JP6790060B2 - ステアリングコラム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に装着されるステアリングコラム構造に関し、特に、回転コネクタを内部に収容するステアリングコラム構造に関する。
四輪自動車などの車両において、操舵用のステアリングホイールとステアリングシャフトの連結部に、エアバッグ装置等に電力を供給するための回転コネクタ(SRC)が装着されている。回転コネクタは、ステアリングシャフトに囲繞して取り付けられており、また、この回転コネクタとステアリングシャフトの端部とを内包するようにステアリングコラムカバーが装着されている。また、ステアリングホイール側には、該ステアリングホイールのボス部を内包するようにステアリングロアカバーが装着されている。
上記のステアリングカバー構造において、ステアリングコラムカバーはステアリングホイールの操舵によって回動せず、一方、ステアリングロアカバーは、ステアリングホイールと一体的に固定されており、ステアリングホイールの操舵に応じて回動する。そして、ステアリングホイールの操舵の際にこれらのカバーが干渉しないように、ステアリングコラムカバー及びステアリングロアカバーが、ステアリングシャフトの軸方向に関して所定間隔で配置されている。
上記構成では、例えば運転者が誤って飲料物などの液体をステアリングロアカバーに掛けてしまった場合や、ステアリングロアカバーの上壁部で結露が生じた場合、液体がステアリングロアカバーとステアリングコラムカバーとの間隙部に流れ込み、回転コネクタに到達する場合がある。この結果、液体が回転コネクタ内部に侵入し、回転コネクタ内部に配された1次モールドバスバとフレキシブルフラットケーブル(FFC)との接続部に、「緑青」が生じることがある。また、液体に含まれる水分や塩分等により、回転コネクタの外部装置とのコネクタ部(接点)に配設された導体部に「緑青」が生じ、回転コネクタの通電時の電気抵抗値が増大して、規格以上の電気抵抗値になり、エアバッグなどの外部装置が誤作動する虞がある。
そこで従来、回転コネクタ内への飲料水等の浸入を防止するために、固定ケース(ステータ)と、該固定ケースに回転自在に組み付けられた回転ケース(ロテータ)と、固定ケースと回転ケースとによって形成される環状の内部空間に巻回して収容されたフレキシブルフラットケーブル(FFC)とを備える回転コネクタにおいて、回転ケースと固定ケースとの間に形成される隙間が鉛直下方に向けて開放された構造が提案されている(特許文献1)。
実開平5−32222号公報
しかしながら、上記従来技術では、回転コネクタに液体がかかることを前提として、回転コネクタ自体を内部に液体等が侵入し難い構造とするものであり、ステアリングコラムカバーやステアリングロアカバーなどのステアリングカバー構造については何ら提案されていない。特に、回転コネクタの回転ケースには、(1)ステアリングホイールのスイッチ類から引き出されたケーブルと接続されるコネクタ部と、(2)ステアリングホイールに取り付けられるエアバッグ装置等の電気回路と接続されるエアバック接続用コネクタ付リードケーブルと、が集合した回転ケース側ポスト部が配設されている。この回転ケース側ポスト部には、エアバッグ接続用コネクタ付リードケーブルをこのポスト部に配設、固定させるための嵌合溝やロック穴が設けられているため、回転ケース側ポスト部に到達した液体が、上記嵌合溝やロック穴などに貯留される。そして、回転ケースの回転運動などにより当該液体がやがて回転コネクタ内部の1次モールドバスバとFFCとの接続部にまで到達し、当該接続部に緑青が生じる場合がある。このため、運転者が誤って飲料物などの液体をステアリングロアカバーに掛けてしまった場合であっても、当該液体が回転コネクタに到達しないように、ステアリングコラム構造自体に対策を講じる必要がある。
