JP2020140471A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電卓等の数値計算に関するアプリケーションを使用する際の利便性を向上させることを目的とする。【解決手段】ノートPC1は、第1筐体2と第2筐体3とを備え、第1筐体2に対して第2筐体3が開閉可能に連結された構成とされている。ノートPC1は、第2筐体3に設けられたメインディスプレイ8と、第1筐体2において第2筐体3の端部側に沿って設けられたサブディスプレイ10と、第1筐体2に設けられた数値キーとしての機能を有するタッチパッド6とを備えている。ノートPC1は、計算に関するアプリケーションが起動された場合に、計算に関するアプリケーションのウィンドウをサブディスプレイ10に表示する表示制御部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関するものである。
一般的に、ディスクトップ型PCやノート型PC等の情報処理装置には、電卓のアプリケーションソフトウェアが搭載されている。
上記のような情報処理装置において電卓を使用する場合、タッチタイピングなどが不慣れなユーザにおいては、キーボード等の入力手段とディスプレイの画面とを交互に確認しながら入力を行う必要があった。このため、ユーザの視線の移動距離が大きく、利便性の向上が望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、電卓等の数値計算に関するアプリケーションを使用する際の利便性を向上させることのできる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、第1筐体と第2筐体とを備え、前記第1筐体に対して前記第2筐体が開閉可能に連結された構成された情報処理装置であって、前記第2筐体に設けられたメインディスプレイと、前記第1筐体において前記第2筐体の端部側に沿って設けられたサブディスプレイと、前記第1筐体に設けられた数値キーと、計算に関するアプリケーションが起動された場合に、前記計算に関するアプリケーションのウィンドウを前記サブディスプレイに表示する表示制御部とを具備する情報処理装置である。
本発明によれば、電卓等の数値計算に関するアプリケーションを使用する際の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るノートPCの概略外観図である。 本発明の一実施形態に係るノートPCにおいて、テンキーモードのときにタッチパッドに表示されるキー構成及びキー配列の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るノートPCのハードウェア構成を概略的に示した図である。 本発明の一実施形態に係るノートPCが備える数値計算機能に関する機能構成を模式的に示した機能構成図である。 本発明の一実施形態に係るサブディスプレイに表示される電卓のウィンドウの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るサブディスプレイに表示される電卓のウィンドウの一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係るサブディスプレイに表示される電卓のウィンドウの一例を示した図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る情報処理装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るノートPC1の概略外観図である。図1に示すように、ノートPC1は、いずれも略直方体である第1筐体2及び第2筐体3を備える、いわゆるクラムシェル型のパーソナルコンピュータである。第1筐体2及び第2筐体3は、例えば、それぞれの端部またはその近傍において連結部9aによって連結されている。連結部9aは、例えば、ヒンジであり、第1筐体2及び第2筐体3を開閉可能に支持している。
第1筐体2には、第2筐体3の端部側に沿ってサブディスプレイ10が設けられている。サブディスプレイ10は、例えば、連結部9bによって第1筐体2に連結されている。連結部9bは、例えば、ヒンジである。サブディスプレイ10は、閉じた状態で第1筐体2の上面に設けられた収容部11に収容可能とされ、開いた状態で収容部11の収容面とサブディスプレイ10の裏面(表示画面が設けられていない方の面)とのなす角度θが、例えば、2°≦θ2≦40°の範囲となるように構成されている。
サブディスプレイ10は、例えば、第1筐体2に対して第2筐体3が開いているときに、第1筐体2に対して開くように構成されている。サブディスプレイ10は、手動で連結部9b回りに回動するように構成されていてもよい。この場合、連結部9bとしては、所定の角度でサブディスプレイ10を保持できるトルクヒンジなどを好適に用いることができる。また、バネなどの付勢部材を用いてサブディスプレイ10を上方付勢状態としてもよい。この場合、第2筐体3が閉じられるときに、第2筐体3がサブディスプレイ10を下方に押圧して収容部11に収容させることができ、第2筐体3が開かれたときに、第2筐体3に連動して、自動的にサブディスプレイ10を立ち上げることができる。
第1筐体2には、入力装置4が設けられている。入力装置4は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースである。図1には、入力装置4の一例として、文字、コマンド等を入力する各種キーより構成されるキーボード5及びタッチパッド6が示されている。また、入力装置4は、マウス、トラックポイント等を備えていてもよい。
キーボード5は、第1筐体2の上面において、サブディスプレイ10を介して第2筐体3とは反対側に設けられている。例えば、キーボード5は、第1筐体2の上面においてほぼ中央部に設けられている。キーボード5は、ソフトウェアキーボードでもよいし、物理キーで構成されていてもよい。
タッチパッド6は、第1筐体2の上面において側部に設けられている。図1では、タッチパッド6は、第1筐体2の上面においてキーボード5の右側に設けられているが、この例に限定されず、キーボード5の左側に設けられていてもよい。
タッチパッド6は、例えば、3Dタッチ(スリーディータッチ)を実現するタッチパッド6とされていてもよい。例えば、タッチパッド6の操作面の下面には感圧センサが設けられており、感圧センサにより接触面に対する接触圧力が検出可能とされている。圧力を検出する具体的構成は感圧センサに限定されず、他のセンサにより接触面における指等の指示体の接触圧力を検出することとしてもよい。
また、タッチパッド6は、感圧センサに代えて、又は加えて、静電容量式、抵抗膜式、又は電磁誘導式のタッチセンサを備え、操作面における入力操作を検知するような構成とされていてもよい。
タッチパッド6は、カーソル操作やクリック操作等を入力するためのタッチパッドとして機能するタッチパッドモードと、数値入力を行うためのテンキーとして機能するテンキーパッドモードとを有している。これらモードの切り替えは、例えば、モード切替を指示する所定の入力操作が行われることにより切り替えられる。例えば、キーボード5が備える所定のキーが操作された場合、あるいは、モード切替用に設けられたモード切替ボタン(図示略)が操作されることによって切り替えられる。また、例えば、数値入力が必要とされるアプリケーション、例えば、電卓や表計算等の数値計算に関するアプリケーションが起動されたときに、自動的にテンキーモードに設定されることとしてもよい。また、音声入力を可能とした情報処理装置であれば、モード切替の所定の音声が入力された場合に、モードを切り替えてもよい。
タッチパッド6の下方には、バックライトが設けられている。テンキーモードのときには、バックライトが点灯することにより、図2に示すように、各数字キー等が視認可能とされ、ユーザにより各キーが押下されることにより、そのキーに応じた入力信号が出力されることとなる。なお、図2に示したキー配列やキー構成は一例であり、この例に限定されない。例えば、電卓等の数値計算に適したキー構成、例えば、演算記号等がより充実したキー構成としてもよい。
第2筐体3には、画像を表示するメインディスプレイ8が設けられている。メインディスプレイ8は、第2筐体3が第1筐体2に対して閉じられた状態で、サブディスプレイ10と対向する面上に配置されている。
図3は、本実施形態に係るノートPC1のハードウェア構成を概略的に示した図である。ノートPC1は、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)21、メモリ22、フラッシュメモリ23、グラフィクスアダプタ24、メインディスプレイ8、サブディスプレイ10、通信デバイス25、電源回路26、エンベデッドコントローラ(以下「EC」という。)27を備えている。これら各部は、バス28を介して接続されている。EC27には、キーボード5およびタッチパッド6等の入力装置4が接続されている。
CPU20は、バス28を介して接続されたフラッシュメモリ23に格納されたOS(Operating System)によりノートPC1全体の制御を行うとともに、フラッシュメモリ23に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する。
ROM21は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)や各種データ等を格納している。
メモリ22は、キャッシュメモリやRAM(Random Access Memory)で構成されている。メモリ22は、CPU20の実行プログラムの読み込み、及び実行プログラムによる処理データの書き込みを行う作業領域として利用される書き込み可能なメモリである。
フラッシュメモリ23は、ノートPC1の全体の制御を行うためのマルチウィンドウのOS、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ、ユーティリティプログラム、各種アプリケーションプログラム等を記憶する。なお、ノートPC1は、フラッシュメモリ23に替わる記憶手段としてHDD(Hard Disk Drive)等、他の記憶手段を備えてもよい。
グラフィクスアダプタ24は、CPU20の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号をメインディスプレイ8やサブディスプレイ10に出力する。
メインディスプレイ8は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機ELディスプレイ等であり、CPU20の制御に従って、グラフィクスアダプタ24からのビデオ信号を画像として表示する。また、メインディスプレイ8は、入力機能を備えたタッチパネルとして構成されていてもよい。
サブディスプレイ10は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)または有機ELディスプレイ等であり、CPU20の制御に従って、グラフィクスアダプタ24からのビデオ信号を画像として表示する。サブディスプレイ10は、タッチセンサを備えたタッチパネルとして構成されていてもよいし、タッチ機能のないディスプレイとされていてもよい。
通信デバイス25は、他のデバイスとの間との通信を行う。
電源回路26は、ACアダプタ、電池、電池を充電するための充電器、及びDC/DCコンバータ等を備えており、CPU20の制御に従って、各構成に電力を供給する。
EC27は、キーボード5やタッチパッド6におけるユーザの入力操作に応じた入力信号をCPU20に出力する。
図3に示したノートPC1の構成や接続例は一例であり、この例に限定されない。
例えば、メインディスプレイ8、サブディスプレイ10は、グラフィクスアダプタ24を介さずに、直接的にバス28に接続されていてもよい。
また、例えば、タッチパッド6は、EC27を介さずにバス28に直接的に接続されていてもよい。
図4は、本実施形態に係るノートPC1が備える数値計算機能に関する機能構成を模式的に示した機能構成図である。
図3に示すように、本実施形態に係るノートPC1は、数値計算実行部31、記憶部32、表示制御部33を備えている。これら各部によって実現される機能は、例えば、CPU20がフラッシュメモリ23に格納されている各種プログラム(例えば、数値計算プログラム)をメモリ22に読み出して実行することにより実現される。なお、数値計算プログラムは、ROM21やその他の記憶媒体に予めインストールしておく形態や、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
数値計算実行部31は、入力装置4から入力される入力信号に基づいて、数値計算に関する種々の処理を実行する。例えば、数値計算実行部31は、フラッシュメモリ23に格納されている電卓や表計算等の数値計算に関するアプリケーションを実行することにより実現される。
記憶部32は、数値計算実行部31によって演算された演算結果を保存する。
表示制御部33は、数値計算実行部31から出力される表示信号に基づいてサブディスプレイ10に計算式や演算結果等の各種表示を行う。
次に、上述した数値計算機能に関する処理について簡単に説明する。なお、以下の説明においては、説明の便宜上、数値計算アプリケーションの一例として「電卓」のアプリケーションが起動された場合を例示して説明する。
また、電卓計算機能は、「電卓」のアプリケーションの起動指令が入力された場合に開始され、「電卓」のアプリケーションの終了指令が入力された場合に終了する。
「電卓」のアプリケーションの起動指令は、例えば、ユーザがマウスなどの入力装置4を操作し、「電卓」のアイコンなどがダブルクリックされること等によって入力される。また、例えば、タッチパッド6がテンキーパッドモードに切り替えられた場合に、自動的に「電卓」のアプリケーションの起動指令が入力されるようにしてもよい。
まず、「電卓」のアプリケーションが起動されると、表示制御部33は電卓のアプリケーションウィンドウ(以下、単に「ウィンドウ」という。)をサブディスプレイ10に表示させる。図5にサブディスプレイ10の表示例を示す。図5に示すように、電卓のウィンドウ40は、計算式や演算結果が表示される第1表示領域41と、前回までの演算結果の履歴が表示される第2表示領域42とを含んでいる。
図6に示すように、表示制御部33は、電卓のウィンドウ40をサブディスプレイ10においてテンキー(タッチパッド6)が配置される側、すなわち、本実施形態においては、右側に表示させる。これにより、ユーザが数値入力を行うテンキーが配置されているタッチパッド6の近くに電卓のウィンドウ40が表示されることとなるので、電卓のウィンドウ40がサブディスプレイ10の反対側に表示される場合やメインディスプレイ8に表示される場合に比べて、ユーザの視線の移動距離を小さくすることができる。これにより、数値入力の利便性を向上させることができる。
更に、ウィンドウ40における第1表示領域41は、第1筐体上においてタッチパッド6が配置されている位置の延長線上に表示されるとよい。これにより、更に、ユーザの視線の移動距離を小さくすることができる。例えば、図1に示すように、タッチパッド6が第1筐体2の右側部に配置されている場合、第1表示領域41は、図6に示すように、第2表示領域42の右側に配置されるとよい。
続いて、タッチパッド6におけるテンキーから数値や演算記号等の入力がされると、数値計算実行部31は入力された数値や演算記号を表示制御部33に出力する。これにより、サブディスプレイ10に表示された電卓のウィンドウ40の第1表示領域41には、ユーザの入力に応じた計算式が表示されることとなる。そして、テンキーの「Enterキー」等の所定のキーが操作されることにより演算実行の指示が入力されると、数値計算実行部31は、入力された計算式に基づく計算を行い、計算結果を表示制御部33を介してウィンドウ40の第1表示領域41に表示させるとともに、履歴情報として記憶部32に格納する。
続いて、ユーザにより更に数値や演算記号の入力がされると、数値計算実行部31は、入力された数値や演算記号等に基づく計算式をウィンドウ40の第1表示領域41に表示させるとともに、記憶部32に記憶した前回の演算結果を表示制御部33を介してウィンドウ40の第2表示領域42に表示させる。
そして、ユーザによって複数の計算式の入力と演算実行の指示とが繰り返し行われることにより、図6に示すように、ウィンドウ40の第1表示領域41には現在入力されている計算式が表示されるとともに、第2表示領域42には今までの計算結果の履歴が表示されることとなる。なお、第2表示領域42には、計算結果だけでなく、その計算結果を得るために入力された計算式を共に表示することとしてもよい。
また、計算結果は最新のもののみを表示する態様の他、過去の複数の計算結果を履歴情報として表示することとしてもよい。また、複数の計算結果を履歴情報として表示する場合には、例えば、古い計算結果ほど第1表示領域41から遠ざかる方向、換言すると、第1筐体2においてタッチパッド6が配置されている側から反対の方向(すなわち、図6においては、矢印Aで示したようにサブディスプレイ10において右側から左側の方向)に向けて配置することとしてもよい。また、古い計算結果ほど、サブディスプレイ10において、第2筐体側に配置されることとしてもよい。また、これらの組み合わせによって、複数行列で計算結果を履歴情報として表示することとしてもよい。
このように配置することで、最新の計算結果をサブディスプレイ10における第1表示領域41に近い場所に表示させることが可能となる。この結果、履歴情報を再利用しやすい配置とすることができ、利便性を向上させることができる。
また、過去の計算結果の表示態様については、上述した例に限定されず、例えば、ユーザが適宜設定可能な構成とされていてもよい。また、履歴情報として表示する計算結果の数に応じてウィンドウ40及び第2表示領域42は拡大/縮小が可能とされていてもよい。また、計算結果はスクロールが可能なように表示されてもよい。
そして、ユーザがマウスを操作することにより、あるいは、指でサブディスプレイ10をタッチすることにより、第2表示領域42に表示されているいずれかの計算結果の履歴が選択された場合には、数値計算実行部31は、選択された計算結果を計算式に入力する。例えば、図6に示したウィンドウ40において、ユーザによって「653」が選択された場合、数値計算実行部31は、選択された「653」を第1表示領域41に表示されている計算式に入力する。これにより、例えば、図7に示すように、「653」が計算式に追加されることなる。
このように、第2表示領域42に表示されている計算結果の履歴がユーザによって選択された場合には、選択された計算結果が第1表示領域41に表示される計算式に反映されるので、過去の計算結果を容易に再使用することができる。
そして、入力装置4から電卓のアプリケーションを終了する旨の入力がなされた場合には、数値計算実行部31は電卓のアプリケーションを終了する。これにより、サブディスプレイ10に表示されていたウィンドウ40は消え、また、記憶部32に格納されていた演算結果は消去されることとなる。
以上、説明してきたように、本実施形態に係るノートPC1によれば、第1筐体2に設けられたサブディスプレイ10と、第1筐体2に設けられた数値キーとを備え、数値計算に関するアプリケーションが起動された場合に、数値計算に関するアプリケーションのウィンドウ40がメインディスプレイ8ではなく、サブディスプレイ10に表示される。サブディスプレイ10及び数値等を入力するための数値キーは、同じ筐体(第1筐体2)に設けられていることから、ウィンドウ40がメインディスプレイ8に表示される場合に比べて、数値入力を行う際のユーザの視線の移動距離を低減させることができる。これにより、数値入力時における利便性を向上させることができ、入力効率の向上や入力ミスの低下が期待できる。
また、本実施形態において、表示制御部33は、サブディスプレイ10においてタッチパッド6(すなわち、数値キー)が配置されている側に数値計算に関するアプリケーションのウィンドウ40を表示させるので、ユーザの視線の移動を更に低減することが可能となる。
また、本実施形態において、表示制御部33は、数値計算に関するアプリケーションの起動中に得られた過去の計算結果をサブディスプレイ10に表示させるので、ユーザは過去の計算結果を容易に確認することができる。
更に、表示制御部33は、サブディスプレイ10に表示されている過去の計算結果が選択された場合に、選択された過去の計算結果を計算式に変数として反映させるので、過去の計算結果を容易に計算式に再利用することができる。これにより、利便性をより高めることが可能となる。
また、本実施形態において、タッチパッドモードから数値キーモードに切り替えられた場合に、数値計算に関するアプリケーションを起動させることにより、容易に数値計算に関するアプリケーションを起動させることが可能となる。
あるいは、本実施形態において、タッチパッド6がタッチパッドモードの場合に、数値計算に関するアプリケーションが起動された場合には、タッチパッドモードからテンキーモードに切り替えることにより、モード切替を不要とすることが可能となる。これにより、ユーザは、数値入力を容易に開始することができる。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、本実施形態においては、ウィンドウ40の領域内に過去の演算結果を表示させる第2表示領域42を設けていたが、この例に限定されない。例えば、演算結果の履歴については、ウィンドウ40の外に表示させることとしてもよい。この場合、ウィンドウ40に関する数値計算に関するアプリケーションと、サブディスプレイ10の表示管理を行うアプリケーションとの間で演算結果等の種々の情報の授受を行えばよい。
また、本実施形態では、タッチパッド6がテンキーの機能を有する場合について説明したが、数値キーはこのような構成に限定されず、数字を入力するための入力キーが第1筐体2に設けられていればよい。例えば、物理的なテンキーが第1筐体2に設けられていてもよいし、ソフトウェアキーとしてテンキーが第1筐体2に表示されることとしてもよい。また、キーボード5が有している数値キーを用いて数値等の入力を行うこととしてもよい。
1 :ノートPC
2 :第1筐体
3 :第2筐体
4 :入力装置
5 :キーボード
6 :タッチパッド
8 :メインディスプレイ
9a :連結部
9b :連結部
10 :サブディスプレイ
11 :収容部
20 :CPU
21 :ROM
22 :メモリ
23 :フラッシュメモリ
24 :グラフィクスアダプタ
25 :通信デバイス
26 :電源回路
28 :バス
31 :数値計算実行部
32 :記憶部
33 :表示制御部
40 :ウィンドウ
41 :第1表示領域
42 :第2表示領域

Claims (8)

  1. 第1筐体と第2筐体とを備え、前記第1筐体に対して前記第2筐体が開閉可能に連結された構成された情報処理装置であって、
    前記第2筐体に設けられたメインディスプレイと、
    前記第1筐体において前記第2筐体の端部側に沿って設けられたサブディスプレイと、
    前記第1筐体に設けられた数値キーと、
    数値計算に関するアプリケーションが起動された場合に、前記数値計算に関するアプリケーションのウィンドウを前記サブディスプレイに表示する表示制御部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記数値キーは、前記第1筐体の上面において側部に設けられており、
    前記表示制御部は、前記サブディスプレイにおいて前記数値キーが設けられている側に前記数値計算に関するアプリケーションのウィンドウを表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、前記数値計算に関するアプリケーションの起動中に得られた過去の計算結果を前記サブディスプレイに表示させる請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、複数の前記計算結果を整列して同時に前記サブディスプレイに表示させる請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ウィンドウは、前記数値キーからの入力に応じて計算式が表示される第1表示領域を含み、
    前記表示制御部は、複数の前記計算結果のうち、直近の計算結果ほど前記第1表示領域に近い位置に表示する請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記サブディスプレイに表示されている過去の計算結果が選択された場合に、選択された前記過去の計算結果を計算式に変数として反映させる請求項3から5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記第1筐体に設けられたタッチパッドを備え、
    前記タッチパッドは、タッチパッドとして機能するタッチパッドモードと前記数値キーとして機能する数値キーモードとを有し、
    前記タッチパッドモードから前記数値キーモードに切り替えられた場合に、前記数値計算に関するアプリケーションを起動させる請求項1から6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記第1筐体に設けられたタッチパッドを備え、
    前記タッチパッドは、タッチパッドとして機能するタッチパッドモードと前記数値キーとして機能する数値キーモードとを有し、
    前記数値計算に関するアプリケーションが起動された場合に、前記タッチパッドにおいて前記数値キーモードが設定される請求項1から7のいずれかに記載の情報処理装置。
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