JP6778687B2 - 列車,特に自動地下鉄列車の試験用ダイナミックリグ用回転ユニット,及び本ユニットを備えたリグ - Google Patents

列車,特に自動地下鉄列車の試験用ダイナミックリグ用回転ユニット,及び本ユニットを備えたリグ Download PDF

Info

Publication number
JP6778687B2
JP6778687B2 JP2017541169A JP2017541169A JP6778687B2 JP 6778687 B2 JP6778687 B2 JP 6778687B2 JP 2017541169 A JP2017541169 A JP 2017541169A JP 2017541169 A JP2017541169 A JP 2017541169A JP 6778687 B2 JP6778687 B2 JP 6778687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
train
rig
rotating
unit
trains
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017541169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017538949A (ja
Inventor
ドゥコベール,フランソワ
ゲネック,ヤニク ル
ゲネック,ヤニク ル
ゴーティエ,トマ,ディエゴ,レイモン
Original Assignee
スフェレア テスト アンド サービシズ
スフェレア テスト アンド サービシズ
セレメ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スフェレア テスト アンド サービシズ, スフェレア テスト アンド サービシズ, セレメ filed Critical スフェレア テスト アンド サービシズ
Publication of JP2017538949A publication Critical patent/JP2017538949A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6778687B2 publication Critical patent/JP6778687B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/08Railway vehicles
    • G01M17/10Suspensions, axles or wheels
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/08Railway vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • B60T17/20Safety devices operable by passengers other than the driver, e.g. for railway vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • B60T17/22Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
    • B60T17/228Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices for railway vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L27/00Central railway traffic control systems; Trackside control; Communication systems specially adapted therefor
    • B61L27/60Testing or simulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

