JP6787611B2 - ワイヤボンディング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤボンディング装置に関する。
半導体チップの電極にワイヤを接合するとき、ボールボンディングが行われる。ボールボンディングでは、まず、キャピラリ先端から突出させたワイヤの先端を溶融させる。この溶融によって、フリーエアボールが形成される。次に、フリーエアボールを電極に押圧する。フリーエアボールは、溶融金属である。従って、比較的酸化しやすい。フリーエアボールの酸化は、電極との接続不良の原因になり得る。
特開2007−294975号公報 米国特許出願公開第2007/0251980号明細書
例えば、特許文献1,2は、フリーエアボールの酸化を抑制する技術を開示する。この技術では、フリーエアボールが形成されるボンドサイト領域の近傍へガスを提供する。ガスの提供によってフリーエアボールの酸化を抑制する場合には、ボンドサイト領域をできるだけ物理的に囲むことによりガスを滞留させることが望ましい。一方、作業性の観点からすると、部品交換といった作業が行われる領域には物理的な構成部品を配置せず、作業スペースを確保することが望ましい。従って、良好なボンディング品質の確保と作業性の向上とは互いに相反する。その結果、ボンディング品質の確保と作業性の向上とを両立させ得る技術が望まれていた。
本発明は、良好なボンディング品質の確保と作業性の向上とを両立可能なワイヤボンディング装置を提供する。
本発明の一形態は、半導体チップに設けられた電極にワイヤを接合するワイヤボンディング装置であって、ワイヤを電極に接合するキャピラリと、キャピラリの周囲に不活性ガス領域を形成するチャンバと、を備え、チャンバは、第1チャンバ部と、第1チャンバ部とは別体の第2チャンバ部と、第1チャンバ部及び第2チャンバ部の少なくとも一方を、キャピラリに対して相対的に移動させる可動部と、を有し、可動部は、第1チャンバ部及び第2チャンバ部によってキャピラリの周囲を囲む第1形態と、第1チャンバ部及び第2チャンバ部の少なくとも一方を移動させることにより、キャピラリの周囲の一部を開放する第2形態と、を相互に切り替え、第1チャンバ部及び第2チャンバ部の少なくとも一方は、不活性ガス領域を形成するためのガス供給部を含む。
この装置によれば、可動部は、第1チャンバ部及び第2チャンバ部の少なくとも一方を移動させる。その結果、第2形態から第1形態に切り替わる。第1形態は、キャピラリの周囲を第1チャンバ部及び第2チャンバ部によって囲んでいる。従って、キャピラリの周囲に不活性ガスを滞留させやすくなる。その結果、フリーエアボールの酸化を抑制することができる。そして、可動部は、第1チャンバ部及び第2チャンバ部の少なくとも一方を逆の方向へ移動させる。その結果、第1形態から第2形態に切り替わる。第2形態は、キャピラリの周囲の一部を開放する。その結果、作業スペースを確保することが可能である。従って、この装置によれば、作業性を向上させることができる。これにより、ワイヤボンディング装置は、良好なボンディング品質の確保とワイヤボンディングの作業性の向上とを両立することができる。
本発明によれば、良好なボンディング品質の確保と作業性の向上とを両立可能なワイヤボンディング装置が提供される。
図1は、本実施形態に係るワイヤボンディング装置の第1形態を示す斜視図である。 図2は、可動アームを分解して示す斜視図である。 図3は、左チャンバブロック及び右チャンバブロックを示す平面図である。 図4は、左チャンバブロック及び右チャンバブロックを示す正面図である。 図5は、不活性ガス領域を示す斜視図である。 図6は、ワイヤボンディング装置の第2形態を示す斜視図である。 図7は、ワイヤボンディング装置の第2形態を示す側面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示すワイヤボンディング装置1は、半導体チップ又は基板の電極にワイヤを接合する。ワイヤボンディング装置1は、ベースユニット2(基体部)と、キャピラリユニット3と、チャンバユニット4とを有する。なお、ワイヤボンディング装置1は、筐体、制御装置及びフィーダといったその他の構成要素を有する。以下の説明及び図面においてはそれらを省略する。
