JP6808049B2 - 空調室内機 - Google Patents

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    • F24F13/28Arrangement or mounting of filters

Description

本発明は、フィルタを清掃するフィルタ清掃装置を有する空調室内機に関する。
従来、フィルタを自動的に清掃するフィルタ清掃装置を有する空調室内機が知られている。フィルタは、例えば空調室内機の吸込み口に設けられており、吸込み口から吸い込まれる空気に含まれる塵埃を除去する。これにより、徐々にフィルタに塵埃が溜まっていき、吸込み口から吸い込まれる空気の量が減少する。このため、フィルタの定期的な清掃が必要であるが、清掃の手間を省くため、フィルタを自動的に清掃するフィルタ清掃装置を有する空調室内機が提案されている。フィルタ清掃装置において、例えばフィルタの両端部にはラックギアが形成されており、ラックギアと噛み合わされた駆動ギアを介してモータからの回転力がフィルタに伝達される。これにより、フィルタが搬送され、ブラシによってフィルタの表面が清掃される。特許文献1には、ブラシ駆動用モータの駆動ギアとブラシの被駆動ギアとの位置関係が、ロック部材によって保たれている空気調和機の室内機が開示されている。
特開2010−65894号公報
しかしながら、特許文献1に開示された空気調和機の室内機は、フィルタのラックギアと噛み合ってフィルタに回転力を伝達する駆動ギアが、フィルタが回転する軸となるシャフトに対し位置決めされていない。シャフトは、製造する上で、軸方向の長さにばらつきが生じ易い。シャフトと駆動ギアとの位置決めがなされずに、シャフトと駆動ギアとが固定されると、シャフトの長さにばらつきが生じた場合、駆動ギアとラックギアとの歯の接触面積が減少する。これにより、歯先に過度な応力が作用して、歯が折損するおそれがある。また、駆動ギアとラックギアとの噛み合いがずれることにより、回転力の伝達性が不安定となる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、シャフトの長さにばらつきが生じても、駆動ギアとラックギアとの噛み合わせ位置のずれを抑制する空調室内機を提供するものである。
本発明に係る空調室内機は、空気の吸込み口に設けられ、両端部にラックギアが形成されたフィルタと、フィルタの両端部を支持するものであり、フィルタの搬送を支持する一対の支持部と、一対の支持部を連結する梁部とを有する支持枠と、支持枠に回転自在に取り付けられ、一方のラックギアと噛み合ってフィルタに回転力を伝達する駆動ギアと、駆動ギアに固定され、フィルタが回転する軸となるシャフトと、梁部に取り付けられ、駆動ギアが他方のラックギア側に移動することを規制し、梁部に対し幅方向に移動することが規制されるギアストッパと、を備えるフィルタ清掃装置を有し、梁部は、回転軸方向に延びる2本のレールを有し、ギアストッパは、2本のレールに跨って配置されている。
本発明によれば、ギアストッパによって、フィルタの一方のラックギアと噛み合う駆動ギアが、他方のラックギア側に移動することが規制される。このため、シャフトの長さによらず、駆動ギアとラックギアとの噛み合わせ位置が固定される。従って、シャフトの長さにばらつきが生じても、駆動ギアとラックギアとの噛み合わせ位置のずれを抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る空調室内機1を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1において筐体7の側板を外したときの空調室内機1を示す側面図である。 本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1において側方から透視したときのフィルタ清掃装置8を示す側面図である。 本発明の実施の形態1における外殻構造部21及びモータ収納部22を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1において側方から透視したときのフィルタ清掃装置8の要部を示す拡大側面図である。 本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8の内部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8の内部を示す側面図である。 本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8の駆動ギア35周辺の断面図である。 本発明の実施の形態1における梁部42を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるシャフト34及び駆動ギア35を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1における梁部42を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36を図13とは別の方向からみた斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36の動作を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36の動作を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36の動作を示す上面図である。
実施の形態1.
