JP6758305B2 - 列車,特に自動地下鉄列車との交信をシミュレーションする装置及び本装置を備えた試験用ダイナミックリグ - Google Patents

列車,特に自動地下鉄列車との交信をシミュレーションする装置及び本装置を備えた試験用ダイナミックリグ Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
本発明は,地下鉄,特に自動地下鉄用試験リグ(banc)に関する。特に,本発明は,検証完了後,乗客受け入れのために提供される使用中の設備用の試験リグに関する。
現在,地下鉄列車,又はより一般的には列車の試験は,試験軌道上で実施される。このような試験軌道は,数千平方メートルを占める可能性があり,このような面は,試験軌道設定に常に利用可能であるとは限らず,このような面が利用可能な場合は,他の用途に割り当てることが有利な可能性がある。
本発明は,その障害物の制約なしに試験軌道が一般的に対応するニーズを満たすリグを提案することを目的とする。したがって,このようなリグは,限られたスペース内で試験軌道をシミュレーションしなければならない。特に以下のようなシミュレーションをする必要がある。
― 移動:移動のために列車を運転状態にしなければならず,列車のモータが車輪を駆動する;
― 列車の慣性:列車が加速又は減速すると,車輪にトルクを発生させる自重が変わる;
― 列車との通信:列車が移動できるように,軌道の「ベルト」に配置されたアンテナを介して情報を送受信する;
― オペレーターインターフェース。
リグは,試験軌道で通常行われるすべての試験の再現を可能にしなければならない。
- 列車の牽引,制動,制御機能についての試験;
- スピードの指示の順守の制御;
- 列車を動作させること,駅での停車,駅設備との通信についての試験;
- 車両の安全制御(安全周波数,衝突防止,障害物検出,EVAC機能等);
- 電気制動動作に関する制御;
- 列車の通行の再現;
- 列車のメンテナンス及びサービス機能(プレート挿入,音声及びインターホンリンク,設備の状態)についての試験。
この課題を達成するため,第一の目的によると,本発明は
列車,特に自動地下鉄列車の試験用に提供されるリグにおいて使用できる回転ユニットであって,
2つの回転ベルトであって,前記各回転ベルト上で,車輪が前記列車の同じ車軸の各端部により回転可能に支持されるように配置され,前記車輪の回転により動作が駆動される回転ベルトと,
前記回転ベルトの動作により回転が駆動されるように設計された回転慣性体
を備えることを特徴とする回転ユニットに関する。
好ましい実施形態では,各ベルトが,
― 前記慣性体と回転しながら結合する駆動輪と,
― 2つのローラと,
― 前記ローラ上に取り付けられ,前記駆動輪に係合し,前記ローラ間で,前記列車の各車輪に対して略水平の回転領域を形成する回転面
を備える。
このような回転ユニットは,ピニオンに接続したモータ,好ましくはギア減速機を備えるのが有利であり,モータは,特に前記慣性体の慣性を変調するように調整され,及び/又は勾配をシミュレーションし,及び/又はリグ内部の摩擦を相殺するようになっている。慣性体の慣性の変調は,例えば,ある程度負荷された重量可変の列車のシミュレーションを可能にする。
好ましくは,前記回転面には溝があり,前記駆動輪は前記溝付き面と噛合するピニオンである。
本発明は更に,本発明による回転ユニットを少なくとも1つ備える試験リグを提案する。
第二の目的によると,本発明は,列車,特に自動地下鉄列車の試験用のリグを提案するものであって,
回転慣性体と,
慣性体に接続されたモータと,
慣性体の回転速度のセンサを備え,
リグは,回転ユニット間の速度差を常に相殺するように各モータを制御する手段を備える。
有利には,制御手段は,2つのモータの指令された補正が,全体的に慣性がゼロであることを確実にする手段を備える。
制御手段は,
― わずかに異なる慣性を有する列車をシミュレーションする;
― 勾配をシミュレーションする;及び/又は
