JP6787810B2 - ガスセンサ - Google Patents
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次に、上述のガスセンサにおいては、後端側絶縁部材は、端子配置孔を複数備えており、複数の端子配置孔のうち少なくとも1つは、金属端子を1個配置するように構成されるとともに、金属端子の挿通方向に垂直な断面形状が金属端子のうち信号線接続部の断面形状と同一であってもよい。
例えば、断面形状が円形の場合には、端子配置孔に対する信号線接続部の挿入方向を中心軸とする回転方向の相対位置が変化しても、常に挿入作業に適した相対位置を維持することができる。これにより、端子配置孔に対する信号線接続部の相対的な位置関係(回転方向の相対位置)を厳密に設定することなく、容易に挿入作業を実行できるため、挿入作業の煩雑さを軽減できる。
このような後端側絶縁部材は、端子配置孔において金属端子に占有されない隙間領域を確保できるため、端子絶縁部材の内部に生じた湿気を、端子配置孔の隙間領域を通じて外部に排出しやすくなる。
次に、上述のガスセンサにおいては、端子絶縁部材は、自身の内部に、複数の金属端子のうち少なくとも2つに通じる空間としての端子間通気経路を備えてもよい。
次に、上述の端子間通気経路を有する端子絶縁部材を備えるガスセンサにおいては、端子間通気経路は、複数の金属端子の全てに通じる空間として形成されてもよい。
次に、上述のガスセンサにおいては、金属端子は、素子接触部を有する先端側端子部材と、信号線接続部を有する後端側端子部材と、を備えて構成されてもよい。先端側端子部材は、メス型連結部を備えている。後端側端子部材は、メス型連結部と連結するオス型連結部を備えている。先端側端子部材および後端側端子部材は、オス型連結部とメス型連結部とが連結された状態で、電極端子部と信号線とを電気的に接続するように構成されている。
次に、上述の先端側端子部材および後端側端子部材を有する金属端子を備えるガスセンサにおいては、金属端子は、先端側端子部材と後端側端子部材とを接合する溶接部を備えてもよい。
このように、後端側絶縁部材が通気用貫通孔を備えることで、端子絶縁部材の内部に存在する水分を通気用貫通孔を通じて外部に排出できるため、通気性がさらに向上する。
尚、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
[1−1.全体構成]
第1実施形態として、内燃機関の排気管に対して先端部分を排気管内に突出させる形態で装着し、排気ガス中の酸素を検出する酸素センサ(以下、ガスセンサ1ともいう)を例に挙げて説明する。なお、ガスセンサ1は、例えば、自動車またはオートバイ等の車両の排気管に備えられる。
図1では、図面下方向がガスセンサの先端側であり、図面上方向がガスセンサの後端側である。
金属端子41およびリード線37は、リード線37が接続される外部機器と検出素子5(詳細には、電極端子部31、32、34、35)との間に流れる電流の電流経路を形成する。複数のリード線37は、チューブ部材38により束ねられている。なお、図1では、複数のうち2本のリード線37のみを示している。
検出素子5は、図2に示す様に、軸線方向(図2における左右方向)に延びる板状の素子部51と、同じく軸線方向に延びる板状のヒータ53と、が積層された直方体形状であり、その軸線方向に垂直の断面は矩形状である。図2では、保護層5aを点線で表している。
まず、素子部51は、例えば、固体電解質基板の両側に多孔質電極を形成した酸素濃淡電池素子と、中空の基準ガス室を形成するためのスペーサと、を備えて構成されている。このうち、固体電解質基板は、例えば、イットリアを安定化剤として固溶させたジルコニアから形成され、多孔質電極は、例えば、Ptを主体に形成される。また、基準ガス室を形成するスペーサは、アルミナを主体に構成されており、中空の基準ガス室の内側には、酸素濃淡電池素子の一方の多孔質電極が露出するように配置されている。スペーサは、基準ガス室が少なくとも素子部51の先端側に位置するように形成されると共に、外部から基準ガス室に基準ガス(大気など)を導入するためのガス用経路を備えている。素子部51のうち多孔質電極および基準ガス室が形成される部分が検出部19に相当する。