発明の詳細な説明
本発明は,地下鉄,特に自動地下鉄用試験リグ(banc)に関する。特に,本発明は,検証完了後,乗客受け入れのために提供される使用中の設備用の試験リグに関する。
現在,地下鉄列車,又はより一般的には列車の試験は,試験軌道上で実施される。このような試験軌道は,数千平方メートルを占める可能性があり,このような面は,試験軌道設定に常に利用可能であるとは限らず,このような面が利用可能な場合は,他の用途に割り当てることが有利な可能性がある。
本発明は,その障害物の制約なしに試験軌道が一般的に対応するニーズを満たすリグを提案することを目的とする。したがって,このようなリグは,限られたスペース内で試験軌道をシミュレーションしなければならない。特に以下のようなシミュレーションをする必要がある。
― 移動:移動のために列車を運転状態にしなければならず,列車のモータが車輪を駆動する;
― 列車の慣性:列車が加速又は減速すると,車輪にトルクを発生させる自重が変わる;
― 列車との通信:列車が移動できるように,軌道の「ベルト」に配置されたアンテナを介して情報を送受信する;
― オペレーターインターフェース。
リグは,試験軌道で通常行われるすべての試験の再現を可能にしなければならない。
― 列車の牽引,制動,制御機能についての試験;
― スピードの指示の順守の制御;
― 列車を動作させること,駅での停車,駅設備との通信についての試験;
― 車両の安全制御(安全周波数,衝突防止,障害物検出,EVAC機能等);
― 電気制動動作に関する制御;
― 循環の再現;
― 列車のメンテナンス及びサービス機能(プレート挿入,音声及びインターホンリンク,設備の状態)についての試験。
この課題を達成するため,第一の目的によると,本発明は
列車,特に自動地下鉄列車の試験用に提供されるリグにおいて使用できる回転ユニットであって,
2つの回転ベルトであって,前記列車の同じ車軸の各端部により回転可能に支持される車輪(6)が,前記各回転ベルト上に配置され,前記車輪の回転により動作が駆動される回転ベルトと,
前記回転ベルトの動作により回転が駆動されるように設計された回転慣性体
を備えることを特徴とする回転ユニットに関する。
好ましい実施形態では,各ベルトが,
― 前記慣性体と回転しながら連結する駆動輪と,
― 2つのローラと,
― 前記ローラ上に取り付けられ,前記駆動輪に係合し,前記ローラ間で,前記列車の各車輪に対して略水平の回転領域を形成する回転面
を備える。
このような回転ユニットは,ピニオンに接続したモータ,好ましくはギア減速機を備えるのが有利であり,モータは,特に前記慣性体の慣性を変調するように調整され,及び/又は勾配をシミュレーションし,及び/又はリグ内部の摩擦を相殺するようになっている。慣性体の慣性の変調は,例えば,ある程度負荷された重量可変の列車のシミュレーションを可能にする。
好ましくは,前記回転面には溝があり,前記駆動輪は前記溝付き面と噛合するピニオンである。
本発明は更に,本発明による回転ユニットを少なくとも1つ備える試験リグを提案する。
第二の目的によると,本発明は,列車,特に自動地下鉄列車の試験用のリグを提案するものであって,互いに離れている少なくとも2つの回転ユニットを備え,前記各ユニットは,その上を前記列車の少なくとも1つの車輪が回転するように設けられ,前記各ユニットは,
回転慣性体と,
前記慣性体に接続されたモータと,
前記慣性体の回転速度のセンサを備え,
前記リグは,前記回転ユニット間の速度差を常に相殺するように前記各モータを制御する制御手段を備える。
有利には,制御手段は,2つのモータの指令された補正が,全体的に慣性がゼロであることを確実にする手段を備える。
制御手段は,
― わずかに異なる慣性を有する列車をシミュレーションする;
― 勾配をシミュレーションする;及び/又は
― リグ内部の摩擦を相殺するためのトルク設定を提供するように適合されている。
第三の目的によると,本発明は,試験リグ上で不動の列車,特に自動地下鉄列車と,循環が行われるようになっている軌道との間の通信をシミュレーションする装置であって,
― 列車の車輪用の少なくとも1つの回転ユニットと;
― リグの回転ユニットに取り付けられる速度センサと;
― リグ上に配置され,列車の対応するアンテナに面する少なくとも1つのリグアンテナと;
― この速度から,送信アンテナに対する列車のシミュレーションした相対移動位置及び距離を差し引く手段(10)と;
― 特定の距離を移動した場合に,リグアンテナが列車のアンテナに向けて,必要とされる信号を発信する手段を備えることを特徴とした装置を提案する。
試験リグ上で不動の列車,特に自動地下鉄列車と,循環が行われ得るようになっている軌道との間のSF通信(安全周波数の頭字語)をシミュレーションするために,発明に係るこのような装置は,
― 上記少なくとも1つのリグアンテナが,2つのアンテナを備え,各々SF信号の発信アンテナであって,SF信号を受信するために設けられた列車の各アンテナに対して設けられた位置のリグ内に配置され;
― リグアンテナが,列車のアンテナに向けて必要な信号を発するようにする手段が,特定の距離を移動した場合に位相遷移を許可する手段を備えることを特徴とする。
循環が行われるようになっている軌道内に存在するスタッドの,試験リグ上で不動の列車,特に自動地下鉄列車による検知をシミュレーションするために,本発明に係るこのような装置は,
― 上記少なくとも1つのリグアンテナは,電気的に絶縁又は接続可能な金属製スタッドを少なくとも1つ備え;
― リグアンテナが,列車のアンテナに向けて必要な信号を発するようにする手段が,特定の移動距離に対応する時間の間,スタッドを電気的に接続又は絶縁する手段,好ましくはリレーを備えることを特徴とする。
添付の図面を参照して,非限定的な例として示される本発明のいくつかの実施形態の詳細な説明を読み取ることにより,本発明の他の特徴及び利点が明らかになる。
主として,本発明に係るリグの機械部分及び本リグ上の列車の後方45度からの斜視図である。 システム基盤を備える図1のリグを示すダイアグラム表示である。 図1のリグ用回転ユニットの後方45度からの斜視図である。 システム基盤を備える列車の通信手段を図式的に示す。 運転軌道上に存在するようなSFアンテナを図式的に示す。 図5のアンテナの動作を図式的に示す。 図1のリグに実装されるような図5のアンテナの動作のシミュレーションを図式的に示す。 図8の原理による図1のリグ用のアンテナの構成を示す。 スタッドシミュレータを示す。 シューによる列車の供給のシミュレーションを示す。
