JP6777329B2 - トリアージシステム - Google Patents

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Description

本発明はトリアージシステム、トリアージタグ装置及びトリアージ情報提供プログラムに関し、特に、トリアージに関する情報を提供するためのトリアージシステム、トリアージタグ装置及びトリアージ情報提供プログラムに関する。
従来、複数の傷病者が発生した災害現場において、重症度に応じた優先順位で傷病者を搬送するためのトリアージが行われている。このようなトリアージにおいて、電子トリアージタグを利用する種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1が開示する救急搬送先検索システムでは、傷病者の重症度を示すトリアージ分類の識別色を表示した電子トリアージタグを傷病者に装着する。
特開2012―58962号公報
しかしながら、特許文献1が開示する救急搬送先検索システムでは、電子トリアージタグが傷病者の重症度をトリアージ分類の識別色を表示するものの、搬送先の医療機関において傷病者の手当てを行う医療従事者等が、トリアージの際に収集された傷病者の他の情報(例えは、トリアージを行った日時や傷病者の既往歴、年齢及び氏名等)を即座に確認することができないという問題があった。特に、大規模災害等によって多数の傷病者が発生した場合、多くの医療機関が傷病者を受け入れることになるが、医療機関に導入されているシステムに依存することなく、医療従事者が、トリアージの際に収集された傷病者の情報を即座に確認できることが求められる。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、トリアージ対象者に接した者がトリアージ対象者のトリアージに関する情報を即座に把握することができるトリアージシステム、トリアージタグ装置及びトリアージ情報提供プログラムを提供することにある。
本発明のトリアージシステムは、トリアージを行うための1以上のトリアージ装置と、前記トリアージ対象者に付される1以上のトリアージタグ装置とを含み、前記トリアージ装置は、前記トリアージ対象者に対するトリアージにおいて収集された情報を文字情報として入力する文字情報入力部と、前記文字情報を前記トリアージタグ装置に送信するインタフェースとを備え、前記トリアージタグ装置は、外部装置から前記文字情報を受信するインタフェースと、前記文字情報を表示する表示部とを備える。
本発明により、トリアージ対象者に接した者がトリアージ対象者のトリアージに関する情報を即座に把握することができるトリアージシステム、トリアージタグ装置及びトリアージ情報提供プログラムを提供することができる。
本発明のトリアージシステムの第1の実施形態を示す概略図である。 第1の実施形態に係るトリアージ装置の詳細な構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るトリアージタグ装置の詳細な構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る管理装置の詳細な構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るトリアージ装置及びトリアージタグ装置が有する主要な構成要素を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るトリアージシステムが実行する処理を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るトリアージタグ装置に登録される情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るトリアージタグ装置に登録される情報の別の例を示す図である。 第1の実施形態に係る管理装置に登録される情報の一例を示す図である。 本発明のトリアージシステムの第2の実施形態を示す概略図である。 第2の実施形態に係るトリアージシステムが実行する処理を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る管理装置に登録される情報の一例を示す図である。 本発明のトリアージシステムの第3の実施形態を示す概略図である。 第3の実施形態に係るトリアージシステムが実行する処理を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係る管理装置に登録される情報の一例を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明のトリアージシステム1の第1の実施形態を示す概略図である。トリアージシステム1は、災害現場で使用されるシステムであり、トリアージ装置10と、トリアージタグ装置20a,20bと、管理装置30とを含む。
