JP6776921B2 - 開閉部材駆動装置 - Google Patents

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本発明は、開閉部材駆動装置に関するものである。
従来、開閉部材駆動装置としては、閉動作時のウィンドウガラスによる異物の挟み込みの発生をモータの回転数や電流値等から判定して、発生時にはモータを停止させて逆転(反転)させる挟み込み防止機能を有したものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−167201号公報
ところで、上記のような開閉部材駆動装置は、モータの回転と同期したパルス信号を出力可能なホールIC等の回転検出センサを備え、異物の挟み込みが発生したと判定されると、予め設定したパルスエッジ数だけモータを反対方向に駆動させるといったことを行っている。そして、このような場合に設定されるパルスエッジ数は、ウィンドウガラスとモータとを駆動連結するレギュレータやギヤ等の伝達部材の経年劣化(ワイヤの弛みやギヤのがた等)によるウィンドウガラスの反転量の減少を考慮して、予め大きな値に設定している。よって、経年劣化する前の状態では、本来必要となる最低限の反転量よりも無駄に大きくウィンドウガラスが駆動してしまうといった問題があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、長期間、開閉部材を高精度に設定量だけ反転駆動させることができる開閉部材駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決する開閉部材駆動装置は、開閉部材を開閉させるためのモータと、前記モータの駆動量を検出可能な駆動検出センサと、前記開閉部材を前回とは反対方向に設定量だけ駆動させるとき、前記モータの駆動履歴に基づいて前記モータの駆動量を設定する駆動量設定部とを備える。
同構成によれば、開閉部材を前回とは反対方向に設定量だけ駆動させるとき、モータの駆動履歴に基づいてモータの駆動量を設定する駆動量設定部を備えるため、例えば、開閉部材とモータとを駆動連結するレギュレータやギヤ等の伝達部材の経年劣化による開閉部材の反転量の減少を考慮に入れてモータを駆動させることができる。よって、長期間、開閉部材を高精度に設定量だけ反転駆動させることができる。
上記開閉部材駆動装置であって、前記モータの駆動状況に応じた駆動情報とそれ以前に設定されたしきい値とを比較して異物の挟み込み又は巻き込みが発生したと判定すると、前記開閉部材を前回とは反対方向に前記設定量だけ駆動させる制御部を備えることが好ましい。
同構成によれば、モータの駆動状況に応じた駆動情報とそれ以前に設定されたしきい値とを比較して異物の挟み込み又は巻き込みが発生したと判定すると、開閉部材を前回とは反対方向に設定量だけ駆動させる制御部を備えるため、例えば、挟み込みが発生した際には、最低限の反転量を維持しつつ無駄に大きく反転させることを抑えることができる。
上記開閉部材駆動装置であって、前記駆動量設定部は、駆動履歴である累計駆動回数に基づいて前記モータの駆動量を設定することが好ましい。
同構成によれば、駆動量設定部は、駆動履歴である累計駆動回数に基づいてモータの駆動量を設定するため、例えば、累計駆動量に基づいて設定する場合に比べて小さな数を管理すればよく、簡単な構成でモータの駆動量を設定することができる。
上記開閉部材駆動装置であって、前記駆動量設定部は、駆動履歴である累計駆動量に基づいて前記モータの駆動量を設定することが好ましい。
同構成によれば、駆動量設定部は、駆動履歴である累計駆動量に基づいて前記モータの駆動量を設定するため、例えば、累計駆動回数に基づいて設定する場合に比べてより劣化具合を正確に推測することができ、より高精度に設定量に近い量だけ反転駆動させることができる。
本発明の開閉部材駆動装置では、長期間、開閉部材を高精度に設定量だけ反転駆動させることができる。
一実施形態におけるパワーウィンドウ装置の概略構成図。 一実施形態における駆動量設定部の処理を説明するためのフロー図。 変形例における駆動量設定部の処理を説明するためのフロー図。
以下、パワーウィンドウ装置の一実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1に示すように、車両ドアDには、開閉部材としてのウィンドウガラスWGが上下動可能に設けられ、該ウィンドウガラスWGには伝達部材としてのループ状のワイヤ(レギュレータ)W等を介して開閉部材駆動装置としてのパワーウィンドウ装置1におけるモータMが駆動連結されている。
