JP6778844B2 - 温度センサおよび調理器具 - Google Patents
温度センサおよび調理器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6778844B2 JP6778844B2 JP2020504247A JP2020504247A JP6778844B2 JP 6778844 B2 JP6778844 B2 JP 6778844B2 JP 2020504247 A JP2020504247 A JP 2020504247A JP 2020504247 A JP2020504247 A JP 2020504247A JP 6778844 B2 JP6778844 B2 JP 6778844B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- core wire
- temperature sensor
- core
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K1/00—Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
- G01K1/14—Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations
- G01K1/146—Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations arrangements for moving thermometers to or from a measuring position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/10—Tops, e.g. hot plates; Rings
- F24C15/107—Pan supports or grates therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/12—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24C3/126—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K7/00—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
- G01K7/16—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements
- G01K7/22—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a non-linear resistance, e.g. thermistor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24C7/082—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination
- F24C7/083—Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination on tops, hot plates
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K2207/00—Application of thermometers in household appliances
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K2207/00—Application of thermometers in household appliances
- G01K2207/02—Application of thermometers in household appliances for measuring food temperature
- G01K2207/06—Application of thermometers in household appliances for measuring food temperature for preparation purposes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
そこで本発明は、集熱体が衝撃荷重を受けたり長期にわたって使用されたりしても感熱体とリード線の接続状態を維持できる温度センサを提供することを目的とする。
調理器が集熱体に接触し、または、調理器が持ち上げられると集熱体は荷重を受けるが、この荷重は感熱体およびリード線に伝わり、さらにリード線に接続される継線にも伝わる。集熱体が受けた荷重は感熱素子に比べて総延長の長いこれら電線類の部分で緩和され得る。ところが、荷重が緩やかであれば電線類における荷重の緩和が成り立つが、急激に衝撃荷重が加わると成り立たなくなり、集熱体が受けた衝撃荷重は専ら感熱素子の部分に加わる。その結果、感熱体とリード線の相対的な位置ずれが生ずるように力が加わり断線に至ることがある。
本発明におけるリード線は、単線からなる第一芯線を備える。本発明における継線は、撚線からなる第二芯線と、第二芯線を覆う第二絶縁被覆と、を備える。