トリアージ装置10は、トリアージ実施者40がトリアージ対象者41,42にトリアージを行う際に使用する可搬型の装置である。トリアージ実施者が、トリアージ実施者の情報が登録されたIDカードをトリアージ装置10に挿入し、トリアージの際に収集されたトリアージ対象者に関する情報(以下、「トリアージ情報」とする。)をトリアージ装置10に入力すると、トリアージ装置10は、トリアージ情報をトリアージタグ装置20a,20bに送信する。トリアージ装置10の機能の詳細については、図2を参照して後述する。
トリアージタグ装置20a,20bは、トリアージ情報を提供するための可搬型の装置であり、トリアージ対象者に付される。トリアージタグ装置20a,20bは、トリアージ情報を表示することができる。トリアージタグ装置20a,20bの機能の詳細については、図3を参照して後述する。
管理装置30は、トリアージ情報を管理する情報処理装置であり、災害現場に設営された救急救命拠点等において使用される。管理装置30の機能の詳細については、図4を参照して後述する。
災害発生時には、図1に示すように、トリアージ実施者40が、トリアージ対象者41,42にトリアージタグ装置20a,20bを付し、トリアージ装置10を用いて、トリアージタグ装置20a,20bにトリアージ情報を登録する。トリアージが行われたトリアージ対象者41,42は、救急救命拠点に運ばれ、各トリアージ対象者のトリアージタグ装置20a,20bに登録されたトリアージ情報が管理装置30に保存される。そして、当該トリアージ対象者の搬送先施設及び搬送手段が決定されると、当該トリアージ対象者の搬送先の識別情報や搬送日時が、各トリアージ対象者のトリアージタグ装置20a,20bに登録され、トリアージ対象者が搬送先施設51,52に搬送される。
図2は、第1の実施形態に係るトリアージ装置10の詳細な構成を示すブロック図である。トリアージ装置10は、制御部100と、IDカード差込部101と、IDカード読取部102と、文字情報入力部103と、トリアージタグ装置インタフェース(I/F)104と、表示部105と、電源部106と、時刻計測部107とを備える。
制御部100は、本発明のトリアージ情報提供プログラムを実行することにより、トリアージ装置10が備える装置及び論理回路を制御する演算装置である。
IDカード差込部101は、トリアージ実施者のIDカードを差し込むための装置である。トリアージ実施者のIDカードには、トリアージ実施者の識別情報(従業員番号等)、氏名、所属等のトリアージ実施者に関する情報が含まれる。IDカード読取部102は、IDカード差込部101に差し込まれたトリアージ実施者のIDカードから当該IDカードに登録された情報を読み取る論理回路である。
文字情報入力部103は、トリアージ対象者に対するトリアージにおいて収集された情報を文字情報として入力するための装置である。文字情報入力部103の具体例としては、文字情報を入力可能なタッチパネルやキーボード等が挙げられる。トリアージ実施者は、文字情報入力部103を用いて、トリアージ情報を文字情報として入力することができる。入力された文字情報は、トリアージ装置10の記憶装置(図示せず)に保存される。
トリアージタグ装置I/F104は、トリアージタグ装置20a,20bと通信する装置である。トリアージタグ装置I/F104は、トリアージタグ装置20a,20bから当該トリアージタグ装置20a,20bの識別情報を取得する。また、トリアージタグ装置I/F104は、トリアージ実施者が入力したトリアージ情報をトリアージタグ装置20a,20bに送信する。トリアージタグ装置I/F104は、トリアージタグ装置20a,20bとの間で無線によって情報を送受信することができる。
表示部105は、トリアージ装置10の操作画面やトリアージ情報等の情報を表示するための装置である。トリアージ実施者は、表示部105を参照し、文字情報入力部103を用いてトリアージ情報を入力することができる。文字情報入力部103としてタッチパネルを採用する実施形態では、当該タッチパネルが、文字情報入力部103及び表示部105として機能する。
電源部106は、制御部100の制御下でトリアージ装置10が備える装置や電子回路に電力を供給する電池である。時刻計測部107は、現在の時刻情報を提供する装置である。
図3は、第1の実施形態に係るトリアージタグ装置20aの詳細な構成を示すブロック図である。以下、図3を参照して、トリアージタグ装置20aの構成について説明する。なお、トリアージタグ装置20bもトリアージタグ装置20aと同じ構成を有する。
トリアージタグ装置20aは、制御部200と、音声入力部201と、外部装置I/F202と、記憶装置203と、音声再生部204と、表示部205と、電源部206と、操作部207とを備える。制御部200は、本発明のトリアージ情報提供プログラムを実行することにより、トリアージタグ装置20aが備える装置及び論理回路を制御する演算装置である。
音声入力部201は、トリアージ対象者に対するトリアージにおいて収集された情報を音声データとして入力するための装置である。音声入力部201の具体例としては、音声を入力可能なマイク等が挙げられる。トリアージ実施者は、音声入力部201を用いて、トリアージ情報を音声データとして入力することができる。入力された音声データは、記憶装置203に保存される。
外部装置I/F202は、トリアージ装置10及び管理装置30と通信するための装置である。外部装置I/F202は、当該トリアージタグ装置20aの識別情報をトリアージ装置10に送信する。また、外部装置I/F202は、トリアージ装置10からトリアージ対象者のトリアージ情報を受信する。さらに、外部装置I/F202は、管理装置30からトリアージ対象者の搬送に関する情報(以下、「搬送情報」とする。)を受信する。外部装置I/F202は、トリアージ装置10及び管理装置30との間で無線によって情報を送受信することができる。
記憶装置203は、音声入力部201を介して入力された音声データと、トリアージ装置10から受信したトリアージ情報が保存される不揮発性の記憶装置である。音声再生部204は、記憶装置203に保存された音声データを再生する装置である。
表示部205は、トリアージタグ装置20aの操作画面やトリアージ情報等の情報を表示するための装置である。表示部205は、トリアージ対象者のトリアージ情報を文字情報として表示する。表示部205に表示される文字情報には、トリアージ情報の識別情報(トリアージ情報ID)、トリアージ対象者の識別情報(トリアージ対象者ID)、トリアージ日時、並びにトリアージ対象者の重症度、氏名、性別、年齢、既往歴、搬送日時、及び搬送先の識別情報(搬送先ID)が含まれる。また、表示部205は、トリアージ対象者の重症度を色情報(例えば、赤、黄、緑及び黒)として表示することができる。
電源部206は、制御部200の制御下でトリアージタグ装置20aが備える装置や電子回路に電力を供給する電池である。
操作部207は、トリアージタグ装置20aを操作するための装置である。操作部207の具体例としては、災害現場での風雨や土砂等によって汚れた場合でも操作可能なボタン等が挙げられる。操作部207は、記憶装置203に保存されたトリアージ情報を表示部205に表示させる機能を有する。また、操作部207は、音声入力部201を介した録音の開始、停止及び終了を指示する機能を有する。
図4は、第1の実施形態に係る管理装置30の詳細な構成を示すブロック図である。管理装置30は、制御部300と、文字情報入力部301と、外部装置I/F302と、記憶装置303と、音声再生部304と、表示部305と、電源部306と、時刻計測部307とを備える。
制御部300は、本発明のトリアージ情報提供プログラムを実行することにより、管理装置30が備える装置及び論理回路を制御する演算装置である。
文字情報入力部301は、トリアージ対象者の搬送情報を文字情報として入力するための装置である。文字情報入力部301の具体例としては、文字情報を入力可能なタッチパネルやキーボード等が挙げられる。管理装置30の利用者は、文字情報入力部301を用いて、搬送先施設の識別情報等の種々の情報を文字情報として入力することができる。入力された文字情報は、管理装置30の記憶装置303に保存される。
外部装置I/F302は、トリアージ装置10及びトリアージタグ装置20a,20bと通信する装置である。外部装置I/F302は、トリアージタグ装置20a,20bからトリアージ情報を受信する。また、外部装置I/F302は、トリアージ対象者に関する搬送先施設の識別情報や搬送日時等の搬送情報をトリアージタグ装置20a,20bに送信する。外部装置I/F302は、トリアージ装置10及びトリアージタグ装置20a,20bとの間で無線によって情報を送受信することができる。
記憶装置303は、文字情報入力部301を介して入力された情報と、トリアージタグ装置20a,20bから外部装置I/F302を介して受信したトリアージ情報が保存される不揮発性の記憶装置である。音声再生部304は、トリアージタグ装置20a,20bから受信したトリアージ情報の音声データを再生する装置である。
表示部305は、管理装置30の操作画面やトリアージ情報等の情報を表示するための装置である。電源部306は、制御部300の制御下で管理装置30が備える装置や電子回路に電力を供給する電池である。時刻計測部307は、現在の時刻情報を提供する装置である。
図5は、第1の実施形態に係るトリアージ装置10及びトリアージタグ装置20aが有する主要な構成要素を示すブロック図である。トリアージ装置10は、主要な構成要素として文字情報入力部103及びトリアージタグ装置I/F104を備える。トリアージタグ装置20aは、主要な構成要素として外部装置I/F202及び表示部205を備える。
図6は、第1の実施形態に係るトリアージシステム1が実行する処理を示すシーケンス図である。図7は、図6に示すシーケンスにおいてトリアージタグ装置20aに登録される情報を示す図である。図8は、図6に示すシーケンスにおいてトリアージタグ装置20bに登録される情報を示す図である。図9は、図6に示すシーケンスにおいて管理装置30に登録される情報を示す図である。以下、図6〜図9を参照して、1つの災害現場において実行される処理のシーケンスの一例について説明する。
まず、トリアージ実施者40は、トリアージ対象者41に対して1次トリアージを行い、自身のIDカードが挿入されたトリアージ装置10を用いて、トリアージ対象者41のトリアージ情報の文字情報及び音声データの少なくとも一方を入力する。そして、トリアージ実施者40は、トリアージ装置10及びトリアージタグ装置20aの間の通信を実行させる。具体的には、トリアージタグ装置20aは、自機の識別情報(TG001)をトリアージ装置10に送信する。トリアージ装置10は、トリアージタグ装置20aから識別情報を受信すると、当該トリアージタグ装置20aの識別情報とトリアージ実施者40のIDカードの識別情報(IDC001)を用いて、トリアージ情報の識別情報(IDC001::TG001)を作成すると共に、トリアージ対象者41の識別情報(VC001)を作成する。そして、トリアージ装置10は、トリアージ対象者41のトリアージ情報(トリアージ日時、重症度、氏名、性別、年齢及び既往歴等)を、トリアージ情報の識別情報及びトリアージ対象者41の識別情報と共にトリアージタグ装置20aに送信する。トリアージタグ装置20aは、これらの情報をトリアージ装置10から受信すると、図7に示すように記憶装置203に保存すると共に、これらの情報を表示部205に表示する。トリアージ実施者40は、これらの情報が表示されたトリアージタグ装置20aをトリアージ対象者41に付する。
次いで、トリアージ対象者41は、管理装置30が設置された救急救命拠点に運ばれる。管理装置30の利用者は、トリアージタグ装置20a及び管理装置30の間の通信を実行させる。具体的には、管理装置30は、ステップS101において、トリアージタグ装置20aからトリアージ情報の識別情報、トリアージ対象者の識別情報及び重症度を取得する。管理装置30は、これらの情報を受信すると、図9に示すように、これらの情報を、搬送待ちを示す搬送状態と共に記憶装置303に保存し、ステップS102において、これらの情報を表示部305に表示する。
同様に、トリアージ実施者40は、トリアージ対象者42に対して1次トリアージを行い、自身のIDカードが挿入されたトリアージ装置10を用いて、トリアージ対象者42のトリアージ情報の文字情報及び音声データの少なくとも一方を入力する。そして、トリアージ実施者40は、トリアージ装置10及びトリアージタグ装置20bの間の通信を実行させる。具体的には、トリアージタグ装置20bは、自機の識別情報(TG002)をトリアージ装置10に送信する。トリアージ装置10は、トリアージタグ装置20bから識別情報を受信すると、当該トリアージタグ装置20bの識別情報とトリアージ実施者40のIDカードの識別情報(IDC001)を用いて、トリアージ情報の識別情報(IDC001::TG002)を作成すると共に、トリアージ対象者42の識別情報(VC002)を作成する。そして、トリアージ装置10は、トリアージ対象者42のトリアージ情報(トリアージ日時、重症度、氏名、性別、年齢及び既往歴等)を、トリアージ情報の識別情報及びトリアージ対象者42の識別情報と共にトリアージタグ装置20bに送信する。トリアージタグ装置20bは、これらの情報をトリアージ装置10から受信すると、図8に示すように、記憶装置203に保存すると共に、これらの情報を表示部205に表示する。トリアージ実施者40は、これらの情報が登録されたトリアージタグ装置20bをトリアージ対象者42に付する。
次いで、トリアージ対象者42は、管理装置30が設置された救急救命拠点に運ばれる。管理装置30の利用者は、トリアージタグ装置20b及び管理装置30の間の通信を実行させる。具体的には、管理装置30は、ステップS103において、トリアージタグ装置20bからトリアージ情報の識別情報、トリアージ対象者の識別情報及び重症度を取得する。管理装置30は、これらの情報を受信すると、図9に示すように、これらの情報を、搬送待ちを示す搬送状態と共に記憶装置303に保存し、ステップS104において、これらの情報を表示部305に表示する。
図6に示す実施形態では、トリアージ対象者42の重症度は重度(赤)であるため、トリアージ対象者42が優先して搬送先施設である医療機関に搬送される。管理装置30の利用者は、ステップS105において、管理装置30の文字情報入力部301を用いて、図9に示すように、搬送情報(搬送日時、搬送先識別情報及び搬送済を示す搬送状態)を登録する。ステップS106では、管理装置30は、搬送日時及び搬送先識別情報をトリアージタグ装置20bに送信し、トリアージタグ装置20bは、これらの情報を記憶装置203に保存すると共に、表示部205に表示する。この後、トリアージ対象者42は、搬送先識別情報が示す施設へと搬送される。なお、搬送先識別情報として任意の文字(HS001等)を使用することができるが、搬送先識別情報は表示部205に表示されるため、搬送先の施設名称を使用することが好ましい。
次に、トリアージ実施者40は、1次トリアージで重症度が中度(黄)であったトリアージ対象者41に対して2次トリアージを行う。2次トリアージの結果、トリアージ対象者41の重症度が変化した場合、トリアージ実施者40は、トリアージ装置10を用いて、トリアージ対象者41のトリアージ情報を更新する。具体的には、トリアージ実施者40は、トリアージ装置10を用いて、トリアージ対象者41のトリアージ日時及び重症度を更新し、更新された情報を、トリアージ対象者41に付されたトリアージタグ装置20aに送信する。トリアージタグ装置20aは、これらの情報を記憶装置203に保存すると共に、表示部205に表示する。
次いで、トリアージタグ装置20a及び管理装置30の間の通信を実行させる。具体的には、管理装置30は、ステップS107において、トリアージタグ装置20aからトリアージ情報の識別情報、トリアージ対象者の識別情報及び重症度を取得する。管理装置30は、これらの情報を受信すると、図9に示すように、これらの情報を、搬送待ちを示す搬送状態と共に記憶装置303に保存し、ステップS108において、これらの情報を表示部305に表示する。管理装置30の利用者は、ステップS109において、管理装置30の文字情報入力部301を用いて、図9に示すように、搬送情報(搬送日時、搬送先識別情報及び搬送済を示す搬送状態)を登録する。ステップS110では、管理装置30は、搬送日時及び搬送先識別情報をトリアージタグ装置20aに送信し、トリアージタグ装置20aは、これらの情報を記憶装置203に保存すると共に、表示部205に表示する。この後、トリアージ対象者41は、搬送先識別情報が示す施設へと搬送される。
第1の実施形態では、以下の効果を奏する。トリアージ実施者が、トリアージ装置10の文字情報入力部103を用いて、トリアージ対象者に対するトリアージにおいて収集された情報を文字情報として入力すると、トリアージタグ装置I/F104が、当該文字情報をトリアージタグ装置20a,20bに送信する。そして、トリアージ対象者に付されたトリアージタグ装置20a,20bは、表示部205において当該文字情報を表示する。このため、トリアージ対象者に接した者が、当該トリアージ対象者のトリアージ情報を、視覚を通じて即座に把握することができる。特に、トリアージ対象者が医療機関に搬送された後、医療従事者が、当該トリアージ対象者のトリアージ情報を即座に把握することができるために非常に有用である。また、トリアージタグ装置20a,20bは、単体でトリアージ対象者のトリアージ情報を表示するため、医療機関に構築されているシステムに依存することなく、医療従事者が、トリアージ対象者のトリアージ情報を把握することができる。
また、トリアージタグ装置20a,20bは、トリアージ対象者に対するトリアージにおいて収集されたトリアージ情報を音声データとして入力する音声入力部201と、当該音声データを再生する音声再生部とを備える。このため、トリアージ実施者が、トリアージタグ装置20a,20bの音声入力部201を用いて、トリアージ対象者のトリアージ情報を示す音声データを入力した場合、トリアージ対象者に接した者が、当該音声データを再生することにより、当該トリアージ対象者のトリアージ情報を、聴覚を通じて把握することができる。また、トリアージ装置10を利用しなくても、トリアージ対象者のトリアージ情報を音声データとしてトリアージタグ装置20a,20bに登録することができるため、トリアージ装置10の数が限られた災害現場においても、より多くのトリアージ対象者に迅速にトリアージを行うことができる。
さらに、管理装置30は、トリアージ対象者の搬送情報を文字情報として入力する文字情報入力部301を備える。管理装置30の利用者が、文字情報入力部301を用いてトリアージ対象者の搬送情報を入力すると、管理装置30が、当該搬送情報をトリアージタグ装置20a,20bに送信する。そして、トリアージタグ装置20a,20bは、当該搬送情報を表示部205に表示する。このため、トリアージ対象者に接した者が、当該トリアージ対象者の搬送情報を、視覚を通じて即座に把握することができる。この搬送情報には、搬送先の情報が含まれるため、トリアージ対象者の搬送に関わる者が、トリアージ対象者の搬送先を容易に把握することができ、搬送先を間違える等のミスを防ぐことができる。
さらに、トリアージタグ装置20a,20bに入力する情報は、トリアージ装置10を介して入力されるため、トリアージタグ装置20a,20bを付されたトリアージ対象者が、入力された情報を意図的に操作することを防止し、公平性を保つことができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態は、3名以上のトリアージ対象者に対してトリアージが行われる例である。第2の実施形態では、重症度の高いトリアージ対象者を優先に救急救命拠点に移動する。図10は、本発明のトリアージシステム1の第2の実施形態を示す概略図である。トリアージシステム1は、トリアージ装置10と、トリアージタグ装置20a〜20eと、管理装置30とを含む。
図11は、本発明の第2の実施形態に係るトリアージシステム1が実行する処理を示すシーケンス図である。上述した第1の実施形態と同様に、トリアージ実施者40は、トリアージ対象者41〜45に対して、1次トリアージを順に行い、自身のIDカードが挿入されたトリアージ装置10を用いて、これらのトリアージ対象者のトリアージ情報を入力し、トリアージ情報の識別情報、トリアージ対象者の識別情報、トリアージ日時、重症度、氏名、性別、年齢、既往歴をトリアージタグ装置20a〜20eに登録する。トリアージタグ装置20a〜20eは、これらの情報を表示部205に表示する。トリアージ実施者40は、トリアージタグ装置20a〜20eを、それぞれトリアージ対象者41〜45に付する。
図11に示す実施形態では、トリアージ対象者44の重症度が重度(赤)であるため、トリアージ対象者44は、トリアージの実施直後に救急救命拠点に運ばれ、トリアージ対象者44に付されたトリアージタグ装置20dの情報が管理装置30に登録される。そして、トリアージ対象者44の搬送先が決定されると、管理装置30の利用者が、搬送情報を入力し、管理装置30が、当該搬送情報をトリアージタグ装置20dに送信する。トリアージタグ装置20dは、管理装置30から受信した搬送情報を保存及び表示する。そして、トリアージ対象者44は、決定された搬送先へと搬送される。
また、トリアージ対象者45の重症度が重度(赤)であるため、トリアージ対象者45は、トリアージの実施直後に救急救命拠点に運ばれ、トリアージ対象者45に付されたトリアージタグ装置20eの情報が管理装置30に登録される。そして、トリアージ対象者45の搬送先が決定されると、管理装置30の利用者が、搬送情報を入力し、管理装置30が、当該搬送情報をトリアージタグ装置20eに送信する。トリアージタグ装置20eは、管理装置30から受信した搬送情報を保存及び表示する。そして、トリアージ対象者45は、決定された搬送先へと搬送される。
次に、トリアージ実施者40は、1次トリアージにおいて重症度が中度(黄)と判断されたトリアージ対象者42に2次トリアージを行う。2次トリアージの結果、重症度が重度(赤)に変化した場合、トリアージタグ装置20bのトリアージ情報が更新される。そして、トリアージ対象者42は、トリアージの実施直後に救急救命拠点に運ばれ、トリアージ対象者42に付されたトリアージタグ装置20bの情報が管理装置30に登録される。そして、トリアージ対象者42の搬送先が決定されると、管理装置30の利用者が、搬送情報を入力し、管理装置30が、当該搬送情報がトリアージタグ装置20bに送信する。トリアージタグ装置20bは、管理装置30から受信した搬送情報を保存及び表示する。そして、トリアージ対象者42は、決定された搬送先へと搬送される。そして、残りのトリアージ対象者41,43が、重症度の高い者から順に救急救命拠点に運ばれる。なお、重症度(黒)は、死亡を意味する。トリアージの結果、管理装置30には、図12に示すような情報が登録される。
第2の実施形態では、3以上のトリアージ対象者が存在する災害現場においても、トリアージシステム1を用いて、トリアージ対象者のトリアージを行うことができる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態は、複数の災害現場においてトリアージシステム1が使用される例である。第3の実施形態では、第2の実施形態と同様に、重症度の高いトリアージ対象者を優先に救急救命拠点に移動する。図13は、本発明のトリアージシステム1の第3の実施形態を示す概略図であり、2箇所の災害現場においてトリアージシステム1が利用される例を示す。トリアージシステム1は、トリアージ装置10a,10bと、トリアージタグ装置20a〜20cと、管理装置30a,30bとを含む。
図14は、第3の実施形態に係るトリアージシステム1が実行する処理を示すシーケンス図である。第1の災害現場では、トリアージ実施者40aが、トリアージ対象者41,42に対して、1次トリアージを順に行い、自身のIDカードが挿入されたトリアージ装置10aを用いて、これらのトリアージ対象者のトリアージ情報を入力し、トリアージ情報の識別情報、トリアージ対象者の識別情報、トリアージ日時、重症度、氏名、性別、年齢、既往歴をトリアージタグ装置20a,20bに登録する。トリアージタグ装置20a,20bは、これらの情報を表示部205に表示する。トリアージ実施者40aは、トリアージタグ装置20a,20bを、それぞれトリアージ対象者41,42に付する。
次に、トリアージ実施者40は、1次トリアージにおいて重症度が中度(黄)であると判断されたトリアージ対象者42に2次トリアージを行う。2次トリアージの結果、重症度が重度(赤)に変化した場合、トリアージタグ装置20bのトリアージ情報が更新される。そして、トリアージ対象者42は、トリアージの実施直後に救急救命拠点に運ばれ、トリアージ対象者42に付されたトリアージタグ装置20bのトリアージ情報が管理装置30aに登録される。そして、トリアージ対象者42の搬送先が決定されると、管理装置30aの利用者が搬送情報を入力し、管理装置30aが、当該搬送情報がトリアージタグ装置20bに送信する。トリアージタグ装置20bは、管理装置30aから受信した搬送情報を保存及び表示する。そして、トリアージ対象者42は、決定された搬送先へと搬送される。次いで、残りのトリアージ対象者41が、救急救命拠点に運ばれる。トリアージの結果、管理装置30aには、図15に示すような情報が登録される。
