JP6785100B2 - 流水検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、スプリンクラー設備に使用され、火災発生時などに流水を検知するために用いられる流水検知装置に関する。
従来、流水検知装置は、一般にスプリンクラー設備などの流路の途中に設けられ、その内部には、水圧により作動する逆止弁構造の弁体と、この弁体の動作検知用の検知機構部が設けられ、弁体の動作が伝達機構部を介して検知機構部に伝達されて流水検知されるようになっている。
この種の流水検知装置として、例えば、特許文献1の構造の流水検知装置が開示されている。この流水検知装置は、ボール、ボールが動作するときの伝達機構部である、スピンドル部、スピンドル部に一体に取付られたボールガイドが設けられ、水圧によりボールが弁開方向に移動したときに、ボールガイドがボールに押圧されてスピンドル部が回転され、このスピンドル部の回転が、ボデー側面に別体に取付けられた検知箱内の検知機構部により検知される。このようにボールが弁体として使用される流水検知装置の場合、いわゆる、スイング式弁体と呼ばれる弁体の場合に比較してコンパクト性が高くなり、弁閉時にはボールが着座することで止水性が高くなり、スイング式弁体の場合のように軸着部分にあそびを必要としないことで微小流量時の検知精度も向上する。
上記の流水検知装置では、検知機構部の一部として遅延機構部が備えられ、図8において、この流水検知装置1の遅延機構部2は、ロータリーダンパー3に、2つの引張コイルばね4、5、及び2つのプレート部材6、7を備えたリンク機構により構成され、これらは検知箱(図示せず)内に設けられている。プレート部材6、7は、スピンドル部材8、ロータリーダンパー3の回転軸部3aにそれぞれ接続されてこれらを中心に回転可能に設けられ、各プレート部材6、7の端部側に引張コイルばね4、5が取り付けられ、これら引張コイルばね4、5の付勢により、各プレート部材6、7がそれぞれの引張り方向に回転可能に設けられる。プレート部材6の端部は、プレート部材7の一端部に係合可能に設けられ、図8に示した通常時には、引張コイルばね4によりプレート部材6が右回転する方向に引っ張られ、このプレート部材6との係合を介して、プレート部材7の他端部側が引張コイルばね5の引張力に抗して引き上げられた状態となる。この動作により、図示しないボールが、ボールガイドを介して閉止方向に押圧されて弁閉状態となる。ボールが浮上して流水するときには、このボールによりボールガイドが押圧され、ボールガイドを介してスピンドル部材8が図において左回転し、これに伴って、引張コイルばね4を介してプレート部材6によるプレート部材7の押圧状態が解除される。そのため、プレート部材7のプレート部材6の係合側との他端部は、この他端側に設けられた錘9及び引張コイルばね5により引き下げられ、このプレート部材7によりリミットスイッチ10のスイッチ部11が押し下げられ、流水信号が発信される。このとき、ロータリーダンパー3の回転負荷トルクにより、数秒の時間差による遅延時間が生じるように設定されている。
特許第4796897号公報
しかしながら、特許文献1のように、検知箱内に引張コイルばねが装着された構造の遅延機構部を備えた流水検知装置の場合、図8の検知装置1の遅延機構部2において、検知箱内に、これら2つの引張コイルばね4、5に加えて、その端部の掛け止め用としてタッピングネジ等による2つの掛止部12、13も設ける必要がある。このように、複数の引張コイルばね4、5、並びに掛止部12、13を設けることで部品点数が増加し、全体の大型化にもつながる。しかも、掛止部12、13を設ける際には、引張コイルばね4、5の引張力に対抗できる強度を確保する必要もある。
引張コイルばね4、5が、プレート部材6、7と掛止部12、13との間に引張り状態で取付けられ、これらの引張力がスピンドル部材8の回転方向に対して直線状に付勢されているため、引張コイルばね3、4の一方向からの引張力によってスピンドル部材8が偏心しながら回転し、スムーズに動作できなくなる可能性がある。このように、引張コイルばね4、5を用いた場合には、スピンドル部材8の回転方向に付勢力を発生できないため、プレート部材6、7が自動復旧しにくくなり、流水停止後に流水信号が停止されなくなる等の誤作動が生じるおそれも生じる。
