JP2018204806A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルタ清掃装置を搭載した機種と、フィルタ清掃装置の無い機種の枠体を共通化してコストダウンを行う。【解決手段】背面板2と後板3と前面カバー4とオープンパネル5とを備えた枠体6を有し、上面に吸込口7と、下部に吹出口8と、吸込口と吹出口を連通し、吸込口から吸い込んだ室内空気を吹出口から送風する送風経路9と、吸込口内面側に沿って設けたエアフィルタ10と、エアフィルタと吹出口の間の送風経路に備えた熱交換器11とを有し、据付板57に背面板を係止して枠体を取り付ける空気調和機に於いて、枠体は背面板の前面に後板を有し、後板の前面に前面カバーを有して構成され、後板と背面板との間に、エアフィルタのゴミを除去するフィルタ掃除部63で除去したゴミを下部に落下して集積するダストシュータを区画するフィルタ案内板76を配設可能とし、フィルタ掃除部を後板とフィルタ案内板と背面板の上部に跨って配置した。【選択図】図2

Description

この発明は、空気調和機に関するもので、特にエアフィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機に於いては、送風ファンにより吸い込んだ室内空気を、熱交換器に通過させることにより冷却または加熱して室内へと返流させるが、空気中に浮遊する塵埃が熱交換器を汚染するのを防止するため、熱交換器の風上側にエアフィルタが設けられている。このエアフィルタに塵埃が付着して目詰まりが生じ通風抵抗が増大すると、熱交換が妨げられるために空気調和機の空調能力が低下すると共に、消費電力が増大する。このような不都合を解消するため、エアフィルタの自動清掃機能を供えた空気調和機が種々提案されている。
エアフィルタを自動的に清掃する場合、エアフィルタの全面を清掃ブラシで掃除するため、エアフィルタと清掃ブラシとの少なくともいずれか一方を移動させる必要がある。
エアフィルタを移動させる方式では、エアフィルタを移動させる移動経路を備え、この移動経路の途中に配されエアフィルタを移動させる移送手段とを備え、熱交換器の前方側空間に移動経路をU字状に折り返して形成し、更に、移動経路に接して回転ブラシと、このブラシで掻き取ったゴミを蓄えるダストボックス等のフィルタ清掃装置を熱交換器の前方側空間に備え、エアフィルタを移動させることによって、フィルタ清掃装置で自動清掃を行うものがある。(例えば、特許文献1参照)
また、清掃手段(清掃ブラシやダストボックス等)をフィルタ表面全体に移動させ自動清掃を行うものもある。
また、清掃手段とフィルタ移送手段(フィルタ巻き取り装置等)を枠体内の上部後方でエアフィルタの先端部分に設けて、フィルタ先端を巻き取りながらブラシによって自動清掃を行うものがある。(例えば、特許文献2参照)
特許4175409号公報 特開2002−5504号公報
これら従来例の空気調和機では、フィルタ清掃装置の構造は複雑であり、多数の部品から構成され製造コストが上昇するため、製品価格も大幅に上昇する。
また、空気調和機の内部にフィルタ清掃装置を組み付ける大きな空間が必要であり、この組み付け空間があることで、空気調和機全体(特に奥行き寸法)が大きくなるものだった。
そこで、同じ枠体の空気調和機でフィルタ清掃装置を搭載せずに安価な機種を作成した場合には、枠体内のフィルタ清掃装置の取付け空間はそのままなので空気調和機全体は大きいままであり、初めからフィルタ清掃装置を搭載しない機種と比較すると大きいことにより材料費や輸送費等が上昇する問題があった。
