JP6793850B2 - 熱交換換気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給気流と排気流との間で熱交換を行いながら換気を行う熱交換換気装置に関する。
特許文献1に開示される熱交換換気装置のように、外気風路に設置されたセンサで湿度を検知し、湿度が基準値以上である高湿度状態の場合には給気用送風機を一時的に停止させる制御方法がある。
特開2012−172961号公報
しかしながら、湿度センサのように空気の状態を検出する空気状態センサは、外気風路に設置すると、外気空気に含まれる霧又は海塩粒子、温泉雰囲気又は自動車排気に含まれる硫化物、及び農薬に含まれる窒化物といった汚染源物質にも直に晒される。湿度センサは、抵抗式又は静電容量式が一般的である。抵抗式では水が付着することにより出力が低下し、静電容量式ではごみが付着することによって検知部の静電容量がずれて測定誤差が生じてしまう。測定誤差が生じるような異常がセンサに発生した状態では、熱交換換気装置の動作の信頼性を確保することはできない。
特許文献1に開示される発明は、空気の状態を検出する空気状態センサに異常が発生しても検出することができないため、測定誤差が生じたまま熱交換換気装置の動作が継続するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、空気の状態を検出する空気状態センサに異常が発生していることを検出できる熱交換換気装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、給気用送風機と、排気用送風機と、給気用送風機によって形成される室外から室内へ向かう給気流が通る給気風路と、排気用送風機によって形成される室内から室外へ向かう排気流が通る排気風路とを備えた本体ケーシングと、給気流と排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、排気風路における熱交換器の上流側の空気である室内空気の状態を検出する室内空気状態センサと、給気風路における熱交換器よりも上流側の空気である外気空気の状態を検出する外気空気状態センサと、室内空気状態センサ及び外気空気状態センサの検出結果に基づいて、給気用送風機及び排気用送風機の運転を制御する制御部とを有する。制御部は、室内空気状態センサの検出結果と外気空気状態センサとの検出結果の差に基づいて、外気空気状態センサ及び室内空気状態センサの一方に異常が発生しているか否かを判断する。
本発明に係る熱交換換気装置は、空気の状態を検出する空気状態センサに異常が発生していることを検出できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の構成を示す図 実施の形態1に係る熱交換換気装置の外気湿度センサに異常が発生しているか否かを判断する動作の流れを示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係る熱交換換気装置の構成を示す図 本発明の実施の形態3に係る熱交換換気装置の構成を示す図 実施の形態3に係る熱交換換気装置の直結風路を開いた状態を示す図 本発明の実施の形態4に係る熱交換換気装置の構成を示す図 実施の形態4に係る熱交換換気装置の室内湿度センサを外気風路側に向けた状態を示す図 実施の形態1から実施の形態4のいずれかに係る制御部の機能をハードウェアで実現した構成を示す図 実施の形態1から実施の形態4のいずれかに係る制御部の機能をソフトウェアで実現した構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る熱交換換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の構成を示す図である。実施の形態1に係る熱交換換気装置50は、外郭をなす本体ケーシング1と、排気流を形成する排気用送風機2と、給気流を形成する給気用送風機3と、排気流と給気流との間で熱交換を行う熱交換器である全熱交換器4と、排気空気EAが流出する排気吹出口5と、給気空気SAが流出する給気吹出口6と、外気空気OAが流入する給気吸込口7と、室内空気RAが流入する排気吸込口8と、外気空気OAの温度を測定する外気温度センサ9と、外気空気OAの相対湿度を測定する外気湿度センサ10と、熱交換換気装置50の動作を制御する制御部11と、ユーザインタフェースであるリモートコントローラ12と、排気空気EAを、全熱交換器4へ通過させる風路を通すか、全熱交換器4を経ずに直接排気用送風機2へ空気を送るバイパス風路を通すかを切り替える風路切替ダンパ13と、室内空気RAの温度を測定する室内温度センサ14と、室内空気RAの相対湿度を測定する室内湿度センサ15とを有する。排気流は、排気吸込口8から流入した室内空気RAが全熱交換器4を通過することによって排気空気EAとなり、排気吹出口5から流出することによって形成される。給気流は、給気吸込口7から流入した外気空気OAが全熱交換器4を通過することによって給気空気SAとなり、給気吹出口6から流出することによって形成される。
