JP6801359B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
撮像部によって撮影した画像を所定のインターバル毎に取り込んで記憶部に記録するインターバル撮影時に、インターバル毎に焦点距離の異なる複数の画像を取り込むマルチフォーカス撮影モードを有するカメラが知られている(例えば特許文献1)。
しかしながら、この従来のカメラは、インターバル毎に焦点距離の異なった複数回の撮影を行うので、記録部の容量の消費量が増大することになる。
特開2006−5600号公報
本発明の第1の態様によると、撮像装置は、光学系を介して撮像を行う撮像部と、被写体の像が前記撮像部に合焦する前記光学系の状態を検出する検出部と、前記検出部によって検出した第1の状態で第1の撮像を行い、前記第1の撮像の後に前記検出部によって検出した第2の状態と前記第1の状態との間の変化量が所定の値よりも大きい場合、前記光学系の状態の異なる複数の第2の撮像を行う制御部と、を備える。
第1の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図。 第1の実施の形態に係る撮像装置のインターバル撮影モードにおいて、焦点検出部により算出されたフォーカス位置と、撮影時のフォーカスレンズの位置と、フォーカス位置で撮像された静止画像との関係の一例を示した図。 第1の実施の形態に係る撮像装置の動作例を示すタイミングチャート。 第2の実施の形態に係る撮像装置のインターバル撮影モードにおいて、焦点検出部により算出されたフォーカス位置と、撮影時のフォーカスレンズの位置と、フォーカス位置で撮像された静止画像との関係の一例を示した図。 第2の実施の形態に係る撮像装置のインターバル撮影モードにおいて、焦点検出部により算出されたフォーカス位置と、撮影時のフォーカスレンズの位置と、フォーカス位置で撮像された静止画像との関係の別の一例を示した図。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る撮像装置1の構成を示すブロック図である。撮像装置1は、交換レンズ部200とカメラボディ部300とを有する。交換レンズ部200は、カメラボディ部300に着脱可能に装着される。交換レンズ部200は、撮影光学系201と、絞り202と、レンズ駆動部203と、レンズ通信部204などを有する。撮影光学系201は、図を簡略化するために一枚のレンズで図示されているが、ズーミングレンズやフォーカシングレンズなどを含む複数枚のレンズから構成される。レンズ駆動部203は、カメラボディ部300からの指示に従い、撮影光学系201のズーミングレンズを駆動してズーミング動作を行うと共に、撮影光学系201のフォーカシングレンズを駆動して焦点調節動作を行う。レンズ通信部204は、カメラボディ部300の後述の通信部319との間で、種々の信号の授受を行う。
カメラボディ部300は、シャッタ301と、撮像素子303と、シャッタ制御部305と、画像処理部307と、撮影制御部309と、AF(オートフォーカス)制御部311と、表示部313と、内蔵メモリ315と、外部記憶部317と、通信部319とを含む。カメラボディ部300は、更に、カメラボディ部の各部を制御する主制御部321と、撮影枚数決定部323と、画像選択部325と、撮影者によって操作されるレリーズボタンを含む各種の操作部327などを含む。
撮像素子303は、二次元状に配置された撮像用の画素と、撮像用画素の間に配置された位相差式焦点検出用の画素とを有し、撮影光学系201によって結像された被写体像を撮像する。撮像素子303は、撮像用の画素から画像信号を出力すると共に、位相差式焦点検出用の画素から撮影光学系201の合焦状態を示す焦点検出信号を出力する。位相差式焦点検出用の画素からの焦点検出信号は、撮影光学系201の射出瞳の第1及び第2の領域をそれぞれ通過した第1及び第2の光束による第1及び第2の光像にそれぞれ対応する第1及び第2の焦点検出信号を含む。
シャッタ制御部305は、シャッタ301の開閉動作などを制御する。画像処理部307は、撮像素子303からの画像信号に各種の処理を施して、撮像した画像を表示装置にリアルタイムに表示するためのスルー画像データ(ライブビュー画像データ)や記録用の静止画像データや動画像データを生成する。画像処理部307は、更に、インターバル撮影した静止画像に基づき、タイムラプス動画像データを生成する。これらの記録用の画像データやタイムラプス動画像データは、内蔵メモリ315に一時的に記憶されると共に、外部記憶部317に記憶される。なお、外部記憶部317は、カメラボディ部300に着脱可能に装着されるメモリカードである。また、表示部313は、スルー画像データを表示すると共に、記録用の画像データを再生表示する。
撮影制御部309は、撮影者が操作部327によって例えば通常撮影モードを設定した場合にはレリーズボタンの操作毎に撮影動作を実行し、また、撮影者が操作部327によってインターバル撮影モードを設定した場合には所定の時間間隔毎に自動的に撮影動作を実行する。
AF制御部311は、コントラスト式焦点検出部と位相差式焦点検出部とを有する。コントラスト式焦点検出部と位相差式焦点検出部とのどちらを使用するかは、撮影者が操作部327の操作によって選択することができる。
AF制御部311のコントラスト式焦点検出部は、撮影光学系201のフォーカシングレンズを光軸方向に所定距離ずつ移動しながら、所定距離毎に撮像素子303の撮像用画素からの画像信号に基づき被写体像のコントラスト評価値を順次算出する。コントラスト式焦点検出部は、このコントラスト評価値がピーク、即ち最大値を呈するフォーカシングレンズの位置を合焦用のフォーカス位置として算出する。AF制御部311は、コントラスト式焦点検出部が算出したフォーカス位置に関する出力信号を、通信部319及びレンズ通信部204を介してレンズ駆動部203に送り、レンズ駆動部203は、フォーカシングレンズをフォーカス位置に移動して焦点調節を行う。
また、AF制御部311は、コントラスト式焦点検出部が算出したフォーカス位置を内蔵メモリ315に記憶する。
AF制御部311の位相差式焦点検出部は、上述した撮像素子303の位相差式焦点検出用の画素からの第1及び第2の焦点検出信号に基づき撮影光学系201のデフォーカス量を算出する。位相差式焦点検出部は、この焦点検出時のフォーカシングレンズの位置と算出したデフォーカス量とに基づき、焦点調節のためのフォーカシングレンズの移動量を求める。AF制御部311は、位相差式焦点検出部が算出した移動量に関する出力信号を、通信部319及びレンズ通信部204を介してレンズ駆動部203に送り、レンズ駆動部203は、フォーカシングレンズを移動量によって移動して焦点調節を行う。尚、焦点検出時のフォーカシングレンズの位置と、求めたフォーカシングレンズの移動量とから合焦用のフォーカス位置を求める。