― リグ内部の摩擦を相殺するためのトルク設定を提供するように適合されている。
第三の目的によると,本発明は,試験リグ上で不動の列車,特に自動地下鉄列車と,該列車の通行が行われるようになっている軌道との間の通信をシミュレーションする装置であって,
- 列車の車輪用の少なくとも1つの回転ユニットと;
- リグの回転ユニットに取り付けられる速度センサと;
- リグ上に配置され,列車の対応するアンテナに面する少なくとも1つのリグアンテナと;
- 前記速度センサが検出した速度から,リグアンテナに対する列車のシミュレーションした相対移動位置及び距離を割り出す手段(10)と;
- 特定の距離を移動した場合に,リグアンテナが列車のアンテナに向けて,該移動距離の検出に必要とされる信号を発信する手段を備えることを特徴とした装置を提案する。
試験リグ上で不動の列車,特に自動地下鉄列車と,該列車の通行が行われ得るようになっている軌道との間のSF通信(安全周波数の頭字語)をシミュレーションするために,発明に係るこのような装置は,
- 上記少なくとも1つのリグアンテナが,2つのアンテナを備え,各々SF信号の発信アンテナであって,SF信号を受信するために設けられた列車の各アンテナに対して設けられた位置のリグ内に配置され;
- リグアンテナが,列車のアンテナに向けて必要な信号を発するようにする手段が,特定の距離を移動した場合に位相遷移を許可する手段を備えることを特徴とする。
列車の通行が行われるようになっている軌道内に存在するスタッドの,試験リグ上で不動の列車,特に自動地下鉄列車による検知をシミュレーションするために,本発明に係るこのような装置は,
- 上記少なくとも1つのリグアンテナは,電気的に絶縁又は接続可能な金属製スタッドを少なくとも1つ備え;
- リグアンテナが,列車のアンテナに向けて必要な信号を発するようにする手段が,特定の移動距離に対応する時間の間,スタッドを電気的に接続又は絶縁する手段,好ましくはリレーを備えることを特徴とする。
添付の図面を参照して,非限定的な例として示される本発明のいくつかの実施形態の詳細な説明を読み取ることにより,本発明の他の特徴及び利点が明らかになる。
主として,本発明に係るリグの機械部分及び本リグ上の列車の後方45度からの斜視図である。 システム基盤を備える図1のリグを示すダイアグラム表示である。 図1のリグ用回転ユニットの後方45度からの斜視図である。 システム基盤を備える列車の通信手段を図式的に示す。 運転軌道上に存在するようなSFアンテナを図式的に示す。 図5のアンテナの動作を図式的に示す。 図1のリグに実装されるような図5のアンテナの動作のシミュレーションを図式的に示す。 図8の原理による図1のリグ用のアンテナの構成を示す。 スタッドシミュレータを示す。 シューによる列車の供給のシミュレーションを示す。
図1は,自動地下鉄列車2の試験用に提供された試験リグ1を示す。リグ1の一部のみが慣性リグとも言われる機械セット3を形成し,図1に示される。列車2は二両の車両4を備え,各々が二つの車軸5を備え,各々の車軸が車両のそれぞれの末端の近傍にあり,各々の車軸が二つの車輪6を有する。図示の例では,車輪はタイヤを備えている。
機械セット3は,試験中の列車の機械的抵抗,並びに列車2によって伝達される力の伝達及び回復(牽引/制動)の管理を行う。回転ユニット8は,列車2の各車軸5の下方に配置されている。金属製の継手のトラスで形成されたフレーム7が,回転ユニットの「両側」に配置されている。フレーム7は,各々回転軌道9用のベアリング構造7−7を形成している。この軌道9は,列車2がリグ1上に配置された際の列車2の通行を可能にしている。機械部分は,リグの回転軌道9がリグへのアクセス軌道と同じ高さになるように,不図示のトレンチに配置されることが好ましい。
図2に示すように,リグ1は,制御ユニット10を更に備え,本制御ユニット10は,オペレータによるリグ1の制御を可能にする。このユニット10は,入力/出力カードを備えるITベイ11と,制御手段,特にリアルタイム計算ユニットとマン・マシン・インターフェース専用ユニットとから構成される。制御ユニットのグラフィックスインターフェースは,オペレータがリグ1のすべてのパラメータにアクセスすることを可能にする。