以下、本発明に係る空調室内機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る空調室内機1を示す分解斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1において筐体7の側板を外したときの空調室内機1を示す側面図である。図1及び図2に示すように、空調室内機1は、室内に設けられて室内の空気を調整するものであり、基台2と、送風ファン3と、熱交換器4と、ドレンパン組立体5と、電気品6と、筐体7と、フィルタ清掃装置8とを有している。
基台2は、空調室内機1の背面側を構成するものであり、例えば室内の壁に取り付けられる。送風ファン3は、基台2に取り付けられ、空調室内機1の上面に形成された空気の吸込み口7aから室内空気を取り込み、空調室内機1の前面下部に形成された吹出し口7bから空気を吹き出させる。熱交換器4は、基台2に取り付けられ、送風ファン3によって取り込まれた室内空気と冷媒とを熱交換する。ドレンパン組立体5は、基台2に取り付けられ、熱交換器4から落下する凝縮液を受けるドレンパン7cと、空調室内機1の吹出し口7bに設けられ空気の上下方向の吹出方向を調整する上下風向調整板5aとを有する。
電気品6は、空調室内機1の制御を行う制御装置等が取り付けられた部材である。筐体7は、基台2に取り付けられ、空調室内機1の前面側及び側面側を構成する意匠部品である。空調室内機1において、送風ファン3によって吸込み口7aから吸い込まれた室内空気は、熱交換器4によって冷媒との間で熱交換されて、冷気又は暖気となる。そして、冷気又は暖気は、上下風向調整板5aによって上下方向の吹出方向が調整されて、吹出し口7bから吹き出す。
図3は、本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8を示す斜視図であり、図4は、本発明の実施の形態1において側方から透視したときのフィルタ清掃装置8を示す側面図である。フィルタ清掃装置8は、吸込み口7aに位置しており、フィルタ23を自動的に清掃する。図3及び図4に示すように、フィルタ清掃装置8は、外殻構造部21と、モータ収納部22と、フィルタ23と、ダストボックス24と、清掃部25とを備えている。
図5は、本発明の実施の形態1における外殻構造部21及びモータ収納部22を示す斜視図である。図5に示すように、外殻構造部21は、外殻を構成する枠状の部材であり、空調室内機1の吸込み口7a側に着脱自在に取り付けられている。モータ収納部22は、外殻構造部21の幅方向の中央部に取り付けられる部材であり、内部にモータ(図示せず)が収納されている。なお、モータ収納部22の両側部には、第1のモータギア26が取り付けられており、第1のモータギア26は、モータからの回転トルクを駆動ギア35(図6参照)に伝達する。また、モータ収納部22の両側部には、第2のモータギア27が取り付けられており、モータは、第2のモータギア27を介して清掃部25に回転トルクを伝達する。
フィルタ23は、外殻構造部21の上面側に取り付けられており、網目状に形成されて通過する空気に含まれる塵埃が空調室内機1の内部に侵入することを抑制する。なお、フィルタ23の両端部には、歯状のラックギア23aが形成されている(図6参照)。ダストボックス24は、前面下部に取り付けられた箱型の部材であり、清掃部25によって収集された塵埃が内部に溜められる。ダストボックス24には、内部に溜まった塵埃を廃却する廃却口24aが設けられている(図6参照)。
図6は、本発明の実施の形態1において側方から透視したときのフィルタ清掃装置8の要部を示す拡大側面図である。図6に示すように、清掃部25は、フィルタ23に付着した塵埃等を清掃するものであり、ブラシ31と、ノコギリ刃32と、支持枠33と、シャフト34と、駆動ギア35と、ギアストッパ36とを有している。ブラシ31は、フィルタ23が搬送される位置に設けられており、上下方向に揺動してフィルタ23に接触し、フィルタ23に付着している塵埃を掻き集める。ここで、ブラシ31には、ブラシ用ギア31aが取り付けられており、ブラシ用ギア31aは第2のモータギア27と噛み合っており、モータからの回転トルクによってブラシ31が揺動する。このように、第2のモータギア27は、モータからの回転トルクを、ブラシ用ギア31aを介してブラシ31に伝達する。ノコギリ刃32は、ダストボックス24の内部上方且つ揺動するブラシ31の両端の位置に設けられており、ブラシ31が掻き集めた塵埃をブラシ31からそぎ落とす。
