JP6795835B2 - 車両を用いての広告方法 - Google Patents

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本発明は路面に画像を映し出して広告することが出来るようにした広告方法に関するものである。
近年においては新商品の宣伝・広告や会社名の広告手段として、テレビによるコマーシャルが最も一般的である。テレビを観る人は非常に多い為に、動画として表示するテレビコマーシャルは大きな効果を発揮することが出来るが、コマーシャル費用は非常に高くなり、誰でも安易に行うことは出来ない。
そこで、費用を考慮するならば、看板によって広告することが一般的である。
人通りの多い道路脇に看板を配置したり、交通量の多い道路に沿って看板を設地したり、また道路に面して建っているビルに看板を取付けている。さらに、近年では公共交通の乗り物であるバスの側面を看板代わりとして、宣伝用の図形が描かれている。
勿論、電車の側面にも広告用の図形が描かれている場合もある。
このように広告する為の手段は色々あるが、車に乗って走行する場合、道路脇に設置されている看板が目に入ることは多いが、瞬時に通り過ぎる為に長い時間ではない。車が走行して看板を通過すると目の前から消えてしまう。ビルの側面に取付けられている看板の場合も同じであり、歩道を歩いて看板の位置を過ぎるならば目から消えてしまう。
また、大きなビルの側面に複数の看板が取付けられている場合、1つの看板のみを注視することは殆どなく、その為に記憶に残るケースは稀である。
一方、路面電車やバスの側面に描かれている広告の場合、信号待ちで停車している場合は広告図形を見ることは出来るが、走行している場合に目に入ることは少なく、もちろん記憶に残ることは殆どない。
また、電車やバスの場合には、車内に広告紙を吊り下げていることは多いが、この方が長い時間目に留まることから、その効果は大きいように思われる。
特開2015−127747号に係る「公共交通機関又は公共施設用広告物」は、例えば、電車、バス、船舶等の公共交通機関の構成部材(例えば、吊革を構成するパイプ若しくは荷棚を構成するパイプ)、あるいは、駅舎、ショッピングモール、ホテル、映画館等の公共施設の構成部材に取り外し可能に吊下げて取り付けられ、利用者(乗客)が持ち帰る動機付けとなる要素を備えることにより、利用者(乗客)が広告物を持ち帰る可能性を高め、これにより広告効果をより向上させることができ、より簡易な構成であらゆる対象に取付け可能な広告物を提供している。
特開2012−118106号に係る「陸上交通車両における広告方法」は、陸上交通車両の車体そのものを広告媒体として利用するとともに、広告掲示板として発光ダイオードプレートを使用し、陸上交通車両の走行時や停車時に広告情報をスクロール表示することにより、広告情報を移動させて広告効果を高めた新規な陸上交通車両における広告方法を提供する。
陸上交通車両としての路線バスにおける窓部を除く車体外側面に広告掲示板として発光ダイオードプレートを設置し、該発光ダイオードプレートにおいて、広告情報をスクロールさせながら点灯表示する陸上交通車両における広告方法を提供する。
そして、発光ダイオードプレートを陸上交通車両としての路線バスにおける運転席より後方に設置し、発光ダイオードプレートを、設置する陸上交通車両の全幅寸法及び全高寸法内に収まるように設置する。
特開2015−127747号に係る「公共交通機関又は公共施設用広告物」 特開2012−118106号に係る「陸上交通車両における広告方法」
このように、自社の新商品やサービス業務を宣伝・広告する為の手段は色々存在している。しかし、手段にもよるが宣伝や広告する費用は高く、費用が比較的安くつく看板を設置の場合には設置する場所によってその効果は大きく左右される。
本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、安い費用で大きな効果が得られる広告方法を提供する。
本発明は車両の後方又は底部にプロジェクターを取付け、このプロジェクターにて路面に画像を映し出すことが出来るように構成している。ここで、該画像は一般的には静止画像とし、必要に応じて動画を映し出すことも可能である。
