JP6788721B2 - エンコーダの即時補正方法およびそのシステム - Google Patents

エンコーダの即時補正方法およびそのシステム Download PDF

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Description

本出願は、2019年1月4日に出願された台湾特許出願番号第108100363号についての優先権を主張するものであり、これらの全ては引用によって本願に援用される。
本発明は、エンコーダの即時補正方法およびそのシステムに関するものである。
エンコーダは、サーボモータの回転子(可動子)の正確な位置を主に提供して、サーボ駆動装置の安定した速度制御と正確な位置決めを補助する。しかしながら、機構の組み立てに誤差があると、エンコーダの位置出力の精度に影響する可能性がある。また、一定期間の連続使用の後、機構の相対位置の変化、または汚染の影響により、エンコーダの位置出力の精度が低下する。従って、如何にしてエンコーダの位置出力の誤差を即座に計算して、位置出力を補正するかが、現在解決すべき問題である。
本発明は、エンコーダの精度を向上させて、エンコーダの寿命を延ばし、その利便性を向上させるエンコーダの即時補正方法およびそのシステムを提供する。
本発明は、以下のステップを含むエンコーダの即時補正方法を提供する。被試験デバイスの動きが感知され、第1の波信号および第2の波信号を得る。1番目の波信号と2番目の波信号の位相差は90度である。第1の波信号および第2の波信号はサンプリングされて、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値を生成する。N個の位置決め位置は、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従って生成される。N個の位置決め位置は、計算グループに追加される。回帰分析が計算グループ内の位置決め位置で行われて、回帰曲線が得られる。(N+1)番目の予測位置は、回帰曲線を用いて予測される。被試験デバイスの理想位置は、理想位置曲線に従って(N+1)番目の予測位置の時点で決められ、(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値が用いられて、被試験デバイスを補正する。
また、本発明は、感知ユニット、サンプリングユニット、および処理ユニットを含むエンコーダの即時補正システムを提供する。感知ユニットは、被試験デバイスの動きを感知し、第1の波信号および第2の波信号を得る。1番目の波信号と2番目の波信号の位相差は90度である。サンプリングユニットは、第1の波信号および第2の波信号をサンプリングし、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値を生成する。処理ユニットは、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成する。処理ユニットは、N個の位置決め位置を計算グループに追加する。処理ユニットは、計算グループ内の位置決め位置の回帰分析を行い、回帰曲線を得る。処理ユニットは、回帰曲線を用いて(N+1)番目の予測位置を予測する。処理ユニットは、理想位置曲線に従って(N+1)番目の予測位置の時点で被試験デバイスの理想位置を決め、(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイスを補正する。
エンコーダの即時補正方法およびそのシステムによれば、被試験デバイスに対応するN個の位置決め位置が得られる。回帰分析は、N個の位置決め位置に行なわれて、回帰曲線を得て、(N+1)番目の予測位置を更に予測する。被試験デバイスの理想位置は、理想位置曲線に従って(N+1)番目の予測位置に対応する時点で決められ、(N+1)番目の予測位置と対応する理想位置との間の誤差値が用いられて、被試験デバイスを補正する。従って、エンコーダの位置決め位置の精度を、特定の範囲内に効果的に維持することができ、且つエンコーダの寿命も更に延ばすことができ、利便性が向上する。
本発明は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明及び例を読むことで、より完全に理解することができる。
