JP2010031965A - 回転直進変換機構およびこれを用いた射出装置ならびに射出成形機 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転動力を回転方向の駆動に変換する機構において、大掛かりな機構を設けることなく、また、回転動力を直進方向の駆動に変換する際の負荷を軽減する回転直進変換機構を提供する。
【解決手段】駆動回転するボールナット45と、このボールナット45に対して螺合するボールねじ軸43と、ボールナット45の回転軸線に沿ったボールねじ軸43の移動を案内するための案内部材48と、この案内部材48およびボールねじ軸43に設けられてボールナット45の回転軸線回りのボールねじ軸43の回転を阻止する回り止め手段50〜52とを含む本発明による回転直進変換機構は、案内部材48の何れか一方に設けられ、ボールナット45の回転軸線に沿って延在する壁面50Fを持った案内溝50と、ボールねじ軸43に設けられ、案内溝50の壁面50Fに接した状態で壁面50Fに対し相対移動し得るローラ52とを具える。
【選択図】図2
【解決手段】駆動回転するボールナット45と、このボールナット45に対して螺合するボールねじ軸43と、ボールナット45の回転軸線に沿ったボールねじ軸43の移動を案内するための案内部材48と、この案内部材48およびボールねじ軸43に設けられてボールナット45の回転軸線回りのボールねじ軸43の回転を阻止する回り止め手段50〜52とを含む本発明による回転直進変換機構は、案内部材48の何れか一方に設けられ、ボールナット45の回転軸線に沿って延在する壁面50Fを持った案内溝50と、ボールねじ軸43に設けられ、案内溝50の壁面50Fに接した状態で壁面50Fに対し相対移動し得るローラ52とを具える。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転運動を直進運動に変換するための回転直進変換機構およびこれを用いた射出装置ならびに射出成形機に関する。
モータなどの駆動源からの回転運動を直進(直線)運動に変換する回転直進変換機構は、非常に幅広い分野に亙る種々の器具や装置などに採用されているが、その一例として射出成形機の射出装置に組み込まれたものが知られている。射出成形機は、溶融状態の熱可塑性樹脂を成形品の輪郭形状が型取られた金型キャビティ内に充填してこれを冷却固化させることにより樹脂製品を成形するようにしたものである。この射出成形機には、金型キャビティ内に溶融状態の熱可塑性樹脂を所定量ずつ高圧で注入するための射出装置が組み込まれている。射出装置は、溶融状態の熱可塑性樹脂を収容するチャンバが画成され、このチャンバ内に供給される熱可塑性樹脂を金型キャビティに送出する射出プランジャが組み込まれた射出シリンダ部を具えている。この射出装置の射出プランジャの往復駆動機構として、ボールねじを利用した回転直進変換機構が採用されており、例えば特許文献1〜3に記載されている。
特許文献1には、一対の相互に平行なボールねじ軸を固定フレームにそれぞれ回転自在に取り付け、これらボールねじ軸に螺合する一対のボールナットを組み込んだ移動フレームに射出プランジャを連結した構成が開示されている。一対のボールねじ軸を同期駆動することにより、これらに螺合するボールナットと一体の移動フレームが射出プランジャと共にボールねじ軸の長手方向に沿って往復直線移動するようになっている。
特許文献2には、上部フレームと下部フレームとの間に一対のボールねじ軸および一対の案内軸をそれぞれ相互に平行に配し、これらボールねじ軸および案内軸が挿通する支持フレームにプランジャを連結した構成が開示されている。基端部が下部フレーム側に回転自在に支持されたボールねじ軸を同期回転することにより、これらボールねじ軸に螺合するボールナットを装着した支持フレームがプランジャと共に案内軸に沿って往復直線移動するようになっている。
特許文献3には、先端部が射出シリンダのプランジャに連結されたボールねじ軸の基端部を異形断面に形成し、この異形断面と対応した異形断面の穴が形成された案内部材に対してボールねじ軸の基端部を挿通させた構成が開示されている。そして、ボールねじ軸と螺合するボールナットを駆動回転することにより、基端部が案内部材によって回転が阻止された状態となったボールねじ軸は、プランジャと共に往復直線移動するようになっている。