勿論、太陽光の強い昼間であれば、明るい路面に画像を映すことは出来ない為に、太陽が沈んで薄暗く成ってから作動するように制御している。そこで、路面に画像を映すことが出来るに適した暗さに成ったことを感知することが出来るセンサーを取付けている。
一方、昼間であっても大きなボックスを搭載している大型車両の場合、太陽光の照射によって該ボックスの影が路面に形成され、この影を利用して画像を映しだすことも可能である。したがって、明るい昼間であってもプロジェクターが作動して路面に広告画像を映し出すことが出来る。この場合も、ボックスにて影が形成されていることを感知するセンサーを取付けている。
ところで、本発明では上記プロジェクターの形態並びに具体的な構造に関しては限定せず、該プロジェクターはコンピュータによって広告画像が順次映し出されるように制御されている。
本発明はプロジェクターにて路面に広告画像を映し出すことが出来る。したがって、該プロジェクターを後方又は底部に取付けた車両が走行することで、該車両の後を走行する別の車に乗っている運転手並びに助手席の人は、路面の広告画像を目にすることが出来る。そして、該広告画像は同じ速度で後方を走行している限り、何時までも見えることになり、その為に記憶に残る。バスや電車の側面に描かれている広告画像のように、瞬時に通過してしまうことがない為に、その広告効果は大きい。
そして、上記プロジェクターは複数の広告画像を順次映し出すことが出来、またプロジェクターのコストもそれ程高価なものではない為に、従来の看板、バスや電車の側面に形成される広告図形に比べてその製作費用はかなり安くなる。
一方、プロジェクターから映し出す広告画像は基本的に太陽が下りた夕方以降であるが、大型車両でボックスを搭載している場合には、該ボックスは大きな影を作ることが出来る為に、この影を利用することで広告画像を映し出すことも可能である。その為に、本発明の広告方法は必要とする費用は安くて、多くの人の目に留まり、何時までも記憶に残ることが出来、その広告効果は大きい。
プロジェクターを取付けた大型車両を示し、(a)は車両の側面を、(b)は車両の後方を表している。 車両に搭載したボックス後方面に取付けたプロジェクターから広告画像を路面に投射している場合。 プロジェクターを取付けた他の大型車両を示し、(a)は車両の平面図を、(b)は正面図を表している。
図1は荷物を収容する為の大きなボックス1を搭載した大型車両2を示す実施例で、(a)は車両側面を、(b)は車両の後方面をそれぞれ表わしている。そして、上記ボックス1の後方面3にはプロジェクター4を取付けている。このプロジェクター4は広告画像を投射し、その画像は走行する道路の路面に映し出すことが出来るように構成している。同図に示すプロジェクター4はボックス後方面3に取付けているが、大型車両2の後方下面(底部)に取付けることも出来る。
ここで、広告画像の形態は自由であって、特定の広告に対して1つの画像でもよく、又は複数画像にて特定の広告を構成してもよい。
映し出す広告画像は、プロジェクター4に収容したメモリーに記憶しているものをコンピュータの制御で出力してもよく、又は運転席に設けているコンピュータから画像信号を上記プロジェクター4へ送り、これを映し出すようにしてもよい。
上記メモリーには複数の静止画像が記録され、又はテレビコマーシャルのような動画をプロジェクターから出力することも可能である。
図2は上記ボックス1に取付けたプロジェクター4から投射した光によって路面5に広告画像6が映し出されている場合を表している。路面5はアスファルト面であって大きな凹凸はなく、その為に広告画像6は鮮明に映ることが出来、後方を走行する車の運転手及び助手席に乗っている人の目に入るようになる。
ところで、プロジェクター4はボックス1の後方面3から大きく張出すことなく取付けられる為に、該プロジェクター4からの投射光は路面に対して斜めに傾斜する。すなわち、投射光7aも傾斜しているが、投射光7bはさらに傾斜している。その為に、プロジェクター4から路面5に映し出される広告画像6までの距離は均一ではなく、映し出される画像は変形する。すなわち、広告画像6の上辺a−dより下片a−cは長くなり、正方形に映し出される筈の画像は台形に成ってしまう為に、正しい正方形に映るように前以て修正しておく必要がある。