上記課題を解決するために、特にその構成を、背面板と後板と前面カバーとオープンパネルとを備えた枠体を有し、前記枠体の上面に吸込口と、前記枠体の下部に吹出口と、前記吸込口と吹出口を連通し、前記吸込口から吸い込んだ室内空気を吹出口から送風する送風経路と、前記送風経路の吸込口内面側に沿って設けたエアフィルタと、前記エアフィルタと吹出口の間の送風経路に備えた熱交換器と、を有し、室内の壁面に設けられた据付板に前記背面板を係止して前記枠体を取り付ける空気調和機に於いて、前記枠体は、前記背面板の前面に前記後板を有し、前記後板の前面に前記前面カバーを有して構成され、前記後板と前記背面板との間に、前記エアフィルタのゴミを除去するフィルタ掃除部で除去したゴミを下部に落下して集積するダストシュータを区画するフィルタ案内板を配設可能とし、前記フィルタ掃除部を、前記後板とフィルタ案内板と背面板の上部に跨って配置したものである。
この発明によれば、後板の背面側にフィルタ案内板と背面板を積層して組み立て可能とし、後板とフィルタ案内板と背面板の上部にフィルタ掃除部を備えることで、フィルタ清掃装置を搭載した高級機種と、フィルタ清掃装置を搭載しない安価な機種で、空気調和機の奥行き寸法を簡単に短くすることができる。
また、フィルタ清掃装置を搭載した高級機種と、フィルタ清掃装置を搭載しない安価な機種で、同じ枠体の金型を使用することができ、かつ、部品の共通化や組立作業の共通化することでコストダウンをすることができる。
また、1種類の背面板と据付板で、フィルタ清掃装置を搭載した高級機種と、フィルタ清掃装置を搭載しない安価な機種の2種類の機種を設けることができる。
この発明一実施例の斜視図。 同全体の断面図。 同展開斜視図。 同ユニット枠の平面図。 同ユニット枠の右側面図。 同図4に示すA−A断面図。 同ブラシの正面図。 同フィルタ駆動部の正面図。 同左モータユニットの展開斜視図。 同背面板の正面図。 同フィルタ案内板の正面図。 同後板の正面図。 同後板の斜視図。 同後板とフィルタ案内板と背面板の取付を説明するB−B断面図。 同後板と背面板の取付を説明するB−B断面図。 同前面カバーの斜視図。 同前面カバーのC−C断面図。 同フィルタの正面図。 フイルタ案内板とフィルタ清掃部を取り外した場合の全体の断面図。 同据付板の正面図。 同制御回路の略図。
次に、この発明の空気調和機の実施の形態で、フィルタ清掃機能を組み込んだ構成について、図面を基に説明する。1はセパレート式空気調和機の室内機で、背面板2と後板3と前面カバー4とオープンパネル5で枠体6を形成し、前記前面カバー4の前面に位置する前記オープンパネル5上部左右に設けた支軸(図示せず)を支点として前面カバー4の前方へ開閉自在に取付られる。
前記前面カバー4の上面には横長格子状の吸込口7を備え、前面カバー4の下方から底面には斜め前方に温度調節された空気を吹き出す横長の吹出口8を設け、吸込口7から吹出口8の間に送風経路9を形成している。この送風経路9の前記吸込口7内側には、吸込空気内に混在するゴミを取り除く左右一対のエアフィルタ10を有し、このエアフィルタ10の更に内側(下流側)には、横長のフィンチューブ式の熱交換器11を有し、その前後方向の中間部を頂部として側面視で逆V字状に配置されている。また前記熱交換器11の下方には横長のクロスフローファンから成る送風ファン12を、前記吹出口8には運転時に上下方向の吹出風の風向を調整すると共に、停止時には自動的に吹出口8を閉じる上下風向板13と左右方向の吹出風の風向を調整する左右風向板14を有している。