図1は,自動地下鉄列車2の試験用に提供された試験リグ1を示す。リグ1の一部のみが慣性リグとも言われる機械セット3を形成し,図1に示される。列車2は二両の車両4を備え,各々が二つの車軸5を備え,各々の車軸が車両のそれぞれの末端の近傍にあり,各々の車軸が二つの車輪6を有する。図示の例では,車輪はタイヤを備えている。
機械セット3は,試験中の列車の機械的抵抗,並びに列車2によって伝達される力の伝達及び回復(牽引/制動)の管理を行う。回転ユニット8は,列車2の各車軸5の下方に配置されている。金属製の継手のトラスで形成されたフレーム7が,回転ユニットの「両側」に配置されている。フレーム7は,各々回転軌道9用のベアリング構造7−7を形成している。この軌道9は,列車2がリグ1上に配置された際の列車2の循環を可能にしている。機械部分は,リグの回転軌道9がリグへのアクセス軌道と同じ高さになるように,不図示のトレンチに配置されることが好ましい。
図2に示すように,リグ1は,制御ユニット10を更に備え,本制御ユニット10は,オペレータによるリグ1の制御を可能にする。このユニット10は,入力/出力カードを備えるITベイ11と,制御手段,特にリアルタイム計算ユニットとマン・マシン・インターフェース専用ユニットとから構成される。制御ユニットのグラフィックスインターフェースは,オペレータがリグ1のすべてのパラメータにアクセスすることを可能にする。
リグ1は,列車2と通信する手段,特に
― 列車が使用するものと互換性があり,「アンテナリンク」13によって制御ユニット10に接続されるアンテナ12と;
― ヒッチングコネクター(「電車線」接続)と;
― 「音声」接続14と;
― 各種センサ15(衝突センサ,車軸速度等)
を備える。
リグ1は,また電気手段17,特に,
― 低電圧分配ネットワーク18と;
― 列車2への「シューリンク」を備える動力牽引分配機構19と;
― リグ1の信号システムと;
― リグ1の照明21
を備える。
図3を参照して回転ユニットを説明する。リグ1は,4つの回転ユニット8を備え,この回転ユニット8は,各車軸5が各ユニット8上に位置するように配置されている。回転ユニットは,相互間で略同一である。
各ユニットは,特に,
― 電気的なモータ・減速機26と;
― 略同一の2本のベルト27と;
― 円筒状の慣性体28と;
― これらの要素26〜28を支持するフレーム29
を備える。
モータ26は,回転軌道9を横断する軸X30を有する水平シャフト30と係合している。このシャフト上には,
― シャフトの第1の端部に位置するモータ26と;
シャフト30の第2の端部の方向に,
― 第1のベルト27A用の第1の駆動輪31と;
― 慣性体28と;
― 第2のベルト27B用の第1の駆動輪
が配置されている。
各ベルトは,回転面32を備える。このベルトは,2つのローラ33上に伸び,各駆動輪31に係合している。ローラは,両者間で略同一であり,それぞれの軸上で自由に回転し,これらの軸は水平で同一平面上にある。駆動輪は,ローラよりも低く配置されていて,ベルトの動作をシャフト30及び慣性体28に伝達する。
図示の例では,駆動輪は,ピニオン31であり,回転面32は,各ピニオン31に噛合した溝付き面である。
回転領域34は,上部がローラ33間に位置して,回転面32によって形成されている。この回転領域34は,略平坦で水平であり,フレーム7に支持された軌道9の延長部に配置されている。さらに,このゾーン34は,軌道9の長手方向によって画定される長手方向に沿って移動するように配置されている。
回転領域34は,その内部に列車2の各車輪6が位置するように設けられている。回転領域34上の車輪6の回転によって面32が動くように駆動される。このゾーンの下方に配置された図示しない維持手段により,車輪6によって部分的に伝達される列車の重さの下での回転領域の変形を制限することが可能である。ゾーン34が平坦であるため,タイヤの変形は運転軌道上の変形と略同じである。回転領域の長さについては,試験中の車軸の長手方向の移動を十分に許容する長さが選択される。垂直移動は略なく,列車の設置中に問題を引き起こす可能性のある回転領域34と軌道9との水平面の差を容易に相殺できる。
図示の例では,各ベルト27について,
― 負荷容量は約40kN,又は30T列車については,定格負荷の106%であり;
― 許容牽引力/制動力は7kNであり;
― 回転領域34は,幅25センチメートルで長さ35センチメートルである。
慣性体28は,シャフト30に回転可能に取り付けられ,ピニオン31に堅固に接続され,本シャフトの軸X30の周りを回転するようになっている。図示の例では,このピニオン31上の面の巻き径は約800ミリメートルであり,列車2の最大線速度は10メートル/秒である。そのため,慣性体28の最大回転速度は毎秒約4回転である。慣性体28は,始動時又は断線時に列車の慣性をシミュレーションするエネルギーの蓄積又は復元を可能にする。
慣性体28は,ベルト27間に配置される。すなわち,慣性体28はベルト27に非常に近接している。そのため,シャフト30と慣性体28は,極めて強固なトランスミッションを構成し,同じ車軸5の2つの車輪6を同期させている。その強い曲げ慣性により,シャフトの曲げの影響を無視できるほどになっている。これらの要素は,車軸を同期させる装置を構成する。
図示の例では,慣性体は実質的に以下の特性を有する。
― 質量:約2500kg
― 慣性:約1000kg m2
― 外径:約1700mm
― ベアリングの直径:約200mm
― 地下速度10m/sの周辺速度 :21m/s
慣性体は,機械加工されたスチール製のタブ(内側及び外側)を使用して実現されており,このタブ上に機械加工されたフランジがねじ込みによって加えられている。これは,ローラベアリングを介して回転ユニットのフレームに取り付けられている。
列車2の前部にある車両4の後車軸5,及び列車2の後部にある車両4の前車軸5は,互いに近接している。この例では,これら2つの車軸間の距離D51は約3メートルである。対応する回転ユニット8間の機械的連結が使用される。
同車両4の2つの車軸5は,約10メートル離れている。このような距離にわたって機械的連結を使用することに関連するリスクを排除するために,電気シャフトを使用して対応する回転ユニット8を両者間で同期させ,電気シャフトがボディ間に仮想的なリンクを形成している。このような電気シャフトは,各回転ユニットに設けられたエンコーダーを備える。速度センサ15のおかげで,閉ループ内の制御は,制御ユニット9を制御する手段によって,回転ユニット間の速度差を常に相殺するような方法で実施される。さらに,2つのモータに施される補正は,全体的にゼロのエネルギーであることが保証される。このようにして,堅くエネルギー的に中性の機械的シャフトが再現され,これはシステムを減速又は加速させない。
各電気シャフトは,2つのギヤ付きモータ26を使用し,各モータは,この電気シャフトの各端部で各回転ユニット8に取り付けられている。使用されるモータ26及びバリエーターは,車軸上の全パワーではなく,補正されるべき不均衡に関して制限された動力を有する。エネルギー回収機構28が使用されているので,消費電力は低く,低電圧分配ネットワーク18と互換性がある。図示の例では,各モータ26は,75kWの電力を有する。
電気シャフトの制御は,「受動」伝達部材を再現するように,すなわち全体的に,慣性リグからエネルギーを追加又は除去しないように実施される。
電気シャフトは,
― わずかに異なる慣性を有する列車をシミュレーションする;
― 勾配をシミュレーションする;及び/又は,
― リグ内部の摩擦を相殺するためのトルク設定を通じてリグ使用の可能性を広げる。
ストッパ36,37は,軸受構造7−7に固定されている。ストッパは,列車を縦方向に遮るために設けられている。前ストッパ36は,ベアリング構造に対して締結されている。後ストッパ37は,リグ1に載置されたとき,又はリグ1から取り外されたときに,列車2の動作を可能にするために後退可能になるように格納可能である。後ストッパ37の操作については,電動化する,また例えばボタンボックスを使用することにより手動で制御することが好ましい。後ストッパ37には位置センサが設けられ,このストッパが所定の位置にあるだけで試験の開始が可能になるようになっている。
ベアリング構造上のストッパ36,37の固定は,牽引力の機械的ループを可能にし,これは,トレンチ周囲のトレンチ及び建物のスラブに機械的なストレスが加わるのを防止する。横ガイドレール38により,列車のリグ上への設定及び列車のリグからの除去が案内され,並びに試験中に列車が横方向に保持される。
リグ1は更に,異物存在のシミュレータを4つ備えている。これらシミュレータは,それぞれが試験される列車の検出バーに面するように,ベアリング構造7−7上に配置される。シミュレータが起動されると,電動シリンダーが列車の検出バーに65Nの力を加える。起動されていないときは,ベアリング面の下に収縮する(引っ込む)。加えられる力をロードセルを用いて測定する。位置又は電動移動終了センサは,その位置に関する情報を提供する。
図4は,列車2のシステム基盤10−13との通信手段41−44を図式的に示す。図4の上部は,列車に対するこれら通信手段の位置を示す。図4の下部は,これら通信手段の詳細図である。
運転中,列車は,列車2の底部に位置し,運転で通常使用されている軌道に配置された電流ループと誘導電流を介して通信する発信/受信アンテナ41,42を介して通信する。リグ1は,運転軌道のループをシミュレーションするように設計されたリグアンテナ43,44を備える。リグアンテナ43,44は,それぞれが試験される列車2のそれぞれのアンテナ41,42に面するように,ベアリング構造7−7上に設置される。列車2の各アンテナ41,42は,アンテナと運転軌道上のループとの間の距離に略等しい距離D413をおいてリグアンテナ43,44の上方にある。リグアンテナは,アンテナリンク13によって制御ユニット10に接続されている。
アンテナ41〜44は,いわゆるSFリンク用に使用される(SFは安全周波数の頭字語である)。運転中に,運転軌道に規則的な間隔で配置されたループは,列車が軌道上で速度制御されることを可能にするSFキャリアの受信を可能にする。
図5に示すように,運転軌道上では,実際のSFアンテナ49は,既定の間隔D47で連続したループ46を備える。各交差部47は,シェブロン47と呼ばれる。各ループ46は,各シェブロンで反転される磁場を発する。
図6は,運転軌道上のSFリンクの動作を示す。図6の上部は,アンテナ41,42に対する列車2の第1の位置を示し,図6の下部は,このアンテナに対する列車2の第2の位置を示す。
列車2は,SF信号を受信するための2つのアンテナ41,42を有する。それぞれアンテナAREC1及びAREC2という名称で知られているこれらのアンテナ41,42は,一定距離D412分互いに離れている。これらの2つのアンテナが同じループ(図6の上部)の上方にある場合,これらは同相信号を受信する。これらが同じループの上方にない(図6の下部)場合は,これらはプッシュプル信号を受信する。この遷移が列車によって観測され,これにより,シェブロン検出が可能になる。
図7は,リグ1によるSFリンクのシミュレーションを示す。図7の左部分は,列車2の第1の位置のシミュレーションを示し,ここでは,列車2のアンテナSF41,42は同じループの上方にあり,図7の右部分は,列車2の第2の位置のシミュレーションを示し,ここでは,列車2のアンテナSF41,42が同じループの上方にない。
図7に示すように,リグ1では,SFリンクは,リグ内に位置し,それぞれ列車のそれぞれのアンテナ41,42の下方にある2つの送信アンテナ43,44によってシミュレーションされる。送信アンテナは,制御ユニット10によって制御され,同相SF信号(図7の左側)又はプッシュプル信号(図7の右側)を生成できる。
図8に示すように,リグは,
― 情報,すなわちSF信号を送信することを可能にする磁気結合を誘発するように正確にサイズ設定されたコイルが一体化したアンテナケース71と;
― 電源ユニット72と;
― 信号73を形成及び処理するためのユニットと;
― IT制御ユニット74
を備える信号生成器70を備える。
信号を形成及び処理するユニットである電源ユニット72,及びIT制御ユニット74は,制御ユニット10のITベイ11に配置されている。
