JP6806550B2 - 包装用箱 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば飲食物等を収容して保管、搬送するための包装用箱に関する。
この様な包装用箱は、軽量且つ所定の強度を有するため、ダンボール製が主流となっている。
例えばダンボール製の包装用箱の廃棄に際しては、開梱された包装用箱を平板状に展開して、積み重ねておくことが義務化されている自治体も存在する。
しかし、ダンボール製の包装用箱の場合、開梱された包装用箱は、平板状に展開するためには、当該箱の複数個所(例えば包装用箱の4隅)における結束用の粘着テープを剥がす等の作業が必要であり、大きな負担となっている。
そして、例えば包装用箱の中身が飲食物の場合、食堂等では大量の包装用箱を開梱しなくてはならず、そのため、多大な労力が要求されるという問題があった。
ここで、所定箇所にミシン目を形成して易解体機能が付与された包装用箱が提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかし、係る従来技術(特許文献1)は解体を容易にするための構成を開示しており、開梱された包装用箱を容易に平板状に展開することは企図していない。
また、従来の包装用箱において、開梱用の線状破断可能箇所(例えばジッパー線)を設けている場合があるが、その様なジッパー線が天板或いはその近傍に延在しているので、開梱時にジッパー線を破断すると包装用箱の材料(例えばダンボール)の細かな破片或いは屑が発生し、当該細かな破片状体或いは屑が包装用箱内の内容物(例えば飲食物の容器)の上方から降り注いでしまう。その様な事態は、特に内容物が飲食物の場合には、不衛生である。
また、その様な従来技術ではジッパー線近傍を手指で把持して、ジッパー線を引きちぎっている。そのため、開梱時に手指に包装用箱の材料(例えばダンボール)の細かな破片(屑)が付着し、包装用箱内に収容された対象物(例えば飲食物が充填された容器)にダンボール等の細かな破片(屑)がついてしまうという問題がある。
さらに、小売業者等では、天板が開放しているが包装用箱は立体形状を維持した状態で、包装用箱ごと内容物を持ち運び、包装用箱を内容物の一時保管用の容器として使用して、内容物を所定の商品展示位置に配列したい場合があるが、開梱した包装用箱が平板状に展開されてしまうと、その様な要請に応えることが出来なくなる。
特許第4143157号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、解体した際に容易に平板状に展開することが出来て、開梱時にジッパー線を破断しても包装用箱の材料の細かな破片或いは屑が内容物の上方から降り注ぐことがなく、開梱した者の手指に当該細かな破片や屑が付着せず、必要な場合には、天板が開放しているが包装用箱は立体形状を維持した状態で包装用箱ごと内容物を持ち運ぶことが出来る包装用箱の提供を目的としている。
本発明の包装用箱(100)は、底板(10)と、底板(10)の対向する2辺(120)のそれぞれに連続する2枚の側板(20)と、2枚の側板(20)の底板(10)から離隔した側にそれぞれ連続する2枚の天板(30)と、底板(10)の側板(20)とは連続していない対向する2辺(115)のそれぞれに連続する2枚の底板片(15)と、天板(30)の側板(20)とは連続していない対向する2辺(335)のそれぞれに連続する2枚の天板片(35)を有し、
前記底板片(15)と底板(10)との接続部分及び前記天板片(35)と天板(30)との接続部分には折り曲げ可能な線状部分(115、335)が形成され、
前記底板片(15)の各々と前記天板片(35)の各々には、線状の破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z、35Z)が形成されており、
前記底板片(15)の各々には、(展開した状態で、)底板(10)の側板(20)とは連続していない対向する2辺(115)の両端部から底板(10)と対向する側の縁部(15e)の中央近傍まで延在する第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)が形成されており、
前記天板片(35)の各々には、(展開した状態で、)側縁部(351)の天板(30)から離隔した側の側縁部上(例えば角部35C)から天板片(35)の対角線上或いはその近傍を延在する第3の線状破断可能箇所(例えばジッパー線35Z)が形成されていることを特徴としている。