本発明の温度センサは、撚線を構成する導線は単線より線径が小さいこと、を特徴とする。
本発明における変形規制要素は、好ましくは、第一露出部、接続部分および第二露出部を所定の間隙を有して周囲から覆う。
本発明の第1実施形態について、図1〜図4および図8を参照して説明する。なお、以降の説明において、各図の上側を上方Uまたは前方、下側を下方Lまたは後方として説明する。
温度センサ1は、図8に示すように、一例としてガスコンロなどの調理器具100において、鍋などの調理器107の底面108に接触してその温度を検出する。温度センサ1は、調理器107が載せられる五徳106,106の間の中央またはその近傍する位置に設けられる。
温度センサ1は、図1および図2に示すように、温度検出の主たる要素である感熱素子10と、感熱素子10のリード線13と電気的に接続される継線30と、感熱素子10を保持するセンサ保持体40と、を備えている。
感熱素子10は、図3(a)に示すように、感熱体11と、感熱体11の対向する二面(図中の左右)のそれぞれに形成される電極12,12と、電極12,12を介して感熱体11に電気的に接続される一対のリード線13,13と、感熱体11を封止する保護層16とを備えている。
金属酸化物としてはサーミスタ(Thermistor:Thermally Sensitive Resistor)が好適に用いられ、典型的には負の温度係数を有するNTCサーミスタ(Negative Temperature Coefficient Thermistor)が用いられる。金属としては白金(例えば、Pt100;JIS−C1604)が好適に用いられる。
リード線13は感熱体11に一定の電流を流す導線であり、図1および図2に示すように、芯線14と、芯線14を覆う絶縁被覆15と、からなる。芯線14には電気伝導度の高い金属材料、典型的には銅が用いられる。後述する継線30の芯線31も同様の金属材料で構成される。芯線14が本願発明の第一芯線に該当する。リード線13の芯線14は単線からなる。
絶縁被覆15は、芯線14の外周面を覆う。
リード線13は感熱体11に一定の電流を流す電線である点で後述する継線30と同じ役割を有するが、感熱体11に直接的に接続される電線をリード線13と称し、リード線13を介して感熱体11に間接的に接続される電線を継線30と区別している。
継線30は、感熱素子10と図示しない後段の電気回路等とを電気的に接続するための電線で、芯線31と、芯線31を覆う絶縁被覆33と、を備えている。
芯線31は、複数、例えば7本、12本の導線を撚り合わせて作製された撚線である。撚線を構成するそれぞれの導線はリード線13の芯線14よりも線径が小さい。一例として、芯線14の直径が0.3mmであるのに対して、芯線31を構成する導線の直径は0.1mmである。
芯線31が本願発明の第二芯線に該当し、絶縁被覆33が本願発明の第二絶縁被覆に該当する。
次に、リード線13と継線30の接続部分18の周囲について図4および図5を参照して説明する。
リード線13の芯線14と継線30の芯線31は、例えば溶接による接続部分18により電気的に接続される。以下、接続部分18より感熱体11の側を前とし、その反対側を後とする定義に基づいた説明することがある。
次に、センサ保持体40は、図1および図2に示すように、図8に示すように、調理器107の底面108に当接すると下方Lへ後退可能に設けられた可動体41と、可動体41を支持する固定体51と、を備えている。センサ保持体40は、本願発明における保持要素に該当する。
可動体41は、図1および図2に示すように、例えば、調理器107の底面108におもて面が当接される板状の集熱体42と、集熱体42のうら面側に設けられ、感熱体11を収容して保持する収容筒43と、集熱体42を上端部で支持する筒状のホルダ44と、ホルダ44の上端部44Aから下端部44Bの付近までを同心状に覆う筒状のカバー45と、を備えている。集熱体42、収容筒43、ホルダ44およびカバー45は、耐熱性、耐酸化性を有する金属材料、例えばステンレス鋼により構成されることが好ましい。
また、可動体41は、ホルダ44の内部に収容され、固定体51に対して集熱体42、ホルダ44およびカバー45を上方Uに向けて弾性力を付与するコイルばね46を備えている。コイルばね46は、ステンレス鋼のなかで弾性係数の大きい材料で構成されることが好ましい。
収容筒43は、フランジ状に形成された上端部43Aを備える。この上端部43Aが集熱体42のうら面に、例えば溶接により接合されることで、収容筒43は、上端部43A側は閉じられ、下端部43Bは開口している。収容筒43の内部には感熱素子10の感熱体11が収容される。感熱体11はその上端部が集熱体42のうら面に接触するように収容筒43に収容される。収容筒43の内部には感熱体11との隙間を埋める充填材を充填することが好ましい。充填材は、耐熱性の接着剤、特に金属フィラーを含むものが好ましい。
ホルダ44の上端部44Aはフランジ状に形成されており、集熱体42の周縁部がホルダ44の上端部44Aの全周縁に亘って折り込まれている。これにより、ホルダ44は、上端部44Aの側が集熱体42により密閉されるので、調理器から煮こぼれがあってもこぼれた汁が内部に浸入しないようになっている。
ホルダ44は、段差部44Cよりも下方Lに径の細い下端部44Bが形成される。この段差部44Cが座金54に接触することで、可動体41の前端位置が規定される。ここでいう前端位置とは、固定体51に対して可動体41が最も前進している第一位置であり、集熱体42に荷重が加わらなければ可動体41はこの第一位置に位置する。