これに対して、引張コイルばね4、5の巻き数を増やしながらばね定数を小さく設定し、これら直線状の引張コイルばね4、5でプレート部材6、7を回転させる際のトルクを略一定に近づけることも考えられる。しかし、引張コイルばね4、5の巻き数を増加した場合、ばね長さも大きくなることでばねの配置スペースが広くなり、収納用検知箱の一層の大型化にもつながる。
また、図8における全閉状態では、ロータリーダンパー3に結合されているプレート部材7の一端部側がプレート部材6の係合により引き下げられ、他端部側では引き上げにより引張コイルばね5が伸長した状態となる。この動作を確保するためには、引張コイルばね4の引張力が引張コイルばね5よりも上回る必要があり、しかも、図8の引張コイルばね5の最大の引張力よりも、引張コイルばね4の引張力を大きく設定する必要がある。このように、図において、プレート部材6の右回転方向への付勢力を大きくした場合、これに伴ってボールが浮上するときにプレート部材5を左回転方向させる力も大きくなることで、ボール弁体が上昇しにくくなり弁開時の圧力損失が大きくなる。
本発明は、従来の課題を解決するために開発したものであり、その目的とするところは、部品点数を最小限に抑えてコンパクト性及び強度を確保しつつ遅延機能を発揮して流路内の流水を検知できる流水検知装置であり、誤作動を防止しつつスムーズに動作し、作動時には圧力損失を抑えて高精度に流水検知できる流水検知装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、流入口と流出口とを備えた流路を有するボデー内に、流体圧により流路を上昇作動されるボール弁体と、このボール弁体が着座される着座部と、ボール弁体の上昇作動が回転運動に変換されるパドル部材を有するスピンドルとが備えられ、このスピンドルは、パドル部材を着座部の方向に付勢するねじりコイルばねを装着し、このねじりコイルばねがスピンドルの外周に同軸上に配置されると共に、ねじりコイルばねの一端側の腕部を屈曲した部分がスピンドルと並行状態に平板状のパドル部材に当接するように配置させた流水検知装置である。
請求項2に係る発明は、ねじりコイルばねのパドル部材に当接した腕部は、略L字型に屈曲している流水検知装置である。
請求項3に係る発明は、ボデー内に装着したストッパ部材を有し、このストッパ部材の左右には、ボデーに形成された開口部の挿入方向に延びる円弧突起部が設けられ、一方の円弧突起部の内周には、スピンドル部の先端部が当接して保持可能な溝状の対向面が設けられ、他方の円弧突起部には、U字状の切欠き溝部が形成され、この切欠き溝部にスピンドル部の後端付近が挿入される流水検知装置である。
請求項に係る発明は、スピンドルは、パドル部材が設けられたスピンドル部と、検知軸とから成り、この両者は分割構造に設けられている流水検知装置である。
請求項1に係る発明によると、ボデー内に、ボール弁体と、着座部と、スピンドルとを備え、このスピンドルにはパドル部材を着座部の方向に付勢するばねを装着し、このばねをボデーに内蔵させていることにより、部品点数を最小限に抑えて組立て工数も減少でき、コンパクト性及び強度を確保しつつ、遅延機能を発揮して流路内の流水を検知できる。ばねの付勢力を小さく抑え、誤作動を抑えつつスムーズに動作させることができ、パドル部材からボール弁体への負荷を減少させてボール弁体を円滑に作動させ、圧力損失を抑えて高精度に流水検知可能となる。
また、ねじりコイルばねを、スピンドルの外周に同軸上に配置しつつボデーに内蔵していることで、全体のコンパクト化を図りつつ、スピンドルの偏心を低減した状態で回転付勢力を直接伝達するのに加えスピンドルの外周に同軸上に配置したねじりコイルばねの一端側の腕部を屈曲させ、屈曲した腕部のスピンドルとの並行部分を平板上のパドル部材と当接するように配置させたので、腕部とパドル部材との接触面積を大きく確保し、ねじりコイルばねの傾きを防止してスピンドルとの同軸状態を保つことにより、安定したスピンドル部の回動を得ることができるので、スピンドルを円滑に回転させて正確に流水検知できる。この場合、ねじりコイルばねの付勢力が略一定であることで、スピンドルの回転角度の変化によるボール弁体へのパドル部材の押圧力の増加を防ぎ、圧力損失を低減しつつ流体圧に応じてボール弁体を正確に作動させて流水検知可能となる。これにより、検査時等における流水停止後にも作動が安定し、確実に自動復旧して流水信号を停止できる。
この場合、ボデーに被蓋可能な開口部を設け、この開口部内にスピンドル部を支持可能なストッパ部材を着脱可能に装着し、このストッパ部材とパドル部材との間にねじりコイルばねを掛止するようにすれば、全体のコンパクト性が向上する。ねじりコイルばねを装着したスピンドル部を開口部より挿入し、このスピンドル部をストッパ部材で支持した状態で、開口部からストッパ部材とパドル部材との間にねじりコイルばねを掛止することで、これらをボデーの外側から容易に組立てできる。これにより、分解・組立時の作業性が向上してメンテナンスも容易になり、ねじりコイルばね固定用の取付部を別途設ける必要もないため、部品点数や組立工数も減少する。組立て後には、ストッパ部材によりスピンドル部を抜け止めしながら調心状態に支持し、ねじりコイルばねで付勢することでパドル部材の振れを抑制しながら回転できる。このため、ボール弁体の上昇作動を、パドル部材を介してスピンドル部の回転運動にスムーズに変換する。
請求項2に係る発明によると、ねじりコイルばねのパドル部材に当接した腕部は、略L字型に屈曲しているため、スピンドルと並行部分が平板状のパドル部材と当接するように配置されて腕部とパドル部材との接触面積を大きく確保し、ねじりコイルばねの傾きを防止してスピンドルとの同軸状態を保つことにより、安定したスピンドル部の回動を得ることができるので、正確に流水検知が可能となる。
請求項3に係る発明によると、ストッパ部材の左右には、ボデーに形成された開口部の挿入方向に延びる円弧突起部が設けられ、一方の円弧突起部の内周には、スピンドル部の先端部が当接して保持可能な溝状の対向面が設けられ、他方の円弧突起部には、U字状の切欠き溝部が形成され、この切欠き溝部にスピンドル部の後端付近が挿入されるので、スピンドル部は、ストッパ部材によって先端側と後端側とが支持された状態で、偏心回転が回避されつつ回転可能に設けることができる。
請求項に係る発明によると、スピンドルが、パドル部材が設けられたスピンドル部と、検知軸とから成り、この両者を分割構造に設けていることにより、これらスピンドル部と検知軸とを分割し、予めスピンドル部にばねを装着した上で、これらスピンドル部と検知軸とを接続して、ばねを容易にボデー内に組み付けることができる。
本発明における流水検知装置の実施形態を示す断面図である。 図1の流水検知装置の開状態を示す断面図である。 流水検知装置の分離斜視図である。 図3の一部拡大斜視図である。 スピンドルの組立て過程を示す分離斜視図である。 全閉時の検知機構の内部を示す概略正面図である。 弁開時の検知機構の内部を示す概略正面図である。 従来の流水検知装置を示す概略模式図である。
以下に、本発明における流水検知装置を実施形態に基づいて詳細に説明する。図1、図2においては、本発明における流水検知装置の実施形態を示しており、この流水検知装置(以下、装置本体20という)は、ボデー21と、ボール弁体22と、スピンドル23と、ストッパ部材24と、ばね25と、検知機構26とが備えられ、その一次側には制御弁27が設けられている。
図1、図2において、ボデー21は、例えば、鋳鉄やステンレス材料により形成され、その内部に流路30が形成され、この流路30の一次側に流入口31、二次側に流出口32が備えられている。ボデー21内には、環状の弁座である着座部33が形成され、この着座部33にボール弁体22が着座可能に設けられる。流入口31と流出口32との間には、これらと交差する方向に円形状の開口部35が形成され、この開口部35には、図3に示すように、ガスケット36を介してプレート状のカバー37がボルト(図示せず)で着脱可能に設けられ、このカバー37で開口部35が被蓋される。
図1、図2に示すように、流路30の両側にはガイド部40が備えられ、このガイド部40は、ボール弁体22の直径よりも間隔が狭くなるように流路30両側に突出形成され、流体圧により上昇作動されたボール弁体22がこのガイド部40で案内されて弁開状態を維持可能になっている。開口部35と流出入口31、32との間の開口部35の奥部には、外方に膨出する膨出部41が設けられ、この膨出部41内にガイド部40で案内されたボール弁体22が移動可能に設けられている。