また、AF制御部311は、位相差式焦点検出部が算出したフォーカス位置を内蔵メモリ315に記憶する。
以上のように、AF制御部311のコントラスト式焦点検出部又は位相差式焦点検出部とレンズ駆動部203とは、焦点調節部を構成する。
なお、本実施の形態にあっては、AF制御部311は、コントラスト式焦点検出部と位相差式焦点検出部とを有するが、コントラスト式焦点検出部と位相差式焦点検出部との一方を有するものでもよい。また、AF制御部311は、コントラスト式焦点検出部又は位相差式焦点検出部が算出したフォーカス位置を内蔵メモリ315に記憶するが、主制御部321が上述のフォーカス位置を内蔵メモリ315に記憶してもよい。
通常撮影モード時には、例えば操作部327のレリーズボタンの操作に応じてAF制御部311とレンズ駆動部203とによって自動焦点調節が行われた後に撮像動作が行われる。また、インターバル撮影モード時には、所定の時間間隔毎に、自動的にAF制御部311とレンズ駆動部203とによって自動焦点調節が行われた後にインターバル撮像動作が行われる。
撮影枚数決定部323は、所定の時間間隔毎に撮像動作を行うインターバル撮影モードが設定された場合に、所定の時間間隔毎に、一回の撮像動作を行うか2回の撮像動作を行うかを決定する。詳述すると、撮影枚数決定部323は、前回のインターバル撮影動作時に内蔵メモリ315に記憶された第1のフォーカス位置F1と、今回の撮影の為のコントラスト式又は位相差式の焦点検出により算出された第2のフォーカス位置F2とを比較する。撮影枚数決定部323は、第1及び第2のフォーカス位置の差分(|F1−F2|)を算出し、その差分が所定の閾値よりも小さい場合に今回の第2のフォーカス位置F2の検出が適切であると判断する。この場合、撮影枚数決定部323は、今回の撮影回数を一回と決定し、焦点調節部がフォーカシングレンズの位置を第2のフォーカス位置F2に調節した後に一回の撮影動作が行われる。
逆に、撮影枚数決定部323は、第1及び第2のフォーカス位置の差(|F1−F2|)が所定の閾値以上である場合には、今回の第2のフォーカス位置F2の検出が誤検出の可能性があると判断する。即ち撮影枚数決定部323は、今回の第2のフォーカス位置F2がインターバル撮影対象の被写体距離に正しく対応していない可能性があると判断し、今回の撮影回数を2回と決定する。
今回の撮影回数が2回の場合には、焦点調節部がフォーカシングレンズの位置を第1のフォーカス位置F1に調節した状態で第1回目の撮影動作を行って第1の静止画像を取得し、フォーカシングレンズの位置を第2のフォーカス位置F2に調節して第2回目の撮影動作を行って第2の静止画像を取得する。勿論、フォーカシングレンズの位置を第2のフォーカス位置F2に調節した後に第1回目の撮影動作を行い、フォーカシングレンズの位置を第1のフォーカス位置F1に調節した後に第2回目の撮影動作を行ってもよい。
なお、撮影枚数決定部323は、第1及び第2のフォーカス位置の差分(|F1−F2|)を算出し、その差分が所定の閾値よりも小さい場合に今回の撮影回数を一回と決定し、その差分が所定の閾値よりも大きい場合に撮影回数を2回と決定するものであった。この代わりに、AF制御部311又は主制御部321が第1及び第2のフォーカス位置の差(|F1−F2|)を算出し、撮影枚数決定部323がその算出結果に基づき、撮影枚数を決定してもよい。
インターバル撮影モードにおいて、第1及び第2のフォーカス位置の差分(|F1−F2|)が所定の閾値以上である場合に第1及び第2のフォーカス位置の各々で撮影動作を行う理由は、以下の通りである。即ち、第1及び第2のフォーカス位置の差(|F1−F2|)が所定の閾値以上となる理由として、次の二つ可能性が考えられる。第1の可能性は、今回の焦点検出時に、例えば異物がインターバル撮影対象の被写体の前を横切った為に、異物に対して焦点検出を行ってしまった場合である。第2の可能性は、インターバル撮影対象の被写体が前回の焦点検出時と今回の焦点検出時との間で撮影光学系の光軸方向に大きく移動した場合である。
上述の第1の可能性の場合には、第1のフォーカス位置F1に焦点調節して撮像した場合に、インターバル撮影対象の被写体に対して合焦状態の画像が得られる。第2の可能性の場合には、第2のフォーカス位置F2に焦点調節して撮像した場合に、インターバル撮影対象の被写体に対して合焦状態の画像が得られる。
画像選択部325は、今回のインターバル撮影で2回の撮影動作を行い、2枚の静止画像を取得した場合に、2枚の静止画像から適切な1枚の画像を選択する。即ち、画像選択部325は、今回の2回の撮影動作において取得された、第1のフォーカス位置F1における第1の静止画像と第2のフォーカス位置F2における第2の静止画像とのうちの一方を選択する。
詳述すると、画像選択部325は、今回のインターバル撮影に引き続く次のインターバル撮影前に行われる焦点検出によって算出される第3のフォーカス位置F3に基づき、第1及び第2の画像の一方を選択する。具体的には、画像選択部325は、前回算出の第1のフォーカス位置F1と次回算出の第3のフォーカス位置F3との差分(|F1−F3|)を算出すると共に、今回算出の第2のフォーカス位置F2と次回算出の第3のフォーカス位置F3との差分(|F2−F3|)を算出する。
画像選択部325は、差分(|F1−F3|)と差分(|F2−F3|)とを比較し、前者が後者よりも小さい場合に第1のフォーカス位置F1において撮像した第1の静止画像を選択し、前者が後者以上である場合に第2のフォーカス位置F2において撮像した第2の静止画像を選択する。
なお、画像選択部325は、第1及び第3のフォーカス位置の差分(|F1−F3|)と、第2及び第3のフォーカス位置の差分(|F2−F3|)とを算出し、前者が後者よりも小さい場合に第1の静止画像を選択し、逆の場合に第2の静止画像を選択するものである。この代わりに、AF制御部311又は主制御部321が第1及び第3のフォーカス位置の差分(|F1−F3|)と第2及び第3のフォーカス位置の差分(|F2−F3|)とを算出してもよい。この場合には、画像選択部325は、差分(|F1−F3|)と差分(|F2−F3|)とを比較し、前者が後者よりも小さい場合に第1の静止画像を選択し、前者が後者以上である場合に第2の静止画像を選択する。
画像処理部307は、インターバル撮影モードにおいて、撮影枚数決定部323が一回の撮影動作を決定した場合には、その一回の撮影動作によって撮像された静止画像と、撮影枚数決定部323が2回の撮影動作を決定した場合には画像選択部325が選択した一方の静止画像とに基づき、タイムラプス動画像データを生成する。