ワイヤボンディング装置1は、キャピラリユニット3から僅かに突出するようにワイヤを保持する。当該保持状態において、突出させたワイヤの先端にフリーエアボール(Free Air Ball)を形成する。次に、ワイヤボンディング装置1は、ボールボンドを行う。具体的には、キャピラリユニット3によってフリーエアボールを半導体チップの電極に押し当てる。この動作により、ワイヤが電極に接合される。
ここで、ボールボンドを行うとき、上述したように、ワイヤの先端にフリーエアボールを形成する。このフリーエアボールは、例えば溶融した銅である。従って、フリーエアボールは、酸化しやすい。そこで、ワイヤボンディング装置1は、図1に示すような閉鎖形態(第1形態)を採用する。換言すると、閉鎖形態のワイヤボンディング装置1は、不活性ガス領域S1を形成する。不活性ガス領域S1は、チャンバユニット4によって、フリーエアボールの酸化を抑制する領域である。チャンバユニット4は、フリーエアボールが配置される領域に不活性ガス(例えば、窒素ガス)を吹付けて不活性ガス領域S1(図1及び図6参照)を形成する。さらに、チャンバユニット4は、この不活性ガスが吹き付けられる領域を物理的に囲う。従って、不活性ガスは囲われた領域に留められる。その結果、良好な不活性ガス領域S1を維持することができる。
以下、ワイヤボンディング装置1の具体的な構成について説明する。ワイヤボンディング装置1の説明にあたっては、説明の便宜上、上下方向D1(所定の方向)、前後方向D2(第1方向)及び左右方向D3(第2方向)を用いる。これらの方向は、ワイヤボンディング装置1を操作する作業者から見た相対的な方向である。例えば、上下方向D1は、鉛直方向に沿う方向或いは後述するキャピラリ6の延在方向である。前後方向D2は、ワイヤボンディング装置1から作業者に向かう方向であって、作業者側が「前」であり、装置側が「後」である。左右方向D3は、上下方向D1及び前後方向D2のそれぞれに直交する方向である。また、ここでいう「右」及び「左」とは、説明の便宜上のものである。「右」及び「左」は、ワイヤボンディング装置1の正面に立つ作業者から見たときの「右」及び「左」に一致する。
ベースユニット2は、キャピラリユニット3とチャンバユニット4とを支持する基体である。ワイヤボンディング装置1が稼働している期間において、ベースユニット2は、予め定められた位置を維持する。このベースユニット2に対して、キャピラリユニット3及びチャンバユニット4が移動可能に設けられる。例えば、キャピラリユニット3は、上下方向D1に往復移動する。
キャピラリユニット3は、キャピラリ6と、キャピラリアーム7と、を有する。キャピラリ6は、ワイヤを半導体チップの電極に接合する。キャピラリ6は、上下方向D1に沿って延在する円筒状の部材である。キャピラリ6の上端は、キャピラリアーム7に着脱可能に保持される。キャピラリ6は、上端側から下端側に向けて延びる貫通孔を有する。キャピラリ6の下端には開口が設けられる。この貫通孔には、ワイヤが挿通される。キャピラリ6は、図示しない構成によって、ワイヤを保持する状態とワイヤを解放する状態とを相互に切り替える。キャピラリアーム7は、キャピラリ6をベースユニット2に対して連結する。キャピラリアーム7は、前後方向D2に延びる片持ち梁である。キャピラリアーム7の後端は、ベースユニット2に対して上下方向D1に沿って往復移動が可能に連結される。キャピラリアーム7の前端は、キャピラリ6の上端を着脱可能に保持する。
