JP6792127B1 - 中材布帛 - Google Patents

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Abstract

【課題】保温性や嵩高性を得るために、寝具等の中材として使用する不織布綿を厚くすると、重くなり、保管時に嵩張るなど使い勝手が悪く、洗濯・乾燥も容易ではなく、更にはコスト高を招いてしまう。 そこで、本発明では構造的に嵩高性を得、さらに伸縮性生地を積層することで、不織布綿との間に空気層を確保し、保温性と伸縮性を有する、寝具等の中材布帛を提供することを目的とする。【解決手段】不織布綿に弾性糸でキルトを施し、縦、横またはその両方向に120%から250%の伸長率を付与する。また、不織布綿に、テンションをかけながら伸縮性を有する生地を積層させて部分的に接合し、積層させる伸縮性生地の目付を100g/m2以下、シート状不織布綿の目付を20g/m2から300g/m2として軽量化を図る。内部に空気層を保持するため、使用する生地厚さの総和の3倍から10倍の厚さの嵩高性が付与されるのである。【選択図】図1

Description

本発明は寝具用や衣料用の中材として布帛に関する。より詳しくは伸縮性に富む不織布綿からなる上掛け寝具や衣料の中材として好適な布帛に関する発明である。
従来、寝具や防寒用衣料の中材としてはダウンや綿が使用されてきたが、嵩高い、重い、必要以上に温かい、持ち運び・収納・保管の際に嵩が小さくならないなどの不便があった。
一方、網状不織布を支持材とする中綿の発明がある(特許文献1)。また、網状構造物と不織繊維ウェブとからなり、少なくとも一方向において高い伸縮性を有する複合弾性シートに関する発明がある(特許文献2)。
特開2017−177532号公報 特開2014−231660号公報
寝具や衣料の中材に羽毛や綿を使用すると、羽毛が側地から飛び出したり、寝具や衣料の中で縒れや、偏り等を生じさせたりすることがある。このような不具合を低減させるために、特許文献1には、網状不織布を支持材とし、これに合繊綿を重ね合わせて絡合させた中綿の発明が記載されているが、伸縮性を有するものではない。
また、特許文献2には、伸縮性を有する不織繊維からなるシートが記載されているが、用途がおむつや使い捨て下着であるため、保温性や嵩高性を有するものではなく洗濯性や速乾性については考慮されていない。
保温性や嵩高性を得るために不織布綿を厚くすると、全体として重くなり、保管時に嵩張るなど使い勝手が悪い。また、洗濯機による丸洗いも難しくなり乾燥も容易ではなく、更にはコスト高を招いてしまう。
そこで、本発明では係る従来技術の欠点を改善して、不織布綿に伸縮性を付与することで構造的に嵩高性を得るのである。さらに伸縮性生地を積層することで、不織布綿との間に空気層を確保し、保温性と伸縮性を有する寝具や衣料の中材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本願の請求項1では、不織布綿に、テンションをかけながら伸縮性を有する生地を積層させて部分的に接合するのである。
請求項では、積層させる伸縮性編成生地をメッシュ状とし、請求項では、積層させる伸縮性編成生地の目付を100g/m2以下とし、請求項では、使用される生地厚さの総和の3倍から10倍の厚みの嵩高性が付与される中材布帛とし、請求項では、シート状不織布綿の目付を20g/m2から300g/m2とするのである。更に請求項では、中材布帛の伸長率を120%から250%とするのである。
シート状不織布綿が伸縮性を有するため嵩高く、クッション性を有するソフトな風合いの保温性の高い中材布帛となる。
伸縮性を有する生地にテンションをかけながらシート状不織布綿と積層させて部分的に接合するため、シート状不織布綿を支持材とする、優れた伸縮性と保温性を備えた嵩高な中材布帛が得られる。
保形成を有するシート状不織布綿に伸縮性が付与されて、表面に凹凸が生じ嵩高くなるだけでなく、積層された生地との間に空間が形成され、この空気層が断熱層や保温層として機能する。
シート状不織布綿が支持材としてある程度保形成があるので、柔らかく、極薄の生地を側地として使用することができ、フィット感が良好である。特にメッシュ生地とすることで軽量性及び通気性に優れる。