図2は、インターバル撮影モードにおいて、焦点検出部により算出されたフォーカス位置と、撮影時のフォーカスレンズの位置と、フォーカス位置で撮像された静止画像との関係の一例を示した図である。図2において、横軸はインターバル撮影の開始からの経過時間tである。ブロックB1、B2、B3、B4は、インターバル撮影モードにおいて所定の時間間隔毎に実行されるインターバル撮影動作の直前に行われるコントラスト式又は位相差式の焦点検出動作を表す。ブロックB10、B20、B30、B40は、インターバル撮影モードにおいて所定の時間間隔毎に実行されるインターバル撮影動作を表す。
各焦点検出動作ブロックB1、B2、B3、B4内にそれぞれ描かれた小ブロックF1、F2、F3、F4は、焦点検出動作B1、B2、B3、B4でそれぞれ算出されたフォーカス位置を表す。また、小ブロックF1、F2、F3、F4内に記載された数字「30」、「150」、「30」、「30」は、算出されたフォーカス位置の数値の例である。
例えば、インターバル撮影モードにおける最初の、即ち第1の焦点検出動作B1では、第1のフォーカス位置F1としてフォーカス位置「30」が算出され、第2の焦点検出動作B2では、第2のフォーカス位置F2としてフォーカス位置「150」が算出される。同様に、第3の焦点検出動作B3では、第3のフォーカス位置F3としてフォーカス位置「30」が算出され、第4の焦点検出動作B4では、第4のフォーカス位置F4としてフォーカス位置「30」が算出される。
図2において、インターバル撮影動作ブロックB10、B20、B30、B40内にそれぞれ描かれた小ブロックF1、F2、F3、F4は、インターバル撮影動作時のフォーカシングレンズの位置を示す。小ブロックF1、F2、F3、F4内に記載された数字「30」、「150」、「30」、「30」は、フォーカシングレンズの位置の一例である。詳述すると、インターバル撮影モードにおける最初の、即ち第1のインターバル撮影動作B10は、フォーカシングレンズが第1のフォーカス位置F1である「30」に位置する状態で実行される。第2のインターバル撮影動作B20は、フォーカシングレンズが第1のフォーカス位置F1である「30」に位置する状態と、第2のフォーカス位置F2である「150」に位置する状態とでそれぞれ実行される。
同様に、第3のインターバル撮影動作B30は、フォーカシングレンズが第3のフォーカス位置F3である「30」に位置する状態で実行され、第4のインターバル撮影動作B40は、フォーカシングレンズが第4のフォーカス位置F4である「30」に位置する状態で実行される。
また、インターバル撮影動作ブロックB10、B20、B30、B40内の小ブロックF1、(F1、F2)、F3、F4には、符号G1、(G2a、G2b)、G3、G4も付されている。この小ブロックF1、(F1、F2)、F3、F4に付された符号G1、(G2a、G2b)、G3、G4は、その小ブロックがフォーカシングレンズがフォーカス位置F1、(F1、F2)、F3、F4にそれぞれ位置している状態で撮影された静止画像を示している。即ち、インターバル撮影動作ブロックB10内の小ブロックF1に付された符号G1は、フォーカシングレンズがフォーカス位置F1に位置する時に撮像された静止画像を表している。
また、インターバル撮影動作ブロックB20内の小ブロックF1に付された符号G2aは、フォーカシングレンズがフォーカス位置F1に位置する時に撮像された静止画像を表している。また、インターバル撮影動作ブロックB20内の小ブロックF2に付された符号G2bは、フォーカシングレンズがフォーカス位置F2に位置する時に撮像された静止画像を表している。同様に、インターバル撮影動作ブロックB30、B40内の小ブロックF3、F4にそれぞれ付された符号G3、G4は、フォーカシングレンズがフォーカス位置F3、F4にそれぞれ位置する時に撮像された静止画像をそれぞれ表している。
図3は、本実施の形態の撮像装置の動作の一例を示したフローチャートである。この図3のフローチャートを参照して図2に示した焦点検出動作B1、B2、B3、B4と撮影動作B10、B20、B30、B40とを説明する。
図1〜図3において、撮影者は、操作部327を操作してインターバル撮影モードを設定し、撮影間隔時間と撮影終了時間などを設定する。なお、以下の説明では、撮影者は、操作部327を操作してAF制御部311のコントラスト式焦点検出部及び位相差式焦点検出部のうち位相差式焦点検出部を選択したとする。
撮影者が操作部327のレリーズボタンを押し下げてインターバル撮影を開始させた後、ステップS1では、撮影終了時間に達したかを判定する。ステップS1がYESの場合にはインターバル撮影を終了し、N0の場合にはステップS2に進んで撮影間隔時間が経過したか否かを判定する。ステップS2がYESの場合には、ステップS3に進む。なお、第1回目のインターバル撮影動作の場合には、撮影間隔時間の経過を待つこと無く、直ちにステップ3に進んでもよい。
ステップS3では、AF制御部311の位相差式焦点検出部が焦点検出動作を行い、インターバル撮影対象の被写体に対するフォーカシングレンズの合焦位置、即ち第1のフォーカス位置(F1)を算出する。即ち、ここでは、図2のブロックB1に示された最初の焦点検出動作が行われ、第1のフォーカス位置F1(=30)が算出される。第1のフォーカス位置F1(=30)の算出が終了すると、ステップS4に進む。
ステップS4では、前回の撮影枚数が何枚かを判定する。ステップS3が最初の焦点検出動作の場合は未だ撮影動作を行っていないので、前回の撮影枚数が0である。この前回の撮影枚数が0である場合にはステップS5に進み、AF制御部311からの第1のフォーカス位置F1(=30)に基づき、レンズ駆動部203がフォーカシングレンズを第1のフォーカス位置F1(=30)に駆動して、撮影光学系201の焦点調節を行う。
ステップS5の焦点調節が終了するとステップS6に進み、最初のインターバル撮影動作が行われる。こうして、図2に示したように、フォーカシングレンズが第1のフォーカス位置F1(=30)に位置する状態で図2の最初のインターバル撮影動作B10が実行されて静止画像G1が取得される。ステップS6の撮影動作が終了すると、ステップS7において、AF制御部311が第1のフォーカス位置F1(=30)を内蔵メモリ315に記憶する。こうして、インターバル撮影モードにおける最初のインターバル撮影に係る一連の動作が終了すると、ステップS1に戻る。ステップS1において撮影終了でないのでステップS2に進む。
ステップS2において、上述の最初のインターバル撮影動作B10の終了から所定の撮影間隔時間が経過するとステップS3に進む。ステップS3において、AF制御部311の位相差式焦点検出部が焦点検出動作を行い撮影対象の被写体に対するフォーカシングレンズの合焦位置、即ち第2のフォーカス位置F2を算出する。即ち、ここでは、図2のブロックB2に示された第2の焦点検出動作が行われ、第2のフォーカス位置F2(=150)が算出される。なお、この位相差式焦点検出部の焦点検出動作B2の時には、フォーカシングレンズは上述の第1のフォーカス位置F1(=30)に静止している。第2のフォーカス位置F2(=150)の算出が終了するとステップS4に進む。