熱交換換気装置50は、室内側に給気吹出口6及び排気吸込口8を備え、室外側に排気吹出口5及び給気吸込口7を備えている。熱交換換気装置50は、室外側の給気吸込口7と室内側の給気吹出口6とを連通させる給気風路と、室内側の排気吸込口8と室外側の排気吹出口5とを連通させる排気風路とを備えている。すなわち、本体ケーシング1は、給気用送風機3によって形成される室外から室内へ向かう給気流が通る給気風路と、排気用送風機2によって形成される室内から室外へ向かう排気流が通る排気風路とを備えている。
給気用送風機3は、給気風路に組み込まれている。排気用送風機2は、排気風路に組み込まれている。全熱交換器4は、給気風路と排気風路との間に設置されて、外気空気OAと室内空気RAとの間で連続的に全熱交換を行う。
全熱交換器4においては、排気流を通す一次側風路と給気流を通す二次側風路とは、透湿性を有する仕切り材を挟んで隣接している。したがって、給気流と排気流との間で潜熱を交換して、全熱交換換気を行える。
風路切替ダンパ13は、排気風路の全熱交換器4よりも上流側に設置されている。風路切替ダンパ13が閉じているとき、排気流となった室内空気RAは全熱交換器4を通り、給気流となった外気空気OAと連続的に全熱交換を行うが、風路切替ダンパ13が開いているとき、排気流となった室内空気RAは全熱交換器4の脇に設置されたバイパス風路を通り、給気流となった外気空気OAと熱交換を行うことなく室外へ排出される。
外気温度センサ9及び外気湿度センサ10は、給気風路のうち全熱交換器4よりも上流側の部分、すなわち給気吸込口7と全熱交換器4との間の風路に設置されている。以下の説明において、給気風路のうち給気吸込口7と全熱交換器4との間の部分を外気風路30という。外気湿度センサ10は、給気風路における全熱交換器4よりも上流側の空気である外気空気OAの状態を検出する外気空気状態センサである。室内温度センサ14及び室内湿度センサ15は、排気風路のうち全熱交換器4よりも上流側の部分、すなわち排気吸込口8と全熱交換器4との間の風路に設置されている。以下の説明において、排気風路のうち排気吸込口8と全熱交換器4との間の部分を室内風路31という。室内湿度センサ15は、排気風路における全熱交換器4の上流側の空気である室内空気RAの状態を検出する室内空気状態センサである。
外気温度センサ9、外気湿度センサ10、室内温度センサ14及び室内湿度センサ15は、制御部11に接続されており、外気温度TOA、外気湿度RHOA、室内温度TRA及び室内湿度RHRAについての情報が定期的に制御部11に送信される。
外気温度センサ9、外気湿度センサ10、室内温度センサ14及び室内湿度センサ15は、熱交換換気装置50の運転状態に関わらず常時温度又は湿度を測定する。したがって、外気温度TOA、外気湿度RHOA、室内温度TRA及び室内湿度RHRAについての情報は、熱交換換気装置50の運転が停止している場合でも定期的に制御部11に送信される。すなわち、熱交換換気装置50が運転されている状態とは、給気用送風機3及び排気用送風機2が動作している状態である。また、熱交換換気装置50が停止している状態とは、給気用送風機3及び排気用送風機2が停止している状態である。
図2は、実施の形態1に係る熱交換換気装置の外気湿度センサに異常が発生しているか否かを判断する動作の流れを示すフローチャートである。ステップS1において、制御部11は、熱交換換気装置50を運転中であるか否かを判断する。熱交換換気装置50を運転中であれば、ステップS1でYesとなり、ステップS9に進んで、制御部11は熱交換換気装置50を運転する。ステップS1からステップS9に進んだ場合には、熱交換換気装置50は既に運転されているため、制御部11は熱交換換気装置50の運転を継続することになる。熱交換換気装置50を運転中でなければ、ステップS1でNoとなり、ステップS2に進み、制御部11は、運転を停止してからの経過時間をタイマにより計測する。
ステップS3において、制御部11は、熱交換換気装置50の運転を停止してからの経過時間が、T_stopよりも長くなったか否かを判断する。T_stopは、熱交換換気装置50内の空気条件が外気風路30と室内風路31とで同じになったことを判定するための閾値である。熱交換換気装置50の運転中は、外気風路30と室内風路31とで温度及び湿度といった空気条件が異なるが、熱交換換気装置50の運転を停止すると、エントロピー増大則により熱交換換気装置50内の空気条件は均一になっていく。熱交換換気装置50の運転を停止してからの経過時間がT_stopよりも長い場合、熱交換換気装置50内に外気が導入されることによる影響がなくなり、外気風路30と室内風路31とで空気条件が同じになったとみなすことができる。
