JP6776001B2 - 破砕装置用移送システム - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態に係る破砕装置用移送システムを前記図1ないし図10に基づいて説明する。本実施形態においては、破砕装置がインパクトクラッシャである例について説明する。
前記各図において本実施形態に係る破砕装置用移送システム1は、破砕装置10に向けて破砕対象物90を移送する第一のコンベヤ20と、この第一のコンベヤ20端部から破砕対象物90を載り移らせて破砕装置10側に移送可能として配設される第二のコンベヤ30と、この第二のコンベヤ30の作動状態を切替える制御を行う制御部40と、第一のコンベヤ20で移送される破砕対象物90に混じった異物91を検出可能とされる異物検出部50と、破砕装置10の投入口15を取り囲むように配設される案内部60とを備える構成である。
第二のコンベヤ30の他端部近傍下側には、第二のコンベヤ30端部から出た異物91を受けて排出する排出路32が設けられる。
破砕後、破砕された破砕片はケーシング11下部に落下し、ケーシング11の排出口から外部に排出される。
前記第1の実施形態に係る破砕装置用移送システムにおいては、破砕装置10と第一のコンベヤ20が作動する間、所定時間が経過するごとに、制御部40による制御で第二のコンベヤ30の一端部の位置を変えて、破砕装置10における破砕対象物の到達位置をずらし、破砕装置内の打撃子や反撥板等における摩耗の均等化を図る構成としているが、この他、第2の実施形態として、第二のコンベヤ30の一端部を横方向に移動させる構成に代えて、又は、第二のコンベヤ30の一端部を横方向に移動させる構成に追加して、図11及び図12に示すように、制御部40による制御で第二のコンベヤ30の移送速度を変えて、第二のコンベヤ30から出る破砕対象物90の破砕装置投入口15における到達位置を第二のコンベヤ30の移送方向について変化させ、前記実施形態同様に破砕装置内各部の摩耗を均等にする構成とすることもできる。
前記第1及び第2の各実施形態に係る破砕装置用移送システムにおいては、制御部40による制御で、第二のコンベヤ30の一端部の位置や移送速度を変えて、破砕装置10における破砕対象物の到達位置を変化させ、破砕装置内の打撃子や反撥板等における摩耗の均等化を図る構成としているが、これに限らず、第3の実施形態として、図13ないし図16に示すように、制御部40の制御に基づいて、破砕装置10上側の案内部60内に設けられる吊下体としての複数のチェーン71、72、73、74の吊り下げ長さを、横方向で長さの差異を与えつつ増減調整して、破砕対象物とチェーン71、72、73、74との接触状態を変え、チェーン71、72、73、74の位置を通過する破砕対象物90の破砕装置投入口15における到達位置を変化させる構成とすることもできる。
前記第1の実施形態に係る破砕装置用移送システムにおいては、異物検出部50で異物91を検出すると、制御部40で第二のコンベヤ30の移送状態を調整制御して異物91を排出し、破砕装置10に向かわせない構成としているが、この他、第4の実施形態として、図17及び図18に示すように、案内部60における破砕装置10の投入口15側方で且つ第二のコンベヤ30の一端部の下方となる所定箇所で案内部60内に連通する、異物排出用の排出路61を設けると共に、案内部60内における第二のコンベヤ30の一端部と投入口15との間の第一の所定位置から、第二のコンベヤ30の一端部と排出路61との間の第二の所定位置までの角度範囲で少なくとも傾動可能な略板状の切替ダンパー63を設け、さらに制御部40が、切替ダンパー63を傾動させて、切替ダンパー63が前記第二の所定位置にあって破砕対象物90が投入口15のみに進行可能な通常投入状態(図17参照)と、切替ダンパー63が前記第一の所定位置にあって異物91が排出路61のみに進行可能な異物排出状態(図18参照)とを切替える制御を行うようにして、破砕装置10や各コンベヤ20、30が作動している中、異物検出部50が異物を検出して、制御部40が異物検出部50からの異物検出結果を含む制御用情報を受け取ると、前記第1の実施形態における第二のコンベヤ30の異物排出に係る制御に代えて、移送される異物91が第二のコンベヤ30の一端部を出る時に、制御部40が切替ダンパー63を傾動させて通常投入状態から異物排出状態に切替え、異物91を排出路61に進ませて排出する構成とすることもできる。