図7は、本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8の内部を示す斜視図であり、図8は、本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8の内部を示す側面図である。また、図9は、本発明の実施の形態1におけるフィルタ清掃装置8の駆動ギア35周辺の断面図である。支持枠33は、フィルタ23の両端を支持し、シャフト34の両端が回転自在に取り付けられるものであり、左右一対の支持部41と、梁部42と、左右一対のギア保持部43とを有している。支持部41は、フィルタ23の搬送を支持するものである。支持部41には、フィルタ23が搬送される際にフィルタ23をガイドして巻き取りつつ収納する収納部41aと、駆動ギア35が挿入されるギア挿入部41bとが形成されている。
図10は、本発明の実施の形態1における梁部42を示す斜視図である。図10に示すように、梁部42は、一対の支持部41を連結するものである。梁部42は、端部においてシャフト34の回転軸方向に延びる2本のレール42a,42aを有している。なお、梁部42のレール42aは、1本でもよいし3本以上でもよい。また、梁部42の一方のレール42aには、他方のレール42aに向かって延びる爪形状の係止部42bを有している。ギア保持部43は、一対の支持部41の外側に設けられており、内側に突出するボス部43aを有している。
図11は、本発明の実施の形態1におけるシャフト34及び駆動ギア35を示す斜視図である。図11に示すように、シャフト34は、駆動ギア35に固定され、フィルタ23が回転する軸となる。シャフト34は、断面凸形状をなしている。駆動ギア35は、フィルタ23に回転力を伝達するものであり、シャフト34の両端部に設けられている。駆動ギア35の内部には、凹凸形状を有した挿入孔35aが形成されている。挿入孔35aは、シャフト34が挿入されると、挿入孔35aの凹部とシャフト34の断面凸形状とが嵌合して、駆動ギア35とシャフト34とが回転せずに固定される。
駆動ギア35は、モータ用ギア51とフィルタ用ギア52とを有している。モータ用ギア51は、第1のモータギア26と噛み合っており、モータからの回転トルクが第1のモータギア26及びモータ用ギア51によって駆動ギア35に伝達され、駆動ギア35が回転し、シャフト34も回転する。ここで、モータは、一方の駆動ギア35側にのみ設けられている。シャフト34が回転することにより、モータから直接回転トルクが伝達されない他方の駆動ギア35も回転する。フィルタ用ギア52は、フィルタ23のラックギア23aと噛み合っており、駆動ギア35が回転することによって、フィルタ用ギア52と噛み合ったラックギア23aが形成されたフィルタ23が回転する。これにより、フィルタ23が搬送され、支持枠33の支持部41の収納部41aに巻き取られる。
図12は、本発明の実施の形態1における梁部42を示す斜視図である。なお、駆動ギア35のモータ用ギア51側には、断面円状の円状挿入孔35bが形成されており(図9参照)、図12に示すように、ギア保持部43のボス部43aが円状挿入孔35bに挿入されることによって、シャフト34の回転の中心位置が決定される。
ここで、フィルタ清掃の動作について説明する。空調室内機1が運転しているとき、吸込み口7aから室内空気が吸い込まれると、室内空気に含まれる塵埃がフィルタ23に付着する。フィルタ23に付着した塵埃を除去するため、定期的にフィルタ清掃装置8が動作する。モータが動作すると、第1のモータギア26が回転し、第1のモータギア26と噛み合う駆動ギア35のモータ用ギア51が回転する。そして、駆動ギア35のフィルタ用ギア52も回転し、フィルタ用ギア52と噛み合うフィルタ23のラックギア23aが回転する。これにより、フィルタ23が搬送され、支持枠33の支持部41の収納部41aに巻き取られていく。なお、モータが動作すると、第2のモータギア27も回転し、第2のモータギア27と噛み合うブラシ用ギア31aが回転し、ブラシ31が揺動する。