本発明の目的は、液体が回転コネクタに到達するのを防止することができ、回転コネクタ内部での緑青の発生を防止して、当該回転コネクタの電気抵抗値の増大を防止することが可能なステアリングコラム構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るステアリングコラム構造は、ステアリングシャフトの端部に囲繞して取り付けられた回転コネクタと、前記ステアリングシャフトの端部を内包するように配置されたステアリングコラムカバーと、前記ステアリングシャフトの端部に連結されたステアリングホイール中央部を内包するように配置され、且つ前記ステアリングシャフトの軸方向に関して前記ステアリングコラムカバーとの間に間隙部を設けて取り付けられたステアリングロアカバーとを備え、前記ステアリングコラムカバーは、前記間隙部を画定する第1側壁部と、前記第1側壁部に設けられ且つ前記回転コネクタが挿通された第1挿通孔とを有し、前記ステアリングロアカバーは、前記第1側壁部に対向配置され且つ前記第1側壁部と共に前記間隙部を画定する第2側壁部と、前記第2側壁部に設けられ且つ前記回転コネクタが挿通された第2挿通孔とを有し、前記ステアリングコラムカバーの前記第1側壁部及び前記ステアリングロアカバーの前記第2側壁部の少なくとも一方が、前記回転コネクタの上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた第1堰部を有することを特徴とする。
前記第1堰部は、前記回転コネクタの外径に相当する長さで当該回転コネクタの径方向に対応して形成される。
また、前記第1堰部は、前記第1挿通孔及び前記第2挿通孔の少なくとも一方の周縁に沿って設けられる。
前記第1堰部は、前記第1側壁部及び前記第2側壁部のいずれか一方に設けられており、且つ前記第1側壁部及び前記第2側壁部のうちの他方に向かって突出した突条部であってもよい。
前記第1側壁部及び前記第2側壁部のいずれか一方に設けられた前記突条部が、前記第1側壁部及び前記第2側壁部のうちの他方に設けられた前記第1挿通孔又は前記第2挿通孔に挿通されてもよい。
前記第1堰部は、前記第1側壁部及び前記第2側壁部のいずれか一方に設けられた溝部であってもよい。
前記回転コネクタは、固定ケースと、前記固定ケースに回転自在に組み付けられた回転ケースとを有し、且つ、前記回転ケースが前記ステアリングホイール側に位置するように配置され、前記回転ケースの上側端面が、前記ステアリングシャフトの軸方向に関して、前記ステアリングロアカバーの前記第2側壁部よりも上方に位置している。
また、前記回転コネクタは、該回転コネクタの軸方向と垂直な面内方向に、前記固定ケースと前記回転ケースとの摺動面を有し、前記摺動面が、前記ステアリングシャフトの軸方向に関して、前記ステアリングロアカバーの前記第2側壁部よりも上方に位置していてもよい。
前記回転コネクタは、前記回転ケースの上側端面に設けられた回転ケース側ポスト部を更に有し、前記回転ケース側ポスト部が、前記ステアリングホイールが中立位置である状態で、前記回転コネクタの6時方向に位置している。
本発明によれば、ステアリングコラムカバーは、間隙部を画定する第1側壁部と、第1側壁部に設けられ且つ回転コネクタが挿通された第1挿通孔とを有する。また、ステアリングロアカバーは、第1側壁部に対向配置され且つ第1側壁部と共に間隙部を画定する第2側壁部と、第2側壁部に設けられ且つ回転コネクタが挿通された第2挿通孔とを有する。そして、ステアリングコラムカバーの第1側壁部及びステアリングロアカバーの第2側壁部の少なくとも一方が、回転コネクタの上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた第1堰部を有している。よって、運転者の不注意によってステアリングコラム構造に掛けられた飲料物や結露によって生じた水などの液体が、ステアリングコラムカバーとステアリングロアカバーとの間隙部に浸入した場合であっても、第1側壁部に設けられた第1堰部によって当該液体を堰き止めることができる。よって、液体が回転コネクタに到達するのを防止することができ、回転コネクタ内部での緑青の発生を防止して、当該回転コネクタの電気抵抗値の増大を防止することが可能となる。
また、前記第1堰部は、前記第1挿通孔の周縁に沿って設けられ、また、回転コネクタの直径に相当する長さに亘って延出しているので、液体が回転コネクタに到達するのを確実に防止することができる。