先端側セパレータ13は、絶縁性材料(例えばアルミナなど)を用いて形成された筒状の部材であり、外筒11の内部に配置された筒状の保持金具73によって、外筒11の内部に保持されている。先端側セパレータ13の内部には、軸線方向に貫通する端子配置孔13bが形成されている。端子配置孔13bには、検出素子5の後端部(電極端子部31、32、34、35)が収容されるとともに、電極端子部31、32、34、35に電気的に接続される複数の金属端子41の先端部(詳細には、先端側端子部材43)が収容されている。先端側セパレータ13は、その外表面に外向きに突出する環状の鍔部13cが設けられている。先端側セパレータ13は、鍔部13cが保持金具73に当接することで、外筒11の内部における軸線方向の設置位置を規定できる。
閉塞部材15は、可撓性材料(例えばフッ素樹脂)を用いて形成されたグロメットである。閉塞部材15は、外筒11の後端側開口部に配置されて、外筒11が外側から内側向きに加締められることで、外筒11に固定されている。閉塞部材15は、複数のリード線37を挿通するための複数の貫通孔(図示省略)を備えている。
次に、金属端子41について説明する。
上述したように、金属端子41は、先端側端子部材43と、後端側端子部材45と、を備えて構成されている。つまり、金属端子41は、単一部材で形成される構成ではなく、先端側端子部材43および後端側端子部材45を備える構成である。
先端側端子部材43は、高温に繰り返し晒されても弾性(バネ弾性)を保持可能な金属材料で構成されており、例えば、Niを主体とする合金材料(NCF718など)を用いて構成されている。先端側端子部材43は、長尺薄板状の金属材料を折曲加工して形成されており、本体部43aと、メス型連結部43bと、延設部43cと、折曲部43dと、素子接触部43eと、を備える。
メス型連結部43bは、本体部43aの後端側において、筒型形状に形成されると共に、軸線方向に垂直な断面形状が円形に形成されている。メス型連結部43bは、切欠部43fを備えており、弾性変形により筒型形状の内径寸法が変更可能に構成されている。このため、メス型連結部43bの断面形状は、厳密には、切れ目を有する円形である。また、メス型連結部43bは、後端側に拡径部43gを備えている。拡径部43gは、後端側に向かうに従い拡径する形状に形成されている。
このように構成された先端側端子部材43は、素子接触部43eが検出素子5(詳細には、電極端子部31、32、34、35)と接触するにあたり、折曲部43dの弾性変形により素子接触部43eと検出素子5との接触状態を維持できる。
溶接部41aがない場合は、オス型連結部45bおよびメス型連結部43bとの連結は分割可能になるが、金属端子41が溶接部41aを備えることで、先端側端子部材43と後端側端子部材45とが物理的に離れることを抑制でき、先端側端子部材43と後端側端子部材45との電気的接続状態をより良好に維持できる。
次に、絶縁セパレータ12について説明する。
上述したように、絶縁セパレータ12は、先端側セパレータ13と、後端側セパレータ14と、に分割可能に構成されている。
先端側セパレータ13は、上述のとおり、絶縁性材料(例えばアルミナなど)を用いて形成された筒状の部材である。図4および図5に示すように、先端側セパレータ13は、筒状のセパレータ本体部13aと、鍔部13cと、を備えて構成されている。
また、先端側セパレータ13は、セパレータ本体部13aの後端部において、2つの凹部13fを備えている。
後端側セパレータ14は、上述のとおり、絶縁性材料(例えばアルミナなど)を用いて形成された筒状の部材である。図6および図7に示すように、後端側セパレータ14は、筒状のセパレータ本体部14aと、突出部14cと、を備えて構成されている。
絶縁セパレータ12は、先端側セパレータ13の2つの凹部13fに後端側セパレータ14の2つの突出部14cが係合するように、先端側セパレータ13と後端側セパレータ14とが組み合わされて構成されている。