パワーウィンドウ装置1は、モータMの回転を検出するホールIC等の駆動検出センサとしての回転検出センサ2と、該回転検出センサ2からの信号及び操作スイッチ3からの信号等に基づいてバッテリ4の電源をモータMに供給する制御部5とを備える。即ち、回転検出センサ2は、モータMの回転(駆動量)に応じたパルス信号を制御部5に出力する。そして、制御部5は、マイコンや駆動回路等からなり、入力されるパルス信号によりウィンドウガラスWGの位置や速度を把握しながら種々の制御を行い、モータMを駆動制御する。
詳述すると、制御部5は、車両ドアDに設けられた操作スイッチ3が操作されると、その操作に応じてウィンドウガラスWGを開閉駆動(上下動)させるべくモータMを駆動制御する。
また、制御部5は、モータMの駆動状況を示す回転検出センサ2からのパルス信号に基づいて駆動情報としての回転速度を算出し、該回転速度とそれ以前に設定されたしきい値とを比較して異物の挟み込みの発生を判定する異常判定処理を行い、挟み込みが発生したと判定するとモータMを停止させて逆転(即ち反転駆動)させる。このとき、制御部5は、ウィンドウガラスWGを前回と反対方向であって開方向に設定量だけ駆動させる。本実施形態の設定量は、例えば、後述するように130mm以上に設定されている。
そして、制御部5は、ウィンドウガラスWGを前回とは反対方向に(本実施形態では開方向に)設定量だけ駆動させるとき、モータMの駆動履歴に基づいてモータMの駆動量(駆動させるパルスエッジ数)を設定する駆動量設定部6を備えている。本実施形態の駆動量設定部6は、駆動履歴としての累計駆動回数(モータMが駆動された累計の回数)に基づいてモータMの駆動量を設定する。また、本実施形態の駆動量設定部6は、駆動履歴としての累計駆動回数が予め設定された一定量(本実施形態では2万回)の倍数以上となる毎にモータMの駆動量を比例して増加させる。
具体的には、図2に示すように、制御部5(駆動量設定部6)は、挟み込みが発生したと判定すると、ステップS1以下の処理を行った後、ウィンドウガラスWGを動作させるべくモータMへの電源の供給を開始する。
即ち、ステップS1において、駆動量設定部6は、累計駆動回数がN回以上であるか否かを判定し、N回未満であると判定すると、ステップS2に移行してモータMの駆動量としてのパルスエッジ数を予め設定された基準値Xに設定する。なお、本実施形態ではN回は2万回に設定され、基準値Xは450回に設定されている。
また、ステップS1において、駆動量設定部6は、累計駆動回数がN回以上であると判定すると、ステップS3に移行し、累計駆動回数が2N回(4万回)以上であるか否かを判定し、2N回未満であると判定すると、ステップS4に移行してモータMの駆動量としてのパルスエッジ数を基準値Xに予め設定された追加値αを加算して設定する。なお、追加値αは、本実施形態では50回に設定されている。よって、この場合、駆動量設定部6は、パルスエッジ数を(X+α=)500回に設定する。
また、ステップS3において、駆動量設定部6は、累計駆動回数が2N回以上であると判定すると、ステップS5に移行し、累計駆動回数が3N回(6万回)以上であるか否かを判定し、3N回未満であると判定すると、ステップS6に移行してモータMの駆動量としてのパルスエッジ数を基準値Xに予め設定された追加値αの2倍を加算して設定する。よって、この場合、駆動量設定部6は、パルスエッジ数を(X+2α=)550回に設定する。
また、ステップS5において、駆動量設定部6は、累計駆動回数が3N回以上であると判定すると、ステップS7に移行してモータMの駆動量としてのパルスエッジ数を基準値Xに予め設定された追加値αの3倍を加算して設定する。よって、この場合、駆動量設定部6は、パルスエッジ数を(X+3α=)600回に設定する。
なお、上記のように設定されるパルスエッジ数は、予め実験結果等に基づいて導き出された値であって、そのパルスエッジ数がカウントされるだけモータMを駆動させれば、ウィンドウガラスWGが130mm以上であって130mmを僅かに超えるだけ(開方向に)駆動する値である。
例えば、以下のような実験結果等に基づいて上記のようなパルスエッジ数に設定されている。例えば、累計駆動回数が2万回未満のときは、伝達部材の劣化が少ないため、パルスエッジ数が450回となるまでモータMを駆動させれば、ウィンドウガラスWGが130mm以上であって130mmを僅かに超えるだけ駆動される。また、累計駆動回数が2万回以上、4万回未満のときは、パルスエッジ数が500回となるまでモータMを駆動させれば、ウィンドウガラスWGが130mm以上であって130mmを僅かに超えるだけ駆動される。また、累計駆動回数が4万回以上、6万回未満のときは、パルスエッジ数が550回となるまでモータMを駆動させれば、ウィンドウガラスWGが130mm以上であって130mmを僅かに超えるだけ駆動される。また、累計駆動回数が6万回以上のときは、伝達部材の劣化が最大となって経年劣化による反転量の減少が最大となり、パルスエッジ数が600回となるまでモータMを駆動させれば、ウィンドウガラスWGが130mm以上であって130mmを僅かに超えるだけ駆動される。つまり、このような実験結果等に基づいて、駆動量設定部6は、累計駆動回数に対する最適なモータMの駆動量(パルスエッジ数)を設定する。
