JP6803174B2 - 給湯装置の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、給湯装置を壁面等に取り付けるための給湯装置の取付構造に関する。
従来、給湯装置を壁面に固定する取付構造として、例えば、特許文献1及び特許文献2には、給湯装置の背面上部に金具を取り付け、その金具を壁面にビス固定する構造が開示されている。この取付構造では、壁面に予め仮固定用のビスを打ち付け、その仮固定用ビスに給湯装置に取り付けた金具の引っ掛け孔を掛けて仮止めした状態で金具をビス固定するようにしている。特許文献3には、略コの字型の横長の第1の金具を壁面に固定し、その第1の金具に、給湯装置の背面に設けた略八の字型の横長の第2の金具を横方向からスライドさせながら差し入れて給湯装置を壁設置する構造が開示されている。特許文献4には、給湯装置の背面上部に下方に延びるブラケット部を有する金具を取り付け、この金具のブラケット部を壁面に固定した表側金属プレートの挿入スペースに上から挿入して給湯装置を壁に取り付ける構造が開示されている。
特開2002−310512号公報 特開平9−303883号公報 特開2003−279162号公報 特開2005−147529号公報
特許文献1及び特許文献2に開示する取付構造では、給湯装置を設置する壁の強度が弱い場合又は壁がない場合は、例えば柱間に給湯装置を設置するための壁となる木板等を設ける必要があり、手間のかかる作業となってしまう。また、仮固定用ビスと金具の引っ掛け孔とは1点固定となり厳密な位置合わせが必要であり、また、仮固定用ビスと金具の引っ掛け孔が給湯装置の背面側に位置し目視し難く仮固定すらままならい。特許文献3や特許文献4に開示する取付構造でも、給湯装置側の金具と壁面側の金具との挿入位置の位置合わせが必要であり、各金具が給湯装置の背面側に位置し目視し難いものであった。このように給湯装置の取付け位置を厳密に位置合わせする必要がある上、その位置が目視し難く、しかも給湯装置は大きく重量があるため給湯装置の取り付け作業が困難であり、この作業を一人で行うには作業者にとって大きな負担であった。また、これらの特許文献1〜4のものでは、給湯装置の取り付け位置が確定されてしまうため、取り付け後に給湯装置の位置の微調整ができなかった。
また、特許文献3のものでは、給湯装置の取り付け時に給湯装置を横方向へスライドさせる必要があるため、給湯装置の設置場所が他の壁面から奥まって位置する場合や、給湯装置の設置場所の両側に障害物が存在している場合等では、この取付構造を採用することができなかった。さらに、特許文献4のものでは、取り付け作業時に給湯装置側のブラケット部が壁側の表側金属プレートの挿入スペースに嵌まり込まず表側金属プレートの上端に載った中途半端な状態となり、その状態に気付かず見過ごされるおそれがあった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、給湯装置の取り付けを厳密な位置合わせをすることなく容易に且つ確実に行えるとともに、取り付け後でも給湯装置の取付け位置の微調整を可能とする給湯装置の取付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために講じた本発明の解決手段は、
給湯装置を金具により壁面等の取付面に固定する給湯装置の取付構造であって、
取付面に取り付けられる第1金具と、給湯装置の背面に取り付けられる第2金具を備え、
第1金具は、取付面に取り付けられる壁面取付部と、壁面取付部に対して取付面から離隔する方向に延設され且つ第2金具と係合して給湯装置の重量を吊り下げ支持する支持部とを備えており、
第2金具は、給湯装置の背面に取り付けられる器具取付部と、器具取付部に給湯装置から離隔する方向に延設され、第1金具の支持部に上方から係合する係合部と、前記器具取付部に対して給湯装置から離隔する方向に延設された延設部とを備えており、
第1金具の支持部と第2金具の係合部とが係合状態にあるとき、前記延設部の取付面側の面と第1金具の取付面側の面が同一平面上に位置するように設定されており、
第1金具の支持部の横長さは、第2金具の係合部を水平方向に摺動可能な長さに設定されていることである。