ステップS4では、前回の撮影枚数が何枚かを判定する。前回のインターバル撮影B10は、ステップS6において撮影動作が1回のみであったので、前回の撮影枚数は1枚である。この前回の撮影枚数が1枚である場合にはステップS8に進む。ステップS8では、撮影枚数決定部323は、今回の焦点検出動作B2により算出された第2のフォーカス位置F2(=150)と、前回の焦点検出動作により算出され内蔵メモリ315に記憶された第1のフォーカス位置F1(=30)との差分Δ1を算出する。即ち、撮影枚数決定部323は差分Δ1=|F1−F2|を算出する。
ステップS9において、撮影枚数決定部323は、差分Δ1が所定の閾値T1(例えば、T1=50)以上であるか否かを判定する。撮影枚数決定部323は、差分Δ1が所定の閾値T1以上である場合に撮影回数を2回に決定し、差分Δ1が所定の閾値T1より小さい場合に撮影回数を1回に決定する。
図2に示した例では、差分Δ1(|30−150|=120)が閾値T1(50)以上であるので、第2のインターバル撮影動作B20での撮影回数が2回に決定されてステップS10に進む。ステップS10では、フォーカシングレンズが上述の第1のフォーカス位置F1(=30)に位置している状態で1回目の撮影動作が行われ、第1のフォーカス位置F1(=30)における1枚目の静止画像G2aを取得する。ステップS11では、1枚目の静止画像G2aの撮像時のフォーカシングレンズの位置である第1のフォーカス位置F1(=30)を内蔵メモリ315に記憶してステップS12に進む。
ステップS12では、レンズ駆動部203がAF制御部311からの第2のフォーカス位置F2(=150)に基づき、フォーカシングレンズを第2のフォーカス位置F2(=150)に駆動して撮影光学系201の焦点調節を行う。
ステップS12における第2のフォーカス位置F2(=150)への焦点調節が終了するとステップS13に進み、2回目の撮影動作が行われて第2のフォーカス位置F2(=150)に対応した2枚目の静止画像G2bが取得される。次いで、ステップS14において、2枚目の静止画像G2bの撮像時のフォーカス位置である第2のフォーカス位置F2(=150)が内蔵メモリ315に記憶された後にステップS1に戻る。
上述のように、インターバル撮影モードにおける第2の焦点検出動作B2では、今回算出した第2のフォーカス位置F2(=150)が前回の第1のフォーカス位置F1(=30)に比較して閾値以上に大きく変化した。この原因として、上述したように、焦点検出動作の時に例えば異物が撮像装置の前を横切ったことと、インターバル撮影対象の被写体が撮影光学系201の光軸方向に何らかの理由で大きく移動したこととが想定しうる。そこで、第2のインターバル撮影動作B20では、フォーカシングレンズが第1のフォーカス位置F1に位置するときの撮影動作と、フォーカシングレンズが第2のフォーカス位置F2に位置するときの撮影動作とによって、2枚の静止画像G2a、G2bを取得する。
なお、ステップS9において、もしも差分Δ1が閾値T1よりも小さい場合には上述したステップS5に進む。この場合には、ステップS5でフォーカシングレンズを第2のフォーカス位置F2に移動する焦点調節動作が行われ、次いでステップ6で1回の撮影動作が行われて1枚の静止画像を取得する。ステップS7で、第2のフォーカス位置F2が内蔵メモリ315に記憶される。
ステップS2で、第2のインターバル撮影動作B20の後に所定の撮影間隔時間が経過するとステップS3に進む。ステップS3において、AF制御部311の位相差式焦点検出部が図2の第3の焦点検出動作B3を行い、撮影対象の被写体に対するフォーカシングレンズの合焦位置、即ち第3のフォーカス位置F3(=30)を算出する。第3の焦点検出動作B3による第3のフォーカス位置F3(=30)の算出が終了すると、ステップS4に進む。
ステップS4では、前回の撮影枚数が何枚かを判定する。前回のインターバル撮影動作B20では撮影動作を2回行ったので、前回の撮影枚数は2枚である。この前回の撮影枚数が2枚の場合には、ステップS15及び16に進む。ステップS15では、画像選択部325は、今回の焦点検出動作B3により算出された第3のフォーカス位置F3(=30)と、前々回の焦点検出動作B1により算出され内蔵メモリ315に記憶された第1のフォーカス位置F1(=30)との差分Δ2を算出する。即ち、画像選択部325は差分Δ2=|F1−F3|(=0)を算出する。
ステップS16では、画像選択部325は、前回の焦点検出動作B2により算出され内蔵メモリ315に記憶された第2のフォーカス位置F2(=150)と今回の焦点検出動作B3により算出された第3のフォーカス位置F3(=30)との差分Δ3を算出する。即ち、画像選択部325は差分Δ3=|F2−F3|(=120)を算出する。
ステップS17では、画像選択部325は、差分Δ2と差分Δ3との大小関係を判定する。画像選択部325は、差分Δ2が差分Δ3よりも小さい場合には、例えば異物が撮像装置の前を横切った可能性が高く第2のフォーカス値の算出が誤検出であると判断し、ステップS18に進む。ステップS18で、画像選択部325は、前回のインターバル撮影動作B20において第1のフォーカス位置F1で撮像した静止画像G2aを選択する。
他方、画像選択部325は、差分Δ2が差分Δ3以上である場合に、インターバル撮影対象の被写体が撮影光学系201の光軸方向に何らかの理由で大きく移動した可能性が高く第2のフォーカス値の算出が正しいと判断し、ステップS19に進む。ステップS19で、画像選択部325は、前回のインターバル撮影動作B20において第2のフォーカス位置F2で撮像した静止画像G2bを選択する。
図2に示した例では、差分Δ2(=0)が差分Δ3(=120)よりも小さいので、画像選択部325は、第2のインターバル撮影動作の静止画像として静止画像G2aを選択する。これは、第2の焦点検出動作Bで算出した第2のフォーカス位置F2(=150)が誤検出であったと判断したことを意味する。
ステップS20では、レンズ駆動部203がAF制御部311からの第3のフォーカス位置F3(=30)に基づき、フォーカシングレンズを第3のフォーカス位置F3(=30)に駆動して撮影光学系201の焦点調節を行う。
ステップS20での第3のフォーカス位置F3(=30)への焦点調節が終了するとステップS21に進み、第3のインターバル撮影動作B30が行われて第3のフォーカス位置F3(=30)における静止画像G3が取得される。次いで、ステップS22において、第3のフォーカス位置F3(=30)が内蔵メモリ315に記憶された後にステップS1に戻る。
なお、焦点検出動作B3による第3のフォーカス位置F3(=30)と焦点検出動作B2による第2のフォーカス位置F2(=150)との差分が、ステップ8の所定の閾値T1よりも大きいにも関わらず、インターバル撮影動作B30は一回の撮影動作のみである。その理由は、上述のように第2の焦点検出動作B2による第2のフォーカス位置F2(=150)が誤検出であると判断したが、第3の焦点検出動作B3による第3のフォーカス位置F3(=30)は正しい検出結果であると判断したからである。
次いで、ステップS2において第3のインターバル撮影動作B30の終了から所定の撮影間隔時間が経過すると、ステップS3で、AF制御部311の位相差式焦点検出部が図2の焦点検出動作B4を行い、第4のフォーカス位置F4(=30)を算出する。ステップS4では、前回の撮影枚数が何枚かを判定され、前回の撮影枚数が1枚であるのでステップS8に進む。ステップS8では、撮影枚数決定部323は、今回の焦点検出動作B4により算出された第4のフォーカス位置F4(=30)と、前回の焦点検出動作B3により算出され内蔵メモリ315に記憶された第3のフォーカス位置F3(=30)との差分|F3−F4|(=0)を算出する。
ステップS9では、この差分が所定の閾値T1より小さいので、上述したステップS5、S6,S7に進み、第4のフォーカス位置F4(=30)における第4のインターバル撮影動作B40が行われて静止画像G4が取得されると共に、第4のフォーカス位置F4(=30)が内蔵メモリ315に記憶される。
インターバル撮影モードの設定時に設定された撮影終了時間が終了すると、画像処理部307は、図2において矢印で結ばれた静止画像G1、G2a、G3、G4に基づき、タイムラプス動画像G10を生成する。即ち、画像処理部307は、インターバル撮影動作B10の静止画像G1と、インターバル撮影動作B20で撮像され画像選択部325によって選択された静止画像G2aと、インターバル撮影動作B30、B40の静止画像G3、G4とに基づき、タイムラプス動画像G10を生成する。
なお、図2に示した例では、第2の焦点検出動作B2において、上述したように、例えば異物が撮像装置の前を横切った為に誤検出し、第3の焦点検出動作B3では、撮影対象の被写体を正しく焦点検出した場合であった。もし、第2の焦点検出動作B2において、インターバル撮影対象の被写体が撮影光学系201の光軸方向に何らかの理由で大きく移動したために第2のフォーカス位置F2(=150)を算出した場合を以下に説明する。この場合には、第3の焦点検出動作B3でも、第3のフォーカス位置としてF3(=150)が算出される。
従って、ステップS15では、画像選択部325は差分Δ2=|F1−F3|(=120)を算出する。ステップS16では、画像選択部325は、差分Δ3=|F2−F3|(=0)を算出する。ステップS17では、画像選択部325は、差分Δ2が差分Δ3以上であるのでステップS19に進み、前回のインターバル撮影動作B20において第2のフォーカス位置F2で撮像した静止画像G2bを選択する。
画像処理部307は、静止画像G1、G2b、G3、G4に基づき、タイムラプス動画像G10を生成する。
以上のように、今回の焦点検出動作B2で算出した第2のフォーカス位置F2が前回の焦点検出動作B1で算出した第1のフォーカス位置F1から所定の閾値以上離れている場合には、2回の撮影動作を行う。即ち、フォーカシングレンズが第1のフォーカス位置F1に位置している時に第1の撮影動作を行い第1の静止画像G2aを取得し、フォーカシングレンズが第2のフォーカス位置F2に位置している時に第2の撮影動作を行い第2の静止画像G2bを取得する。次回の焦点検出動作B3で算出した第3のフォーカス位置F3に基づき、第1及び第2の静止画像G2a、G2bから一方を選択する。即ち、差分Δ2=|F1−F3|が差分Δ3=|F2−F3|よりも小さい時に第1の静止画像G2aを選択し、差分Δ2が差分Δ3以上である時に第2の静止画像G2bを選択するので、インターバル撮影対象の被写体にピントの合った静止画像を選択することができる。
従って、画像選択部325によって選択された静止画像に基づき生成されたタイムラプス動画像も撮影対象の被写体にピントの合った動画像となる。
以上の説明は、インターバル撮影モード時に撮影者がAF制御部311の位相差式焦点検出部を選択した場合の例であったが、もし、撮影者がコントラスト式焦点検出部を選択した場合の動作は、上述の図3のフローチャートと一部異なる。コントラスト式焦点検出部は、焦点検出の際、即ちフォーカス位置の算出の際に、フォーカシングレンズを至近〜無限遠の間でサーチ移動させる必要がある。従って、コントラスト式焦点検出部では、ステップS3で焦点検出動作を行うと、フォーカシングレンズは前回の焦点調節時のフォーカス位置からずれてしまう。そこで、コントラスト式焦点検出部を用いた場合には、ステップS10の前に、レンズ駆動部203が内蔵メモリ315に記憶されている第1のフォーカス位置F1に基づき、フォーカスレンズを第1のフォーカス位置F1に移動させる必要がある。
また、本実施の形態にあっては、ステップS3において焦点検出部によって算出された第1のフォーカス位置F1、第2のフォーカス位置F2、第3のフォーカス位置F3、第4のフォーカス位置F4などは、各フォーカス位置でのインターバル撮影動作が終了した後に、ステップS7、ステップS11、ステップS14,ステップS22において内蔵メモリ315に記憶された。しかしながら、第1〜第4のフォーカス位置の内蔵メモリ315への記憶は、インターバル撮影動作の前に、即ちステップS3の焦点検出動作におけるフォーカス位置の算出とその後のインターバル撮影動作との間の任意の時点で行うこともできる。例えば、ステップS3の焦点検出動作によってフォーカス位置を算出した直後にそのフォーカス位置を内蔵メモリ315に記憶してもよい。
また、本実施の形態にあっては、内蔵メモリ315に記憶されるフォーカス位置は、ステップS3の焦点検出動作において算出されたフォーカス位置であった。しかしながら、例えばステップS5、S12、S20で焦点調節されたフォーカシングレンズの位置を不図示のフォーカシングレンズ位置検出部によって検出し、その検出したフォーカシングレンズの位置をフォーカス位置として内蔵メモリ315に記憶してもよい。
更には、ステップS8、S15、S16において差分を算出される二つのフォーカス位置は、実施の形態のようにフォーカス位置そのものを用いる代わりに、フォーカス位置に対して一義的に定まる「フォーカス位置に関連する値」を用いてもよい。ここでフォーカス位置に対して一義的に定まる「フォーカス位置に関連する値」とは、換言するとフォーカス位置と一対一の対応関係で定まる値である。このような「フォーカス位置に関連する値」は、例えば、フォーカシングレンズが所定のフォーカス位置に位置する時の焦点調節対象の被写体の撮影距離が該当する。