また、回転コネクタにおける回転ケースの上側端面が、ステアリングシャフトの軸方向に関して、ステアリングロアカバーの第側壁部よりも上方に位置しているので、上記間隙部に浸入した液体が第側壁部に沿って流れた場合であっても、回転ケースの上側端面に設けられた回転ケース側ポスト部に液体が到達し難くなり、回転ケース側ポスト部に設けられた嵌合溝やロック穴に液体が貯留することもない。よって回転コネクタ内部での緑青の発生を確実に防止することができる。
更に、回転コネクタにおける固定ケースと回転ケースとの摺動面が、ステアリングシャフトの軸方向に関して、ステアリングロアカバーの第側壁部よりも上方に位置しているので、回転ケース側ポスト部に設けられた嵌合溝やロック穴に液体が貯留するのを確実に防止することができる。また、当該摺動面にも液体が到達し難くなり、摺動面から回転コネクタ内に液体が浸入するのを防止することができ、回転コネクタ内部での緑青の発生を確実に防止することができる。
本発明の実施形態に係るステアリングコラム構造を概略的に示す分解斜視図である。 図1におけるステアリングコラムカバーの構成を示す斜視図である。 図1のステアリングコラム構造における回転コネクタの配置を示す部分断面図である。 図3における回転コネクタの配置の変形例を示す部分断面図である。 図3におけるステアリングコラムカバーの第1堰部の変形例を示す部分断面図である。 図3におけるステアリングコラムカバーの第1堰部の他の変形例を示す部分断面図である。 (a)及び(b)は、図1におけるステアリングカバー構造の変形例を示す部分断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るステアリングコラム構造の構成を概略的に示す分解斜視図であり、図2は、図1におけるステアリングコラムカバーの構成を示す斜視図である。なお、図1のステアリングコラム構造はその一例を示すものであり、本発明に係るステアリングコラム構造の構成は、図1のものに限られないものとする。
図1及び図2において、ステアリングコラム構造1は、ステアリングシャフト2の端部2aに囲繞して取り付けられた回転コネクタ10(SRC)と、ステアリングシャフト2の端部2aを内包するように配置されたステアリングコラムカバー20と、ステアリングシャフト2の端部2aに連結されたステアリングホイール3中央部のステアリングホイール支持板3aを内包するように配置され、且つステアリングシャフト2の軸方向(図中のX方向)に関してステアリングコラムカバー20との間に間隙部4(図3参照)を設けて取り付けられたステアリングロアカバー30とを備える。
回転コネクタ10のステアリングコラムカバー20側には、ステアリングコラムモジュール5が取り付けられている。ステアリングコラムモジュール5は、ステアリングシャフト2が回動可能に軸支された筐体6と、筐体6の横方向両側に配置されたコラムスイッチ7,7と、これらコラムスイッチに取り付けられたレバー8,8とを有している。また、回転コネクタ10のステアリングロアカバー30側には、ステアリングホイール3のステアリングホイール支持板3aにエアバッグ装置9が取り付けられている。
回転コネクタ10は、操舵用のステアリングホイール3とステアリングシャフト2の連結部に装着されており、エアバッグ装置9等にケーブル9aを介して電力を供給する(図3参照)。
ステアリングコラムカバー20は、回転コネクタ10とステアリングシャフト2の端部2bとを内包するように装着されている。また、ステアリングロアカバー30は、ステアリングコラムカバー20とステアリングホイール3との間に配置され、ステアリングホイール3のステアリングホイール支持板3aを内包するように装着されている。上記ステアリングコラムカバー20及びステアリングロアカバー30は、ステアリングカバー構造を構成する。
ステアリングコラムカバー20はステアリングホイール3の操舵によって回動せず、一方、ステアリングロアカバー30は、ステアリングホイール3と一体的に固定されており、ステアリングホイール3の操舵に応じて回動する。ステアリングコラムカバー20及びステアリングロアカバー30は、ステアリングホイール3の操舵の際に干渉しないように、ステアリングシャフト2の軸方向に関して所定間隔で配置されている。
ステアリングコラムカバー20は、図1に示すように、下側カバー20aと上側カバー20bとで構成されており、上下に2分割可能に設けられている。
下側カバー20aは、ステアリングシャフト2の軸方向に沿って設けられた底壁部21a及び一対の側壁部22a,22aと、ステアリングシャフト2の径方向に沿って設けられ、間隙部4を画定する側壁部23aと、側壁部23aに設けられた半円状の切欠き部24aとを有している。底壁部21a、一対の側壁部22a,22a及び側壁部23aは、例えば樹脂で一体成形された物である。
上側カバー20bは、ステアリングシャフト2の軸方向に沿って設けられた上壁部21b及び一対の側壁部22b,22bと、ステアリングシャフト2の径方向に沿って設けられ、間隙部4を画定する側壁部23bと、側壁部23bに設けられた半円状の切欠き部24bとを有している。上壁部21b、一対の側壁部22b,22b及び側壁部23bは、例えば樹脂で一体成形された物である。
本実施形態では、ステアリングコラムカバー20は上下に2分割可能に設けられているが、これに限らず、一体成形された物であってもよい。
下側カバー20aと上側カバー20bとが互いに嵌め合わされた状態において(図2)、ステアリングコラムカバー20は、間隙部4を画定する第1側壁部23と、第1側壁部23に設けられ且つ回転コネクタ10が挿通された円状の第1挿通孔24とを有する。すなわち第1側壁部23は、側壁部23a,23bで構成され、第1挿通孔24は、切欠き部24a,24bで構成されている。
ステアリングロアカバー30は、上壁部32と、ステアリングシャフト2の軸方向に沿って設けられた一対の側壁部33,33と、第1側壁部23に対向配置され且つ第1側壁部23と共に間隙部4を画定する第2側壁部34と、第2側壁部34に設けられ且つ回転コネクタ10が挿通された円状の第2挿通孔35とを有している。上壁部32、一対の側壁部33,33及び第2側壁部34は、例えば樹脂を主成分とする材料で一体成形された物である。
ステアリングコラムカバー20の第1側壁部23は、回転コネクタ10の上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた第1堰部25を有している。「回転コネクタ10に対応する位置」とは、例えば、第1側壁部23の傾斜方向を投影線とする投影面において、第1堰部25が回転コネクタ10の少なくとも一部と重複する位置をいう。本実施形態では、第1堰部25は、回転コネクタ10の外径に相当する長さで当該回転コネクタの径方向に対応して形成されており、第1挿通孔24の周縁に沿って設けられている。第1挿通孔24が円状である場合、第1堰部25は、例えば鉛直方向を0°として中心角±60°〜±90°に対応する長さで円弧状に連続的に形成される。これにより、飲料物などの液体が予期せずに間隙部4に浸入したときに、当該液体が第1堰部25によって堰き止められる。
第1堰部25は、例えば、第2側壁部34に向かって突出し且つステアリングコラムカバー20と一体で設けられた突条部である。この突条部は、長尺状の突起(ridge)であり、第1挿通孔24の周縁に沿って円状に設けられている。突条部の短手方向断面形状は、間隙部4内で流れる液体を堰き止めることが可能な形状であればよく、例えば矩形や台形である。
図3は、図1のステアリングコラム構造1における回転コネクタ10の配置を示す部分断面図である。同図において、回転コネクタ10は、固定ケース11(ステータ)と、固定ケース11に回転自在に組み付けられた回転ケース12(ロテータ)とを有し、且つ、回転ケース12がステアリングホイール3側に位置するように配置されている。
また、回転コネクタ10は、固定ケース11の下側端面11bにステアリングホイール3とは反対側に延出して設けられ、且つ車両本体から回転コネクタ10に電力を供給するためのコネクタ部14と、回転ケース12の上側端面12aにステアリングホイール3側に延出して設けられ、且つエアバッグ装置9等の外部装置とケーブル9aを介して電気的に接続するための回転ケース側ポスト部15とを有している。回転ケース側ポスト部15には、ケーブル9aに取り付けられたケーブル側コネクタと係合するための嵌合溝やロック穴(不図示)が設けられている。
この回転コネクタ10は、該回転コネクタの軸方向(図中のX方向)と垂直な面内方向に、固定ケース11の上側端面11aと回転ケース12の下側端面12bとが摺動する摺動面Sを有している。