図1は、本発明の実施形態によるエンコーダの即時補正システムの概略図を示している。 図2Aは、本発明の実施形態によるエンコーダの理想位置出力の概略図を示している。 図2Bは、本発明の実施形態によるエンコーダの実際の位置出力の概略図を示している。 図3は、本発明の一実施形態による位置決め位置、予測位置、および回帰曲線の対応関係の概略図を示している。 図4は、本発明の実施形態による、補正された位置信号と補正されていない位置信号との比較の概略図を示している。 図5は、本発明の一実施形態によるエンコーダの即時補正方法のフローチャートを示している。 図6は、本発明のもう一つの実施形態によるエンコーダの即時補正方法のフローチャートを示している。
本発明の装置および方法に適用可能な他の範囲は、以下に提供される詳細な説明から明らかになるであろう。以下の詳細な説明および特定の実施形態は、エンコーダの即時補正システムおよびその方法の例示的な実施形態を示しているが、これは説明のみを目的とするものであり、本発明の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。
図1は、本発明の実施形態によるエンコーダの即時補正システムの概略図を示している。本実施形態のエンコーダの即時補正システム100は、被試験デバイス210を補正するのに適している。被試験デバイス210は、モータなどの様々な被試験デバイスである。図1に示すように、エンコーダの即時補正システム100は、感知ユニット110、サンプリングユニット120、処理ユニット130、および記憶ユニット140を含む。
感知ユニット110は、被試験デバイス210に連結される。感知ユニット110は、被試験デバイス210の動きを感知して、第1の波信号および第2の波信号を得る。実施形態では、第1の波信号と第2の波信号の位相差は90度である。第1の波信号は、例えば、正弦(sin)信号であり、第2の波信号は、例えば、余弦(cos)信号である。また、第1の波信号および第2の波信号は、被試験デバイス210が動作を開始するとき、または被試験デバイス210が一定期間動作した後に得ることができる。
サンプリングユニット120は、感知ユニット110に連結される。サンプリングユニット120は、第1の波信号および第2の波信号をサンプリングして、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値を生成し、ここでのNは1より大きい正の整数である。実施形態では、サンプリングユニット120は、例えば、高速信号サンプラである。
処理ユニット130は、例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)である。処理ユニット130は、サンプリングユニット120に連結される。処理ユニット130は、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成し、ここでのNは1より大きい正の整数である。実施形態では、処理ユニット130は、座標回転デジタルコンピュータ(CORDIC)アルゴリズムまたは逆三角関数アルゴリズムによって、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成することができる。次いで、処理ユニット130は、N個の位置決め位置を計算グループに追加し、計算グループ内の位置決め位置の回帰分析を行い、回帰曲線を得る。
その後、処理ユニット130は、回帰曲線を用いて(N+1)番目の予測位置を予測する。即ち、(N+1)番目の予測位置は、次のサンプリング点の予測位置に対応する。次いで、処理ユニット130は、理想位置曲線に従って、(N+1)番目の予測位置の時点で被試験デバイス210の理想位置を決める。本実施形態では、理想位置曲線は、計算グループ内のN個の位置決め位置の少なくともいくつかに従って生成することができる。
次いで、処理ユニット130は、(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイス210を補正することができる。例えば、処理ユニット130は、誤差値に従って駆動信号を駆動ユニット220に出力することができる。これにより、駆動ユニット220は、駆動信号に従って被試験デバイス210を補正し、エンコーダの位置精度を向上させることができる。