上述のようにステップS8、S15、S16において差分を算出される二つのフォーカス位置として「フォーカス位置に関連する値」を使用する場合には、ステップS7、S11、S14、S22において内蔵メモリ315に記憶するフォーカス位置にも「フォーカス位置に関連する値」を用いることになる。
従って、本明細書では、記憶されるフォーカス位置や差分を算出されるフォーカス位置は、フォーカス位置の他にそのフォーカス位置に対して一義的に定まる「フォーカス位置に関連する値」を含むものである。
上述した第1の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)撮像装置1は、所定の時間間隔で撮像動作を行う撮像部(撮影光学系201および撮像素子303)と、撮像部による撮像動作の前に被写体に合焦するフォーカス位置を検出してフォーカス位置に焦点調節する焦点調節部(AF制御部311およびレンズ駆動部203)と、前回の撮像動作時の第1のフォーカス位置と今回の撮像動作時の第2のフォーカス位置とに基づき、今回の撮像動作としてフォーカス位置の異なった複数回の撮像動作を行うか否かを決定する決定部(撮影枚数決定部323)と、を備える。本実施の形態では、フォーカス位置の変化量に基づいて撮影枚数を決定する。このため、インターバル撮影において記憶部の容量の消費量が増大することを回避することができる。また、複数回の撮影動作により得られる静止画像に基づいて動画像データを生成することにより、撮影対象の被写体にピントが合っていない画像が動画像に含まれることを防ぐことができる。この結果、動画像の再生時にフォーカス位置の大きな変化が生じてユーザに違和感を与えることを防ぐことができる。
(2)決定部は、第1のフォーカス位置と第2のフォーカス位置との差が所定値よりも大きい場合に、複数回の撮像動作を行うことを決定する。このようにしたので、フォーカス位置が撮影対象の被写体に正しく対応していない可能性がある場合に、複数の静止画像を取得することができる。
(3)複数回の撮像動作は、第1のフォーカス位置に基づく撮像動作と、第2のフォーカス位置に基づく撮像動作とを含む。このようにしたので、例えば異物に対して焦点検出を行ってしまった場合と撮影対象の被写体が大きく移動した場合とを想定して、複数回の撮像動作を行うことができる。
(4)撮像装置1は、撮像部が撮像した画像に基づき動画像を生成する動画像生成部(画像処理部307)と、次回の撮像動作時の第3のフォーカス位置に基づき、複数回の撮像動作による複数枚の画像から一つの画像を選択する選択部(画像選択部325)と、を更に備える。動画像生成部は、選択部が選択した画像を動画像の生成に使用する。このようにしたので、撮影対象の被写体にピントが合っていない画像が動画像に含まれることを防ぐことができる。この結果、撮影対象の被写体にピントの合ったタイムラプス動画像を得ることができる。
(5)選択部は、第3のフォーカス位置と第1のフォーカス位置との第1の差と、第3のフォーカス位置と第2のフォーカス位置との第2の差とに基づき、一つの画像を選択する。このようにしたので、第2のフォーカス位置が誤検出であるか否かを判断して、動画像データの生成に用いる静止画像を選択することができる。
(6)選択部は、第1の差が第2の差よりも小さい場合に、複数回の撮像動作のうちの第1のフォーカス位置に基づく撮像動作による画像を選択し、第1の差が第2の差よりも大きい場合に、複数回の撮像動作のうちの第2のフォーカス位置に基づく撮像動作による画像を選択する。このようにしたので、撮影対象の被写体にピントの合った静止画像を選択することができる。この結果、撮影対象の被写体にピントの合った動画像データを生成することができる。
(変形例1)
本実施の形態にあっては、ステップ9で差分Δ1が所定の閾値T1(例えば、T1=50)以上である場合に、ステップS10での第1のフォーカス位置F1での撮影動作とステップS13での第2のフォーカス位置F2での撮影動作とをそれぞれ行った。変形例1では、上述の第1及び第2のフォーカス位置での第1及び第2の撮影動作に加えて、第1のフォーカス位置と第2のフォーカス位置との間のフォーカス位置での第3の撮影動作を追加するものである。例えば、第1のフォーカス位置F1と第2のフォーカス位置F2との中間のフォーカス位置((F1+F2)/2)での第3の撮影動作を追加し、この中間のフォーカス位置で撮影した静止画像を取得する。この場合には、画像選択部325は、ステップS15、16の差分Δ2とΔ3とが略等しい場合に、上述の中間のフォーカス位置で撮影した静止画像を選択する。
(変形例2)
上述の実施の形態では、インターバル撮影動作B10、B30、B40では、1回の撮影を行うものであった。変形例2では、インターバル撮影動作B10、B30、B40における撮影動作は、同一フォーカス位置で、例えば露出条件を変えて連続的に複数回、行い、露出条件の異なる複数枚の静止画像を取得する。同様に、インターバル撮影動作B20において、フォーカス位置F1及びF2での撮影動作も、それぞれ露出条件を変えて連続的に複数回、露出条件の異なる複数枚の静止画像を取得する。画像処理部307は、インターバル撮影動作毎の露出条件の異なる複数枚の静止画像から最も適切な静止画像を選択してタイムラプス動画像を生成する。
(変化例3)
上述の変形例2では、露出条件を変えて複数枚の静止画像を取得した。変形例3では、ズーム比を変えて複数枚の静止画像を取得する。例えば、各インターバル撮影動作B10、B20、B30、B40で、撮影光学系201のズーム比、即ち焦点距離を変化させて、連続的に複数枚の静止画像を取得する。
画像処理部307は、インターバル撮影動作毎の焦点距離の異なる複数枚の静止画像から最も適切な静止画像を選択してタイムラプス動画像を生成する。この場合には、焦点距離の大きく異なる静止画像を選択すると、タイムラプス動画像の再生時には、違和感を生じさせる恐れがある。そこで、焦点距離の異なる静止画像を選択する際には、徐々に焦点距離が変化するように、静止画像を選択することが望ましい。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態の撮像装置は、図1に示した撮像装置1の構成と略同一の構成を有するものである。第2の実施の形態と第1の実施の形態との相違点は、主に以下の3点である。
第1の相違点は、以下の通りである。前回算出された第1のフォーカス位置F1と今回算出された第2のフォーカス位置F2との差分が所定の閾値以上である場合に、第1の実施の形態では、第2のフォーカス位置F2での撮影動作と第1のフォーカス位置F1での撮影動作とが行われる。他方、第2の実施の形態では、第2のフォーカス位置F2での撮影動作と、第1及び第2のフォーカス位置F1、F2の中間のフォーカス位置での撮影動作が行われる。
第2の相違点は、以下の通りである。上述の2回の撮影動作で撮像した2つの静止画像について、第1の実施の形態の画像選択部325では、その一方を選択したのに対し、第2の実施の形態の画像選択部では、両方の静止画像を選択する。
第3の相違点は、以下の通りである。第1の実施の形態の画像処理部307は、1回の撮影動作で取得した静止画像G1、G3、G4と、2回の撮影動作で取得した2つの静止画像G2a、G2bのうち画像選択部325で選択された静止画像とに基づきタイムラプス動画像G10を生成した。他方、第2の実施の形態の画像処理部307は、上記の静止画像G1、G3、G4と、2回の撮影動作で取得した2つの静止画像のうちの一方とに基づき第1のタイムラプス動画像を生成すると共に、上記の静止画像G1、G3、G4と、2回の撮影動作で取得した2つの静止画像のうちの他方とに基づき第2のタイムラプス動画像を生成する。
以下に、第2の実施の形態の撮像装置について、第1の実施の形態との相違点を主に説明する。図4は、第2の実施の形態によるインターバル撮影モードにおいて、焦点検出部により算出されたフォーカス位置と、撮影時のフォーカスレンズの位置と、フォーカス位置で撮像された静止画像との関係の一例を示した図である。
焦点検出部は、第1の焦点検出動作B1では第1のフォーカス位置F1(=30)を算出し、第2の焦点検出動作B2では第2のフォーカス位置F2(=150)を算出する。同様に、焦点検出部は、第3の焦点検出動作B3では第3のフォーカス位置F3(=150)を算出し、第4の焦点検出動作B4では第4のフォーカス位置F4(=150)を算出する。
第1の焦点検出動作B1で第1のフォーカス位置F1(=30)が算出されると、フォーカシングレンズを第1のフォーカス位置に移動する焦点調節が行われる。フォーカスレンズが第1のフォーカス位置F1(=30)に移動されると、第1のインターバル撮影動作B10が実行され、静止画像G1が取得される。
第2の焦点検出動作B2で第2のフォーカス位置F2(=150)が算出されると、撮影枚数決定部323は、第1のフォーカス位置F1(=30)と第2のフォーカス位置F2(=150)との差分Δ1(=120)を算出する。撮影枚数決定部323は、その差分Δ1が所定の閾値T1(例えば、T1=50)以上であるか否かを判定し、差分Δ1が閾値T1以上である時には2回の撮影動作を決定し、閾値T1よりも小さい時には1回の撮影動作を決定する。
図4の例では、差分Δ1(=120)が所定の閾値T1以上であるので、第2のインターバル撮影動作B20では2回の撮影動作が行われる。この2回の撮影動作は、フォーカシングレンズが第2のフォーカス位置F2(=150)に位置している時と、フォーカシングレンズが第1及び第2のフォーカス位置の中間位置F12=(F1+F2)/2(=90)の位置に位置している時にそれぞれ行われる。こうして、フォーカシングレンズが上記の中間位置F12に位置している時の撮影動作によって静止画像G2aが取得され、フォーカシングレンズが第2のフォーカス位置F2(=150)に位置している時の撮影動作によって静止画像G2bが取得される。
第3の焦点検出動作B3で第3のフォーカス位置F3(=150)が算出されると、第3のインターバル撮影動作B30では、フォーカシングレンズが第3のフォーカス位置F3(=150)に位置する時に1回の撮影動作が行われ、静止画像G3が取得される。同様に、第4の焦点検出動作B4で第4のフォーカス位置F4(=150)が算出されると、第4のインターバル撮影動作B40では、フォーカシングレンズが第4のフォーカス位置F4(=150)に位置する時に1回の撮影動作が行われ、静止画像G4が取得される。
画像処理部307は、第1、第3、及び第4のインターバル撮影動作B10、B30、B40の静止画像G1、G3、及びG4と、第2のインターバル撮影動作B20の静止画像G2aとに基づき第1のタイムラプス動画像G20を生成する。また、画像処理部307は、第1、第3、及び第4のインターバル撮影動作B10、B30、B40の静止画像G1、G3、及びG4と、第2のインターバル撮影動作B20の静止画像G2bとに基づき第2のタイムラプス動画像G30を生成する。
図4に示した例は、第1の焦点検出動作B1では第1のフォーカス位置F1(=30)が算出され、それ以降の第2、第3、及び第4の焦点検出動作B2、B3、B4では、第2、第3、第4のフォーカス位置F2、F3、F4として、同一の「150」が算出されている。これは、インターバル撮影対象の被写体が、第1の焦点検出動作B1と第2の焦点検出動作B2との間で撮影光学系201の光軸方向に所定量移動した後に、そこに静止したことを意味する。第2のタイムラプス動画像G30は、インターバル撮影対象の被写体に常に焦点調節した静止画像G1、G2b、G3、及びG4に基づくものであるが、しかしながら、静止画像G1と静止画像G2bとの間でフォーカス位置が急激に大きく変化しているので、第2のタイムラプス動画像G30は、再生表示したとき画像G2bのところで違和感を与える恐れがある。
これに対して、第1のタイムラプス動画像G20は、中間位置F12の静止画像G2aを使用しているので、静止画像G1と静止画像G2aとの間でのフォーカス位置の急激な変化が緩和される、上述のタイムラプス動画像の再生表示時の違和感を抑制することができる。
従って、タイムラプス動画像の再生の際にインターバル撮影対象の被写体に常時ピントの合った画像を希望する場合には、第2のタイムラプス動画像G30を再生表示することができる。逆に、フォーカス位置の変化の少ない滑らかな動画像を希望する場合には、第1のタイムラプス動画像G30を再生表示することができる。
なお、図4において、第3のインターバル撮影動作B30を表す大ブロックの中に、第3のフォーカス位置F(=150)及び静止画像G3を表す小ブロックが2個描かれている。しかしながら、これらの2つの小ブロックは2回の撮影動作を示すものではなく、第3のフォーカス位置F(=150)での1回の撮影動作で取得した静止画像G3を第1及び第2のタイムラプス動画像に使用したことを示すものである。第4のインターバル撮影動作B40を表す大ブロックの中に描かれた2つの小ブロックも同様である。
図5は、第2の実施の形態によるインターバル撮影モードにおいて、焦点検出部により算出されたフォーカス位置と、撮影時のフォーカスレンズの位置と、フォーカス位置で撮像された静止画像との関係の別の一例を示した図である。
図5において、焦点検出部は、第1の焦点検出動作B1では第1のフォーカス位置F1(=30)を算出し、第2の焦点検出動作B2では第2のフォーカス位置F2(=150)を算出する。同様に、焦点検出部は、第3の焦点検出動作B3では第3のフォーカス位置F3(=30)を算出し、第4の焦点検出動作B4では第4のフォーカス位置F4(=30)を算出する。