リグ1は,列車2と通信する手段,特に
― 列車が使用するものと互換性があり,「アンテナリンク」13によって制御ユニット10に接続されるアンテナ12と;
― ヒッチングコネクター(「電車線」接続)と;
― 「音声」接続14と;
― 各種センサ15(衝突センサ,車軸速度等)
を備える。
リグ1は,また電気手段17,特に,
― 低電圧分配ネットワーク18と;
― 列車2への「シューリンク」を備える動力牽引分配機構19と;
― リグ1の信号システムと;
― リグ1の照明21
を備える。
図3を参照して回転ユニットを説明する。リグ1は,4つの回転ユニット8を備え,この回転ユニット8は,各車軸5が各ユニット8上に位置するように配置されている。回転ユニットは,相互間で略同一である。
各ユニットは,特に,
― 電気的なモータ・減速機26と;
― 略同一の2本のベルト27と;
― 円筒状の慣性体28と;
― これらの要素26〜28を支持するフレーム29
を備える。
モータ26は,回転軌道9を横断する軸X30を有する水平シャフト30と係合している。このシャフト上には,
― シャフトの第1の端部に位置するモータ26と;
シャフト30の第2の端部の方向に,
― 第1のベルト27A用の第1の駆動輪31と;
― 慣性体28と;
― 第2のベルト27B用の第1の駆動輪
が配置されている。
各ベルトは,回転面32を備える。このベルトは,2つのローラ33上に伸び,各駆動輪31に係合している。ローラは,両者間で略同一であり,それぞれの軸上で自由に回転し,これらの軸は水平で同一平面上にある。駆動輪は,ローラよりも低く配置されていて,ベルトの動作をシャフト30及び慣性体28に伝達する。
図示の例では,駆動輪は,ピニオン31であり,回転面32は,各ピニオン31に噛合した溝付き面である。
回転領域34は,上部がローラ33間に位置して,回転面32によって形成されている。この回転領域34は,略平坦で水平であり,フレーム7に支持された軌道9の延長部に配置されている。さらに,このゾーン34は,軌道9の長手方向によって画定される長手方向に沿って移動するように配置されている。
回転領域34は,その内部に列車2の各車輪6が位置するように設けられている。回転領域34上の車輪6の回転によって面32が動くように駆動される。このゾーンの下方に配置された図示しない維持手段により,車輪6によって部分的に伝達される列車の重さの下での回転領域の変形を制限することが可能である。ゾーン34が平坦であるため,タイヤの変形は運転軌道上の変形と略同じである。回転領域の長さについては,試験中の車軸の長手方向の移動を十分に許容する長さが選択される。垂直移動は略なく,列車の設置中に問題を引き起こす可能性のある回転領域34と軌道9との水平面の差を容易に相殺できる。
図示の例では,各ベルト27について,
― 負荷容量は約40kN,又は30T列車については,定格負荷の106%であり;
― 許容牽引力/制動力は7kNであり;
― 回転領域34は,幅25センチメートルで長さ35センチメートルである。
慣性体28は,シャフト30に回転可能に取り付けられ,ピニオン31に堅固に接続され,本シャフトのX軸30の周りを回転するようになっている。図示の例では,このピニオン31上の面の巻き径は約800ミリメートルであり,列車2の最大線速度は10メートル/秒である。そのため,慣性体28の最大回転速度は毎秒約4回転である。慣性体28は,始動時又は断線時に列車の慣性をシミュレーションするエネルギーの蓄積又は復元を可能にする。
慣性体28は,ベルト27間に配置される。すなわち,慣性体28はベルト27に非常に近接している。そのため,シャフト30と慣性体28は,極めて強固なトランスミッションを構成し,同じ車軸5の2つの車輪6を同期させている。その強い曲げ慣性により,シャフトの曲げの影響を無視できるほどになっている。これらの要素は,車軸を同期させる装置を構成する。