チャンバユニット4は、左チャンバユニット4Lと、右チャンバユニット4Rと、を有する。左チャンバユニット4L及び右チャンバユニット4Rは、一方が他方に対して相対的に移動可能である。具体的には、左チャンバユニット4Lは、ベースユニット2に対して固定されている。つまり、左チャンバユニット4Lは、なんらの移動も行わない。一方、右チャンバユニット4Rは、ベースユニット2に対して相対的に移動可能である。換言すると、右チャンバユニット4Rは、ベースユニット2に固定された左チャンバユニット4Lに対して相対的に移動可能である。
左チャンバユニット4Lは、左アーム8Lと、左ガス供給部9L(第2供給部)と、左チャンバブロック11L(第2チャンバ部)と、を有する。左アーム8Lの基端側は、ベースユニット2に対して固定される。左アーム8Lの先端側には、左チャンバブロック11Lが固定される。
右チャンバユニット4Rは、右アーム8Rと、右ガス供給部9R(第1供給部)と、右チャンバブロック11R(第1チャンバ部)と、を有する。本実施形態においては、左チャンバブロック11L及び右チャンバブロック11Rは、チャンバ11を構成する。従って、左チャンバブロック11L及び右チャンバブロック11Rは、互いに別体である。また、左ガス供給部9L及び右ガス供給部9Rは、ガス供給部9を構成する。
右アーム8Rの基端側は、ベースユニット2に対して固定される。右チャンバブロック11Rは、右アーム8Rの先端側に対して固定される。右アーム8Rは、固定アーム12と、可動アーム13とを有する。固定アーム12の基端は、ベースユニット2に対して固定される。可動アーム13は、固定アーム12に対して連結される。可動アーム13は、L字状の形状を呈する。可動アーム13の基端13aは、固定アーム12に対して回動可能に連結される。右チャンバブロック11Rは、可動アーム13の先端13bに対して固定される。つまり、可動アーム13が固定アーム12に対して回動することにより、右チャンバブロック11Rが左チャンバブロック11Lに対して相対的に移動する。
図2に示すように、可動アーム13は、固定アーム12に対してボルト14によって連結される。ボルト14の軸部14aは、可動アーム13の挿通穴13hに挿通される。そして軸部14aの先端は、固定アーム12の連結穴12aにねじ込まれる。その結果、可動アーム13は、ボルト14のヘッド14bと固定アーム12との間に挟み込まれる。軸部14aの直径は、挿通穴13hの内径よりも僅かに小さい。従って、ボルト14に対して可動アーム13を滑らかに回動させることができる。これら連結穴12a、挿通穴13h及びボルト14は、可動機構15(可動部)を構成する。
なお、右チャンバユニット4Rは、必要に応じてラッチ機構17を有してもよい。ラッチ機構17は、可動アーム13の位置を保持する。具体的には、閉鎖形態(第1形態、図1参照)における右チャンバブロック11Rの位置を保持すると共に、開放形態(第2形態、図6参照)における右チャンバブロック11Rの位置を保持する。ラッチ機構17は、第1吸着部18及び第2吸着部19を有する。
第1吸着部18は、第1磁石M1及び第2磁石M2を有する。ワイヤボンディング装置1が閉鎖形態であるとき、第1吸着部18が右チャンバブロック11Rの位置を維持する。つまり、第1吸着部18は、固定アーム12に対して可動アーム13の位置を維持する。この維持は、第1磁石M1と第2磁石M2との間の吸引力に基づく。従って、可動アーム13に吸引力より大きい逆方向の力を加えると、右チャンバブロック11Rの位置を維持する状態は、解除される。
第2吸着部19は、第1磁石M1及び第3磁石M3を有する。ワイヤボンディング装置1が開放形態であるとき、第2吸着部19が右チャンバブロック11Rの位置を維持する。つまり、第2吸着部19は、固定アーム12に対して可動アーム13の位置を維持する。この維持は、第1磁石M1と第3磁石M3との間の吸引力に基づく。従って、可動アーム13に吸引力より大きい逆方向の力を加えると、右チャンバブロック11Rの位置を維持する状態は、解除される。