カバー45は、その上端部45Aがホルダ44の上端部44Aの外周に圧入されることで、ホルダ44に対して固定される。こうして、ホルダ44とカバー45は相互に液密状態に固定される。
コイルばね46は、調理器を調理器具に載せたときに、集熱体42が下方Lへ後退するとともに調理器の底面への集熱体42の接触を維持できる程度の弾性力を有している。
次に固定体51について図1、図2および図4を参照して説明する。
固定体51は、温度センサ1を調理器具に取り付けた後には、調理器を載せたとしてもその位置が固定される。
固定体51は、図1(b)および図4(a)に示すように、外筒53と、外筒53の内側に設けられ、接続部分18に臨むリード線13の芯線14が剥き出しとされる部分と継線30の芯線31が剥き出しとされる部分を取り囲む内筒55と、を備えている。芯線14が剥き出しとされる部分が本願発明における第一露出部に該当する、芯線31が剥き出しとされる部分が本願発明における第二露出部に該当する。また、内筒55が本発明における変形規制要素に該当する。
外筒53および座金54は、ホルダ44と同様の金属材料で構成されるのが好ましい。
内筒55は、図1(b)、図4および図5に示すように、軸線方向Cに貫通するそれぞれが円柱状に形成された収容室56を備える、いわゆる2孔チューブからなる。この一対の収容室56,56は、径が互いに等しく設定されており、その径の直径Dは、リード線13と継線30の周囲に間隙が空くように定められている。この一対の収容室56,56のそれぞれには、接続部分18を含むリード線13と継線30が収容される。
内筒55は、電気絶縁性の樹脂材料から構成される。したがって、剥き出しとされた芯線14および芯線31が接触したとしても、内筒55との間に短絡が生じることがない。また、内筒55には、収容室56と収容室56の間に芯線14と芯線31が接触して短絡するのを防ぐための区画壁57が設けられている。
次に、この温度センサ1の動作、作用について図2、図4、図5および図8を参照して説明する。
図2(a),(b)および図8に示すように、この温度センサ1が取り付けられたガスコンロ100の五徳106の上に調理器107が載せられると、調理器107の底面に集熱体42が当接し、可動体41が下方Lへ移動、つまり後退する。このとき、図2(b)に示すように、集熱体42とともにホルダ44およびカバー45もコイルばね46の弾性力に抗して後退して停止する。調理の終了に伴って調理器107が五徳106から取り除かれると、集熱体42、ホルダ44およびカバー45は、コイルばね46の弾性力により上方Uへ移動、つまり前進する。集熱体42などは、図2(a)に示すように、ホルダ44の段差部44Cが座金54に接すると前進が止まる。このように、温度センサ1は、感熱体11を保持する可動体41が、調理器具であるガスコンロ100に対して位置が固定するように配置される固定体51に対して往復移動する。
図4(a)に示す無負荷の状態から集熱体42に衝撃荷重が加わると、図4(b),図5に示すようにリード線13が瞬間的に後退する。そうすると、接続部分18よりも下方Lの芯線31が弾性変形して外側に向けて膨らみ変形部Eが形成されるので、芯線31が衝撃荷重を緩和する。絶縁被覆33が芯線31で覆われている部分は、剥き出しとなっている芯線31よりも強度が大きいので、弾性変形が生ずることはない。
温度センサ1は、感熱素子10から継線30の間に、剥き出しとされることで最も強度の小さい領域を芯線31に設ける。これにより、集熱体42に衝撃荷重を受けたとしても、芯線31が先行して弾性変形する。したがって、温度センサ1によれば、衝撃荷重を受けたとしても、感熱素子10の感熱体11からの芯線14の断線を防止できる。
以上、本発明に係る第1実施形態を説明したが、本発明は第1実施形態に限るものではなく、種々の変形を許容する。
はじめに、温度センサ1は芯線31の変形を規制するための要素として2孔チューブからなる内筒55を用いたが、本発明における芯線31の変形を規制する要素はこれに限らない。
例えば、芯線31の外周面を覆うように設けられるシリコーンゴムからなる被覆は本発明における芯線31の変形を規制する要素を構成する。芯線31の周囲にこの被覆が隙間なく設けられていたとしても、シリコーンゴムは柔軟性に富むため、芯線31の変形に伴って当該被覆が径方向に膨張しつつ芯線31の変形を規制する。
また、本発明における芯線31の変形を規制する要素は、芯線31の周囲を取り囲む以上の形態に限らない。例えば、芯線31は撚線からなるので、撚線をなす複数の導線の間に介在される粘着剤を本発明における芯線31の変形を規制する要素として用いることができる。
また、芯線14の強度と芯線31の強度を調整することにより、衝撃荷重を受けたときに芯線14および芯線31の両方において変形を生じさせることもできる。
また、温度センサ1の構造もあくまで本発明の一例であり、固定体に対して往復移動する可動体を備える温度センサに広く適用される。固定体および可動体を構成する部材の材料も、第1実施形態に示した以外の材料を用いることもできる。例えば、金属材料を用いるとした部材について、測定温度が低ければ樹脂からなる成形品を用いることもできる。
以上のことは第2実施形態についても同様に当てはまる。
次に、本発明の第2実施形態に係る温度センサ2を説明する。