上記構成によれば、給湯装置を壁面(取付面)に設置する取り付け作業時に、第1、第2金具の位置が目視できなくても、壁面に取り付けられている第1金具よりも上方に、第2金具が位置するように、給湯装置を持ち上げた後、壁面に沿って降下させるだけで、給湯装置から突出するように設けられている第2金具の係合部を、壁面から突出して設けられている第1金具における支持部に上方から係合させることができる。これにより、厳密な位置合わせをすることなく、給湯装置を容易に且つ確実に壁面に取り付けることができ、作業者が一人でも給湯装置の取り付け作業を簡単に行うことができる。
また、支持部の横長さは、係合部が水平方向に摺動可能な長さに設定されているから、給湯装置の取り付け後でも、第2金具を第1金具に係合させた状態で給湯装置を水平方向に移動することができる。これにより、給湯装置を壁面に取り付けた後でも、壁面に対して給湯装置の設置位置を水平方向に微調整することができる。
さらに、第1金具の支持部が壁面から離隔する方向に延設され、第2金具の係合部が給湯装置から離隔する方向に延設されているので、給湯装置を壁面に接近させて給湯装置の背面が支持部に当接することにより支持部と係合部の前後位置が規定される。これにより、第2金具を第1金具に引っ掛ける際に、第2金具の係合部が第1金具の支持部の上端に載った中途半端な係合状態とならず、係合部と支持部とを確実に係合状態とすることができる。
また、前記延設部を壁等の取付面にビス固定等することにより第2金具の位置を固定することができる。従って、第2金具の係合部を第1金具の支持部に係合させた状態で、延設部を取付面にビス固定等することにより給湯装置の横方向の位置を固定することができる。
第1金具の支持部と第2金具の係合部とが係合状態にあるとき、前記延設部の取付面側の面と第1金具の取付面側の面が同一平面上に位置するように設定されているので、前記延設部を取付面にビス固定等する場合でも、給湯装置の背面に取り付けられた器具取付部にテンションが加わらず、給湯装置に対する第2金具の取り付け状態を良好に保持することができる。
第1金具の支持部と第2金具の係合部とが係合状態にあるとき、前記延設部の取付面側の面と第1金具の取付面側の面が同一平面上に位置するように設定されているので、作業者が給湯装置を取付面に取り付ける際、前記延設部が壁等の取付面に当接した時点で第1金具の支持部と第2金具の係合部を係合させることができる。従って、給湯装置を容易に且つ確実に取付面に取り付けることができ、作業者が一人でも給湯装置の取り付け作業を簡単に行うことができる。
上記給湯装置の取付構造において、好ましくは、
前記延設部は、器具取付部において係合部よりも上部に設けられており、給湯装置から離隔する方向に斜め上方に向かって延設された第1延設片と、第1延設片から取付面に平行に給湯装置の上方へ立ち上がる第2延設片とを備え、
第2延設片には、壁面固定用の孔部が設けられている
湯装置を持ち上げて第2金具の係合部を、壁面に取り付けられている第1金具の支持部に係合させる際に、誤って第1延設の下面が支持部の上端に当接した状態で係合完了と勘違いしてしまうおそれがあるが、第1延設片は、器具取付部の上端から斜め上方へ向かって延設されているから、傾斜面となった第1延設が支持部の上端に係合状態に保持されることはなく、作業者に取付けミスであることを容易に認識させることができる。
上記給湯装置の取付構造において、好ましくは、
第2金具の係合部は、給湯装置の背面から離隔する方向に斜め下方に向かって延設される係合片を備えている。
これにより、第1金具の支持部に第2金具の係合部を係合させる際、給湯装置を壁面に近づけるように、係合片が支持部に嵌っていくので、第2金具を第1金具に引っ掛ける前後方向の位置決めが容易となり、給湯装置と壁面との距離を一定にした設置が可能となる。
また、本発明に係る給湯装置の取付構造は、
給湯装置を金具により壁面等の取付面に固定する給湯装置の取付構造であって、
取付面に取り付けられる第1金具と、給湯装置の背面に取り付けられる第2金具を備え、
第1金具は、取付面に取り付けられる壁面取付部と、壁面取付部に対して取付面から離隔する方向に延設され且つ第2金具と係合して給湯装置の重量を吊り下げ支持する支持部とを備えており、
