JP6801824B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
従来より、2つのコネクタ(オス型コネクタとメス型コネクタ)を互いに嵌合して構成されるコネクタセットが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のコネクタセットは、複数の内部端子を備える多極コネクタを備える。当該コネクタは、複数の内部端子に加えて、回路基板に固定される外部端子と、内部端子と外部端子を互いに電気的に絶縁した状態で保持する絶縁性部材とを備える。
特許文献1のコネクタは特に、複数の内部端子を1列のみ配列した1列構造多極コネクタである。これらの内部端子を囲むように外部端子が環状に設けられている。
国際公開第2016/178356号公報
特許文献1のコネクタでは、小型化のために、端の内部端子をグランドに接続された端子とせず、信号端子とすることが考えられる。この場合、端の内部端子がグランドに接続された内部端子によって挟まれることはないため、他の内部端子とインピーダンスがずれてしまう。
従って、本発明の目的は、内部端子のインピーダンスずれを抑制しつつ、小型化することができるコネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のコネクタは、一列に配列された複数の内部端子と、前記複数の内部端子を互いに電気的に絶縁した状態で保持する絶縁性部材と、前記複数の内部端子の中で端に位置する内部端子と沿う位置に、前記複数の内部端子とは独立して設けられたインピーダンス調整端子と、を備える。
本発明のコネクタによれば、内部端子のインピーダンスずれを抑制しつつ、小型化することができる。
実施の形態のコネクタセットを示す斜視図 実施の形態のオス型コネクタの斜視図 実施の形態のオス型コネクタの分解斜視図 実施の形態のオス型コネクタの平面図 実施の形態のメス型コネクタの斜視図 実施の形態のメス型コネクタの分解斜視図 実施の形態のメス型コネクタの平面図 実施の形態の第1のインピーダンス調整端子、第1の内部端子および隣接する第3の内部端子を示す斜視図 実施の形態の変形例における第1のインピーダンス調整端子、第1の内部端子および隣接する第3の内部端子を示す斜視図
本発明の第1態様によれば、一列に配列された複数の内部端子と、前記複数の内部端子を互いに電気的に絶縁した状態で保持する絶縁性部材と、前記複数の内部端子の中で端に位置する内部端子と沿う位置に、前記複数の内部端子とは独立して設けられたインピーダンス調整端子と、を備える、コネクタを提供する。
このような構成によれば、インピーダンス調整端子を設けることで、内部端子のインピーダンスを調整することができる。端に位置する内部端子は特に高周波信号の用途でインピーダンスずれが生じやすいが、インピーダンス調整端子を設けることで、端に位置する内部端子をグランドに接続された端子とすることなく、インピーダンスずれを簡単な方法で抑制することができる。また、グランドに接続する端子を省略できるため、小型化できる。
本発明の第2態様によれば、前記複数の内部端子の配列方向から見たときに、前記インピーダンス調整端子は前記端に位置する内部端子と部分的に重なるように対向している、第1態様に記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、インピーダンス調整端子による端の内部端子への対向面積を調整することで、端の内部端子のインピーダンスの調整を容易に行うことができる。
本発明の第3態様によれば、前記複数の内部端子の配列方向において、前記インピーダンス調整端子と前記端に位置する内部端子との間隔である第1の距離は、互いに隣接する前記内部端子同士の間隔である第2の距離以下に設定される、第1態様又は第2態様に記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、端の内部端子のインピーダンスに対するインピーダンス調整端子の影響が大きくなり、端の内部端子のインピーダンスの調整をより容易に行うことができる。