15はブラシユニットで、横長格子状の縦枠16と横枠17で前記吸込口7を形成するユニット枠18の先端にエアフィルタ10の掃除を自動で実施するためのブラシ19と、エアフィルタ10を背面側に移動させるフィルタ駆動部20を有している。また、前記ユニット枠18は後ろ側の両端に突出する左右端部21を有し、この左右端部21にそれぞれブラシ取付孔22を形成し、このブラシ取付孔22にブラシ19の回転軸23を挿入することでブラシ19はブラシ取付孔22を中心に回転する。また、前記左右端部21のブラシ取付孔22よりも前方で左右外側には一対のスライド突起24を有し、ブラシユニット15着脱時のガイドとして使用する。また、縦枠16の前端外側には左右一対の係止突起25を有し、ブラシユニット15装着時のストッパとして使用する。また前記縦枠16のスライド突起24よりも更に前方にはフィルタ駆動部取付孔26を備えている。また、左右の縦枠16の内側面にはエアフィルタ10が移動する際にガイドの役目をするスライド溝27を備えている。また、前記ブラシ19の両端にはブラシ19の回転力を伝えるブラシ歯車28を有している。
前記フィルタ駆動部20はアルミニューム製の棒から成る駆動軸29と、この駆動軸29の両端に貫通固定した一対の駆動歯車30を有する。また駆動歯車30よりも外側に駆動軸29が突出してフィルタ駆動部取付孔26に挿入することでフィルタ駆動部20はフィルタ駆動部取付孔26を中心に回転する。
40はモータユニットで前記ブラシ19の駆動源となるブラシモータ41と、フィルタ駆動部20の駆動源となる送りモータ42を有している。このブラシモータ41と送りモータ42は正逆回転可能なステップモータを使用し、制御部43からの信号に応じてブラシ19とフィルタ駆動部20を作動してエアフィルタ10の自動掃除を行う。
44はモータ取付板で、一方の面にブラシモータ41と送りモータ42をネジ止めし、モータ軸45・46と他方の面に備えた連動ギア47・48をモータ取付板44の貫通孔49・50で貫通して接続する。51はギアカバーで、前記連動ギア47・48を覆うと共に軸孔52・53を備え、前記貫通孔49・50と軸孔52・53の間に連動ギア47・48を回動自在に保持する。また、ギアカバー51はモータ取付板44の端部に設けた爪部54と係止部55で係止してモータ取付板44に取り付ける。また、モータユニット40は前記背面板2の上部左右端にネジ止めするための固定孔56を有している。また、モータユニット40は1つのエアフィルタ10に対して1セット備えられ、左側に配置されたエアフィルタ10に対応する左モータユニット40Lと、右側に配置されたエアフィルタ10に対応する右モータユニット40Rとを有し、前記左モータユニット40Lと右モータユニット40Rは左右対称形に構成している。
57は室内の壁面に室内機1を取り付けるための据付板で、この据付板57の上部には左右一対の舌片58を、下部には前方に左右一対の係止片59を前方に突出し、この係止片59には係止孔60を有し、前記舌片58の下方には水平方向に長い4本の長孔61を平行に有し、前記係止片59の上方には6つのネジ穴62を左右一対設けている。また、据付板57が取り付けられる位置や壁面の状態、材質等に応じて長孔61やネジ穴62を適宜選択して据付板57を壁面にネジ止めする。また、前記ブラシユニット15とモータユニット40によってフィルタ掃除部63を形成する。
前記背面板2は室内機1の最後部を構成し、背面上部には前記舌片58に係止する係止手段として係止凹部65と、背面下部には前記係止孔60に爪引っ掛けで固定するための爪部66を有している。また、背面板2の前面側には前記ブラシ19側から落下してくるゴミを下方に送るダストシュータ67(第2空間)の後面68を備え、この後面68から前方側に垂直に立設する複数の側壁69を有している。また、前記舌片58を前記係止凹部65に挿入することで、背面板2の上部を据付板57に係止する。また、前記爪部66を係止孔60に係止することで背面板2の下部を据付板57に固定する。
前記側壁69の左側上部と背面板2の左側枠体70の間に前記左モータユニット40Lを取り付ける左モータユニット取付部71を備え、左モータユニット40Lを取り付けてモータ取付板44の固定孔56にネジ止め固定する。また、右端の側壁69の右側上部で右側枠体72との間には右モータユニット取付部73が設けられ右モータユニット40Rを同様にネジ止め固定する。また、前記背面板2の左右方向略中央の上下で、左右のダストシュータ67の間には後面68から前方側に円柱状に立設し中央に約直径3mmの穴を有する案内板取付ボス74を備え、この案内板取付ボス74の約10mm下部に連なって後板取付ボスA75を備える。この後板取付ボスA75の中央には同じく約3mmの穴を有している。また、案内板取付ボス74と後板取付ボスA75は、前記左モータユニット取付部71の下部と、左側枠体70の内側下角と、右側枠体72の内側上角と、右側枠体72の内側下角の合計6か所有している。
76はフィルタ案内板で前記案内板取付ボス74に対向して背面板取付穴77を備え、この背面板取付穴77をネジ78で貫通して案内板取付ボス74に6か所ネジ止めすることでフィルタ案内板76を背面板2に固定する。このとき、背面板2の枠体前端部79の内側にフィルタ案内板76の枠体後端部80が嵌合して、フィルタ案内板76と背面板2の枠体がほぼ平面に形成される。また、背面板2に形成された後板取付ボスA75と同軸の位置に、後板取付ボスA75とほぼ同じ形状の後板取付ボスB81を有している。また、フィルタ案内板76の背面は前記ダストシュータ67(第2空間)の前面82を形成し、この前面82と後面68の間をゴミが落下する。
83は前記フィルタ案内板76の上部に平行に備えたクシ歯で、このクシ歯83の先端がブラシ19に食い込んで、ブラシ19で掻き取ったエアフィルタ10のゴミをブラシ19から分離してダストシュータ67側へ落とすようにはたらく。クシ歯83は先端をブラシ19の回転軸23の方向に向かって突出し、ブラシ19の毛量や剛性に応じてブラシ19の食い込み量を、ブラシ19とクシ歯83の距離を可変して調整できる。84は前記フィルタ案内板76の左右端に後板3方向に突出して備えた側板で、フイルタ清掃の際にエアフィルタ10の左右端がスライドする案内溝85を有している。また、フイルタ清掃の際には後板3とフィルタ案内板76の間の空間であるフィルタ経路86(第1空間)内をフィルタ10が上下方向に摺動する。
前記後板3の上部にはブラシユニット15取り付け用のコの字形上面開口部87を2つ備え、この上面開口部87の左右内側面にはブラシユニット15のスライド突起24を案内する溝88を有する。89は後部ドレンパンで、上方に前記熱交換器11の後部が配置され、冷房運転時には熱交換器11後部から発生する結露水を集積排水する。90はケーシングで、前方には所定の空間を隔てて前記送風ファン12を備えている。送風ファン12は横長円柱状で多数の羽根を有するクロスフロー型のファンで、ケーシング90の左側面91に取り付ける軸受け(図示せず)と、ケーシング90の右側面92の右側に取り付けられる送風モータ93の回動軸94との間で垂直方向に回転する。
95は前記フィルタ案内板76の後板取付ボスB81と、前記背面板2の後板取付ボスA75と、同軸の位置に設けた固定取付穴で、ネジ96によって固定取付穴95を貫通して、後板3をフィルタ案内板76に固定する。
前記後板3の後端内側には後板後端係合部97を設け、前記フィルタ案内板76の案内板前端部98を覆うようにして嵌合する。また、前記後板後端係合部97は案内板後端部80と同じ形状に形成し、前記案内板前端部98は背面板前端部79と同じ形状にすることで、フィルタ案内板76を取り除いても後板3を背面板2に取り付けることができる。また、前記背面板2は、その外寸が後板3の後端部の内寸よりも小さくすることで、後板3の後端部に入り込むように取り付けられる。これによって、室内機1の奥行き寸法がフィルタ案内板76の寸法分薄く小さくなることでコストダウンを行うことができる。
99は前部ドレンパンで、上方に前記熱交換器11の前部が配置され、冷房運転時には熱交換器11前部から発生する結露水を集積排水する。また、前部ドレンパン99の左右端には取付脚(図示せず)を備え、この取付脚を後板3に嵌め込んで取り付けられる。
100はダストボックスで、後板3の底面で前記ダストシュータ67の下部に備えるゴミ排出口101に下方から着脱自在に取り付ける。エアフィルタ10の自動掃除で発生したゴミを数ヶ月から1年の間蓄えることのできる充分な容積を備えている。102は後板3の略四隅に備える前面カバー取付穴で、前面カバー4がネジ止め固定される。
前記前面カバー4は左側板110と右側板111の間の上面を繋ぐ上フレーム112と、底面を繋ぐ下フレーム113と、前面中央より稍下方を繋ぐ前フレーム114と、左右方向の略中央で上フレーム112と前フレーム114を垂直に接続する中央フレーム115とを備えている。左側板110と中央フレーム115の上部内側には、後板3の溝88と連続する溝116と、この溝116の前方にコの字型係止部117とを有し、この溝88・116によってブラシユニット15のスライド突起24を案内し、ブラシユニット15が最後部に突き当たった状態で下方に引き下ろすことで、ブラシユニット15の係止突起25がコの字型係止部117に嵌り込み、ブラシユニット15をセットすることができる。
118は前記溝116の下方に備えたフィルタ溝で、ブラシユニット15のスライド溝27に連続して接続され、前記エアフィルタ10の左右端部を保持する。フィルタ溝118の下端にはフィルタ挿入部119を備え、方形状で柔軟性を有するエアフィルタ10をフィルタ挿入部119からフィルタ10の先端がブラシ19とフィルタ駆動部20まで差し込むとフィルタ10の通常状態(空気調和機運転時の位置)にセットされる。120は左側板110と右側板111の上面に貫通して設けた取付孔で、前記後板3の前面カバー取付片97先端の突起98が係止して前面カバー4上部を固定する。前面カバー4上部を係止後に前面カバー4下部を下部取付孔(図示せず)で後板3にネジ止め固定する。前フレーム114と下フレーム113の間には前記吹出口8が形成され吹出口8の左右方向の略中央には前フレーム114と下フレーム113を垂直に補強する補強フレーム121を備え、吹出口8下部の下フレーム113には回動自在に取り付けられた前記左右風向板14を有している。また、吹出口8の側壁には回動自在に前記上下風向板13を有している。
前記エアフィルタ10は方形状で多数の縦桟124と横桟125に、樹脂製の網126を溶着して設けられ、両端の縦桟124にはフィルタ駆動部20の駆動歯車30と噛み合うラック127を有している。フィルタ清掃時には駆動歯車30の回転によりフィルタ10が駆動歯車30とブラシ19の間を通過してフィルタ案内板76の方向に送られる。また、駆動歯車30とブラシ19の間を通過する際にはエアフィルタ10の表面に付着したゴミをブラシ19で除去する。フィルタ掃除手段は前記ラック127に係合してフイルタ10をフイルタ案内板76側へ送る駆動歯車30と、駆動歯車30を回転する送りモータ42とフイルタ10の表面に付着したゴミを取り除くブラシ19と、ブラシ19を回転するブラシモータ41と、ブラシ19に付着したゴミをダストシュータ67側へ掻き落とすクシ歯部83で構成される。
前記オープンパネル5は、前面カバ−4の上部左右両端に備えた一対の係止軸(図示せず)に対向して係止部(図示せず)を中心に回動自在に設け、オープンパネル5の下部両端は前面カバ−4の前フレーム114に係止して固定される。
前記制御部43は入力側には運転スイッチ(図示せず)やタイマースイッチ(図示せず)等のスイッチ類を備えた操作部128と、室温センサ129と、湿度センサ130と、熱交センサ131や、前記フィルタ案内板76のフィルタ経路86(第1空間)に装着され、フィルタ10の位置を検知するフイルタセンサ132等が接続されている。また、制御部43の出力側には前記送風モータ93や、熱源機である室外機(図示せず)と接続する室外信号線133や、左右に2セット備えたブラシモータ41、送りモータ42等が接続されている。フイルタセンサ132は押圧式のマイクロスイッチでフィルタ10の先端の到達を検知する。
室内機1の組立手順について説明する。まず、背面板2の左モータユニット取付部71に左モータユニット40Lを、右モータユニット取付部73に右モータユニット40Rをそれぞれ組み込んでネジ止めする。次に、背面板2の案内板取付ボス74にフィルタ案内板76の背面板取付穴77を貫通して、左右方向の略中央部上下と四隅の合計6か所ネジ止め固定する。これによって、背面板2の枠体前端部79の内側にフィルタ案内板76の枠体後端部80が嵌合して、フィルタ案内板76と背面板2の枠体をほぼ同一平面で接続する。
次に、フィルタ案内板76の更に前方に後板3を取り付ける。フィルタ案内板76に立設した後板取付ボスB81に後板3の
固定取付穴95を貫通して6か所ネジ止め固定することで後板3がフィルタ案内板76に固定される。次に、ケーシング90の前方で左側面91と右側面92の間に送風ファン12が位置するように軸受けや送風モータ93と共に固定する。次に、前部ドレンパン99を送風ファン12の前方に取り付けた後に、熱交換器11を前部ドレンパン99と後部ドレンパン89を跨いで取り付ける。また、後板3底面のゴミ排出口101に下方からダストボックス100を取り付ける。
次に、前面カバー4の後板3への取付を説明する。まず、後板3の左右上端に備えた前面カバー取付片97の突起98を、前面カバ−4の左右上端に備えた取付孔120に係止する。次に、取付孔120の係止状態で前面カバー4の全体を回動して前面カバー4を後板3に密着させ、前面カバー4の下部両端に一対備えた取付孔(図示せず)を貫通して後板3の前面カバー取付穴102にネジ止め固定する。
次に、ブラシユニット15を前面カバー4の前方から左右に備えたスライド突起24を前面カバー4の溝116に沿って後方へスライドさせ、溝116から連なる後板3の溝88に案内し、ブラシユニット15が最後部に突き当たった状態で下方に引き下ろすことで、ブラシユニット15の係止突起25が前面カバー4のコの字型係止部117に嵌り込み、ブラシユニット15がセットされる。
次に、エアフィルタ10をフィルタ挿入部119から挿入する。フィルタ10の先端はフイルタ溝118からユニット枠18のスライド溝27を経由してブラシ19とフィルタ駆動部20位置に突き当たってフィルタ10のセットが完了する。この位置が室内機の通常運転時のフィルタ位置になる。次に、オープンパネル5を前面カバ−4の上フレーム112と前フレーム114に係止して取り付ければ室内機1の組立が完了する。
室内の壁面への取付について説明すれば、まず、前記据付板57が室内の壁面に取り付けられる、位置や壁面の状態、材質等に応じて長孔61やネジ穴62を適宜選択して据付板57を壁面にネジ止めする。次に、据付板57上部の舌片58に、背面板2の係止凹部65を挿入して係止することで、背面板2の上部を据付板57に係止する。そして、据付板57の下部の係止片59に備えた係止孔60に、背面板2の爪部66を係止することで背面板2の下部を据付板57に固定する。
フィルタ10の自動掃除運転の作動について説明する。室内機が空調運転を行うとフイルタ10には室内に漂う空気中のゴミが吸込空気に混じって集積する、運転時間が長くなれば集積するゴミが多くなり熱交換器11の熱交換効率が低下する前にフィルタ10の掃除が必要になる。制御部43で運転積算時間やその他掃除のタイミングを決定してフィルタ10の自動掃除運転を開始する。ブラシモータ41と送りモータ42が回転を開始し、各モータの回転力がブラシ歯車28と駆動歯車30に伝わり、ブラシ19とフィルタ駆動部20か回転を開始する。フィルタ駆動部20の回転によってフィルタ10のラック127が噛み合い、フィルタ10が後方のフィルタ経路86(第1空間)側に徐々に引き込まれる。これと一緒にブラシ19が回転してフィルタ10の上面側に集積したゴミを取り除く。ブラシ19に付着したゴミはフィルタ案内板76のクシ歯83でダストシュータ67側に掻き落とされて、ダストシュータ67内を落下しダストボックス100に集積する。
フィルタ10の先端がフィルタ経路86の下端に備えたフィルタセンサ132の位置に到達することで、送りモータ42が逆回転に反転し、フィルタ10は前面カバー4のフィルタ挿入部119側に戻っていく、この時ブラシモータ41は正回転のまま回転を続けることでブラシ19やクシ歯83のゴミが逆戻りすることはない。このようなフィルタ10の往復動作(掃除動作)を数回繰り返せば、フィルタ10の掃除を確実にきれいにできる。そして、次回の自動掃除のタイミングが訪れるまで通常の空調運転を行うことを繰り返す。自動掃除運転の間隔は積算時間だけでなく、単純に時刻や曜日など色々に設定できる。また、操作部128やリモコン(図示せず)に手動掃除ボタンを設ければ、使用者だ手動で掃除運転を行うことができる。ダストボックス100に溜まったゴミは後板3のゴミ排出口101からダストボックス100を下方に取り外して行う。
このようにすることで、ゴミ捨て作業は数ヶ月または1年に1回等必要に応じて行われるが、ダストシュータ67下部に取り除いたゴミを集積し、大きなゴミ溜め空間を確保でき、空気調和機の全体寸法も比較的小さくでき、美観も向上できる。また、大きなゴミ溜め空間を確保することで、ゴミ捨て作業の回数も少なくすることができ、ゴミが充満するすることが原因で発生するゴミの漏出や故障を防止できる。
また、フィルタ10がブラシ19とフイルタ駆動20の間を通過する前後の変形角度も比較的小さいのでフィルタ10を痛めることも少なくなり、これによってフィルタ10が切れたり破れたりする故障も少なくすることができる。また、フィルタ案内板76を背面板2と後板3の間に設けることで、フイルタ経路86を確実に確保することで自動掃除運転時のフィルタ10の移動を極めてスムーズに行うことができる。
次に、フィルタ清掃機能を搭載せずに安価な機種を作成した場合の構成を、図15と図19を基に説明する。
前記フィルタ掃除部を搭載した高級機種の構成から、ブラシユニット15とモータユニット40、フィルタ案内板76、ダストボックス100を取り除き、背面板2に直接後板3を取り付ける。具体的には、背面板2の後板取付ボスA75に背面板2の
固定取付穴95を貫通してネジ96にて6か所ネジ止めする。背面板2の背面板前端部79が、後板3の後端内側に形成した後板後端係合部97に嵌合して取り付けられれる。また、背面板2は、その外寸が後板3の背面側の内寸よりも小さくされることで、後板3の後端部に入り込むように取り付けられる。これによって、室内機1の奥行き寸法がフィルタ案内板76の寸法分薄く小さくすることでコストダウンを行うことができる。
前記ブラシユニット15を取り除くと、前面カバー4から後板3の上面は上面開口部87となるが、吸込口7として開口しているので上面開口部87の下方に備えたエアフィルタ10が正常にスライドして取り付けられれば良いもので、上面開口部87をそのまま吸込口7としても良く、または、ブラシユニット15からブラシ19とフィルタ駆動部20を取り外してユニット枠18のみを取り付けて吸込口7の保護枠として使用しても良い。
次に、ダストボックス100を取り除くと、後板3底面にゴミ排出口101が表れる。このゴミ排出口101が開口すれば、ゴミ排出口101から室内の空気を吸い込みエアフィルタ10をバイパスする問題と、意匠の低下を防止するために排出口閉塞板140が必要になる。この排出口閉塞板140はゴミ排出口101よりもやや大きく横長方形状の板を係止して取り付ける。
このようにすることで、フィルタ清掃装置を搭載した高級機種と、フィルタ清掃装置を搭載しない安価な機種で、空気調和機の奥行き寸法を簡単に短くすることができる。また、フィルタ清掃装置を搭載した高級機種と、フィルタ清掃装置を搭載しない安価な機種で、同じ枠体の金型を使用することができ、かつ、部品の共通化や組立作業の共通化することでコストダウンをすることができる。また、1種類の後板3と背面板2と据付板57で、フィルタ清掃装置を搭載した高級機種と、フィルタ清掃装置を搭載しない安価な機種の2種類の機種を設けることができる。
2 背面板
3 後板
4 前面カバー
5 オープンパネル
10 エアフィルタ
11 熱交換器
12 送風ファン
15 ブラシユニット
19 ブラシ
20 フィルタ駆動部
40 モータユニット
57 据付板
63 フィルタ掃除部
65 係止凹部(係止手段)
67 ダストシュータ(第2空間)
74 案内板取付ボス
75 後板取付ボスA
76 フィルタ案内板
77 背面板取付穴
81 後板取付ボスB
86 フィルタ経路(第1空間)
100 ダストボックス

Claims (4)

  1. 背面板と後板と前面カバーとオープンパネルとを備えた枠体を有し、
    前記枠体の上面に吸込口と、
    前記枠体の下部に吹出口と、
    前記吸込口と吹出口を連通し、前記吸込口から吸い込んだ室内空気を吹出口から送風する送風経路と、
    前記送風経路の吸込口内面側に沿って設けたエアフィルタと、
    前記エアフィルタと吹出口の間の送風経路に備えた熱交換器と、を有し、室内の壁面に設けられた据付板に前記背面板を係止して前記枠体を取り付ける空気調和機に於いて、
    前記枠体は、前記背面板の前面に前記後板を有し、前記後板の前面に前記前面カバーを有して構成され、
    前記後板と前記背面板との間に、前記エアフィルタのゴミを除去するフィルタ掃除部で除去したゴミを下部に落下して集積するダストシュータを区画するフィルタ案内板を配設可能とし、前記フィルタ掃除部を、前記後板とフィルタ案内板と背面板の上部に跨って配置したことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記フィルタ案内板は、その外寸が前記後板の背面側の内寸よりも小さくされていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記後板の後端内側には後板後端係合部を、前記フィルタ案内板の後板側端部には案内板前端部を、前記フィルタ案内板の背面板側端部には案内板後端部を、前記背面板の後板側には背面板前端部を有し、
    前記後板後端係合部は前記案内板後端部と略同形状に形成し、
    前記案内板前端部は前記背面板前端部と略同形状にすることで、前記フィルタ案内板を取り除いても、前記後板を前記背面板に取り付け可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記背面板には案内板取付ボスと後板取付ボスAとを有し、
    前記フィルタ案内板には前記案内板取付ボスに対向する背面板取付穴と、後板取付ボスBとを有し、
    前記後板には前記後板取付ボスBに対向する固定取付穴を有し、
    前記後板取付ボスAと後板取付ボスBと固定取付穴を同軸に構成し、
    前記フィルタ案内板とフィルタ掃除部を配設する場合には、前記案内板取付ボスと背面板取付穴を介して前記背面板に前記フィルタ案内板を固定し、前記後板取付ボスBと固定取付穴を介して前記フィルタ案内板に前記後板を固定し、
    前記フィルタ案内板とフィルタ掃除部を配設しない場合には、前記後板取付ボスAと固定取付穴を介して前記背面板に前記後板を固定するようにしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の空気調和機。
    する空気調和機。
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