本実施形態では、誤差値を用いて被試験デバイス210を補正した後、処理ユニット130は、(N+1)番目の位置決め位置を更に得ることができる。次いで、処理ユニット130は、計算グループ内の1番目の位置決め位置を削除し、(N+1)番目の予測位置を計算グループに追加して、計算グループを更新することができる。このとき、計算グループは、2番目の位置決め位置から(N+1)番目の位置決め位置までの位置決め位置を含む。
その後、処理ユニット130は、計算グループ内の位置決め位置(即ち、2番目の位置決め位置から(N+1)番目の位置決め位置)の回帰分析を繰り返し、この回帰曲線を得て、この回帰曲線に従って(N+1)番目の予測位置を予測することができる。このとき、(N+1)番目の予測位置は、(N+2)番目の予測位置である。次いで、処理ユニット130は、理想位置曲線に従って、(N+1)番目の予測位置(即ち、(N+2)番目の予測位置)の時点で被試験デバイス210の理想位置を決めることができる。その後、処理ユニット130は、(N+1)番目の予測位置(即ち、(N+2)番目の予測位置)と理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイス210を補正することができる。
処理ユニット130は、(N+1)番目の位置決め位置を更に得ることができる。このとき、(N+1)番目の位置決め位置は、(N+2)番目の位置決め位置である。次いで、処理ユニット130は、計算グループ内の1番目の位置決め位置を削除し、(N+1)番目の予測位置を計算グループに追加して、計算グループを更新することができる。このとき、計算グループは、3番目の位置決め位置から(N+1)番目の位置決め位置までの位置決め位置を含む。
その後、処理ユニット130は、計算グループ内の位置決め位置(即ち、3番目の位置決め位置から(N+2)番目の位置決め位置)の回帰分析を繰り返し、回帰曲線を得て、この回帰曲線に従って(N+1)番目の予測位置を予測することができる。このとき、(N+1)番目の予測位置は、(N+3)番目の予測位置である。次いで、処理ユニット130は、理想位置曲線に従って、(N+1)番目の予測位置(即ち、(N+3)番目の予測位置)の時点で被試験デバイス210の理想位置を決めることができる。その後、処理ユニット130は、(N+1)番目の予測位置(即ち、(N+3)番目の予測位置)と理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイス210を補正することができる。被試験デバイス210およびそれらの動作を補正する他の方法は、類推により識別することができる。
記憶ユニット140は、不揮発性メモリであることができる。記憶ユニット140は、上述の説明に対応するN個の位置決め位置、本発明の各種のパラメータ値を得るために必要なアルゴリズム、および被試験デバイス210の位置決め位置を補正するための誤差値と誤差テーブルを記憶するように構成される。
本実施形態では、処理ユニット130は、計算ユニット131、計算ユニット132、および補正ユニット133を含む。計算ユニット131は、サンプリングユニット120に連結される。計算ユニット131は、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従って、N個の位置決め位置を生成し、N個の位置決め位置を計算グループに追加する。本実施形態では、計算ユニット131は、座標回転デジタルコンピュータアルゴリズムまたは逆三角関数アルゴリズムによって、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成し、N個の位置決め位置を計算グループに追加する。計算ユニット132は、計算ユニット131に連結される。計算ユニット132は、上述の計算グループを受け、計算グループ内の位置決め位置の回帰分析を行い、回帰曲線を得る。
補正ユニット133は、計算ユニット132および記憶ユニット140に連結される。補正ユニット133は、回帰曲線を用いて(N+1)番目の予測位置を予測する。補正ユニット133は、理想位置曲線に従って、(N+1)番目の予測位置の時点で被試験デバイス210の理想位置を決め、(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイス210を補正する。次いで、補正ユニット133は、(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値を記憶ユニット140に記憶することもでき、記憶ユニット140で記憶されたデータ、例えばエラー値やエラーテーブルを更新する。
本実施形態では、処理ユニット130は、フィルタ134を更に含む。フィルタ134は、計算ユニット131と計算ユニット132との間に接続される。フィルタ134は、N個の位置決め位置にフィルタリングプロセスを行い、N個の位置決め位置のノイズをフィルタリングするように構成される。フィルタリングされたN個の位置決め位置は、計算ユニット132に出力される。従って、計算ユニット132によって生成された回帰曲線がノイズによって干渉されて、大きな計算誤差を引き起こす要因が回避される。本実施形態では、フィルタ134は、ローパスフィルタ(LPF)であることができる。
図2Aは、本発明の実施形態によるエンコーダの理想位置出力の概略図を示している。図2Bは、本発明の実施形態によるエンコーダの実際の位置出力の概略図を示している。被試験デバイス210(モーターなど)が一定の速度で動作するとき、図2Aに示されるように、短時間での被試験デバイス210の位置の変化は、被試験デバイス210の機械的慣性により、直線形の変化を示す可能性がある。
しかしながら、上述のように、エンコーダが被試験デバイス210に組み立てられるときに生じた誤差により、またはエンコーダが外部環境の影響を受けたことにより、エンコーダの実際の位置決め位置の出力は、図2Bに示されるように、誤差を有する可能性がある。エンコーダの位置決め位置の出力の精度を向上させるために、本発明の実施形態は、エンコーダの出力位置を予測し、理想位置曲線に従って、予測位置とその対応する理想位置との間の誤差を得るため、位置決め精度を向上させることができる。
図3は、本発明の一実施形態による位置決め位置、予測位置、および回帰曲線の対応関係の概略図を示している。本実施形態では、Nは、例えば18である。図3に示されるように、「×」は、サンプリング時点T1〜T18に対応する位置決め位置を示し、「○」は、サンプリング時点T19に対応する予測位置を示している。
図1および図3に示すように、本実施形態では、サンプリング時点T1〜T18(即ち、T1〜TN)に対応する18(即ち、N)個の位置決め位置を得た後、処理ユニット130は、18(即ち、N)個の位置決め位置を計算グループに追加する。次いで、処理ユニット130は、計算グループ内の18(即ち、N)個の位置決め位置の回帰分析を行い、18(即ち、N)個の位置決め位置に対応する多項式を得る(図3の回帰曲線301など)。その後、処理ユニット130は、回帰曲線301を用いて、サンプリング時点T19(即ち、TN+1)に対応する予測位置を予測することができる。
一実施形態では、上述のN個の位置決め位置のサンプリング時点の範囲は、少なくとも第1の波信号または第2の波信号の1サイクル周期(cyclingperiod)よりも大きい。また、上述の多項式の次数は、被試験デバイス210(即ち、モーター)の運動状態に従って決まる。例えば、被試験デバイス210が一定の速度で動作するとき、または被試験デバイス210の速度変動が所定の範囲より小さいとき、次のサンプリング時点TN+1の位置決め位置を予測する多項式は、1次多項式であることができる。
また、被試験デバイス210の動作に加速度があるとき、または各2つのサンプリング時点間の位置決め位置の差が大きいとき、サンプリング時点TN+1の位置決め位置を予測する処理ユニット130によって用いられる多項式は、二次多項式を採用することができる。本実施形態では、上述の多項式の係数は、最小二乗アルゴリズムによって得ることができる。即ち、処理ユニット130は、最小二乗アルゴリズムによって計算グループ内の位置決め位置の回帰分析を行い、回帰曲線を得ることができる。
例えば、図3の各2つのサンプリング時点に対応する位置決め位置の変化は一定していないため、処理ユニット130によって採用される多項式は、回帰曲線を得るための二次多項式である。本実施形態では、回帰曲線301のサンプリング時点の範囲は、T1〜T18(即ち、TN)、または1サイクリング期間に対応する所定の時間の範囲だけとすることもできる。次いで、回帰曲線301が得られた後、処理ユニット130は、計算グループ内の18(即ち、N)個の位置決め位置の少なくともいくつかに従って理想位置曲線を得ることができる。
例えば、サンプリング時点T1〜T6に対応する位置決め位置(即ち、計算グループ内のN個の位置決め位置の少なくともいくつか)が例として挙げられる。処理ユニット130は、サンプリング時点T1〜T2、T2〜T3、T3〜T4、T4〜T5、およびT5〜T6に対応する位置決め位置間の変化をそれぞれ計算することができる。処理ユニット130は、得られた位置決め位置間の変化を5つの時間間隔で除算し、各時間間隔の被試験デバイス210で移動した平均距離を計算する。上記の5つの時間間隔は、サンプリング時点T1〜T6のサンプリング時点の間隔である。次いで、処理ユニット130は、上記の平均距離に従って理想位置曲線を決めることができる。一実施形態では、被試験デバイス210が同じ環境条件において、例えば理想位置曲線に対応するサンプリング時点内で動作するとき、被試験デバイス210の回転速度は変化しないままである。
また、もう一つの実施形態では、理想位置曲線は、ユーザー定義の方程式によって生成することもできる。即ち、理想位置曲線は、被試験デバイス210の動作状態に直接関連付けられない。次いで、処理ユニット130は、理想位置曲線に従って、19番目(即ち、(N+1)番目)の予測位置に対応するサンプリング時点T19(TN+1)のときに、サンプリング時点T19(TN+1)に対応する被試験デバイス210の理想位置を決めることができる。
次いで、処理ユニット130は、サンプリング時点T19(TN+1)に対応する19番目(即ち、(N+1)番目)の予測位置(即ち、図3に示された「○」)に従って、19番目(即ち、(N+1)番目)の予測位置を、対応する理想位置から減算し、対応する誤差値を得る。
その後、処理ユニット130は、この誤差値を用いて、被試験デバイス210を補正することができる。例えば、処理ユニット130は、誤差値に従って駆動信号を駆動ユニット220に出力することができ、駆動ユニット220が、誤差値に対応する駆動信号に従って被試験デバイス210の動作速度を補正し、位置決め精度を向上させることができる。
処理ユニット130が計算した誤差値を用いて被試験デバイス210を補正した後、サンプリングユニット120は、サンプリング時点T19(TN+1)に対応する19番目((N+1)番目)の位置決め位置を更にサンプリングし、 19番目((N+1)番目)の位置決め位置を処理ユニット130に提供することができる。次いで、処理ユニット130は、19番目((N+1)番目)の位置決め位置を計算グループに追加し、計算グループ内の1番目の位置決め位置を削除して計算グループを更新することができる。このとき、計算グループは、2番目の位置決め位置から19番目の位置決め位置までのN個の位置決め位置を含む。この中の2番目の位置決め位置は、計算グループ内の1番目の位置決め位置となり、19番目の位置決め位置は、計算グループ内のN番目の位置決め位置となる。
その後、処理ユニット130は、計算グループの位置決め位置(即ち、2番目から19番目の位置決め位置)の回帰分析を繰り返し、新しい回帰曲線を得て、この新しい回帰曲線に従って20番目の予測位置を予測することができる。次いで、処理ユニット130は、理想位置曲線に従って、20番目の位置決め位置の時点で被試験デバイス210の理想位置を決めることができる。その後、処理ユニット130は、20番目の予測位置と対応する理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイス210を補正することができる。被試験デバイス210およびそれらの動作を補正する他の方法は、類推により識別することができる。また、本実施形態は、回帰曲線を連続的に再取得し、次の予測位置を再取得し、次の予測位置の時点に対応する理想位置を再取得し、且つ次の予測位置と対応する理想位置の間の誤差値を再適用し、被試験デバイスを補正することができる。従って、被試験デバイス210の実際の動作状態は理想状態に近く、その動作の精度を向上させる。
また、一実施形態では、処理ユニット130は、サンプリング時点T1〜T18に対応する位置決め位置に従って得られた回帰曲線301を記憶ユニット140に記憶することができる。処理ユニット130は、サンプリング時点T1〜T18に対応する位置決め位置を、対応する理想位置曲線の理想位置から減算して、対応する誤差値を得る。処理ユニット130は、これらの誤差値を用いて誤差テーブルを確立する。次いで、被試験デバイス210が起動した後、処理ユニット130は、事前に記憶された回帰曲線301を用いて、次の予測位置を予測するか、または誤差テーブルの誤差値に従って被試験デバイス210を直接補正して、計算時間を短縮することができる。
実施形態では、回帰曲線301が得られる前に、処理ユニット130は、フィルタ134を介して、サンプリング時点T1〜T18に対応する18個の位置決め位置にフィルタリングプロセスを更に行い、位置決め位置によって生成されたノイズをフィルタリングする。計算ユニット132によって生成された回帰曲線301は、ノイズの影響を受けない。例えば、図3に示されるように、サンプリング時点T14に対応する位置決め位置のジッタは、サンプリング時点T13に対応する位置決め位置よりも大きい。フィルタ134が上述の位置決め位置でフィルタリングプロセスを行った後、サンプリング時点に対応する位置決め位置のノイズは、効果的に除去することができる。従って、サンプリング時点T14に対応する位置決め位置は、平滑化され、図3に示される回帰曲線301がノイズの影響を受けなくなるため、位置補正の精度を向上させることができる。
図4は、本発明の実施形態による、補正された位置信号と補正されていない位置信号との比較の概略図を示している。図4に示されるように、補正されていない位置信号の誤差変動は、補正された位置の誤差変動より大きく、補正された位置信号は、理想状態の傾きを有する直線に近い。
図5は、本発明の一実施形態によるエンコーダの即時補正方法のフローチャートを示している。ステップS502では、本方法は、被試験デバイスの動きを感知し、1番目の波信号と2番目の波信号の位相差が90度である、第1の波信号および第2の波信号を得るステップを含む。ステップS504では、本方法は、第1の波信号および第2の波信号をサンプリングして、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値を生成するステップを含む。
ステップS506では、本方法は、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成するステップを含む。ステップS508では、本方法は、N個の位置決め位置を計算グループに追加するステップを含む。ステップS510では、本方法は、計算グループ内の位置決め位置の回帰分析を行い、回帰曲線を得るステップを含む。ステップS512では、本方法は、回帰曲線を用いて(N+1)番目の位置決め位置を予測するステップを含む。ステップS514では、本方法は、理想位置曲線に従って、(N+1)番目の予測位置の時点で被試験デバイスの理想位置を決め、(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイスを補正するステップを含む。本実施形態では、理想位置曲線は、計算グループ内の少なくともいくつかの位置決め位置に従って生成される。
図6は、本発明のもう一つの実施形態によるエンコーダの即時補正方法のフローチャートを示している。ステップS502では、本方法は、被試験デバイスの動きを感知し、1番目の波信号と2番目の波信号の位相差が90度である、第1の波信号および第2の波信号を得るステップを含む。ステップS504では、本方法は、第1の波信号および第2の波信号をサンプリングして、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値を生成するステップを含む。
ステップS506では、本方法は、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成するステップを含む。ステップS508では、本方法は、N個の位置決め位置を計算グループに追加するステップを含む。ステップS602では、本方法は、計算グループ内の位置決め位置でフィルタリングプロセスを行うステップを含む。ステップS510では、本方法は、計算グループ内の位置決め位置の回帰分析を行い、回帰曲線を得るステップを含む。ステップS512では、本方法は、回帰曲線を用いて(N+1)番目の位置決め位置を予測するステップを含む。ステップS514では、本方法は、理想位置曲線に従って、(N+1)番目の予測位置の時点で被試験デバイスの理想位置を決め、(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値を用いて、被試験デバイスを補正するステップを含む。本実施形態では、理想位置曲線は、計算グループ内の少なくともいくつかの位置決め位置に従って生成される。
ステップS604では、本方法は、(N+1)番目の予測位置を得るステップを含む。ステップS606では、本方法は、計算グループ内の1番目の位置決め位置を削除し、(N+1)番目の予測位置を計算グループに追加して、計算グループを更新するステップを含む。次いで、本方法は、ステップS602に進み、フィルタリングプロセスは、更新された計算グループ内の位置決め位置で行われ、回帰曲線が再取得され、(N+1)番目の予測位置が再予測され、(N+1)番目の予測位置の時点に対応する理想位置が再取得されて、被試験デバイスの補正を続ける。
図5および図6のステップの順序は、例示のみを目的とし、本発明の実施形態のステップの順序を限定することを意図するものではなく、上述のステップの順序は、ユーザーのニーズに応じて変更できることに留意されたい。上述のフローチャートは、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、追加のステップを追加する、またはより少ないステップを用いることができる。
要約すると、エンコーダおよびそのシステムの即時補正方法によれば、被試験デバイスに対応するN個の位置決め位置が得られる。回帰分析がN個の位置決め位置で行われて、回帰曲線が得られ、(N+1)番目の予測位置を更に予測する。被試験デバイスの理想位置は、理想位置曲線に従って(N+1)番目に対応する時点で決められ、(N+1)番目の予測位置と対応する理想位置との間の誤差値が用いられて、被試験デバイスを補正する。また、本発明の実施形態は、(N+1)番目の位置決め位置を更に得て、回帰曲線を再取得し、(N+1)番目の予測位置を再予測し、且つ(N+1)番目の予測位置を予測する時点に対応する理想位置を再決定し、被試験デバイスの補正を続けることができる。従って、エンコーダの位置決め位置の精度を、特定の範囲内に効果的に維持することができ、且つエンコーダの寿命も更に延ばすことができ、利便性を向上させる。
本発明は、例として及び望ましい実施の形態によって記述されているが、本発明は開示された実施形態に限定されるものではない。逆に、当業者には自明の種々の変更及び同様の配置をカバーするものである。よって、添付の特許請求の範囲は、最も広義な解釈が与えられ、全てのこのような変更及び同様の配置を含むべきである。
100 エンコーダの即時補正システム
110 感知ユニット
120 サンプリングユニット
130 処理ユニット
131 計算ユニット
132 計算ユニット
133 補正ユニット
134 フィルタ
140 記憶ユニット
210 被試験デバイス
220 駆動ユニット
S502〜S514、S602、S604、S606 ステップ

Claims (13)

  1. 被試験デバイスの動きを感知し、1番目の波信号と2番目の波信号の位相差が90度である第1の波信号および第2の波信号を得るステップ、
    前記第1の波信号および前記第2の波信号をサンプリングし、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値を生成するステップ、
    前記N個の第1のデジタル信号値および前記N個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成するステップ、
    前記N個の位置決め位置を計算グループに追加するステップ、
    前記計算グループ内の前記位置決め位置で回帰分析を行い、回帰曲線を得るステップ、 前記回帰曲線を用いて(N+1)番目の予測位置を予測するステップ、および
    理想位置曲線に従って前記(N+1)番目の予測位置の時点で前記被試験デバイスの理想位置を決め、前記(N+1)番目の予測位置と前記理想位置との間の誤差値を用いて、前記被試験デバイスを補正するステップを含むエンコーダの即時補正方法。
  2. 前記理想位置曲線は、前記計算グループ内の少なくともいくつかの前記位置決め位置に従って生成される、請求項1に記載のエンコーダの即時補正方法。
  3. 前記(N+1)番目の予測位置を得るステップ、
    前記計算グループ内の1番目の位置決め位置を削除し、前記(N+1)番目の予測位置を前記計算グループに追加して、前記計算グループを更新するステップ、および
    前記計算グループ内の前記位置決め位置の前記回帰分析を行い、前記回帰曲線を得るステップを更に含む、請求項1に記載のエンコーダの即時補正方法。