ワイヤボンディング装置1が稼働しているとき、ワイヤボンディング装置1においては種々の部品が機械的に動いている。第1吸着部18によれば、これらの部品の動きに起因する振動などによって、右チャンバブロック11Rの位置がずれることを抑制できる。従って、ワイヤボンディング装置1が稼働している間において、不活性ガス領域S1を好適に維持することができる。
第2吸着部19によれば、作業者がキャピラリ6を交換するときに、右チャンバブロック11Rの位置を保持することができる。例えば、作業者が誤って可動アーム13に触れた場合であっても右チャンバブロック11Rの位置を維持し続けることができる。
ラッチ機構17は、さらに第1緩衝部21と第2緩衝部22とを有してもよい。
第1緩衝部21は、開放形態から閉鎖形態へ切り替えるときに可動アーム13の勢いを減衰させる。従って、可動アーム13が固定アーム12に衝突することを抑制できる。具体的には、開放形態から閉鎖形態へ切り替えるとき、可動アーム13は、第1緩衝部21によって勢いが弱められた後に、第1吸着部18によって保持状態とされる。同様に、第2緩衝部22は、閉鎖形態から開放形態へ切り替えるときに可動アーム13の勢いを減衰させる。具体的には、閉鎖形態から開放形態へ切り替えるとき、可動アーム13は、第2緩衝部22によって勢いが弱められた後に、第2吸着部19によって保持状態とされる。
第1緩衝部21は、第4磁石M4と第5磁石M5とを有する。第4磁石M4は、固定アーム12に配置される。第5磁石M5は、可動アーム13に配置される。閉鎖形態とされたとき、第4磁石M4と第5磁石M5とは互いに対面する。つまり、第1緩衝部21は、閉鎖形態への移行が完了する直前にその機能を奏する。第1緩衝部21は、第4磁石M4及び第5磁石M5により生じる反発力を利用して、可動アーム13の勢いを弱める。そこで、第4磁石M4及び第5磁石M5は、同極の面が対面する。
第2緩衝部22は、第4磁石M4と第6磁石M6とを有する。第6磁石M6は、固定アーム12に配置される。開放形態とされたとき、第4磁石M4と第6磁石M6とは互いに対面する。つまり、第2緩衝部22は、開放形態への移行が完了する直前にその機能を奏する。第4磁石M4及び第6磁石M6は、同極の面が対面する。
続いて、左チャンバブロック11L及び右チャンバブロック11Rについて詳細に説明する。
図3に示すように、左チャンバブロック11Lは、第3包囲面P3と、左ガス供給穴9Laとを有する。左チャンバブロック11Lは、キャピラリ6の左側に配置される。左チャンバブロック11Lの先端11Laは、キャピラリアーム7の前端面7cよりも後側に位置する。つまり、左チャンバブロック11Lは、キャピラリアーム7の左側面7aを部分的に包囲する。このキャピラリアーム7の左側面7aと対面する部分は、第3包囲面P3である。第3包囲面P3は、左右方向D3と直交する面である。
図4に示すように、チャンバプレート16は、左チャンバブロック11Lの底面11Lbに対して取り付けられる。チャンバプレート16には、キャピラリ6が挿通される貫通孔16aが設けられる。チャンバプレート16は、第3包囲面P3から後述する右チャンバブロック11Rに向けて延びる。チャンバプレート16は、キャピラリアーム7が最も下方に位置したときのキャピラリアーム7の底面7dよりもさらに下方に位置する。つまり、チャンバプレート16は、キャピラリアーム7の底面7dを覆う。
再び図3に示すように、左ガス供給穴9Laは、第3包囲面P3に形成された排出開口を有する。左ガス供給穴9Laは、左ガス供給管9Lbから供給される不活性ガスを排出開口から吐き出す。左ガス供給穴9Laの排出開口の軸線A2は、キャピラリ6の軸線A1と交差する。
右チャンバブロック11Rは、第1包囲面P1と、第2包囲面P2と、第1右ガス供給穴9Raと、第2右ガス供給穴9Rcと、を有する。右チャンバブロック11Rは、キャピラリ6の右側に配置される。右チャンバブロック11Rは、キャピラリアーム7の右側面7bから前端面7cに亘ってキャピラリアーム7を包囲する。このキャピラリアーム7の右側面7bと対面する部分は、第1包囲面P1である。キャピラリアーム7の前端面7cと対面する部分は第2包囲面P2である。
第1包囲面P1は、第3包囲面P3と対面すると共に、左右方向D3と直交する面である。第2包囲面P2は、前後方向D2と交差する面である。第2包囲面P2は、右包囲面P2aと左包囲面P2bとを含む。右包囲面P2aは、第1包囲面P1に連続する。左包囲面P2bは、右包囲面P2aに連続する。右包囲面P2aと左包囲面P2bとの間の角度は、約90度であり、右包囲面P2aと左包囲面P2bとの境界部は、軸線A1をとおる前後方向D2と交差してもよい。従って、右包囲面P2aは、キャピラリアーム7の前端面7cにおける右側と対面する。左包囲面P2bは、キャピラリアーム7の前端面7cにおける左側と対面する。左包囲面P2bの先端と、左チャンバブロック11Lの先端11Laとの間には、隙間が設けられる。
第1右ガス供給穴9Raは、第2包囲面P2に形成された排出開口を有する。第1右ガス供給穴9Raは、当該排出開口からキャピラリ6に向けて不活性ガスを吐き出す。第1右ガス供給穴9Raの排出開口の軸線A3は、軸線A1をとおる。
第2右ガス供給穴9Rcは、右チャンバブロック11Rの下面に形成された排出開口を有する。第2右ガス供給穴9Rcは、当該排出開口から不活性ガスを吐き出す。第2右ガス供給穴9Rcの軸線A4を平面視したとき、軸線A4は、軸線A1上において、左ガス供給穴9Laの軸線A2及び第1右ガス供給穴9Raの軸線A3と交差する。
以下、ワイヤボンディング装置1の動作について説明する。ワイヤボンディング装置1は、閉鎖形態(図1参照)と開放形態(図6及び図7参照)とを相互に切替可能である。ワイヤボンディング装置1は、ワイヤボンドを行う場合に、閉鎖形態とされる。一方、ワイヤボンディング装置1は、作業者がワイヤボンディング装置1に対して何らかの操作を行う場合に、開放形態とされる。この操作は、少なくとも点検作業又は保守作業を含む。例えば、この操作の例として、キャピラリ6を交換する作業などが挙げられる。この切り替えは、例えば、作業者が可動アーム13を手動で動かすことにより行われてもよい。
閉鎖形態と開放形態とでは、右チャンバブロック11Rの位置が互いに相違する。一方、閉鎖形態と開放形態とでは、左チャンバブロック11Lの位置が互いに同じである。さらに、閉鎖形態と開放形態とにおいて、キャピラリ6の位置は問われない。
図5に示すように、ワイヤボンディング装置1を閉鎖形態としたとき、不活性ガス領域S1が形成される。つまり、閉鎖形態とは、不活性ガス領域S1を形成するための形態である。不活性ガス領域S1は、その機能から説明すると、フリーエアボールの酸化を抑制する領域である。また、不活性ガス領域S1は、その構造から説明すると、少なくとも左チャンバブロック11Lと右チャンバブロック11Rとに囲まれた領域である。
具体的には、不活性ガス領域S1は、第3包囲面P3と、チャンバプレート16と、第1包囲面P1と、右包囲面P2aと、左包囲面P2bとに囲まれた領域である。すなわち、不活性ガス領域S1は、5つの面が囲まれた領域である。このようにキャピラリ6の周囲を囲むための右チャンバブロック11Rの位置を、第1位置と呼ぶ。従って、右チャンバブロック11Rが第1位置にあるとき、右チャンバブロック11Rの一部(第1包囲面P1の一部及び第2包囲面P2)は、キャピラリ6よりも前側に位置する。さらに、フリーエアボールが形成されるとき、キャピラリアーム7は、フリーエアボールの上方に配置される(図4参照)。従って、不活性ガス領域S1は、キャピラリアーム7の底面7dを加えると、6つの面が囲まれた領域である。