本発明の第4態様によれば、外部端子をさらに備え、前記インピーダンス調整端子は、前記端に位置する内部端子と前記外部端子との間に設けられている、第1態様から第3態様のいずれか1つに記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、インピーダンス調整端子によるインピーダンス調整を行いながら、外部端子に例えば、相手方コネクタを嵌合させる際の誘い込み機能を発揮させることができる。
本発明の第5態様によれば、前記インピーダンス調整端子は、前記外部端子から独立している、第4態様に記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、インピーダンス調整端子を内部端子と外部端子の両方から独立させることで、インピーダンス調整端子をより自由に設計することができる。
本発明の第6態様によれば、前記インピーダンス調整端子は、前記内部端子とは異なる形状および異なるサイズを有する、第1態様から第5態様のいずれか1つに記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、インピーダンス調整端子の形状とサイズのバリエーションを拡大することができる。
本発明の第7態様によれば、前記インピーダンス調整端子は、前記内部端子とは異なる材質である、第1態様から第6態様のいずれか1つに記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、インピーダンス調整端子の材質のバリエーションを拡大することができる。
本発明の第8態様によれば、前記端に位置する内部端子は、高周波信号用の端子である、第1態様から第7態様のいずれか1つに記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、内部端子が高周波信号用の端子の場合はインピーダンスのずれが問題になりやすいが、インピーダンス調整端子を設けることでインピーダンスずれを効果的に抑制することができる。
本発明の第9態様によれば、前記内部端子は、前記複数の内部端子の中で一端に位置する第1の内部端子と、前記複数の内部端子の中で他端に位置する第2の内部端子とを備え、前記外部端子は、前記複数の内部端子の周囲に、前記複数の内部端子と間隔を空けて環状に設けられており、前記インピーダンス調整端子は、前記第1の内部端子と前記外部端子との間に、前記複数の内部端子とは独立して設けられた第1のインピーダンス調整端子と、前記第2の内部端子と前記外部端子との間に、前記複数の内部端子とは独立して設けられた第2のインピーダンス調整端子とを備える、第5態様に記載のコネクタを提供する。このような構成によれば、第2のインピーダンス調整端子を設けることで、第1の内部端子だけでなく第2の内部端子のインピーダンスも調整することができる。これにより、複数の内部端子全体としてのインピーダンスをより精度良く整合することができる。
以下に、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態のコネクタセット2を示す斜視図である。図1に示すように、コネクタセット2は、第1のコネクタであるオス型コネクタ4と、第2のコネクタであるメス型コネクタ6とを備える。オス型コネクタ4とメス型コネクタ6を互いに嵌合してコネクタセット2が構成されている。
オス型コネクタ4とメス型コネクタ6は別々の回路基板(図示せず)に実装される。オス型コネクタ4は第1の回路基板(図示せず)に実装され、メス型コネクタ6は第2の回路基板(図示せず)に実装される。特に、オス型コネクタ4が実装される第1の回路基板はフレキシブル基板である。
図2A−図2Cにオス型コネクタ4を示す。図2Aは、オス型コネクタ4の斜視図、図2Bは、オス型コネクタ4の分解斜視図、図2Cは、オス型コネクタ4の平面図である。図2A−図2Cに示すオス型コネクタ4の向きは、図1に示すオス型コネクタ4の向きと上下逆転している。
図2A−図2Cに示すように、オス型コネクタ4は、内部端子8と、外部端子10と、絶縁性部材12とを備える。オス型コネクタ4は長手方向と短手方向とを有し、長手方向をA方向、短手方向をB方向とする。長手方向と短手方向の両方に直交する上下方向をC方向とする。
内部端子8は、後述するメス型コネクタ6の内部端子20(図3A等)と嵌合して電気的に接続する端子である。内部端子8は複数設けられるとともに、長手方向であるA方向に沿って配列される。実施の形態における内部端子8の列は複数列ではなく、一列のみの単列である。
内部端子8のそれぞれは、絶縁性部材12に係合する係合部8Aと、係合部8Aから延びる実装部8Bとを備える。実装部8Bは、前述した第1の回路基板(図示せず)に実装される部分である。実装部8Bのそれぞれは、短手方向であるB方向のうちのB1方向に延びる。
内部端子8のそれぞれは形状およびサイズが同じのものが用いられる。内部端子8のそれぞれは同じ導電性の材料から形成される(例えばリン青銅)。
外部端子10は、後述するメス型コネクタ6の外部端子22(図3A等)と嵌合して電気的に接続する端子である。実施の形態では外部端子10は2つ設けられており、第1の外部端子10Aと第2の外部端子10Bを備える。第1の外部端子10Aおよび第2の外部端子10Bは互いに独立した別体の端子であり、A方向において対向する位置に設けられている。
内部端子8と同様に、外部端子10のそれぞれは形状およびサイズが同じのものが用いられる。外部端子10のそれぞれは同じ導電性の材料から形成される(例えばリン青銅)。
絶縁性部材12は、内部端子8と外部端子10を互いに電気的に絶縁した状態で保持する部材である。絶縁性部材12は、絶縁性の材料である樹脂から形成される(例えば液晶ポリマー)。
図2Bに示すように、絶縁性部材12は、C方向のうちの一方向(本実施の形態では上方向)であるC1方向に開放された箱型の形状を有する。絶縁性部材12は、4つの側壁部14A、14B、14C、14Dと、底部16とを備える。
4つの側壁部14A−14Dは、内側に空間を形成するように連続的に接続された側壁部である。4つの側壁部14A−14Dとして、第1の側壁部14A、第2の側壁部14B、第3の側壁部14Cおよび第4の側壁部14Dが設けられる。
第1の側壁部14Aおよび第2の側壁部14Bは、互いに対向する位置に設けられた側壁部であり、長手方向のA方向に延びる。第3の側壁部14Cおよび第4の側壁部14Dは、互いに対向する位置に設けられた側壁部であり、短手方向のB方向に延びる。
第1の側壁部14Aは、複数の内部端子8を保持する。第1の側壁部14Aには、内部端子8の係合部8Aが嵌合して係合する凹部18が設けられている。凹部18は、内部端子8を保持する保持部として機能する。保持部としては、凹部18に限らず、内部端子8を保持できるものであれば任意の形態(凹凸など)であってもよい。第1の側壁部14Aは凹部18を有しているため、オス型コネクタ4が上下方向であるC方向に屈曲して撓んだときに、応力が集中する箇所が生じやすい。
第2の側壁部14Bは、第1の側壁部14Aに並行して設けられる。第2の側壁部14Bは、第1の側壁部14Aと並行した列を形成する。実施の形態の第2の側壁部14Bは、第1の側壁部14Aと同じA方向に延びており、第1の側壁部14Aと平行である。第2の側壁部14Bには、第1の側壁部14Aのような凹部18は設けられておらず、第2の側壁部14Bの頂面は、外部端子10を保持する箇所を除いて平坦に形成されている。
第2の側壁部14Bが第1の側壁部14Aと並行した列を形成することで、オス型コネクタ4がC方向に屈曲して撓んだときに、第1の側壁部14Aと第2の側壁部14Bで生じる応力をバランス良く分散させることができる。これにより、特に第1の側壁部14Aでの応力の集中を抑制することができ、オス型コネクタ4の高強度化を実現することができる。
第3の側壁部14Cは、第1の外部端子10Aを保持する。第4の側壁部14Dは、第2の外部端子10Bを保持する。これらの外部端子10は、オス型コネクタ4とメス型コネクタ6を互いに嵌合させる際の誘い込み(案内)機能、並びに、グランド端子としての機能を有する。
第1の外部端子10Aは、第3の側壁部14Cに加えて、第1の側壁部14Aおよび第2の側壁部14Bの角部にも跨っている。第2の外部端子10Bは、第4の側壁部14Dに加えて、第1の側壁部14Aおよび第2の側壁部14Bの他方側の角部にも跨っている。
第1の側壁部14Aのうち、第1の外部端子10Aおよび第2の外部端子10Bが跨っている角部以外の箇所に、複数の内部端子8を保持する凹部18が形成されている。
第2の側壁部14Bのうち、第1の外部端子10Aおよび第2の外部端子10Bが跨っている角部以外の箇所は頂面が平坦に形成されており、凹部が形成されていない。
底部16は、上述した4つの側壁部14A−14Dを支持する部分である。底部16を設けることで、絶縁性部材12はA方向、B方向およびC方向の6方向のうち、C1方向のみの1方向に開放された箱状の形状となる。このような構成によれば、底部16を設けない構成、すなわち、上方向と下方向の2方向に開放された箱型の場合よりも、オス型コネクタ4の強度を向上させることができる。
上述したように、実施の形態のオス型コネクタ4は、単列に配列された複数の内部端子8と、複数の内部端子8を互いに電気的に絶縁した状態で保持する絶縁性部材12と、を備える。絶縁性部材12は、上方であるC1方向が開放された箱型の形状を有し、4つの側壁部14A−14Dを有する。4つの側壁部14A−14Dは、互いに対向して長手方向のA方向に延び、並行な第1の側壁部14A、第2の側壁部14Bと、互いに対向して短手方向のB方向に延びる第3の側壁部14C、第4の側壁部14Dとが含まれる。第1の側壁部14Aは、複数の内部端子8を単列に並んだ状態で保持する凹部18を有する。
このように、複数の内部端子8を単列に配列したオス型コネクタ4の場合、内部端子8の配列方向であるA方向に長くなるため、コネクタ全体として撓みやすくなる。これに対して絶縁性部材12を4つの側壁部14を有する箱型の形状とすることで、オス型コネクタ4にかかる力を分散させることができ、オス型コネクタ4の高強度化を実現することができる。
オス型コネクタ4を第1の回路基板に実装する際には、吸引ノズルを(図示せず)用いてオス型コネクタ4を吸着した上で、オス型コネクタ4を第1の回路基板に向けて搬送する。オス型コネクタ4を第1の回路基板に実装する際に上下方向に撓みやすい。また、オス型コネクタ4を第1の回路基板に実装した後に、オス型コネクタ4をメス型コネクタ6に嵌合させる際、並びに、その嵌合を解除する際にも上下方向に撓みやすくなる。特に第1の回路基板はフレキシブル基板であるため、上下方向に撓みやすい。これに対して、前述したようなオス型コネクタ4の構成によれば、絶縁性部材12を箱型の形状とすることによって、オス型コネクタ4の強度を補強する効果をより効果的に発揮することができる。
さらに実施の形態のオス型コネクタ4では、絶縁性部材12の第1の側壁部14Aで内部端子8を保持している。このため、側壁部14A−14Dの内側の空間に別途、内部端子8を保持する列を設ける場合と比べて、横方向の寸法を小さくすることができる。これにより、オス型コネクタ4の小型化を図ることができる。
また、第1の側壁部14Aは内部端子8を保持する凹部18を有しているため、応力の集中する部分が生じやすいが、第1の側壁部14Aに対向する第2の側壁部14Bに第1の側壁部14Aと並行した列を形成している。このような第2の側壁部14Bを設けることで、オス型コネクタ4が撓んだときに生じる応力を第1の側壁部14Aと第2の側壁部14Bでバランス良く分散させることができ、特に第1の側壁部14Aでの応力の集中を抑制することができる。これにより、オス型コネクタ4の高強度化を実現することができる。
また実施の形態のオス型コネクタ4は、外部端子10をさらに備え、外部端子10は、互いに別体である第1の外部端子10Aおよび第2の外部端子10Bを有する。第3の側壁部14Cは第1の外部端子10Aを保持し、第4の側壁部14Dは第2の外部端子10Bを保持する。このように外部端子10を2つ設けるとともに、内部端子8を保持する第1の側壁部14Aとは別の第3の側壁部14Cと第4の側壁部14Dにそれぞれ保持させることで、効率的な配置とすることができる。
また実施の形態のオス型コネクタ4によれば、内部端子8のそれぞれは、第1の側壁部14Aの凹部18に係合する係合部8Aと、係合部8Aから延びる実装部8Bとを備える。実装部8Bが延びる方向は、第1の側壁部14Aに対して第2の側壁部14Bが位置する側の逆側に向かうB1方向である。このような構成によれば、絶縁性部材12の設計を行う際に、実装部8Bの形状による制約をなるべく受けないようすることができる。
また実施の形態のオス型コネクタ4によれば、絶縁性部材12は樹脂製であり、第2の側壁部14Bはその樹脂のみから成る列を形成している。このように構成することで、絶縁性部材12を安価に作りつつ、第2の側壁部14Bの列による補強構造も安価に作ることができる。
また実施の形態のオス型コネクタ4によれば、第2の側壁部14Bの頂面は平坦である。このような構成によれば、第1の側壁部14Aのように凹部18のある形状と比較して、応力の集中しやすい部分が生じにくくなり、オス型コネクタ4の更なる高強度化を実現することができる。
なお上記実施の形態では、内部端子8と外部端子10の両方を設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。外部端子10を設けずに内部端子8のみを設ける場合であってもよい。また実施の形態では、第1の側壁部14Aと第2の側壁部14Bが互いに平行である場合について説明したが、このような場合に限らない。平行ではないものの、並行していればよい。また実施の形態では、絶縁性部材12が上方向であるC1方向にのみ開放されている場合について説明したが、このような場合に限らない。底部16を設けずに、絶縁性部材12の下方も開放することにより、上方と下方の両方が開放されていてもよい。すなわち、絶縁性部材12は4つの側壁部14A−14Dを有して、少なくとも一方向が開放されていればよい。
次に、図3A−図3Cにメス型コネクタ6を示す。図3Aは、メス型コネクタ6の斜視図、図3Bは、メス型コネクタ6の分解斜視図、図3Cは、メス型コネクタ6の平面図である。図3A−図3Cに示すメス型コネクタ6の向きは、図1に示すメス型コネクタ6の向きと同じである。
図3A−図3Cに示すように、メス型コネクタ6は、内部端子20と、外部端子22と、絶縁性部材24とを備える。メス型コネクタ6は長手方向および短手方向を有し、長手方向をD方向、短手方向をE方向とする。長手方向と短手方向の両方に直交する上下方向をF方向とする。なお、D方向、E方向およびF方向は、前述したオス型コネクタ4のA方向、B方向およびC方向にそれぞれ対応する。
内部端子20は、前述したオス型コネクタ4の内部端子8(図2A等)と嵌合して電気的に接続する端子である。内部端子20は複数設けられており、長手方向であるD方向に沿って配列されている。実施の形態における内部端子20の列は複数列ではなく、一列のみの単列である。
内部端子20のそれぞれは形状およびサイズが同じのものが用いられ、同じ導電性の材料から形成される(例えばリン青銅)。
外部端子22は、前述したオス型コネクタ4の外部端子10(図2A等)と嵌合して電気的に接続する端子である。実施の形態の外部端子22は図3Bなどに示すように、一体的な1つの環状の部材として設けられているが、分割されていてもよく、1つの環状の部材に限られるわけではない。
絶縁性部材24は、内部端子20と外部端子22を互いに電気的に絶縁した状態で保持する部材である。絶縁性部材24は、絶縁性の材料である樹脂から形成される(例えば液晶ポリマー)。
このような構成において、図3Bに示すように、複数の内部端子20のうち、配列方向であるD方向の端には2つの内部端子20A、20Bが位置している。端の内部端子(第1の内部端子)20Aは、D方向の一方側の端に位置する内部端子であり、端の内部端子(第2の内部端子)20Bは、D方向の他方側の端に位置する内部端子である。端の内部端子20Aと端の内部端子20Bの間には、端以外の内部端子20として、複数の内部端子(第3の内部端子)20Cが設けられている。
コネクタセット2が高周波信号を流す場合は、端の内部端子20A、20Bと端以外の内部端子20Cとの間でインピーダンスのずれが生じやすい。特に端の内部端子20A、20Bをグランドに接続された端子とせず、信号端子とした場合、端の内部端子20A、20Bはグランドに接続された内部端子20に挟まれないため、端以外の内部端子20Cとの間でインピーダンスずれが生じる。
また、複数の内部端子20のうち最も外側にある端の内部端子20A、20Bは、隣接する内部端子20Cと外部端子22に挟まれている。外部端子22は、相手方コネクタであるオス型コネクタ4の誘い込み機能を持たせるために形状が限定され、端の内部端子20A、20Bとの距離および対向する面積を自由に設計することができない。そのため、端の内部端子20A、20Bのインピーダンスが他の内部端子20Cのインピーダンスとずれることが問題になる。
これに対して、実施の形態のメス型コネクタ6はさらにインピーダンス調整端子26を設けている。インピーダンス調整端子26は、端の内部端子20A、20Bのインピーダンスを、端以外の内部端子20Cのインピーダンスに近付くように調整するための端子である。インピーダンス調整端子26は、複数の内部端子20とは独立して、端の内部端子20A、20Bと沿う位置に設けられる。このようなインピーダンス調整端子26を設けることで、端の内部端子20A、20Bのインピーダンスを端以外の内部端子20Cのインピーダンスに近付けてインピーダンスずれを抑制することができる。インピーダンス調整端子26はグランドに接続しても、接続しなくとも良い。なお、インピーダンス調整端子26をグランドに接続した方が、端の内部端子20A、20Bのインピーダンスを大きく調整することが出来る。
インピーダンス調整端子26を端の内部端子20A、20Bと沿う位置に設ける際には、端の内部端子20A、20Bのインピーダンスを変化させることができる位置であれば、任意の位置に設けてもよい。
実施の形態では特に、2つのインピーダンス調整端子26を設けている。インピーダンス調整端子26は、第1のインピーダンス調整端子26Aと、第2のインピーダンス調整端子26Bとを備える。
第1のインピーダンス調整端子26Aは、端の内部端子20Aに対応し、端の内部端子20Aに隣接する位置に設けられる。第2のインピーダンス調整端子26Bは、端の内部端子20Bに対応し、端の内部端子20Bに隣接する位置に設けられる。
図4に、第1のインピーダンス調整端子26Aと端の内部端子20Aを例にとり、それぞれの関係を表す斜視図を示す。図4は、第1のインピーダンス調整端子26A、端の内部端子20A、端の内部端子20Aに隣接する内部端子20Cを示す斜視図である。
図4に示すように、第1のインピーダンス調整端子26Aは、端の内部端子20Aに対して、内部端子20の配列方向であるD方向において対向している。D方向から見たときに、第1のインピーダンス調整端子26Aは端の内部端子20Aと部分的に重なるように対向している。端の内部端子20Aの側面28において、第1のインピーダンス調整端子26Aが対向する領域を、対向領域29とする。対向領域29は、側面28の全領域に対する部分的な領域である。
第1のインピーダンス調整端子26Aは、端の内部端子20Aに対してD方向に距離D1を空けて配置されている。距離D1は、第1のインピーダンス調整端子26Aと端の内部端子20Aの最短距離である。
このような構成では、第1のインピーダンス調整端子26AのD方向の位置を変化させることで、第1のインピーダンス調整端子26Aと端の内部端子20Aとの距離D1を変化させることができる。これにより、端の内部端子20Aのインピーダンスの値を変化させることができる。また、第1のインピーダンス調整端子26Aの形状を変更することで、第1のインピーダンス調整端子26Aが端の内部端子20Aに対向する対向領域29の面積を変化させることができる。これにより、端の内部端子20Aのインピーダンスの値を変化させることができる。
このように、距離D1および対向領域29の面積を変化させることで、端の内部端子20Aのインピーダンスを様々な値に調整することができる。第1のインピーダンス調整端子26Aは複数の内部端子20とは独立して設けているため、その位置および形状を様々に変更することができ、内部端子20のインピーダンスをより所望の値に設定することができる。
特に実施の形態では、第1のインピーダンス調整端子26Aと端の内部端子20Aとの距離D1を、内部端子20同士の間隔である距離D2以下に設定している。このような構成によれば、端の内部端子20Aのインピーダンスに対する第1のインピーダンス調整端子26Aの影響が大きくなり、端の内部端子20Aのインピーダンスの調整をより容易に行うことができる。
図4に示すように、第1のインピーダンス調整端子26Aは、複数の内部端子20とは異なる形状および異なるサイズを有する。このような構成によれば、第1のインピーダンス調整端子26Aの形状とサイズを様々なバリエーションで設けることができる。
また実施の形態では、第1のインピーダンス調整端子26Aは、内部端子20および外部端子22とは異なる導電性の材料から形成されている(例えばステンレス)。このように異なる材料から形成することで、第1のインピーダンス調整端子26Aの材質が内部端子20と外部端子22と同じ材質に限らず、様々な材質を採用することができる。ステンレスを採用した場合、特に製造コストの低減と高強度化を実現できる。
また実施の形態では、端の内部端子20Aは高周波信号用の端子である。端の内部端子20Aが高周波信号用の端子の場合は、端以外の内部端子20Cとのインピーダンスずれが問題になりやすいが、第1のインピーダンス調整端子26Aを設けているため、インピーダンスずれを効果的に抑制することができる。
また実施の形態では、内部端子20に加えて外部端子22がさらに設けられ、インピーダンス調整端子26は、端に位置する内部端子20A、20Bと外部端子22との間に設けられる。このような構成によれば、インピーダンス調整端子26によるインピーダンス調整を行いながら、外部端子22に例えばオス型コネクタ4とメス型コネクタ6を互いに嵌合させる際の誘い込み機能を発揮させることができる。
また実施の形態では、図3Bなどに示すように、第1のインピーダンス調整端子26Aは複数の内部端子20だけでなく、外部端子22とも別体で独立して設けられている。第1のインピーダンス調整端子26Aを内部端子20と外部端子22の両方から独立させることで、第1のインピーダンス調整端子26Aをより自由に設計することができる。
また実施の形態では、第1のインピーダンス調整端子26Aに加えて第2のインピーダンス調整端子26Bを設けている。第2のインピーダンス調整端子26Bと端の内部端子20Bとの関係は、上述した第1のインピーダンス調整端子26Aと端の内部端子20Aの関係と同様であるため、説明を省略する。第2のインピーダンス調整端子26Bも、上述した第1のインピーダンス調整端子26Aの効果と同様の効果を奏することができる。
第2のインピーダンス調整端子26Bを設けることで、端の内部端子20Aだけでなく端の内部端子20Bのインピーダンスも調整することができる。これにより、複数の内部端子20全体としてのインピーダンスずれをより精度良く調整することができる。
上述したように、実施の形態のメス型コネクタ6は、一列に配列された複数の内部端子20と、複数の内部端子20を互いに電気的に絶縁した状態で保持する絶縁性部材24とを備える。メス型コネクタ6はさらに、複数の内部端子20の中で端に位置する内部端子20A、20Bと沿う位置に、複数の内部端子20とは独立して設けられたインピーダンス調整端子26を備える。このようにインピーダンス調整端子26を設けることで、端の内部端子20A、20Bのインピーダンスを調整することができる。端に位置する内部端子20A、20Bは特に高周波信号の用途において他の端以外の内部端子20Cとの間でインピーダンスずれが問題になりやすいが、インピーダンス調整端子26を設けることで、そのずれを容易に抑制することができる。
またインピーダンス調整端子26は、オス型コネクタ4とメス型コネクタ6の嵌合によってコネクタ内の樹脂が削れることを防御する、いわゆる「アーマー端子」としても機能させることができる。さらにはインピーダンス調整端子26によって、VSWR特性を劣化させる要因となる不要共振の周波数帯を任意に変更することもできる。
なお上記実施の形態では、内部端子20と外部端子22の両方を設ける場合について説明したが、このような場合に限らない。外部端子22を設けずに内部端子20のみを設ける場合であってもよい。また実施の形態では、インピーダンス調整端子26をメス型コネクタ6に設ける場合について説明したが、このような場合に限らず、オス型コネクタ4に設ける場合であってもよい。
図4に示した例に限らず、第1のインピーダンス調整端子26Aの形状は様々な形状をとることができる。例えば、図5に示すような第1のインピーダンス調整端子50を採用してもよい。図5に示す第1のインピーダンス調整端子50は、端の内部端子20Aとの間隔が距離D3であり、内部端子20Aの側面28に対してD方向に対向する領域が対向領域52である。前述した距離D1および対向領域29に代えて、距離D3および対向領域52を設定することで、端の内部端子20Aのインピーダンスを異なる値に設定することができる。
以上、上述の実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されない。本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した特許請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。また、各実施の形態における要素の組合せや順序の変化は、本開示の範囲及び思想を逸脱することなく実現し得るものである。
なお、上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、コネクタであれば適用可能である。
2 コネクタセット
4 オス型コネクタ
6 メス型コネクタ
8 内部端子
8A 係合部
8B 実装部
10 外部端子
10A 第1の外部端子
10B 第2の外部端子
12 絶縁性部材
14A 第1の側壁部
14B 第2の側壁部
14C 第3の側壁部
14D 第4の側壁部
16 底部
18 凹部(保持部)
20 内部端子
20A 端の内部端子(第1の内部端子)
20B 端の内部端子(第2の内部端子)
20C 端以外の内部端子(第3の内部端子)
22 外部端子
24 絶縁性部材
26 インピーダンス調整端子
26A 第1のインピーダンス調整端子
26B 第2のインピーダンス調整端子
28 側面
29 対向領域
50 第1のインピーダンス調整端子
52 対向領域

Claims (8)

  1. 一列に配列された複数の内部端子と、
    前記複数の内部端子を互いに電気的に絶縁した状態で保持する絶縁性部材と、
    前記複数の内部端子の中で端に位置する内部端子と沿う位置に、前記複数の内部端子とは独立して設けられたインピーダンス調整端子と、を備え、
    外部端子をさらに備え、
    前記インピーダンス調整端子は、前記端に位置する内部端子と前記外部端子との間に設けられている、コネクタ。
  2. 前記インピーダンス調整端子は、前記外部端子から独立している、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記内部端子は、前記複数の内部端子の中で一端に位置する第1の内部端子と、前記複数の内部端子の中で他端に位置する第2の内部端子とを備え、
    前記外部端子は、前記複数の内部端子の周囲に、前記複数の内部端子と間隔を空けて環状に設けられており、
    前記インピーダンス調整端子は、前記第1の内部端子と前記外部端子との間に、前記複数の内部端子とは独立して設けられた第1のインピーダンス調整端子と、前記第2の内部端子と前記外部端子との間に、前記複数の内部端子とは独立して設けられた第2のインピーダンス調整端子とを備える、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 一列に配列された複数の内部端子と、
    前記複数の内部端子を互いに電気的に絶縁した状態で保持する絶縁性部材と、
    前記複数の内部端子の中で端に位置する内部端子と沿う位置に、前記複数の内部端子とは独立して設けられたインピーダンス調整端子と、を備え、
    前記インピーダンス調整端子は、前記内部端子とは異なる材質である、コネクタ。
  5. 前記複数の内部端子の配列方向から見たときに、前記インピーダンス調整端子は前記端に位置する内部端子と部分的に重なるように対向している、請求項1から4のいずれか1つに記載のコネクタ。
  6. 前記複数の内部端子の配列方向において、前記インピーダンス調整端子と前記端に位置する内部端子との間隔である第1の距離は、互いに隣接する前記内部端子同士の間隔である第2の距離以下に設定される、請求項1から5のいずれか1つに記載のコネクタ。
  7. 前記インピーダンス調整端子は、前記内部端子とは異なる形状および異なるサイズを有する、請求項1からのいずれか1つに記載のコネクタ。
  8. 前記端に位置する内部端子は、高周波信号用の端子である、請求項1から7のいずれか1つに記載のコネクタ。
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