特許文献1,2に開示された従来の回転直進変換機構の場合、ボールねじ軸を相互に平行に2本配設する必要があり、特に特許文献2では一対の案内軸をさらに必要としており、そのための設置スペースが嵩む上に部品コストが増大してしまう。しかも、射出装置のコンパクト化を企図し得ない。
この点に関し、特許文献3に開示された回転直進変換機構は、特許文献1,2の問題点を解消し得るものである。しかしながら、ボールナットの回転に伴い、ボールねじ軸に加わるねじりトルクが案内部材に形成された異形断面の穴とボールねじ軸の異形断面の基端部との当接面に摩擦力として作用し、ボールねじ軸の円滑な往復直線運動を阻害する可能性があった。
本発明の目的は、これら特許文献1〜3とは異なるコンパクトで部品点数の少ない回転直進変換機構を提供することにある。特に、特許文献3に開示された回転直進変換機構をさらに改善してボールねじ軸に加わるねじりトルクに対しボールねじ軸の円滑な往復直線運動を可能とする回転直進変換機構およびこれを用いた射出装置ならびに射出成形機を提供することにある。
本発明の第1の形態は、駆動回転する第1の部材と、この第1の部材に対して螺合する第2の部材と、前記第1の部材の回転軸線に沿った前記第2の部材の移動を案内するための第3の部材と、この第3の部材および前記第2の部材に設けられて前記第1の部材の回転軸線回りの前記第2の部材の回転を阻止する回り止め手段とを含む回転直進変換機構であって、前記回り止め手段は、前記第2の部材および第3の部材の何れか一方に設けられ、前記第1の部材の回転軸線に沿って延在する案内面を持った案内部と、前記第2の部材および第3の部材の何れか他方に設けられ、前記案内部の案内面に接した状態でこの案内面に対し相対移動し得る係止部材とを具えたことを特徴とするものである。
本発明においては、第1の部材の駆動回転により、これと螺合する第2の部材が第1の部材の回転軸線に沿って第3の部材に対して移動する。この場合、回り止め手段の係止部材が案内部に接した状態となり、第1の部材の回転に伴う第2の部材の連れ回りが阻止される。
本発明の第1の形態による回転直進変換機構において、案内部を第1の部材の回転軸線に対して回転対称に第3の部材に設け、係止部材を第1の部材の回転軸線に対して回転対称に第2の部材に設けることができる。
係止部材は、案内部の案内面に沿って転動するローラと、このローラが先端部に回転自在に取り付けられると共に基端部が第2の部材および第3の部材の何れか他方に固定されたローラ支持部材とを有するものであってよい。この場合、案内部が溝状をなし、溝状をなす当該案内部の相互に対向する一対の壁面が前記案内面を画成し、これら一対の壁面の対向間隔がローラの外径よりも大きく設定されていることが好ましい。
第1の部材がボールナットであり、第2の部材がボールねじ軸であってよい。
本発明の第2の形態は、成形材料を収容するチャンバが画成され、このチャンバ内に供給される所定量の成形材料を金型のキャビティに送出する射出プランジャが組み込まれた射出シリンダ部を具える射出装置であって、本発明の第1の形態による回転直進変換機構の第2の部材に射出プランジャが連結されていることを特徴とするものである。
本発明の第3の形態は、所定量の成形材料を金型のキャビティ内に射出する計量射出部と、成形材料を可塑化して前記計量射出部に送出する可塑化送出部とを具えた射出成形機であって、前記計量射出部が本発明の第2の形態による射出装置を含むことを特徴とするものである。
本発明の回転直進変換機構によると、回り止め手段の係止部材が案内部に接した状態となるため、第1の部材の回転に伴う第2の部材の連れ回りを阻止することができる。
案内部を第1の部材の回転軸線に対して回転対称に第3の部材に設けると共に係止部材を第1の部材の回転軸線に対して回転対称に第2の部材に設けた場合、第2の部材に加わるねじりトルクを均一に分散させることができる。
係止部材が案内部の案内面に沿って転動するローラと、このローラが先端部に回転自在に取り付けられると共に基端部が第2および第3の部材の何れか他方に固定されたローラ支持部材とを有する場合、案内部に対して係止部材を転がり接触させることができる。この結果、第3の部材に対する第2の部材の移動に対する摩擦抵抗を最小限に抑えることが可能となり、第2の部材の往復直線運動をより円滑に行うことができる。特に、案内部が溝状をなし、当該案内部の相互に対向する一対の壁面が案内面を画成し、これら一対の壁面の対向間隔をローラの外径よりも大きく設定した場合、第1の部材の回転方向に拘らず、ローラを常に一対の壁面の何れかに転接させることができる。