第2金具は、給湯装置の背面に取り付けられる器具取付部と、器具取付部に給湯装置から離隔する方向に延設され、第1金具の支持部に上方から係合する係合部とを備えており、
第1金具の支持部の横長さは、第2金具の係合部を水平方向に摺動可能な長さに設定されており、
第2金具の係合部の先端部には両端を除いた範囲に斜めに切り込まれた切り込み部が設けられている。
これにより、第2金具を第1金具に引っ掛ける際、第2金具の係合部が第1金具の支持部の上端に載った中途半端な状態となった場合は切り込み部により給湯装置が斜めに傾いた状態になる。従って、作業者が取付けミスであることを容易に認識することができ、正しい取付け状態を確保することができる。また、取付けミスの状態のときは係合部の先端部の両端が支持部の上端に引っ掛かるので、給湯装置が不意に落下することもない。
上記給湯装置の取付構造において、好ましくは、前記切り込み部は、M字形に形成されている。
この場合、給湯装置が取付けミスの状態となるときは、切り込み部においてM字を構成する斜辺部分が支持部の上端に必ず斜めに当接されるので、作業者が取付けミスであることを容易に認識することができる。また、M字の両側が支持部の上端に引っ掛かって給湯装置の落下を防止することができる。
本発明によれば、上記構成の第1金具と第2金具とにより、厳密な位置合わせをすることなく給湯装置を容易に且つ確実に壁面等の取付面に設置することができ、作業者が一人でも給湯装置の取り付け作業を簡単に行うことができる。また、第1金具の支持部の横長さは、第2金具の係合部が水平方向に摺動可能な大きさに設定されているので、給湯装置を取付面に取り付けた後でも、取付面に対して給湯装置の固定位置を水平方向に微調整することができる。さらに、第2金具を第1金具に引っ掛ける際に、第1金具と第2金具の前後位置が規定されるので、第2金具の係合部が第1金具の支持部の上端に載った中途半端な状態とならず係合部が支持部と確実に係合状態となるように設置することができる。
本発明の実施の形態の給湯装置としての器具本体と、第1、第2金具を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態の給湯装置の取付構造の第1、第2金具の分解斜視図である。 本発明の実施の形態の給湯装置の取付構造の器具本体を壁面に取り付けた様子を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態の給湯装置の取付構造の取付ミスの一例を示す説明図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明実施の形態の給湯装置の器具本体(3)と、取付面としての住宅の壁面(W)に取り付けられる第1金具(1)と、器具本体(3)の背面に取り付けられる第2金具(2)とを示す分解斜視図であり、図2は、第1、第2金具(1)(2)の分解拡大斜視図であり、図3は、壁面(W)に、第1、第2金具(1)(2)を介して、壁掛け状態に固定させた様子を示す要部拡大断面図である。
なお、以下では、壁面(W)からみて給湯装置側を前方、給湯装置からみて壁面(W)側を後方、器具本体(3)の左右方向を横方向とする。
まず、壁面(W)にネジ止めされる第1金具(1)について説明する。
第1金具(1)は、図1に示すように、給湯装置の器具本体(3)の横長さに略一致する長さ(約450mm)を有する横長帯状体であって、図2に示すように、複数の貫通孔(14)を有し、これら貫通孔(14)を通して、図3に示すように、アンカーボルト(40)で壁面(W)の所定位置に水平に取り付けられる壁面取付部(11)と、壁面取付部(11)の下端辺から前方へ延設されると共に上方に向いた延設端(12a)を有する断面略L字状の支持部(12)とを備えている。
壁面取付部(11)と支持部(12)とで左右方向に延びる上方開放の水平溝(10)が形成され、この水平溝(10)内に、第2金具(2)が横方向(水平方向)に摺動可能な状態で係合される。