  4. 前記N個の第1のデジタル信号値および前記N個の第2のデジタル信号値に従って前記N個の位置決め位置を生成するステップは、
    座標回転デジタルコンピュータアルゴリズムまたは逆三角関数アルゴリズムによって、前記N個の第1のデジタル信号値および前記N個の第2のデジタル信号値に従って前記N個の位置決め位置を生成するステップを含む、請求項1に記載のエンコーダの即時補正方法。
  5. 前記計算グループ内の前記位置決め位置の前記回帰分析を行い、前記回帰曲線を得るステップは、
    最小二乗アルゴリズムによって前記計算グループ内の前記位置決め位置の前記回帰分析を行い、前記回帰曲線を得るステップを含む、請求項1に記載のエンコーダの即時補正方法。
  6. 前記回帰曲線を得る前に、前記位置決め位置にフィルタリングプロセスを行うプロセスを更に含む、請求項1に記載のエンコーダの即時補正方法。
  7. 被試験デバイスの動きを感知し、1番目の波信号と2番目の波信号の位相差が90度である第1の波信号および第2の波信号を得る感知ユニット、
    前記第1の波信号および前記第2の波信号をサンプリングし、N個の第1のデジタル信号値およびN個の第2のデジタル信号値を生成するサンプリングユニット、および
    前記N個の第1のデジタル信号値および前記N個の第2のデジタル信号値に従ってN個の位置決め位置を生成し、前記N個の位置決め位置を計算グループに追加し、前記計算グループ内の前記位置決め位置の回帰分析を行い、回帰曲線を得て、前記回帰曲線を用いて(N+1)番目の予測位置を予測し、理想位置曲線に従って前記(N+1)番目の予測位置の時点で前記被試験デバイスの理想位置を決め、前記(N+1)番目の予測位置と前記理想位置との間の誤差値を用いて、前記被試験デバイスを補正する処理ユニットを含むエンコーダの即時補正システム。
  8. 前記理想位置曲線は、前記計算グループ内のN個の位置決め位置の少なくともいくつかに従って生成される、請求項7に記載のエンコーダの即時補正システム。
  9. 前記処理ユニットは、
    前記N個の第1のデジタル信号値および前記N個の第2のデジタル信号値に従って前記N個の位置決め位置を生成し、前記N個の位置決め位置を前記計算グループに追加する第1の計算ユニット、
    前記計算グループ内の前記位置決め位置の前記回帰分析を行い、前記回帰曲線を得る第2の計算ユニット、および
    前記回帰曲線を用いて前記(N+1)番目の予測位置を予測し、前記理想位置曲線に従って前記(N+1)番目の予測位置の時点で前記被試験デバイスの前記理想位置を決め、前記(N+1)番目の予測位置と前記理想位置との間の誤差値を用いて、前記被試験デバイスを補正する補正ユニットを含む、請求項8に記載のエンコーダの即時補正システム。
  10. 前記処理ユニットは、前記(N+1)番目の予測位置を更に得て、
    前記計算グループ内の1番目の位置決め位置を削除し、前記(N+1)番目の予測位置を前記計算グループに追加して、前記計算グループを更新し、前記処理ユニットは、前記計算グループ内の前記位置決め位置の前記回帰分析を繰り返し、前記回帰曲線を得て、前記処理ユニットは、前記回帰曲線を用いて前記(N+1)番目の予測位置を再予測し、前記処理ユニットは、前記理想位置曲線に従って前記(N+1)番目の予測位置の時点で前記被試験デバイスの理想位置を再決定し、前記(N+1)番目の予測位置と理想位置との間の誤差値を再適用して、前記被試験デバイスを補正する、請求項7に記載のエンコーダの即時補正システム。
  11. 前記処理ユニットは、座標回転デジタルコンピュータアルゴリズムまたは逆三角関数アルゴリズムによって、前記N個の第1のデジタル信号値および前記N個の第2のデジタル信号値に従って前記N個の位置決め位置を更に生成する、請求項7に記載のエンコーダの即時補正システム。
  12. 前記処理ユニットは、最小二乗アルゴリズムによって前記計算グループ内の前記位置決め位置の前記回帰分析を更に行い、前記回帰曲線を得る、請求項7に記載のエンコーダの即時補正システム。
  13. 前記処理ユニットは、前記回帰曲線を得る前に、前記位置決め位置にフィルタリングプロセスを更に行う、請求項7に記載のエンコーダの即時補正システム。
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