第1の部材がボールナットであって第2の部材がボールねじ軸の場合、第1の部材からの駆動力を第2の部材へと円滑に伝達することができ、その動力伝達効率を高めることが可能である。
本発明の射出装置によると、本発明の回転直進機構の第2の部材に射出プランジャが連結されているので、射出プランジャを最小限の駆動力で円滑に往復動させることができる。
本発明の射出成形機によると、計量射出部が本発明による射出装置を含んでいるので、成形材料を安定して射出することが可能となり、しかも射出成形機自体をよりコンパクト化させることができる。
本発明による回転直進変換機構および射出装置が組み込まれた射出成形機の一実施形態について、図1〜図9を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、本発明はこのような射出成形機に限らず、回転運動を直線運動に変換する機構を用いた任意の分野の装置に対しても広く応用することが可能である。
まず、本実施形態における射出成形機の外観を図1に示し、その平面形状を一部破断して図2に示し、その正面形状を一部破断して図3に示す。すなわち、本実施形態における射出成形機10は、本発明における金型としての金型ユニット11と、この金型ユニット11の型締めを行うための型締め装置12とを含む。また、この射出成形機10は、所定量の溶融樹脂を金型ユニット11に形成されたキャビティ13に圧送する計量射出装置14と、樹脂材料を可塑化して計量射出装置14に送出する可塑化送出装置15とをさらに含む。
本実施形態における金型ユニット11は、固定側金型11Sと、可動側金型11Mとを有し、これらの間に成形品の形状に対応したキャビティ13が画成される。
本実施形態における型締め装置12は、ベース16と、このベース16に取り付けられた型締め用モータ17と、可動側ダイプレート18と、この可動側ダイプレート18と型締め用モータ17とを機械的に接続するボールねじ機構19とを含む。金型ユニット11の可動側金型11Mを保持する可動側ダイプレート18は、ベース16に突設された支柱20に対して摺動自在に嵌合されている。ボールねじ機構19は、型締め用モータ17に連結されるボールねじ軸19Aと、可動側ダイプレート18に取り付けられるボールナット19Nとを含む。
従って、型締め用モータ17を駆動することにより、可動側ダイプレート18を可動側金型11Mと共に支柱20に沿って移動させることができる。より具体的には、型締め操作の場合、可動側金型11Mを固定側金型11Sに所定圧力で押し当て、型開き操作の場合、可動側金型11Mを固定側金型11Sから引き離す。
なお、可動側ダイプレート18には、成形品を可動側金型11Mから取り出すためのエジェクタ装置21が組み込まれている。これら金型ユニット11や型締め装置12およびエジェクタ装置21に関しては、既知の射出成形機と同じ構成のものや、特許文献3に開示されたものと同じ構成を採用することが可能である。
本発明における可塑化送出部としての可塑化送出装置15は、バレル22と、このバレル22に重ね合わされるロータ23と、バレル22およびロータ23を加熱するヒータ24と、ロータ23を駆動回転させるロータ駆動手段25とを含む。図2に示した可塑化送出装置15を本発明における射出装置としての計量射出装置14と共に抽出拡大して図4に示し、本実施形態におけるロータ23の外観を図5に示す。すなわち、本実施形態におけるバレル22は、材料流入通路26が一端面22Fの中央部に開口し、本実施形態ではこの一端面22Fが傾斜の非常に緩やかな凸円錐面にて形成されている。バレル22の一端面22F側の材料流入通路26の開口端部は、その内径がロータ23側に向けて次第に拡がる漏斗状となっている。
前記材料流入通路26の途中には、逆止め弁27が組み込まれている。この逆止め弁27は、後述する可塑化通路28側から樹脂が供給されるチャンバ29と材料流入通路26との接続部分よりも材料流入通路26の上流側に配され、チャンバ29側から可塑化通路28側への溶融状態にある樹脂の逆流を防止する。本実施形態における逆止め弁27は、バレル22の一端面22F側の材料流入通路26の開口端部を塞ぎ得る弁体30と、この弁体30を材料流入通路26の長手方向(図4中、上下方向)に沿って摺動自在に保持する弁体保持筒31とを具えている。内周側が材料流入通路26を画成する弁体保持筒31は、バレル22に対して一体的に嵌着されている。弁体保持筒31の一端部には、弁体30の摺動方向に沿って延在し、材料流入通路26の一部を画成する複数本の切欠き部31Cがこの弁体30を囲むように形成されている。