本発明において、前記第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)に対して底板(10)に近い領域(BE1)と、前記第3の線状破断可能箇所(例えばジッパー線35Z)に対して天板(30)から離隔している領域(BE2)の少なくとも一方に、接続部(例えば、接着剤を塗布した箇所)が設けられているのが好ましい。
また本発明において、前記側板(20)の底板(10)と天板(30)に連続していない2辺には、折り曲げ可能な線状部分(225)を介して側板片(25)がそれぞれ連続しているのが好ましい。
この場合、前記第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)に対して底板(10)から離隔している領域(BE3)と、側板片(25)における側板(20)との接続部分に形成された折り曲げ可能な線状部分(225)の底板片(15)に近接した端部から対角線上或いはその近傍に延在する第4の線状破断可能箇所(例えばジッパー線25Z)に対して側板(20)に近い領域(BE4)の少なくとも一方に、接続部(例えば、接着剤を塗布した箇所)が設けられているのが好ましい。
そして本発明において、側板(20)と側板片(25)とが連続する領域には貫通口(251)が形成されているのが好ましい。
ここで、前記底板片(15)における側板片(25)側の辺(の概略中央部)には(概略矩形の)切欠き部(152)が形成され、当該切欠き部(152)は(ダンボール箱100が立体的に組み立てられた場合に、)前記貫通(251)と整合している(重なり合っている)のが好ましい。
さらに本発明において、前記天板片(35)には切欠き(353)が形成されており、前記第3の線状破断可能箇所(35Z)は切欠き(353)の先端に連通しているのが好ましい。
上述の構成を具備する本発明によれば、開梱するには前記線状の破断可能箇所(第1〜第3の線状破断可能箇所:例えばジッパー線151Z、152Z、35Z)を破断することにより2枚の天板(30)が開放され(開き)、内容物を包装用箱から取り出すことが出来る。
ここで、前記線状の破断可能箇所(第1〜第3の線状破断可能箇所:例えばジッパー線151Z、152Z、35Z)を破断すると、包装用箱(100)を直方体或いは立方体の立体形状に維持している接着箇所が全て破断される。そのため、包装用箱(100)は立体形状を維持することが出来なくなり、平板状に展開する。
すなわち、本発明の包装用箱(100)によれば、天板(30)を開放するため前記線状の破断可能箇所(第1〜第3の線状破断可能箇所:例えばジッパー線151Z、152Z、35Z)を破断すれば、包装用箱(100)は立体形状を保持せずに、平面上に展開する。そのため、開梱作業と、開梱した包装用箱(100)を平面上に展開する作業が一動作で同時に行われるので、開梱した後に包装用箱(100)を廃棄するに際して、例えば包装用箱の4隅全てを破断する必要が無く、平板状に展開して積み重ねる作業が極めて簡単に行われる。そのため、例えば、包装用箱(100)の中身が飲食物であって食堂等で大量の包装用箱(100)を開梱しても、そのまま積み重ねて廃棄すればよいので、開梱後の包装用箱(100)を廃棄する労力が大幅に低減される。
本発明において、前記底板片(15)の各々には、(展開した状態で、)底板(10)の側板(20)とは連続していない対向する2辺(115)の両端部から底板(10)と対向する側の縁部(15e)の中央近傍まで延在する第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)が形成されており、前記天板片(35)の各々には、(展開した状態で、)側縁部(351)の天板(30)から離隔した側の端部(角部35C)から天板片(35)の対角線上或いはその近傍を延在する第3の線状破断可能箇所(例えばジッパー線35Z)が形成されていれば、
包装用箱(100)を組み立てた際に、前記線状の破断可能箇所(第1〜第3の線状破断可能箇所:例えばジッパー線151Z、152Z、35Z)は天板(30)の下方に延在する。そのため、開梱時に前記線状の破断可能箇所(第1〜第3の線状破断可能箇所:例えばジッパー線151Z、152Z、35Z)を破断して、包装用箱(100)の材料(例えばダンボール)の細かな破片或いは屑が発生しても、当該細かな破片状体或いは屑が包装用箱内の内容物(例えば飲食物の容器)の上方から降り注いでしまう事態が防止される。そのため、特に内容物が飲食物の場合には、衛生上極めて良好である。
この場合、開梱に際しては、天板片(35)を接着させた両端の底板片(15)の縁部(15e)中央を把持して、両者が離隔する方向に力を付せすれば、第1〜第3の線状破断箇所(ジッパー線151Z、152Z、35Z)が破断する。
従来技術とは異なり、ジッパー線近傍を手指で把持して、ジッパー線を引きちぎる訳ではないので、手指に包装用箱(100)の材料(例えばダンボール)の細かな破片(屑)が付着することが抑制され、包装用箱(100)内に収容された対象物(例えば飲食物が充填された容器200)に包装用箱の材料(例えばダンボール)の細かな破片(屑)がついてしまうことも抑制される。
本発明において、前記第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)に対して底板(10)に近い領域(BE1)と、前記第3の線状破断可能箇所(例えばジッパー線35Z)に対して天板(30)から離隔している領域(BE2)の少なくとも一方に、接続部(例えば、接着剤を塗布した箇所)が設けられ、
前記第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)に対して底板(10)から離隔している領域(BE3)と、側板片(25)における側板(20)との接続部分に形成された折り曲げ可能な線状部分(225)の底板片(15)に近接した端部から対角線上或いはその近傍に延在する第4の線状破断可能箇所(例えばジッパー線25Z)に対して側板(20)に近い領域(BE4)の少なくとも一方に、接続部(例えば、接着剤を塗布した箇所)が設けられていれば、
先ず、前記側板片(25)を折り曲げて、次に前記底板片(15)を折り曲げる。そして、前記第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)に対して底板(10)から離隔している領域(BE3)と、側板片(25)における側板(20)との接続部分に形成された折り曲げ可能な線状部分(225)の底板片(15)に近接した端部から対角線上或いはその近傍に延在する第4の線状破断可能箇所(例えばジッパー線25Z)に対して側板(20)に近い領域(BE4)とを貼着する。次に、前記天板片(35)を折り曲げて、第1および第2の線状破断可能箇所(例えばジッパー線151Z、152Z)に対して底板(10)に近い領域(BE1)と、前記第3の線状破断可能箇所(例えばジッパー線35Z)に対して天板(30)から離隔している領域(BE2)とを貼着する。
これにより、展開した状態から包装用箱が立体形状に組み上がる。
上述した様に、小売業者等では、天板が開放しているが包装用箱は立体形状を維持した状態で、包装用箱ごと内容物を持ち運び、包装用箱を内容物の一時保管用の容器として使用して、内容物を所定の商品展示位置に配列したい場合がある。
その様な場合に、天板(30)を開くと同時に包装用箱(100)が平板状に展開されてしまうのでは、包装用箱を内容物の一時保管用の容器として使用することが出来ないので、不都合である。
本発明によれば、例えば側板(20)と側板片(25)とが連続する領域に形成された貫通口(251)から手指を挿入して、天板片(35)に形成された前記第3の線状破断可能箇所(ジッパー線35Z)のみを破断すれば、天板(30)は側板(20)との連続箇所から開くことが出来るが、天板片(35)の残存部と底板片(15)とが添着した状態は維持されるので天板片(35)の残存部はゴミにならず、側板片(25)と底板片(15)とが接続した状態は維持されるので本発明の包装用箱(100)は平板状に展開することなく、立体形状(箱状)を維持することが出来る。
すなわち、天板(30)が開いた状態で、包装用箱(100)を内容物の一時保管用の容器として使用することが可能となり、包装用箱(100)ごと内容物を持ち運び、例えば所定の商品展示位置に配列することが容易になる。
ここで、前記底板片(15)における側板片(25)側の辺(の概略中央部)には(概略矩形の)切欠き部(152)が形成され、当該切欠き部(152)は(ダンボール箱100が立体的に組み立てられた場合に、)前記貫通孔(251)と整合して(重なり合って)いれば、貫通口(251)から手指を挿入して、天板片(35)に形成された前記第3の線状破断可能箇所(ジッパー線35Z)を破断する作業が容易に行われる。
