JP6745731B2 - 制御装置および表示方法 - Google Patents
制御装置および表示方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6745731B2 JP6745731B2 JP2017003069A JP2017003069A JP6745731B2 JP 6745731 B2 JP6745731 B2 JP 6745731B2 JP 2017003069 A JP2017003069 A JP 2017003069A JP 2017003069 A JP2017003069 A JP 2017003069A JP 6745731 B2 JP6745731 B2 JP 6745731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- control
- display
- number line
- set value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Description
(II)第2の問題点は、設定値SPの変化が遅い場合、表示の更新タイミングまで長く待たないと、SPランプ動作になっているかどうか分からないことである。
(III)第3の問題点は、仮に昇温の最終到達点の設定値SPを、昇温途中の設定値SPの代わりに表示すると、継続的に変化していく昇温途中の設定値SPが分からないことである。
また、本発明の制御装置の1構成例は、前記ランプ入力タイプの制御の開始時点からの経過時間に応じて前記数直線の表示形式を変更する指示を出力するように構成された時間経過指示部をさらに備え、前記表示制御部は、前記時間経過指示部が指示した表示形式で、前記初期値と前記現在値と前記最終値とを表示することを特徴とするものである。
SPランプは、前記したように設定値SPを継続的かつ一定の変化率で直線的に上昇させていく動作なので、制御量PVや設定値SPを数直線(バーグラフ)で表現すれば、上記の問題点をほぼ解決できる。ただし、どのようなスケールの数直線とするかによって、認識し易さが変わってくることに留意しなければならない。
SPランプは、前記したように設定値SPを継続的かつ直線的に上昇させていく動作なので、昇温の経過時間(あるいは予定時間)に基づき、例えば1分おきに色が変化するように表示することで、規則正しい色の変化になるので、時間の経過を認識し易くできる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。本実施例は、上記発明の原理1、発明の原理2に対応する例である。図1は本実施例に係る制御装置の外観図、図2は制御装置の構成を示すブロック図である。本実施例の制御装置は、例えば4制御ループの温調計ユニット1と、温調計ユニット1と接続されて使用される小型の表示器ユニット2とから構成される。
SP=SPs+ΔSPt ・・・(1)
図4は本実施例における情報表示の例を示す図である。図4の例では、No.1〜No.4のループ番号で区別される各制御ループの設定値SPと制御量PVとを表示素子23の画面230上の対応する区画230−1〜230−4に1ループ分ずつ表示する表示モードの例を示している。
また、本実施例では、時間の経過と共に、数直線の表示形式、例えば表示色を変更することにより、時間の経過を更に認識し易くすることができる。なお、設定値SPの表示形式のみを時間の経過と共に変更してもよいし、同時に初期値SPsと最終値SPeの表示形式を変更してもよい。
また、上記の実施例では、昇温制御の場合を例に挙げて説明しているが、これに限るものではなく、降温制御の場合にも本発明を適用することができる。この場合、ステップ入力タイプの降温では、設定値SPがステップ状に低下し、ランプ入力タイプの降温では、設定値SPが一定の変化率で継続的に低下することは言うまでもない。
Claims (4)
- PID制御に必要なパラメータとして、制御量PVの上下限値を示す制御量レンジを予め記憶するように構成された第1の記憶部と、
設定値SPが一定の変化率で継続的に変化するランプ入力の設定パラメータとして、前記設定値SPの変化率と初期値と最終値とを予め記憶するように構成された第2の記憶部と、
前記設定値SPが一定の変化率で継続的に変化するランプ入力タイプの制御の開始に応じて、前記第2の記憶部に記憶されている変化率と初期値に基づいて、前記設定値SPの現在値を算出するように構成されたランプ動作部と、
前記設定値SPの現在値と制御対象の制御量PVとを入力としてPID制御演算により操作量MVを算出して前記制御対象に出力するように構成されたPID制御部と、
前記制御量レンジと前記初期値と前記現在値と前記最終値とを取得して、前記制御量レンジを数直線のフルスケールとしたときの、この数直線上での前記初期値と前記現在値と前記最終値のそれぞれの表示位置を算出するように構成された数直線表示算出部と、
この数直線表示算出部が算出した数直線上の位置に、前記初期値と前記現在値と前記最終値とを、前記数直線上の点として表示するように構成された表示制御部とを備えることを特徴とする制御装置。 - 請求項1記載の制御装置において、
前記ランプ入力タイプの制御の開始時点からの経過時間に応じて前記数直線の表示形式を変更する指示を出力するように構成された時間経過指示部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記時間経過指示部が指示した表示形式で、前記初期値と前記現在値と前記最終値とを表示することを特徴とする制御装置。 - 設定値SPが一定の変化率で継続的に変化するランプ入力タイプの制御の開始に応じて、予め記憶されている前記設定値SPの変化率と初期値に基づいて、前記設定値SPの現在値を算出する第1のステップと、