ケーシング32内に回転自在に収容されたロータ23は、バレル22の一端面22Fに摺接する端面23Fを有し、従って、この端面23Fはバレル22の凸円錐面と対応した傾斜の非常に緩やかな凹円錐面にて形成されている。このロータ23の端面23Fには、その回転軸線の半径方向に延在する螺旋溝33が形成され、バレル22の一端面22Fとの間に樹脂の可塑化通路28を画成する。この螺旋溝33は、外側端部33Oから樹脂が供給されると共に内側端部33Iがバレル22の材料流入通路26の開口端に連通するようになっている。本実施形態では可塑化通路28の断面積を螺旋溝33の内側端部33Iほど小さく設定し、より具体的には螺旋溝33の深さをその内側端部33Iほど浅く設定している。ロータ23の端面23Fの回転中心部には、バレル22の材料流入通路26側に突出する滞留阻止部34が形成され、その先端が材料流入通路26の開口端よりもその奥側(逆止め弁27側)に突出している。この滞留阻止部34は、ロータ23の回転軸線を中心とする陣笠状曲面を有し、螺旋溝33の内側端部33Iに対して滑らかにつながっている。
前記ヒータ24は、材料流入通路26および可塑化通路28内に介在する樹脂を加熱して軟化溶融させるためのものであり、本実施形態においては、バレル22に埋設されている。このヒータ24に対する通電を制御することによって、バレル22の温度が樹脂の融点温度以上かつロータ23の温度がバレル22の温度以下または樹脂の融点以下となるように調整される。
前記ロータ駆動手段25は、ロータ23の端面23Fとバレル22の一端面22Fとが当接した状態のまま、バレル22の材料流入通路26を中心としてロータ23を駆動回転させる。ケーシング32に設置されてロータ駆動手段25の一部を構成するロータ駆動モータ35がロータ23に機械的に連結されている。なお、このロータ23の駆動回転による樹脂の流動原理などに関しては、特許文献3などに詳述されているように周知である。
ペレット状をなす樹脂は、ケーシング32に取り付けられたホッパ36内に貯溜されており、ここからケーシング32を介してロータ23の螺旋溝33の外側端部33Oへと供給される。そして、ロータ駆動モータ35の作動によるロータ23の回転に伴い、バレル22とロータ23との間に形成された可塑化通路28内を流動する。同時に、ヒータ24からの熱を受けて樹脂の軟化溶融が進行し、バレル22の一端面22Fに対する樹脂の粘性抵抗が増大する結果、樹脂は圧力上昇を伴って螺旋溝33の内側端部33Iへと流動することとなる。
本実施形態における計量射出装置は、固定側金型11Sを保持する固定側ダイプレート37と、固定側金型11Sに挿通されるノズル38と、射出プランジャ39と、射出・計量用モータ40とを含む。この計量射出装置14は、本発明における射出装置としての機能に加え、所定量の樹脂をキャビティ13内に射出する本発明における計量射出部としても機能する。
先端がキャビティ13に臨むノズル38は、バレル22に形成された材料流入通路26に連通する樹脂通路41が形成されている。また、バレル22には材料流入通路26に連通するチャンバ29がその側方に画成されている。射出プランジャ39は、このチャンバ29に対して摺動自在に嵌合し、チャンバ29内に介在する樹脂をノズル38の樹脂通路41側に所定量ずつ圧送する。射出プランジャ39は、動力伝達機構42を介して射出・計量用モータ40に機械的に連結されている。
本発明における回転直進変換機構を含む動力伝達機構42の部分の構造を抽出拡大して図6に示し、その主要部の外観を分解状態で図7に示し、図6中のVIII−VIII矢視断面形状を図8に示し、そのIX−IX矢視断面構造を図9に示す。射出プランジャ39の後端部には、本発明の第2の部材としてのボールねじ軸43の一端部がピン44を介して連結されている。このボールねじ軸43と螺合する本発明の第1の部材としてのボールナット45は、ハウジング46内に軸受47を介して回転自在に収容されている。また、このハウジング46内には、本発明の第3の部材としての筒状をなす案内部材48が組み込まれており、この案内部材48の中央部にはボールねじ軸43が挿通される挿通穴49が形成されている。