立体的な表面感を有して意匠性に優れ、ストレッチ性、体への密着性があるため寝返りなどの体の動きへの追随性が高く、衣料用中材としても体へのフィット性を有する。
シート状不織布綿や側地の積層枚数、側地の目の粗さ、編成糸等によって軽さや伸縮性を自由に調整できるため、使用する寝具や衣料への応用範囲が広い。
シート状不織布綿を支持材として側地と積層するため、保型性の向上 耐洗濯性を高め、不織布綿を補強するとともに綿切れを生じなくする効果がある。
多層構造として立体構造を有するが、空気層を含んでいるため当該空気層が保温、嵩高性を付与する一方で、折りたたみ時には空気層が押圧されてなくなるのでコンパクトになり、持ち運びの際には小さく折り畳め、収納時には嵩張ることがなく扱いが便利である。
シート状不織布綿の片側にメッシュ状伸縮性生地を積層させてなる中材布帛の斜視図。 同、拡大斜視図。 同、中材布帛の裏側写真。 同、中材布帛の側面写真。 シート状不織布綿の両面に伸縮性生地を積層させてなる中材布帛。 同、側面写真。 中材布帛の一部拡大説明図。
具体的には不織布に生地を編み込むことができる経編み機を使用してシート状不織布に弾性糸を挿入あるいは編み込んでいくのである。キルトの方向(縦、横、その両方)によって付与する伸縮性を調整することができる。また、キルト幅を2cm以上とすることで
高さ方向へも凹凸が生じソフトで嵩高な中材布帛が得られるのである。
しかしながら、シート状不織布綿のみからなる中材では、綿切れや、綿ふきを生じさせたり、キルトに使用した糸が外れたりするなどの不具合が生じるおそれもある。
そこで請求項では、シート状不織布綿の一面またはその両面に収縮性を有する生地を側生地として積層させ、収縮性を有する生地にテンションをかけながらシート状不織布綿と、側生地とを部分的に接合させて全体として強い収縮性が付与された嵩高な中材布帛を得るのである。このようにして得られた積層体である、中材布帛は厚み方向に凹凸ができ、それらが空気を含んだ空気層を形成するのである。
接合の方法としては、キルト縫製、熱溶着や超音波溶着などが考えられるが、これらの方法に限定されるものではない。
図1が請求項記載の側地に伸縮性生地を使用してシート状不織布綿と積層させて部分的に接合して得られた中材布帛の斜視図、図2が拡大斜視図である。中材布帛1はシート状不織布綿2とメッシュ状伸縮生地3とからなる。伸縮生地3は、薄くて軽いほうが好ましく、30g/m2から40g/m2の目が粗く編成された、いわゆるメッシュ状生地であって、幅方向に伸縮するように弾性糸4を使用して編成されている。シート状不織布綿2の片面にメッシュ状伸縮生地3を配置し、当該生地3にテンションをかけながら、シート状不織布綿2とメッシュ状伸縮生地3を接合していくのである。ここでは、10cm以上の間隔をあけて(図7のa)弾性糸を使用して波状に縫合している。また、波状ステッチ5の縦方向の振り幅(図7のb)は5cm以上、横方向の振り幅(図7のc)は10cm以上となっている。
メッシュ状伸縮性の生地を側地として積層させたことで、全体に伸縮性が付与された中材布帛が完成し、側地がメッシュ状であるため軽く、通気性の高い中材布帛を得ることができるのである。
図3がこの中材布帛を裏面から見た写真である。不織布綿が大きく収縮している状態が確認できる。又、図4が当該中材布帛1を横方向から見た状態を示す写真である。ここで使用したシート状不織布綿2の厚さは約5mm、メッシュ状伸縮生地3の厚さは約1mmである。2つの生地2と3を単に積層しただけであればその厚さは約6mm程度となるが、全体的に大きく収縮しているため、得られた中材布帛3は表面に大きな凹凸が生じて厚さは最も嵩高いところで3.5cmとなっている。
さらに2つの生地の間に大きな空間が生じこれが空気層となって中材布帛3に保温性や断熱性を付与するのである。その一方で肌触りはソフトでクッション性に優れ、しかも軽量である。また、使用する生地の厚さで嵩高性を実現しているのではないため、小さく折り畳むことができ持ち運びや収納の際に便利である。
また、シート状不織布綿に側地を縫着させることで、不織布綿を補強することになる。