このような閉鎖形態によれば、不活性ガスを、第3包囲面P3と、チャンバプレート16と、第1包囲面P1と、右包囲面P2aと、左包囲面P2bと、キャピラリアーム7の底面7dとに囲まれた領域に、閉じ込めることができる。従って、不活性ガスを不活性ガス領域S1に留めることが可能になるので、フリーエアボールの酸化を好適に抑制することができる。
図6及び図7に示すように、ワイヤボンディング装置1を開放形態としたとき、作業スペースS2が形成される。つまり、開放形態は、その機能から説明すると、作業スペースS2を形成するための形態である。つまり、開放形態であるとき、作業者とキャピラリアーム7の先端との間には、物理的な部品で遮られていない領域(つまり作業スペースS2)が形成される。開放形態は、その構造から説明すると、右チャンバブロック11Rをキャピラリアーム7から離間させた形態である。この離間させた位置は、右チャンバブロック11Rの第2位置である。
各軸線方向における右チャンバブロック11Rの位置を、具体的に説明する。まず、上下方向D1においては、右チャンバブロック11Rは、キャピラリアーム7の先端及びキャピラリ6よりも上方に位置する。次に、前後方向D2においては、右チャンバブロック11Rは、キャピラリアーム7の先端及びキャピラリ6よりも後ろ側に位置する。この位置は、キャピラリアーム7の先端及びキャピラリ6とベースユニット2との間である。さらに、左右方向D3においては、右チャンバブロック11Rは、キャピラリアーム7の先端及びキャピラリ6よりも右側に離間する。
閉鎖形態から開放形態に切り替えるとき、右チャンバブロック11Rは、キャピラリアーム7の先端に対して、右斜め後ろに移動する。この右チャンバブロック11Rをキャピラリアーム7から離間させる構成は、可動機構15によって実現される。可動機構15のボルト14の軸線ARは、前後方向D2に対して直交し、上下方向D1及び左右方向D3のそれぞれに対して傾いている。例えば、ボルト14の軸線ARは、左右方向D3に対して45度傾いている。また、軸線ARは、キャピラリ6とベースユニット2との間に配置される。
第2位置は、キャピラリアーム7の右側面7bと前端面7cとを開放する。つまり、作業者は、キャピラリアーム7の前端面7c側を正面から目視することが可能になる。さらに、作業者は、キャピラリアーム7の右側面7bの側からアクセスし、キャピラリ6の交換作業を行うことができる。このとき、右チャンバブロック11Rは、キャピラリアーム7の前端面7cよりも上方に位置する。その結果、作業者は、キャピラリアーム7の右側面7bに対して右から左に向かってアクセスすることができる。従って、作業性をより向上させ得る。
本実施形態に係るワイヤボンディング装置1によれば、可動機構15は、右チャンバブロック11Rを移動させることにより、開放形態から閉鎖形態に切り替える。閉鎖形態では、キャピラリ6の周囲が左チャンバブロック11L及び右チャンバブロック11Rによって囲まれる。従って、キャピラリ6の周囲に不活性ガスを滞留させることが可能になる。その結果、フリーエアボールの酸化を抑制することができる。そして、可動機構15は、右チャンバブロック11Rを逆の方向へ移動させることにより、閉鎖形態から開放形態に切り替える。開放形態は、キャピラリ6の周囲の一部が開放されている。その結果、作業スペースS2を確保することが可能である。従って、ワイヤボンディングの作業性を向上させることができる。これにより、ワイヤボンディング装置1は、良好なボンディング品質の確保と作業性の向上とを両立することができる。