この挿通穴49に臨むように当該挿通穴49を挟んで一対の案内溝50が本発明における案内部としてボールねじ軸43の回転軸線と平行な方向に延在状態で案内部材48に形成されている。ボールねじ軸43の一端側には、このボールねじ軸43に対して直交状態でローラ支持軸51が一体的に嵌着されている。本発明のローラ支持部材としてのローラ支持軸51の両端部は案内溝50内に位置し、その先端部にそれぞれローラ52が本発明の係止部材として回転自在に取り付けられている。ローラ52の外径は、案内溝50の幅、つまり対向する一対の壁面50Fの間隔よりも僅かに小さく設定されており、ボールねじ軸43の直線往復移動に伴い、ローラ52は案内溝50の一対の壁面50Fの何れかを転動するようになっている。
なお、本実施形態では案内部材48を筒状に形成したが、係止部材によりボールねじ軸43の移動を案内するための案内溝50を画成した一対の部材によって案内部材48を形成することも可能であり、この場合には挿通穴49が不要となる。
上述した案内溝50,ローラ52,ローラ支持軸51が本発明の回り止め手段として機能し、ボールナット45の回転軸線回りのボールねじ軸43の回転が阻止される。つまり、ボールナット45の回転によりボールねじ軸43が連れ回ることなく、図6中、左右方向に射出プランジャ39と共に移動するようになっている。また、本実施形態における回転直進変換機構は、この回り止め手段に加えてボールねじ軸43と、ボールナット45と案内部材48とを含むものである。
本実施形態では、一対の案内溝50を挿通穴49を中心として180度隔てて配置したが、これを3つ以上配置することも可能であり、この場合には挿通穴49の周囲に等間隔に案内溝50を配することが好ましい。何れの場合であっても、ボールねじ軸43の回転軸線を中心として回転対称に案内溝50およびローラ52を配することが有効であり、ボールねじ軸43に作用するねじりトルクを分散させた状態でローラ52から案内部材48側に負荷させることができる。なお、案内溝50の形状も一例に過ぎず、本実施形態に限定されるものではないことに注意されたい。
ボールナット45には、従動歯車53がボルト54を介して一体的に連結され、この従動歯車53と噛み合う中間歯車55がハウジング46に回転自在に取り付けられている。一方、射出・計量用モータ40に取り付けられた駆動歯車56と先の中間歯車55とに噛み合う第2中間歯車57がハウジング46に回転自在に取り付けられている。このように、本実施形態では、射出・計量用モータ40からボールナット45に至る動力伝達機構42として歯車を用いているが、歯付きベルトなど任意の動力伝達機構を採用することができる。
本実施形態における射出・計量用モータ40は一般的なACサーボモータであり、図示しないロータリエンコーダを用いて射出・計量用モータ40に対する通電量を制御することにより、駆動歯車56を所定回転だけ正逆転させることができる。そして、その駆動力は第2中間歯車57,中間歯車55,従動歯車53の順に伝達され、従動歯車53と一体のボールナット45を駆動回転させることとなる。ボールナット45の回転に対し、このボールナット45と螺合するボールねじ軸43は、回り止め手段により連れ回り回転が阻止された状態となっている。このため、ボールねじ軸43はボールナット45の回転軸線に沿って図6中、左右方向に移動し、射出プランジャ39を指令に応じた距離だけ往動または復動させる。この時、ローラ52は、案内溝50の壁面50Fの一方に当接した状態でこの壁面50Fに沿って転動するため、摩擦抵抗を最小限に抑制した状態でボールねじ軸43を円滑に直進駆動させることができる。また、本実施形態における回転直進変換機構の一部を構成するボールねじ軸43は、これに設けられる別部材、すなわちローラ52およびローラ支持軸51によってその回転が規制され、基本的にボールナット45以外に接触部分を持たない構成となっている。このため、ボールねじ軸43は、案内部である案内溝50に直接接触せず、その不要な摩耗を未然に防止することができる。さらに、ローラ52を用いることによって案内部と係止部材との間の摺動摩擦抵抗を大幅に低減させ、回り止め手段の摩耗を最小限に抑えることができる。従って、本発明による回転直進機構を使用環境の厳しい射出装置に用いた場合であっても、その部品寿命を延ばすことができ、また部品を交換する際にも案内部やローラ52のみを交換すればよく、設備の維持コストを低減させることができる。
なお、ハウジング46には、ボールねじ軸43の他端面43Fを当接させてその後退端位置を規定するためのストッパ58が取り付けられている。つまり、ボールねじ軸43を後退移動(図6中、右方向移動)させた場合、射出・計量用モータ40の負荷トルクの変化に基づいてストッパ58に対するボールねじ軸43の他端面43Fの当接状態を判定している。あるいは、ロータリエンコーダやリミットスイッチなどを用いてボールねじ軸43の後退端位置を設定または検出するようにしてもよい。この後退端位置を基準として、射出プランジャ39の移動ストロークが射出・計量用モータ40の駆動パルス数に基づいて設定され、チャンバ29内に導かれる樹脂を正確に計量することができるようになっている。
このようにして、前述したロータ駆動モータ35によるロータ23の回転と、射出・計量用モータ40の逆転駆動による射出プランジャ39の後退移動とを組み合わせ、可塑化通路28から材料流入通路26へと導かれた樹脂をチャンバ29内に収容する。しかる後、射出・計量用モータ40の正転駆動による射出プランジャ39の前進移動(図4中、左方向移動)によって、チャンバ内29に収容された所定量の樹脂をノズル38から金型ユニット11のキャビティ13内に射出する。
上述した実施形態では、螺旋溝33が形成されたロータ23を用いる、いわゆるスクロールタイプの射出成形機10について説明したが、成形材料を混練するためのスクリューを形成した一般的なタイプの射出成形機にも本発明を適用することが可能である。また、本実施形態では本発明における回転直進変換機構を射出プランジャ39に適用したが、それ以外の任意の回転直進変換機構を必要とする部分に応用することが可能である。さらに、光学機器におけるレンズの繰り出し機構などのように、特に小型の回転直進変換機構の場合、ローラ52に代えて微小な玉軸受を装着したり、あるいはローラ支持軸51に代えて摩擦係数の小さな滑りの良い部材で形成したピンのみを用いるようにしても良い。すなわち、本発明における回り止め手段は、駆動回転する第1の部材の回転軸線に沿って延在する案内面を持った案内部に対し、係止部材が接した状態で滑らかに相対移動し得るものであれば良い。
このように構成された本発明の回転直進変換機構は、回転運動を直線運動に変換する必要がある任意の装置に広く応用可能である。つまり、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて特許請求の趣旨に鑑み任意に変更し得るものである。
10 射出成形機
11 金型ユニット
11S 固定側金型
11M 可動側金型
12 型締め装置
13 キャビティ
14 計量射出装置
15 可塑化送出装置
16 ベース
17 型締め用モータ
18 可動側ダイプレート
19 ボールねじ機構
19A ボールねじ軸
19N ボールナット
20 支柱
21 エジェクタ装置
22 バレル
22F 一端面
23 ロータ
23F 端面
24 ヒータ
25 ロータ駆動手段
26 材料流入通路
27 逆止め弁
28 可塑化通路
29 チャンバ
30 弁体
31 弁体保持筒
31C 切欠き部
32 ケーシング
33 螺旋溝
33O 外側端部
33I 内側端部
34 滞留阻止部
35 ロータ駆動モータ
36 ホッパ
37 固定側ダイプレート
38 ノズル
39 射出プランジャ
40 射出・計量用モータ
41 樹脂通路
42 動力伝達機構
43 ボールねじ軸
43F 他端面
44 ピン
45 ボールナット
46 ハウジング
47 軸受
48 案内部材
49 挿通穴
50 案内溝
50F 壁面
51 ローラ支持軸
52 ローラ
53 従動歯車
54 ボルト
55 中間歯車
56 駆動歯車
57 第2中間歯車
58 ストッパ
11 金型ユニット
11S 固定側金型
11M 可動側金型
12 型締め装置
13 キャビティ
14 計量射出装置
15 可塑化送出装置
16 ベース
17 型締め用モータ
18 可動側ダイプレート
19 ボールねじ機構
19A ボールねじ軸
19N ボールナット
20 支柱
21 エジェクタ装置
22 バレル
22F 一端面
23 ロータ
23F 端面
24 ヒータ
25 ロータ駆動手段
26 材料流入通路
27 逆止め弁
28 可塑化通路
29 チャンバ
30 弁体
31 弁体保持筒
31C 切欠き部
32 ケーシング
33 螺旋溝
33O 外側端部
33I 内側端部
34 滞留阻止部
35 ロータ駆動モータ
36 ホッパ
37 固定側ダイプレート
38 ノズル
39 射出プランジャ
40 射出・計量用モータ
41 樹脂通路
42 動力伝達機構
43 ボールねじ軸
43F 他端面
44 ピン
45 ボールナット
46 ハウジング
47 軸受
48 案内部材
49 挿通穴
50 案内溝
50F 壁面
51 ローラ支持軸
52 ローラ
53 従動歯車
54 ボルト
55 中間歯車
56 駆動歯車
57 第2中間歯車
58 ストッパ
Claims (7)
- 駆動回転する第1の部材と、この第1の部材に対して螺合する第2の部材と、前記第1の部材の回転軸線に沿った前記第2の部材の移動を案内するための第3の部材と、この第3の部材および前記第2の部材に設けられて前記第1の部材の回転軸線回りの前記第2の部材の回転を阻止する回り止め手段と
を含む回転直進変換機構であって、前記回り止め手段は、
前記第2の部材および第3の部材の何れか一方に設けられ、前記第1の部材の回転軸線に沿って延在する案内面を持った案内部と、
前記第2の部材および第3の部材の何れか他方に設けられ、前記案内部の案内面に接した状態でこの案内面に対し相対移動し得る係止部材と
を具えたことを特徴とする回転直進変換機構。 - 前記案内部が前記第1の部材の回転軸線に対して回転対称に前記第3の部材に設けられ、前記係止部材が前記第1の部材の回転軸線に対して回転対称に前記第2の部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の回転直進変換機構。
- 前記係止部材は、前記案内部の案内面に沿って転動するローラと、このローラが先端部に回転自在に取り付けられると共に基端部が前記第2の部材および第3の部材の何れか他方に固定されたローラ支持部材とを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転直進変換機構。
- 前記案内部が溝状をなし、溝状をなす当該案内部の相互に対向する一対の壁面が前記案内面を画成し、これら一対の壁面の対向間隔が前記ローラの外径よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項3に記載の回転直進変換機構。
- 前記第1の部材がボールナットであり、前記第2の部材がボールねじ軸であることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の回転直進変換機構。
- 成形材料を収容するチャンバが画成され、このチャンバ内に供給される所定量の成形材料を金型のキャビティに送出する射出プランジャが組み込まれた射出シリンダ部を具える射出装置であって、
請求項1から請求項5の何れかに記載の回転直進変換機構の第2の部材に前記射出プランジャが連結されていることを特徴とする射出装置。 - 所定量の成形材料を金型のキャビティ内に射出する計量射出部と、成形材料を可塑化して前記計量射出部に送出する可塑化送出部とを具えた射出成形機であって、前記計量射出部が請求項6に記載の射出装置を含むことを特徴とする射出成形機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008195078A JP2010031965A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 回転直進変換機構およびこれを用いた射出装置ならびに射出成形機 |
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JP2008195078A JP2010031965A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 回転直進変換機構およびこれを用いた射出装置ならびに射出成形機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2008
- 2008-07-29 JP JP2008195078A patent/JP2010031965A/ja active Pending
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JP7547851B2 (ja) | 2020-08-19 | 2024-09-10 | セイコーエプソン株式会社 | 可塑化装置、射出成形装置および三次元造形装置 |
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