熱交換換気装置50の運転を停止してからの経過時間がT_stop以下の場合、ステップS3でNoとなり、ステップS2に戻り、制御部11は、熱交換換気装置50の運転を停止してからの経過時間の計測を継続する。熱交換換気装置50の運転を停止してからの経過時間がT_stopよりも長い場合、ステップS3でYesとなり、ステップS4に進む。
ステップS4において、制御部11は、熱交換換気装置50の運転を再開するか否かを判断する。熱交換換気装置50の運転を再開する条件は、熱交換換気装置50を運転する操作がリモートコントローラ12を通じてなされている場合及び外気空気OAの湿度が間欠運転を開始する閾値を下回った場合を挙げることができる。熱交換換気装置50の運転を再開する場合、ステップS4でYesとなり、制御部11は、ステップS8に進んでタイマをクリアする。その後、ステップS9において、制御部11は、熱交換換気装置50の運転を開始する。熱交換換気装置50の運転を再開しない場合、ステップS4でNoとなり、ステップS5において、制御部11は、外気温度センサ9により検出される外気温度TOAと室内温度センサ14により検出される室内温度TRAとの差分|TOA−TRA|を求め、閾値Ta以下であるか否かを判断する。閾値Taは、空気が撹拌されたか否かの判定を行うための閾値である。|TOA−TRA|が閾値Ta以下であれば、空気が撹拌された状態であり、|TOA−TRA|が閾値Taを超過する場合は撹拌が不十分な状態である。
|TOA−TRA|が閾値Ta以下であれば、ステップS5でYesとなり、ステップS6に進む。|TOA−TRA|が閾値Taを超過する場合は、ステップS5でNoとなり、制御部11は、ステップS5を繰り返す。
ステップS6において、制御部11は、外気湿度センサ10により検出される外気湿度RHOAと室内湿度センサ15により検出される室内湿度RHRAとの差分|RHOA−RHRA|を求め、閾値RHa以下であるか否かを判断する。閾値RHaは、外気湿度センサ10に異常が発生しているか否かを判断するための閾値である。|RHOA−RHRA|が閾値RHa以下であれば、外気湿度センサ10に異常が発生していない状態であり、|RHOA−RHRA|が閾値RHaを超過していれば、外気湿度センサ10に異常が発生している状態である。
|RHOA−RHRA|が閾値RHa以下であれば、ステップS6でYesとなり、ステップS4に戻る。|RHOA−RHRA|が閾値RHaを超過していれば、ステップS6でNoとなり、ステップS7において、制御部11は、外気湿度の測定結果に誤差が生じていることを示す情報をリモートコントローラ12に表示させる。ステップS7及びステップS9の後、制御部11は、外気湿度センサ10に異常が発生しているか否かを判断する処理を終了する。
実施の形態1に係る熱交換換気装置50は、室外側に外気温度センサ9及び外気湿度センサ10を備え、室内側に室内温度センサ14及び室内湿度センサ15を備える。室外側の外気温度センサ9及び外気湿度センサ10は、汚染源物質が付着することによりセンサに異常が発生する可能性がある。一方、室内側は室外側とは異なり霧又は高湿度空気が吸い込まれることが無く、汚染源物質が付着しにくいため、室内温度センサ14及び室内湿度センサ15には、異常が生じにくい。したがって、室内湿度センサ15による測定結果は、外気湿度センサ10の異常の有無の判断の基準に用いることができる。すなわち、外気湿度センサ10に異常が発生しているか否かを、室内湿度センサ15の測定結果を利用して判断することができる。
閾値RHaは、湿度センサにて制御したい制御値とのずれとの差分にすればよい。特に、湿度センサにて霧又は高湿度空気を検知して給気用送風機3を間欠運転させたい場合には、特性ずれにより低湿度を高湿度と誤検知してしまい、実際の湿度が低い状態でも給気用送風機3を間欠運転してしまう可能性がある。したがって、閾値RHaは、相対湿度管理基準の上限値と高湿度による間欠運転制御開始湿度RHHUMとの差とすればよい。日本国においては、建築物衛生法の室内の相対湿度管理基準上限である70%RHと高湿度による間欠運転制御開始湿度RHHUMとの差を閾値RHaに設定し、RHa=(RHHUM−70)とすればよい。