フィルタ23が搬送される際、図6に示すように、ブラシ31が揺動しつつフィルタ23に接触することによって、フィルタ23に付着している塵埃が掻き集められる。ブラシ31が揺動すると、ダストボックス24内部においてノコギリ刃32に接触し、ブラシ31が掻き集めた塵埃がブラシ31からそぎ落とされ、重力によって塵埃が落下する。これにより、フィルタ23に付着している塵埃がダストボックス24の底面に貯留される。なお、貯留された塵埃は、ダストボックス24が取り外され、廃却口24aが開かれることによって、容易に廃却される。
図13は、本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36を示す斜視図であり、図14は、本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36を図13とは別の方向からみた斜視図である。図13及び図14に示すように、ギアストッパ36は、梁部42に取り付けられ(図7参照)、駆動ギア35が他方のラックギア23a側に移動することを規制する部材である。ギアストッパ36は、本体部61と、架橋部62と、爪部63と、リブ64とを有している。本体部61は、平行に並べられた2枚の板状部材である。本体部61の1枚の板状部材には、切欠部61aが形成されている。切欠部61aに、支持枠33の梁部42のレール42aに設けられた係止部42bが嵌まることによって、ギアストッパ36は、梁部42に対し幅方向に移動することが抑制される。
架橋部62は、本体部61の2枚の板状部材の一端部同士を連結する部材である。なお、ギアストッパ36は、一方のラックギア23aと噛み合う駆動ギア35が、他方のラックギア23a側に移動することを規制するものであり、駆動ギア35が、一方のラックギア23a側に若干移動することは許容する。即ち、駆動ギア35と支持枠33のギア保持部43との間には、駆動ギア35が一方のラックギア23a側に若干移動するだけの空間が残されている。
爪部63は、本体部61の2枚の板状部材の他端部から板状部材と垂直方向に突出する部材である。爪部63は、支持枠33の梁部42の2本のレール42aの下面に引っ掛けられる(図8参照)。このように、ギアストッパ36は、2本のレール42aに跨って配置されている。これにより、ギアストッパ36が梁部42に取り付けられ、ギアストッパ36が梁部42に対し上下方向に移動することが抑制される。これにより、ギアストッパ36は、梁部42に対しスライド自在に取り付けられる。なお、梁部42のレール42aが1本の場合、爪部63は1本のレール42aの下面に引っ掛けられる。このように、爪部63の数はいずれであってもよい。リブ64は、本体部61の1枚の板状部材から垂直方向に突出する板状部材であり、駆動ギア35の端面35cに当たる(図7参照)。
図15及び図16は、本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36の動作を示す斜視図であり、図17は、本発明の実施の形態1におけるギアストッパ36の動作を示す上面図である。これらの図をもとに、ギアストッパ36の動作について説明する。図15に示すように、先ず、ギアストッパ36が支持枠33の梁部42に取り付けられる。ギアストッパ36の爪部63が支持枠33の梁部42の2本のレール42aの下面に引っ掛けられることによって、ギアストッパ36が梁部42に取り付けられる。
そして、図16に示すように、ギアストッパ36が、一方のラックギア23a側にスライドされると、ギアストッパ36のリブ64が、駆動ギア35の端面35cに当たって、駆動ギア35を一方のラックギア23a側に押圧する。ギアストッパ36がスライドされると、図17に示すように、ギアストッパ36の本体部61が、梁部42の係止部42bに当たる。そして、本体部61がシャフト34側に変形し、やがて、本体部61が係止部42bを乗り越えて、係止部42bが本体部61の切欠部61aに嵌まる。これにより、ギアストッパ36が他方のラックギア23a側に移動しない。従って、ギアストッパ36のリブ64に端面35cが押されている駆動ギア35も、他方のラックギア23a側に移動しない。即ち、駆動ギア35は、他方のラックギア23a側に移動することが規制される。このように、ギアストッパ36がスライドされることによって、駆動ギア35を正規の位置まで押してずらすことができる。