プロジェクター4から投射する光が路面5に当たって、広告画像6として映るように、一般的には太陽が下りた夕方以降でなくてはならない。そこで、明かりを検出する明かりセンサーが設けられ、所定の暗さに成ったならばプロジェクター4が作動するように制御している。勿論、運転手が適当な暗さに成ったと判断し、プロジェクター4が作動するように手動でスイッチを入れることも出来る。
そして、プロジェクター4が作動する為の電気は車両のバッテリーから供給される。
さらに、本発明では太陽が上がっている昼間であっても搭載しているボックス1の影を利用して広告画像6を映し出すことが出来るようにしている。この場合、ボックス1の影が後方に形成される必要があり、後方に形成される影の存在をセンサーにて検出することでプロジェクター4が作動し、該影に広告画像6を路面5に映し出すことが出来る。
ボックス1にて形成される影は、太陽の位置及び車両が走行する方向によって変化する。その為に、ボックス1の後方であって広告画像6を映し出すことが出来るに必要な大きさの影が出来たことをセンサーにて検出し、その信号をプロジェクター4が受けることで作動するように制御している。
ただし、影が後方に形成されるが多少左右に位置ズレしている場合も多々あり、このような場合にもプロジェクター4が作動して、形成される影に広告画像6が映し出されるように、プロジェクター4の向きが影に追従して変わるように制御することも可能である。
ところで、プロジェクター4を取付けることが出来る車両は、ボックス1を搭載した大型車両が適しているが、小型車両であっても何ら問題はない。車両にて形成される影を利用して広告画像6を映し出す為には大型車両2が最も適しているが、普通乗用車の後方にもプロジェクター4を取付けることは可能である。
また、ボックス1を搭載した大型車両の場合、路面から底部までの空間は大きくなる為に、プロジェクター4を底部に取付けることも可能である。
図3はボックス1を搭載した大型車両を示す他の実施例である。同図において、A,B,C,Dがプロジェクターを示しているように、プロジェクターA、Bはボックス1の後方面3に取付けられ、プロジェクターCは車両底部8の後方側に取付けられ、そしてプロジェクターDは車両底部8の側方側に取付けられている。
しかも、プロジェクターAは後方面3の上端部にプロジェクターBは後方面3の中間部にそれぞれ設けられている。
大型車両の場合、路面5から底部8までの距離は大きく、その為に底部8にプロジェクターCを取付けることで、昼夜を問わず広告画像6を路面5に投射することが出来、該広告画像6を他の車両から見ることが可能となる。
底部8の側方側に取付けたプロジェクターDから投射される広告画像6であれば、この大型車両と平行して走行する他の車両から該広告画像6を目にすることが出来る。図示はしていないが、反対側の側方側底部にもプロジェクターDを取付けることが出来る。
1 ボックス
2 大型車両
3 後方面
4 プロジェクター
5 路面
6 広告画像
7 投射光
8 底部






Claims (1)

  1. 車両の後方又は底部にプロジェクターを取付け、該プロジェクターを用いて広告する方法において、上記プロジェクターから広告画像を投射し、この広告画像を車両が走行する道路の路面に映し出し、この広告画像を該車両の近くを走行する別の車両に乗っている人が見ることが出来るようにし、上記車両にはボックスを搭載すると共に該ボックスの後方にプロジェクターを取付け、該ボックスの影を利用してプロジェクターから投射する広告画像を映し出すことが出来る構造とし、そして上記影に広告画像が映し出すことが出来るように、上記プロジェクターの向きを変えることが出来るように、影の位置を検出することが出来るセンサーを取付けたことを特徴とする車両を用いての広告方法。


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