JP2012521298A - プリント回路板ビア穴あけステージアセンブリ - Google Patents

プリント回路板ビア穴あけステージアセンブリ Download PDF

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Abstract

ビア穴あけシステム(5, 700, 800, 900)は、好ましくは、一度に1つのターゲット(25, 720, 820, 910)を加工するように構成されている。ビア穴あけシステム(5, 700, 800, 900)は、好ましくは、ビア穴あけシステム(5, 700, 800, 900)のフットプリントを比較的小さくし、ビア穴あけシステムの部品間のモーメントアームを比較的短くし、剛性ループを比較的短くし、ターゲット(25, 720, 820, 910)の加工時間を比較的速くする。好ましくは、ターゲット(25, 720, 820, 910)に対して実質的に同時に複数の加工を実行する複数のツール(736, 836, 926)を設ける。
【選択図】 図1

Description

著作権の表示
本特許文献の開示部分は、著作権保護の対象となる記述を含んでいる。本著作権所有者は、特許商標庁の特許包袋又は記録のままに、何人が本特許文献又は特許開示をファクシミリ複製することに対しても異議はないが、この他は、如何なる場合も、37CFR§1.71(d)に基づく全ての著作権を留保する。
技術分野
本発明は、ターゲット処理システムに関し、詳しくは、プリント回路板内のビア及び他のターゲットを作成するためのステージアーキテクチャに関する。
プリント回路板(printed circuit board:PCB)及びフレックス回路パネルビア穴あけシステム(flex circuit panel via drilling system)は、通常、同時に複数のパネルを加工するために、複数のステージアーキテクチャ及び複数の穴あけツールによって構成される。一般的なステージアーキテクチャは、PCBの一方又は両方を保持する第1のステージと、横並びの構成(side-by-side arrangement)のフレックス回路パネルとを含み、これは、一般的に、比較的大きな床面積を必要とする。第1のステージは、通常、デカルト座標系の1つの軸に沿って動き、他の2つの軸の直線運動及び3つの軸の回転運動は、実質的に規制されている。
現在のビア穴あけシステムには、一般的に、ビア穴あけツールを搬送し、デカルト座標系の第2の軸に沿ってツールを移動させるための第2のステージが含まれている。第2の軸は、第1の軸に対し、平行平面上で直交する。現在の第2のステージは、一般的に、複数のツールを保持するように設計され、複数のツールは、互いに一団となってもよく、第2のステージは、一団となったツールを共通に動かし、これにより、各ツールは、異なるPCB及びフレックス回路パネルの略々同じセクションに対して、略々同じビア穴あけ動作を実行する。また、一般的に、第1の軸及び第2の軸の両方に直交するデカルト座標系の第3の軸に沿って各ツールを移動させる機構も設けられている。ビア穴あけシステムのための現在のステージアーキテクチャの具体例は、本願の譲受人であるエレクトロサイエンティフィックインダストリーインコーポレーテッド社(Electro Scientific Industries Inc.)に譲渡されている米国特許番号第6,325,576号及び第7,198,438号に開示されている。
本発明者は、現在のビア穴あけシステムに関連するある短所を見出した。1つの短所は、現在のビア穴あけシステムの寸法は、パネルの横並びの構成のために、一般的に、比較的大きな床面積を必要とする点である。ビア穴あけシステムが典型的に使用されるクリーンな環境では、床面積は、通常、貴重である。他の短所は、横並びのパネルを収容する現在のステージの構成では、システムのモーメントアームが比較的長くなり、この結果、剛性ループ(stiffness loop)が比較的柔らかくなるという点である。柔らかい剛性ループは、様々なステージを駆動させる速度を制限してしまう固有振動数を有することがある。他の短所として、システムスループット観点から、特に床面積を考慮した場合、複数のパネルのための横並びの構成は、複数のパネルを加工する効率が比較的低い。
好適なビア穴あけシステムは、下側のベース構造及び上側のベース構造を備え、上側のベース構造は、ここを通過するトンネルを有する。好ましくは、一度に1つのターゲットが加工される。ターゲットは、好ましくは、複数の被加工物を含み、各被加工物は、穴あけされる1つ以上の箇所を含む。下側のベース構造に取り付けられたパネルステージは、トンネルを介してターゲットを移動させる。上側のベース構造に取り付けられたツールステージは、ドリル加工ツールを搬送し、ここで、ツールステージは、パネルステージが移動する方向に直交する方向に穴あけツールを動かす。穴あけツールは、好ましくは、トンネルに接続された上側のベース構造のスロットを介して、ターゲットに対する穴あけ動作を実行する。スロットは、ターゲットが移動する方向に直交している。例えば、好ましくは、2つのツールステージが第1のスロット上に取り付けられ、好ましくは、2つのツールステージが第2のスロット上に取り付けられる。
ターゲットがトンネルを介して移動する際、ツールは、スロットを介して穴あけ動作を実行する。例えば、各ツールステージは、各ツールを同時に動かして、同じ被加工物に対して、又は異なる被加工物に対して、同じ穴あけ動作を同時に実行してもよい。これに代えて、2つのツールステージは、第1のツール及び第2のツールを同時に動かして、第1の被加工物及び第2の被加工物に対して、同じ穴あけ動作を同時に実行してもよい。同時に、残りの2つのツールステージは、第3のツール及び第4のツールを同時に動かして、第1の同じ穴あけ動作とは異なる第2の同じ穴あけ動作を実行してもよく、ここで、第1及び第3のツールは、第1の被加工物を穴あけし、第2及び第4のツールは、第2の被加工物を穴あけしてもよい。これに代えて、ツールステージは、互いに独立してツールを動かして、同じ被加工物又は異なる被加工物において、同時に異なる穴あけ動作を実行してもよい。
