JP6798763B2 - バリケード - Google Patents

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Description

本発明は、バリケードに関する。すなわち障壁構造物として使用される、バリケードに関するものである。
《技術的背景》
バリケードは、相手方の攻撃や侵入を防ぐために、街路等に急造,仮設される。すなわちバリケードは、急造,仮設用の移動式の障壁構造物であって、必要に応じ適宜、設置,使用,撤収される。
代表的には、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等による攻撃に対し、その防御用として使用される。又、交通規制用等として使用されることもある。
《従来の技術》
図3の(2)図,(3)図,(4)図の写真は、従来の代表的なバリケード1,2,3,の例を示す。
まず、図3の(2)図のバリケード1は、コンクリート製の塊ブロックタイプよりなる。図3の(3)図のバリケード2は、埋設可能なポールタイプよりなる。図3の(3)図のバリケード3は、折り畳み式の簡易柵タイプよりなる。
まず、図3の(2)図,(3)図に示したバリケード1,2は、車輌突入等に対する衝撃防御性に優れているが、機動性に問題が指摘されていた。
すなわち、その設置工事や撤収工事は、ブルドーザー,クレーン車,掘削機,その他の重機等を使用した、大掛かりなものとなる。その重量や構造に鑑み、工事に長時間,長期間を要し、迅速な設置や撤収が困難であり、もって、バリケード1,2としての機動性に難点が指摘されていた。設置,撤収に大きな時間的制約があった。
他方、図3の(4)図に示したバリケード3については、防御性に難点があった。このバリケード3は、交通規制を主な用途としており、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等に対する衝撃防御性は、兼ね備えていなかった。
《本発明について》
本発明のバリケードは、このような実情に鑑み、上記従来技術の課題を解決すべくなされたものである。
そして本発明は、第1に、防御性に優れると共に、第2に、機動性にも優れた、バリケードを提案することを目的とする。
《各請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、特許請求の範囲に記載したように、次のとおりである。
請求項1については、次のとおり。
請求項1のバリケードは、障壁構造物として設置,使用,撤収可能なバリケードであって、前側のハニカムパネル部と、後側のバックアップフレーム部と、を有している。そして、該バックアップフレーム部に乗り上げられる車輌重量に基づき、静止不動状態を保持すること、を特徴とする。
請求項2については、次のとおり。
請求項2のバリケードでは、請求項1において、該ハニカムパネル部は、ハニカムコアの前後の開口端面に、それぞれ表面板が接合されたサンドイッチ構造よりなり、該バックアップフレーム部に対し取付け,取外し,交換使用可能である。
該バックアップフレーム部は、取付けられた該ハニカムパネル部を支持し、少なくとも縦フレームと横フレームを備えており、該横フレーム上に車輌が乗り上げ可能となっていること、を特徴とする。
請求項3については、次のとおり。
請求項3のバリケードでは、請求項2において、該ハニカムパネル部は、該ハニカムコアの特性に基づき衝撃吸収,防御機能を発揮する。該バックアップフレーム部は、該横フレームを受け皿として乗り上げた車輌重量に基づき、運動に対し質量体として静止固定機能を発揮すること、を特徴とする。
請求項4については、次のとおり。
請求項4のバリケードでは、請求項3において、該バックアップフレーム部は、該縦フレームと横フレームが、相互間で展開,折畳み可能な組付け構造よりなる。そして該縦フレームが、該ハニカムパネル部に対し取付け,取外し可能となっていること、を特徴とする。
《作用等について》
本発明は、このような手段よりなるので、次のようになる。
(1)バリケードは、急造,仮設用の障壁構造物として、必要に応じ設置,使用,撤収される。
(2)代表的には、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等の攻撃に対する防御用として、使用される。侵入阻止用,交通規制用として使用されることもある。
(3)そしてバリケードは、ハニカムパネル部が、衝撃吸収,防御機能を発揮する。すなわち、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等により加わった圧縮荷重,衝撃荷重に対し、強度,剛性や座屈変形(クラッシュストレングス変形)により、これを吸収,防御する。
(4)そして、その前提としてバリケードのバックアップフレーム部が、静止固定機能を発揮する。車輌を乗り上げさせることにより、その重量を利用して、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等による運動を、静止,固定する。