(態様1)
破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送する第一のコンベヤと、
当該第一のコンベヤと破砕装置との間に、第一のコンベヤ端部から破砕対象物を載り移らせて破砕装置側に移送可能として配設され、少なくとも破砕装置寄りの一端部を横方向に所定範囲移動可能とされて、前記一端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す第二のコンベヤと、
当該第二のコンベヤの前記一端部を横方向に移動させて、破砕装置に対する前記一端部の位置を調整する制御を行う制御部とを備え、
前記制御部が、前記破砕装置の作動中又は作動の合間の所定タイミングで、破砕装置に対し前記第二のコンベヤの一端部を横に移動させて、第二のコンベヤの一端部から送り出される破砕対象物の破砕装置投入口における到達位置を変えることを
特徴とする破砕装置用移送システム。
破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送する第一のコンベヤと、
当該第一のコンベヤと破砕装置との間に、第一のコンベヤ端部から破砕対象物を載り移らせて破砕装置側に移送可能として配設され、少なくとも破砕装置投入口に近付く向きの移送に係る移送速度を調整可能とされて、破砕装置寄りの一端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す第二のコンベヤと、
当該第二のコンベヤの移送速度を増減調整する制御を行う制御部とを備え、
前記制御部が、前記破砕装置の作動中又は作動の合間の所定タイミングで、前記第二のコンベヤの移送速度を変化させ、第二のコンベヤの一端部から送り出される破砕対象物の破砕装置投入口における到達位置を変えることを
特徴とする破砕装置用移送システム。
破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送し、破砕装置寄りの端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す一又は複数のコンベヤと、
前記破砕装置の投入口を取り囲むように配設され、上部に設けられた開口部分近傍に前記コンベヤの最も破砕装置寄りの一端部を位置させ、当該一端部を出た破砕対象物を破砕装置の投入口に案内する案内部と、
当該案内部内におけるコンベヤの前記一端部と破砕装置の投入口の間に上部を支持された吊り下げ状態で複数配設され、コンベヤの前記一端部を出た破砕対象物と接触可能とされる所定長さの吊下体と、
前記案内部に前記各吊下体一端部と連結させた状態として配設され、作動状態で吊下体一端部との連結部分を動かして吊下体一端部を変位させ、吊下体の吊り下げ長さを調整可能とする複数のアクチュエータと、
当該アクチュエータを作動させて前記吊下体一端部位置を変え、吊下体の吊り下げ長さを調整する制御を行う制御部とを備え、
前記吊下体が、横方向に複数の組に分けられ、当該複数の組ごとにそれぞれ前記アクチュエータで吊り下げ長さを調整可能とされてなり、横方向の一側にある一又は複数組の吊下体と、横方向の他側にある一又は複数組の吊下体とで、アクチュエータの作動状態を異ならせて吊下体の吊り下げ長さが相違する状態とされ、
前記制御部が、前記破砕装置の作動中又は作動の合間の所定タイミングで、前記アクチュエータを作動させて前記一側の吊下体と他側の吊下体との吊り下げ長さの関係を入れ替えるように変化させ、吊下体と破砕対象物との接触状態を前記一側の吊下体と他側の吊下体とで変えて、第二のコンベヤの一端部から送り出される破砕対象物の破砕装置投入口における到達位置を変えることを
特徴とする破砕装置用移送システム。
10 破砕装置
11 ケーシング
12 ロータ