温度センサ2は、絶縁被覆63で被覆された範囲で芯線61を弾性変形させる点で第1実施形態の温度センサ1と相違する。以下、第1実施形態との相違点を中心に温度センサ2を説明する。なお、温度センサ2において、温度センサ1と同じ構成要素には同じ符号を付ける。また、第2実施形態において、芯線61が本願発明の第二芯線に該当し、絶縁被覆63が本願発明の第二絶縁被覆に該当するが、絶縁被覆63は本願発明の変形規制要素を兼ねる。
はじめに、温度センサ2は、図6(a)に示すように温度センサ1と同じ外観を有しているが、図6(b),図7(a)に示すように、芯線14と継線60の接続部分18の周りの形態が異なる。つまり、温度センサ2は、絶縁被覆15および絶縁被覆63が接続部分18の間際まで設けられており、剥き出しとされる芯線14および芯線61の範囲が接続に必要な最小限の範囲に抑えられている。
以上のように継線60は接続部分18の近傍の短い範囲でしか芯線61が剥き出しとされておらず、衝撃荷重を受けたときにこの短い範囲で弾性変形することは難しい。ところが、図7(b),(c)を参照して以下に説明するように、絶縁被覆63で覆われている部分で芯線61が弾性変形する。
ここで、絶縁被覆63で覆われていない芯線61の部分の軸線方向の寸法が短いのでこの部分に座屈に類する変形は生じにくい。一方で、絶縁被覆63で覆われている芯線61に第1実施形態のように座屈に類する変形が生じないのは、芯線61と絶縁被覆63の間の隙間が狭いために変形量が頭打ちとなり、頭打ちとなった分が蛇行変形としてあらわれるものと推察される。
第2実施形態に係る温度センサ2も第1実施形態に係る温度センサ1と同様の効果を奏するのに加えて、以下の効果を奏する。
温度センサ2は、芯線61が相当の長さに亘って蛇行することにより衝撃荷重の緩和をすることができる。したがって、芯線31の局所的に変形することにより衝撃荷重の緩和をする温度センサ1に比べて、芯線61の耐久性が優れる。ただし、押し出し法による電線の方がテープラッピング法による電線よりも製造コストが低い。
10 感熱素子
11 感熱体
12 電極
13 リード線
14 芯線
15 絶縁被覆
16 保護層
18 接続部分
30 継線
31 芯線
33 絶縁被覆
40 センサ保持体
41 可動体
42 集熱体
42A 接触面
43 収容筒
44 ホルダ
45 カバー
46 コイルばね
51 固定体
53 外筒
54 座金
55 内筒
56 収容室
57 区画壁
60 継線
61 芯線
63 絶縁被覆
100 ガスコンロ
106 五徳
107 鍋
108 底面
C 軸線方向
E 変形部
Claims (9)
- 検知対象に接触する感熱体と、前記感熱体に接続される一対のリード線と、前記リード線のそれぞれに接続される継線と、を有するセンサ要素と、
対象器具に位置が固定される固定体と、前記センサ要素の前記感熱体を支持するとともに前記固定体に対して第一位置と第二位置との間で往復移動する可動体と、を有する保持要素と、を備え、
前記リード線は、単線からなる第一芯線を有し、
前記継線は、撚線からなる第二芯線と、前記第二芯線を覆う第二絶縁被覆と、を備え、
前記撚線を構成する導線は前記単線より線径が小さく、
前記継線は、前記第二絶縁被覆から剥き出しとなった前記第二芯線を含む変形領域を備える、
ことを特徴とする温度センサ。 - 前記継線の前記第二芯線は、前記リード線の前記第一芯線より強度が低い、
請求項1に記載の温度センサ。 - 前記リード線と前記継線は、前記第一芯線の剥き出しとされた第一露出部と前記第二芯線の剥き出しとされた第二露出部との接続部分を介して接続されており、
前記変形領域は、前記第二露出部に備えられる、
請求項2に記載の温度センサ。 - 前記第二芯線の変形量を規制する、電気絶縁性材料からなる変形規制要素を備える、
請求項3に記載の温度センサ。 - 前記変形規制要素は、
前記第一露出部、前記接続部分および前記第二露出部を所定の間隙を有して周囲から覆う、
請求項4に記載の温度センサ。 - 検知対象に接触する感熱体と、前記感熱体に接続される一対のリード線と、前記リード線のそれぞれに接続される継線と、を有するセンサ要素と、
対象器具に位置が固定される固定体と、前記センサ要素の前記感熱体を支持するとともに前記固定体に対して第一位置と第二位置との間で往復移動する可動体と、を有する保持要素と、を備え、
前記リード線は、単線からなる第一芯線を有し、
前記継線は、撚線からなる第二芯線と、前記第二芯線を覆う第二絶縁被覆と、を備え、
前記撚線を構成する導線は前記単線より線径が小さく、
前記リード線と前記継線は、前記第一芯線の剥き出しとされた第一露出部と前記第二芯線の剥き出しとされた第二露出部との接続部分を介して接続されており、
前記第二絶縁被覆に覆われる前記第二芯線は変形領域を備える、
ことを特徴とする温度センサ。 - 前記継線は、
前記第二芯線と前記第二絶縁被覆は軸線方向への相対的な移動が可能に接している、
請求項6に記載の温度センサ。 - 前記可動体に対して前記第一位置に向けて弾性力を加える弾性体を備える、
請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の温度センサ。 - 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の温度センサを備えることを特徴とする調理器具。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2018/022915 WO2019239579A1 (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 温度センサおよび調理器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2019239579A1 JPWO2019239579A1 (ja) | 2020-06-25 |