本実施の形態1によれば、ギアストッパ36によって、フィルタ23の一方のラックギア23aと噛み合う駆動ギア35が、他方のラックギア23a側に移動することが規制される。このため、シャフト34の長さによらず、駆動ギア35とラックギア23aとの噛み合わせ位置が固定される。従って、シャフト34の長さにばらつきが生じても、駆動ギア35とラックギア23aとの噛み合わせ位置のずれを抑制することができる。このため、モータからの回転トルクが、駆動ギア35及びラックギア23aを介して安定してフィルタ23に伝達される。
本実施の形態1では、駆動ギア35及びブラシ31が、共通のモータによって回転しているが、駆動ギア35及びブラシ31がそれぞれ別のモータによって回転する構成とされてもよい。
1 空調室内機、2 基台、3 送風ファン、4 熱交換器、5 ドレンパン組立体、5a 上下風向調整板、6 電気品、7 筐体、7a 吸込み口、7b 吹出し口、7c ドレンパン、8 フィルタ清掃装置、21 外殻構造部、22 モータ収納部、23 フィルタ、23a ラックギア、24 ダストボックス、24a 廃却口、25 清掃部、26 第1のモータギア、27 第2のモータギア、31 ブラシ、31a ブラシ用ギア、32 ノコギリ刃、33 支持枠、34 シャフト、35 駆動ギア、35a 挿入孔、35b 円状挿入孔、35c 端面、36 ギアストッパ、41 支持部、41a 収納部、41b ギア挿入部、42 梁部、42a レール、42b 係止部、43 ギア保持部、43a ボス部、51 モータ用ギア、52 フィルタ用ギア、61 本体部、61a 切欠部、62 架橋部、63 爪部、64 リブ。

Claims (3)

  1. 空気の吸込み口に設けられ、両端部にラックギアが形成されたフィルタと、
    前記フィルタの両端部を支持するものであり、前記フィルタの搬送を支持する一対の支持部と、一対の前記支持部を連結する梁部とを有する支持枠と、
    前記支持枠に回転自在に取り付けられ、一方の前記ラックギアと噛み合って前記フィルタに回転力を伝達する駆動ギアと、
    前記駆動ギアに固定され、前記フィルタが回転する軸となるシャフトと、
    前記梁部に取り付けられ、前記駆動ギアが他方の前記ラックギア側に移動することを規制し、前記梁部に対し幅方向に移動することが規制されるギアストッパと、
    を備えるフィルタ清掃装置を有し、
    前記梁部は、回転軸方向に延びる2本のレールを有し、
    前記ギアストッパは、
    2本の前記レールに跨って配置されている空調室内機。
  2. 空気の吸込み口に設けられ、両端部にラックギアが形成されたフィルタと、
    前記フィルタの両端部を支持するものであり、前記フィルタの搬送を支持する一対の支持部と、一対の前記支持部を連結する梁部とを有する支持枠と、
    前記支持枠に回転自在に取り付けられ、一方の前記ラックギアと噛み合って前記フィルタに回転力を伝達する駆動ギアと、
    前記駆動ギアに固定され、前記フィルタが回転する軸となるシャフトと、
    前記梁部に取り付けられ、前記駆動ギアが他方の前記ラックギア側に移動することを規制するギアストッパと、
    を備えるフィルタ清掃装置を有し、
    前記梁部は、係止部を有し、
    前記ギアストッパには、切欠部が形成されており、
    前記係止部が前記切欠部に嵌まることによって、前記ギアストッパが前記梁部に固定される空調室内機。
  3. 空気の吸込み口に設けられ、両端部にラックギアが形成されたフィルタと、
    前記フィルタの両端部を支持するものであり、前記フィルタの搬送を支持する一対の支持部と、一対の前記支持部を連結する梁部とを有する支持枠と、
    前記支持枠に回転自在に取り付けられ、一方の前記ラックギアと噛み合って前記フィルタに回転力を伝達する駆動ギアと、
    前記駆動ギアに固定され、前記フィルタが回転する軸となるシャフトと、
    前記梁部に取り付けられ、前記駆動ギアが他方の前記ラックギア側に移動することを規制し、前記梁部に対し幅方向に移動することが規制されるギアストッパと、
    を備えるフィルタ清掃装置を有し、
    前記ギアストッパは、
    前記梁部に対し回転軸方向にスライド自在に取り付けられている空調室内機。
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