13 打撃子
14 反撥板
15 投入口
20 第一のコンベヤ
30 第二のコンベヤ
31 アクチュエータ
32 排出路
40 制御部
50 異物検出部
60 案内部
61 排出路
62 支持部
63 切替ダンパー
70 チェーン
71、72 チェーン
73、74 チェーン
80 アクチュエータ
90 破砕対象物
91 異物
Claims (7)
- 破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送する第一のコンベヤと、
当該第一のコンベヤと破砕装置との間に、第一のコンベヤ端部から破砕対象物を載り移らせて少なくとも破砕装置側に移送可能として配設され、破砕装置寄りの一端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す第二のコンベヤと、
当該第二のコンベヤの作動状態について、第二のコンベヤの移送方向を破砕装置投入口に近付く向きとする順方向移送状態と、移送方向を破砕装置投入口から離れる向きとする逆方向移送状態のいずれかに切替える制御を行う制御部と、
当該制御部に接続されて配設され、移送される破砕対象物に混じった異物を検出可能とされ、少なくとも異物検出時には、当該異物検出結果を含む所定の制御用情報を制御部に送出可能とされる異物検出部とを備え、
前記制御部が、前記第二のコンベヤの移送速度を調整制御可能とされ、
前記第一のコンベヤが破砕対象物を移送すると共に、前記第二のコンベヤが順方向移送状態にあって破砕対象物を破砕装置の投入口へ向け送り出す中で、前記制御部が、前記異物検出部からの前記所定の制御用情報を受け取ると、第一のコンベヤで移送される異物が第一のコンベヤ端部から第二のコンベヤに載り移る時に、第二のコンベヤを順方向移送状態から逆方向移送状態に切替え、且つ、第二のコンベヤの移送速度を当初より大きくし、
前記第二のコンベヤが、逆方向移送状態で異物をコンベヤ他端部から所定の排出路に送り出した時に、前記制御部が、第二のコンベヤを逆方向移送状態から順方向移送状態に切替えると共に、当該切替えと同時又は所定時間経過後に、当初の移送速度に戻す速度調整を行うことを
特徴とする破砕装置用移送システム。 - 破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送する第一のコンベヤと、
当該第一のコンベヤと破砕装置との間に、第一のコンベヤ端部から破砕対象物を載り移らせて少なくとも破砕装置側に移送可能として配設され、破砕装置寄りの一端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す第二のコンベヤと、
当該第二のコンベヤの作動状態について、第二のコンベヤの移送方向を破砕装置投入口に近付く向きとする順方向移送状態と、移送方向を破砕装置投入口から離れる向きとする逆方向移送状態のいずれかに切替える制御を行う制御部と、
当該制御部に接続されて配設され、移送される破砕対象物に混じった異物を検出可能とされ、少なくとも異物検出時には、当該異物検出結果を含む所定の制御用情報を制御部に送出可能とされる異物検出部とを備え、
前記第二のコンベヤが、前記制御部の制御に基づいて、少なくとも一端部を横方向に所定範囲移動可能とされ、
前記制御部が、前記破砕装置の作動中又は作動の合間の所定タイミングで、破砕装置に対し前記第二のコンベヤの一端部を横に移動させて、第二のコンベヤの一端部から送り出される破砕対象物の破砕装置投入口における到達位置を変え、
前記第一のコンベヤが破砕対象物を移送すると共に、前記第二のコンベヤが順方向移送状態にあって破砕対象物を破砕装置の投入口へ向け送り出す中で、前記制御部が、前記異物検出部からの前記所定の制御用情報を受け取ると、第一のコンベヤで移送される異物が第一のコンベヤ端部から第二のコンベヤに載り移る時に、第二のコンベヤを順方向移送状態から逆方向移送状態に切替え、
前記第二のコンベヤが、逆方向移送状態で異物をコンベヤ他端部から所定の排出路に送り出した時に、前記制御部が、第二のコンベヤを逆方向移送状態から順方向移送状態に切替えることを
特徴とする破砕装置用移送システム。 - 前記請求項2に記載の破砕装置用移送システムにおいて、
前記異物検出部が、前記第一のコンベヤで破砕対象物の移送を行う間、異物を検出していない場合も、異物検出結果を含まない制御用情報を前記制御部に送出し、
前記制御部が、前記異物検出部からの制御用情報に基づいて、第一のコンベヤの移送実行状態を取得し、第一のコンベヤでの移送が行われる間、あらかじめ設定された所定時間が経過するごとに、当該経過時点を前記所定タイミングとして、前記第二のコンベヤの一端部の位置を順次変化させることを
特徴とする破砕装置用移送システム。 - 破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送する第一のコンベヤと、
当該第一のコンベヤと破砕装置との間に、第一のコンベヤ端部から破砕対象物を載り移らせて少なくとも破砕装置側に移送可能として配設され、破砕装置寄りの一端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す第二のコンベヤと、
当該第二のコンベヤの作動状態について、第二のコンベヤの移送方向を破砕装置投入口に近付く向きとする順方向移送状態と、移送方向を破砕装置投入口から離れる向きとする逆方向移送状態のいずれかに切替える制御を行う制御部と、
当該制御部に接続されて配設され、移送される破砕対象物に混じった異物を検出可能とされ、少なくとも異物検出時には、当該異物検出結果を含む所定の制御用情報を制御部に送出可能とされる異物検出部とを備え、
前記第二のコンベヤが、前記制御部の制御に基づいて、少なくとも前記順方向移送状態における移送速度を増減調整可能とされ、
前記制御部が、前記破砕装置の作動中又は作動の合間の所定タイミングで、前記第二のコンベヤの順方向移送状態における移送速度を変化させ、第二のコンベヤの一端部から送り出される破砕対象物の破砕装置投入口における到達位置を変え、
前記第一のコンベヤが破砕対象物を移送すると共に、前記第二のコンベヤが順方向移送状態にあって破砕対象物を破砕装置の投入口へ向け送り出す中で、前記制御部が、前記異物検出部からの前記所定の制御用情報を受け取ると、第一のコンベヤで移送される異物が第一のコンベヤ端部から第二のコンベヤに載り移る時に、第二のコンベヤを順方向移送状態から逆方向移送状態に切替え、
前記第二のコンベヤが、逆方向移送状態で異物をコンベヤ他端部から所定の排出路に送り出した時に、前記制御部が、第二のコンベヤを逆方向移送状態から順方向移送状態に切替えることを
特徴とする破砕装置用移送システム。 - 前記請求項4に記載の破砕装置用移送システムにおいて、
前記異物検出部が、前記第一のコンベヤで破砕対象物の移送を行う間、異物を検出していない場合も、異物検出結果を含まない制御用情報を前記制御部に送出し、
前記制御部が、前記異物検出部からの制御用情報に基づいて、第一のコンベヤの移送実行状態を取得し、第一のコンベヤでの移送が行われる間、あらかじめ設定された所定時間が経過するごとに、当該経過時点を前記所定タイミングとして、前記第二のコンベヤの順方向移送状態における移送速度を順次変化させることを
特徴とする破砕装置用移送システム。 - 破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送する第一のコンベヤと、
当該第一のコンベヤと破砕装置との間に、第一のコンベヤ端部から破砕対象物を載り移らせて少なくとも破砕装置側に移送可能として配設され、破砕装置寄りの一端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す第二のコンベヤと、
当該第二のコンベヤの作動状態について、第二のコンベヤの移送方向を破砕装置投入口に近付く向きとする順方向移送状態と、移送方向を破砕装置投入口から離れる向きとする逆方向移送状態のいずれかに切替える制御を行う制御部と、
当該制御部に接続されて配設され、移送される破砕対象物に混じった異物を検出可能とされ、少なくとも異物検出時には、当該異物検出結果を含む所定の制御用情報を制御部に送出可能とされる異物検出部と、
前記破砕装置の投入口を取り囲むように配設され、上部に設けられた開口部分近傍に前記第二のコンベヤの一端部を位置させ、当該一端部を出た破砕対象物を破砕装置の投入口に案内する案内部と、
当該案内部内における第二のコンベヤの一端部と破砕装置の投入口の間に上部を支持された吊り下げ状態で複数配設され、前記第二のコンベヤの一端部を出た破砕対象物と接触可能とされる所定長さの吊下体と、
前記案内部に前記各吊下体一端部と連結させた状態として配設され、前記制御部の制御に基づいて、吊下体一端部を変位させて吊下体の吊り下げ長さを調整可能とする複数のアクチュエータとを備え、
前記吊下体が、横方向に複数の組に分けられ、当該複数の組ごとにそれぞれ前記アクチュエータで吊り下げ長さを調整可能とされてなり、横方向の一側にある一又は複数組の吊下体と、横方向の他側にある一又は複数組の吊下体とで、アクチュエータの作動状態を異ならせて吊下体の吊り下げ長さが相違する状態とされ、
前記制御部が、前記破砕装置の作動中又は作動の合間の所定タイミングで、前記アクチュエータを作動させて前記一側の吊下体と他側の吊下体との吊り下げ長さの関係を入れ替えるように変化させ、吊下体と破砕対象物との接触状態を前記一側の吊下体と他側の吊下体とで変えて、第二のコンベヤの一端部から送り出される破砕対象物の破砕装置投入口における到達位置を変え、
前記第一のコンベヤが破砕対象物を移送すると共に、前記第二のコンベヤが順方向移送状態にあって破砕対象物を破砕装置の投入口へ向け送り出す中で、前記制御部が、前記異物検出部からの前記所定の制御用情報を受け取ると、第一のコンベヤで移送される異物が第一のコンベヤ端部から第二のコンベヤに載り移る時に、第二のコンベヤを順方向移送状態から逆方向移送状態に切替え、
前記第二のコンベヤが、逆方向移送状態で異物をコンベヤ他端部から所定の排出路に送り出した時に、前記制御部が、第二のコンベヤを逆方向移送状態から順方向移送状態に切替えることを
特徴とする破砕装置用移送システム。 - 破砕対象物の破砕を行う破砕装置に向けて破砕対象物を移送し、破砕装置寄りの端部から破砕対象物を破砕装置の投入口側へ送り出す一又は複数のコンベヤと、
前記破砕装置の投入口を取り囲むように配設され、上部に設けられた開口部分近傍に前記コンベヤの最も破砕装置寄りの一端部を位置させ、当該一端部を出た破砕対象物を破砕装置の投入口に案内する案内部と、
当該案内部における前記破砕装置の投入口側方で且つコンベヤの前記一端部の下方となる所定箇所で案内部内に連通して配設される異物排出用の排出路と、
前記案内部内における、コンベヤの前記一端部と破砕装置の投入口との間の第一の所定位置から、コンベヤの前記一端部と前記排出路との間の第二の所定位置までの角度範囲で少なくとも傾動可能に配設され、前記第一の所定位置で案内部内を落下する物体を投入口に向かわせず排出路のみに進行可能とし、前記第二の所定位置で排出路上方を塞いで案内部内を落下する物体を投入口のみに進行可能とする略板状の切替ダンパーと、
前記切替ダンパーを傾動させて、切替ダンパーが前記第二の所定位置にあって破砕対象物が前記投入口のみに進行可能な通常投入状態と、切替ダンパーが前記第一の所定位置にあって異物が前記排出路のみに進行可能な異物排出状態とを切替える制御を行う制御部と、
当該制御部に接続されて配設され、前記コンベヤで移送される破砕対象物に混じった異物を検出可能とされ、少なくとも異物検出時には、当該異物検出結果を含む所定の制御用情報を制御部に送出可能とされる異物検出部とを備え、
前記切替ダンパーが前記通常投入状態にある中で、前記制御部が、前記異物検出部からの前記所定の制御用情報を受け取ると、コンベヤで移送される異物が前記一端部を出る時に、前記切替ダンパーを傾動させて前記通常投入状態から異物排出状態に切替え、
前記制御部が、異物が前記排出路に入った時に、前記切替ダンパーを傾動させて前記異物排出状態から通常投入状態に切替えることを
特徴とする破砕装置用移送システム。
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