JP6778844B2 true JP6778844B2 (ja) | 2020-11-04 |
Family
ID=68843088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020504247A Active JP6778844B2 (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 温度センサおよび調理器具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11940330B2 (ja) |
EP (1) | EP3783326B1 (ja) |
JP (1) | JP6778844B2 (ja) |
CN (1) | CN111033196B (ja) |
WO (1) | WO2019239579A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111595472B (zh) * | 2020-05-22 | 2021-08-17 | 浙江春晖仪表股份有限公司 | 一种防震铠装热电阻的生产工艺 |
JP7376755B1 (ja) * | 2022-08-04 | 2023-11-08 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび回転電機 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60256021A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度センサ |
JPH10170350A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-26 | Ngk Spark Plug Co Ltd | サーミスタ型温度センサーの結線方法 |
US6305841B1 (en) * | 1998-09-29 | 2001-10-23 | Denso Corporation | Temperature sensor with thermistor housed in blocked space having ventilation |
JP2000171308A (ja) * | 1998-09-29 | 2000-06-23 | Denso Corp | 温度センサおよびその製造方法 |
JP2004053373A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Shibaura Electronics Co Ltd | 鍋底温度検出センサ |
FR2856880B1 (fr) * | 2003-06-27 | 2005-09-23 | Auxitrol Sa | Resistance chauffante notamment pour la chauffe d'une piece massive telle qu'une sonde de temperature et/ou de prise de pression |
JP2006034783A (ja) | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Tateyama Kagaku Kogyo Kk | 炊事具の温度検出装置 |
JP4451260B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-04-14 | 立山科学工業株式会社 | 炊事具の温度検出装置 |
CN101286263A (zh) * | 2008-02-15 | 2008-10-15 | 张陈 | 一种并联单线数字温度传感器的火灾探测器及报警方法 |
JP2009300237A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Denso Corp | 温度センサおよびその製造方法 |
JP5134701B2 (ja) * | 2010-07-20 | 2013-01-30 | 日本特殊陶業株式会社 | 温度センサ |
JP2012154572A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Rinnai Corp | ガスコンロ用鍋底温度センサ |
JP6279284B2 (ja) * | 2013-10-17 | 2018-02-14 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサ |
JP6073018B2 (ja) * | 2014-08-08 | 2017-02-01 | リンナイ株式会社 | 温度検出装置 |
JP2017158309A (ja) * | 2016-03-02 | 2017-09-07 | 住友電装株式会社 | シールド導電体 |