回転ケース12の上側端面12aは、ステアリングシャフト2の軸方向に関して、ステアリングロアカバー30の第2側壁部34よりも上方に位置している。具体的には、回転ケース12の上側端面12aは、ステアリングシャフト2の軸方向に関して、ステアリングロアカバー30の第2側壁部34の外面34aから距離L1だけ離間して配置される。回転コネクタ10を上記位置に配置することで、間隙部4に浸入した液体が第1側壁部23に沿って流れた場合であっても、回転ケース12の上側端面12aに設けられた回転ケース側ポスト部15に液体が到達し難く、回転ケース側ポスト部15に設けられた嵌合溝やロック穴に液体が貯留することがない。
また、図4に示すように、固定ケース11と回転ケース12の摺動面Sが、ステアリングシャフト2の軸方向に関して、ステアリングロアカバー30の第2側壁部34よりも上方に位置していてもよい。具体的には、回転ケース12の上側端面12aが、ステアリングシャフト2の軸方向に関して、ステアリングロアカバー30の第2側壁部34の外面34aから距離L1’だけ離間して配置され、且つ、摺動面Sが、ステアリングシャフト2の軸方向に関して、ステアリングロアカバー30の第2側壁部34の外面34aから距離L2だけ離間して配置されてもよい。回転ケース12を上記位置に配置することで、回転ケース側ポスト部15に設けられた嵌合溝やロック穴に液体が貯留されるのを確実に防止することができる。また、摺動面Sにも液体が到達し難くなり、摺動面Sから回転コネクタ10内に液体が浸入するのを防止することができる。
また、コネクタ部14及び回転ケース側ポスト部15は、ステアリングホイール3が中立位置である状態で、回転コネクタ10の6時方向に位置している。ステアリングホイール3の中立位置とは、ロック・トゥ・ロックの所定回転数(例えば、3〜4回転)において、ステアリングホイール3を時計方向に回転したときの回転数(例えば、1.5〜2回転)と、反時計方向に回転したときの回転数(例えば、1.5〜2回転)とが等しくなる位置をいう。ステアリングホイール3は、通常、上記中立位置にあり、運転者が車両走行時にステアリングホイールを操舵したときに、当該操舵に応じて回転ケース側ポスト部15が回転する。仮に、ステアリングホイール3が中立位置である状態で、回転ケース側ポスト部が回転コネクタ10の12時方向に位置していると、運転者が誤って液体をステアリングコラム構造1に掛けてしまった場合、液体が回転ケース側ポスト部15を介して回転コネクタ内に液体が浸入し易い。そこで本実施形態では、ステアリングホイール3が中立位置である状態で、回転ケース側ポスト部15を6時方向に位置させることで、間隙部4の上部開口4aから回転ケース側ポスト部15までの最大距離を確保することができ、上部開口4aから浸入した液体が回転ケース側ポスト部15に到達するのを確実に防止することができる。
図5は、図3におけるステアリングコラムカバー20の第1堰部25の変形例を示す部分断面図である。図3の第1堰部25は突条部であるが、これに限らず、図5に示すように第1堰部25aが溝部であってもよい。また、溝部は、第1挿通孔24の周縁に沿って設けられてもよいし、回転コネクタ10の外径に相当する長さで当該回転コネクタの径方向に対応して形成されてもよい。本構成によれば、間隙部4に浸入した液体が溝部に堰き止められる。また、溝部を第1挿通孔24の周縁に沿って設けることにより、間隙部4に浸入した液体を回転コネクタ10の径方向外側を通ってステアリングコラムカバー20の下方にガイドすることが可能となる。よって間隙部4に浸入した液体が回転コネクタ10に到達するのを防止することができる。
図6は、図3における第1堰部25の他の変形例を示す部分断面図である。図3の第1堰部25は、第2側壁部34に向かって突出しているが、図6の第1堰部25bは、その突出高さが規定される。具体的には、第1堰部25bは、第2側壁部34に向かって突出し、且つ少なくともステアリングロアカバー30の第2挿通孔35内に到達する突出高さを有していてもよい。このとき、第1堰部の突出方向端部25b−1は、第2挿通孔35内に位置するか、或いはステアリングシャフト2の軸方向に関して第2挿通孔35よりもステアリングホイール3側、すなわちステアリングロアカバー30の内部空間Aに位置している。第2挿通孔35が円状であり、且つ第1堰部25bが円弧状である場合、これらが同心で配置され、第1堰部25bの外径が第2挿通孔35の孔径より小さく、且つ径方向に関して第2挿入孔35と第1堰部25bとの間に所定のクリアランスが設けられるのが好ましい。これにより、ステアリングコラム構造1の長手方向断面視において、回転コネクタ10の上方における間隙部4の形状がL字型となり、間隙部4の上部開口4aから回転コネクタ10までの通路距離が長くなるため、間隙部4に浸入した液体が回転コネクタ10に到達するのを確実に防止することができる。
上述したように、本実施形態によれば、ステアリングコラムカバー20は、間隙部4を画定する第1側壁部23と、第1側壁部23に設けられ且つ回転コネクタ10が挿通された第1挿通孔24とを有する。また、ステアリングロアカバー30は、第1側壁部23に対向配置され且つ第1側壁部23と共に間隙部4を画定する第2側壁部34と、第2側壁部34に設けられ且つ回転コネクタ10が挿通された第2挿通孔35とを有する。そして、ステアリングコラムカバー20の第1側壁部23が、回転コネクタ10の上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた第1堰部25,25a,25bを有している。よって、運転者の不注意によってステアリングコラム構造1に掛けられた飲料物や結露によって生じた水などの液体が、ステアリングコラムカバー20とステアリングロアカバー30との間隙部4に浸入した場合であっても、第1側壁部23に設けられた第1堰部25,25a,25bによって当該液体を堰き止めることができる。よって、液体が回転コネクタ10に到達するのを防止することができ、回転コネクタ10内部での緑青の発生を防止して、当該回転コネクタの電気抵抗値の増大を防止することが可能となる。特に、回転コネクタ10内に配された1次モールドバスバとフレキシブルフラットケーブルとの接続部での緑青の発生を防止することが可能となる。
また、第1堰部25,25a,25bは、第1挿通孔24の周縁に沿って設けられ、また、回転コネクタ10の直径に相当する長さに亘って延出しているので、液体が回転コネクタ10に到達するのを確実に防止することができる。
また、回転コネクタ10における回転ケース12の上側端面12aが、ステアリングシャフト2の軸方向に関して、ステアリングロアカバー30の第2側壁部34よりも上方に位置しているので、間隙部4に浸入した液体が第1側壁部23に沿って流れた場合であっても、回転ケース12の上側端面12aに設けられた回転ケース側ポスト部15に液体が到達し難くなり、回転ケース側ポスト部15に設けられた嵌合溝やロック穴に液体が貯留することもない。よって回転コネクタ10内部での緑青の発生を確実に防止することができる。
更に、回転コネクタ10における固定ケース11と回転ケース12との摺動面Sが、ステアリングシャフト2の軸方向に関して、ステアリングロアカバー30の第2側壁部34よりも上方に位置しているので、回転ケース側ポスト部15に設けられた嵌合溝やロック穴に液体が貯留するのを確実に防止することができる。また、当該摺動面にも液体が到達し難くなり、摺動面から回転コネクタ10内に液体が浸入するのを防止することができ、回転コネクタ10内部での緑青の発生を確実に防止することができる。
図7(a)及び(b)は、図1におけるステアリングコラム構造1の変形例を示す部分断面図である。図1のステアリングカバー構造においてはステアリングコラムカバー20が第1堰部25を有するが、これに限らず、図7(a)に示すように、ステアリングロアカバー30が第1堰部36を有していてもよい。具体的には、ステアリングロアカバー30は、回転コネクタ10の上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた第1堰部36を有している。第1堰部36は、第2挿通孔35の周縁に沿って設けられてもよいし、回転コネクタ10の外径に相当する長さで当該回転コネクタの径方向に対応して形成されてもよい。また、第1堰部36は、側壁部23bに向かって突出し且つ少なくともステアリングコラムカバー20の第1挿通孔24内に到達する突出高さを有していてもよい。第1挿通孔24が円状であり、且つ第1堰部36が円弧状である場合、これらが同心で配置され、第1堰部36の外径が第1挿通孔24の孔径より小さく、且つ径方向に関して第1挿通孔24と第1堰部36との間に所定のクリアランスが設けられるのが好ましい。本構成によっても、間隙部4に浸入した液体が回転コネクタ10に到達するのを確実に防止することができる。