(5)ところでハニカムパネル部は、バックアップフレーム部に取付け,取外し,交換可能であり、バックアップフレーム部は、展開,折畳み可能である。もってこのバリケードは、設置や撤収が簡単,容易,迅速に可能である。
(6)又、ハニカムパネル部は極めて軽量であり、バックアップフレーム部は、車輌の重量を利用して静止固定機能を発揮するので、優れた軽量設置よりなる。もってこのバリケードは、この面からも、設置や撤収が簡単,容易,迅速に可能である。
(7)このバリケードは、このように、大掛りな工事を要せず、短時間のうちに設置や撤収が可能であり、機動性に優れている。
(8)そこで、本発明は、次の効果を発揮する。
《第1の効果》
第1に、防御性に優れている。
本発明のバリケードは、前側にハニカムパネル部を備えており、ハニカムコアの特性に基づき衝撃吸収,防御機能を発揮する。
すなわち、まずセル軸方向の圧縮強度,剛性に優れており、圧縮荷重,衝撃荷重に耐えこれを吸収,防御する。そして、より大きな圧縮荷重,衝撃荷重が加わった場合は、座屈変形(クラッシュストレングス変形)により、これを吸収,防御する。
もって障壁構造物として、例えば投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等による攻撃に対する、防御性に優れている。なお、侵入阻止用,交通規制用等にも、勿論使用可能である。
《第2の効果》
第2に、機動性にも優れている。
本発明のバリケードは、ハニカムパネル部とバックアップフレーム部とを、備えている。ハニカムパネル部は、バックアップフレーム部に対し取付け,取外し,交換可能であり、バックアップフレーム部は、展開,折畳み可能である。
そしてハニカムパネル部は、ハニカムコアを用いてなり、極めて軽量である。バックアップフレーム部も、車輌重量を利用して運動の静止固定機能を発揮するので、その重量が嵩むこともなく軽量である。
従って、ハニカムパネル部やバックアップフレーム部は、人力ハンドリング,手動取扱い,マニュアル操作可能である。前述したこの種従来例のように、長時間,長期間の大掛りな設置工事や撤収工事を要せず、工事不要である。もって障壁構造物として、設置や撤収が簡単,容易,迅速に実現可能であり、時間的制約が削減される等、本発明のバリケードは機動性に優れている
このように、この種従来技術に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
本発明に係るバリケードについて、発明を実施するための形態の説明に供する。そして、(1)図は平面図、(2)図は正面図、(3)図は側面図である。 同発明を実施するための形態の説明に供し、(1)図は、ハニカムパネル部の側断面説明図、(2)図は、バックアップフレーム部の側面図、(3)図は、ハニカムコアの斜視図である。 (1)図は、同発明を実施するための形態の説明に供し、側面写真である。(2)図、(3)図、(4)図は、従来例の斜視写真であり、(2)図は一例を、(3)図は他の例を、(4)図は更に他の例を示す。
以下、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。
《本発明の概要》
まず、本発明の概要については、次のとおり。
本発明のバリケード4は、障壁構造物として設置,使用,撤収され、前側のハニカムパネル部5と、後側のバックアップフレーム部6と、を有している。そして、バックアップフレーム部6に乗り上げられる車輌Aの重量に基づき、静止不動状態を保持する。
ハニカムパネル部5は、バックアップフレーム部6に対し取付け,取外し可能である。バックアップフレーム部6は、取付けられたハニカムパネル部5を支持し、横フレーム7上に車輌Aが乗り上げ可能となっている。
本発明の概要については、以上のとおり。以下、このような本発明のバリケード4について、更に詳述する。
《ハニカムパネル部5について》
まず、このバリケード4のハニカムパネル部5について、説明する。
ハニカムパネル部5は、ハニカムコア8の前後の開口端面に、それぞれ表面板9が接合されたサンドイッチ構造よりなり、バックアップフレーム部6に対し、取付け,取外し,交換使用可能となっている。
そしてハニカムパネル部5は、ハニカムコア8の特性に基づき、衝撃吸収,防御機能を発揮する。
このようなハニカムパネル部5について、更に詳述する。芯材であるハニカムコア8は、セル壁10にて区画形成された、中空柱状の多数のセル11の平面的集合体よりなる(図2の(3)図を参照)。そして、各セル11の両開口端面のセル壁10に、それぞれ表面板9が接着等により接合されている。
ハニカムパネル部5は、このような構造のハニカムサンドイッチパネルよりなる。図中12は、ハニカムパネル部5の底板である。ハニカムコア8の母材としては、アルミニウム,その他の金属材が用いられる。