前記設定値SPの現在値と制御対象の制御量PVとを入力としてPID制御演算により操作量MVを算出して前記制御対象に出力する第2のステップと、
前記制御量PVの予め記憶されている上下限値を示す制御量レンジと前記設定値SPの初期値と前記現在値と前記設定値SPの予め記憶されている最終値とを取得して、前記制御量レンジを数直線のフルスケールとしたときの、この数直線上での前記初期値と前記現在値と前記最終値のそれぞれの表示位置を算出する第3のステップと、
この第3のステップで算出した数直線上の位置に、前記初期値と前記現在値と前記最終値とを、前記数直線上の点として表示する第4のステップとを含むことを特徴とする制御装置の表示方法。 - 請求項3記載の制御装置の表示方法において、
さらに、前記ランプ入力タイプの制御の開始時点からの経過時間に応じて前記数直線の表示形式を変更する指示を出力する第5のステップをさらに含み、
前記第4のステップは、前記第5のステップで指示された表示形式で、前記初期値と前記現在値と前記最終値とを表示するステップを含むことを特徴とする制御装置の表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003069A JP6745731B2 (ja) | 2017-01-12 | 2017-01-12 | 制御装置および表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003069A JP6745731B2 (ja) | 2017-01-12 | 2017-01-12 | 制御装置および表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018112907A JP2018112907A (ja) | 2018-07-19 |
JP6745731B2 true JP6745731B2 (ja) | 2020-08-26 |
Family
ID=62912238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017003069A Active JP6745731B2 (ja) | 2017-01-12 | 2017-01-12 | 制御装置および表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6745731B2 (ja) |
-
2017
- 2017-01-12 JP JP2017003069A patent/JP6745731B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018112907A (ja) | 2018-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4702781B2 (ja) | 電子体温計 | |
JP6364349B2 (ja) | マスフローコントローラ、及びマスフローコントローラを動作させる方法 | |
US20140121853A1 (en) | Feedback control method, feedback control apparatus, and feedback control program | |
JP6745731B2 (ja) | 制御装置および表示方法 | |
KR101941750B1 (ko) | 표시 장치 및 방법 | |
JP6649757B2 (ja) | 表示装置および方法 | |
JP6649756B2 (ja) | 表示装置および方法 | |
JP6555429B2 (ja) | 温度測定装置、温度表示計及び温度調節計 | |
JP7028620B2 (ja) | 制御装置および監視方法 | |
JP6800025B2 (ja) | 制御装置および表示方法 | |
JP6800024B2 (ja) | 制御装置および表示方法 | |
JP7025186B2 (ja) | 制御装置および監視方法 | |
JP6939649B2 (ja) | 温度調節器 | |
JPWO2017077565A1 (ja) | Pid制御装置及びpid制御方法 | |
JP4515940B2 (ja) | 絶縁抵抗計 | |
JP2009301392A (ja) | Pidパラメータ調整方法および調整装置 | |
JP6537443B2 (ja) | 表示装置および方法 | |
JP6417175B2 (ja) | 評価装置および評価方法 | |
JP6296998B2 (ja) | 制御システム、制御装置および制御方法 | |
JP7147124B2 (ja) | 温度調節計及び温度調節方法 | |
JP2006185077A (ja) | 伝送器システム | |
JP2006046717A (ja) | 加熱炉 | |
JP7050615B2 (ja) | 制御装置および制御方法 | |
JP2011044536A (ja) | 熱処理装置の温度制御方法 | |
JP6881355B2 (ja) | 温度測定装置、温度調整装置、温度測定方法、および、温度測定プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200728 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6745731 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |