JP6777750B2 - 光伝送システム及び波長割当方法 - Google Patents

光伝送システム及び波長割当方法 Download PDF

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Description

本発明は、光伝送システム及び波長割当方法に関する。
本願は、2016年9月28日に、日本に出願された特願2016−189677号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
現在のモバイル網では、陸上に固定的に設置された無線基地局が携帯電話やスマートフォンに代表される移動無線端末と通信を行う。これに対して、移動無線端末の通信を列車やバス等の移動体に設置される無線基地局(以下「車載局」という。)が集約し、この無線基地局が陸上に設置された無線基地局(以下「陸上局」という。)と通信を行う構成が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。一般に、車載局を搭載する列車やバス等の移動体は歩行者と比較して高速移動する。そのため、以下では、列車やバス等の移動体を高速移動体と定義することにより、歩行者等の低速な移動体と区別する。
図7は、従来のモバイル網の具体例を示す概略図である。図7は、上位ネットワーク10に所属する通信機器11−1〜11−3と車載局1との通信が、陸上局2−1〜2−3及び上位装置3によって中継されるモバイル網を示す。図7は、進行方向に移動中の車載局1の通信が陸上局2−1及び上位装置3によって上位ネットワーク10側に中継される様子を示している。車載局1は陸上局2−1が管理する無線通信範囲21(以下「セル」という。)に所属している。車載局1の進行方向には、車載局1の進路を覆うセル21、セル22、セル23が隣接して存在する。車載局1は、進行方向への移動に伴って所属するセルを切り替えることにより、上位ネットワーク10側との通信を維持することができる。以下、陸上局2−1〜2−3を特に区別する必要がない場合、陸上局2−1〜2−3を一般化して陸上局2と記載する。
各陸上局2と上位装置3とを接続する光ファイバは、設置される陸上局2の数だけ敷設される必要がある。そのため、車載局1の進路の全てが覆われるようなセルを形成するためには多くのコストを要する。また、ある陸上局2と上位装置3との間の光ファイバの伝送帯域は、対応するセルに存在する車載局1との通信のみに使用される。図7に示すように、車載局1は所属するセルを切り替えながら移動していくため、光ファイバの帯域利用効率は必ずしも高いとはいえず、費用対効果の向上が望まれていた。
このような課題に対して、陸上局2と上位装置3との間の光ネットワークを複数の陸上局2で共有することで、光ネットワークの帯域利用効率を向上させるとともに、光ファイバの敷設コストを低減させることを可能にする技術が提案されている。その代表的な方法として、マスユーザ向けに広く導入されているTDM−PON(時分割多重光通信ネットワーク:Time Division Multiplexing - Passive Optical Network)及びWDM−PON(波長分割多重光通信ネットワーク:Wavelength Division Multiplexing - Passive Optical Network)を拡張したPONシステムや、TDM−PON及びWDM−PONを複合したPONシステムによってモバイル網を実現する方法が提案されている(例えば、特許文献1、非特許文献2及び3参照)。
図8は、拡張されたPONシステムによって構成されたモバイル網の具体例を示す概略図である。図8は、各陸上局2と上位装置3との間の光伝送路がPONシステムで実現されたモバイル網を示している。図8に示すPONシステムは、陸上局2−1〜2−3をPONシステムに接続するONU(光終端装置:Optical Network Unit)7−1〜7−3と、ONU7−1〜7−3を集約する光カプラ8と、上位装置3をPONシステムに接続するとともに光カプラ8を介してONU7−1〜7−3と通信するOLT(光端局装置:Optical Line Terminal)9と、を備える。このように構成されたモバイル網では、陸上局2と上位装置3との間の光ファイバの一部を複数のセルで共用することができる。以下、ONU7−1〜7−3を特に区別する必要がない場合、ONU7−1〜7−3を一般化してONU7と記載する。
国際公開第2014/077168号
安田浩人、森岡康史、森広芳文、須山 聡、シンキユン、奥村幸彦、"5G将来無線アクセスネットワークにおけるムービングセルの実現法"、信学技報、RCS2014-3、2014年4月 T. Tashiro, S. Kuwano, J. Terada, T. Kawamura, N. Tanaka, S. Shigematsu, and N. Yoshimoto, "A Novel DBA Scheme for TDM-PON based Mobile Fronthaul," Proc. OFC2014, Tu3F.3, Mar. 2014 K. Honda, T. Kobayashi, T. Shimada, J. Terada, A. Otaka, "WDM Passive Optical Network Managed with Embedded Pilot Tone for Mobile Fronthaul," Proc. ECOC2015, We. 3. 4. 4., Sept. 2015 妹尾由美子、金子慎、浅香航太、鈴木謙一、大高明浩、"波長可変型WDM/TDM−PONにおける波長切替遅延がDBA周期無依存な波長切替シーケンスの提案"、信学総大、B-8-47、2016年3月
しかしながら、複数の陸上局2と上位装置3との間をWDM−PONで接続した場合、各陸上局2と接続されたONU7には、ONU7によって使用される光信号の波長が陸上局2の位置とは無関係に割り当てられる。
図9は、複数の陸上局2と上位装置3との間がWDM−PONで接続されたモバイル網において、各セルに対応するONU7に対する波長割当結果の具体例を示す図である。図9に示す例は、高速移動体の進行方向に隣接するONU7−11〜7−18に対して、λ〜λの波長が割り当てられた例である。図8の例に示されるように、複数の陸上局2と上位装置3との間がWDM−PONで接続された場合、ONU7−12とONU7−13、又は、ONU7−17とONU7−18のように、隣接するONU7に対して同一の波長が割り当てられる可能性がある。このような波長割当が行われた場合、光通信のスループットが低下する可能性がある。図9に示す例では、セル20−12及びセル20−13に高速移動体が存在している状況において、λ以外の波長は未使用であるにも関わらず、波長λの光通信のみにトラヒックが集中し、波長λの帯域を2つのセル20−12及びセル20−13で共有するため、スループットの低下が生じる可能性がある。
上記事情に鑑み、本発明は、移動する無線端末局の通信を中継する光通信システムにおいて、スループットの低下を抑制することができる技術を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様における光伝送システムは、複数の無線通信システムを結合する光伝送システムであって、各前記無線通信システムの物理的な配置に基づいて、隣り合う前記無線通信システムが接続された光終端装置に対して異なる波長を割り当てる波長割当部を備える。
本発明の第2の態様によれば、上記の第1の態様における光伝送システムは、各前記無線通信システムのトラヒックに関するトラヒック情報を取得するトラヒックモニタ部と、前記トラヒック情報に基づいて、前記光終端装置の物理的な配置を推定する接続順序取得部と、自システムに接続された前記光終端装置数を示す接続数情報を取得する接続数情報取得部と、各前記無線通信システムが接続された前記光終端装置に割り当てられた波長の情報を示す波長情報を記憶する波長情報記憶部と、をさらに備える。
本発明の第3の態様によれば、上記の第2の態様における光伝送システムは、前記接続順序取得部によって推定された前記光終端装置の物理的な配置を示す配置情報を、自システムの光端局装置に登録する登録部をさらに備える。
本発明の第4の態様によれば、上記の第2又は第3の態様の光伝送システムにおいて、前記接続順序取得部は、前記光終端装置の物理的な配置を光端局装置と前記光終端装置との間の距離に基づいて推定する。
本発明の第5の態様によれば、上記の第1から第4の態様のいずれか一つの態様の光伝送システムにおいて、前記波長割当部は、前記複数の無線通信システム間を移動する端末装置のトラヒック情報に基づいてトラヒックが発生していない前記光終端装置を推定し、推定された前記光終端装置を停止状態に遷移させる。
本発明の第6の態様によれば、上記の第1から第4の態様のいずれか一つの態様の光伝送システムにおいて、前記波長割当部は、前記光終端装置に設定可能な波長のうち、前記光終端装置に隣接する他の前記光終端装置に現在設定されている波長の次に長い又は短い波長を前記光終端装置に割り当てる。
本発明の第7の態様における波長割当方法は、複数の無線通信システムを結合する光伝送システムが行う波長割当方法であって、各前記無線通信システムの物理的な配置に基づいて、隣り合う前記無線通信システムが接続された光終端装置に対して異なる波長を割り当てるステップを有する。
本発明は、移動する無線端末局の通信を中継する光通信システムにおいて、スループットの低下を抑制することが可能となる。
第一実施形態のPONシステムによって構成されたモバイル網の具体例を示す図である。 第一実施形態のOLTの機能構成の具体例を示すブロック図である。 第一実施形態のPONシステムが各ONUの配置情報に基づいて波長割当を行う処理の流れを示すフローチャートである。 第一実施形態のPONシステムにおける波長割当の動作例を示す図である。 ONUの物理的な配置の具体例を示す図である。 第二実施形態のPONシステムがONUの追加時に行う第二の波長割当処理の流れを示すフローチャートである。 従来のモバイル網の具体例を示す概略図である。 従来の拡張されたPONシステムによって構成されたモバイル網の具体例を示す概略図である。 複数の陸上局と上位装置との間がWDM−PONで接続されたモバイル網において、各セルに対応するONUに対する従来方法による波長割当結果の具体例を示す図である。
<第一実施形態>
図1は、第一実施形態のPONシステム200(光伝送システムの一例)によって構成されたモバイル網(無線通信システムの一例)の具体例を示す図である。PONシステム200は、OLT100(光端局装置)と、従来同様のONU7(光終端装置)及び光カプラ8とを備える。
図2は、OLT100の機能構成の具体例を示すブロック図である。OLT100は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、プログラムを実行する。OLT100は、プログラムの実行によって第一入出力部101、第二入出力部102、OSU(Optical Subscriber Unit)103、多重分離部104及び波長割当部105を備える装置として機能する。なお、OLT100の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
第一入出力部101は、上位装置3との間で通信信号を入出力する。具体的には、第一入出力部101−1が送信信号を出力し、第一入出力部101−2が受信信号を入力する。OLT100と上位装置3との間の通信は、光ファイバを介した光通信であってもよいし、メタルケーブル等を介した他の有線通信であってもよい。
第二入出力部102は、光ファイバを介して光カプラ8との間で光信号を入出力する。第二入出力部102は、ONU7ごとに異なる波長の光信号を多重化して出力する。第二入出力部102は、光カプラ8から出力された光信号をOSU103−1〜103−nのそれぞれに出力する。ここで、nは1以上の整数であり、OLT100が通信するONU7の数である。なお、OLT100は、n以上のOSUを備えてもよい。
OSU103−1〜103−nは、それぞれ異なる波長の光信号を送受信する。具体的には、OSU103−i(1≦i≦n)は、第二入出力部102から出力された光信号から、自身に対応する波長を持つ光信号を分離する。OSU103−iは、分離された光信号を電気信号に変換して多重分離部104に出力する。以下、OSU103−1〜103−nを特に区別する必要がない場合、OSU103−1〜103−nを一般化してOSU103と記載する。
各OSU103によって受信される光信号には、各ONU7に対する波長の割り当てに必要な制御情報が含まれる。例えば、制御情報には、波長割当の制御信号であるλ−tuning gate信号等の情報が含まれる(例えば、非特許文献4参照)。各OSU103は、受信信号に含まれる制御情報を波長割当部105に出力する。
多重分離部104は、上位装置3及びOSU103との間で信号の多重化又は分離を行う。具体的には、上位装置3は、複数のONU7宛ての送信信号を多重化してOLT100へ送信する。そのため、多重分離部104は、第一入出力部101を介して受信された上位装置3の送信信号を、その宛先である個々のONU7ごとの送信信号に分離する。多重分離部104は、分離された個々の送信信号を、各ONU7に対応づけられたOSU103に出力する。また、多重分離部104は、各OSU103から出力された電気信号を多重化し、多重化された個々の電気信号の宛先に応じてスイッチングする。ここでいうスイッチングとは、宛先情報に基づいて受信データを中継する処理を意味する。スイッチングは、レイヤ2における中継処理(スイッチング)で実現されてもよいし、レイヤ3における中継処理(ルーティング)で実現されてもよい。多重分離部104は、波長割当部105から出力される波長情報に基づいて送信信号の宛先を識別することにより、下り方向のスイッチングを行う。
波長割当部105は、個々のONU7に対して自装置との通信に用いられる光信号の波長を割り当てる。波長割当部105は、制御信号受信部106、トラヒックモニタ部107、接続順序取得部108、接続数情報取得部109、波長情報記憶部110、波長割当計算部111、波長切替指示信号生成部112及び制御信号送信部113を備える。
制御信号受信部106は、各OSU103から制御情報を取得する。制御信号受信部106は、取得した制御情報を波長割当計算部111に出力する。
トラヒックモニタ部107は、各OSU103から制御情報を取得する。トラヒックモニタ部107は、取得した制御情報に基づいて、各ONU7のトラヒックを監視する。具体的には、トラヒックモニタ部107は、セル間を移動する高速移動体に搭載された車載局1(端末装置)上り通信又は下り通信のトラヒック量(トラヒック情報の一例)をONU7ごとにカウントする機能を有する。トラヒックモニタ部107は、各ONU7のトラヒックに基づいて、ONU7の物理的な配置に関する情報(以下「配置情報」という。)を生成する。トラヒックモニタ部107は、生成した配置情報を接続順序取得部108に出力する。すなわち、トラヒックモニタ部107は、高速移動体が通過するセルにおいて生じるデータトラヒックの推移を特定する。配置情報は、各ONU7に接続される陸上局2のセルの配置と高速移動体の移動経路とに基づいた各ONU7のデータトラヒックの推移を示す。セルは、各陸上局2により管理される無線通信範囲であり、陸上局2と車載局1とが無線通信できる領域である。
接続順序取得部108は、トラヒックモニタ部107から出力される配置情報に基づいて各ONU7の接続順序を示す接続順序情報を生成する。接続順序取得部108は、生成した接続順序情報を波長割当計算部111に出力する。接続順序取得部108は、高速移動体が移動する際に通過するセルの順序を配置情報に基づいて特定し、特定したセルの順序に基づいてONU7の順序を決定してもよい。ONU7の順序は、高速移動体(車載局1)が通過する各セルの陸上局2に接続されたONU7に、データトラヒックが発生する順序としてもよい。接続順序取得部108は、決定したONU7の順序を示す情報を接続順序情報として波長割当計算部111へ出力してもよい。なお、配置情報はOLT100内部の記憶領域に予め記憶されてもよい。この場合、接続順序取得部108は、このOLT100内部の記憶領域にアクセスすることによって配置情報を取得可能である。配置情報は、ネットワークや記憶媒体を介して取得されてもよい。この場合、OLT100は、ネットワークや記憶媒体を介して配置情報を取得する配置情報取得部(登録部の一例)を備えても良い。この場合、配置情報取得部は、ネットワークや記憶媒体を介して取得された配置情報を、OLT100内部の記憶領域に記憶させる。
接続数情報取得部109は、陸上局2と接続されたONU数を示す接続数情報を取得する。接続数情報は、OLT100が有する内部の記憶領域に予め記憶されている。
波長情報記憶部110は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。波長情報記憶部110は波長情報を記憶する。波長情報は、各ONU7と、各ONU7に割り当てられた波長との対応関係を示す情報である。
波長割当計算部111は、接続順序取得部108から取得される接続順序情報、制御信号受信部106から出力される制御信号、接続数情報取得部109から出力される接続数情報、波長情報記憶部110から取得される波長情報に基づいて各ONU7に対する波長割当計算を行う。波長割当計算部111は、波長割当計算によって新たな波長情報を生成する。波長割当計算部111は、波長情報記憶部110に記憶された波長情報を、生成した新たな波長情報で更新する。また、波長割当計算部111は、生成した波長情報を多重分離部104及び波長切替指示信号生成部112に出力する。
波長切替指示信号生成部112は、波長割当計算部111から出力された波長情報に基づいて、波長情報が示す各波長への切替を対応するONU7に指示するための波長切替指示信号を生成する。波長切替指示信号生成部112は、生成した波長切替指示信号を制御信号送信部113に出力する。
制御信号送信部113は、波長切替指示信号生成部112から出力された波長切替指示信号を、波長の切替を指示する対象のOSU103に送信する。波長切替指示信号を受信した各ONU103は、自身に設定されている波長を、波長切替指示信号が示す波長に切り替えるとともに、自身に対応するONU7に対して自身に設定した波長への切り替えを指示する。
図3は、第一実施形態のPONシステム200が各ONU7の配置情報に基づいて波長割当を行う処理の流れを示すフローチャートである。まず、初期状態においては、各ONU7の物理的な配置の状況が不明であるため、波長割当計算部111は、従来同様の波長割当計算によって各ONU7に波長を割り当てる(ステップS101)。
接続順序取得部108が、ステップS101において割り当てられた波長での通信の状況で得られる配置情報に基づいて接続順序情報を生成する。波長割当計算部111は、接続順序取得部108、接続数情報取得部109及び波長情報記憶部110から、接続順序情報及び接続数情報を取得する(ステップS102)。