好ましいビア穴あけシステム実施の形態は、寸法的に安定した下側のベースに取り付けられ、又は機械的に接続された寸法的に安定した上側のベースを備え、これらのベースは、花崗岩又は他の石、セラミック材料、鋳鉄又は鋼、例えば、Anocast(商標)等のポリマ複合材料、又は他の適切な材料から形成されている。「軸分離」設計では、下側のベース上に、PCB若しくはフレックス回路パネル(flex circuit panel)、又は他の適切なターゲットを動かすためのパネルステージを取り付け、上側のベース上にツールステージを取り付ける。
上側のベースは、下側、すなわち、下側のベースに面している側にトンネルが設けられている。トンネルは、パネルステージ及びパネル又はパネルステージによって搬送される他のターゲットを収容するように寸法決めされている。パネルステージ及びツールステージは、離れているが、平行又は実質的に平行な平面上で互いに直交する軸に沿って動くように構成されている。ツールステージに取り付けられているツールは、第1及び第2の軸の両方に直交する第3の軸に沿って可動である。
上側のベースに設けられたスロットは、上側のベースの上面からトンネルの上部に開設され、この結果、上側のベースを介して、上側のベースの上面とトンネルとの間に通路を形成する。ツールステージによって搬送されるツールは、スロットを介して、パネルステージによって搬送されるターゲットの表面に対して動作するように位置決めされる。変形例では、複数のスロット及び複数のツールステージの一方又は両方を設けてもよい。変形例では、トンネルの端にツールステージを位置決めしてもよく、1又は複数のスロットを必要としなくてもよい。
上下のベースの固体の安定した小型化された設計は、好ましくは、剛性ループが短い機械的システムを形成する。また、好ましい実施の形態は、パネルステージ又はツールステージが駆動される周波数より高い固有振動数及びパネル及びツールステージの方向に直交するツールの移動によって生じる周波数より高い固有振動数を有する。例えば、ツールステージ及びパネルステージの一方又は両方は、好ましくは、25Hzで駆動され、好適なビア穴あけシステムの固有振動数は、好ましくは、100Hzから150Hzの範囲内である。
更なる側面及び利点は、添付の図面を参照して説明される好ましい実施の形態の以下の詳細情報から明らかとなる。
ツールステージとパネルステージとの間の仮定される剛性ループを含む複数のステージビア穴あけシステムの概略的な等角図である。 例示的なパネルステージの等角図である。 上側のステージがスキャンレンズ及び上側のステージの駆動部品を支持していることを示す例示的なツールステージ及びツールの等角図である。 レーザビーム焦点領域制御サブシステムを含む例示的なツールの分解図である。 代替となるビア穴あけシステムの概略的な平面図である。 代替となるビア穴あけシステムの概略的な平面図である。 代替となるビア穴あけシステムの概略的な平面図である。
図1は、分離された、マルチステージビア穴あけシステム5を示しており、これは、好ましい実施の形態では、レーザ加工システムの部品(一部を図示し、レーザ10、スキャンレンズ15(4つを示している。)、ビーム偏向器20(4つを示している。)を含む。)を支持し、これらの部品を介して、レーザビームが伝播し、ターゲット25に入射する。ターゲット25としては、2つの被加工物25a、25bを示しているが、被加工物の数は、これより多くても少なくてもよい。各被加工物は、加工される1つ以上のデバイス、例えば、プリント回路板を含む。ターゲット25は、プリント回路板パネル、フレックス回路ウェブロール(flex circuit web roll)又は他の適切なターゲットを含むことができる。変形例として、例えば、ビアを穴あけすることによってターゲット25を加工するための機械的なドリル(図示せず)又は他の適切な穴あけツール又は設備を支持してもよい。
ビア穴あけシステム5は、好ましくは、花崗岩若しくは他の適切な石から形成された板石、又はセラミック材料、鋳鉄、若しくはAnocast(商標)等のポリマ複合材料の厚板から作成された寸法的に安定した(dimensionally stable)下側のベース構造30を含む。下側のベース構造30は、平坦な上面32を有する。下側のベース構造30の平坦な上面32には、例示的なパネルステージ35(図2)が取り付けられ、又は機械的に連結されている。第1及び第2のガイドレール40は、間隔を空けて、平坦な上面32に固定され、デカルト座標系1000の第1の軸又はX軸に沿って、(ターゲット25の下の)パネルステージ35の可動部分の動きを案内する。
図2に示すように、2つのU字状ガイドブロック45は、対応するレール40に嵌合し、レール40に支持され、加えられる原動力に応じて、レール40に沿って滑動する。パネルステージ35用の駆動モータは、平坦な上面32(図1)上で、各ガイドレール40の長さに沿って取り付けられたリニアモータ50を含む。リニアモータ50は、ガイドブロック45を推進して、対応するガイドレール40に沿って滑動させるための原動力を伝える。各リニアモータ50は、各ガイドレール40の長さ方向に沿って構成された、複数のマグネット60の離間された線形アレイを保持するU−チャンネルマグネットトラック55を含む。マグネット60の線形アレイの間に配設されたフォーサコイルアセンブリ(forcer coil assembly)65は、チャック75のキャリッジ70に接続され、チャック75を動かすリニアモータ50の可動部材を構成する。適切なリニアモータ50は、ペンシルバニア州ピッツバーグのエアロテック社(Aerotech, Inc.)から入手可能なModel MTH480である。
各ガイドレール40及びガイドブロック45は、転がり軸受アセンブリ(rolling element bearing assembly)であるガイドトラックアセンブリを形成する。代替となるガイドトラックアセンブリは、平面空気軸受(flat air bearing)又は真空予圧空気軸受(vacuum preloaded air bearing)を含む。何れのタイプの空気軸受を使用する場合も、平坦な上面32の一部をガイド表面として用い、ガイド表面又は空気軸受の軸受面をキャリッジ70に取り付ける。適切な空気軸受は、ペンシルバニア州アストンのNew Way Machine Components, Inc.社から入手可能である。このように、使用されるガイドトラックアセンブリのタイプに応じて、平坦な上面32の表面部分は、ガイドレール搭載接触面となってもよく、又は軸受面非接触案内面となってもよい。チャック75を駆動及び案内するために、他の適切な機構を用いてもよい。
好ましい実施の形態では、リニアモータ50は、結合されたチャック75、キャリッジ70、ガイドブロック45及びフォーサコイルアセンブリ65を、結合されたアセンブリの重心を介して駆動する。物体の重心は、物体を構成する粒子の質量の分布によって決定される定点である。重心は、質量が1つの箇所に集中しているかのように、一様の重力場が物体に作用する箇所と考えることができる。物体の重心(center of mass)は、物体の図心又は幾何学的中心と一致してもよいが、必ずしも一致しなくてもよい。重心は、物体に対して固定されており、物体の物理的な境界内に位置することもあり、物体の物理的な境界外に位置することもある。
例えば、各フォーサコイルアセンブリ65は、X軸に沿って延びる長さ「L」を有し、各フォーサアセンブリ65の重心は、好ましくは、距離「L」を二等分する線200上の点に位置する。また、好ましくは、各フォーサコイルアセンブリ65の幾何学的中心も線200上の点に位置する。各フォーサアセンブリ65の重心は、線205からのある距離(図示せず)及びベース30の平坦な上面32からのある高さ(図示せず)に位置する。線205は、好ましくは、フォーサコイルアセンブリ65の外側の辺の間の中線である。フォーサコイルアセンブリ65の外側の辺の間の距離は、距離「W」によって表される。同様に、ガイドブロック45、キャリッジ70及びチャック75は、線200上の点であって、線205からのある距離(図示せず)及びベース30の平坦な上面32からのある高さ(図示せず)を有する重心を有する。フォーサコイルアセンブリ65、ガイドブロック45、キャリッジ70及びチャック75の寸法、形状、材料及び相対的位置は、結合されたフォーサコイルアセンブリ65、ガイドブロック45、キャリッジ70及びチャック75の重心が、好ましくは、チャック75の幾何学的中心に重なる線200及び線205の交点210に位置するように構成される。また、結合されたフォーサコイルアセンブリ65、ガイドブロック45、キャリッジ70及びチャック75の重心は、好ましくは、平坦な上面32からのリニア駆動モータ50の重心の高さに一致する平坦な上面32からの高さ「H」に位置する。
結合されたフォーサコイルアセンブリ65、ガイドブロック45、キャリッジ70及びチャック75の重心を(1)高さ「H」、(2)フォーサコイルアセンブリ65の重心、及び(3)チャック75の重心及び幾何学的中心に揃えることによって、リニア駆動モータ50は、好ましくは、結合されたアセンブリの重心を介して、チャック75、キャリッジ70、ガイドブロック45及びフォーサコイルアセンブリ65を駆動する。リニア駆動モータ50が、チャック75、キャリッジ70、ガイドブロック45及びフォーサコイルアセンブリ65又は他の適切な部品を、結合されたアセンブリの重心を介して駆動するように、多くの代替となる構成を用いることができる。
ターゲット25(図1)は、X軸に沿った動きのために、例えば、真空又は部分真空によって、チャック75に揃えられて取り付けられる。ターゲット25の重心は、好ましくは、ターゲット25がチャック75に取り付けられたとき、点210に位置し、ターゲット25の重心は、好ましくは、ターゲット25、チャック75、キャリッジ70、ガイドブロック45及びフォーサコイルアセンブリ65の結合体の重心を高さ「H」に位置させることに貢献する。
ターゲット25、チャック75、キャリッジ70、ガイドブロック45及びフォーサコイルアセンブリ65の結合体を、結合されたアセンブリの重心を介して駆動することによって、下側のベース構造30及び上側のベース構造80に伝わる加速度が低下し、好ましくは、リニアモータ50がこの重心を介して駆動を行わない場合に比べて、ターゲット25の位置決めの正確度を犠牲にすることなく、チャック75がより速く駆動される。例えば、現在のビア穴あけシステムは、駆動速度が15Hz以下に制限されることがあるが、リニアモータ50は、好ましくは、パネルステージ35を25Hz以上で駆動する。
再び、図1を参照して説明すると、寸法的に安定した上側のベース80は、接着剤、モルタル又は糊を用いて、上側のベース80及び下側のベース30内の貫通孔にネジ山が設けられたボルト(図示せず)を通し、座金及びナットで留めることによって、溶接によって、又は他の適切な手法で下側のベース30に取り付けられている。これに代えて、上側のベース80及び下側のベース30は、鍛造、鋳造、旋削又は他の適切な加工によって同じ材料の固体ブロックから形成してもよい。これに代えて、上側のベース80及び下側のベース30は、機械的に連結してもよく、このとき、上側のベース80と下側のベース30との間に追加的な部品があってもよく、追加的な部品がなくてもよい。
上側のベース80は、平坦な上面82及び平坦な下面84を有する。面32、82、84は、好ましくは、約10ミクロンの許容誤差範囲内の平面度及び平行度を有するように調整されている。トンネル85は、上側のベース80を貫くように横断し、パネルステージ35を跨ぎ、ここを通過するターゲット25の通路を確保するように寸法決めされている。
スロット90は、リニアモータ50の長手方向に届くように横方向に延び、上側のベース80の平坦な上面82からトンネル85に貫通している。ガイドトラック95は、スロット90の対向する両側辺上で、上面82に取り付けられ又は機械的に接続されている。ガイドトラック95は、パネルステージ35に関して上述したガイドアセンブリと同様のガイドアセンブリの一部である。また、ガイドアセンブリは、上述したように、空気軸受を含んでいてもよい。ガイドトラック95は、1つ以上の例示的なツールステージ100(図1には4個を示している。)を支持し、デカルト座標系1000の第2の軸又はY軸に沿った直線運動を可能にする。Y軸は、第1の軸を含む平面に対する平行平面上で第1の軸に直交する。チャック75を駆動するリニア駆動モータ50と同様に、ツールステージ100を駆動するリニア駆動モータ105は、好ましくは、伝えられる駆動力が、各ツールステージ100の重心、取り付けられたツールの重心又はこれらの両方を介して作用するように、ツールステージ100に接続される。
図3に示すように、ツールステージ100は、好ましくは、リニアモータ105によって駆動されるレーザビーム焦点制御サブシステム400(図4)等の穴あけツールを含む。2つの離間したガイドレール95(図1)は、好ましくは、平坦な上面82(図1)に固定され、U字状ガイドブロック110は、好ましくは、ツールステージ100の底面115で支持される。ガイドブロック110のそれぞれは、好ましくは、対応するレール95の1つに嵌合し、加えられる原動力に応じて、レール95に沿って滑動する。ツールステージ100用の駆動モータは、好ましくは、平坦な上面82上で、ガイドレール95の長さに沿って取り付けられたリニアモータ105(図1)を含む。リニアモータ105は、その対応するガイドブロック110を推進し、対応するガイドレール95に沿って滑動させるための原動力を伝える。各リニアモータ105は、ガイドレール95の長さ方向に沿って構成された、複数のマグネットの離間された線形アレイ(図示せず)を保持するU−チャンネルマグネットトラック(図示せず)を含む。リニアモータ105の構成は、リニアモータ50(図2)の構成と同様であってもよい。マグネットの線形アレイの間に配設されたフォーサコイルアセンブリ120は、ツールステージ100に接続され、ツールステージ100を動かすリニアモータ105の可動部材を構成する。適切なリニアモータ105は、ペンシルバニア州ピッツバーグのエアロテック社(Aerotech, Inc.)から入手可能なModel MTH480である。
好ましくは、一対のエンコーダヘッド125(図2)を異なるガイドブロック110の1つに隣接するように配置し、ツールステージ100の底面115に固定する。好ましくは、ツールステージ100のヨー角及び移動距離を測定する位置センサを設ける。各ツールステージ100を駆動するガイドレール95、ガイドブロック110及びリニアモータ105の近傍に位置センサを配置することによって、最小の共振効果で効率的な閉ループフィードバック制御を確実に行うことができる。一対の停止部材(図示せず)が設けられている場合、停止部材は、上側のベース80に取り付けられたマグネット(図示せず)によって作動するエンコーダヘッド125に含まれているリミットスイッチに応じて、ガイドブロック110の移動距離を制限する。一対の緩衝器(図示せず)が設けられている場合、緩衝器は、ツールステージ100の動きを弱めて停止させて、ガイドレール95を超える過剰な動きを防止する。
図4は、制御サブシステム400の部品と、そのツールステージ100への取付とを更に詳細に示している。制御サブシステム400は、レンズフォーサアセンブリ405を含み、レンズフォーサアセンブリ405は、ヨークアセンブリ410によって、空気軸受アセンブリ420の空気軸受筒415の内部に収納されているスキャンレンズ15に接続される。適切な空気軸受筒は、ペンシルバニア州アストンのNew Way Machine Components, Inc.社から入手可能から入手可能な部品番号S307501である。レンズフォーサアセンブリ405は、好ましくは、ボイスコイルアクチュエータであり、ヨークアセンブリ410によって、スキャンレンズ15を動かす原動力を伝え、この結果、レーザビームの焦点位置をビーム軸425に沿った選択位置に動かす。好適なボイスコイルデバイス405は、カリフォルニア州ビスタのBEI Kimco Magnetics社から入手可能なアクチュエータ番号LA28−22−006Zである。
ボイスコイルアクチュエータ405は、略々円筒状のハウジング430と、銅線が周囲に巻回された磁気コアから形成された環状コイル435とを含む。円筒状のハウジング430及び環状コイル435は、共軸的に揃えられ、環状コイル435は、レンズフォーサアセンブリ405に流される制御信号(図示せず)に応じて、ハウジング430を出入りするように軸方向に動く。
環状コイル435は、ボイスコイルブリッジ445内の略々円形の開口部440を介して延び、ボイスコイルブリッジ445には、互いに逆方向に延びるはね出し部材450が設けられ、はね出し部材450は、ツールステージ100に取り付けられた支柱455(図3)上に載置され、これによって、レーザビーム焦点領域制御サブシステム400が支持される。ボイスコイルブリッジ445の両側の突起部分460のそれぞれには、貫通孔465が設けられており、貫通孔465には、管状ハウジング470が収容され、この管状ハウジング470に、ガイドマウント485の上面480から延びるロッド475が挿入される。各ロッド475は、自由端476を有する。ガイドマウント485は、上面480の上に環状軸受台490を有し、環状軸受台490上には、環状コイル435が載置される。ボイスコイルブリッジ445の両側の突起部分460の各貫通孔465に収容された管状ハウジング470には、2つの積層された共軸のリニアボールブッシュ495が嵌め込まれる。ボールブッシュ495に挿入されるロッド475の自由端476には、ロッドクランプ500が被せられ、これによって、ビーム軸425に沿った環状コイル435の下方への移動が強制的に停止される。
ハウジング430は、環状コイル435の中心、ボイスコイルブリッジ445の開口部440、及びガイドマウント485の環状軸受台490の中心に軸が揃えられた円形開口部505を有する。ハウジング430の開口部505には、中空のスチールシャフト510が挿入され六角ナット515は、中空のスチールシャフト510と可撓性を有する環状スチール部材520とを共軸的に連結し、可撓性を有する環状スチール部材520は、後述するように、ヨークアセンブリ410に接続される。六角ナット515は、環状コイル435の下面に接触して配置され、環状コイル435の軸を上下する方向の動きに応じて、駆動軸又はZ軸525(図1のZ軸の向き)に沿って、可撓性を有するスチール部材520を駆動する。中空のスチールシャフト510は、コイルばね530の中心に軸に沿って挿入され、コイルばね530は、ハウジング430の上面431と、中空のスチールシャフト510の自由端511に固定される円筒状のばね固定体535との間に挟み込まれる。コイルばね530は、ボイスコイルアクチュエータ405に制御信号が流されていない場合、環状コイル435を、Z軸525に沿ってストロークの中間点に付勢する。
ヨークアセンブリ410は、対向するヨーク側板540(1つのみを示している。)を備え、ヨーク側板540は、一端545がヨークリング555の表面550に固定され、他端560が多層の矩形ヨークマウント565に固定される。筒状の外面570によって形成され、環状の頂部フランジ575を有するスキャンレンズ15は、ヨークアセンブリ410に嵌挿され、このとき、頂部フランジ575は、ヨークリング555の表面550に載る。空気軸受筒415の内部に収容されるスキャンレンズ15は、空気軸受アセンブリ420の内レースを形成し、空気軸受筒415の内表面580は、空気軸受アセンブリ420の外レースを形成する。空気軸受アセンブリ420をこのように構成することによって、XY平面においてはスキャンレンズ15の剛性が高まり、一方、Z軸に沿って、スキャンレンズ15を非常に滑らかな制御された手法で動かすことができる。
可撓性を有するスチール部材520は、自由端521を有し、自由端521は、ヨークマウント565の上面590の凹部585に嵌合し、ヨークマウント565をZ軸525に沿って動かし、これによって、スキャンレンズ15をビーム軸425に沿って動かす。ボイスコイルブリッジ445に取り付けられ、エンコーダ605を保持するエンコーダヘッドマウント600は、ガイドマウント485に取り付けられ、エンコーダスケールを保持するエンコーダ本体マウント615と連携し、光の回析原理を用いて、環状コイル435の動きに応じたボイスコイルブリッジ445に対するガイドマウント485の変位を測定する。可撓性を有する環状のスチール部材520は、環状コイル435に取り付けられているので、測定される変位は、ビーム軸425に沿ったスキャンレンズ15の位置を表す。
マウントリング630の所定位置に固定された4分の1波長板625は、矩形のヨークマウント565の下面564と、スキャンレンズ15の頂部フランジ575との間に配置される。ツールステージ100(図3)に取り付けられる、例えば圧電型高速ステアリングミラーであるビーム偏向デバイス20は、矩形のヨークマウント565と、4分の1波長板625との間に配設される。高速ステアリングミラー20は、ビーム軸425に沿って伝播する入射レーザビーム645を受光し、レーザビーム645を4分の1波長板625及びスキャンレンズ15に向ける。4分の1波長板625は、入射する直線偏光されたレーザビームを円偏光し、高速ステアリングミラー20は、円偏光されたレーザビームがパネルステージ35上に支持されているターゲット25の被加工物の選択位置に入射するように、レーザビームを方向付ける。スキャンレンズ15及びステアリングミラー20の一方又は両方は、好ましくは、例えば、レーザがターゲット25に衝突する箇所に関して18mmから20mmの可動範囲内で、XY平面での微調整のために制御される。高速ステアリングミラー20が中立位置にある場合、Z軸525、ビーム軸425及びレーザビーム645の伝播経路は、同軸上にある。高速ステアリングミラー20の動作中は、レーザビーム645の伝播経路は、通常、ビーム軸425に揃う。
可撓性を有するスチール部材520は、Z軸方向に剛性を有し、XY平面に可撓性を有する。可撓性を有するスチール部材520のこれらの特性によって、スチール部材520は、緩衝器として機能することができ、スキャンレンズ15を含む空気軸受アセンブリ420の案内動作をスキャンレンズ15を動かすレンズフォーサアセンブリ405の案内動作から分離する。
レンズフォーサアセンブリ405及び空気軸受アセンブリ420は、重心を有し、Z軸525に沿って配置されている。レンズフォーサアセンブリ405のボイスコイルブリッジ445は、2つの凹部655を有し、これらの深さ及び断面積を寸法決めすることによって、2つの重心の軸を揃えることができる。このように重心を揃えることによって、制御システム400内のモーメントアームがなくなり、従来の片持梁設計に存在する傾向がある低共振周波数振動が低減される。
ツールステージ100は、それぞれ、穴あけツール、例えば、レーザビーム焦点領域制御サブシステム400又はドリル(図示せず)を支持する。レーザビーム焦点領域制御サブシステム400は、レーザビームを、スロット90を介して、ターゲット25の表面に方向付ける。スキャンレンズ15又はドリル等の他の適切なツールの中心線は、ツールステージ100の重心及び剛心に一致させることが好ましい。すなわち、ツールステージ100がXY平面上で回転する場合、このような回転が、スキャンレンズ15又はツールビットを介してターゲット25に方向付けられるレーザビームの位置に影響しないようにすることが好ましい。
ツールステージ100の重心及び剛心を各ツールステージ100が搬送するツールの重心に揃えることによって、リニアモータ105は、ツール位置決めの正確度を犠牲にすることなく、重心及び剛心が揃えられていない場合に比べて、ツールステージ100をより高速に駆動することができる。例えば、現在のビア穴あけシステムは、駆動速度が15Hz以下に制限されることがあるが、リニアモータ105は、好ましくは、ツールステージ100を25Hz以上で駆動する。
図3に示すように、線206は、好ましくは、フォーサコイルアセンブリ120の長さである距離L2を二等分する。また、好ましくは、各フォーサコイルアセンブリ120の幾何学的中心も線206に沿った点に位置する。また、各フォーサアセンブリ120の重心も線201からのある距離(図示せず)に位置する。線201は、好ましくは、フォーサコイルアセンブリ120の外側の辺の間の中線である。フォーサコイルアセンブリ120の外側の辺の間の距離は、距離「W2」によって表される。好ましくは、結合されたツールステージ100及びツール、例えば、レーザビーム焦点領域制御サブシステム400の重心及び剛心は、XY平面内で点211に一致し、フォーサコイルアセンブリ120を二等分する平面「P」内に位置する。点211は、好ましくは、レーザビーム焦点制御サブシステム400(図4)の中心のZ軸525上にある。
好ましくは、レーザ10及び関連するシステムの動作部品(図示せず)は、ツールステージ100を支持する同じ上側のベース80上で支持される。また、ツールステージ100を搬送する上側のベース80にレーザシステム又は他の適切な動作部品を接続することによって、ツールの動作部品とツールステージ100との間の寄生的な動きが好適に減少する。例えば、現在のビア穴あけシステムでは、レーザシステム等のツール動作部品を、ツールステージを支持する構造体とは別の構造体上で支持することがある。このような構成では、各支持構造体が個別に動くことがあるため、ツール動作部品とツールステージとの間で寄生的な動きが生じることがある。ツール動作部品とツールステージ100とを同じ支持構造体(すなわち、上側のベース80)に接続することによって、このような個別の動きが低減又は排除され、この結果、ツール動作部品とツールステージ100との間の寄生的な動きが減少する。
チャック75及びツールステージ100の案内された動きは、チャック75に保持されたターゲット25の表面上の加工箇所に対して、スキャンレンズ15を動かす。センサを設ける場合、センサは、隣接する異なるガイドブロック45、110に配設され、これらのセンサは、好ましくは、チャック75及びツールステージ100のヨー角及び距離を測定する位置センサ125を含む。ガイドレール40、95、ガイドブロック45、110、リニアモータ50、105、駆動チャック75及びツールステージ100に位置センサを設けることによって、最小の共振効果で効率的な閉ループフィードバック制御が好適に提供される。
好ましくは、複数のツールステージ100を設け、これによって、2つ以上のツールがターゲット25上の1つ以上の箇所にビア穴あけ等の動作を実行する。例えば、図1に示すように、ターゲット25は、好ましくは、2つの被加工物25a、25bを含む。パネルステージ35がターゲット25を駆動すると、2つのツールステージ100によって搬送されているツールは、被加工物25bに対する動作を実行し、他の2つのツールステージ100によって搬送されているツールは、被加工物25aに対する動作を実行する。ツールステージ100及び関連するツールを制御して、同時又は異なる時刻に同じ動作を実行してもよく、同時又は異なる時刻に異なる動作を実行してもよい。複数のツールステージ100及び関連するツールを提供することによって、加工されるターゲット25について様々な柔軟性が好適に提供される。
例えば、図1又は他の適切な実施の形態に示すビア穴あけシステムの実施の形態によって、好ましくは、床面積の平方フィートあたり、一時間で加工されるターゲット25について、ターゲット25の加工の効率が高められる。上述した実施の形態及び他の適切な実施の形態の機械的剛性及び短い剛性ループから生じる比較的高い剛性によって、パネルステージ35及びツールステージ100は、好ましくは、ターゲット又はツール位置決めの正確度を犠牲することなく、現在のビア穴あけシステムが駆動されるより速い速度で駆動することができる。
機械的剛性とは、一般に、力から生じる変形に対する部品又は部分の抵抗である。剛性ループは、包括的に言えば、ツールとターゲットとの間で、デバイスを介して力が伝播する距離を指し、ここで、ツール又はターゲットを動かすと、それぞれターゲット又はツールにおいて振動が引き起こされる可能性がある。換言すれば、剛性ループは、動力、ツールとターゲットとの間に含まれている支持部品が生成する動力、又はこれらの両方に反応する結合構造の実行長である。
仮定される剛性ループを図1に示す。(例えば、ツールステージ100がスロット90の中心に位置している場合(図示せず))ツールステージ100の剛心を通過する力線(force line)1002は、線201、206(図3)によって画定される平面内にあるツールステージ中立軸に沿って90度方向転換する。線1004は、線1004がガイドトラック95と交差するまで、ツールステージ中立軸に沿って延びる。ここで、更に90度の方向転換があって、線1006は、ガイドトラック95を介してベース80の中立軸まで延びる。更に90度の方向転換の後、線1008は、ベース80の中立軸に沿って延び、ベース80とベース30との間の中立軸に達する。更に90度の方向転換があって、線1010は、ベース80とベース30の間の中立軸に沿って延び、例えば、ベース30内に位置するベース30の中立軸に達する。更に90度の方向転換の後に、線1012は、ベース30の中立軸に沿って延び、ガイドトラック40に達する。更に90度の方向転換によって、線1014は、ガイドトラック40の下を通って、ガイドトラック40の中点に達する。更に90度の方向転換によって、線1016は、ガイドトラック40を介して上り、線200、205(図2)によって画定される平面に達する。90度の方向転換の後、線1018は、パネルステージ35の中立軸に沿って延び、パネルステージ35の動作の中心に達し、換言すれば線205がリニアモータ50の中点に位置する場合、線200、205の交点210に達する。更に90度の方向転換によって、剛性ループの線1020は、パネルステージ35の動作の中心を通過して上る。
図1に最良に示されているように、剛性ループの長さは、ツールステージ100の動きによって変わる。具体的には、ツールステージ100がスロット90の中心から離れるように動くと、剛性ループの長さは減少する。現在入手可能なビア穴あけ装置の剛性ループの長さは、例えば、約2,260mmである。これに対し、ここに説明するビア穴あけシステムの実施の形態は、約800mm〜約1,500mmの間の範囲、好ましくは、約1,000mmの剛性ループを有する。同じ断面及び材料の2つの片持梁が短い程、加えられた力から生じる動きに対する抵抗がより大きいことと同様に、上述した実施の形態のパネルステージ35及びツールステージ100は、従来のビア穴あけシステムに比べて、それぞれ駆動ツールステージ100及びパネルステージ35の力から生じる振動に対して、より大きい抵抗を有するという利点がある。
剛性に影響を及ぼす他の因子は、剛性ループに含まれている部品の質量及び剛性である。図1に示す具体例では、ベース30及びベース80のそれぞれは、好ましくは、パネルステージ35、ツールステージ100又はこれらの両方に比べて質量が大きい。これに代えて、ベース30及びベース80の合計の質量がパネルステージ35、ツールステージ100又はこれらの両方に比べて大きくなるようにしてもよい。更に、上述のように、好ましくは、ベース30及びベース80は、堅い、機械的剛性を有する材料から形成される。
(現在のビア穴あけシステムで一般的なターゲットあたり1つのツールに代えて)1つのターゲット25に対して動作する複数のツールステージ100及び関連するツールを設けることによって、ターゲット25の加工速度が好適に向上する。更に、上述した実施の形態及び他の適切な実施の形態の小型化された寸法によって、現在のビア穴あけシステムに比べて、必要な床面積を小さくできるという利点がある。より速いステージ速度、高められた機械的剛性、単一のターゲットに対して動作する複数のツール、及び小型化された寸法のうちの1つ又は任意の組合せによって、上述した実施の形態及び他の適切な実施の形態は、現在のビア穴あけシステムに比べて、床面積の平方フィートあたり、一時間で加工されるターゲット25について、より効率的である。
様々な構成によって、剛性ループが短く、フットプリントが小型化されたビア穴あけシステムを実現することができる。例えば、図5〜図7は、ビア穴あけシステムの様々なレイアウトの概略図を示している。図5は、上側のベース710によって支持されるレーザ及び光学ベイ705を含むビア穴あけシステム700を示している。レーザシステム715は、好ましくは、レーザ及び光学ベイ705内に位置している。上側のベース710の一部710aは、パネルステージ(図示せず)及びターゲット720に跨がっている。パネルステージは、下側のベース725に支持されている。ツールステージ730及びこれらに関連するツール736は、上側のベース710の一部710aに支持されている。実際の動作では、ターゲット720は、パネルステージ(図示せず)に取り付けられる。パネルステージは、ターゲット720をフレックス回路供給及びフレックス回路排出の矢印の方向に移動させる。パネルステージが上側のベース部分710aの下のターゲット720を移動すると、ツールステージ730は、フレックス回路供給及びフレックス回路排出の矢印の方向に移動し、ツール736を、ターゲット720を横断するように動かす。好ましくは、一方のツール736が被加工物720aに対して、ビア穴あけ等の動作を実行し、他方のツール736が被加工物720bに対して、他の動作を実行する。ツール736は、連続して動作してもよく、実質的に同時に動作してもよく、連続的且つ同時に動作してもよい。一旦、加工が完了すると、ターゲット720は、好ましくは、フレックス回路排出の矢印の近傍でパネルステージから取り外される。図6は、同様であるが、ターゲット820に対して動作する複数のツールステージ830及び関連するツール836を備えるビア穴あけシステム800を示している。
図7は、加工されるターゲット910を自動的に取り付け、加工が完了するとターゲット910を自動的に取り外し、そして、加工のために他のターゲット910を取り付けるオートローダ905を備えるビア穴あけシステム900を示している。例えば、オートローダ905は、ビア穴あけシステム900の前部915の近傍で、ターゲット910をパネルステージ(910の下にあり、図には示していない。)に取り付ける。ターゲット910は、1つ以上の被加工物910a、910b等を含む。一旦、オートローダ905によってターゲット910がパネルステージに取り付けられると、パネルステージは、ターゲット910を矢印「M」の方向に移動する。上側のベース部分920aの下でパネルステージがターゲット910を移動させている間、ツールステージ925は、矢印「M」の方向を横切り、ターゲット910を横断するようにツール926を動かす。好ましくは、一方のツール926が被加工物910aに対して、ビア穴あけ等の動作を実行し、他方のツール926は、被加工物910bに対して、他の動作を実行する。ツール926は、連続して動作してもよく、実質的に同時に動作してもよく、連続的且つ同時に動作してもよい。加工が完了すると、オートローダ905は、好ましくは、ビア穴あけシステム900の後部930の近傍でターゲット910を取り外し、そして、パネルステージは、ビア穴あけシステム900の前部915に戻る。そして、オートローダ905は、加工のために、他のターゲット910をパネルステージに取り付ける。
本発明の基本的な原理から逸脱することなく、上述の実施の形態に多くの変更を加えることができることは、当業者にとって明らかである。したがって、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲のみによって定義される。

Claims (19)

  1. ターゲット支持機構と、ターゲット箇所上でツールを位置決めすることに貢献するツール支持機構とを備え、高スループットレートで動作する穴あけシステムが生成する穴あけツール位置決め誤差の発生を動作許容範囲内に低減する方法において、
    前記ターゲット支持機構として、駆動機構と、前記ターゲットを保持するように構成され、重心及び剛心を有し、前記駆動機構によって駆動される可動部分とを有するデバイスを準備するステップと、
    前記ターゲット支持機構を寸法的に安定した第1のベース構造に取り付けるステップと、
    前記ツール支持機構として、それぞれが、駆動機構と、重心及び剛心を有し、前記駆動機構によって駆動される可動部分とを有する複数の穴あけツール位置決めデバイスを準備するステップと、
    前記ツール支持機構を寸法的に安定した第2のベース構造に取り付けるステップと、
    前記第1のベース構造に前記第2のベース構造を機械的に接続するステップと、
    前記ツール支持機構によって搬送される複数の穴あけツールを取り付けるステップとを有し、前記複数の穴あけツールのそれぞれは、各穴あけツールを搬送する前記穴あけツール位置決めデバイスの重心及び剛心に実質的に揃えられた中心線を有し、この結果、前記穴あけツール位置決めデバイスがターゲット箇所上で各ツールを位置決めするための動きの間の加速又は減速による前記穴あけツール位置決めデバイスの意図しない回転運動から生じる位置決め誤差が実質的に排除される方法。
  2. 前記ターゲット支持機構は、パネルステージを含み、前記ツール支持機構は、複数のツールステージを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記ターゲット支持機構の可動部分の重心及び剛心は、揃えられ、前記ターゲット支持機構の駆動機構は、前記重心及び剛心を介して前記ターゲット支持機構の可動部分を駆動し、
    前記各穴あけツール位置決めデバイスの可動部分の重心及び剛心は、揃えられ、前記穴あけツール位置決めデバイスの駆動機構は、前記重心及び剛心を介して、前記各穴あけツール位置決めデバイスの可動部分を駆動し、この結果、
    前記ターゲット支持機構の可動部分及び前記各穴あけツール位置決めデバイスの可動部分の加速又は減速によって引き起こされる振動によって生じるツール位置決め誤差の発生を動作許容範囲内に低減する請求項1記載の方法。
  4. 前記各穴あけツールは、それぞれが対物レンズを含むレーザビーム焦点制御サブシステムを含み、前記対物レンズの中心は、前記レーザビーム焦点制御サブシステムの中心線に揃えられている請求項1記載の方法。
  5. 前記寸法的に安定した第2のベース構造にスロットを設けるステップを更に有し、少なくとも1つの穴あけツールは、前記スロットを介して、ターゲットの穴あけ作業を実行する請求項1記載の方法。
  6. 穴あけツール動作部品を準備するステップと、
    前記穴あけツール動作部品を前記寸法的に安定した第2のベース構造に取り付けるステップとを更に有する請求項1記載の方法。
  7. 前記第1のベース構造に第2のベース構造を接続するステップは、比較的短い剛性ループを実現するステップを含む請求項1記載の方法。
  8. 前記比較的短い剛性ループは、約800mmから約1500mmの範囲内である請求項7記載の方法。
  9. ターゲットを加工するためのターゲット加工システムにおいて、
    寸法的に安定した第1のベース構造と、
    前記第1のベース構造に機械的に接続され、デカルト座標系の第1の軸に沿ってターゲットを搬送するパネルステージと、
    前記第1のベース構造に機械的に接続され、前記パネルステージ及び1つのターゲットを収容するよう寸法決めされたトンネルを含む寸法的に安定した第2のベース構造と、
    前記第2のベース構造に機械的に接続され、前記第2のベース構造の上面に実質的に平行な平面内にある前記デカルト座標系の第1及び第2の軸のうち、前記デカルト座標系の第2の軸に沿ってツールを移動させるツールステージと、
    前記ツールステージによって搬送され、前記パネルステージによって搬送されるターゲットを加工するツールとを備えるターゲット加工システム。
  10. 前記寸法的に安定した第1のベース構造及び前記寸法的に安定した第2のベース構造の固有振動数は、100Hzから150Hzの範囲内にある請求項9記載のターゲット加工システム。
  11. 前記第2のベース構造に開設され、前記第2のベース構造の上面を前記トンネルに接続する第1のスロットを更に備え、
    前記ツールは、前記第1のスロットを介して、前記ターゲットを加工する請求項9記載のターゲット加工システム。
  12. 前記第2のベース構造に開設され、前記第2のベース構造の上面を前記トンネルに接続する第2のスロットと、
    前記第2のベース構造に取り付けられ、前記デカルト座標系の第2の軸に沿って、第2のツールを動かす第2のツールステージと、
    前記第2のベース構造に取り付けられ、前記デカルト座標系の第2の軸に沿って、第3のツールを動かす第3のツールステージと、
    前記第2のベース構造に取り付けられ、前記デカルト座標系の第2の軸に沿って、第4のツールを動かす第4のツールステージとを更に備え、
    前記第1のツール及び前記第2のツールは、前記第1のスロットを介して前記ターゲットを加工し、
    前記第3のツール及び前記第4のツールは、前記第2のスロットを介して前記ターゲットを加工する請求項11記載のターゲット加工システム。
  13. 前記ツールステージによって搬送され、前記デカルト座標系の第3の軸に沿ってツールを動かすツールサブステージを更に備える請求項9記載のターゲット加工システム。
  14. 前記第1のベース構造及び前記第2のベース構造は、材料の固体ブロックから形成される請求項9記載のターゲット加工システム。
  15. ツールのための動作部品であって、前記第2のベース構造によって支持される動作部品を更に備える請求項9記載のターゲット加工システム。
  16. 前記ツールは、対物レンズを有し、レーザビーム伝播パスに沿って伝播するレーザビームをターゲットに方向付けるレーザビーム方向付けアセンブリを含み、前記部品は、レーザ発生器を含む請求項9記載のターゲット加工システム。
  17. 前記対物レンズは、中心線を有し、前記ツールステージは、重心を有し、
    前記対物レンズの中心線は、前記ツールステージの重心に揃えられている請求項16記載のターゲット加工システム。
  18. 前記パネルステージは、モータ及び重心を有する可動部分を含み、前記パネルステージのモータは、前記重心を介して前記可動部分を駆動し、
    前記ツールステージは、モータを含み、前記ツールステージのモータは、前記重心を介してツールステージを駆動する請求項17記載のターゲット加工システム。
  19. 前記パネルステージは、重心に揃えられた剛心を有し、
    前記ツールステージは、重心に揃えられた剛心を有する請求項18記載のターゲット加工システム。
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