SF信号の変調は,列車へのコマンド送信を可能にする。この変調及び位相制御は,信号を形成及び処理するためのユニットによって引き起こされる。この手段を介して,SFリンクは,列車を動かすための送信データ,特に開始コマンドと速度を提供する。したがって,このリンクの安全面から特別な注意が必要である。このリンクは,どんな場合であっても,列車が動いているときに位相遷移なしにキャリアを生成してはならず,これにより列車が突然加速する危険性がある。この安全面に対応するために,回転速度を伝達するために一方のベルト27に速度センサ51が設置されている。そして,この速度は,モデリングの論理及び位相遷移を許可する軌道をシミュレーションする論理,すなわち一旦列車が回転面32上を指定された距離「移動」した場合のみシェブロン通過をシミュレーションする論理により使用される。図4では,距離D6は,シェブロンの最終通過後に列車が移動した距離を表す。
列車は,安全に関連したある特定の場合に送信を停止する2つの衝突防止送信アンテナを更に有する。これらのアンテナからの送信が検出されない場合,SF信号の送信が停止される。
2つの信号受信の衝突防止アンテナは,衝突防止アンテナに面した列車の下方に配置される。これらの各アンテナは,情報送信を可能にする磁気結合を誘発するようにサイズ設定されたコイルが一体化したケースで構成されている。その後,受信した信号は,調整され,復調される。情報は制御ソフトウェアに送られる。
列車は,TM/TCアンテナと称される遠隔測定及び遠隔制御アンテナも有する。TM/TCリンクは,列車と制御ユニット間の交信を可能にする。列車は,TC信号を受信し,TM信号で応答する。列車は,TM発信アンテナを有し,SF信号用に設けられたARECアンテナ41,42を介してTC信号を受信する。
このTM/TCリンクをシミュレーションするために,TM信号を受信するためのアンテナが,列車のTMアンテナに面した列車の下方に配置され,TC信号を発生するためのアンテナが,ARECアンテナ41,42に面した列車の下方に配置される。
さらに,LSV/LVSと称される列車/駅リンクは,列車と駅間の交信を可能にする。列車はLSV信号を受信し,LVS信号で応答する。列車は,LVS発信アンテナを有し,AREC41,42アンテナを介してLSV信号を受信する。
このリンクをシミュレーションするために,LVS信号を受信するためのアンテナが,LVSアンテナに面した列車の下方に配置され,LSV信号を発信するためのアンテナが,ARECアンテナに面した列車の下方に配置される。
音声リンクが,列車と操業中の制御局又はリグ1上の制御ユニット10との間にも設けられている。この音声リンクは,列車内に位置するオペレータとの対話を可能にする。これを,以下の2つの方法で確立できる。
― TCアンテナを介して列車に情報を送信することによって,駅により要求される。
― TMアンテナを介して駅に情報を送信することによって,列車により要求される。
駅と列車との間で音声リンクが確立されると,列車の下方に位置する音声アンテナを介して音声交換が行われる。このアンテナは,発信及び受信のために動作する。
音声リンクをシミュレーションするために,電話機52が制御ユニット10のデスク上に設置され,列車との対話が可能になる。電話機によって発信又は受信される信号は,ベイ11に設置された電子リソースによって調整される。その後,調整された信号14は,列車の音声アンテナの下方に設置された音声アンテナに送信される。リグ1の制御ソフトウェアは,音声リンクの確立を要求するために列車へのTCフレーム送信を可能にする。音声リンクの確立を要求する列車が送信したTMフレームを検出した場合,制御ソフトウェアはオペレータに通知する。この情報を,音声的及び/又は視覚的に報告できる。
金属製のスタッドは,一般的に運転軌道内に配置される。これらは列車が軌道上の位置を知り,情報を伝達することを可能にする。列車の底部には,95mm未満離れた金属部分があると不均衡になる相互インダクタンスブリッジからなる渦電流センサが設置されている。スタッドは,軌道上に設置された長さ・間隔が可変の金属部品であり,検出器によって検出され,列車に情報,特に減速指示又はプラットフォーム位置情報を提供する。
図9は,スタッドシミュレータ54を示す。シミュレータ54は,電気的に絶縁又は接続可能な小さな正方形の金属56を支持する金属板55を備える。図示の例では,正方形の金属を接続又は切断するためにリレー57が使用される。これら正方形の金属は,例えば,アルミニウム又は銅で作製できる。正方形の金属が互いに電気的に絶縁されているかどうかに応じて,列車のスタッド検出器はスタッドの存在を検出するか,検出しない。リレー57は,電気的な絶縁又は接続を可能にし,ベイ11に配置された制御ユニットによって制御される正方形の金属56の近傍に配置される。所定長さのスタッドの存在をシミュレーションするために,列車の速度に従って計算された持続時間の間,すべての正方形の金属は,相互接続される。このシーケンスは,所定の距離だけ,したがって所定の時間だけ互いに分離された一対のスタッドをシミュレーションするために時間をかけて繰り返すことができる。スタッドのシミュレーション継続時間の計算は,速度センサ51を使用して制御ソフトウェアによって実施される。
運転中,列車は,供給レールに接触しているシュー61によって電力供給される。リグ1上では,列車2は不動である。レールは,レール62を含む。レール62は,電源ケーブル64によって電力供給されるレール部分63を備える。レールは,電力供給された部分63の片側に配置された絶縁材料66からなる2つの部分を更に備える。列車2が試験されるべき位置にあるとき,シュー61がその上に位置するように,電力供給された部分63がリグ1内に配置される。
図示の例では,レールは,電力供給された部分63を長手方向の交互動作に従って駆動するための手段67を更に備える。この動作は,シューがレールを抱きこまないようにできる。電力供給された部分63は,レール上のシューの摩擦による熱を除去する受動ラジエーターを更に備える。
本発明は,上記の好ましい実施形態に限定されないことはもちろんであり,これと反対に,本発明は,以下の特許請求の範囲によって規定される。
実際に,開示された情報を踏まえて,上記実施形態に対して様々な変更を加えることができることは当業者には明らかである。
そのため,電気シャフトは,すべての慣性体の同期に関して,それらが離れている距離の大小にかかわらず,使用できる。
リグは,さらに,単一又は3つ以上の車両を備える列車を試験するために設けることができる。同様に,程度の差はあるが多数の車軸用に提供できる。
そのため,チューブやフランジを用いて行われる軸受の代わりに,キャスティング法によって慣性体を支持できる。
本発明に係るリグは,異なるタイプの列車に容易に適合させることができる。例えば,回転ユニット間の距離は,試験される列車の車軸間の距離に応じて容易に変更できる。