JP6419756B2 (ja) * | 2016-06-23 | 2018-11-07 | 株式会社芝浦電子 | 温度検出装置 |
CN112154308B (zh) * | 2018-12-11 | 2022-07-12 | 株式会社芝浦电子 | 温度传感器以及烹调设备 |
CN111307333A (zh) * | 2020-04-18 | 2020-06-19 | 上海涵夏智能设备有限公司 | 锅具底部的弹性接触式测温装置 |
-
2018
- 2018-06-15 EP EP18922221.9A patent/EP3783326B1/en active Active
- 2018-06-15 US US16/973,570 patent/US11940330B2/en active Active
- 2018-06-15 WO PCT/JP2018/022915 patent/WO2019239579A1/ja unknown
- 2018-06-15 CN CN201880053533.2A patent/CN111033196B/zh active Active
- 2018-06-15 JP JP2020504247A patent/JP6778844B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN111033196A (zh) | 2020-04-17 |
CN111033196B (zh) | 2024-07-30 |
JPWO2019239579A1 (ja) | 2020-06-25 |
EP3783326A1 (en) | 2021-02-24 |
US11940330B2 (en) | 2024-03-26 |
EP3783326B1 (en) | 2024-02-14 |
WO2019239579A1 (ja) | 2019-12-19 |
EP3783326A4 (en) | 2021-12-01 |
US20210247238A1 (en) | 2021-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6321782B2 (ja) | 取付け要素が具備された温度センサを備える調理容器 | |
JP6606308B2 (ja) | 温度センサ及び温度センサを備えた装置 | |
US10156483B2 (en) | Temperature sensor and temperature sensor manufacturing method | |
US7832616B2 (en) | Methods of securing a thermocouple to a ceramic substrate | |
JP6778844B2 (ja) | 温度センサおよび調理器具 | |
EP3282814B1 (en) | Heater | |
EP3862735B1 (en) | Temperature sensor and cooking device | |
US20110026562A1 (en) | Temperature sensor using thin film resistance temperature detector | |
JP6888439B2 (ja) | 温度センサ | |
JP2019095355A (ja) | 温度センサ | |
JP4963311B2 (ja) | 計測用温度センサ | |
JP7508369B2 (ja) | 埋込型温度センサを備えた金属板及びその製造方法 | |
DK3024010T3 (en) | Temperature dependent contact | |
US4135179A (en) | Electrical temperature sensing device | |
US20120195344A1 (en) | Temperature sensor using temperature sensing devices | |
JP7128381B2 (ja) | 電子部品、リード部の接続構造及びリード部の接続方法 | |
JP5238343B2 (ja) | 温度センサ用ガラス封止サーミスタ | |
JP3027881B2 (ja) | 調理器用温度センサー | |
JP3716249B2 (ja) | 加熱装置とその製造方法 | |
JP3935696B2 (ja) | カートリッジヒータ | |
JP4285351B2 (ja) | セラミックヒータ及びこれを用いたガスセンサ | |
JP2019124530A (ja) | 温度センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200127 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200127 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200127 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200609 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200618 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6778844 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |