JP6781782B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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Description
本発明の第2態様は、第1筐体と第2筐体とを備え、前記第1筐体に対して前記第2筐体が開閉可能に連結された情報処理装置であって、前記第2筐体に設けられたメインディスプレイと、前記第1筐体において前記第2筐体の端部側に沿って設けられたサブディスプレイと、前記第1筐体に設けられた数値キーと、数値計算に関するアプリケーションが起動された場合に、前記数値計算に関するアプリケーションのウィンドウを前記サブディスプレイに表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記数値計算に関するアプリケーションの起動中に得られた過去の計算結果を前記サブディスプレイに表示させる情報処理装置である。
図1は、本発明の一実施形態に係るノートPC1の概略外観図である。図1に示すように、ノートPC1は、いずれも略直方体である第1筐体2及び第2筐体3を備える、いわゆるクラムシェル型のパーソナルコンピュータである。第1筐体2及び第2筐体3は、例えば、それぞれの端部またはその近傍において連結部9aによって連結されている。連結部9aは、例えば、ヒンジであり、第1筐体2及び第2筐体3を開閉可能に支持している。
また、タッチパッド6は、感圧センサに代えて、又は加えて、静電容量式、抵抗膜式、又は電磁誘導式のタッチセンサを備え、操作面における入力操作を検知するような構成とされていてもよい。
メモリ22は、キャッシュメモリやRAM(Random Access Memory)で構成されている。メモリ22は、CPU20の実行プログラムの読み込み、及び実行プログラムによる処理データの書き込みを行う作業領域として利用される書き込み可能なメモリである。
電源回路26は、ACアダプタ、電池、電池を充電するための充電器、及びDC/DCコンバータ等を備えており、CPU20の制御に従って、各構成に電力を供給する。
EC27は、キーボード5やタッチパッド6におけるユーザの入力操作に応じた入力信号をCPU20に出力する。
例えば、メインディスプレイ8、サブディスプレイ10は、グラフィクスアダプタ24を介さずに、直接的にバス28に接続されていてもよい。
また、例えば、タッチパッド6は、EC27を介さずにバス28に直接的に接続されていてもよい。
図3に示すように、本実施形態に係るノートPC1は、数値計算実行部31、記憶部32、表示制御部33を備えている。これら各部によって実現される機能は、例えば、CPU20がフラッシュメモリ23に格納されている各種プログラム(例えば、数値計算プログラム)をメモリ22に読み出して実行することにより実現される。なお、数値計算プログラムは、ROM21やその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
表示制御部33は、数値計算実行部31から出力される表示信号に基づいてサブディスプレイ10に計算式や演算結果等の各種表示を行う。
また、電卓計算機能は、「電卓」のアプリケーションの起動指令が入力された場合に開始され、「電卓」のアプリケーションの終了指令が入力された場合に終了する。
「電卓」のアプリケーションの起動指令は、例えば、ユーザがマウスなどの入力装置4を操作し、「電卓」のアイコンなどがダブルクリックされること等によって入力される。また、例えば、タッチパッド6がテンキーパッドモードに切り替えられた場合に、自動的に「電卓」のアプリケーションの起動指令が入力されるようにしてもよい。
更に、ウィンドウ40における第1表示領域41は、第1筐体上においてタッチパッド6が配置されている位置の延長線上に表示されるとよい。これにより、更に、ユーザの視線の移動距離を小さくすることができる。例えば、図1に示すように、タッチパッド6が第1筐体2の右側部に配置されている場合、第1表示領域41は、図6に示すように、第2表示領域42の右側に配置されるとよい。
このように配置することで、最新の計算結果をサブディスプレイ10における第1表示領域41に近い場所に表示させることが可能となる。この結果、履歴情報を再利用しやすい配置とすることができ、利便性を向上させることができる。
更に、表示制御部33は、サブディスプレイ10に表示されている過去の計算結果が選択された場合に、選択された過去の計算結果を計算式に変数として反映させるので、過去の計算結果を容易に計算式に再利用することができる。これにより、利便性をより高めることが可能となる。
あるいは、本実施形態において、タッチパッド6がタッチパッドモードの場合に、数値計算に関するアプリケーションが起動された場合には、タッチパッドモードからテンキーモードに切り替えることにより、モード切替を不要とすることが可能となる。これにより、ユーザは、数値入力を容易に開始することができる。
2 :第1筐体
3 :第2筐体
4 :入力装置
5 :キーボード
6 :タッチパッド
8 :メインディスプレイ
9a :連結部
9b :連結部
10 :サブディスプレイ
11 :収容部
20 :CPU
21 :ROM
22 :メモリ
23 :フラッシュメモリ
24 :グラフィクスアダプタ
25 :通信デバイス
26 :電源回路
28 :バス
31 :数値計算実行部
32 :記憶部
33 :表示制御部
40 :ウィンドウ
41 :第1表示領域
42 :第2表示領域
Claims (7)
- 第1筐体と第2筐体とを備え、前記第1筐体に対して前記第2筐体が開閉可能に連結された情報処理装置であって、
前記第2筐体に設けられたメインディスプレイと、
前記第1筐体において前記第2筐体の端部側に沿って設けられたサブディスプレイと、
前記第1筐体に設けられた数値キーと、
数値計算に関するアプリケーションが起動された場合に、前記数値計算に関するアプリケーションのウィンドウを前記サブディスプレイに表示する表示制御部と
を備え、
前記数値キーは、前記第1筐体の上面において側部に設けられており、
前記表示制御部は、前記サブディスプレイにおいて前記数値キーが設けられている側に前記数値計算に関するアプリケーションのウィンドウを表示させる情報処理装置。 - 第1筐体と第2筐体とを備え、前記第1筐体に対して前記第2筐体が開閉可能に連結された情報処理装置であって、
前記第2筐体に設けられたメインディスプレイと、
前記第1筐体において前記第2筐体の端部側に沿って設けられたサブディスプレイと、
前記第1筐体に設けられた数値キーと、
数値計算に関するアプリケーションが起動された場合に、前記数値計算に関するアプリケーションのウィンドウを前記サブディスプレイに表示する表示制御部と
を備え、
前記表示制御部は、前記数値計算に関するアプリケーションの起動中に得られた過去の計算結果を前記サブディスプレイに表示させる情報処理装置。 - 前記表示制御部は、複数の前記計算結果を整列して同時に前記サブディスプレイに表示させる請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記ウィンドウは、前記数値キーからの入力に応じて計算式が表示される第1表示領域を含み、
前記表示制御部は、複数の前記計算結果のうち、直近の計算結果ほど前記第1表示領域に近い位置に表示する請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、前記サブディスプレイに表示されている過去の計算結果が選択された場合に、選択された前記過去の計算結果を計算式に変数として反映させる請求項2から4のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記第1筐体に設けられたタッチパッドを備え、
前記タッチパッドは、タッチパッドとして機能するタッチパッドモードと前記数値キーとして機能する数値キーモードとを有し、
前記タッチパッドモードから前記数値キーモードに切り替えられた場合に、前記数値計算に関するアプリケーションを起動させる請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記第1筐体に設けられたタッチパッドを備え、
前記タッチパッドは、タッチパッドとして機能するタッチパッドモードと前記数値キーとして機能する数値キーモードとを有し、
前記数値計算に関するアプリケーションが起動された場合に、前記タッチパッドにおいて前記数値キーモードが設定される請求項1から6のいずれかに記載の情報処理装置。
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JP2019035807A JP6781782B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 情報処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019035807A JP6781782B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 情報処理装置 |
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JP2020140471A JP2020140471A (ja) | 2020-09-03 |
JP6781782B2 true JP6781782B2 (ja) | 2020-11-04 |
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JP2019035807A Active JP6781782B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 情報処理装置 |
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2019
- 2019-02-28 JP JP2019035807A patent/JP6781782B2/ja active Active
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