Claims (4)

  1. 列車(2)の試験用に提供されるリグ(1)において使用できる回転ユニット(8)であって,
    2つの回転ベルト(27)であって,前記列車(2)の同じ車軸(5)の各端部により回転可能に支持される車輪(6)が,前記各回転ベルト上に配置され,前記車輪の回転により動作が駆動される回転ベルト(27)と,
    前記回転ベルト(27)の動作により回転が駆動されるように設計された回転慣性体(28)を備え,
    前記各ベルト(27)が,
    前記回転慣性体(28)と回転しながら連結する駆動輪(31)と,
    2つのローラ(33)と,
    前記ローラ(33)上に取り付けられ,前記駆動輪(31)に係合し,前記ローラ(33)間で,前記列車(2)の各車輪(6)に対して略水平の回転領域(34)を形成する回転面(32)
    を備えることを特徴とする回転ユニット(8)。
  2. 前記回転面(32)には溝があり,前記駆動輪(31)は前記溝付き面(32)と噛合するピニオン(31)であることを特徴とする請求項記載の回転ユニット(8)。
  3. 記回転慣性体(28)に接続したモータを備え,前記モータは,前記慣性体の慣性を変調するように調整され,及び/又は勾配をシミュレーションし,及び/又はリグ内部の摩擦を相殺することを特徴とする請求項1又は2記載の回転ユニット(8)。
  4. 請求項1〜いずれか1項記載の回転ユニット(8)を少なくとも1つ備える試験リグ(1)。
JP2017541169A 2014-10-23 2015-10-23 列車,特に自動地下鉄列車の試験用ダイナミックリグ用回転ユニット,及び本ユニットを備えたリグ Active JP6778687B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1460213 2014-10-23
FR1460213 2014-10-23
PCT/FR2015/052863 WO2016062980A1 (fr) 2014-10-23 2015-10-23 Unite de roulement pour un banc dynamique pour tester une rame, notamment une rame de metro automatique, et banc comprennant une telle unite