第2の災害現場では、トリアージ実施者40bが、トリアージ対象者43に対して1次トリアージを行い、自身のIDカードが挿入されたトリアージ装置10bを用いて、トリアージ対象者のトリアージ情報を入力し、トリアージ情報の識別情報、トリアージ対象者の識別情報、トリアージ日時、重症度、氏名、性別、年齢、既往歴をトリアージタグ装置20cに登録する。トリアージタグ装置20cは、これらの情報を表示部205に表示する。トリアージ実施者40bは、トリアージタグ装置20cをトリアージ対象者43に付する。
第2の災害現場では、トリアージ対象者43の重症度が重度(赤)であるため、トリアージ対象者43は、トリアージの実施直後に救急救命拠点に運ばれ、トリアージ対象者43に付されたトリアージタグ装置20cの情報が管理装置30bに登録される。そして、トリアージ対象者43の搬送先が決定されると、管理装置30bの利用者が搬送情報を入力し、管理装置30bが、当該搬送情報をトリアージタグ装置20cに登録する。トリアージタグ装置20cは、管理装置30から受信した搬送情報を表示する。そして、トリアージ対象者43は、決定された搬送先へ搬送される。トリアージの結果、管理装置30bには、図15に示すような情報が登録される。
第3の実施形態では、2つの災害現場においてトリアージシステム1を構築することができ、それぞれの災害現場においてトリアージ対象者のトリアージを行うことができる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに提供することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
本発明は上述した実施形態に限られたものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、トリアージシステム1は、2以上の災害現場において構築することができ、それぞれの災害現場においてトリアージ対象者のトリアージを行うことができる。
1 トリアージシステム
10 トリアージ装置
20a,20b トリアージタグ装置
30 管理装置
40 トリアージ実施者
41,42 トリアージ対象者
51,52 搬送先施設

Claims (5)

  1. 1以上のトリアージ対象者のトリアージを行うための1以上のトリアージ装置と、前記トリアージ対象者に付される1以上のトリアージタグ装置と、前記トリアージ対象者に関する情報を管理する管理装置とを含み、
    前記トリアージ装置は、
    前記トリアージ対象者に対するトリアージにおいて収集された情報を文字情報として入力する文字情報入力部と、
    前記文字情報を前記トリアージタグ装置に送信するインタフェースとを備え、
    前記トリアージタグ装置は、
    外部装置から前記文字情報を受信するインタフェースと、
    前記文字情報を表示する表示部と、
    前記トリアージにおいて収集された情報を音声データとして入力する音声入力部とを備え、
    前記管理装置は、
    前記トリアージタグ装置から前記文字情報及び前記音声データを取得する通信インタフェースと、
    前記トリアージ対象者の搬送に関する情報を文字情報として入力するための文字情報入力部と、
    前記文字情報を表示する表示部と、
    前記音声データを再生する音声再生部とを備える、
    トリアージシステム。
  2. 前記管理装置の前記通信インタフェースは、
    前記トリアージ対象者の搬送に関する情報を前記トリアージタグ装置に送信し、
    前記トリアージタグ装置の前記表示部は、前記トリアージ対象者の搬送に関する情報を表示する、請求項1に記載のトリアージシステム。
  3. 前記トリアージタグ装置はさらに、
    前記音声データを再生する音声再生部を備える、請求項1又は2に記載のトリアージシステム。
  4. 前記トリアージシステムは、2以上の災害現場において構築されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のトリアージシステム。
  5. 前記トリアージタグ装置の前記表示部に表示される前記文字情報には、前記トリアージ対象者に対して行われたトリアージ日時、並びに前記トリアージ対象者の重症度、氏名、性別、年齢、既往歴、搬送日時、及び搬送先の識別情報が含まれることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のトリアージシステム。
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