JP6797011B2 - 燃料デリバリパイプ - Google Patents

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本発明は、複数気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁によって燃料噴射するデュアルインジェクタ仕様のエンジンに使用する燃料デリバリパイプに関する。
特許文献1には、下部ケースとその上側を液密に覆って下部ケースとの間に内部空間を形成する上部ケースよりなり、下部ケースには多気筒エンジンに取り付けた複数の燃料噴射弁を液密に連結する複数のソケットを設けるようにした燃料デリバリパイプが開示されている。この燃料デリバリパイプは、円筒形をしたソケットが下部ケースの底壁に深絞り加工により一体的に成形されたものであり、下部ケースに円筒形をしたソケットをろう付けにより別体で固着したものよりも、部品点数及び加工工数を減らすことができるだけでなく、ソケットの位置の精度を高めることと、下部ケースに別体でソケットをろう付けした部分の品質管理を不要とすることができ、製造コストを低廉に抑えることが可能となっている。
特開2013−024228号公報
近年、複数気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁によって燃料噴射するデュアルインジェクタ仕様のエンジンが開発されている。このようなデュアルインジェクタ仕様のエンジンに用いられる燃料デリバリパイプは、互いに近接する位置に配置される2つの燃料噴射弁を2つのソケットに連結するために、2つのソケットを互いに近接する位置に配置する必要がある。このデュアルインジェクタ仕様のエンジンに用いる燃料デリバリパイプに、上述した特許文献1の燃料デリバリパイプのように、互いに近接する位置に2つのソケットを配置したソケット対を深絞り加工によって下部ケースの底壁に一体的に成形することも検討されたが、ソケット対を構成する2つのソケットの間隔が狭いために、ソケット対の2つのソケットの両方を深絞り加工によって下部ケースの底壁に一体的に成形することができなかった。これに対し、下部ケースに複数のソケット対の全てをろう付けにより固着することで、ソケット対の2つのソケットを互いに近接する位置でも下部ケースに固着させることができる。しかし、複数のソケット対を構成する全てのソケットを別々に下部ケースに固着すると、部品点数及び下部ケースにソケットをろう付けした部分の品質管理から生じる製造コストが高くなる問題があった。本発明は、複数気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁によって燃料噴射するデュアルインジェクタ仕様のエンジンに使用する燃料デリバリパイプにおいて、製造コストをできるだけ低廉に抑えることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、コントロールユニットの制御によって開閉される燃料噴射弁が連結される複数のソケットが底壁に設けられて上側が開放された下部ケースと、下部ケースの上側を液密に覆って同下部ケースとの間に燃料ポンプから供給される所定圧の燃料が充満される内部空間を形成する上部ケースとを備え、複数気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁によって燃料噴射するデュアルインジェクタ仕様のエンジンに用いる燃料デリバリパイプであって、下部ケースには2つの燃料噴射弁を連結するために互いに近接した位置に配置した2つのソケットを一対としたソケット対を複数設け、ソケット対の一方を構成する第1ソケットは下部ケースに内側に凹むようにプレス加工により一体的に成形され、ソケット対の他方を構成する第2ソケットは第1ソケットに近接した位置にて下部ケースに形成した取付孔の周縁部に固着されたカップ形状のソケット体としたことを特徴とする燃料デリバリパイプを提供するものである。
上記のように構成した燃料デリバリパイプにおいては、ソケット対の一方を構成する第1ソケットは下部ケースに内側に凹むようにプレス加工により一体的に成形され、ソケット対の他方を構成する第2ソケットは第1ソケットに近接した位置にて下部ケースに形成した取付孔の周縁部に固着されたカップ形状のソケット体としたので、全てのソケットが第2ソケットのようなソケット体であり、全てのソケットを別々に下部ケースに固着したものに比して、部品点数及び固着部分の品質管理から生じる製造コストを低減させることができるようになった。
上記のように構成した燃料デリバリパイプにおいては、複数の第2ソケットは連結部によって互いに一体的に連結された状態で下部ケースの取付孔の周縁部に固着されるのが好ましい。このようにしたときには、複数の第2ソケットは下部ケースに対して位置の精度を高く固着させることができ、下部ケースに一体的に成形した第1ソケットとの位置の精度が高くなった。また、この場合において、複数の第2ソケットと連結部とを一体的に形成するのが好ましく、このようにしたときには、複数の第2ソケットと連結部とを互いに固着したものに比して製造コストを低く抑えることができる。