絶縁セパレータ12は、先端側セパレータ13と後端側セパレータ14との間に、突出部14cによって形成される隙間空間としての通気経路12aを備えている。
以上説明したように、本実施形態のガスセンサ1においては、絶縁セパレータ12は、端子配置孔13bを有する先端側セパレータ13と、4個の端子配置孔14bを有する後端側セパレータ14と、に分割可能に構成されている。
次に、ガスセンサ1においては、後端側セパレータ14は、端子配置孔14bを複数備えている。複数の端子配置孔14bは、それぞれ、後端側端子部材45を1個配置するように構成されるとともに、後端側端子部材45の挿通方向に垂直な断面形状が後端側端子部材45の断面形状と同一形状に形成されている。
金属端子41が溶接部41aを備えることで、先端側端子部材43と後端側端子部材45とが物理的に離れることを抑制でき、先端側端子部材43と後端側端子部材45との電気的接続状態をより良好に維持できる。
このように、後端側セパレータ14が通気用貫通孔14dを備えることで、絶縁セパレータ12の内部に存在する水分を通気用貫通孔14dを通じて外部に排出できるため、通気性がさらに向上する。
ここで、本実施形態における文言の対応関係について説明する。
ガスセンサ1がガスセンサの一例に相当し、検出素子5がセンサ素子の一例に相当し、金属端子41が金属端子の一例に相当し、リード線37が信号線の一例に相当し、絶縁セパレータ12が端子絶縁部材の一例に相当する。
[2−1.全体構成]
第2実施形態として、第2金属端子141および第2絶縁セパレータ112を備えるガスセンサについて説明する。
まず、第2金属端子141について説明する。
図10は、第2金属端子141の構造を表す説明図である。
オス型連結部145bは、信号線接続部145aの先端側において、筒型形状に形成されると共に、軸線方向に垂直な断面形状が正多角形(詳細には、正方形)に形成されている。オス型連結部145bの外径寸法は、メス型連結部143bの内部に配置可能な寸法に設定されている。また、オス型連結部145bは、先端側に縮径部145cを備えている。縮径部145cは、先端側に向かうに従い縮径する形状に形成されている。
次に、第2実施形態のガスセンサに備えられる第2絶縁セパレータ112について説明する。
つまり、第2絶縁セパレータ112は、第1実施形態の絶縁セパレータ12と比べて、先端側セパレータ13は同じものを備えているが、後端側セパレータ14に代えて第2後端側セパレータ114を備えている。
図11は、先端側から見たときの第2後端側セパレータ114の外観図である。
セパレータ本体部114aの内部には、軸線方向に貫通する複数(本実施形態では、4個)の端子配置孔114bが形成されている。複数の端子配置孔114bは、それぞれ、軸線方向に垂直な断面形状が正多角形(詳細には、正方形)に形成されるとともに、第2金属端子141の後端部(第2後端側端子部材145)を収容可能な大きさに形成されている。第2後端側セパレータ114は、1つの端子配置孔114bに1つの第2金属端子141を配置する構成を採ることで、複数の第2金属端子141(詳細には、第2先端側端子部材143)どうしが接触(電気的に短絡)するのを抑制している。
以上説明したように、第2実施形態のガスセンサにおいては、第2絶縁セパレータ112は、端子配置孔13bを有する先端側セパレータ13と、4個の端子配置孔114bを有する第2後端側セパレータ114と、に分割可能に構成されている。
次に、第2後端側セパレータ114は、端子配置孔114bを複数備えている。複数の端子配置孔114bは、それぞれ、第2後端側端子部材145を1個配置するように構成されるとともに、第2後端側端子部材145の挿通方向に垂直な断面形状が第2後端側端子部材145の断面形状と同一形状に形成されている。
ここで、本実施形態における文言の対応関係について説明する。
第2絶縁セパレータ112が端子絶縁部材の一例に相当する。先端側セパレータ13が先端側絶縁部材の一例に相当し、端子配置孔13bが端子配置孔の一例に相当する。第2後端側セパレータ114が後端側絶縁部材の一例に相当し、端子配置孔114bが端子配置孔の一例に相当する。通気経路112aの側面空間領域112a1が側面通気経路の一例に相当し、通気経路112aの内部空間領域112a2が端子間通気経路の一例に相当し、通気用貫通孔114dが通気用貫通孔の一例に相当する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
第4後端側セパレータ314は、筒状のセパレータ本体部314aと、突出部314cと、中央仕切部314eと、を備えて構成されている。セパレータ本体部314aは、4個の端子配置孔314bを備えている。突出部314cは、セパレータ本体部314aの先端側から先端方向に突出するように、セパレータ本体部314aの先端側の2カ所に形成されている。中央仕切部314eは、セパレータ本体部314aの先端側から先端方向に突出するとともに、セパレータ本体部314aの先端側領域を4個の通気経路312aに区切るように形成されている。このとき、1個の通気経路312aに対して1個の端子配置孔314bが配置されるように、中央仕切部314eの形状が規定されている。第4後端側セパレータ314の中央仕切部314eは、+形状(プラス形状)に形成されている。4個の通気経路312aは、それぞれ、第4絶縁セパレータ312の側面から内部の金属端子41(端子配置孔314b)に至る側面空間領域312a1を有している。
第5後端側セパレータ414は、筒状のセパレータ本体部414aと、突出部414cと、中央仕切部414eと、を備えて構成されている。セパレータ本体部414aは、4個の端子配置孔414bを備えている。突出部414cは、セパレータ本体部414aの先端側から先端方向に突出するように、セパレータ本体部414aの先端側の2カ所に形成されている。中央仕切部414eは、セパレータ本体部414aの先端側から先端方向に突出するとともに、セパレータ本体部414aの先端側領域を2個の通気経路412aに区切るように形成されている。このとき、1個の通気経路412aに対して2個の端子配置孔414bが配置されるように、中央仕切部414eの形状が規定されている。第5後端側セパレータ414の中央仕切部414eは、2個の突出部414cの中間位置において、2個の突出部414cどうしを結ぶ仮想線に対して垂直な直線形状に形成されている。
第6後端側セパレータ514は、筒状のセパレータ本体部514aと、突出部514cと、中央仕切部514eと、を備えて構成されている。セパレータ本体部514aは、4個の端子配置孔514bを備えている。突出部514cは、セパレータ本体部514aの先端側から先端方向に突出するように、セパレータ本体部514aの先端側の2カ所に形成されている。中央仕切部514eは、セパレータ本体部514aの先端側から先端方向に突出するとともに、セパレータ本体部514aの先端側領域を2個の通気経路512aに区切るように形成されている。このとき、1個の通気経路512aに対して2個の端子配置孔514bが配置されるように、中央仕切部514eの形状が規定されている。第6後端側セパレータ514の中央仕切部514eは、2個の突出部514cのそれぞれに端部が連なる直線形状に形成されている。
セパレータ本体部614aは、2個の端子配置孔614bを備えている。1個の端子配置孔614bは、2個の端子配置領域614b1と、1個の隙間領域614b2と、を備える。2個の端子配置領域614b1は、それぞれ、軸線方向に垂直な断面形状が円形に形成されるとともに、金属端子41の後端部(後端側端子部材45)を収容可能な大きさに形成されている。隙間領域614b2は、2個の端子配置領域614b1を繋ぐように形成されている。
次に、上記実施形態では、金属端子として、先端側端子部材と後端側端子部材とに分割可能な構成の金属端子について説明したが、金属端子はこのような構成に限られることはない。例えば、図19に示す第3金属端子241のように、単一部材で形成される構成であっても良い。第3金属端子241は、高温に繰り返し晒されても弾性(バネ弾性)を保持可能な金属材料で構成されており、例えば、Niを主体とする合金材料(NCF718など)を用いて構成されている。第3金属端子241は、長尺薄板状の金属材料を折曲加工して形成されており、本体部243aと、延設部243cと、折曲部243dと、素子接触部243eと、信号線接続部245aと、を備える。なお、本体部243a、延設部243c、折曲部243d、素子接触部243e、信号線接続部245aは、それぞれ、第1実施形態における本体部43aと、延設部43cと、折曲部43dと、素子接触部43eと、信号線接続部45aと、同様の構成である。
Claims (8)
- 検出対象ガスの検出結果を示す検出信号の外部機器への出力、または前記外部機器からの電流または電圧の入力を行う電極端子部を複数備えるセンサ素子と、
前記センサ素子の前記電極端子部に電気的に接続される複数の金属端子と、
前記複数の金属端子にそれぞれ電気的に接続されて、前記電極端子部と前記外部機器とを接続するための信号経路を形成する複数の信号線と、
前記電極端子部に当接する状態で配置された前記複数の金属端子どうしを絶縁する端子絶縁部材と、
前記端子絶縁部材を自身の内部に収容し、自身の後端側が開口する外筒と、
前記外筒の後端側を閉塞する閉塞部材と、
を備えるガスセンサであって、
前記金属端子は、前記電極端子部に接触する素子接触部と、前記信号線と接続する信号線接続部と、を備えて構成され、
前記端子絶縁部材は、前記センサ素子の少なくとも一部および複数の前記金属端子のうち少なくとも前記素子接触部を配置するための端子配置孔を有する先端側絶縁部材と、複数の前記金属端子のうち少なくとも前記信号線接続部を配置するための端子配置孔を有する後端側絶縁部材と、に分割可能に構成され、
前記端子絶縁部材は、前記端子配置孔に前記金属端子が配置され、かつ前記先端側絶縁部材および前記後端側絶縁部材が組み合わされた状態において、前記先端側絶縁部材と前記後端側絶縁部材との間に、前記先端側絶縁部材の側面または前記後端側絶縁部材の側面から前記複数の金属端子に至る側面通気経路が形成される、
ガスセンサ。 - 前記後端側絶縁部材は、前記端子配置孔を複数備えており、
前記複数の端子配置孔のうち少なくとも1つは、前記金属端子を1個配置するように構成されるとともに、前記金属端子の挿通方向に垂直な断面形状が前記金属端子のうち前記信号線接続部の断面形状と同一である、
請求項1に記載のガスセンサ。 - 前記先端側絶縁部材は、前記端子配置孔として、複数の前記金属端子が配置される構成の端子配置孔を少なくとも1つ備える、
請求項1または請求項2に記載のガスセンサ。 - 前記端子絶縁部材は、自身の内部に、複数の前記金属端子のうち少なくとも2つに通じる空間としての端子間通気経路を備える、
請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のガスセンサ。 - 前記端子間通気経路は、複数の前記金属端子の全てに通じる空間として形成される、
請求項4に記載のガスセンサ。 - 前記金属端子は、前記素子接触部を有する先端側端子部材と、前記信号線接続部を有する後端側端子部材と、を備えて構成され、
前記先端側端子部材は、メス型連結部を備えており、
前記後端側端子部材は、前記メス型連結部と連結するオス型連結部を備えており、
前記先端側端子部材および前記後端側端子部材は、前記オス型連結部と前記メス型連結部とが連結された状態で、前記電極端子部と前記信号線とを電気的に接続するように構成されている、
請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載のガスセンサ。 - 前記金属端子は、前記先端側端子部材と前記後端側端子部材とを接合する溶接部を備える、
請求項6に記載のガスセンサ。 - 前記後端側絶縁部材は、先端側から後端側にかけて貫通した通気用貫通孔を備える、
請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載のガスセンサ。
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