JP6800025B2 - 制御装置および表示方法 - Google Patents
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Description
しかし、例えば冷却モードから加熱モードに切り替わっても、制御動作の結果が温度に反映されるのはモードの切り替わりと同時というわけではない。すなわち、操作量MVにより加熱モードと判断して加熱モードに切り替えたとしても、温度(制御量PV)は加熱モードらしい値になっていないということが有り得るし、同様に操作量MVにより冷却モードと判断して冷却モードに切り替えたとしても、温度(制御量PV)は冷却モードらしい値になっていないということが有り得る。
また、本発明の制御装置の1構成例において、前記設定値表示指示部と前記制御量表示指示部とは、初期状態において、前記設定値と前記制御量とを同一の表示色で表示することを特徴とするものである。
汎用調節計(温調計)を課題解決の対象に含めることを考える。温調計は、設定値SPと制御量PVの表示部を備えており、操作量MVを表示することは可能ではあるが、通常の表示状態では表示対象にしないのが一般的である。したがって、設定値SP(温度設定値)と制御量PV(温度計測値)のみが表示されるユーザインタフェースを前提とする。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例に係る制御装置1の構成を示すブロック図である。ここでは、図2に示すように、小型の表示素子8を備える制御装置1(マルチループ調節計)への適用例として説明する。図1に示すように、本実施例の制御装置1は、設定値SPと制御量PVとを入力としてPID制御演算を行い、加熱アクチュエータを操作する加熱モードと冷却アクチュエータを操作する冷却モードとをPID制御演算の結果に応じて切り換えて温度制御を行なうヒートクール制御部2と、冷却モードから加熱モードに切り替わった時点からの経過時間、および加熱モードから冷却モードに切り替わった時点からの経過時間のうちいずれか一方を計測する経過時間計測部3と、冷却モードから加熱モードに切り替わった時点からの経過時間が規定時間以上で、かつ制御量PVが示す温度計測値が上昇したことを検出したときに、加熱モードらしい温度の状況と判定する加熱実態判定部4と、加熱モードから冷却モードに切り替わった時点からの経過時間が規定時間以上で、かつ制御量PVが示す温度計測値が下降したことを検出したときに、冷却モードらしい温度の状況と判定する冷却実態判定部5と、ヒートクール制御部2が加熱モードで温度制御を実行している場合に、設定値SPを加熱モードに対応する表示色で表示し、ヒートクール制御部2が冷却モードで温度制御を実行している場合に、設定値SPを冷却モードに対応する表示色で表示する設定値表示指示部6と、加熱実態判定部4が加熱モードらしい温度の状況と判定した場合に、制御量PVを加熱モードに対応する表示色で表示し、冷却実態判定部5が冷却モードらしい温度の状況と判定した場合に、制御量PVを冷却モードに対応する表示色で表示する制御量表示指示部7と、情報表示のための液晶パネル等の表示素子8とを備えている。
制御量PV(温度計測値)は、制御対象に設けられたセンサ(例えば図11の温度センサ403)によって計測され、ヒートクール制御部2と加熱実態判定部4と冷却実態判定部5とに入力される(図3ステップS2)。
MV_H=(MV−TH)/(100−TH)×100 ・・・(1)
また、ヒートクール制御部2は、ステップS5で算出した操作量MVが規定値TH未満である場合に(ステップS6においてNO)、冷却モードと判定し(図3ステップS9)、操作量MVを冷却アクチュエータへの操作量MV_Cに変換して出力する(図3ステップS10)。操作量MV_Cは例えば次式のようになる。
MV_C=100−(MV/TH×100) ・・・(2)
また、ヒートクール制御部2は、加熱モードまたは冷却モードを示すモード情報を、経過時間計測部3と加熱実態判定部4と冷却実態判定部5と設定値表示指示部6とに出力する。
Claims (4)
- 温度制御の設定値と制御量とを入力としてPID制御演算を行い、加熱アクチュエータを操作する加熱モードと冷却アクチュエータを操作する冷却モードとを前記PID制御演算の結果に応じて切り換えて温度制御を行なうように構成されたヒートクール制御部と、
前記冷却モードから前記加熱モードに切り替わった時点からの経過時間、および前記加熱モードから前記冷却モードに切り替わった時点からの経過時間のうちいずれか一方を計測するように構成された経過時間計測部と、
前記冷却モードから前記加熱モードに切り替わった時点からの経過時間が規定時間以上で、かつ前記制御量が示す温度計測値が上昇したことを検出したときに、前記加熱モードらしい温度の状況と判定するように構成された加熱実態判定部と、
前記加熱モードから前記冷却モードに切り替わった時点からの経過時間が前記規定時間以上で、かつ前記制御量が示す温度計測値が下降したことを検出したときに、前記冷却モードらしい温度の状況と判定するように構成された冷却実態判定部と、
前記ヒートクール制御部が前記加熱モードで温度制御を実行している場合に、前記設定値を前記加熱モードに対応する表示色で表示し、前記ヒートクール制御部が前記冷却モードで温度制御を実行している場合に、前記設定値を前記冷却モードに対応する表示色で表示するように構成された設定値表示指示部と、
前記加熱実態判定部が前記加熱モードらしい温度の状況と判定した場合に、前記制御量を前記加熱モードに対応する表示色で表示し、前記冷却実態判定部が前記冷却モードらしい温度の状況と判定した場合に、前記制御量を前記冷却モードに対応する表示色で表示する制御量表示指示部とを備えることを特徴とする制御装置。 - 請求項1記載の制御装置において、
前記設定値表示指示部と前記制御量表示指示部とは、初期状態において、前記設定値と前記制御量とを同一の表示色で表示することを特徴とする制御装置。 - 温度制御の設定値と制御量とを入力としてPID制御演算を行い、加熱アクチュエータを操作する加熱モードと冷却アクチュエータを操作する冷却モードとを前記PID制御演算の結果に応じて切り換えて温度制御を行なう第1のステップと、
前記冷却モードから前記加熱モードに切り替わった時点からの経過時間、および前記加熱モードから前記冷却モードに切り替わった時点からの経過時間のうちいずれか一方を計測する第2のステップと、
前記冷却モードから前記加熱モードに切り替わった時点からの経過時間が規定時間以上で、かつ前記制御量が示す温度計測値が上昇したことを検出したときに、前記加熱モードらしい温度の状況と判定する第3のステップと、
前記加熱モードから前記冷却モードに切り替わった時点からの経過時間が前記規定時間以上で、かつ前記制御量が示す温度計測値が下降したことを検出したときに、前記冷却モードらしい温度の状況と判定する第4のステップと、
前記第1のステップにより前記加熱モードで温度制御を実行している場合に、前記設定値を前記加熱モードに対応する表示色で表示し、前記第1のステップにより前記冷却モードで温度制御を実行している場合に、前記設定値を前記冷却モードに対応する表示色で表示する第5のステップと、
前記第3のステップで前記加熱モードらしい温度の状況と判定した場合に、前記制御量を前記加熱モードに対応する表示色で表示し、前記第4のステップで前記冷却モードらしい温度の状況と判定した場合に、前記制御量を前記冷却モードに対応する表示色で表示する第6のステップとを含むことを特徴とする制御装置の表示方法。 - 請求項3記載の制御装置の表示方法において、
初期状態において、前記設定値と前記制御量とを同一の表示色で表示する第7のステップをさらに含むことを特徴とする制御装置の表示方法。
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