JP6785386B2 - チップドレッサー - Google Patents

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Description

本発明は、スポット溶接用電極チップの先端部を切削するチップドレッサーに関する。
従来より、自動車生産ラインでは、車体の組み立てにスポット溶接が多用されている。該スポット溶接では、溶接作業を繰り返すと電極チップの先端に酸化皮膜が付着し、その状態のままで溶接を行うと溶接部の品質が低下するので、チップドレッサーにより定期的に電極チップの先端部を切削して酸化皮膜を取り除く必要がある。
ところで、チップドレッサーで電極チップを切削する際に発生する切粉は、飛散して他の装置の駆動部等に付着すると当該駆動部の負荷を高めてしまい、最悪の場合、その装置が故障してしまうので、一般的に、切粉が周囲に飛散しないような工夫が凝らされている。
例えば、特許文献1に開示されているチップドレッサーは、内部に中空部を有する収容ケースを備え、該収容ケースには、中空部に連通する上側連通孔及び下側連通孔が上下に対向する位置に形成されている。中空部における上側連通孔及び下側連通孔の間には、回転ホルダが上下方向に延びる回転軸心周りに回転可能に収容ケースに軸支されている。回転ホルダの上側連通孔に対向する位置には、上方に開放する上側湾曲凹部が形成される一方、回転ホルダの下側連通孔に対向する位置には、下方に開放する下側湾曲凹部が形成されている。回転ホルダには、回転軸心から外側方に行くにつれて次第に回転軸心周りの周方向に拡がって側方に開放するとともに上下に貫通する切欠部が形成され、該切欠部の一方の内側面には、上下に一対の切刃部を有する板状の切削プレートが取り付けられている。そして、回転ホルダを回転させた状態で互いに対向する一対の電極チップの一方を上側連通孔を介して上側湾曲凹部に挿入し、且つ、他方を下側連通孔を介して他方の湾曲凹部に挿入することにより、各電極チップの先端部をそれぞれ切削プレートで切削するようになっている。
上記収容ケースの下側には、切粉を吸引可能な吸引ユニットが取付ブラケットを介して取り付けられている。吸引ユニットは、圧縮エアを内部に導入することにより筒中心線に沿うエア流れを内部に発生させる筒状体と、切粉案内通路を内部に有する切粉案内体とを備え、該切粉案内体の一端には、下側連通孔に接近する切粉吸込口が設けられる一方、切粉案内体の他端は、筒状体の上流側開口に接続されている。上記吸引ユニットは、切削動作時に切欠部に発生する切粉が下側連通孔を介して下方に落下すると、筒状体内部に発生させたエア流れによって切粉案内体の切粉吸込口から切粉を切粉案内体の内部に吸い込むようになっている。そして、切粉吸込口から切粉案内体の内部に吸い込まれた切粉は、切粉案内体内部と筒状体内部とを順に通過して切粉収集器まで運搬されるようになっていて、電極チップの切削作業時に発生する切粉を装置周りに飛散させないようになっている。
韓国登録特許第10−1696263号公報
ところで、特許文献1のチップドレッサーは、吸引ユニットにおける筒状体がその筒中心線が上下方向に延びる姿勢であるとともに、切粉案内体が水平方向に延びる形状になっている。したがって、筒状体内部にエア流れを発生させると、切粉案内体の切粉吸込口から吸い込まれるエアが水平方向に進んだ後に筒状体の内部に向かって下方に方向を変えて進むので、そのエアの進む方向が変わる領域においてエア流れの乱れが発生して吸引能力が低下し易いという問題がある。
また、特許文献1のように吸引ユニットの筒状体をその筒中心線が上下方向に延びる姿勢で配設すると、回転ホルダの回転軸心に筒状体の外壁が接近した状態になるので、例えば、大きな溶接ガンのシャンク先端に装着された電極チップを収容ケースの下側連通孔に接近させようとした際に、溶接ガンの一部が吸引ユニットに接触してしまうおそれがあり、汎用性が低い構造であるという問題もある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、吸引能力が高く、しかも、装置下部の利用可能なスペースを広くして様々な溶接ガンの使用に対応できる汎用性の高いチップドレッサーを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、吸引ユニットにおける筒状体の取付姿勢に工夫を凝らしたことを特徴とする。
具体的には、内部に中空部を有し、互い対向するとともに上記中空部に連通する上側連通孔及び下側連通孔が形成された収容ケースと、上記中空部における上記上側連通孔及び上記下側連通孔の間において上記収容ケースに回転可能に軸支され、上記上側連通孔及び上記下側連通孔にそれぞれ対応する一対の湾曲凹部と回転軸心に沿って貫通する貫通部とを有する回転ホルダと、上記貫通部の内側面に取り付けられた切削部材と、上記回転ホルダを回転させた状態で互いに対向する一対のスポット溶接用電極チップの一方を上記上側連通孔を介して一方の湾曲凹部に挿入し、且つ、他方を上記下側連通孔を介して他方の湾曲凹部に挿入することにより、上記各電極チップの先端部をそれぞれ上記切削部材で切削するよう構成されたチップドレッサーを対象とし、次のような対策を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記収容ケースの下側には、切削動作時に上記貫通部に発生するとともに上記下側連通孔を介して下方に落下する切粉を吸引する吸引ユニットが取り付けられ、該吸引ユニットは、圧縮エアを内部に導入することにより筒中心線に沿うエア流れを内部に発生させる筒状体と、上記収容ケースに板状ブラケットを介して取り付けられ、上記下側連通孔に接近する位置に切粉吸込口を有するとともに、上記下側連通孔から離間した位置で、且つ、上記切粉吸込口よりも下方の位置に上記筒状体の上流側開口が接続される切粉案内体とを備え、上記筒状体は、その筒中心線が上記下側連通孔から離れながら斜め下方に延びる姿勢となるように上記切粉案内体に接続され、前記板状ブラケットは、一端縁部に開放する切欠凹部を有し、一端側が上記切粉案内体側に位置するとともに他端側が上記下側連通孔における上記切粉案内体から遠い側の領域を覆うように、且つ、上記切欠凹部の奥側領域が上記回転ホルダの湾曲凹部に対応する位置となるように上記収容ケースに取り付けられていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記切粉案内体の下部には、上記筒状体の筒中心線に沿うように上記切粉吸込口の周縁部分から斜め下方に直線状に延出する干渉回避部が形成されていることを特徴とする。
第3の発明では、第2の発明において、上記干渉回避部の延出端は、上記筒状体における上流側開口周縁の下端部分に繋がっていることを特徴とする。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、上記収容ケースは、上記回転ホルダを回転駆動させる駆動モータを収容するモータ収容部と、該モータ収容部の上部から側方に延出し、且つ、延出側に上記上側連通孔及び上記下側連通孔が形成されたホルダ収容部とを備え、上記筒状体は、その筒中心線が上記ホルダ収容部の延出方向と交差する方向に延びる姿勢となるように上記切粉案内体に接続されていることを特徴とする。
第5の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、上記切粉吸込口は、上方に向かって開口する第1吸込領域と、該第1吸込領域に連続するとともに側方に向かって開口する第2吸込領域とを有し、上記切粉案内体は、上記第1吸込領域が上記切欠凹部における開放側領域を覆うように上記収容ケースに取り付けられていることを特徴とする。
第1の発明では、筒状体が下方に行くにつれて回転ホルダの回転軸心から次第に離れるように傾斜する姿勢になるので、収容ケースにおける下側連通孔の下方において利用できるスペースが広くなる。したがって、例えば、大きな溶接ガンのシャンク先端に装着された電極チップの先端部を切削する場合であっても、溶接ガンの吸引ユニットへの接触が確実に回避されるようになり、溶接ガンの種類や大きさ等に関係無く使用可能な装置にすることができる。また、筒状体が傾いているので、当該筒状体内部にエア流れを発生させると、切粉案内体の切粉吸込口から吸い込まれるとともに切粉案内体内部を通過して筒状体内部へと流れ込むエアの進む方向の変化量が特許文献1の如きチップドレッサーに比べて少なくなる。したがって、切粉案内体内部と筒状体内部との連続部分におけるエア流れの乱れが発生し難くなり、吸引ユニットの吸引能力を高めることができる。さらに、収容ケースにおける下側連通孔の下方に広いスペースを確保したまま筒状体を下側連通孔側に接近させることができるようになるので、この点においても吸引ユニットの吸引能力を高めることができる。
また、回転ホルダの回転時において切欠部が吸引ユニットの切粉案内体側に到達したときにだけ切欠部に溜まる切粉が下側連通孔から落下するようになる。したがって、下側連通孔から落下する切粉が切粉吸込口から吸い込まれ易くなり、装置周辺に切粉が飛散するのを確実に防ぐことができる。
第2の発明では、切削作業時において収容ケースに接近させる溶接ガンがさらに吸引ユニットに接触し難くなり、様々な溶接ガンの使用時に対応できる汎用性の高い装置にすることができる。また、切粉案内体内部の底面が直線状に傾いて延びる形状になるので、特許文献1の如き切粉案内体内部の底面が湾曲状をなす場合に比べてエア流れの乱れが発生し難くなり、吸引効率をさらに高めることができる。
第3の発明では、切粉案内体内部から筒状体内部へとエアがスムーズに流れるようになるので、吸引ユニットの吸引力をさらに高めることができる。
第4の発明では、ホルダ収容部におけるモータ収容部からの延出部分の寸法を短くすることができるので、チップドレッサーをコンパクトな形状にすることができる
第5の発明では、回転ホルダの切欠部において吸引ユニットから遠い側の領域から落下する切粉が、切欠凹部の奥側領域を通過して切粉吸込口の第2吸込領域から切粉案内通路に吸い込まれるとともに、切欠部おいて吸引ユニットに近い側の領域から落下する切粉が、切欠凹部の開放側領域を通過して切粉吸込口の第1吸込領域から切粉案内通路に吸い込まれるようになる。したがって、切欠部から落下する切粉を確実に切粉案内通路に吸い込むことができる。
本発明の実施形態に係るチップドレッサーの斜視図である。 本発明の実施形態に係るチップドレッサーの拡大分解斜視図である。 図1のIII−III線における断面図である。 図3のIV矢視図である。 図4の後、回転ホルダが回転して切欠部が吸引ユニット側に到達した状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1乃至図3は、本発明の実施形態に係るチップドレッサー1を示す。このチップドレッサー1は、溶接ガン(図示せず)のシャンクG1先端に嵌め込まれて対向する一対のスポット溶接用電極チップ10の湾曲する先端部10aを同時に切削するためのものであり、内部に中空部20を有する側面視で略L字状をなす本体ケース2(収容ケース)を有している。
本体ケース2は、図示しない駆動モータを収容する有底円筒形状のモータ収容部2aと、該モータ収容部2aの上部から側方に略水平方向に延出し、且つ、平面視で略滴形状をなすホルダ収容部2bとを備え、該ホルダ収容部2bの基端側におけるモータ収容部2a側面には、本体ケース2に加わる衝撃を吸収する衝撃吸収機構部2cが取り付けられている。
ホルダ収容部2bは、厚みを有する板状をなし、その延出側中央には、上下に対向するとともに中空部20に連通する上側連通孔20a及び下側連通孔20bが形成されている。
ホルダ収容部2b内部の上側連通孔20a及び下側連通孔20bの間には、リング状をなす出力歯車3が上下一対のベアリング7を介して上下方向に延びる回転軸心C1周りに回転可能にホルダ収容部2bに軸支され、モータ収容部2aに収容される駆動モータが図示しない歯車噛合機構を介して出力歯車3を回転駆動させるようになっている。
出力歯車3には、上下に貫通する取付用孔3aが設けられ、該取付用孔3aには、円盤状の回転ホルダ4が装着されている。
該回転ホルダ4は、平面視で略C字状をなし、回転軸心C1から径方向外側に向かうにつれて次第に回転軸心C1周りの周方向に拡がって外側方に開放するとともに上下にも開放する切欠部4a(貫通部)を有している。
すなわち、切欠部4aは、回転軸心C1に沿って貫通している。
また、回転ホルダ4の上端周縁には、その他の部分よりも外側方に拡がるフランジ部4bが形成されている。
さらに、回転ホルダ4の上下面には、当該回転ホルダ4の中央部分に行くにつれて次第に縮径する一対の湾曲凹部4cが回転軸心C1方向に対称に形成され、各湾曲凹部4cは、上側連通孔20a及び下側連通孔20bにそれぞれ対応している。
湾曲凹部4cの形状は、電極チップ10の先端部10aの湾曲形状に対応していて、電極チップ10の中心軸が回転軸心C1に一致した状態で電極チップ10の先端部10aが挿入されるようになっている。
切欠部4aにおける回転軸心C1から外側方に延びる一方の内側面には、電極チップ10の先端部10aを切削するための切削カッター5(切削部材)が取り付けられている。
該切削カッター5は、回転軸心C1と交差する方向に延びる切刃部5aが回転軸心C1に沿う方向に対称となるように一対形成され、その形状は、各湾曲凹部4cに対応するように緩やかに湾曲している。
回転ホルダ4におけるフランジ部4bの外周縁部には、略リング形状をなす切粉飛散防止カバー6が着脱可能に取り付けられている。
該切粉飛散防止カバー6は、図2に示すように、回転ホルダ4のフランジ部4bの外周縁部に外嵌合する環状部6aと、該環状部6aの内周縁部から当該環状部6aの内方に向かって延設された平面視で略扇形状をなす板状部6bとを備え、該板状部6bには、板厚方向に貫通する湾曲形状の長孔6cが環状部6aの径方向に2つ並設されている。
板状部6bは、回転ホルダ4のフランジ部4bに環状部6aを嵌合させると、回転ホルダ4における切欠部4aのフランジ部4b側を塞ぐようになっている。
そして、図3に示すように、回転ホルダ4を回転させた状態で互いに対向する一対の電極チップ10の一方を上側連通孔20aを介して上側の湾曲凹部4cに挿入し、且つ、他方を下側連通孔20bを介して下側の湾曲凹部4cに挿入することにより、各電極チップ10の先端部10aをそれぞれ切削カッター5の各切刃部5aで切削するようになっている。
本体ケース2のホルダ収容部2b下部には、切粉M1を吸引する吸引ユニット8が取付ブラケット9を介して取り付けられている。
吸引ユニット8は、筒中心線C2に沿うエア通路81aを内部に有する略円筒形状の筒状体81と、該筒状体81の上流側に配設され、切粉M1を案内する切粉案内通路80を内部に有する切粉案内体82と、筒状体81の下流側に配設され、切粉M1を回収可能な切粉回収器83とを備えている。
筒状体81は、その筒中心線C2がホルダ収容部2bの延出方向と交差する方向で、且つ、回転軸心C1から離れながら斜め下方に延びる姿勢となっている。
筒状体81は、圧縮エアを内部に導入すると、圧縮エアがエア通路81aの下流側に向かって吐出されてエア通路81aの上流側が負圧になり、これにより、エア通路81aに斜め下方の筒中心線C2に沿うエア流れX1が発生するようになっている。
切粉案内体82は、下側連通孔20bの近傍の位置から次第に離れるように延びる形状をなしており、下側連通孔20bに接近する位置に切粉吸込口82aを有するとともに、下側連通孔20bから離間した位置で、且つ、切粉吸込口82aよりも下側の位置に筒状体81の上流側開口が接続されるようになっている。
切粉案内体82は、正面視で略三角形状をなし、ホルダ収容部2bの延出方向に対向する一対の側壁部82bと、水平方向に延びる平面視で略半円板状をなし、両側壁部82b間の上部における下側連通孔20bから遠い側略半分を塞ぐ上壁部82cと、両側壁部82b間の下部を塞ぐ下壁部82d(干渉回避部)とを備え、両側壁部82b、上壁部82c及び下壁部82dで囲われる部分に上記切粉案内通路80が形成されている。
すなわち、切粉案内通路80は、切粉吸込口82aから離れるにつれて次第に上下に広くなる形状をなしている。
下壁部82dは、筒状体81の筒中心線C2に沿うように切粉吸込口82aの開口周縁から斜め下方に直線状に延出しており、その延出端は、筒状体81における上流側開口周縁の下端部分に繋がっている。
切粉吸込口82aは、両側壁部82b間の上部における下側連通孔20bに近い側略半分で構成され、上方に開口する第1吸込領域R1と、各側壁部82b及び下壁部82dにおける下側連通孔20b側の端縁によって囲まれる部分で構成され、第1吸込領域R1に連続するとともに側方に開口する第2吸込領域R2とを有している。
切粉回収器83は、内部に切粉M1を貯留可能な略円筒状をなす貯留ボックス83aと、該貯留ボックス83aと筒状体81の下流側開口部分とを接続してエア通路81aと貯留ボックス83a内部との間を連通させる接続管83bとを備え、接続管83bにおける貯留ボックス83a側の壁には、内部のエアを外部に排気するための排気孔83cが多数形成されている。
取付ブラケット9は、平面視で略U字形状をなす水平方向に延びる板部材であり、一端縁部に開放する切欠凹部9aを有している。
取付ブラケット9は、一端側が切粉案内体82側に位置するとともに他端側が下側連通孔20bにおける切粉案内体82から遠い側の領域を覆うように、且つ、切欠凹部9aの奥側領域が回転ホルダ4の下側に位置する湾曲凹部4cに対応する位置となるようにホルダ収容部2bに取り付けられている。
また、取付ブラケット9は、切粉案内体82の第1吸込領域R1が切欠凹部9aにおける開放側領域を覆うように切粉案内体82をホルダ収容部2bに取り付けるようになっている。
そして、筒状体81にエア流れX1を発生させた状態で電極チップ10の先端部10aを切削カッター5で切削すると、当該切削カッター5による各電極チップ10の切削動作時に回転ホルダ4の切欠部4aに発生するとともに下側連通孔20bを介して下方に落下する切粉M1が切粉吸込口82aから切粉案内通路80に吸い込まれ、エア通路81aを介して切粉回収器83の内部に排出されるようになっている。
次に、チップドレッサー1による電極チップ10の先端部10aの切削作業について詳述する。
まず、図3に示すように、チップドレッサー1の図示しない駆動モータを回転駆動させて出力歯車3を回転させることにより回転ホルダ4を回転軸心C1周りに回転させる。
また、図示しないエアコンプレッサーを用いて吸引ユニット8の筒状体81内部に圧縮エアを供給することにより、筒状体81のエア通路81aにエア流れX1を発生させる。
さらに、ホルダ収容部2bの上方に配設された吐出ノズル(図示せず)から圧縮エアを回転ホルダ4表面における吸引ユニット8側の領域に向けて吐出させる。
次いで、ホルダ収容部2bの上側と下側とに上下に対向する一対の電極チップ10のそれぞれを移動させるとともに、各電極チップ10の中心軸を回転ホルダ4の回転軸心C1に一致させる。
しかる後、両電極チップ10を互いに接近させる。すると、上側の電極チップ10は、ホルダ収容部2bにおける上側連通孔20aを介して回転ホルダ4における上側の湾曲凹部4cに挿入される一方、下側の電極チップ10は、ホルダ収容部2bにおける下側連通孔20bを介して回転ホルダ4における下側の湾曲凹部4cに挿入される。そして、各電極チップ10の先端部10aが回転ホルダ4に取り付けられた切削カッター5によって切削される。
このとき、各電極チップ10の先端部10aから発生する切粉M1は、図4に示すように、回転ホルダ4の切欠部4aが吸引ユニット8側に位置しない場合には、回転ホルダ4の切欠部4aに溜まる。
一方、図5に示すように、回転ホルダ4が回転して回転ホルダ4の切欠部4aが吸引ユニット8側に到達すると、ホルダ収容部2bの上方に配設された吐出ノズル(図示せず)から吐出される圧縮エアが切粉飛散防止カバー6における板状部6bの各長孔6cを介して切欠部4aに入り込んで、当該切欠部4aに溜まる切粉M1を下方に落下させる。
切欠部4aから落下する各切粉M1は、下側連通孔20bを介して下方に落下しようとするが、筒状体81のエア通路81aに発生しているエア流れX1によって、切粉吸込口82aから切粉案内通路80にエアが流れ込み、図3に示すように、そのエア流れX2によって下側連通孔20bの下方の領域Z1に切粉吸込口82aに向かう高速気流(所謂エアシールド)が発生するので、切粉吸込口82aを介して切粉案内通路80に各切粉M1が吸い込まれる。より具体的には、回転ホルダ4の切欠部4aにおいて吸引ユニット8から遠い側の領域から落下する切粉M1が、取付ブラケット9における切欠凹部9aの奥側領域を通過して切粉吸込口82aの第2吸込領域R2から切粉案内通路80に吸い込まれるとともに、切欠部4aおいて吸引ユニット8に近い側の領域から落下する切粉が、切欠凹部9aの開放側領域を通過して切粉吸込口82aの第1吸込領域R1から切粉案内通路80に吸い込まれる。したがって、切欠部4aから落下する切粉M1を確実に切粉案内通路80に吸い込むことができる。
また、取付ブラケット9によって下側連通孔20bにおける吸引ユニット8から遠い側の領域が塞がれており、回転ホルダ4が回転して切欠部4aが切粉案内体82側に到達したときにだけ切欠部4aに溜まる切粉M1が下側連通孔20bから下方に落下するようになっているので、下側連通孔20bから落下する切粉M1が切粉吸込口82aから吸い込まれ易くなり、装置周辺に切粉が飛散するのを確実に防ぐことができる。
切粉吸込口82aから切粉案内通路80に入り込んだ各切粉M1は、エア流れX2によって主に両側壁部82b及び下壁部82dに沿って筒状体81のエア通路81aに向かって移動する。このとき、筒状体81は、その筒中心線C2が斜め下方に延びる姿勢となるように切粉案内体82に接続されて傾いているので、切粉案内通路80を通過して筒状体81のエア通路81aへと流れ込むエアの進む方向の変化量(図3の領域Y1におけるエアの進む方向の変化量)が特許文献1の如きチップドレッサーに比べて少なくなる。したがって、切粉案内通路80とエア通路81aとの連続部分におけるエア流れの乱れが発生し難くなり、吸引ユニット8の吸引能力を高めることができる。
また、下壁部82dが筒状体81の筒中心線C2に沿うように切粉吸込口82a周縁から斜め下方に直線状に延出しているので、特許文献1の如き切粉案内体82内部の底面が湾曲状をなす場合に比べてエア流れの乱れが発生し難くなり、吸引効率をさらに高めることができる。
さらに、下壁部82dの延出端は、筒状体81における上流側開口周縁の下端部分に繋がっているので、切粉案内通路80から筒状体81のエア通路81aへとエアがスムーズに流れるようになり、吸引ユニット8の吸引力をさらに高めることができる。
その後、筒状体81のエア通路81aまで到達した各切粉M1は、エア流れX1に沿ってエア通路81a及び接続管83b内部を通過して貯留ボックス83a内部に貯留される。
以上より、本発明の実施形態によると、高い吸引性能を有する吸引ユニット8を備えたチップドレッサー1にすることができる。
また、筒状体81が下方に行くにつれて回転ホルダ4の回転軸心C1から次第に離れるように傾斜する姿勢になるので、ホルダ収容部2bにおける下側連通孔20bの下方において利用できるスペースS1が広くなる(図3参照)。したがって、例えば、大きな溶接ガンのシャンク先端に装着された電極チップ10の先端部10aを切削する場合であっても、溶接ガンの吸引ユニット8への接触が確実に回避されるようになり、溶接ガンの種類や大きさ等に関係無く使用可能なチップドレッサー1にすることができる。
さらに、筒状体81を傾斜させることにより、ホルダ収容部2bにおける下側連通孔20bの下方に広いスペースS1を確保したまま筒状体81を下側連通孔側に接近させることができるようになるので、この点においても吸引ユニット8の吸引能力を高めることができる。
それに加えて、切粉案内体82の下壁部82dが筒状体81の筒中心線C2に沿うように斜め下方に直線状に延出しているので、ホルダ収容部2bに接近させる溶接ガンがさらに吸引ユニット8に接触し難くなり、様々な溶接ガンの使用時に対応できる汎用性の高いチップドレッサー1にすることができる。
また、筒状体81は、その筒中心線C2がホルダ収容部2bの延出方向と交差する方向に延びる姿勢で切粉案内体82に接続されているので、ホルダ収容部2bにおけるモータ収容部2aからの延出部分の寸法を短くすることができる。したがって、チップドレッサー1をコンパクトな形状にすることができる。
本発明は、スポット溶接用電極チップの先端を切削するチップドレッサーに適している。
1 チップドレッサー
2 本体ケース(収容ケース)
2a モータ収容部
2b ホルダ収容部
4 回転ホルダ
4a 切欠部(貫通部)
4c 湾曲凹部
5 切削カッター(切削部材)
8 吸引ユニット
9 板状ブラケット
9a 切欠凹部
10 電極チップ
10a 先端部
20 中空部
81 筒状体
82 切粉案内体
82a 切粉吸込口
82d 下壁部(干渉回避部)
C1 回転軸心
C2 筒中心線
M1 切粉
R1 第1吸込領域
R2 第2吸込領域
X1 エア流れ

Claims (5)

  1. 内部に中空部を有し、互い対向するとともに上記中空部に連通する上側連通孔及び下側連通孔が形成された収容ケースと、
    上記中空部における上記上側連通孔及び上記下側連通孔の間において上記収容ケースに回転可能に軸支され、上記上側連通孔及び上記下側連通孔にそれぞれ対応する一対の湾曲凹部と回転軸心に沿って貫通する貫通部とを有する回転ホルダと、
    上記貫通部の内側面に取り付けられた切削部材と、
    上記回転ホルダを回転させた状態で互いに対向する一対のスポット溶接用電極チップの一方を上記上側連通孔を介して一方の湾曲凹部に挿入し、且つ、他方を上記下側連通孔を介して他方の湾曲凹部に挿入することにより、上記各電極チップの先端部をそれぞれ上記切削部材で切削するよう構成されたチップドレッサーであって、
    上記収容ケースの下側には、切削動作時に上記貫通部に発生するとともに上記下側連通孔を介して下方に落下する切粉を吸引する吸引ユニットが取り付けられ、
    該吸引ユニットは、圧縮エアを内部に導入することにより筒中心線に沿うエア流れを内部に発生させる筒状体と、上記収容ケースに板状ブラケットを介して取り付けられ、上記下側連通孔に接近する位置に切粉吸込口を有するとともに、上記下側連通孔から離間した位置で、且つ、上記切粉吸込口よりも下方の位置に上記筒状体の上流側開口が接続される切粉案内体とを備え、
    上記筒状体は、その筒中心線が上記下側連通孔から離れながら斜め下方に延びる姿勢となるように上記切粉案内体に接続され
    前記板状ブラケットは、一端縁部に開放する切欠凹部を有し、一端側が上記切粉案内体側に位置するとともに他端側が上記下側連通孔における上記切粉案内体から遠い側の領域を覆うように、且つ、上記切欠凹部の奥側領域が上記回転ホルダの湾曲凹部に対応する位置となるように上記収容ケースに取り付けられていることを特徴とするチップドレッサー。
  2. 請求項1に記載のチップドレッサーにおいて、
    上記切粉案内体の下部には、上記筒状体の筒中心線に沿うように上記切粉吸込口の周縁部分から斜め下方に直線状に延出する干渉回避部が形成されていることを特徴とするチップドレッサー。
  3. 請求項2に記載のチップドレッサーにおいて、
    上記干渉回避部の延出端は、上記筒状体における上流側開口周縁の下端部分に繋がっていることを特徴とするチップドレッサー。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載のチップドレッサーにおいて、
    上記収容ケースは、上記回転ホルダを回転駆動させる駆動モータを収容するモータ収容部と、該モータ収容部の上部から側方に延出し、且つ、延出側に上記上側連通孔及び上記下側連通孔が形成されたホルダ収容部とを備え、
    上記筒状体は、その筒中心線が上記ホルダ収容部の延出方向と交差する方向に延びる姿勢となるように上記切粉案内体に接続されていることを特徴とするチップドレッサー。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載のチップドレッサーにおいて、
    上記切粉吸込口は、上方に向かって開口する第1吸込領域と、該第1吸込領域に連続するとともに側方に向かって開口する第2吸込領域とを有し、
    上記切粉案内体は、上記第1吸込領域が上記切欠凹部における開放側領域を覆うように上記収容ケースに取り付けられていることを特徴とするチップドレッサー。
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