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017538949A JP2017538949A (ja) 2017-12-28
JP6778687B2 true JP6778687B2 (ja) 2020-11-04

Family

ID=54557441

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017541169A Active JP6778687B2 (ja) 2014-10-23 2015-10-23 列車,特に自動地下鉄列車の試験用ダイナミックリグ用回転ユニット,及び本ユニットを備えたリグ
JP2017541171A Active JP6758305B2 (ja) 2014-10-23 2015-10-23 列車,特に自動地下鉄列車との交信をシミュレーションする装置及び本装置を備えた試験用ダイナミックリグ
JP2017541170A Active JP6955444B2 (ja) 2014-10-23 2015-10-23 列車,特に自動地下鉄列車の試験用の,電気シャフトを備えたダイナミックリグ

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017541171A Active JP6758305B2 (ja) 2014-10-23 2015-10-23 列車,特に自動地下鉄列車との交信をシミュレーションする装置及び本装置を備えた試験用ダイナミックリグ
JP2017541170A Active JP6955444B2 (ja) 2014-10-23 2015-10-23 列車,特に自動地下鉄列車の試験用の,電気シャフトを備えたダイナミックリグ

Country Status (7)

Country Link
US (3) US10684197B2 (ja)
EP (3) EP3209531B1 (ja)
JP (3) JP6778687B2 (ja)
KR (3) KR102611352B1 (ja)
CN (3) CN107003209B (ja)
ES (2) ES2831452T3 (ja)
WO (3) WO2016062980A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2831452T3 (es) * 2014-10-23 2021-06-08 Spherea Test & Services Banco dinámico para probar un conjunto de tren, en especial un conjunto de tren de metro automático, equipado de un árbol eléctrico
DE102015007672A1 (de) * 2015-06-16 2016-12-22 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Ges. d. Staates Delaware) Prüfanordnung zur simulierten Prüfung eines Fahrzeugs auf mindestens einem Prüfstand, Prüfstand mit der Prüfanordnung und Verfahren zur simulierten Prüfung eines Fahrzeugs auf mindestens einem Prüfstand mit der Prüfanordnung
CN107505930A (zh) * 2017-06-07 2017-12-22 南京铁道职业技术学院 地铁的测试装置和方法
CN107526348A (zh) * 2017-06-07 2017-12-29 南京铁道职业技术学院 地铁系统的控制器的测试装置和方法
RU2668485C1 (ru) * 2017-10-10 2018-10-01 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования Иркутский государственный университет путей сообщения (ФГБОУ ВО ИрГУПС) Катковый стенд для оценки динамических параметров тележки вагона
US10871421B2 (en) * 2017-10-19 2020-12-22 Siemens Mobility, Inc. Locomotive electronic control system testing device and method
US11323900B2 (en) * 2019-04-09 2022-05-03 Commscope Technologies Llc Radio environment monitoring in a base station using a mobile chip
FR3096635B1 (fr) * 2019-06-03 2021-06-18 Safran Landing Systems Détection de l’état d’un organe de freinage de parc
CN112082779B (zh) * 2019-06-12 2022-09-30 中南大学 地震作用下高速铁路列车走行实时模拟试验系统
CN112393929B (zh) * 2020-11-17 2023-04-28 卡斯柯信号有限公司 列车静动态测试控制系统及控制方法
US20220268651A1 (en) * 2021-02-22 2022-08-25 Diversified Products, LLC Dynamometer For Use With Rail Equipment, And Systems And Methods Of Using Same
CN114261383B (zh) * 2021-12-16 2022-10-14 中车株洲电力机车有限公司 一种齿轨列车带式制动装置间隙指示方法
DE102023202189A1 (de) * 2023-03-10 2024-09-12 Siemens Mobility GmbH Verfahren und System zur Ermittlung von Fahrparametern eines Schienenfahrzeugs