また、図7(b)に示すように、ステアリングロアカバー30が、回転コネクタ10の上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた突条部36a(第1堰部)を有し、ステアリングコラムカバー20が、回転コネクタ10の上方であって当該突条部に対応する位置に設けられた溝部25c(他の第1堰部)を有していてもよい。このとき、突条部36aは第2挿通孔35の周縁に、溝部25cは第1挿通孔24の周縁にそれぞれ設けられている。また、突条部36aの突出方向端部36a−1は、溝部25cの最奥面25c−1に向かって突出し且つ溝部25cの内部空間Bに位置している。溝部25cが円弧状であり、且つ突条部36aが円弧状である場合、これらが同心で配置され、径方向に関して溝部25cと突条部36aとの間に所定のクリアランスが設けられるのが好ましい。これにより、ステアリングコラム構造1の長手方向断面視において、回転コネクタ10の上方における間隙部4の形状がU字型となり、間隙部4の上部開口4aから回転コネクタ10までの通路距離が更に長くなるため、間隙部4に浸入した液体が回転コネクタ10に到達するのを確実に防止することができる。
以上、上記実施形態に係るステアリングコラム構造について述べたが、本発明は記述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、第1堰部25は、第1挿通孔24の周縁に沿って設けられなくてもよく、例えば直線状の第1堰部が回転コネクタ10の上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられてもよい。この場合、第1堰部が回転コネクタ10の外径に相当する長さで当該回転コネクタの径方向に対応して形成されるのが好ましい。本構成によっても、間隙部4に浸入した液体が回転コネクタ10に到達するのを防止することができる。
また、図7(b)において、ステアリングロアカバー30が突条部36aを有し、ステアリングコラムカバー20が溝部25cを有しているが、これに限らず、ステアリングロアカバー30が溝部を有し、ステアリングコラムカバー20が突条部を有していてもよい。本構成によっても、上記同様の効果を奏することができる。
1 ステアリングコラム構造
2 ステアリングシャフト
2a 端部
3 ステアリングホイール
3a ステアリングホイール支持板
4 間隙部
4a 上部開口
5 ステアリングコラムモジュール
6 筐体
7,7 コラムスイッチ
8,8 レバー
9 エアバッグ装置
9a ケーブル
10 回転コネクタ
11 固定ケース
11a 上側端面
11b 下側端面
12 回転ケース
12a 上側端面
12b 下側端面
20 ステアリングコラムカバー
20a 下側カバー
20b 上側カバー
21a 底壁部
21b 上壁部
22a,22a 一対の側壁部
22b,22b 一対の側壁部
23 第1側壁部
23a 側壁部
23b 側壁部
24 第1挿通孔
24a 切欠き部
24b 切欠き部
25 第1堰部
25a 第1堰部
25b 第1堰部
25b−1 突出方向端部
25c 溝部
25c−1 最奥面
30 ステアリングロアカバー
32 上壁部
33,33 一対の側壁部
34 第2側壁部
34a 外面
35 第2挿通孔
36 第1堰部
36a 突条部
36a−1 突出方向端部
A 内部空間
B 内部空間
S 摺動面
L1 距離
L1’ 距離
L2 距離

Claims (8)

  1. ステアリングシャフトの端部に囲繞して取り付けられた回転コネクタと、
    前記ステアリングシャフトの端部を内包するように配置されたステアリングコラムカバーと、
    前記ステアリングシャフトの端部に連結されたステアリングホイール中央部を内包するように配置され、且つ前記ステアリングシャフトの軸方向に関して前記ステアリングコラムカバーとの間に間隙部を設けて取り付けられたステアリングロアカバーとを備え、
    前記ステアリングコラムカバーは、