そしてハニカムコア8は、衝撃吸収,防御機能を備えている。すなわちハニカムコア8は、重量比強度に優れるという特性を備えており、セル軸方向Sの圧縮強度,剛性に優れている。セル軸方向,前後方向の圧縮荷重,衝撃荷重に対し、まず第1段階として、変形等を起こさない耐力,衝撃吸収,防御機能を発揮する。
このような第1段階の次の第2段階として、より大きな圧縮荷重,衝撃荷重が加わった場合は、座屈変形(クラッシュストレングス変形)により、衝撃吸収機能,防御機能を発揮する。
すなわち、圧縮強度を越える荷重を受けた場合は、セル壁10が連続的に反転しながら細かく折り曲げられ,押し潰され、折り畳み状態で塑性変形される。もって圧縮荷重,衝撃荷重に対する吸収機能,防御機能を発揮する。
このようにハニカムパネル部5のハニカムコア8は、作用する衝撃エネルギーの吸収特性に基づき、衝撃吸収機能,防御機能を発揮する。
そしてハニカムパネル部5は、バックアップフレーム部6に対し、取付け,取外し可能である。前述により座屈変形した場合は、カートリッジ式にて交換使用可能である。
なお図示例では、ハニカムパネル部5の底板12に、嵌合受部13が形成されている。そして嵌合受部13に、バックアップフレーム部6側の取付板14の嵌合部15が、嵌合可能となっている(図1の(3)図を参照)。
もってハニカムパネル部5がバックアップフレーム部6に対し、取付け可能(図1の各図,図3の(1)図を参照)、取外し可能(図2の(1)図,(2)図を参照)となっている。16は、取付板14の回動軸であり、バックアップフレーム部6の縦フレーム17の下端部に設けられている。
勿論、ハニカムパネル部5のバックアップフレーム部6に対する取付け,取外し方式は、このような図示例以外にも各種可能である。
ハニカムパネル部5については、以上のとおり。
《バックアップフレーム部6について》
次に、バリケード4のバックアップフレーム部6について、説明する。
バックアップフレーム部6は、取付けられたハニカムパネル部5を支持し、少なくとも縦フレーム17と横フレーム7を備えており、横フレーム7上に車輌Aが乗り上げ可能となっている。
縦フレーム17と横フレーム7は、相互間で展開,折畳み可能な組付け構造よりなり、縦フレーム17が、ハニカムパネル部5に対し取付け,取外し可能となっている。
そして、このようなバックアップフレーム部6は、横フレーム7を受け皿として乗り上げた車輌Aの重量に基づき、運動に対し質量体として静止固定機能を発揮する。
このようなバックアップフレーム部6について、更に詳述する。図示例のバックアップフレーム部6は、縦フレーム17,斜めフレーム18の3パート構成よりなり、それぞれ、内部がリブ等で補強された鋼板パネル製よりなる。
縦フレーム17は、ハニカムパネル部5に見合った縦横寸法よりなり、前側のハニカムパネル部5の背面に対し、取付け,取外し可能となっている。取付板14や取付方式については、前述した所を参照。
横フレーム7は図示例では、車輌Aの前輪タイヤBの下用パートと、後輪タイヤBの下用パートとの、2パート構成よりなる。そして、それぞれ前端部が、回動軸19により縦フレーム17の下端部に枢着されている。
斜めフレーム18は、縦フレーム17と横フレーム7間に補強用として用いられる。20は、縦フレーム17や横フレーム7への取付具である。
使用時,展開状態において(図1,図3の(1)図を参照)、縦フレーム17は縦状態とされ、横フレーム7は、地面C側に添った横状態に回動変位され、斜めフレーム18は、縦フレーム17と横フレーム7間に取付けられる。
不使用時において(図2の(1)図,(2)図を参照)、横フレーム7は、縦フレーム17の背面に添った折畳み状態に回動変位される。斜めフレーム18も、縦フレーム17の背面に添った折畳み状態とされる。
そして使用時において、横フレーム7の上に、車輌Aが乗り上げられる(図1の(1)図,(3)図,図3の(1)図を参照)。もってバックアップフレーム部6が、このように横フレーム7上に乗り上げた車輌Aの重量に基づき、静止固定機能を発揮し、バリケード4は、全体的に静止不動状態を保持する。
バリケード4は、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等の攻撃に対する防御性が重要であるが、その運動エネルギーに対し車輌Aの重量が利用される。
すなわち、その質量や速度に比例する運動エネルギー(mV/2)に鑑み、バックアップフレーム6は、これを奪い,吸収する静止固定機能を発揮する。横フレーム7上に車輌Aを乗り上げさせることにより、その重量を利用した質量体として、その運動を静止,固定させる。車輌Aの質量に基づき、タイヤB,横フレーム7,地面C側等の相互間に生じる摩擦力により、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等による運動が、静止,固定される。
《作用等》