また、壁面取付部(11)の左右両端には、前方へ延びるストッパー(13)(13)が突設されている。この左右のストッパー(13)(13)により、第2金具(2)が、水平溝(10)の左右両端から脱落することを防止している。
なお、第1金具(1)全体の強度は、支持部(12)で、器具本体(3)の重量を支持可能な程度に設定されている。
次に、第2金具(2)について説明する。
第2金具(2)は、器具本体(3)の背面にネジ止めされて取り付けられる器具取付部(23)と、器具取付部(23)の下端辺から後方へまっすぐ水平に延設される水平部(20b)が形成されると共にこの水平部(20b)の後端から折れ曲がって斜め下後方へ向かって延設される係合片(20)と、器具取付部(23)の上端辺から斜め上後方へ延設される第1延設部(21)と、第1延設部(21)の上端辺からさらに上方へ垂直に延設される第2延設部(22)と、から構成されている。なお、水平部(20b)と係合片(20)とで、発明特定事項としての係合部が構成されるものとし、また、器具取付部(23)と第2延設部(22)とは平行に位置するように設定されている。
第2金具(2)の両端近傍の、第1延設部(21)から第2延設部(22)に至る範囲には、補強のために凸部(26)(26)が形成されている。また、第2金具(2)の中央よりの二箇所における第1延設部(21)から器具取付部(23)を介して係合片(20)に至る範囲には、同じく補強のために、凸部(26)とは逆方向に突出させて凹部(27)(27)を形成している。
また、器具取付部(23)の中央部分と左右両端近傍部分の3か所に、取付ネジ(4)を挿通させるためのネジ挿通孔(23a)が形成されており、これらのネジ挿通孔(23a)に対応する器具本体(3)の背面上端近傍には、取付ネジ(4)が螺合されるネジ孔(30)が形成されている。
なお、第2金具(2)の横長さは、第1金具(1)のそれよりも短く、約150mm程度に設定されており、第2延設部(22)の中央には、図2に示すように、小径孔の下方に大径孔を連続させた形状のだるま孔(22a)が形成されていると共に、左右両端近傍には、ネジ挿通孔(22b)が形成されている。
また、係合片(20)の下端縁は、略М字状に切り込まれた切込み部(20a)が形成されている。
これら第1、第2金具(1)(2)を用いて、器具本体(3)を所定の壁面(W)に壁掛け状に固定するには、まず、第1金具(1)を壁面(W)に、第2金具(2)を器具本体(3)に取り付ける。
器具本体(3)の背面上端部近傍に設けたネジ孔(30)に第2金具(2)のネジ挿通孔(23a)が対応するように、器具取付部(23)を器具本体(3)の背面に添設させ、ネジ挿通孔(23a)に挿通させた取付ネジ(4)をネジ孔(30)に螺合させる。これにより、第2金具(2)は器具本体(3)の背面に取り付けられる。なお、第2金具(2)は、給湯装置の製造時に器具本体(3)の背面に取り付けられていても良い。
他方、壁面(W)の器具取付位置に、第1金具(3)が、その長さ方向が水平に位置するように、壁面取付部(11)を、複数の貫通孔(14)を通して、複数のアンカーボルト(40)で固定する。
これにより、器具本体(3)の背面には、第2金具(2)の第1、第2延設部(21)(22)と係合片(20)が、器具本体(1)から離隔して後方に突出し、壁面(W)には、第1金具(1)の支持部(12)が壁面(W)から離隔して前方に突出する態様となる。
そして、器具本体(3)に取り付けた第2金具(2)の係合片(20)の略M字状の切り込み部(20a)が、壁面(W)に取り付けられた第1金具(1)の支持部(12)の延設端(12a)よりも上方に位置するように、器具本体(3)を持ち上げ、その状態を維持しながら、器具本体(3)を壁面(W)側へ近付けて、係合片(20)の切り込み部(20a)を水平溝(10)の上方に位置させる。
このとき、係合片(20)や支持部(12)は目視できないが、おおよその見当をつけて器具本体(3)を持ち上げて壁面(W)側へ移動させ、第2金具(2)の第2延設部(22)が、第1金具(1)の上方にて、壁面(W)に当接した時点で、あるいは、器具本体(3)の背面が第1金具(1)の支持部(12)の前面に当接した状態で、器具本体(3)を壁面(W)に沿って降下させると、係合片(20)は、支持部(12)の水平溝(10)に嵌った状態で、水平部(20b)を延設端(12a)に係合させることができる。
第2延設部(22)を壁面(W)に当接させる前に、係合片(20)の傾斜面(20c)を支持部(12)の延設端(12a)に当接させて摺動させると、器具本体(3)は、前後に移動可能となる。また、第2金具(2)の横長さは、第1金具(1)よりも短く設定されているから、第2金具(2)は、支持部(12)の延設端(12a)に対して左右に摺動可能となる。
よって、器具本体(3)の位置を前後左右に調整することができ、壁面(W)上の所定位置に器具本体(3)を位置決めした状態で、第2金具(2)の第2延設部(22)の中央に設けられているだるま孔(22a)を介して、位置決めネジ(41)を壁面(W)に捻じ込めば、器具本体(3)は位置決め状態に取り付けられる。
その後、第2延設部(22)の両端近傍に設けたネジ挿通孔(22b)を利用して、他のボルト(図示せず)で壁面(W)に固定すれば、第2金具(2)は、第1金具(1)の支持部(12)の延設端(12a)に、係合片(20)の水平部(20b)を係合させた状態で、壁面(W)の所望の位置に確実に且つ強固に固定することができる。なお、だるま孔(22a)を利用せず、ネジ挿通孔(22b)だけで固定しても良い。
なお、係合片(20)が支持部(12)の延設端(12a)に正しく係合された状態にあるとき、第2延設部(22)の背面は、壁面取付部(11)の背面と同一平面に位置するように設定しておくことにより、第2延設部(22)を位置決めネジ(41)や他のボルトで壁面(W)に固定する際に、器具取付部(23)が無理に後方に引っ張られることがない。すなわち、取付ネジ(4)に後方へ脱落させる方向の力が作用することないから、安定した状態で器具本体(3)を壁面(W)に固定することができる。
また、壁面(W)に取り付けられる第2延設部(22)と、器具本体(3)に取り付けられる器具取付部(23)とは平行に位置するように設定されているから、正しい取付状態にて、器具本体(3)は壁面(W)に対して平行に位置するように取り付けることが出来る。
このように、器具本体(3)に取り付けた第2金具(2)の係合片(20)を、壁面(W)に固定させた第1金具(1)の支持部(12)に上から係合させるだけで、器具本体(3)を壁面(W)に仮固定することができるから、器具本体(3)の壁面への固定作業を、一人でも容易に且つ確実に行うことができる。
係合片(20)を水平溝(10)内に差し込んだ状態で、第2金具(2)を支持部(12)の延設端(12a)上にて、左右に摺動させて位置調整する際に、第2金具(2)を左右に摺動させ過ぎても、第1金具(1)の両端には、ストッパ(13)が設けられているから、第2金具(2)が第1金具(1)から不用意に落下する不都合はない。
器具本体(3)に取り付けた第2金具(2)を、壁面(W)に取り付けた第1金具(1)に係合させる際に、器具本体(3)の持ち上げ高さ不足により、図4に示すように、係合片(20)よりも後方へ張り出している第1延設部(21)の延長端が、支持部(12)の延設端(12a)に当接させてしまうことがある。
この場合では、第1延設部(21)は、上後方へ延長する傾斜面によって形成されているから、器具本体(3)を第1金具(1)に対してまっすぐに配設することが出来ない上に、傾斜面である第1延設部(21)が支持部(12)の延設端(12a)に係止された状態が維持されることはなく、ずり落ちてしまう。よって、作業者は、第2金具(2)の第1金具(1)への取り付けミスを容易に認識することができ、間違った係合状態のまま、器具本体(3)が壁面(W)に取り付けられることはない。
また、係合片(20)の切り込み部(20a)は略M字状に形成されているから、係合片(20)の両端以外は斜辺(24)で形成されている。よって、誤って、支持部(12)の延設端(12a)に、係合片(20)の切り込み部(20a)を係止させてしまっても、斜辺(24)で係止されることとなるから、器具本体(3)は歪んだ状態で係止される。よって、この場合でも、作業者は取付ミスを容易に認識することができる。なお、略M字の斜辺(24)で引っ掛かった状態で、器具本体(3)から手が離れることがあっても、略M字の両端(25)が支持部(12)の延設端(12a)に係合するから、器具本体(3)を落下させる危険はない。
なお、上記実施の形態における第1金具(1)の支持部(12)の形状は、第1金具(1)の壁面取付部(11)の下端から前方に突出する断面略L字状体としたが、上方開放の水平溝(10)が形成できれば、断面略V字状に突出する構成としても良く、さらに、支持部(12)を壁面取付部(11)から直接上前方へ突出させて、壁面取付部(11)と合わせて上方開放の断面略V字状となる構成としても良い。また、支持部(12)の突出位置も、壁面取付部(11)の下端に限定されることはなく、壁面取付部(11)の中央部や上端から前方や前方斜め上方向に突出する形状としても良い。
第2金具(2)の形状も、図2の形状に限定されることはなく、係合部は、器具取付部(23)の中央部から後方へ突出させても良く、また、そのの断面形状も略逆L字状や逆V字状とすることも可能である。
さらに、切り込み部(20a)の形状も、略M字形に限定されることはなく、斜辺(24)を有する形状であれば他の形状に切り込むことも可能である。
(1) ・・・・・・・第1金具
(10)・・・・・・・水平溝
(11)・・・・・・・壁面取付部
(12)・・・・・・・支持部
(2) ・・・・・・・第2金具
(20)・・・・・・・係合片
(23)・・・・・・・器具取付部
(3) ・・・・・・・器具本体
(W) ・・・・・・・壁面(取付面)

Claims (5)

  1. 給湯装置を金具により壁面等の取付面に固定する給湯装置の取付構造であって、
    取付面に取り付けられる第1金具と、給湯装置の背面に取り付けられる第2金具を備え、
    第1金具は、取付面に取り付けられる壁面取付部と、壁面取付部に対して取付面から離隔する方向に延設され且つ第2金具と係合して給湯装置の重量を吊り下げ支持する支持部とを備えており、
    第2金具は、給湯装置の背面に取り付けられる器具取付部と、器具取付部に給湯装置から離隔する方向に延設され、第1金具の支持部に上方から係合する係合部と、前記器具取付部に対して給湯装置から離隔する方向に延設された延設部とを備えており、
    第1金具の支持部と第2金具の係合部とが係合状態にあるとき、前記延設部の取付面側の面と第1金具の取付面側の面が同一平面上に位置するように設定されており、
    第1金具の支持部の横長さは、第2金具の係合部を水平方向に摺動可能な長さに設定されている給湯装置の取付構造。
  2. 請求項1に記載の給湯装置の取付構造において、
    前記延設部は、器具取付部において係合部よりも上部に設けられており、給湯装置から離隔する方向に斜め上方に向かって延設された第1延設片と、第1延設片から取付面に平行に給湯装置の上方へ立ち上がる第2延設片とを備え、
    第2延設片には、壁面固定用の孔部が設けられている給湯装置の取付構造。
  3. 請求項1又は2に記載の給湯装置の取付構造において、
    第2金具の係合部は、給湯装置の背面から離隔する方向に斜め下方に向かって延設される係合片を備えている給湯装置の取付構造。
  4. 給湯装置を金具により壁面等の取付面に固定する給湯装置の取付構造であって、
    取付面に取り付けられる第1金具と、給湯装置の背面に取り付けられる第2金具を備え、
    第1金具は、取付面に取り付けられる壁面取付部と、壁面取付部に対して取付面から離隔する方向に延設され且つ第2金具と係合して給湯装置の重量を吊り下げ支持する支持部とを備えており、
    第2金具は、給湯装置の背面に取り付けられる器具取付部と、器具取付部に給湯装置から離隔する方向に延設され、第1金具の支持部に上方から係合する係合部とを備えており、
    第1金具の支持部の横長さは、第2金具の係合部を水平方向に摺動可能な長さに設定されており、
    第2金具の係合部の先端部には両端を除いた範囲に斜めに切り込まれた切り込み部が設けられている給湯装置の取付構造。
  5. 請求項4に記載の給湯装置の取付構造において、
    切り込み部は、M字形に形成されている給湯装置の取付構造。
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