外気湿度センサ10に異常が発生している場合、制御部11は、経時劣化が発生していることを示す情報をリモートコントローラ12に表示させるため、ユーザは、外気湿度センサ10に異常が生じていることを容易に認識でき、速やかに保守整備を行える。外気湿度センサ10を保守整備することにより、異常が生じていない状態で熱交換換気装置50を使用することが可能となる。
また、外気湿度センサ10を高湿度時の間欠運転制御だけに使用するのであれば、閾値RHaの判定は、室内湿度RHRAが70%の時だけ行えば高湿度時の測定誤差を検出することができる。
以上のように、実施の形態1に係る熱交換換気装置50は、外気温度、外気湿度、室内温度及び室内湿度についての情報から外気湿度センサ10の特性のずれを検出できる。すなわち、外気温度センサ9の検出結果及び室内温度センサ14の検出結果に基づいて熱交換換気装置50内の空気が撹拌されているか否かを判断した上で、室内湿度センサ15の検出結果と外気湿度センサ10の検出結果との差に基づいて外気湿度センサ10に異常が発生しているか否かを判断できる。したがって、実施の形態1に係る熱交換換気装置50は、外気湿度センサ10が検出する外気湿度に基づいて間欠運転を行う場合に、誤検知による間欠運転が生じることを防止できる。よって、実施の形態1に係る熱交換換気装置50は、精度のよい省エネルギー制御及び換気装置の保護制御を実施することができる。
また、実施の形態1に係る熱交換換気装置50は、外気湿度センサ10の測定誤差の大きさが分かるため、外気湿度センサ10が交換されるまでの間は、制御部11は、測定誤差を考慮して補正した真の検出値を記憶して、熱交換換気装置50を制御させることで、外気湿度センサ10の出力に誤差が生じても、熱交換換気装置50を適切に運転できる。
上記の説明において、外気温度センサ9及び外気湿度センサ10は、給気風路の全熱交換器4よりも上流側の部分に設けられていたが、排気風路の全熱交換器4よりも下流側の部分に設けられていてもよい。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る熱交換換気装置の構成を示す図である。実施の形態2に係る熱交換換気装置50は、給気流の温度を調整する直膨コイル16と、給気流を加湿する加湿ユニット17と、給気吹出口6から吹き出す給気流の温度を測定する給気温度センサ18と、給気吹出口6から吹き出す給気流の湿度を測定する給気湿度センサ19とを有する点で実施の形態1に係る熱交換換気装置50と相違する。直膨コイル16及び加湿ユニット17は、給気風路の給気用送風機3よりも下流側の部分に設置される。
直膨コイル16は、外気空気OAが高温高湿の時には空気を除湿する目的で使用され、外気空気OAが低温低湿の時には空気を加温する目的で使用される。給気温度センサ18及び給気湿度センサ19が設置されているため、制御部11は、給気吹出口6から吹き出される給気流の除湿量及び加湿量を認識できる。したがって、制御部11は、室内湿度を維持するための除湿能力又は加湿能力を算出し、室内の快適性と省エネルギー性とを両立させることができる。
給気温度センサ18及び給気湿度センサ19が設置される給気風路は、外気空気OAが通る風路であるため、給気温度センサ18及び給気湿度センサ19には、外気温度センサ9及び外気湿度センサ10と同様に外気空気OAに含まれている汚染源物質が付着する可能性がある。また、直膨コイル16で給気流を除湿した場合、除湿によって発生した露が直膨コイル16の表面に付着しているため、直膨コイル16の表面に付着している露が飛んで給気温度センサ18又は給気湿度センサ19に付着する可能性がある。したがって、給気温度センサ18及び給気湿度センサ19は、外気温度センサ9及び外気湿度センサ10と同様に、異常が生じる可能性がある。
除湿運転時に給気湿度にずれが生じていると、給気吹出口6から吹き出す空気の湿度が高く、除湿不足であると誤検知される。この場合、除湿能力を高める制御がなされるため、省エネルギー性が損なわれてしまう。また、加湿運転時に給気湿度にずれが生じていると、給気吹出口6から吹き出す空気の湿度が高く、加湿過多であると誤検知される。この場合、加湿能力を低くする制御がなされるため、室内の快適性が低下してしまう。
給気温度センサ18及び給気湿度センサ19も、室内温度センサ14及び室内湿度センサ15の測定結果との差分を閾値と比較することで、異常が生じていることを検出可能となり、省エネルギー性及び室内の快適性が低下することを防止できる。
以上のように、実施の形態2に係る熱交換換気装置50は、給気温度、給気湿度、室内温度及び室内湿度から給気湿度センサ19の特性のずれを検出し、誤検知による除湿不足及び加湿過多が生じることを防止できる。したがって、実施の形態2に係る熱交換換気装置50は、省エネルギー性及び室内の快適性が低下することを防止できる。
実施の形態3.
図4は、本発明の実施の形態3に係る熱交換換気装置の構成を示す図である。実施の形態3に係る熱交換換気装置は、給気風路のうち全熱交換器4よりも上流側の部分である外気風路30と排気風路のうち全熱交換器4よりも上流側の部分である室内風路31とを繋ぐ直結風路32を備えている。直結風路32には、ダンパ33が設置されている。図4において、直結風路32は、本体ケーシング1の外に設けられているが、直結風路32は、外気風路30と室内風路31とを仕切る壁に形成した穴であってもよい。外気風路30と室内風路31とを仕切る壁に形成した穴を直結風路32とする場合には、ダンパ33は、直結風路32をなす穴を開閉する。
通常換気運転時は、ダンパ33は直結風路32を塞いでおり、全熱交換器4への空気の供給は妨げられない。ダンパ33が直結風路32を塞いでいるため、外気風路30の空気と室内風路31の空気とが混ざることはなく、外気温度センサ9及び外気湿度センサ10は、外気空気OAの温度及び湿度を測定し、室内温度センサ14及び室内湿度センサ15は、室内空気RAの温度及び湿度を測定する。
図5は、実施の形態3に係る熱交換換気装置の直結風路を開いた状態を示す図である。換気運転を停止し、外気湿度センサ10の異常の有無を判断する際、ダンパ33は直結風路32を開き、外気風路30と室内風路31とを連通させる。したがって、外気風路30の空気と室内風路31の空気とが直結風路32を通じて混ざり合い、外気湿度センサ10の異常の有無の判断の精度が向上する。
なお、直結風路32内に空気の導入及び撹拌を目的とした送風機を配置することで、強制的に外気風路30の空気を室内風路31に取り込み、外気風路30内と室内風路31内との空気条件の均一化を促進してもよい。また、換気運転を停止せず、給気用送風機3及び排気用送風機2を動作させたまま、直結風路32を開いて外気風路30と室内風路31とを繋ぎ、外気風路30の空気条件と室内風路31の空気条件とを均一化してもよい。
また、直結風路32にダンパ33に代えて空気遮断弁を設け、通常運転時に外気風路30と室内風路31とを遮断してもよい。
実施の形態4.
図6は、本発明の実施の形態4に係る熱交換換気装置の構成を示す図である。実施の形態4に係る熱交換換気装置は、外気風路30と室内風路31とを隔てる壁に回転部34が設けられている。室内湿度センサ15は、回転部34の一方の面に設置されている。回転部34には不図示の回転機構を備えており、回転部34の室内湿度センサ15が設置された面を外気風路30側にするか室内風路31側にするかを切り替え可能となっている。通常の換気運転時、室内湿度センサ15は、室内風路31側に向けられており、室内空気RAの湿度を検出する。
図7は、実施の形態4に係る熱交換換気装置の室内湿度センサを外気風路側に向けた状態を示す図である。熱交換換気装置50が運転を停止し、外気湿度センサ10の異常を検出する際に、回転部34が回転し、室内湿度センサ15は外気風路30側に向けられる。室内湿度センサ15と外気湿度センサ10とが同じ外気風路30内の空気の湿度を検出することにより、外気湿度センサ10の異常の有無の判断の精度が向上する。また、熱交換換気装置50内部の空気条件が均一になったかを判定するための時間の閾値T_stopを短縮でき、メンテナンス性の向上を図れる。
換気運転が再開されると、室内湿度センサ15は、回転部34が回転することにより室内風路31側に向けられ、室内空気RAの湿度を測定する。
なお、外気湿度センサ10も室内風路31側に向けるか外気風路30側に向けるかを切り替え可能とし、換気停止時かつ外気湿度センサ10の異常の有無を判断中でない場合は、室内風路31側に向けることで、外気空気OAに含まれる汚染源物質に外気湿度センサ10が晒される時間を短くすることができる。
上記実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3及び実施の形態4において、湿度を検出する外気湿度センサ10の異常の有無を判断したが、COセンサ又はアンモニアセンサといったガス成分量を測定するセンサであれば、同様に異常の有無を判断可能である。また、設置するセンサが二つあれば、一方を基準にすれば良いため、外気空気OAよりも室内空気RAの方が水滴又は粉塵を多く含む環境で熱交換換気装置50を運用する場合には、外気湿度センサ10の測定値を基準にして室内湿度センサ15の異常の有無を判断することも可能である。
また、上記実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3及び実施の形態4において、熱交換換気装置50は、全熱交換を行う全熱交換器4を有していたが、顕熱の交換のみを行う顕熱交換器を有する構成とすることもできる。
上記実施の形態1から実施の形態4の制御部11の機能は、処理回路により実現される。すなわち制御部11は、外気湿度センサ10の検出結果と室内湿度センサ15の測定結果との差に基づいて、外気湿度センサ10に異常が生じているか否かを判断する処理と、給気湿度センサ19の測定結果と外気湿度センサ10の測定結果との差に基づいて給気湿度センサ19に異常が生じているか否かを判断する処理とを行う処理回路を備える。また、処理回路は、専用のハードウェアであっても、記憶装置に格納されるプログラムを実行する演算装置であってもよい。
処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、又はこれらを組み合わせたものが該当する。図8は、実施の形態1から実施の形態4のいずれかに係る制御部の機能をハードウェアで実現した構成を示す図である。処理回路29には、外気湿度センサ10の検出結果と室内湿度センサ15の測定結果との差に基づいて、外気湿度センサ10に異常が生じているか否かを判断する処理と、給気湿度センサ19の測定結果と外気湿度センサ10の測定結果との差に基づいて給気湿度センサ19に異常が生じているか否かを判断する処理とを実現する論理回路29aが組み込まれている。
処理回路29が演算装置の場合、外気湿度センサ10の検出結果と室内湿度センサ15の測定結果との差に基づいて、外気湿度センサ10に異常が生じているか否かを判断する処理と、給気湿度センサ19の測定結果と外気湿度センサ10の測定結果との差に基づいて給気湿度センサ19に異常が生じているか否かを判断する処理とは、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。
図9は、実施の形態1から実施の形態4のいずれかに係る制御部の機能をソフトウェアで実現した構成を示す図である。処理回路29は、プログラム29bを実行する演算装置291と、演算装置291がワークエリアに用いるランダムアクセスメモリ292と、プログラム29bを記憶する記憶装置293を有する。記憶装置293に記憶されているプログラム29bを演算装置291がランダムアクセスメモリ292上に展開し、実行することにより、外気湿度センサ10の検出結果と室内湿度センサ15の測定結果との差に基づいて、外気湿度センサ10に異常が生じているか否かを判断する処理と、給気湿度センサ19の測定結果と外気湿度センサ10の測定結果との差に基づいて給気湿度センサ19に異常が生じているか否かを判断する処理とが実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラム言語で記述され、記憶装置293に格納される。演算装置291は、中央処理装置を例示できるがこれに限定はされない。
処理回路29は、記憶装置293に記憶されたプログラム29bを読み出して実行することにより、各処理を実現する。すなわち、制御部11は、処理回路29により実行されるときに、外気湿度センサ10の検出結果と室内湿度センサ15の測定結果との差に基づいて、外気湿度センサ10に異常が生じているか否かを判断するステップ、又は給気湿度センサ19の測定結果と外気湿度センサ10の測定結果との差に基づいて給気湿度センサ19に異常が生じているか否かを判断するステップが結果的に実行されることになるプログラム29bを記憶するための記憶装置293を備える。また、プログラム29bは、上記の手順及び方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。
なお、処理回路29は、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、処理回路29は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 本体ケーシング、2 排気用送風機、3 給気用送風機、4 全熱交換器、5 排気吹出口、6 給気吹出口、7 給気吸込口、8 排気吸込口、9 外気温度センサ、10 外気湿度センサ、11 制御部、12 リモートコントローラ、13 風路切替ダンパ、14 室内温度センサ、15 室内湿度センサ、16 直膨コイル、17 加湿ユニット、18 給気温度センサ、19 給気湿度センサ、29 処理回路、29a 論理回路、29b プログラム、30 外気風路、31 室内風路、32 直結風路、33 ダンパ、34 回転部、50 熱交換換気装置、291 演算装置、292 ランダムアクセスメモリ、293 記憶装置。

Claims (8)

  1. 給気用送風機と、
    排気用送風機と、
    前記給気用送風機によって形成される室外から室内へ向かう給気流が通る給気風路と、
    前記排気用送風機によって形成される室内から室外へ向かう排気流が通る排気風路とを備えた本体ケーシングと、
    前記給気流と前記排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記排気風路における前記熱交換器の上流側の空気である室内空気の状態を検出する室内空気状態センサと、
    前記給気風路における前記熱交換器よりも上流側の空気である外気空気の状態を検出する外気空気状態センサと、
    前記室内空気状態センサ及び前記外気空気状態センサの検出結果に基づいて、前記給気用送風機及び前記排気用送風機の運転を制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記給気用送風機及び前記排気用送風機が停止している状態において、前記室内空気状態センサの検出結果と前記外気空気状態センサの検出結果の差に基づいて、前記外気空気状態センサ及び前記室内空気状態センサの一方に異常が発生しているか否かを判断することを特徴とする熱交換換気装置。
  2. 給気用送風機と、
    排気用送風機と、
    前記給気用送風機によって形成される室外から室内へ向かう給気流が通る給気風路と、
    前記排気用送風機によって形成される室内から室外へ向かう排気流が通る排気風路とを備えた本体ケーシングと、
    前記給気流と前記排気流との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記排気風路における前記熱交換器の上流側の空気である室内空気の状態を検出する室内空気状態センサと、
    前記給気風路における前記熱交換器よりも上流側の空気である外気空気の状態を検出する外気空気状態センサと、
    前記給気風路のうち前記熱交換器よりも上流側の部分と前記排気風路のうち前記熱交換器よりも上流側の部分とを接続する直結風路と、
    前記直結風路を開閉するダンパと、
    前記室内空気状態センサ及び前記外気空気状態センサの検出結果に基づいて、前記給気用送風機及び前記排気用送風機の運転を制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記ダンパが前記直結風路を開いた状態において、前記室内空気状態センサの検出結果と前記外気空気状態センサの検出結果との差に基づいて、前記外気空気状態センサ及び前記室内空気状態センサの一方に異常が発生しているか否かを判断することを特徴とする熱交換換気装置。
  3. 前記制御部は、前記室内空気状態センサの検出結果と前記外気空気状態センサの検出結果の差が閾値以上の場合に、前記外気空気状態センサ及び前記室内空気状態センサの一方に異常が発生していると判断することを特徴とする請求項又はに記載の熱交換換気装置。
  4. 前記制御部は、前記室内空気状態センサの検出結果と前記外気空気状態センサの検出結果との差分値を記憶し、前記差分値に基づいて前記外気空気状態センサの検出結果を補正することを特徴とする請求項又はに記載の熱交換換気装置。
  5. 前記制御部は、前記給気用送風機及び前記排気用送風機を停止させてから設定時間経過後に、前記外気空気状態センサ及び前記室内空気状態センサの一方に異常が発生しているか否かを判断することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の熱交換換気装置。
  6. 前記排気風路に設けられた室内空気温度センサと、
    前記給気風路に設けられた外気空気温度センサとを備え、
    前記制御部は、前記室内空気温度センサの検出結果と、前記外気空気温度センサの検出結果との差分が閾値以下の時に、前記外気空気状態センサ及び前記室内空気状態センサの一方に異常が発生しているか否かを判断することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の熱交換換気装置。
  7. 前記室内空気状態センサ及び前記外気空気状態センサは、湿度センサであることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の熱交換換気装置。
  8. 前記給気風路における前記熱交換器の給気空気の状態を検出する給気空気状態センサを有し、
    前記制御部は、前記室内空気状態センサの検出結果と前記給気空気状態センサの検出結果との差に基づいて、前記給気空気状態センサの検出結果に異常が発生しているか否かを判断することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の熱交換換気装置。
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