波長割当計算部111は、自装置に接続されたONU7の中から、いずれか一台のONU7を波長割当の対象(以下「対象ONU」という。)として選択する(ステップS103)。波長割当計算部111は、選択された対象ONUに隣接するONU7(以下「隣接ONU」という。)の波長情報を波長情報記憶部110から取得する(ステップS104)。隣接ONUは、接続順序情報が示すONU7の順序において、対象ONUの直前のONU7と対象ONUの直後のONU7とである。
波長割当計算部111は、取得した隣接ONUの波長情報に基づいて、対象ONUに対して2つの隣接ONUに割り当てられた波長と重複することなく割り当てることが可能な波長が存在するか否かを判定する(ステップS105)。対象ONUに対して隣接ONUの波長と重複することなく割り当てることが可能な波長が存在しない場合(ステップS105−NO)、波長割当計算部111は、対象ONUについては、隣接ONUと重複しない波長を割り当てることができないケース(以下「割当不可能パターン」という。)であることを波長情報記憶部110に記憶されている波長情報に登録する(ステップS106)。波長割当計算部111は、ステップS103に処理を戻し、割当不可能パターン以外でONU7に対する波長割当処理をやり直す(ステップS107)。
対象ONUに対して隣接ONUと重複することなく割り当てることが可能な波長が存在する場合(ステップS105−YES)、波長割当計算部111は、当該波長を対象ONUに対して割り当てる(ステップS108)。
波長割当計算部111は、全てのONU7について波長割当が行われたか否かを判定する(ステップS109)。全てのONU7について波長割当が行われた場合(ステップS109−YES)、波長割当計算部111はONU7に対する波長割当処理を終了する。いずれかのONU7について波長割当が行われていない場合(ステップS109−NO)、波長割当計算部111は、波長情報に登録されていない隣接ONUに対象ONUを変更(ステップS110)して、ステップS103に処理を戻すことにより、他のONU7に対する波長割当処理を実行する。
なお、全てのONU7に対する波長割当処理を終了した結果、隣接するONU7に対して異なる波長が割り当てられなかった場合、波長割当計算部111は、隣接するONU7に対して同一の波長が割り当てられるケースが最も少なくなるような割り当てパターンを計算し、算出された割り当てパターンを波長割当処理の結果として出力する。
このように構成された第一実施形態のPONシステム200では、各OSU103によって受信された上り信号又は下り信号をトラヒックモニタ部107が監視する。高速移動体の場合、線路や道路等に沿って移動するため、各OSU103のデータトラヒックは高速移動体の移動に応じた推移を見せる。すなわち、各OSU103のデータトラヒックの推移は各ONU7の物理的な配置を示すと考えられる。そのため、トラヒックモニタ部107は、このようなデータトラヒックの推移を示す情報を配置情報として接続順序取得部108に出力する。接続順序取得部108は、配置情報が示すデータトラヒックの推移に基づいて、ONU7の物理的な接続の順序を示す接続順序情報を生成する。
波長割当計算部111は、このように生成される接続順序情報と、自装置に接続されたONU7の数を示す接続数情報とに基づいて、ONU7の物理的な配置を識別することができる。波長割当計算部111は、このように識別されるONU7の物理的な配置に基づいて、隣接するONU7で異なる波長が割り当てられるように、各ONU7の波長割当を行う。
図4は、第一実施形態のPONシステム200における波長割当の動作例を示す図である。初期状態において従来方法による波長割当が図9に示す例のように行われた場合を想定する。初期状態において、隣接するONU7−12及びONU7−13に同じ波長λが割り当てられ、隣接するONU7−17及びONU7−18に同じ波長λが割り当てられている。
この場合、実施形態の方法による波長割当が行われることによって、隣接するONU7−12及びONU7−13に対する波長切り替えと、隣接するONU7−17及びONU7−18に対する波長切り替えが行われる。図4の例に示すように、ONU7−11及び7−13に対して波長λが、ONU7−12及び7−15に対して波長λが、ONU7−14及び7−17に対して波長λが、ONU7−16及び7−18に対して波長λが、それぞれ割り当てられる。このように、本実施形態の方法で波長割当が行われることにより、隣接する全てのONU7に異なる波長が割り当てることができる。そのため、第一実施形態のPONシステム200は、特定の波長の光通信のみにトラヒックが集中し、スループットの低下が生じることを抑制することができる。
<変形例>
上記実施形態では、ONU7の物理的な接続順序を示す情報(接続順序情報)がトラヒックの推移に基づいて生成される例について説明したが、接続順序情報を生成する方法はこの例に限定されない。接続順序情報は、予めOLT100に記憶されていてもよい。この場合、接続順序情報は、ONU7の設置に応じて手動で更新されてもよい。また、接続順序情報は、OLT−ONU間のRTT(Round trip time)に基づいて生成されてもよい。図5は、ONU7の物理的な配置の具体例を示す図である。図5に示されるように、ONU7がOLT100を起点として高速移動体の進行方向に一次元的に配置される場合、ONU7の物理的な接続順序は、OLT100と各ONU7との間のRTTの大きさによって識別可能である。これは、一般にRTTが、OLT100と各ONU7との間の距離に相関するためである。
波長割当計算部111は、ONU7に設定可能な波長のうち、そのONU7に隣接する他のONU7に現在設定されている波長の次に長い又は短い波長をONU7に割り当ててもよい。このような方法で波長割当を行うことにより、ONU7に対する波長割当の掃引時間を短縮することが可能となる。
<第二実施形態>
WDM−PONシステムの運用では、ONUの追加が発生する可能性がある。このようなONUの追加時に第一実施形態の波長割当方法が適用された場合、トラヒックが生起しているONU7に対して波長割当が行われる。その結果、波長の切り替えが発生し、その間の送受信が停止されることによる通信遅延やスループットの低下が発生する可能性がある。そのため、第二実施形態のPONシステム200は、ONU7の追加が発生した場合には、第一実施形態とは異なる第二の波長割当処理を、ONU7の追加の際の割り込み処理として実行する。なお、第二実施形態のPONシステム200の構成は、第一実施形態のPONシステム200と同様である。
図6は、第二実施形態のPONシステム200がONU7の追加時に行う第二の波長割当処理の流れを示すフローチャートである。なお、図6の説明において、図3と同様の処理には同じ符号を付すことにより説明を省略する。
まず、ONU7の追加時において、第二の波長割当処理が割り込み処理として実行される。接続数情報取得部109は、接続数情報を再取得する(ステップS201)。接続数情報取得部109は、再取得された接続数情報を波長割当計算部111に出力する。波長割当計算部111は、接続順序情報及び波長情報を取得する(ステップS202)。
波長割当計算部111は、追加されたONU7(以下「追加ONU」という。)とその隣接ONUとで異なる波長の割り当てが可能か否かを判定する(ステップS203)。追加ONUとその隣接ONUとで異なる波長の割り当てが可能でない場合(ステップS203−NO)、波長割当計算部111は、信号の送受信が行われているONU7について、既に割り当てられている波長を波長情報に登録する(ステップS204)。波長割当計算部111は、波長情報に登録されていないONU7の中から、いずれか一台のONU7を対象ONUとして選択する(ステップS205)。
ステップS203において、追加ONUとその隣接ONUとで異なる波長の割り当てが可能である場合(ステップS203−YES)、波長割当計算部111は、割り当て可能な波長を追加ONUに割り当てる(ステップS206)。
このように構成された第二実施形態のPONシステム200では、ONU7の追加が行われた場合、追加ONUに対して隣接ONUと異なる波長の割り当てが可能であるか否かを波長割当計算部111が判定する。異なる波長の割り当てが可能である場合、波長割当計算部111は、その波長を追加ONUに割り当てる。異なる波長の割り当てが可能でない場合、波長割当計算部111は、トラヒックが生起しているONU7については波長を変更することなく波長情報に登録する。波長情報に登録されていないONU7を対象ONUとして第一実施形態と同様の波長割当を行う。このような第二の波長割当処理をONU7の追加の際に割り込み処理として波長割当計算部111が実行することにより、トラヒックが生起しているONU7で波長の切り替えが行われることを抑制することができる。
<変形例>
波長割当計算部111は、使用されていないONU7の機能の全て又は一部を動作させない状態(停止状態)に遷移させるように構成されてもよい。このような制御によって、OLT100はPONシステム200の消費電力を低減することができる。
波長割当計算部111は、他のサービスを同一のWDM−PON上に収容し、ONU7に割り当て可能な波長のうち使用されない余剰の波長を他のサービスの通信用に用いるように構成されてもよい。ここでいうサービスとは、PONシステム200によって実現されるサービスを意味する。例えば、本実施形態のPONシステム200が実現するサービスは図1に示したモバイル網である。その意味で、他のサービスには、マス向けのFTTH(Fiber to the home)やM2M(Machine to Machine)等のサービスが挙げられる。
実施形態の波長割当方法は、WDM−PONとTDM−PONとの両方を組み合わせたWDM/TDM−PONに対しても適用可能である。
上述した実施形態におけるOLT100をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明は、PON(Passive Optical Network)に適用可能である。
1…車載局、2,2−1〜2−3…陸上局、3…上位装置、7,7−1〜7−18…ONU(Optical Network Unit)、8…光カプラ、9…OLT(Optical Line Terminal)、10…上位ネットワーク、11−1〜11−3…通信機器、20−11〜20−18,21,22,23…セル、100…OLT、101,101−1,101−2…第一入出力部、102…第二入出力部、103,103−1〜103−n…OSU(Optical Subscriber Unit)、104…多重分離部、105…波長割当部、106…制御信号受信部、107…トラヒックモニタ部、108…接続順序取得部、109…接続数情報取得部、110…波長情報記憶部、111…波長割当計算部、112…波長切替指示信号生成部、113…制御信号送信部、200…PON(Passive Optical Network)システム

Claims (8)

  1. 複数の無線基地局を結合する光伝送システムであって、
    前記複数の無線基地局間を移動する端末装置の通信によるトラヒックに関するトラヒック情報を取得するトラヒックモニタ部と、
    前記トラヒック情報に基づいて、前記複数の無線基地局に接続された光終端装置の物理的な配置を推定する推定部と、
    前記光終端装置の物理的な配置に基づいて、隣り合う前記無線基地局が接続された前記光終端装置に対して異なる波長を割り当てる波長割当部と、
    を備える光伝送システム。
  2. 自システムに接続された前記光終端装置数を示す接続数情報を取得する接続数情報取得部と、
    前記複数の無線基地局に接続された前記光終端装置に割り当てられた波長の情報を示す波長情報を記憶する波長情報記憶部と、
    をさらに備える、
    請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 前記推定部は、前記トラヒック情報が示すトラヒックの推移に基づいて生成される前記光終端装置の物理的な配置を示す配置情報に基づいて、前記光終端装置の接続順序を示す接続順序情報を生成し、
    前記波長割当部は、前記接続順序情報、前記接続数情報及び前記波長情報に基づいて前記光終端装置に対して割り当てる波長を決定する、
    請求項2に記載の光伝送システム。
  4. 前記波長割当部は、前記トラヒック情報に基づいてトラヒックが発生していない前記光終端装置を推定し、推定された前記光終端装置を停止状態に遷移させ、トラヒックが発生している光終端装置については波長を変更することなく前記波長情報に登録する、
    請求項2又は3に記載の光伝送システム。
  5. 記配置情報を、自システムの光端局装置に登録する登録部をさらに備える、
    請求項に記載の光伝送システム。
  6. 前記推定部は、前記光終端装置の物理的な配置を光端局装置と前記光終端装置との間の距離に基づいて推定する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の光伝送システム。
  7. 前記波長割当部は、前記光終端装置に設定可能な波長のうち、前記光終端装置に隣接する他の前記光終端装置に現在設定されている波長の次に長い又は短い波長を前記光終端装置に割り当てる、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  8. 複数の無線基地局を結合する光伝送システムが行う波長割当方法であって、
    前記複数の無線基地局間を移動する端末装置の通信によるトラヒックに関するトラヒック情報を取得するステップと、
    前記トラヒック情報に基づいて、前記複数の無線基地局に接続された光終端装置の物理的な配置を推定するステップと、
    前記光終端装置の物理的な配置に基づいて、隣り合う前記無線基地局が接続された前記光終端装置に対して異なる波長を割り当てるステップと、
    を有する波長割当方法。
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