本発明の実施形態に係る包装用ダンボール箱の斜視図である。 図1の包装用ダンボール箱の展開図である。 図2における天板片周辺の拡大図である。 図2におけるX−X矢視断面図である。 実施形態の組み立てにおける最初の工程を示す図である。 図5に続く工程を示す図である。 図6に続く工程を示す図である。 実施形態に係る包装用ダンボール箱の側面図である。 実施形態に係る包装用ダンボール箱の開梱・解体における初期作業の説明図である。 図9に続く作業を説明する図である。 図10の作業後、包装用ダンボール箱の開梱・解体は完了したが、まだ平面状に展開されてはいない状態を示す図である。 包装用箱を収容物の一時保管用の容器として使用する事例を説明する図である。 図12で示す態様に開梱する手順における初期作業を示す説明図である。 図13に続く作業を説明する図である。 図14の作業の後、包装用箱の頂部は開放されたが、平面状には展開されておらず、図12で示す一時保管用の容器として包装用ダンボール箱が使用可能な状態を示す平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図示の実施形態に係る包装用箱は、全体を符号100で示されている。図1において、包装用箱100はダンボール製であり、例えば、カップ入りヨーグルト200を10個を収容しており、いわゆる「ラップラウンド形式」のダンボール箱となっている。
2枚の天板30の幅は底板10(詳細には図2を参照)の幅よりも狭いため、ダンボール箱100の天面には天板30と平行な開口部40が存在する。開口部40は、通気を確保して、収容物であるカップ入りヨーグルト200の品質の安定化を図るために形成されている。ただし、収容物の種類によっては、2枚の天板30の幅を底板10(図2)の幅と等しく設定し、図1で示す溝状の開口部40を形成しない場合もある。
なお、ラップラウンド形式の包装用箱(例えばダンボール箱)は、輸送中の負荷を軽減し、容器1個当たりの包装材使用量を少なくすることが出来るという利点を有している。
図1のダンボール箱(包装用箱)100を平面状に(平らに)展開した状態を示す図2において、符号LYは図2の上下方向に延在する中心線(中央垂直線)を示し、符号LXは図2の左右方向に延在する中心線(中央水平線)を示している。
図示の実施形態に係るダンボール箱100は、図2において、中央垂直線LYに対して左右対称であり、中央水平線LXに対して上下対象である。以下の説明において、ダンボール箱100の各部位の説明は、図2の中央垂直線LYに対して右側の領域について記載する。
図2において、ダンボール箱100は、矩形(長方形)の底板10と、底板10の(図2における)上下2辺に連続する矩形の2枚の側板20と、2枚の側板20の各々の(図2の上下方向において)底板10から離隔する側の辺に連続する矩形の2枚の天板30を有している。図示の実施形態では底板10は長方形であるが、正方形であっても良い。図2において、底板10の上下方向の中心領域には長孔の通気孔11が形成されており、通気孔11は2箇所形成されており、左右方向へ1直線状に配置されている。
2枚の側板20、20の各々には、図2の左右方向へ1直線状に配置されて、長孔の通気孔21が4箇所に形成されている。通気孔11および通気孔21は、ダンボール箱100を組み立てた際に、通気を確保して、ダンボール箱100内に収容する飲食品(例えばカップ入りヨーグルト)200(図1)の品質の安定化を図る観点から形成されている。
なお、ダンボール箱100内に収容される物品の種類によっては、通気孔11および通気孔21を省略することも可能である。
図2において、底板10の上下2辺120、120(底板10と側板20の境界部、或いは連続箇所)と、側板20と天板30の境界部(連続箇所)230、230は、ダンボール箱100を形成する際の折り曲げ線(折り曲げ形成部)となる。
境界部(連続箇所)230、230において、図2の符号αで示す領域は、側板20の水平方向(図2の左右方向)の全長の1/3強の長さであり、ミシン目が形成されている。図2では符号αは上方の境界部230にのみ示されているが、図2における下方の境界部230においても、中央水平線LXに対して線対称の位置に領域αが存在する。領域αにおけるミシン目は、図2で示す展開状態から箱状に折り曲げる際に、折れ曲がり易くするために形成されている。
なお、底板10の上下における境界部(連続箇所)120、120でも、領域αと同様なミシン目を形成しても良い。