ワイヤボンディング装置1は、キャピラリ6、左チャンバブロック11L及び左チャンバブロック11Lを支持するベースユニット2を有する。キャピラリ6は、ベースユニット2に対して上下方向D1に沿って往復移動する。左チャンバブロック11Lは、ベースユニット2に対して固定される。右チャンバブロック11Rは、可動機構15によってキャピラリ6から離間するように移動される。この構成によれば、左チャンバブロック11Lの位置を変える必要がない。従って、良好なボンディング品質の確保と、ワイヤボンディングの作業性の向上とを両立しながら、さらにワイヤボンディング装置1の構成を簡易にすることができる。
ガス供給部9は、左チャンバブロック11Lに設けられた左ガス供給部9Lと、左チャンバブロック11Lに設けられた右ガス供給部9Rと、を含む。この構成によれば、キャピラリ6の周囲に良好な不活性ガス領域S1を形成することができる。
キャピラリ6は、キャピラリ6の前後方向D2と直交する左右方向D3に延びるキャピラリアーム7の先端部に取り付けられる。左チャンバブロック11Lは、上下方向D1及び前後方向D2と直交する左右方向D3と交わる第3包囲面P3を有する。右チャンバブロック11Rは、キャピラリ6を挟んで第3包囲面P3と対面する第1包囲面P1と、前後方向D2と交わる第2包囲面P2と、を有する。
右チャンバブロック11Rは、第1包囲面P1と第2包囲面P2とを有する。つまり、右チャンバブロック11Rは、閉鎖形態において、第3包囲面P3を有する左チャンバブロック11Lよりもキャピラリ6の周囲を広く囲っている。そして、開放形態において、右チャンバブロック11Rはキャピラリ6から離れた位置に配置される。そうすると、キャピラリ6の周囲において、第1包囲面P1と第2包囲面P2とによって包囲されていた領域が開放される。従って、キャピラリ6の周囲において比較的広い範囲が開放される。その結果、広い作業スペースS2を確保することができる。これにより、ワイヤボンディングの作業性をさらに向上させることができる。
右チャンバブロック11Rは、可動機構15によって閉鎖形態を形成する第1位置と、開放形態を形成する第2位置と、を相互に切り替えられる。第2位置は、キャピラリ6よりも後側である。この構成によれば、開放形態における右チャンバブロック11Rが、キャピラリ6から離れた位置に配置される。従って、広い作業スペースS2を確保することが可能になる。その結果、ワイヤボンディングの作業性をさらに向上させることができる。
第2位置は、キャピラリ6よりも上方である。この構成によれば、開放形態における右チャンバブロック11Rがキャピラリ6からさらに離れた位置に配置される。従って、広い作業スペースS2を確保することが可能になる。その結果、ワイヤボンディングの作業性をいっそう向上させることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
上記実施形態では、左チャンバブロック11Lを固定し、右チャンバブロック11Rを移動可能な構成とした。例えば、右チャンバブロック11Rに加えて、さらに左チャンバブロック11Lを移動可能な構成としてもよい。
上記実施形態では、左チャンバブロック11L及び右チャンバブロック11Rの両方にガス供給部9を設けた。例えば、左チャンバブロック11L及び右チャンバブロック11Rのいずれか一方にのみガス供給部9を設けてもよい。
上記実施形態では、右チャンバブロック11Rの第2位置を、キャピラリ6に対して右斜め上方であり、且つキャピラリ6の後方とした。右チャンバブロック11Rの第2位置は、キャピラリ6及びキャピラリアーム7の先端の一部を開放可能な位置であれば、この配置に限定されない。