膨出部41内側の内壁には、一部がさらに外方に拡径した空間部Sが形成され、この空間部Sを介して後述するスピンドル23の図3〜図5に示すスピンドル部50を検知軸51から分離させて移動可能になっている。図1の空間部Sは、開口部35からボール弁体22が収納され、かつ取り出されるための空間領域となる。
この空間部Sを設けていることで、スピンドル部50を検知軸31から取外し、ボール弁体22をガイド部40に沿って移動させて空間部S側にずらして開口部35から着脱可能になり、このボール弁体22やボデー21内部側をメンテナンス可能となる。このように、空間部Sがボデー21の膨出部41内に設けられていることで、ボデー21の面間が短くなりつつ、開口部35が大きく確保されて装置本体20がコンパクト化する。
膨出部41の反対側には膨出流路45が形成され、この膨出流路45は、着座部33の二次側近傍から流出口32付近にかけて外方にアール状に膨出した形状に形成される。膨出流路45は、ボール弁体22の上昇作動した直後から、着座部33の一次側(流入口31側)と連通可能な形状に設けられ、その膨出形状により二次側(流出口32側)への流路口径が拡大される。この膨出流路45により、ボール弁体22上昇時の着座部33の開口直後から、圧力損失を抑えながら流量が確保される。
ボデー21の膨出流路45と流出口32との間には、排水口46が形成される。排水口46にはボール弁よりなる排水弁47が接続され、この排水弁47の開閉によりボデー21内から排水口46を介して排水可能になっている。排水弁47は、例えば、ドレン用や、或は流水試験時の流出側として利用される。排水弁47を介して流入口31からの水を排水する場合には、排水口46が膨出流路45の二次側に設けられた構成により、流量が確保されている。
図1〜図3において、ボール弁体22は、ゴム又は合成樹脂により形成されるか、或は、図示しない金属製球体の外側にゴム又は合成樹脂が包囲された二層構造に形成されて、ボデー21内に内蔵される。ボール弁体22は、流体圧により流路30を上昇作動されて着座部33に接離され、これによって流路30が開閉可能に設けられる。ボール弁体22の外径は、着座部33や流出入口31、32の内径よりも大きく形成されていることで、ボール弁体22が着座部33に確実に着座され、流出入口31、32からの抜けも防止される。
図3〜図5において、スピンドル23は、ボデー21の開口部35近傍に回転自在に取付けられる。スピンドル23は、スピンドル部50と検知軸51とから成り、この両者は分割構造に設けられ、スピンドル部50が分離された状態で開口部35より両者が接合され、かつ、分離されて取り出し可能になっている。
スピンドル部50の一端側には、パドル部材52が一体又は別体に設けられ、他端側には、検知軸51への着脱側端部53、環状突部54が続けて設けられる。着脱側端部53は、環状突部54を介して検知軸51に装着され、この検知軸51により、スピンドル23がボデー21に固定された検知機構26に接続され、スピンドル23の回転を介して検知機構26により流水検知可能に設けられている。
スピンドル部50は、膨出部41の内壁に接触することのない全体長さに設けられる。スピンドル部50の着脱側端部53は、平行な二面凸部から成り、この二面凸部53よりも先端側には、縮径状の中心軸55が延設されている。
パドル部材52は、平板状に設けられ、スピンドル23の遠心方向に、一体に回転可能にボデー21内に取付けられる。このパドル部材52は、ガイド部40に沿って移動するボール弁体22の当接により押圧可能な長さに設けられ、流水によりボール弁体22が上昇作動したときには、この上昇作動がパドル部材52を介してスピンドル23の回転運動に変換され、この回転運動が検知軸51を介して検知機構26に伝達される。
検知軸51の先端側には、二面凸部53に嵌合可能な二面凹部56が形成され、この二面凹部56に続いて、中心軸55が嵌合挿入される孔部57が中心軸55よりもやや長く形成されている。検知軸51の中間位置の外方には環状鍔部58が形成されている。
検知軸51は、ボデー21外方からOリング60を介して、ボデー21に形成された挿入穴61に先端側から挿入される。このとき、環状鍔部58が図示しない段部に係止して挿入方向に位置規制され、二面凹部56の一部がボデー21内部に露出する程度に突出した状態となる。
スピンドル部50と検知軸51とは、中心軸55が孔部57に挿入された状態で、二面凹部56と二面凸部53との凹凸嵌合により接続される。この接続構造を介して、スピンドル部50と検知軸51とが分割可能に設けられ、これら両者が開口部35より接続或は分離可能になっている。スピンドル部50と検知軸51との接続後には、これらは一体に回転し、パドル部材52を介してボール弁体22の移動が検知軸51を介して検知機構26側に出力される。
図4、図5に示すように、ばね25は、所定のばね定数のねじりコイルばねからなり、コイル部70と、このコイル部70の両端部に設けられた腕部71、71とを有している。ねじりコイルばね25は、コイル部70にスピンドル部50が挿通された状態でボデー21に内蔵され、スピンドル23の外周に同軸上に配置されている。
この状態で、ねじりコイルばね25の一端側の腕部71が後述するストッパ部材24に掛止めされ、他端側の腕部71がパドル部材52に掛止めされる。これにより、図1において、スピンドル23は、パドル部材52を着座部33の方向(右回転方向)に付勢するねじりコイルばね25を装着している。同図において、パドル部材52が、流体圧で上昇作動するボール弁体22により押圧されたときには、ねじりコイルばね25の付勢力に抗して左回転するようになっている。
他端側(パドル部材52側)の腕部71は、略L字型に屈曲され、スピンドル23との並行部分71aが、平板状のパドル部材52に当接するように配置している。これにより、腕部71をスピンドル23と直交方向に設ける場合に比して、腕部71とパドル部材52との接触面積を大きく確保し、ねじりコイルばね25の傾きを防止してスピンドル23との同軸状態を保つことにより、安定したスピンドル部50の回動を得ることができる。
このように、ねじりコイルばね25は、流体が流れないときには、パドル部材52を介してボール弁体22を着座部33に着座させ、一方、流体が流れるときには、ボール弁体22がパドル部材52を押圧してスピンドル23を回転できるばね定数に設定されている。さらには、ねじりコイルばね25のばね定数が、パドル部材52を常時ボール弁体22に当接させて着座部方向に押圧可能にしつつ、その押圧力がより弱くなるように設定されていることが望ましい。これにより、ボール弁体22が上昇移動しようとするときのパドル部材52からの反力を抑えて、より正確な流水検知が可能になる。
図3〜図5に示すように、ストッパ部材24は、ボデー21の開口部35内に嵌挿可能な略半月状を呈し、この開口部35から着脱可能に装着される。ストッパ部材24は、全体が開口部35内に収容される大きさに設けられ、この上からカバー37がボデー21に取付けられる。
ストッパ部材24の左右には、開口部35の挿入方向に延びる円弧突起部72、73が設けられ、円弧突起部72の内周には、スピンドル部50の外端部(先端部)が当接して保持可能な溝状の対向面74が設けられる。対向面74は、スピンドル部50の先端部の一部が当接可能な状態に設けられていればよい。
一方、円弧突起部73には、U字状の切欠き溝部75が形成され、この切欠き溝部75にスピンドル部50の後端部付近が装入される。これらにより、スピンドル部50は、ストッパ部材24によって先端側と後端側とが支持された状態で、偏心回転が回避されつつ回転可能に設けられる。
また、ストッパ部材24において、スピンドル部50に切欠き溝部75の縁部分が当接されることで、開口部35に対する回転が阻止されている。
ストッパ部材24の弦の部分には、凹状の掛止め部76が形成され、この掛止め部76にねじりコイルばね25の一方側の腕部71が掛止めされる。一方、ねじりコイルばね25の他方側の腕部71は、ストッパ部材24にスピンドル部50が装着された状態で、パドル部材52に掛止めされる。これらにより、ねじりコイルばね25は、ストッパ部材24とパドル部材52との間に、回転方向に所定の弾性力を付勢する状態で掛止めされる。
図6、図7に示した検知機構26は、ボデー21内への流水を検知するために設けられ、部品収納用のボックス部80、遅延機構81、マイクロスイッチ82、83、基盤86等の部品が内部に収納されている。
ボックス部80は、樹脂によって形成され、枠体87が形成されている。枠体87の内側には、遅延機構81や各種部品が取付け可能に設けられ、この状態でボックス部80がボデー21に取付けられる。
遅延機構81は、作動プレート90、ロータリーダンパ91、回転プレート92、おもり93を有し、これらは、枠体87内部に収容される。
作動プレート90は、図3に示すようにL字形状に設けられ、スピンドル23のパドル部材52とは他端側に、取付け穴94を介して固着され、スピンドル23と一体に回転可能に設けられる。
ロータリーダンパ91は、枠体87内の所定位置に取付けられ、高粘性流体により図示しないラチェットを介して一方向のみに回転反力が発生可能に設けられ、本実施形態では、図6、図7の右回転方向に回転反力が発生される。
回転プレート92は、ロータリーダンパ91の回転軸91aに対して中央付近が取付けられて、この回転軸91aと一体に回動可能に設けられる。回転プレート92の一端側は、所定角度に屈曲形成され、この屈曲部分に作動プレート90のL字に屈曲された端部側が係止可能に設けられる。
回転プレート92の他端側には、おもり93が固着され、このおもり93は、回転プレート92に作動プレート90から力が加わらないときに、その反対方向に回転可能な重量により設けられる。回転プレート92のおもり93固着側には、枠体87内にマイクロスイッチ82が取付けられ、回転プレート92の回転により、このマイクロスイッチ82のレバー82aがオンオフ可能に設けられる。マイクロスイッチ82は、おもり93で回転した回転プレート92が略水平状態になったときに、レバー82aがオンとなるような位置に調整されていることが望ましい。
回転プレート92は、略水平状態になってマイクロスイッチ82のレバー82aをオンする位置において、その先端92a側が作動プレート90に係止されないよう配置される。これにより、回転プレート92は、作動プレート90に影響されることなく、マイクロスイッチ82を確実にオンすることができる。
本実施形態においては、回転プレート92の先端92a側のつけ根92bを緩やかなV字形に屈曲させることで、マイクロスイッチ82がオンとなる際に、回転プレート92の先端92a側が、作動プレート90に当接しないよう設定している。
図6において、作動プレート90の回転中心(取付け穴94の中心)から先端までの長さをL1、回転プレート92の回転中心(回転軸91aの中心)から作動プレート90側の先端までの長さをL2、回転プレート92の回転中心からおもり93の荷重がかかる位置までの長さをL3とした場合、これら長さL1、長さL2、長さL3は、それぞれ任意に設定可能となる。
前述したボール弁体22の重さに対応させつつ、ロータリーダンパ91とおもり93とを組み合わせて遅延機構81を設ける際には、スピンドル23外周のOリング60の摺動抵抗、ロータリーダンパ91のトルク、おもり93の重量に加えて、長さL1、L2、L3を適宜設定し、所望の遅延時間等に調節しながら遅延機構81を設計すればよい。本実施形態では、長さL1を短くし、この長さL1に対して長さL2を長くなるように設定しており、この場合、遅延時間を調節した上で、てこの原理を利用して、ボール弁体22の上昇作動による作動プレート90の回転を比較的弱い力で回転プレート92に伝達し、この回転プレート92の他端側のおもり93の重量に抗して回転プレート92を回転可能となる。
図6、図7において、基盤86は、枠体87の外側に取付けられ、マイクロスイッチ82、83のオンオフ状態や、制御弁27の開閉状態を制御可能に設けられる。このように基盤86が枠体87の外側に露出した状態で取り付けられている場合、基盤86の端子に図示しない外部配線を接続可能となる。
図1、図2において、制御弁27は、ボール弁体22よりも一次側に、ボールバルブの態様によって設けられ、ボールジスク100、ボールシート102、インサート103を有している。
ボールジスク100は、一、二次側にボールシート102、102が設けられた状態で、ボデー21の流入口31から装着される。ボールシート102は、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂により設けられる。これらのボールシート102のうち、一次側のボールシート102は、インサート103を介してボデー21内に取付けられ、二次側のボールシート102は、ボデー21内に形成された切欠き状の装着溝104に取付けられる。