次に、上記のように構成されたパワーウィンドウ装置1の作用について説明する。
例えば、ウィンドウガラスWGの閉動作時に窓枠とウィンドウガラスWGとの間に異物が挟み込まれると、制御部5によって挟み込みが発生したと判定される。すると、制御部5によってウィンドウガラスWGが開方向に設定量(本実施形態では130mm以上)だけ駆動される。
このとき、例えば、モータMの累計駆動回数が1万回であると、駆動量設定部6によってモータMの駆動量としてのパルスエッジ数が450回に設定され、モータMは回転検出センサ2によって検出されるパルスエッジ数が450回となるまで駆動される。また、例えば、モータMの累計駆動回数が3万回であると、駆動量設定部6によってモータMの駆動量としてのパルスエッジ数が500回に設定され、モータMはパルスエッジ数が500回となるまで駆動される。また、例えば、モータMの累計駆動回数が5万回であると、駆動量設定部6によってモータMの駆動量としてのパルスエッジ数が550回に設定され、モータMはパルスエッジ数が550回となるまで駆動される。また、例えば、モータMの累計駆動回数が7万回であると、駆動量設定部6によってモータMの駆動量としてのパルスエッジ数が600回に設定され、モータMはパルスエッジ数が600回となるまで駆動される。これにより、ウィンドウガラスWGは、経年劣化具合に関わらず、130mm以上であって130mmを僅かに超えるだけ駆動されることになる。
次に、上記実施形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)ウィンドウガラスWGを前回とは反対方向に設定量だけ駆動させるとき、モータMの駆動履歴(累計駆動回数)に基づいてモータMの駆動量(パルスエッジ数)を設定する駆動量設定部6を備える。よって、例えば、ウィンドウガラスWGとモータMとを駆動連結するワイヤW(レギュレータ)やギヤ等の伝達部材の経年劣化(ワイヤWの弛みやギヤのがた等)によるウィンドウガラスWGの反転量の減少を考慮に入れてモータMを駆動させることができる。よって、長期間、ウィンドウガラスWGを高精度に設定量だけ反転駆動させることができる。
(2)モータMの駆動状況に応じた駆動情報(回転速度)とそれ以前に設定されたしきい値とを比較して異物の挟み込みが発生したと判定すると、ウィンドウガラスWGを前回とは反対方向に(開方向に)設定量だけ駆動させる制御部5を備える。よって、例えば、挟み込みが発生した際には、最低限の反転量(設定量であって、本実施形態では130mm以上)を維持しつつ無駄に大きく反転させることを抑えることができる。
(3)駆動量設定部6は、駆動履歴である累計駆動回数に基づいてモータMの駆動量を設定するため、例えば、累計駆動量(モータMが駆動された累計のパルスエッジ数)に基づいて設定する場合に比べて小さな数を管理すればよく、簡単な構成でモータMの駆動量を設定することができる。
(4)駆動量設定部6は、駆動履歴(累計駆動回数)が予め設定された一定量(N回であって2万回)の倍数以上となる毎にモータMの駆動量を比例して増加させるため、簡単なプログラムでモータMの駆動量を設定することができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、駆動量設定部6は、駆動履歴である累計駆動回数に基づいてモータMの駆動量を設定するとしたが、これに限定されず、他の駆動履歴に基づいて設定してもよい。例えば、駆動量設定部6は、駆動履歴である累計駆動量(モータMが駆動された累計のパルスエッジ数)に基づいてモータMの駆動量を設定するようにしてもよい。このようにすると、例えば、累計駆動回数に基づいて設定する場合に比べてより劣化具合を正確に推測することができ、より高精度にウィンドウガラスWGを設定量に近い量だけ反転駆動させることができる。
なお、図3には、駆動量設定部6が、駆動履歴である累計駆動量(モータMが駆動された累計のパルスエッジ数)に基づいてモータMの駆動量を設定する場合のフロー図を示している。同図に示すように、制御部5(駆動量設定部6)は、挟み込みが発生したと判定すると、ステップS11以下の処理を行った後、ウィンドウガラスWGを動作させるべくモータMへの電源の供給を開始する。
即ち、ステップS11において、駆動量設定部6は、累計駆動量(累計パルスエッジ数)がA回以上であるか否かを判定し、A回未満であると判定すると、ステップS12に移行してモータMの駆動量(反転駆動量)としてのパルスエッジ数を予め設定された基準値Xに設定する。