本発明による燃料デリバリパイプの第1実施形態の正面図である。 図1の燃料デリバリパイプの平面図である。 図1の燃料デリバリパイプの底面図である。 ブラケットは省略したA−A断面図である。 ブラケットは省略したB−B断面図である 第2実施形態の図3に相当する底面図である。 第3実施形態の図3に相当する底面図である。 第3実施形態の図2に示した位置でのC−C断面図である。 第3実施形態の変形例のC−C断面図である。 第4実施形態のC−C断面図である。
以下に、添付図面により、本発明による燃料デリバリパイプの各実施形態の説明をする。本発明の燃料デリバリパイプは、複数気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁によって燃料噴射するデュアルインジェクタ仕様のエンジンに用いる燃料デリバリパイプである。
(第1実施形態)
図1〜図3に示したように、第1実施形態の燃料デリバリパイプ10は、3気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁Iによって燃焼噴射する3対の燃料噴射弁Iを連結する3つのソケット対20を有したものである。燃料デリバリパイプ10は、上側が開放された下部ケース11と、下部ケース11の上側を液密に覆って下部ケース11との間に燃料ポンプから供給される所定圧の燃料が充満される内部空間を形成する上部ケース12とを備えている。下部ケース11は平坦な底壁11aと、底壁11aの周縁から上向きに折り曲げ形成された側壁11bよりなる細長い箱形をし、板金部材をプレス加工によって成形したものである。下部ケース11の底壁11aの下面にはエンジンに取り付けるためにブラケット13がろう付け固着されている。
図1、図2、図4及び図5に示したように、上部ケース12は天井壁12aと、天井壁12aの周縁から下向きに折り曲げ形成された側壁12bよりなる細長い箱形をし、板金部材をプレス加工によって成形したものである。上部ケース12は、下部ケース11の上側を液密に覆って下部ケース11との間に燃料ポンプから供給される所定圧の燃料が充満される内部空間(燃料通路)を形成するものである。上部ケース12の天井壁12aは図1及び図2に示す左側部を除いて上側から下側に傾斜しており、天井壁12aの左側部を除いた傾斜部分は下部ケース11と上部ケース12との間の内部空間の燃圧脈動を抑制する機能を有している。上部ケース12の天井壁12aの左側部には燃料供給管14の一端部が挿入されて液密にろう付け固着されている。
図1及び図3に示したように、下部ケース11の底壁11aには2つのソケット21A,21Bよりなるソケット対20が3つ設けられており、ソケット対20を構成する第1及び第2ソケット21A,21Bは互いに近接する位置に配置されている。各ソケット21A,21Bにはコントロールユニットの制御によって開閉される燃料噴射弁Iが連結される。図4に示したように、ソケット対20を構成する第1ソケット21Aは略円筒形(円筒形)のカップ形状をし、下部ケース11の底壁11aにプレス加工によって一体的に深絞り成形されている。第1ソケット21Aの上壁21Aaには連通孔21Abが形成されており、第1ソケット21Aの内部は連通孔21Abによって燃料デリバリパイプ10の内部空間と連通している。
図3及び図5に示したように、下部ケース11の第1ソケット21Aに隣接(近接)する位置には内部空間側に凹む環状凹部11cと、環状凹部11cの内側に形成した取付孔11dが形成されている。第2ソケット21Bは、板金部材を略円筒形(円筒形)のカップ形状に成形したソケット体よりなる。第2ソケット21Bは取付孔11dから燃料デリバリパイプ10の内部空間に配置され、第2ソケット21Bの下端部に形成された外側に拡がるフランジ部21Baが取付孔11dの周縁部となる環状凹部11cにろう付けによって固着されている。第2ソケット21Bの上壁21Bbには連通孔21Bcが形成されており、第2ソケット21Bの内部は連通孔21Bcによって燃料デリバリパイプ10の内部空間と連通している。
複数気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁によって燃料噴射するデュアルインジェクタ仕様のエンジンに用いる燃料デリバリパイプでは、各気筒に燃料噴射する2つの燃料噴射弁が互いに近接しているために、2つの燃料噴射弁を連結する2つのソケットを互いに近接する位置に配設する必要がある。下部ケースに全てのソケットを深絞りによるプレス加工により成形すれば、ソケットの位置の精度を高くすることができるとともに、部品点数を極力減らしてコストの低減を図ることができる。しかし、ソケット対を構成する2つのソケットが互いに近接しているために、ソケット対の両方を深絞りによるプレス加工によって成形することができなかった。
これに対し、本発明の燃料デリバリパイプ10においては、ソケット対20の一方を構成する第1ソケット21Aは下部ケース11に内側に凹むように深絞りによるプレス加工により一体的に成形され、ソケット対20の他方を構成する第2ソケット21Bは第1ソケット21Aに近接した位置にて下部ケース11の底壁11aに形成した取付孔11dの周縁部に固着されたカップ形状のソケット体とした。具体的には、第2ソケット21Bは取付孔11dから燃料デリバリパイプ10の内部空間に配置され、第2ソケット21Bの下端部に形成された外側に拡がるフランジ部21Baが取付孔11dの周縁部となる環状凹部11cに固着されている。これにより、燃料デリバリパイプ10は、全てのソケットが第2ソケット21Bのようなソケット体であり、全てのソケットを別々に下部ケース11に固着したものに比して、部品点数及び固着部分の品質管理から生じる製造コストを低減させることができるようになった。
(第2実施形態)
図6に示したように、第2実施形態の燃料デリバリパイプ10は、第1実施形態の燃料デリバリパイプ10において、3つの(複数の)第2ソケット21Bを連結部22によって互いに連結したものである。また、3つの第2ソケット21Bは連結部22によって互いに連結された状態で下部ケース11の取付孔11dの周縁部に固着されている。下部ケース11の底壁11aの下面には環状凹部11cと連続して連結部22を収納する凹溝11eが形成され、連結部22は凹溝11e内に収納されている。このように、3つの(複数の)第2ソケット21Bは下部ケース11に対して位置の精度が高く固着され、下部ケース11に一体的に成形した第1ソケット21Aとの位置の精度を高くすることができた。3つの第2ソケット21Bと2つの連結部22は板金部材をプレス加工によって一体的に成形したものである。このようにしたことで、3つの第2ソケット21Bと2つの連結部22とを別体で設け、これらを互いに固着したものに比して製造コストを低く抑えることができる。
(第3実施形態)
図7及び図8に示したように、第3実施形態の燃料デリバリパイプ10では、下部ケース11の底壁11aには下部ケース11の長手方向に延びる凹部11fが形成されており、凹部11fの内側には長孔よりなる取付孔11gが形成されている。ソケット対20は第1及び第2ソケット21C,21Dを一体的に備えたソケットユニット23としたものである。ソケットユニット23の第1及び第2ソケット21C,21Dは略円筒形(円筒形)のカップ形状をし、ソケットユニット23は板金部材をプレス加工によって成形したものである。第1及び第2ソケット21C、21Dの下端部には外側に拡がるフランジ部21Caが形成されており、第1及び第2ソケット21C,21Dはこのフランジ部21Caによって一体的に繋がっている。ソケット対20の第1及び第2ソケット21C,21Dは取付孔11gから燃料デリバリパイプ10の内部空間に配置され、第1及び第2ソケット21C,21Dの下端部に形成された外側に拡がるフランジ部21Caが取付孔11gの周縁部となる凹部11fにろう付けによって固着されている。第1及び第2ソケット21C,21Dの上壁21Cb,21Dbには連通孔21Cc,21Dcが形成されており、第1ソケット21Cの内部は連通孔21Ccによって燃料デリバリパイプ10の内部空間と連通しており、第2ソケット21Dの内部は連通孔21Dcによって燃料デリバリパイプ10の内部空間と連通している。これ以外については、上述した第1実施形態の燃料デリバリパイプ10と同様である。
第3実施形態の燃料デリバリパイプ10では、2つの第1及び第2ソケット21C,21Dを一体的に備えたソケットユニット23を用いるようにしたので、全てのソケットが上述した第1実施形態の第2ソケット21Bのようなソケット体であり、全てのソケットを別々に下部ケース11に固着したものに比して、ソケット対20の第1及び第2ソケット21C,21Dの互いの位置の精度を高くすることができるとともに、部品点数を少なくして製造コストを低減させることができるようになった。
また、この第3実施形態の燃料デリバリパイプ10では、図8に示したように、下部ケース11の底壁11aには下部ケース11の長手方向に延びる凹部11fが形成されており、凹部11fの内側には長孔よりなる取付孔11gを形成したが、図9に示したように、凹部11fの内側の第1及び第2ソケット21C,21Dと対向する位置に2つの取付孔11gを形成し、第1及び第2ソケット21C,21Dを2つの取付孔11gから燃料デリバリパイプ10の内部空間に配置してもよい。このようにしたときにも、全てのソケットが上述した第1実施形態の第2ソケット21Bのようなソケット体であり、全てのソケットを別々に下部ケース11に固着したものに比して、ソケット対20の第1及び第2ソケット21C,21Dの互いの位置の精度を高くすることができるとともに、部品点数を少なくして製造コストを低減させることができるようになった。
(第4実施形態)
図10に示したように、第4実施形態の燃料デリバリパイプ10においては、下部ケース11の底壁11aには下部ケース11の長手方向に延びる深い凹部11fが形成されており、凹部11fの上壁11f1には第1及び第2ソケット21C,21Dの内部に連通させる2つの連通孔11h,11iが形成されている。ソケット対20は第3実施形態と同様に、第1及び第2ソケット21C,21Dを一体的に備えたソケットユニット23としたものである。ソケットユニット23の第1及び第2ソケット21C,21Dは略円筒形(円筒形)のカップ形状をし、ソケットユニット23は板金部材をプレス加工によって成形したものである。第1及び第2ソケット21C、21Dの下端部には外側に拡がるフランジ部21Caが形成されており、第1及び第2ソケット21C,21Dはこのフランジ部21Caによって一体的に繋がっている。第1及び第2ソケット21C,21Dの上壁21Cb,21Dbは凹部11fの上壁11f1に固着されている。第1及び第2ソケット21C,21Dの各上壁21Cb,21Dbには凹部11fの上壁11f1に形成された連通孔11h,11iと対向する位置に連通孔21Cc,21Dcが形成されており、第1ソケット21Cは連通孔11h,21Ccによって燃料デリバリパイプ10の内部空間と連通しており、第2ソケット21Dは連通孔11i,21Dcによって燃料デリバリパイプ10の内部空間と連通している。このようにしたときにも、全てのソケットが上述した第1実施形態の第2ソケット21Bのようなソケット体であり、全てのソケットを別々に下部ケース11に固着したものに比して、ソケット対20の第1及び第2ソケット21C,21Dの互いの位置の精度を高くすることができるとともに、部品点数を少なくして製造コストを低減させることができるようになった。
なお、第4実施形態の燃料デリバリパイプ10では、下部ケース11には3つのソケット対20に対応して3つの凹部11fを形成したが、本発明はこれに限られるものでなく、下部ケース11には3つ(全て)のソケット対20を配置させる大きさとした1つの凹部11fを形成してもよい。また、ソケット対20は一対の第1及び第2ソケット21C,21Dを一体的に備えたソケットユニット23としたが、2つまたは3つ(複数または全て)のソケット対20を一体的に備えたソケットユニット23としてもよい。この場合にも、下部ケース11には3カ所に形成した凹部11fに代えて3つ(複数または全て)のソケット対20を配置させる大きさとした1つの凹部11fを形成してもよい。
上記の実施形態は、直列3気筒エンジンに使用される3つのソケット対20を有した燃料デリバリパイプ10であるが、本発明はこれに限られるものでなく、直列4気筒エンジン、直列6気筒エンジン、V型6気筒エンジン等のエンジンの気筒の数に応じた数のソケット対を有した燃料デリバリパイプに適用されるものである。
10…燃料デリバリパイプ、11…下部ケース、11d,11g…取付孔、11f…凹部、12…上部ケース、20…ソケット対、21A…第1ソケット、21B…第2ソケット、21C…第1ソケット、21D…第2ソケット、22…連結部、23…ソケットユニット。

Claims (3)

  1. コントロールユニットの制御によって開閉される燃料噴射弁が連結される複数のソケットが底壁に設けられて上側が開放された下部ケースと、
    前記下部ケースの上側を液密に覆って同下部ケースとの間に燃料ポンプから供給される所定圧の燃料が充満される内部空間を形成する上部ケースとを備え、
    複数気筒のエンジンの各気筒に2つの燃料噴射弁によって燃料噴射するデュアルインジェクタ仕様のエンジンに用いる燃料デリバリパイプであって、
    前記下部ケースには前記2つの燃料噴射弁を連結するために互いに近接した位置に配置した2つの前記ソケットを一対としたソケット対を複数設け、
    前記ソケット対の一方を構成する第1ソケットは前記下部ケースに内側に凹むようにプレス加工により一体的に成形され、前記ソケット対の他方を構成する第2ソケットは前記第1ソケットに近接した位置にて前記下部ケースに形成した取付孔の周縁部に固着されたカップ形状のソケット体としたことを特徴とする燃料デリバリパイプ。
  2. 請求項1に記載の燃料デリバリパイプにおいて、
    複数の前記第2ソケットは連結部によって互いに一体的に連結された状態で前記下部ケースの取付孔の周縁部に固着されたことを特徴とする燃料デリバリパイプ。
  3. 請求項2に記載の燃料デリバリパイプにおいて、
    前記複数の第2ソケットと前記連結部とを一体的に形成したことを特徴とする燃料デリバリパイプ。
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