第1及び第2の焦点検出動作B1、B2と第1及び第2のインターバル撮影動作B10、B20は、図4の第1及び第2の焦点検出動作B1、B2と第1及び第2のインターバル撮影動作B10、B20と同一である。
第3の焦点検出動作B3で第3のフォーカス位置F3(=30)が算出されると、第3のインターバル撮影動作B30では、フォーカシングレンズが第3のフォーカス位置F3(=30)に位置する時に1回の撮影動作が行われ、静止画像G3が取得される。同様に、第4の焦点検出動作B4で第4のフォーカス位置F4(=30)が算出されると、第4のインターバル撮影動作B40では、フォーカシングレンズが第4のフォーカス位置F4(=30)に位置する時に1回の撮影動作が行われ、静止画像G4が取得される。
画像処理部307は、第1、第3、及び第4のインターバル撮影動作B10、B30、B40の静止画像G1、G3、及びG4と、第2のインターバル撮影動作B20の静止画像G2aとに基づき第1のタイムラプス動画像G20を生成する。また、画像処理部307は、第1、第3、及び第4のインターバル撮影動作B10、B30、B40の静止画像G1、G3、及びG4と、第2のインターバル撮影動作B20の静止画像G2bとに基づき第2のタイムラプス動画像G30を生成する。
図5に示した例は、第1、第3、及び第4の焦点検出動作B1、B3、B4では、第1、第3、及び第4のフォーカス位置F1、F3、F4として同一の「30」が算出され、第2の焦点検出動作B2で第2のフォーカス位置F2として「150」が算出されている。これは、第2の焦点検出動作B2の時に異物がインターバル撮影対象の被写体の前を横切った可能性が高い。第2のタイムラプス動画像G30は、静止画像G1と静止画像G2bとの間でフォーカス位置が急激に大きく変化しているので、第2のタイムラプス動画像G30は、再生表示したとき画像G2bのところで違和感を与える恐れがある。
これに対して、第1のタイムラプス動画像G20は、中間位置F12の静止画像G2aを使用しているので、静止画像G1と静止画像G2aとの間でのフォーカス位置の急激な変化が緩和される、上述のタイムラプス動画像の再生表示時の違和感を抑制することができる。
上述した第2の実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)撮像装置1は、撮像部が撮像した画像に基づき動画像を生成する動画像生成部(画像処理部307)を更に備える。複数回の撮像動作は、第2のフォーカス位置に基づく撮像動作と、第1のフォーカス位置と第2のフォーカス位置との間の第4のフォーカス位置に基づく撮像動作とを含む。動画像生成部は、複数回の撮像動作のうちの第2のフォーカス位置に基づく撮像動作による画像に基づき第1の動画像を生成すると共に、複数回の撮像動作のうちの第4のフォーカス位置に基づく撮像動作による画像に基づき第2の動画像を生成する。本実施の形態では、中間位置F12の静止画像G2aを使用して第1のタイムラプス動画像G20を生成する。このため、静止画像G1と静止画像G2aとの間でのフォーカス位置の急激な変化が緩和されるので、動画像の再生表示時の違和感を抑制することができる。
上述した実施の形態および変形例では、本発明を撮像装置としてデジタルカメラに適用した例について説明したが、本発明は、例えば、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、PCに内蔵のカメラ、車載カメラ等の他の装置に適用することができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
1…撮像装置、201…撮影光学系、203…レンズ駆動部、303…撮像素子、307…画像処理部、311…AF制御部、323…撮影枚数決定部、325…画像選択部

Claims (8)

  1. 光学系を介して撮像を行う撮像部と、
    被写体の像が前記撮像部に合焦する前記光学系の状態を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出した第1の状態で第1の撮像を行い、前記第1の撮像の後に前記検出部によって検出した第2の状態と前記第1の状態との間の変化量が所定の値よりも大きい場合、前記光学系の状態の異なる複数の第2の撮像を行う制御部と、
    を備える撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記第2の撮像として前記第1の状態での撮像と前記第2の状態での撮像とを行う撮像装置。
  3. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記第2の撮像として、前記第2の状態での撮像と、前記第1の状態と前記第2の状態とのいずれとも異なる第3の状態での撮像とを行う撮像装置。
  4. 請求項1または請求項に記載の撮像装置において、
    前記第2の撮像の後に前記検出部によって検出された前記光学系の第の状態により、前記第2の撮像による複数の画像から一つの画像を選択する選択部、を更に備える撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置において、
    前記選択部は、前記第の状態と前記第1の状態との第1の差と、前記第の状態と前記第2の状態との第2の差とにより、前記一つの画像を選択する撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置において、
    前記選択部は、前記第1の差が前記第2の差よりも小さい場合に、前記複数の第2の撮像のうちの前記第1の状態での撮像による画像を選択し、前記第1の差が前記第2の差よりも大きい場合に、前記複数の第2の撮像のうちの前記第2の状態での撮像による画像を選択する撮像装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記第1の状態で撮像した第1画像と、前記選択部で選択した前記光学系の状態で前記撮像部で撮像した画像とにより動画を生成する動画生成部をさらに備える撮像装置。
  8. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記撮像部が撮像した画像により動画を生成する動画生成部を更に備え、
    前記複数の第2の撮像は、前記第2の状態による撮像と、前記第1の状態と前記第2の状態との間の前記の状態による撮像とを含み、
    前記動画生成部は、前記第1の状態で撮像した画像と前記第2の状態で撮像した画像とを用いた第1の動画と、前記第1の状態で撮像した画像と前記第の状態で撮像した画像とを用いた第2の動画とを生成する撮像装置。
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