図示の例では,慣性体は実質的に以下の特性を有する。
― 質量:約2500kg
― 慣性:約1000kg m2
― 外径:約1700mm
― ベアリングの直径:約200mm
― 地下速度10m/sの周辺速度 :21m/s
慣性体は,機械加工されたスチール製のタブ(内側及び外側)を使用して実現されており,このタブ上に機械加工されたフランジがねじ込みによって加えられている。これは,ローラベアリングを介して回転ユニットのフレームに取り付けられている。
列車2の前部にある車両4の後車軸5,及び列車2の後部にある車両4の前車軸5は,互いに近接している。この例では,これら2つの車軸間の距離D51は約3メートルである。対応する回転ユニット8間の機械的連結が使用される。
同車両4の2つの車軸5は,約10メートル離れている。このような距離にわたって機械的連結を使用することに関連するリスクを排除するために,電気シャフトを使用して対応する回転ユニット8を両者間で同期させ,電気シャフトがボディ間に仮想的なリンクを形成している。このような電気シャフトは,各回転ユニットに設けられたエンコーダーを備える。速度センサ15のおかげで,閉ループ内の制御は,制御ユニット9を制御する手段によって,回転ユニット間の速度差を常に相殺するような方法で実施される。さらに,2つのモータに施される補正は,全体的にゼロのエネルギーであることが保証される。このようにして,堅くエネルギー的に中性の機械的シャフトが再現され,これはシステムを減速又は加速させない。
各電気シャフトは,2つのギヤ付きモータ26を使用し,各モータは,この電気シャフトの各端部で各回転ユニット8に取り付けられている。使用されるモータ26及びバリエーターは,車軸上の全パワーではなく,補正されるべき不均衡に関して制限された動力を有する。エネルギー回収機構28が使用されているので,消費電力は低く,低電圧分配ネットワーク18と互換性がある。図示の例では,各モータ26は,75kWの電力を有する。
電気シャフトの制御は,「受動」伝達部材を再現するように,すなわち全体的に,慣性リグからエネルギーを追加又は除去しないように実施される。
電気シャフトは,
― わずかに異なる慣性を有する列車をシミュレーションする;
― 勾配をシミュレーションする;及び/又は,
― リグ内部の摩擦を相殺するためのトルク設定を通じてリグ使用の可能性を広げる。
ストッパ36,37は,軸受構造7−7に固定されている。ストッパは,列車を縦方向に遮るために設けられている。前ストッパ36は,ベアリング構造に対して締結されている。後ストッパ37は,リグ1に載置されたとき,又はリグ1から取り外されたときに,列車2の動作を可能にするために後退可能になるように格納可能である。後ストッパ37の操作については,電動化する,また例えばボタンボックスを使用することにより手動で制御することが好ましい。後ストッパ37には位置センサが設けられ,このストッパが所定の位置にあるだけで試験の開始が可能になるようになっている。
ベアリング構造上のストッパ36,37の固定は,牽引力の機械的ループを可能にし,これは,トレンチ周囲のトレンチ及び建物のスラブに機械的なストレスが加わるのを防止する。横ガイドレール38により,列車のリグ上への設定及び列車のリグからの除去が案内され,並びに試験中に列車が横方向に保持される。
リグ1は更に,異物存在のシミュレータを4つ備えている。これらシミュレータは,それぞれが試験される列車の検出バーに面するように,ベアリング構造7−7上に配置される。シミュレータが起動されると,電動シリンダーが列車の検出バーに65Nの力を加える。起動されていないときは,ベアリング面の下に収縮する(引っ込む)。加えられる力をロードセルを用いて測定する。位置又は電動移動終了センサは,その位置に関する情報を提供する。
図4は,列車2のシステム基盤10−13との通信手段41−44を図式的に示す。図4の上部は,列車に対するこれら通信手段の位置を示す。図4の下部は,これら通信手段の詳細図である。
