されている。チェックバルブピン109は、回転の軸方向、すなわち、チェックバルブピン109の長手方向に直交する方向に配置される駆動ピン107を備える。駆動ピン107は、チェックバルブピン109の射出部の側の端部と反対側の端部の近くに、チェックバルブピン109の長手方向に直交する方向に設けた貫通口1093を貫通するように配置される。
図5は、カム及び駆動ピン107を説明するための図である。カムは、カム部材101及び103から構成される。カム部材101の中心に設けた長円形の孔に、該長円形に対応する長円形の横断面を有する固定軸105が挿入され、カム部材101の固定軸105の周りの回転は防止される。さらに、カム部材101の周縁の2個の凸部及び2個の凹部、及びカム部材103の周縁の2個の凹部及び2個の凸部が、それぞれ係合するので、カム部材103はカム部材101に対して、固定軸105の周りの回転することはできない。カム部材101及び103は、他の部材によって挟み込まれているので固定軸105の長手方向に移動しない。このように、カム部材101及び103は、固定軸105に対して、長手方向、及び軸の周りの回転方向に固定される。カム部材101及び103の内側には、駆動ピン107を摺動させる溝、すなわち摺動溝が備わる。スクリュー201が逆方向に回転することによって、チェックバルブピン109が、長手方向の軸の周りに回転すると、駆動ピン107も同様に回転する。カム部材101及び103は、回転できないので、駆動ピン107は摺動溝に沿って移動する。
図6は、摺動溝に沿った駆動ピン107の動作を説明するための図である。図6の横軸は角度を示す。角度の単位は度である。図6の縦軸は、駆動ピン107の、チェックバルブピン109の長手方向の位置を示す。図6において、S1は、チェックバルブピン109の先端側(バレル205の側)の摺動溝の側壁を示し、S2は、チェックバルブピン109の後端側(バレル205の反対の側)の摺動溝の側壁を示す。P1、P3及びP4は、チェックバルブピン109が後退位置にある場合の駆動ピン107の横断面の位置を示す。P2は、チェックバルブピン109が前進位置にある場合の駆動ピン107の横断面の位置を示す。P2で示す、駆動ピン107の横断面の中心位置は、縦軸の0の位置である。P1、P3及びP4で示す、駆動ピン107の横断面の中心位置は縦軸の−2.6の位置である。縦軸の単位はミリメータである。したがって、チェックバルブピン109の前進位置と後退位置との間の距離は、2.6ミリメータである。
図7は、カム部材101及び103の内側の摺動溝にそった駆動ピン107の動作及びそれによるチェックバルブピン109の動作を説明するための流れ図である。
図7のステップS2010において、スクリュー201を逆方向に90度回転させる。図6において、P1の位置にある駆動ピン107を基準にすると、側壁S1及びS2は、左方向に移動する。したがって、駆動ピン107の横断面には、右方向の力が作用する。駆動ピン107は、側壁S2に押し付けられて側壁S2沿ってP1で示す後退位置からP2で示す前進位置へ移動する。駆動ピン107が前進した結果、チェックバルブピン109が、キャビティの側(図1及び図2の左側)へ移動、すなわち前進する。
図7のステップS2020において、スクリュー201を逆方向にさらに90度回転させる。図6において、P2の位置にある駆動ピン107の横断面には、右方向の力が作用する。駆動ピン107は、側壁S1に押し付けられて側壁S1沿ってP2で示す前進位置からP3で示す後退位置へ移動する。駆動ピン107が後退した結果、チェックバルブピン109が、キャビティの反対側(図1及び図2の右側)へ移動、すなわち後退する。
このようにして、スクリュー201を逆方向に90度回転させるごとに、チェックバルブピン109は、後退位置と前進位置とを交互にとる。
ワンウェイクラッチ113は、スクリュー201の順方向の回転を、チェックバルブピン109に伝達しないように構成されている。しかし、摩擦などにより、チェックバルブピン109が順方向に回転されることも考えられる。チェックバルブピン109の順方向の回転の場合に、図6において、駆動ピン107を基準にすると、側壁S1及びS2は、右方向に移動する。したがって、駆動ピン107の横断面には、左方向の力が作用する。そこで、チェックバルブピン109の順方向の回転の場合に、駆動ピン107が、側壁S2に押し付けられて側壁S2沿ってP3で示す後退位置からP2で示す前進位置へ移動するのを防止するように、側壁S2は、切欠きCを備えている。チェックバルブピン109が順方向に回転し、駆動ピン107の横断面に左方向の力が作用して、駆動ピン107が側壁S2に押し付けられても、駆動ピン107は、側壁S2の切欠きCに押し付けられてP4の位置をとり、前進位置へ移動することはない。
101 カム部材
103 カム部材
105 固定軸
107 駆動ピン
109 チェックバルブピン外筒
111 外筒
113 ワンウェイクラッチ
115 カム支持部
201 スクリュー
203 スクリュー受板
205 バレル
207 可塑化部支持部
301 シリンダ
303 プランジャ
305 ノズル

Claims (4)

  1. 材料を可塑化し、回転中心軸の周りにスクリューを回転させることによって可塑化された材料を送り出す可塑化部と、
    該可塑化部から送り出された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、
    該射出部から該可塑化部への材料の逆流を防止するチェックバルブ機構と、を備えた射出成形装置であって、
    該チェックバルブ機構は、該回転中心軸に沿って備わるチェックバルブピンと、該チェックバルブピン及び該可塑化部と係合するワンウェイクラッチと、該チェックバルブピンの突起部と係合する摺動溝を備えたカムとを備え、該突起部は、該チェックバルブピンに備わる貫通孔を貫通するピンからなり、
    該ワンウェイクラッチは、該スクリューが材料を送り出す方向の回転と逆方向の回転をしたときにのみ、該チェックバルブピンを、該回転中心軸の周りに同じ方向に回転させるように構成され、該摺動溝は、該チェックバルブピンが回転すると、該突起部が該摺動溝に沿って移動し、該チェックバルブピンが、該回転中心軸の方向において、該キャビティにより近い前進位置と該キャビティからより遠い後退位置とを交互にとるように構成され、該チェックバルブピンは、後退位置で該可塑化部と該射出部との間の通路を開き、前進位置で該通路を閉じるように構成された射出成形装置。
  2. 材料を可塑化し、回転中心軸の周りにスクリューを回転させることによって可塑化された材料を送り出す可塑化部と、
    該可塑化部から送り出された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、
    該射出部から該可塑化部への材料の逆流を防止するチェックバルブ機構と、を備えた射出成形装置であって、
    該チェックバルブ機構は、該回転中心軸に沿って備わるチェックバルブピンと、該チェックバルブピン及び該可塑化部と係合するワンウェイクラッチと、該チェックバルブピンの突起部と係合する摺動溝を備えたカムとを備え、
    該ワンウェイクラッチは、該スクリューが材料を送り出す方向の回転と逆方向の回転をしたときにのみ、該チェックバルブピンを、該回転中心軸の周りに同じ方向に回転させるように構成され、該摺動溝は、該チェックバルブピンが回転すると、該突起部が該摺動溝に沿って移動し、該チェックバルブピンが、該回転中心軸の方向において、該キャビティにより近い前進位置と該キャビティからより遠い後退位置とを交互にとるように構成され、該チェックバルブピンは、後退位置で該可塑化部と該射出部との間の通路を開き、前進位置で該通路を閉じるように構成され、該摺動溝は、該チェックバルブピンが90度回転するごとに、該チェックバルブピンが前進位置と後退位置を交互にとるように構成された射出成形装置。
  3. 材料を可塑化し、回転中心軸の周りにスクリューを回転させることによって可塑化された材料を送り出す可塑化部と、
    該可塑化部から送り出された材料を蓄えた後、キャビティへ射出する射出部と、
    該射出部から該可塑化部への材料の逆流を防止するチェックバルブ機構と、を備えた射出成形装置であって、
    該チェックバルブ機構は、該回転中心軸に沿って備わるチェックバルブピンと、該チェックバルブピン及び該可塑化部と係合するワンウェイクラッチと、該チェックバルブピンの突起部と係合する摺動溝を備えたカムとを備え、
    該ワンウェイクラッチは、該スクリューが材料を送り出す方向の回転と逆方向の回転をしたときにのみ、該チェックバルブピンを、該回転中心軸の周りに同じ方向に回転させるように構成され、該摺動溝は、該チェックバルブピンが回転すると、該突起部が該摺動溝に沿って移動し、該チェックバルブピンが、該回転中心軸の方向において、該キャビティにより近い前進位置と該キャビティからより遠い後退位置とを交互にとるように構成され、該チェックバルブピンは、後退位置で該可塑化部と該射出部との間の通路を開き、前進位置で該通路を閉じるように構成され、該摺動溝は、該逆方向の回転以外の原因によって該突起部が該摺動溝に沿って移動するのを防止するための切欠きを備えた射出成形装置。
  4. 該射出部がシリンダ及び該シリンダ内を移動するプランジャを含み、該シリンダ内に可塑化された材料を蓄え、該プランジャが前進することによって蓄えた可塑化された材料を該キャビティへ射出するように構成された請求項1からのいずれかに記載の射出成形装置。
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