本願で使用する、シート状不織布綿の目付としては、300g/m2を超えるとそれだけで厚みが大きくなりすぎるため掛け用寝具や衣料の中材としては適当ではない。一方、20g/m2以下では、中材としてのクッション性や保温性を保つことができなくなるのでシート状不織布綿の目付は、20g/m2から300g/m2の間から適宜選択されることが好ましい。
上述の中材布帛は、シート状不織布綿の片面だけに伸縮性生地を配置したものであるが
、テンションをかけながら両面に配置して、3層になった生地を部分的に接合して中材布帛を形成することも可能である。シート状不織布綿の両面が側地で覆われるため、更に中材としての形状が安定するとともに、綿切れや吹き出しなどが生じるおそれの低い布帛となるのである。さらに、それぞれの生地の間に空気層が形成されるためよりソフトで嵩高く保温性が向上する。
シート状不織布綿を支持層として片側に側地を配したり、シート状不織布綿を挟んで両側に側地を配して3層構造としたり、これを繰り返して5層構造等とすることも可能である。すなわち、積層する層数や側地に使用する生地の選択によって、完成品の厚みや保温性をコントロールすることができ、季節に応じた寝具や衣料の用途によって最適な中材布帛を製造することができる。
また、側地として使用する生地の糸材料・編成方法の限定はなく、更に完成後の中材布帛に関して、各種加工処理(防水、撥水、抗菌防臭、防ダニ、帯電防止)を施すことで更に使用用途に応じた機能性を付加することができる。
また、側地の種類が同一である必要はなく、複数種を使用してなる構造であっても構わないことは勿論であるが、側地の目付としては100g/m2以下であることが望ましく、多層構造とはいえ、完成品は400g/m2以下であるほうが望ましい。
本願発明の他の実施例として、側地として更にシャリ感のある、薄手のメッシュ生地を使用してなる中材布帛を形成する。側地は、15デニールから300デニールの科学繊維のマルチフィラメント糸のみで編成されたネット状基布に弾性糸を緯糸挿入して横方向に蛇腹状に伸縮形成された経編布帛を使用する。また、この経編布帛の編成密度は1cm5目コースから20目コースであることが望ましい。
図5に示す中材布帛がシート状不織布綿の両側に上述の伸縮性を有する経編生地を配置して部分的に接合してなるものである。表面に大きな凹凸が生じるほど収縮しており、高さ方向へも図6に示すとおりの嵩高性を有しているのである。
以上の実施形態用いて本願発明の説明を行ったが、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の設計変更が可能である。
本願発明にかかるシート状不織布綿からなる中材布帛は、寝具、特に掛ふとんの中材として用いられる他、衣料用または枕、クッションなどの中材として広く使用が可能である。
1、中材布帛
2、シート状不織布綿
3、側地
4、弾性糸
5、シート状不織布綿とメッシュ状伸縮生地を接合する縫着線

Claims (6)

  1. シート状不織布綿に、テンションをかけながら伸縮性を有する編成生地を積層して部分的に接合し、シート状不織布綿と伸縮性を有する編成生地との間に空気層が形成された、伸縮性を有する中材布帛。
  2. 積層させる伸縮性編成生地がメッシュ状であることを特徴とする請求項1記載の中材布帛。
  3. 積層させる伸縮性編成生地が目付100g/m2以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の中材布帛。
  4. 使用される生地厚さの総和の3倍から10倍の厚みの嵩高性が付与されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の中材布帛。
  5. シート状不織布綿の目付が20g/m2から300g/m2であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の中材布帛
  6. 中材布帛の伸長率が、120%から250%であることを特徴とする請求項1ないし請求項5記載のいずれか1項に記載の中材布帛。
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