本発明のバリケード4は、以上説明したように構成されている。そこで以下のようになる。
(1)バリケード4は、ハニカムパネル部5とバックアップフレーム部6とを前後に備えており、急造,仮設用の移動式の障壁構造物として、適宜必要に応じ設置,使用,撤収される。
(2)代表的には、投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等の攻撃に対する防御用として、使用される。更には、侵入阻止用,交通規制用として使用されることもある。
(3)そしてこのバリケード4は、ハニカムパネル部5が衝撃吸収,防御機能を発揮する。
すなわち、例えば投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等により圧縮荷重,衝撃荷重が加わった場合は、ハニカムコア8の強度,剛性や座屈変形(クラッシュストレングス変形)により、これを吸収,防御する。もって、ハニカムパネル部5そしてバリケード4は、防御性に優れている。
(4)そして、その前提として、バリケード4のバックアップフレーム部6が、静止固定機能を発揮する。
バックアップフレーム部6は、横フレーム7上に車輌Aを乗り上げさせることにより、その重量を利用した質量体として、攻撃側の投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等に対し、その水平方向等の前後方向の運動を静止,固定する。
(5)ところでバリケード4は、ハニカムパネル部5が、バックアップフレーム部6に対し取付け,取外し,交換可能である。又、バックアップフレーム部6は、展開,折畳み可能な組付け構造よりなる。
もってこのバリケード4は、設置や撤収が簡単,容易,迅速に可能であり、機動性に優れている。
(6)又、このバリケード4のハニカムパネル部5は、ハニカムコア8を用いてなり、その特性に鑑み極めて軽量である。
そしてバックアップフレーム部6は、車輌Aの重量を利用して、攻撃側の投石,その他の飛翔物,飛散物,車輌突入等に対し静止固定機能を発揮するので、優れた軽量設定よりなる。
静止固定機能発揮のため、バックアップフレーム部6自体の重量が嵩んでしまうことはなく、静止固定機能発揮のために必要な重量は、使用に際し車輌Aを乗り上げさせて、その重量を利用することにより得られる。
この面からも、このバリケード4は、設置や撤収が簡単,容易,迅速に可能であり、機動性に優れている。
(7)このように、このバリケード4は、大掛りな工事を要せず設置や撤収が可能である。ブルドーザー,クレーン車,掘削機,その他の重機等を使用することなく、短時間のうちに設置や撤収でき、機動性に優れている。
(8)ところで、このバリケード4は、寸法設定により各種車輌Aに容易に適用可能である。ハニカムパネル部5やバックアップフレーム部6の寸法を、乗り上げられる車輌Aの車長寸法に対応設定することにより、各種車輌Aに適用可能である。
本発明の作用等については、以上のとおり。
A 車輌
B タイヤ
C 地面
S セル軸方向
1 バリケード(従来例)
2 バリケード(従来例)
3 バリケード(従来例)
4 バリケード(本発明)
5 ハニカムパネル部
6 バックアップフレーム部
7 横フレーム
8 ハニカムコア
9 表面板
10 セル壁
11 セル
12 底板
13 嵌合受部
14 取付板
15 嵌合部
16 軸
17 縦フレーム
18 斜めフレーム
19 軸
20 取付具

Claims (4)

  1. 障壁構造物として設置,使用,撤収可能なバリケードであって、前側のハニカムパネル部と、後側のバックアップフレーム部と、を有しており、
    該バックアップフレーム部に乗り上げられる車輌重量に基づき、静止不動状態を保持すること、を特徴とするバリケード。
  2. 請求項1において、該ハニカムパネル部は、ハニカムコアの前後の開口端面に、それぞれ表面板が接合されたサンドイッチ構造よりなり、該バックアップフレーム部に対し取付け,取外し,交換使用可能であり、
    該バックアップフレーム部は、取付けられた該ハニカムパネル部を支持し、少なくとも縦フレームと横フレームを備えており、該横フレーム上に車輌が乗り上げ可能となっていること、を特徴とするバリケード。
  3. 請求項2において、該ハニカムパネル部は、該ハニカムコアの特性に基づき、衝撃吸収,防御機能を発揮し、該バックアップフレーム部は、該横フレームを受け皿として乗り上げた車輌重量に基づき、運動に対し質量体として静止固定機能を発揮すること、を特徴とするバリケード。
  4. 請求項3において、該バックアップフレーム部は、該縦フレームと横フレームが、相互間で展開,折畳み可能な組付け構造よりなり、該縦フレームが、該ハニカムパネル部に対し取付け,取外し可能となっていること、を特徴とするバリケード。
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