Family Cites Families (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US265440A (en) * 1882-10-03 Maxim j
US1950607A (en) * 1924-10-25 1934-03-13 Bendix Cowdrey Brake Tester In Testing apparatus
GB265440A (en) * 1926-05-26 1927-02-10 Renault Louis Apparatus for testing motor vehicles
US1894935A (en) * 1927-01-06 1933-01-17 Bendixcowdrey Brake Tester Inc Hrake testing equipment
US2696104A (en) * 1951-05-26 1954-12-07 Fairchild Engine & Airplane Landing gear testing apparatus
AT368221B (de) * 1980-02-27 1982-09-27 Plasser Bahnbaumasch Franz Schienenkopfoberflaechen-messeinrichtung
JPS5718561A (en) * 1980-07-08 1982-01-30 Mitsubishi Electric Corp Wayside signal generating equivalent testing system in track type railway
US4455866A (en) * 1982-09-22 1984-06-26 Barrigar Robert H Motor vehicle testing apparatus
IT1195153B (it) * 1986-09-05 1988-10-12 Fiat Ferroviaria Savigliano Apparecchiatura atta ad effettuare spostamenti di veicoli mobili su rotaie e misure sui veicoli stessi
NL8700401A (nl) * 1987-02-17 1988-09-16 Sun Electric Systems Bv Werkwijze en inrichting voor het beproeven van een antiblokkeersysteem (abs) van een motorvoertuig.
US4848142A (en) * 1987-10-15 1989-07-18 Nissan Motor Sales Co., Ltd. Motor vehicle performance test apparatus
EP0338112B2 (de) * 1988-04-22 1993-10-06 Carl Schenck Ag Verfahren und Vorrichtung zur Führung und zum Antrieb eines von Kräften beaufschlagten Bandantriebs
JP2874170B2 (ja) * 1989-01-24 1999-03-24 株式会社明電舎 シャシーダイナモメータ
US5241854A (en) * 1989-01-24 1993-09-07 Kabushiki Kaisha Meidensha Testing apparatus for bench testing vehicular driving performance
JP2594076Y2 (ja) * 1990-02-06 1999-04-19 株式会社明電舎 フラットシャシーダイナモメータ
US5154076A (en) 1991-02-08 1992-10-13 Clayton Industries Dynamometer for simulating the inertial and road load forces encountered by motor vehicles
US5101660A (en) * 1991-04-05 1992-04-07 Clayton Industries Method and apparatus for enabling two or four wheel drive vehicles to be tested under simulated road conditions
US5269179A (en) * 1991-11-18 1993-12-14 Frank L. Wells Company Vehicle testing apparatus
JPH06201527A (ja) * 1993-01-07 1994-07-19 Meidensha Corp シャシーダイナモメータ
US5447060A (en) * 1993-11-26 1995-09-05 Schenck Pegasus Corporation Chasis dynamometer with improved torque measurement
JP3428208B2 (ja) * 1994-02-16 2003-07-22 株式会社明電舎 鉄道車両用試験装置
DE19505533A1 (de) 1995-02-18 1996-08-22 Teves Gmbh Alfred Prüfeinheit mit verbesserter Simulationsgüte zur realitätsnahen Prüfung der Fahrdynamik von Kraftfahrzeugen
JP3409564B2 (ja) * 1996-02-28 2003-05-26 株式会社明電舎 シャシーダイナモメータ
US5844145A (en) * 1996-03-01 1998-12-01 Snap-On Technologies, Inc. Chassis dynamometer employing laterally moving roller assemblies during alignment of vehicle
US6257054B1 (en) * 1997-05-21 2001-07-10 Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of Natural Resources Portable roller dynamometer and vehicle testing method
JPH1137904A (ja) * 1997-07-24 1999-02-12 Hitachi Ltd 車両の試験装置及び試験方法
US6227625B1 (en) * 1999-08-24 2001-05-08 Westinghouse Air Brake Company Two way field tester for EOT device
US7188341B1 (en) * 1999-09-24 2007-03-06 New York Air Brake Corporation Method of transferring files and analysis of train operational data
CN2492846Y (zh) * 2001-09-03 2002-05-22 北京铁道工程机电技术研究所 铁道机车整车试验装置
US7143017B2 (en) * 2002-06-25 2006-11-28 New York Air Brake Corporation Remote control locomotive simulator
US20070271078A1 (en) * 2002-06-25 2007-11-22 New York Air Brake Corporation Remote Control Locomotive Simulator
US7213789B1 (en) * 2003-04-29 2007-05-08 Eugene Matzan System for detection of defects in railroad car wheels
JP4179277B2 (ja) * 2004-12-27 2008-11-12 株式会社日立プラントテクノロジー 鉄道車両の振動試験方法及び振動試験装置
US20060257826A1 (en) * 2005-05-11 2006-11-16 Progress Rail Services Corp. System, method, and apparatus for training railroad personnel in rail vehicle safety and maintenance
US8655540B2 (en) 2007-08-20 2014-02-18 International Electronic Machines Corp. Rail vehicle identification and processing
US8418541B2 (en) * 2007-12-04 2013-04-16 William E. Kirkpatrick Dynamometer free of off-axis loading
JP5387140B2 (ja) * 2009-05-26 2014-01-15 株式会社明電舎 回転体の角度位置/速度検出装置および動力試験システム
KR20110082401A (ko) * 2010-01-11 2011-07-19 김봉택 열차의 자동 및 일상 검사장치
CN202075135U (zh) * 2011-03-28 2011-12-14 辛亮 汽车制动检验台的改进
US8596125B2 (en) * 2011-06-23 2013-12-03 Amsted Rail Company, Inc. Railway wheel ultrasonic testing apparatus
US8596126B2 (en) * 2011-07-19 2013-12-03 Amsted Rail Company, Inc. Method and apparatus for a railway wheel ultrasonic testing apparatus
CN202305185U (zh) * 2011-08-29 2012-07-04 北京新联铁科技发展有限公司 轨道车辆转向架动载试验台制动试验装置
ES2398798B1 (es) * 2012-09-17 2013-12-03 Danobat Railway Systems, S. Coop. Instalación de ensayos dinámicos para testear cojinetes de bogies de vehículos ferroviarios
CN102890451B (zh) * 2012-09-29 2014-11-05 浙江大学 用于车载控制器测试的半实物仿真平台
FR3000798B1 (fr) * 2013-01-10 2015-04-17 Ntn Snr Roulements Systeme de diagnostic de l'etat structurel d'une unite de roulement d'un engin a roues.
CN103217301B (zh) * 2013-04-11 2016-08-03 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车制动性能检测的装置和方法
CN203698308U (zh) * 2014-02-17 2014-07-09 陈昭颖 列车进站无线预警系统
DE102014106086A1 (de) * 2014-04-30 2015-11-05 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Rollenprüfstand und Betriebsverfahren für einen Rollenprüfstand
CN104071143B (zh) * 2014-07-10 2016-03-16 南京浦镇海泰制动设备有限公司 一种轨道车辆制动控制单元
ES2831452T3 (es) * 2014-10-23 2021-06-08 Spherea Test & Services Banco dinámico para probar un conjunto de tren, en especial un conjunto de tren de metro automático, equipado de un árbol eléctrico
DE102014226910A1 (de) * 2014-12-23 2016-06-23 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Ausführung eines Testvorgangs betreffend ein Schienenfahrzeug
JP6471651B2 (ja) * 2015-08-27 2019-02-20 株式会社ダイフク 物品搬送設備
US10029714B2 (en) * 2016-04-22 2018-07-24 Progress Rail Locomotive Inc. Locomotive health-based train pacing system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018504086A (ja) 2018-02-08
KR20170072317A (ko) 2017-06-26
JP6955444B2 (ja) 2021-10-27
CN107003211A (zh) 2017-08-01
US20170315023A1 (en) 2017-11-02
CN107003209A (zh) 2017-08-01
US10598570B2 (en) 2020-03-24
KR102502564B1 (ko) 2023-02-22
KR20170072318A (ko) 2017-06-26
EP3209995A1 (fr) 2017-08-30
WO2016062981A1 (fr) 2016-04-28
JP6758305B2 (ja) 2020-09-23
JP2017538949A (ja) 2017-12-28
KR102611352B1 (ko) 2023-12-08
EP3209531B1 (fr) 2018-08-29
JP2017538950A (ja) 2017-12-28
ES2831452T3 (es) 2021-06-08
EP3209994B1 (fr) 2019-11-27
US10684197B2 (en) 2020-06-16
US20170336292A1 (en) 2017-11-23
EP3209994A1 (fr) 2017-08-30
WO2016062980A1 (fr) 2016-04-28
US10697859B2 (en) 2020-06-30
WO2016062983A1 (fr) 2016-04-28
ES2774435T3 (es) 2020-07-21
CN107003209B (zh) 2020-09-01
CN107003210B (zh) 2020-03-06
KR20170072316A (ko) 2017-06-26
US20170336291A1 (en) 2017-11-23
CN107003210A (zh) 2017-08-01
EP3209531A1 (fr) 2017-08-30
EP3209995B1 (fr) 2020-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6778687B2 (ja) 列車,特に自動地下鉄列車の試験用ダイナミックリグ用回転ユニット,及び本ユニットを備えたリグ
JP2018504086A5 (ja)
CN111273565B (zh) 一种车辆运行仿真系统
US20200385233A1 (en) Method for operating a lift system
EP3945061B1 (en) Beam climber battery charging in transfer station
CN114590679B (zh) 无绳电梯运载工具工作站
CN107290162A (zh) 一种轨道车辆动对动测试系统及方法
KR20180060632A (ko) 등속주행 에스컬레이터
CN115808281A (zh) 一种永磁悬浮列车振动试验台
KR101478105B1 (ko) 대차의 주행테스트장치
CN108099965A (zh) 一种新型主动保护式平交道口用安全防护系统及防护方法
Allotta et al. A railway HIL system for the safety on board subsystem testing activities: controller robustness analysis

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190621

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190910

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200323

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6778687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250