インサート103は、略環状に設けられ、その外周には、ボデー21の流入口31に形成された雌螺子部31aに螺合する雄螺子部103aが形成されている。インサート103の側端面には、ボデー21への螺合時に把持用の工具係合用凹溝105が形成され、この凹溝105は、装置本体20が配管接続された際に、図示しない配管のフランジやガスケットでは覆われることのない深さの寸法に設定される。
これにより、図1に示すように、ボデー21内のキャビティ21aが凹溝105を介して流路30と連通され、キャビティ21aとフランジ部位に係る位置に形成された連通流路106を介して、流路30内の流体圧を図示しない圧力計で検出可能となる。圧力計は、ボール弁体22の一次側と二次側との圧力を測定可能に取付けられ、その圧力測定によってスプリンクラーの放水に必要な一、二次側の双方への所定水圧の負荷状況や、メンテナンス時等の流体漏れなどが確認される。
図示しないが、制御弁27回転操作用のステム部には、レバーハンドルが取付けられ、このレバーハンドルによりボールジスク100が回動可能に設けられている。これにより、二次側のボール弁体22側への流路が開閉操作可能に設けられ、例えば、図示しないスプリンクラーによる消火完了後や、スプリンクラーの点検時に止水する場合などに流路を締切り状態にできる。
次に、本発明の流水検知装置の上記実施形態における動作並びに作用を説明する。
上述した装置本体20は、スピンドル23は、パドル部材52を着座部33の方向に付勢するばね25を装着し、このばね25をボデー21に内蔵させていることにより、遅延機構81を設ける場合に、ボックス部80内に引張コイルばね等のばねを設ける必要がなく、このようなばねの配置スペース、及びばねを支えるための構造も不要となる。これにより、部品点数を削減し、ボックス部80のコンパクト化も可能になる。ボックス部80にばねの弾発力を支える部分を設ける必要もないため、ボックス部80の強度を低減して全体の簡略化や軽量化を図りながら製作可能となる。
しかも、ばね25をねじりコイルばねとし、このねじりコイルばね25をスピンドル部50の外周に同軸上に配置した状態でパドル部材52に付勢力を発揮させている。このように複数のばねを設けることなく、1つのねじりコイルばね25で検知機構26を動作できる。このとき、ねじりコイルばね25からスピンドル23に偏心方向の力が働くおそれがなく、ボール弁体22からパドル部材52に力が加わったときには、スピンドル23の回転方向にねじりコイルばね25で付勢力を発生させ、スピンドル23の偏心を低減しながら円滑に回転できる。このことから、スピンドル23に接続された作動プレート90が自動復旧しやすくなり、流水停止後に確実に流水信号を停止して誤作動も防止可能になる。
図1におけるボール弁体22の全閉時には、ねじりコイルばね25の弾発付勢力によりスピンドル23が右回転した状態となり、このとき、図6に示す検知機構26においては、作動プレート90が右回転した状態となり、この回転力が作動プレートと係合状態の回転プレート92に加わる。このため、回転プレート92は、おもり93の自重に抗して左回転した状態になり、マイクロスイッチ82のレバー82aはオフの状態になっている。
一方、図2におけるボール弁体22の弁開時には、流水に伴って上昇するボール弁体22のパドル部材52への押圧によりスピンドル23が左回転する。このとき、図7の検知機構26では、作動プレート90が左回転してこの作動プレート90の回転プレート92への係合が解除される。これによって、回転プレート92は、おもり93の荷重によりロータリーダンパ91の復帰方向に緩やかに右回転する。そして、回転プレート92がマイクロスイッチ82のレバー82aをオンにして、所定の検知開度に達したこと、すなわち所定の流水が検知される。
流水が停止すると、ボール弁体22は下降すると共に、図6に示すように、ねじりコイルばね25の付勢力により作動プレート90が右回転し、この作動プレート90の係合により回転プレート92が左回転することで、その端部がマイクロスイッチ82のレバー82aから離れて、流水信号が停止する。
図7の流水検知時には、回転プレート92が略水平状態でマイクロスイッチ82のレバー82aをオンに作動することで、おもり93の荷重が、マイクロスイッチ82に効率よく伝達される。回転プレート92を回転させるために必要な力は、おもり93の重量のみにより設定されるため、回転プレート92や作動プレート90に余計な力を加える必要がない。これにより、ボール弁体22の付勢力を、ねじりコイルばね25の弾発付勢力のみにより低く設定して、弁開時の圧力損失を低く抑えることができる。
図4〜図6において、開口部35よりストッパ部材24を装着し、このストッパ部材24の円弧突起部72の対向面74にスピンドル部50の先端側を当接させ、円弧突起部73の切欠き溝部75に後端側を装入し、ストッパ部材24で先端側、後端側の振れを防止した状態でスピンドル部50と検知軸51とを同芯状態で高精度に回転可能に支持している。ストッパ部材24の装着後には、切欠き溝部75へのスピンドル23の装入によりストッパ部材24の回転が阻止され、スピンドル部50の軸方向への傾きを防いで流路30に対するパドル部材52の平行状態を維持し、パドル部材52を押圧するボール弁体22の上昇作動を妨げることなく回転運動に円滑に伝達する。
この状態でストッパ部材24とパドル部材52との間にねじりコイルばね25を掛止めにより装着することでボデー21のコンパクト性を維持でき、その装着時には、コイル部70をスピンドル部50に装着した状態で、双方の腕部71、71をストッパ部材24、パドル部材52にそれぞれ掛止めすることで、ねじりコイルばね25の圧縮方向や弾発方向に力を加えることなく容易に所定位置に取付けできる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は、前記実施の形態記載に限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲に記載されている発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の変更ができるものである。例えば、スピンドルは、必ずしもボデーに軸支されている必要はなく、開口部被蓋用のカバーに回転可能に取付けられていてもよい。この場合、カバーをばねの掛止め部位として使用することも可能となる。このように、ばねは、ストッパ部材以外にも、カバーに取付けたり、或はボデーに直接装着してこのボデーに内蔵することも可能である。
20 装置本体
21 ボデー
22 ボール弁体
23 スピンドル
24 ストッパ部材
25 ねじりコイルばね(ばね)
26 検知機構
30 流路
31 流入口
32 流出口
33 着座部
35 開口部
50 スピンドル部
51 検知軸
52 パドル部材

Claims (4)

  1. 流入口と流出口とを備えた流路を有するボデー内に、流体圧により流路を上昇作動されるボール弁体と、このボール弁体が着座される着座部と、前記ボール弁体の上昇作動が回転運動に変換されるパドル部材を有するスピンドルとが備えられ、このスピンドルは、前記パドル部材を着座部の方向に付勢するねじりコイルばねを装着し、このねじりコイルばねがスピンドルの外周に同軸上に配置されると共に、前記ねじりコイルばねの一端側の腕部を屈曲した部分が前記スピンドルと並行状態に平板状のパドル部材に当接するように配置させたことを特徴とする流水検知装置。
  2. 前記ねじりコイルばねの前記パドル部材に当接した腕部は、略L字型に屈曲している請求項1に記載の流水検知装置。
  3. 前記ボデー内に装着したストッパ部材を有し、このストッパ部材の左右には、前記ボデーに形成された開口部の挿入方向に延びる円弧突起部が設けられ、一方の円弧突起部の内周には、前記スピンドル部の先端部が当接して保持可能な溝状の対向面が設けられ、他方の円弧突起部には、U字状の切欠き溝部が形成され、この切欠き溝部に前記スピンドル部の後端付近が挿入される請求項1又は2に記載の流水検知装置。
  4. 前記スピンドルは、前記パドル部材が設けられた前記スピンドル部と、検知軸とから成り、この両者は分割構造に設けられている請求項1乃至3の何れか1項に記載の流水検知装置。
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