また、ステップS11において、駆動量設定部6は、累計駆動量がA回以上であると判定すると、ステップS13に移行し、累計駆動量がB回以上であるか否かを判定する。なお、この比較値「B」は、ステップS11での比較値「A」よりも大きい値に設定されている。駆動量設定部6は、累計駆動量がB回未満であると判定すると、ステップS14に移行してモータMの駆動量(反転駆動量)としてのパルスエッジ数を基準値Xに予め設定された追加値αを加算して設定する。
また、ステップS13において、駆動量設定部6は、累計駆動量がB回以上であると判定すると、ステップS15に移行し、累計駆動量がC回以上であるか否かを判定する。なお、この比較値「C」は、ステップS13での比較値「B」よりも大きい値に設定されている。駆動量設定部6は、累計駆動量がC回未満であると判定すると、ステップS16に移行してモータMの駆動量(反転駆動量)としてのパルスエッジ数を基準値Xに予め設定された追加値αの2倍を加算して設定する。
また、ステップS15において、駆動量設定部6は、累計駆動量がC回以上であると判定すると、ステップS17に移行してモータMの駆動量(反転駆動量)としてのパルスエッジ数を基準値Xに予め設定された追加値αの3倍を加算して設定する。
なお、駆動量設定部6によるモータMの反転駆動量の設定に用いられる値(基準値X及び追加値α)は、上記実施形態と同様に、累計駆動量(A,B,C)に対する最適な値として、予め実験結果等に基づいて導き出された値とされることが望ましい。また、上記の比較値(A,B,C)の設定パターンとしては、例えば上記実施形態と同様に、BをAの2倍の値とし、CをAの3倍の値に設定してもよいし、それ以外の設定パターンとしてもよい。
・上記実施形態では、駆動量設定部6は、駆動履歴(累計駆動回数)が予め設定された一定量(N回であって2万回)の倍数以上となる毎にモータMの駆動量を比例して増加させるとしたが、これに限定されず、他のパターンで設定してもよい。例えば、駆動履歴(累計駆動回数や累計駆動量等)に対するモータMの駆動量(パルスエッジ数等)のマップを実験結果等から作成しておき、該マップを用いて設定してもよい。
・上記実施形態では、制御部5は、異物の挟み込みが発生したと判定すると、ウィンドウガラスWGを前回とは反対方向に(開方向に)設定量だけ駆動させる機能を有したものとしたが、開動作時に異物の巻き込みが発生したと判定すると、ウィンドウガラスWGを前回とは反対方向に(閉方向に)設定量だけ駆動させる機能を有したものとしてもよい。
・上記実施形態では、異常判定処理に用いるモータMの駆動状況に応じた駆動情報は、回転速度であるとしたが、これに限定されず、電流値等に変更してもよい。即ち、電流値をしきい値と比較して異物の挟み込み(又は異物の巻き込み)を判定するようにしてもよい。
・上記実施形態では、開閉部材駆動装置としてのパワーウィンドウ装置1に具体化したが、これに限定されず、ウィンドウガラスWG以外の開閉部材を駆動制御する開閉部材駆動装置としてもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)請求項3又は4に記載の開閉部材駆動装置であって、前記駆動量設定部は、駆動履歴が予め設定された一定量の倍数以上となる毎に前記モータの駆動量を比例して増加させることを特徴とする開閉部材駆動装置。
同構成によれば、駆動量設定部は、駆動履歴が予め設定された一定量の倍数以上となる毎に前記モータの駆動量を比例して増加させるため、簡単なプログラムでモータの駆動量を設定することができる。
1…パワーウィンドウ装置(開閉部材駆動装置)、2…回転検出センサ(駆動検出センサ)、5…制御部、6…駆動量設定部、M…モータ、WG…ウィンドウガラス(開閉部材)。

Claims (4)

  1. 開閉部材を開閉させるためのモータと、
    前記モータの駆動量を検出可能な駆動検出センサと、
    前記開閉部材を前回とは反対方向に設定量だけ駆動させるとき、前記モータの駆動履歴に基づいて前記モータの駆動量を設定する駆動量設定部と
    を備えたことを特徴とする開閉部材駆動装置。
  2. 請求項1に記載の開閉部材駆動装置であって、
    前記モータの駆動状況に応じた駆動情報とそれ以前に設定されたしきい値とを比較して異物の挟み込み又は巻き込みが発生したと判定すると、前記開閉部材を前回とは反対方向に前記設定量だけ駆動させる制御部を備えたことを特徴とする開閉部材駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の開閉部材駆動装置であって、
    前記駆動量設定部は、駆動履歴である累計駆動回数に基づいて前記モータの駆動量を設定することを特徴とする開閉部材駆動装置。
  4. 請求項1又は2に記載の開閉部材駆動装置であって、
    前記駆動量設定部は、駆動履歴である累計駆動量に基づいて前記モータの駆動量を設定することを特徴とする開閉部材駆動装置。
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