    前記間隙部を画定する第1側壁部と、前記第1側壁部に設けられ且つ前記回転コネクタが挿通された第1挿通孔とを有し、
    前記ステアリングロアカバーは、前記第1側壁部に対向配置され且つ前記第1側壁部と共に前記間隙部を画定する第2側壁部と、前記第2側壁部に設けられ且つ前記回転コネクタが挿通された第2挿通孔とを有し、
    前記ステアリングコラムカバーの前記第1側壁部及び前記ステアリングロアカバーの前記第2側壁部の少なくとも一方が、前記回転コネクタの上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた第1堰部を有
    前記第1堰部は、前記第1側壁部及び前記第2側壁部のいずれか一方に設けられた溝部である
    ことを特徴とするステアリングコラム構造。
  2. 前記第1堰部は、前記回転コネクタの外径に相当する長さで当該回転コネクタの径方向に対応して形成されていることを特徴とする、請求項1記載のステアリングコラム構造。
  3. 前記第1堰部は、前記第1挿通孔及び前記第2挿通孔の少なくとも一方の周縁に沿って設けられることを特徴とする、請求項1記載のステアリングコラム構造。
  4. 前記第1堰部は、前記第1側壁部に設けられた前記溝部と、前記第2側壁部に設けられた他方に向かって突出した突条部とを含む、又は
    前記第1堰部は、前記第2側壁部に設けられた前記溝部と、前記第1側壁部に設けられた他方に向かって突出した突条部とを含む
    ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のステアリングコラム構造。
  5. 前記第1側壁部及び前記第2側壁部のいずれか一方に設けられた前記突条部が、前記第1側壁部及び前記第2側壁部のうちの他方に設けられた前記第1挿通孔又は前記第2挿通孔に挿通されることを特徴とする、請求項4記載のステアリングコラム構造。
  6. ステアリングシャフトの端部に囲繞して取り付けられた回転コネクタと、
    前記ステアリングシャフトの端部を内包するように配置されたステアリングコラムカバーと、
    前記ステアリングシャフトの端部に連結されたステアリングホイール中央部を内包するように配置され、且つ前記ステアリングシャフトの軸方向に関して前記ステアリングコラムカバーとの間に間隙部を設けて取り付けられたステアリングロアカバーとを備え、
    前記ステアリングコラムカバーは、
    前記間隙部を画定する第1側壁部と、前記第1側壁部に設けられ且つ前記回転コネクタが挿通された第1挿通孔とを有し、
    前記ステアリングロアカバーは、前記第1側壁部に対向配置され且つ前記第1側壁部と共に前記間隙部を画定する第2側壁部と、前記第2側壁部に設けられ且つ前記回転コネクタが挿通された第2挿通孔とを有し、
    前記ステアリングコラムカバーの前記第1側壁部及び前記ステアリングロアカバーの前記第2側壁部の少なくとも一方が、前記回転コネクタの上方であって当該回転コネクタに対応する位置に設けられた第1堰部を有し、
    前記回転コネクタは、固定ケースと、前記固定ケースに回転自在に組み付けられた回転ケースとを有し、且つ、前記回転ケースが前記ステアリングホイール側に位置するように配置され、
    前記回転ケースの上側端面が、前記ステアリングシャフトの軸方向に関して、前記ステアリングロアカバーの前記第2側壁部よりも上方に位置していることを特徴とするステアリングコラム構造。
  7. 前記回転コネクタは、該回転コネクタの軸方向と垂直な面内方向に、前記固定ケースと前記回転ケースとの摺動面を有し、
    前記摺動面が、前記ステアリングシャフトの軸方向に関して、前記ステアリングロアカバーの前記第2側壁部よりも上方に位置していることを特徴とする、請求項記載のステアリングコラム構造。
  8. 前記回転コネクタは、前記回転ケースの上側端面に設けられ且つ外部装置と電気的に接続するための回転ケース側ポスト部を更に有し、
    前記回転ケース側ポスト部が、前記ステアリングホイールが中立位置である状態で、前記回転コネクタの6時方向に位置していることを特徴とする、請求項記載のステアリングコラム構造。
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