運転中,列車は,列車2の底部に位置し,運転で通常使用されている軌道に配置された電流ループと誘導電流を介して通信する発信/受信アンテナ41,42を介して通信する。リグ1は,運転軌道のループをシミュレーションするように設計されたリグアンテナ43,44を備える。リグアンテナ43,44は,それぞれが試験される列車2のそれぞれのアンテナ41,42に面するように,ベアリング構造7−7上に設置される。列車2の各アンテナ41,42は,アンテナと運転軌道上のループとの間の距離に略等しい距離D413をおいてリグアンテナ43,44の上方にある。リグアンテナは,アンテナリンク13によって制御ユニット10に接続されている。
アンテナ41〜44は,いわゆるSFリンク用に使用される(SFは安全周波数の頭字語である)。運転中に,運転軌道に規則的な間隔で配置されたループは,列車が軌道上で速度制御されることを可能にするSFキャリアの受信を可能にする。
図5に示すように,運転軌道上では,実際のSFアンテナ49は,既定の間隔D47で連続したループ46を備える。各交差部47は,シェブロン47と呼ばれる。各ループ46は,各シェブロンで反転される磁場を発する。
図6は,運転軌道上のSFリンクの動作を示す。図6の上部は,アンテナ41,42に対する列車2の第1の位置を示し,図6の下部は,このアンテナに対する列車2の第2の位置を示す。
列車2は,SF信号を受信するための2つのアンテナ41,42を有する。それぞれアンテナAREC1及びAREC2という名称で知られているこれらのアンテナ41,42は,一定距離D412分互いに離れている。これらの2つのアンテナが同じループ(図6の上部)の上方にある場合,これらは同相信号を受信する。これらが同じループの上方にない(図6の下部)場合は,これらはプッシュプル信号を受信する。この遷移が列車によって観測され,これにより,シェブロン検出が可能になる。
図7は,リグ1によるSFリンクのシミュレーションを示す。図7の左部分は,列車2の第1の位置のシミュレーションを示し,ここでは,列車2のアンテナSF41,42は同じループの上方にあり,図7の右部分は,列車2の第2の位置のシミュレーションを示し,ここでは,列車2のアンテナSF41,42が同じループの上方にない。
図7に示すように,リグ1では,SFリンクは,リグ内に位置し,それぞれ列車のそれぞれのアンテナ41,42の下方にある2つの送信アンテナ(リグアンテナ)43,44によってシミュレーションされる。送信アンテナは,制御ユニット10によって制御され,同相SF信号(図7の左側)又はプッシュプル信号(図7の右側)を生成できる。
図8に示すように,リグは,
― 情報,すなわちSF信号を送信することを可能にする磁気結合を誘発するように正確にサイズ設定されたコイルが一体化したアンテナケース71と;
― 電源ユニット72と;
― 信号73を形成及び処理するためのユニットと;
― IT制御ユニット74
を備える信号生成器70を備える。
信号を形成及び処理するユニットである電源ユニット72,及びIT制御ユニット74は,制御ユニット10のITベイ11に配置されている。
SF信号の変調は,列車へのコマンド送信を可能にする。この変調及び位相制御は,信号を形成及び処理するためのユニットによって引き起こされる。この手段を介して,SFリンクは,列車を動かすための送信データ,特に開始コマンドと速度を提供する。したがって,このリンクの安全面から特別な注意が必要である。このリンクは,どんな場合であっても,列車が動いているときに位相遷移なしにキャリアを生成してはならず,これにより列車が突然加速する危険性がある。この安全面に対応するために,回転速度を伝達するために一方のベルト27に速度センサ51が設置されている。そして,この速度は,モデリングの論理及び位相遷移を許可する軌道をシミュレーションする論理,すなわち一旦列車が回転面32上を指定された距離「移動」した場合のみシェブロン通過をシミュレーションする論理により使用される。図4では,距離D6は,シェブロンの最終通過後に列車が移動した距離を表す。
列車は,安全に関連したある特定の場合に送信を停止する2つの衝突防止送信アンテナを更に有する。これらのアンテナからの送信が検出されない場合,SF信号の送信が停止される。
2つの信号受信の衝突防止アンテナは,衝突防止アンテナに面した列車の下方に配置される。これらの各アンテナは,情報送信を可能にする磁気結合を誘発するようにサイズ設定されたコイルが一体化したケースで構成されている。その後,受信した信号は,調整され,復調される。情報は制御ソフトウェアに送られる。
列車は,TM/TCアンテナと称される遠隔測定及び遠隔制御アンテナも有する。TM/TCリンクは,列車と制御ユニット間の交信を可能にする。列車は,TC信号を受信し,TM信号で応答する。列車は,TM発信アンテナを有し,SF信号用に設けられたARECアンテナ41,42を介してTC信号を受信する。
このTM/TCリンクをシミュレーションするために,TM信号を受信するためのアンテナが,列車のTMアンテナに面した列車の下方に配置され,TC信号を発生するためのアンテナが,ARECアンテナ41,42に面した列車の下方に配置される。
さらに,LSV/LVSと称される列車/駅リンクは,列車と駅間の交信を可能にする。列車はLSV信号を受信し,LVS信号で応答する。列車は,LVS発信アンテナを有し,AREC41,42アンテナを介してLSV信号を受信する。
このリンクをシミュレーションするために,LVS信号を受信するためのアンテナが,LVSアンテナに面した列車の下方に配置され,LSV信号を発信するためのアンテナが,ARECアンテナに面した列車の下方に配置される。
音声リンクが,列車と操業中の制御局又はリグ1上の制御ユニット10との間にも設けられている。この音声リンクは,列車内に位置するオペレータとの対話を可能にする。これを,以下の2つの方法で確立できる。
― TCアンテナを介して列車に情報を送信することによって,駅により要求される。
― TMアンテナを介して駅に情報を送信することによって,列車により要求される。
駅と列車との間で音声リンクが確立されると,列車の下方に位置する音声アンテナを介して音声交換が行われる。このアンテナは,発信及び受信のために動作する。
音声リンクをシミュレーションするために,電話機52が制御ユニット10のデスク上に設置され,列車との対話が可能になる。電話機によって発信又は受信される信号は,ベイ11に設置された電子リソースによって調整される。その後,調整された信号14は,列車の音声アンテナの下方に設置された音声アンテナに送信される。リグ1の制御ソフトウェアは,音声リンクの確立を要求するために列車へのTCフレーム送信を可能にする。音声リンクの確立を要求する列車が送信したTMフレームを検出した場合,制御ソフトウェアはオペレータに通知する。この情報を,音声的及び/又は視覚的に報告できる。
金属製のスタッドは,一般的に運転軌道内に配置される。これらは列車が軌道上の位置を知り,情報を伝達することを可能にする。列車の底部には,95mm未満離れた金属部分があると不均衡になる相互インダクタンスブリッジからなる渦電流センサが設置されている。スタッドは,軌道上に設置された長さ・間隔が可変の金属部品であり,検出器によって検出され,列車に情報,特に減速指示又はプラットフォーム位置情報を提供する。
図9は,スタッドシミュレータ54を示す。シミュレータ54は,電気的に絶縁又は接続可能な小さな正方形の金属56を支持する金属板55を備える。図示の例では,正方形の金属を接続又は切断するためにリレー57が使用される。これら正方形の金属は,例えば,アルミニウム又は銅で作製できる。正方形の金属が互いに電気的に絶縁されているかどうかに応じて,列車のスタッド検出器はスタッドの存在を検出するか,検出しない。リレー57は,電気的な絶縁又は接続を可能にし,ベイ11に配置された制御ユニットによって制御される正方形の金属56の近傍に配置される。所定長さのスタッドの存在をシミュレーションするために,列車の速度に従って計算された持続時間の間,すべての正方形の金属は,相互接続される。このシーケンスは,所定の距離だけ,したがって所定の時間だけ互いに分離された一対のスタッドをシミュレーションするために時間をかけて繰り返すことができる。スタッドのシミュレーション継続時間の計算は,速度センサ51を使用して制御ソフトウェアによって実施される。
運転中,列車は,供給レールに接触しているシュー61によって電力供給される。リグ1上では,列車2は不動である。レールは,レール62を含む。レール62は,電源ケーブル64によって電力供給されるレール部分63を備える。レールは,電力供給された部分63の片側に配置された絶縁材料66からなる2つの部分を更に備える。列車2が試験されるべき位置にあるとき,シュー61がその上に位置するように,電力供給された部分63がリグ1内に配置される。
図示の例では,レールは,電力供給された部分63を長手方向の交互動作に従って駆動するための手段67を更に備える。この動作は,シューがレールを抱きこまないようにできる。電力供給された部分63は,レール上のシューの摩擦による熱を除去する受動ラジエーターを更に備える。
本発明は,上記の好ましい実施形態に限定されないことはもちろんであり,これと反対に,本発明は,以下の特許請求の範囲によって規定される。
実際に,開示された情報を踏まえて,上記実施形態に対して様々な変更を加えることができることは当業者には明らかである。
そのため,電気シャフトは,すべての慣性体の同期に関して,それらが離れている距離の大小にかかわらず,使用できる。
リグは,さらに,単一又は3つ以上の車両を備える列車を試験するために設けることができる。同様に,程度の差はあるが多数の車軸用に提供できる。
そのため,チューブやフランジを用いて行われる軸受の代わりに,キャスティング法によって慣性体を支持できる。
本発明に係るリグは,異なるタイプの列車に容易に適合させることができる。例えば,回転ユニット間の距離は,試験される列車の車軸間の距離に応じて容易に変更できる。

Claims (3)

  1. 試験リグ(1)上で不動の列車(2)と該列車の通行が行われるようになっている軌道との間の通信をシミュレーションする装置であって,
    前記列車の車輪(6)用の少なくとも1つの回転ユニット(8)と;
    前記リグの前記回転ユニットに取り付けられる速度センサ(51)と;
    前記リグ上に配置され,前記列車の対応するアンテナ(41,42)に面する少なくとも1つのリグアンテナ(43,44;54)と;
    前記速度センサが検出した速度から,前記リグアンテナに対する列車のシミュレーションした相対移動位置及び距離を割り出す手段(10)と;
    特定の距離を移動した場合に,前記リグアンテナが前記列車の前記アンテナに向けて,該移動距離の検出に必要とされる信号を発信する手段を備えることを特徴とした装置。
  2. 前記列車と,該列車の通行が行われるようになっている前記軌道との間のSF(安全周波数の頭字語)通信をシミュレーションするために,
    前記少なくとも1つのリグアンテナが,2つのアンテナ(43,44)を備え,各々がSF信号の発信アンテナであって,前記SF信号を受信するために設けられた列車の各アンテナ(41,42)に対して設けられた位置の前記リグ内に配置され;
    前記リグアンテナが,前記列車の前記アンテナに向けて必要な信号を発するようにする手段が,特定の距離を移動した場合に位相遷移を許可する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 列車の通行が行われるようになっている前記軌道内に存在するスタッドの,前記列車による検知をシミュレーションするために,
    前記少なくとも1つのリグアンテナは,電気的に絶縁又は接続可能な金属製スタッド(56)を少なくとも1つ備え;
    前記リグアンテナが,前記列車(2)の前記アンテナに向けて必要な信号を発するようにする手段として,特定の移動距離に対応する時間の間,前記スタッドを電気的に接続又は絶縁する手段を備えることを特徴とする請求項1記載の装置。
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