図2において、底板10の左右両縁部115の各々には、概略矩形の底板片15が連続している。底板10と底板片15の境界(縁部)115は、ダンボール箱100を形成する際の折り曲げ線となる。図2において、底板片15の上下方向の寸法は、底板10の上下方向寸法に概略等しい。
なお本明細書において、「概略矩形」なる文言は、矩形の4隅の内の何れかの隅部が、円弧状或いは湾曲形状に形成されていることを意味している。
図2において、境界(縁部)115の上下方向の中央には概略矩形の貫通孔150が形成されており、貫通孔150の1辺は境界(縁部)115に一致している。また、境界(縁部)115の上下方向の両端部から、底板片15において底板10から離隔する側の縁部15eまで、中央水平線LXに対して傾斜した1対の線状破断可能箇所(ジッパー線)151Z、152Z(ジッパー線151Zは第1の線上破断箇所であり、ジッパー線152Zは第2の線上破断箇所である)が形成されている。ジッパー線151Z、152Zは、中央水平線LXに対して線対称に延在している。
さらに、底板片15における上辺及び下辺の概略中央部には、概略矩形の切欠き部152が形成されている。切欠き部152は、ダンボール箱100が立体的に組み立てられた場合に、側板片25に形成された貫通孔251と整合する位置(重なり合う位置)に設けられている。
図2において、側板20の左右方向縁部225には、概略矩形の側板片25が、側板20と連続して形成されている。側板片20は、ダンボール箱100全体で4箇所形成されている。側板20と側板片25の境界(縁部)225は、ダンボール箱100を立体的に組み立てる際の折り曲げ線(折り曲げ形成部)となる。
底板片15と側板片25の間(図2では上下方向の間)には隙間125が形成され、隙間125は図2の左右方向に延在している。
側板片25には、図2の上下方向中央に、概略矩形の貫通孔251が形成されている。貫通孔251は、縁部225を跨ぐように(或いは、側板20と側板片25を跨ぐように)配置されているが、貫通孔251の開口面積の大部分は側板片25側に形成されている。
図示の実施形態において、4箇所の側板片25を省略することも可能である。
図2において、2枚の天板30、30の各々の左右方向縁部335には、概略矩形の天板片35が連続して形成されている。すなわち、天板片35は、ダンボール箱100全体で4箇所形成されている。
天板30と天板片35の境界(縁部)335は、ダンボール箱100を立体的に組み立てる際の折り曲げ線(折り曲げ形成部)となる。
側板片25と天板片35の間(図2における上下方向の間)には、図2の左右方向に延在する隙間235が形成されている。
天板片35には、図2の上下方向について側板片25とは離隔する側の縁部352に、切欠き353が形成されている。
図3で示す様に、切欠き353は、垂直部353aと傾斜部353bとから構成されている。そして傾斜部353bの延長線には、線状破断可能箇所であるジッパー線(Y字ジッパー線:第3の線状破断箇所とも言う)35Zが形成されている。
傾斜部353bの延長線はコーナー35Cに向かっており、コーナー35Cは、天板片35における天板30とは離隔する側(図3では右側)の縁部35eと側板片25と対向する側(図3では下側)の縁部351との交点である。換言すれば、切欠き353の傾斜部353bとジッパー線(Y字ジッパー線)35Zは、概略矩形状の天板片35における対角線上を延在している。
切欠き353は、応力集中によりY字ジッパー線35Zを破断し易くする作用効果を奏し、以て、天板片35におけるY字ジッパー線35Zよりも先端側の領域(図3では右側の領域:エリアBE2を含む領域)を、天板30に近い側の領域(図3では左側の領域)から分離し易くしている。
図示の実施形態において、天板片35には切欠き353を形成せずに、Y字ジッパー線35Zを天板30の縁部(図3における天板30の上縁部)まで延在させることも可能である。
図2において、底板片15の縁部115近傍で、底板片15の図2における上下両縁部(符号は省略:切欠き部152が形成されている縁部)近傍で、中央水平線LXに対して線対称な2箇所(ダンボール箱全体で4箇所)には、接着剤を塗布するエリアBE1が設けられている。
一方、天板片35において、図2及び図3で示す様に、天板30から離隔し且つ側板片25からも離隔している領域(図3の右上の領域:天板片35のコーナー部)に、接着剤を塗布するエリアBE2が設けられている。
ダンボール箱に組み立てる際には、エリアBE1とエリアBE2の少なくとも一方に接着剤を塗布する。エリアBE1とエリアBE2の双方に接着剤を塗布しても良い。ここで、エリアBE1とエリアBE2は、ダンボール箱100を立体に組み立てた際に、重なり合う位置に設けられている。
図2において、底板片15の縁部15e(図2では、例えば右縁部)近傍で、且つ上下方向両縁部近傍の2箇所の領域(コーナー部:ダンボール箱100全体で4箇所)には、接着剤を塗布するエリアBE3が設けられている。
一方、側板片25において、縁部225近傍の領域で且つ隙間235に近い側の領域には、接着剤を塗布するエリアBE4が設けられている。
ダンボール箱100を立体に組み立てるに際しては、エリアBE3とエリアBE4の少なくとも一方に接着剤を塗布する。もちろん、リアBE3とエリアBE4の双方に接着剤を塗布しても良い。ここで、エリアBE3とエリアBE4はダンボール箱100を立体に組み立てた際に、重なり合う位置に設けられている。
図2において、中央垂直線LYの右側の領域における側板片25にはジッパー線25Zが示されているが、中央垂直線LYの左側の領域における側板片25(当該左側の領域では符号25の図示は省略)にはジッパー線25Zが形成されていない。
後述するように、ジッパー線25Zは必須のものではないことを示す趣旨である。
図2におけるX−X断面を示す図4において、符号Pwはダンボール箱100を構成するダンボールの波目(フルート)である。そして符号Pfは、フルートPwを両面から覆う表皮部材である。
ただし、ダンボール材のフルートPwが延在する方向を、図4に示す方向に対して直交した方向に設定してもよいし、波目の方向を、図2に対して90°回転させて用いてもよい。
次に、図5〜図7を参照して、図2で示す展開状態のダンボール箱100を、箱として立体的に組み立てる手順を説明する。
図2の展開状態のダンボール箱100を立体的に組み立てるに際しては、先ず図5で示す様に、2箇所の側板20を底板10に対して直角になるように折り曲げる。図5では、側板20を折り曲げた状態を示している。
図5で示す状態から、側板片25(図5では2箇所のみを示す)を、白抜き矢印R1で示す様に、側板20に対して直角になるように折り曲げる。そして図6に進む。
図6において、底板片15(図6では1箇所のみが示されている)を、白抜き矢印R2で示す様に、底板10に対して直角になるように折り曲げて、先に折り曲げられた側板片25と重ね合わせる。
ここで、底板片15のエリアBE3(図6で点線で示す領域)に接着剤が塗布されているので、側板片25と底板片15とを重ね合わせて圧着すれば、側板片25と底板片15は接合する。
或いは横板片25のエリアBE4(図6では図示せず:エリアBE3と整合する位置の領域)に接着剤が塗布してあるので、側板片25と底板片15とを重ね合わせて圧着すれば、側板片25と底板片15は接合する。
次に図7において、2箇所の天板30を白抜き矢印R3で示す様に、側板20に対して直角に折り曲げる。その結果、天板30は底板10と平行になる。
そして、天板片35(ダンボール箱100全体では4箇所設けられている)を、白抜き矢印R4で示す様に、天板30に対して直角に折り曲げて、天板片35を底板片15に重ね合わせる。
ここで、底板片15のエリアBE1(図7で点線で示す領域)には接着剤が塗布されているので、天板片35と底板片15とを重ね合わせて圧着すれば、天板片35と底板片15は接合する。
或いは天板片35のエリアBE2(図7では図示せず、エリアBE1と整合する位置の領域)には接着剤が塗布してあるので、天板片35と底板片15とを重ね合わせて圧着すれば、天板片35と底板片15は接合する。
図8は、立体的に組み立てられたダンボール箱100の側面であって、図2の左右方向両端部から見た状態を示している。
図5〜図7を参照して説明した作業により、ダンボール箱100は、図2の展開した状態から図1の立体形状に組み立てられる。
立体形状に組み立てられた状態では、図8で示す側面において、ダンボール箱100の最も内側には側板片25が位置し、その外側には底板片15が位置し、ダンボール箱100の最も外側には天板片35が位置する。この様に配置する結果、立体的な状態のダンボール箱100を平面状に展開するに際して、図8で示す側面を破断すると、底板片15と天板片35の2枚のみが破断する。そして、破断の際に発生する細かな破片(屑)は、ジッパー線151Z、152Z、35Zが破断した部分のみから生じるので、その発生量が抑制される。
ここで、図2の右側の領域における側板片25の様に、ジッパー線25Zを形成することも可能である。その場合には、ダンボール箱100の最も内側には側板片25が位置し、その外側には底板片15が位置し、ダンボール箱100の最も外側には天板片35が位置するという上述した配置を変更することが可能である。しかし、側板片25、底板片15、天板片35の3枚が同時に破断される場合があるので、破断部分から生じる細かな破片(屑)が増加する恐れがあると共に、開封性を阻害し、または低下させる恐れがある。
またジッパー線25Zを形成した場合には、開梱した際に、側板片25におけるジッパー線25Zよりも側板20から離隔した領域25N(図2参照)が分離して、ゴミとなってしまう。ただし、側板20近傍の部分にジッパー線25Zを形成しない領域を設ければ、ジッパー線25Zが破断しても、領域25Nは側板20に接続した状態を保持するので、ゴミにはならない。
次に、図9〜図11を参照して、ダンボール箱100を開梱して平面状に展開する作業について説明する。図9、図10においては、ダンボール箱100の左側のみを図示して、右側の領域の図示を省略している。
図9において、作業者WMは両手の親指と人差し指を用いて、ダンボール箱100における側方(詳細には、底板片15の中央部分であって、側板片25と重なっていない部分)をつまみ、矢印方向に引っ張る。
図9に続く状態を示す図10において、ダンボール箱100の側方(底板片15の中央部分であって、側板片25と重なっていない部分)をそのまま引っ張り続け、ジッパー線151Z、152Z、35Zを破断する。ジッパー線151Z、152Z、35Zが破断されると、図11で示す様に、底板片15を設けた側面が分解されて、ダンボール箱100が開封される。
図11において、底板片15を設けた側面が分解されるため、ダンボール箱100を立体的形状に保持する部分は存在せず、ダンボール箱100は平板状に展開される。ダンボール箱100は平板状に展開された状態となる。
ダンボール箱100は平板状に展開されれば、ダンボール箱100内に収容された収容物(例えば、ヨーグルトが充填された容器200)を取り出すことが出来る。そして、ダンボール箱100が平板状に展開されれば、そのまま廃棄することが可能になる。
ここで小売業者等では、図12で示すように、天板30が開放しているが包装用箱100は立体形状を維持した状態でダンボール箱100ごと内容物を持ち運び、ダンボール箱100を内容物の一時保管用の容器として使用する場合がある。係る状態であれば、内容物を所定の商品展示位置に配列する作業が容易になる場合が存在するからである。
図示の実施形態において、ダンボール箱100が平板状に展開されてしまうと、内容物がダンボール箱100内に一時保管することが出来ず、所定の商品展示位置に配列する作業については不都合である。
図12において、符号WMは作業者を示し、符号WMFは作業者の右手人差し指を示している。即ち、作業者は人体から離れた側の貫通孔150に利き腕の人差し指WMF(図12では点線で示す)を挿入して、ダンボール箱100の底板の裏面側を下腕に乗せた状態で、一時保管用の容器(トレイ)として用いている。
図示の実施形態に係るダンボール箱100を一時保管用の容器(トレイ)として用いる場合について、図13〜図15を参照して説明する。
係る場合においては、図13で示す様に、側板20と側板片25とを跨る領域に形成された貫通口251から手指F2を挿入する。そして、天板片35に形成されたジッパー線35Zのみを破断して、図14で示す様に、エリアBE2とエリアBE1が貼り合わされた領域35Rから、符号35Fで示す領域を分離する。その結果、天板片35は底板片15に接合された状態が解除され、天板30を開くことが出来る。
この場合、天板30から離隔した領域35Rと底板片15とが貼着した状態が維持される(図14)ので、天板片35の残存部はゴミにならず、側板片25と底板片15とが貼着した状態が保持されるので、図示の実施形態に係るダンボール箱100は平板状に展開することなく、立体形状を維持することが出来る。そのため、天板30が開いた状態のダンボール箱100を内容物の一時保管用の容器として使用することが可能となり、ダンボール箱100ごと内容物を持ち運び、例えば所定の商品展示位置に配列することが容易になる。
図示の実施形態によれば、箱の底板片15、側板片25、天板片35の各々には、線状破断可能箇所であるジッパー線151Z、152Z、25Z、35Zが形成されている。図1、図2から明らかな様に、ジッパー線151Z、152Z、35Zはダンボール箱100の天板3よりも下方の領域に設けられている。
そのため、天板30を開放状態にするべくジッパー線151Z、152Z、35Zを破断しても、ジッパー線151Z、152Z、35Zから発生するダンボールの細かな破片(屑)は内容物(ヨーグルトが充填された容器)の頂面よりも上方に舞い上がってしまうことが少なく、当該内容物がダンボールの細かな破片(屑)で汚染されることが抑制される。
また図示の実施形態によれば、開梱に際しては、単に両端の底板片15の縁部15e中央を両手の指で把持し、左右の手を引き離す方向に引っ張るだけで第1〜第3の線状破断箇所であるジッパー線151Z、152Z、35Zが破断する。従来技術とは異なり、ジッパー線近傍を手指で把持して、ジッパー線を引きちぎる必要がないため、手指にダンボールの細かな破片(屑)が付着することが抑制され、ダンボール箱100内に収容された対象物(例えば飲食物が充填された容器)200にダンボールの細かな破片(屑)がついてしまうことも抑制される。
さらに図示の実施形態では、開梱には大きな力を必要とせず、また、開梱に要する時間も圧倒的に短縮される。
そして、図示の実施形態に係るダンボール箱100は開梱されると同時に平板状に展開されるので、そのまま廃棄することが可能になる。
ここで、図示の実施形態において、天板30が開いた状態のダンボール箱100を立体形状に保持して、内容物の一時保管用の容器として使用することが可能である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付記する。
例えば、図示の実施形態ではダンボール製の箱について説明しているが、その他の材質の箱についても本発明は適用することが出来る。そして、箱の内容物については、特に制限するものではない。
10・・・底板
11・・・貫通孔
20・・・側板
21・・・貫通孔
25・・・側板片
30・・・天板
35・・・天板片
35Z・・・ジッパー線
100・・・包装用箱/ダンボール箱
25Z、35Z、151Z、152Z・・・ジッパー線

Claims (6)

  1. 底板と、底板の対向する2辺のそれぞれ連続する2枚の側板と、2枚の側板の底板から離隔した側にそれぞれ連続する2枚の天板と、底板の側板とは連続していない対向する2辺のそれぞれに連続する2枚の底板片と、天板の側板とは連続していない対向する2辺のそれぞれに連続する2枚の天板片を有し、
    前記底板片と底板との接続部分及び前記天板片と天板との接続部分には折り曲げ可能な線状部分が形成され、
    前記底板片の各々と前記天板片の各々には、線状の破断可能箇所が形成されており、
    前記底板片の各々には、底板の側板とは連続していない対向する2辺の両端部から底板と対向する側の縁部の中央近傍まで延在する第1および第2の線状破断可能箇所が形成されており、
    前記天板片の各々には、側縁部の天板から離隔した側の側縁部上から天板片の対角線上或いはその近傍を延在する第3の線状破断可能箇所が形成されていることを特徴とする包装用箱。
  2. 前記第1および第2の線状破断可能箇所に対して底板に近い領域と、前記第3の線状破断可能箇所に対して天板から離隔している領域の少なくとも一方に、接続部が設けられている請求項1に記載の包装用箱。
  3. 前記側板の底板と天板に連続していない2辺には、折り曲げ可能な線状部分を介して側板片がそれぞれ連続している請求項1、2の何れかに記載の包装用箱。
  4. 前記第1および第2の線状破断可能箇所に対して底板から離隔している領域と、側板片における側板との接続部分に形成された折り曲げ可能な線状部分の底板片に近接した端部から対角線上或いはその近傍に延在する第4の線状破断可能箇所に対して側板に近い領域の少なくとも一方に、接続部が設けられている請求項1〜3の何れか1項に記載の包装用箱。
  5. 側板と側板片とが連続する領域には貫通口が形成されている請求項3、4の何れかに記載の包装用箱。
  6. 前記底板片における側板片側の辺には切欠き部が形成され、当該切欠き部は前記貫通と整合している請求項に記載の包装用箱。
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