1…ワイヤボンディング装置、2…ベースユニット、3…キャピラリユニット、4…チャンバユニット、4L…左チャンバユニット、4R…右チャンバユニット、6…キャピラリ、7…キャピラリアーム、7a…左側面、7d…底面、7b…右側面、7c…前端面、8L…左アーム、8R…右アーム、9…ガス供給部、9L…左ガス供給部、9La…左ガス供給穴、9Lb…左ガス供給管、9R…右ガス供給部、9Ra…第1右ガス供給穴、9Rc…第2右ガス供給穴、11…チャンバ、11L…左チャンバブロック、11La…先端、11Lb…底面、11R…右チャンバブロック、12…固定アーム、12a…連結穴、13…可動アーム、13a…基端、13b…先端、13h…挿通穴、14…ボルト、14a…軸部、14b…ヘッド、15…可動機構、16a…貫通孔、17…ラッチ機構、18…第1吸着部、19…第2吸着部、21…第1緩衝部、22…第2緩衝部、A1〜A4,AR…軸線、D1…上下方向、D2…前後方向、D3…左右方向、M1〜M6…第1〜第6磁石、P1…第1包囲面、P2…第2包囲面、P3…第3包囲面、P2a…右包囲面、P2b…左包囲面、S1…不活性ガス領域、S2…作業スペース。

Claims (7)

  1. 半導体チップに設けられた電極にワイヤを接合するワイヤボンディング装置であって、
    前記ワイヤを前記電極に接合するキャピラリと、
    前記キャピラリの周囲に不活性ガス領域を形成するチャンバと、を備え、
    前記チャンバは、包囲面を含む第1チャンバ部と、前記第1チャンバ部とは別体であり、前記包囲面とは別の包囲面を含む第2チャンバ部と、前記第1チャンバ部又は前記第2チャンバ部の一方に設けられると共に前記キャピラリが挿通可能な貫通穴を含むチャンバプレートと、前記第1チャンバ部及び前記第2チャンバ部の少なくとも一方を前記キャピラリに対して相対的に移動させる可動部と、を有し、
    前記第1チャンバ部及び前記第2チャンバ部の少なくとも一方は、前記不活性ガス領域を形成するためのガス供給部を含み、
    前記可動部は、前記チャンバプレート、前記第1チャンバ部の包囲面及び前記第2チャンバ部の包囲面によって前記キャピラリの周囲を囲む第1形態と、前記第1チャンバ部及び前記第2チャンバ部の少なくとも一方を移動させることにより、前記キャピラリの周囲の一部を開放する第2形態と、を相互に切替える、ワイヤボンディング装置。
  2. 前記キャピラリ及び前記チャンバを支持する基体部を更に備え、
    前記キャピラリは、前記基体部に対して所定の方向に沿って往復移動し、
    前記第2チャンバ部は、前記基体部に対して固定され、
    前記第1チャンバ部は、前記可動部によって前記キャピラリから離間するように移動される、請求項1に記載のワイヤボンディング装置。
  3. 前記ガス供給部は、前記第1チャンバ部に設けられた第1供給部と、前記第2チャンバ部に設けられた第2供給部と、を含む、請求項1又は2に記載のワイヤボンディング装置。
  4. 前記キャピラリは、前記キャピラリの延在方向と直交する第1方向に延びるキャピラリアームの先端部に取り付けられ、
    前記第1チャンバ部は、前記キャピラリの延在方向及び前記第1方向と直交する第1包囲面と、前記第1方向と交わる第2包囲面と、を有し、
    前記第2チャンバ部は、前記キャピラリを挟んで前記第1包囲面と対面する第3包囲面を有する、請求項2に記載のワイヤボンディング装置。
  5. 前記第1チャンバ部は、前記可動部によって前記第1形態を形成する第1位置と、前記第2形態を形成する第2位置と、を相互に切り替えられ、
    前記第2位置は、前記キャピラリよりも後側である、請求項2に記載のワイヤボンディング装置。
  6. 前記第2位置は、前記キャピラリよりも上方である、請求項5に記載のワイヤボンディング装置。
  7. 前記キャピラリ及び前記チャンバを支持する基体部を更に備え、
    前記第2チャンバ部は、前記基体部に対して固定され、
    前記チャンバプレートは、前記第2チャンバ部に設けられる、請求項1〜6の何れか一項に記載のワイヤボンディング装置。
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