JP6773080B2 - ライトカーテン配置の操作方法およびライトカーテン配置 - Google Patents

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Description

本発明は、安全領域を監視するためのライトカーテン配置の操作方法、および安全領域を監視するためのライトカーテン配置に関するものである。
ライトカーテン配置は、安全領域を監視するために使用することができ、具体的には、上述した安全領域内の移動物体を検出するために使用される。ライトカーテン配置は、安全領域の発光側に設置された複数の発光体素子と、安全領域の受光側に設置された複数の受光体素子とを含むことができる。各受光体素子を特定の発光体素子に結合させることにより、上述した特定の発光体素子から放射された光を検出することができる。受光体素子に結合された特定の発光体素子から光を検出/受信しなかった場合、ライトカーテン配置は、安全領域内に物体が存在すると判断し、例えば、アラームを発することができる。
例えば、米国特許出願公開第2005/0133702号明細書の文献は、複数の発光体を順番および/または周期的に、個別に起動するライトカーテン配置を開示している。
比較的大きな距離で物体を検出できることが望ましいが、その結果、安全領域の大きさが増加し、具体的には、発光体素子と受光体素子の間の距離が増加する。
そのため、本発明は、改良されたライトカーテン配置の操作方法、および改良されたライトカーテン配置を提供することを目的とする。
第1の態様によれば、安全領域を監視するためのライトカーテン配置の操作方法を提供する。ライトカーテン配置は、安全領域の発光体側に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第1の発光体素子と、安全領域の受光体側に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第2の受光体素子とを含み、発光体側と受光体側は、所定距離によって隔てられる。発光体素子は、発光ダイオードと発光体レンズを含み、発光ダイオードは対応する発光体レンズの焦平面に設置される。各1つの受光体素子に割り当てられた所定数N個の専用の発光体素子を含むアレイを備え、割り当てられた発光体素子が、各1つの受光体素子に幾何学的に最も近くに設置されたN個の発光体素子である。この方法は、
複数の第1の発光体素子の複数の専用の発光体素子を複数の第2の受光体素子の各1つの受光体素子に割り当てて、割り当てられた発光体素子がアレイ(array)を形成するステップと、
各アレイの専用の発光体素子を起動して、同期させて光を放射し、起動された発光体素子からの放射光を各受光体素子によって同時に受信するステップと、
を含む。
第2の態様によれば、安全領域を監視するためのライトカーテン配置を提供する。ライトカーテン配置は、
安全領域の発光体側に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第1の発光体素子と、
安全領域の受光体側に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第2の受光体素子と、
を含み、発光体側と受光体側は、所定距離によって隔てられ、発光体素子は、発光ダイオードと発光体レンズを含み、発光ダイオードは対応する発光体レンズの焦平面に設置され、各1つの受光体素子に割り当てられた所定数N個の専用の発光体素子を含むアレイを備え、割り当てられた発光体素子が、各1つの受光体素子に幾何学的に最も近くに設置されたN個の発光体素子である。
複数の第2の受光体素子のそれぞれに複数の第1の発光体素子の専用の発光体素子を割り当てて、割り当てられた発光体素子がアレイを形成し、専用の発光体素子は、各受光体素子が受信する光を同期させて放射するよう実施される。
実施形態において、第2の態様に基づくライトカーテン配置は、第1の態様の方法に基づいて操作されるよう構成される。
詳しく説明すると、安全領域は、ライトカーテン配置が監視することのできる領域である。例えば、ライトカーテン配置は、安全領域内の物体の移動および/または存在を検出することができる。安全領域は、発光体側と受光体側の間に延伸する空間の領域であってもよい。詳しく説明すると、安全領域は、発光体素子によって放射された光が到達することのできる領域である。
発光体素子は、発光ダイオード(light emitter diode, LED)を含むことができる。
また、各発光体素子は、光学発光体レンズを含むことができる。詳しく説明すると、各ダイオードは、対応する発光体レンズの焦平面(focal plane)に設置することができる。複数の発光体素子は、例えば、半田付けにより、電子基板の上に固定することができる。発光体素子は、例えば、一列、2本の平行線、長方形等の固定された幾何学模様に配列される。詳しく説明すると、発光体素子は、変位不可能であるため、幾何学模様を変更することはできない。
発光体素子は、例えば、受光装置(photoreceiver)等の光学センサーを含むことができる。また、各発光体素子は、光学受光体レンズを含むことができる。各光学受光体レンズは、光学発光体レンズと同じ種類のレンズであってもよい。各光学受光体レンズは、対応する光学センサーの焦平面に設置することができ、具体的には、発光体素子から受信した光を受光体素子の作用面に集めるために設置される。
受光体素子は、例えば、一列、2本の平行線、長方形等の固定された幾何学模様に配列される。詳しく説明すると、受光体素子は、変位不可能であるため、幾何学模様を変更することはできない。受光体素子に配列される幾何学模様は、発光体素子に配列される幾何学模様と同じであってもよい。あるいは、これらの幾何学模様は、異なっていてもよい。受光体素子の数は、発光体素子の数と同じであってもよい。
発光体側と受光体側は、所定距離によって隔てられる。例えば、発光体側は、発光体素子が配列された平面であり、受光体側は、受光体素子が配列された平面である。発光体素子を含む平面は、受光体素子を含む平面に対して平行であってもよい。
複数の専用の発光体素子は、各1つの受光体素子にアレイとして割り当てることができる。詳しく説明すると、いくつかの発光体素子を複数の発光体素子の中から選択して専用の発光体素子とし、単一の各受光体素子に割り当てる。実施形態において、複数の専用の発光体素子は、複数の受光体素子のそれぞれに割り当てられるため、各受光体素子にアレイが割り当てられる。複数の専用の発光体素子を各1つの受光体素子に割り当てるステップは、使用前にライトカーテン配置を設定するステップの一部であってもよい。
専用の発光体素子は、光を同期(contemporaneously)または同時(simultaneously)に放射することができるため、専用の発光体素子に割り当てられた各受光体素子は、専用の発光体素子によって放射された光を瞬時に受信し、具体的には、同時に受信する。詳しく説明すると、各受光体素子は、複数の専用の発光体素子から瞬時に光を受信することができる。
専用の発光体素子から放射された光は、重複することがあるため、各受光体素子は、専用の発光体素子からそれぞれ放射された光ビームの重複に対応する光ビームを受信/検出する。各受光体素子が受信する光ビームの出力密度は、単一の発光体素子が放射する単一の光ビームの出力密度よりも高くてもよい。例えば、同じ発光パワーで光を放射する専用の発光体素子の数Nに対し、各受光体素子が受信する光ビームの発光パワーは、単一の専用の発光体素子の発光パワーのN倍まで可能である。N個の発光体素子を単一の受光体素子に割り当てるため、ライトカーテン配置の「N対1のマルチビーム構成」と表すことができる。
単一の発光体素子によって単一の光ビームが放射されると、受光体素子のうちの1つに到達する光ビームの発光パワーは、所定距離が大きい場合に、非常に弱い可能性がある。専用の発光体素子によって放射された重複する光ビームの発光パワーは、単一の発光体素子によって放射された単一の光ビームの範囲よりも大きくてもよい。
詳しく説明すると、専用の発光体素子によって光が同時に放射された時、発光体側と受光体側の間の所定距離は、1つのみの発光体素子によって光が放射された場合と比較して、増加することができる。ライトカーテン配置は、高い作動距離に届くことができ、具体的には、直径の小さい発光体レンズを使用することができる。
理論上、同時に起動されたN個の発光体素子が到達することのできる作動距離d_Nは、d_N=d*sqrt(N)であり、dは、単一の発光体素子が到達できる作動距離である。例えば、所定距離は、90mまでであってもよい。
詳しく説明すると、第2の態様に基づくライトカーテン配置を使用することにより、発光体素子が放射した光によって効率的に覆われる範囲が増えるため、より大きな安全領域を監視することができる。
第2の態様に基づくライトカーテン配置について説明する実施形態、特徴、および利点は、第1の態様に基づくライトカーテン配置の操作方法に準用する。
1つの実施形態によれば、第1の態様に基づく方法は、さらに、発光体素子と発光体アレイの組(pair)を順番に起動して、安全領域にある物体を検出することを含み、1つの組は、各1つの受光体素子に割り当てられた専用の発光体素子と各1つの受光体素子を含む。
この1つの組は、一方に各1つの受光体素子に割り当てられた複数の専用の発光体素子を含み、他方に各1つの受光体素子を含んでもよい。詳しく説明すると、この1つの組は、少なくとも2つの専用の発光体素子と少なくとも1つの各受光体素子を含む。
ここでは、「順番に(sequentially)」という単語は、「次々に(one after another)」と理解することができる。詳しく説明すると、同じ第1の時間において、第1の各受光体素子に割り当てられた全ての専用の発光体素子を起動またはオンにする。そして、第1の時間よりも遅い第2の時間において、第2の各受光体素子に割り当てられた全ての専用の発光体素子を起動またはオンにすることができる。詳しく説明すると、受光体素子のアレイを順番または周期的に起動して、安全領域全体をスキャンする。
さらなる実施形態によれば、1つのみの各受光体素子と上述した1つの各受光体素子に割り当てられた専用の発光体素子は、一度に起動される。
詳しく説明すると、専用の発光体素子の各アレイは、個別にオンにすることができ、アレイは、次々にオンにしてもよい。例えば、第2の時間において第2の各受光体素子に割り当てられた専用の発光体素子を起動した時、第1の各受光体素子に割り当てられた全ての専用の発光体素子をオフにすることができる。詳しく説明すると、第1の各受光体素子に割り当てられた専用の発光体素子は、第2の各受光体素子に割り当てられた専用の発光体素子と同じ回においては決して起動されない。
さらなる実施形態において、各受光体素子に複数の専用の発光体素子を割り当てるステップは、
所定距離を決定することと、
前記所定距離に基づいて、各受光体素子に割り当てられた発光体素子の数を決定することと、
を含む。
詳しく説明すると、各受光体素子に割り当てられた発光体素子の数を選択することにより、専用の発光体素子からの重複する光ビームが各受光体素子に到達する。例えば、各受光体素子に割り当てられた発光体素子の決められた数は、所定距離の増加とともに増加する。
さらなる実施形態によれば、第1の態様に基づく方法は、さらに、
各受光体素子に対し、各受光体素子に割り当てられた専用の発光体素子のうちの1つのみの発光体素子を選択することと、所定距離が所定閾値距離よりも低い場合に、各アレイを形成する他の専用の発光体素子を停止(deactivate)することとを含む。
詳しく説明すると、ライトカーテン配置は、少なくとも2つのモードで操作することができる。所定距離が大きい場合、具体的には、所定閾値距離よりも大きい場合、ライトカーテン配置は、各1つの受光体素子に割り当てられた複数の専用の発光体素子が瞬時に起動される第1操作モードで操作される。例えば、所定閾値距離は、10mである。
所定距離が小さい場合、具体的には、所定閾値距離よりも低い場合、ライトカーテン配置は、1つのみの発光体素子が瞬時に起動される第2操作モードで操作される。第2操作モードでは、選択されたものを除いて、アレイを形成する全ての専用の発光体素子を起動することができる。
ライトカーテン配置は、発光体素子および/または受光体素子の配置を変更せずに、第1および第2操作モードで操作することができる。ライトカーテン配置は、測定または決定した所定距離に基づいて、第1操作モードで操作するか、第2操作モードで操作するかを決定することができる。詳しく説明すると、小さい所定距離と大きい所定距離に対して同じライトカーテン配置を使用することができるため、フレキシブルに使用される。例えば、ライトカーテン配置の設置は、ユーザーによって変わらないため、非常に単純である。さらに、同じ設計のライトカーテン配置を様々な応用に使用することができるため、コストの面で有利である。
さらなる実施形態によれば、受光体素子の数は、発光体素子の数よりも少ない。例えば、N個の発光体素子をそれぞれ各受光体素子に割り当てる場合、受光体素子は、発光体素子よりもN倍少なくてもよい。
さらなる実施形態によれば、発光体素子および/または受光体素子は、一列に配列される。実施形態において、受光体素子に割り当てられた発光体素子は、受光体素子の周りに対称に設置される。
さらなる実施形態によれば、発光体素子は、安全領域の発光体側から安全領域の受光体側に向かう主方向と同じ方向に光を放射するよう実施される。
発光体素子が光を放射する主な方向は、全ての発光素子について同じであってもよく、具体的には、同じアレイの発光体素子について同じであってもよい。
さらなる実施形態によれば、アレイは、各1つの受光体素子に割り当てられた所定数N個の専用の発光体素子を含み、上述した割り当てられた発光体素子は、各1つの受光体素子に幾何学的に最も近くに設置されたN個の発光体素子である。
各1つの受光体素子に最も近いN個の発光体素子を割り当てることによって、上述したN個の発光体素子によって放射された光が実際に各1つの受光体素子に到達するのを確実にすることができる。また、所定距離をさらに増やすことができる。
さらなる実施形態によれば、各1つのアレイの発光体素子は、隣り合わせに配列される。詳しく説明すると、アレイは、隣接する発光体素子を含む。
さらなる実施形態によれば、全ての発光体素子は、同じ公称(nominal)上の発光パワーを有する。
さらなる実施形態によれば、ライトカーテン配置は、第1所定距離に沿って延伸する安全領域において物体を検出するための第1操作モードで操作し、且つ第2所定距離に沿って延伸する安全領域において物体を検出するための第2操作モードで操作するよう実施され、第1所定距離は、第2所定距離よりも大きく、
第1操作モードは、各受光体素子に対し、各1つの受光体素子に割り当てられた専用の発光体素子から各1つの受光体素子に向かって同時に光を放射することを含み、
第2操作モードは、各受光体素子に対し、1つの選択された発光体素子から各1つの受光体素子に対して光を放射することを含み、1つの選択された発光体素子は、各1つの受光体素子に幾何学的に最も近くに設置された発光体素子である。
第1操作モードにおいて専用の発光体素子が放射した光に覆われる距離は、第2操作モードにおいて単一の有効な発光体素子が放射した光で覆われる距離よりも大きくてもよい。詳しく説明すると、所定距離が所定閾値距離よりも大きい場合、例えば、第1所定距離については、大きな第1所定距離に沿って延伸する安全領域を監視することができるため、第1モードにおいてライトカーテン配置を操作するのが有利である。所定距離が所定閾値距離よりも小さい場合、例えば、第2所定距離については、単一の発光体素子のみを使用する時はエネルギーの消費が少ないため、第2モードにおいてライトカーテン配置を操作するのが有利である。
実施形態において、発光体素子に対する供給電流を変更して放射された光で覆われる距離を増やす、または減らすことが可能である。ライトカーテン配置のエネルギー消費は、所定距離を考慮して最適化することができる。
さらなる実施形態によれば、ライトカーテン配置は、さらに、操作モードを設定するためのコンフィギュレーション(configuration)装置を含み、コンフィギュレーション装置は、ディップスイッチ(dip switch)装置、コンフィギュレーションメモリ(configuration memory)装置、およびプログラミングインターフェイス(programming interface)のうちの少なくとも1つを含む。
操作モードの設定は、ライトカーテン配置を第1操作モードで操作するか、第2操作モードで操作するかの選択に対応することができる。コンフィギュレーション装置は、ライトカーテン配置を設定するために使用することができる。詳しく説明すると、コンフィギュレーション装置は、ライトカーテン配置のユーザーによって操作される。
実施形態において、ライトカーテン配置は、第1および第2操作モード以外の操作モード、例えば、中間操作モードで操作してもよい。中間操作モードでは、アレイの全ての発光体素子を起動せずに、各アレイからのいくつかの発光体素子が瞬時に起動される。この中間操作モードは、中程度の所定距離に対して有用である。詳しく説明すると、いくつかの異なる操作モードでライトカーテン配置を操作することにより、ライトカーテン配置の操作範囲を設定することができる。各操作モードは、例えば、コンフィギュレーション装置を使用して設定することができる。
さらなる実施形態によれば、各受光体素子に割り当てられる発光体素子の数は、コンフィギュレーション装置によって設定される。詳しく説明すると、ユーザーは、所定距離に基づいて、コンフィギュレーション装置を使用して各受光体素子に割り当てられる発光体素子の数を設定することができる。
さらなる実施形態によれば、第2操作モードにおいて、発光体素子の供給電流値は、第1操作モードに対して減少する。ライトカーテン配置を第2操作モードで操作した時に消費されるエネルギーは、第1操作モードで操作した時に消費されるエネルギーよりも小さい。
さらなる実施形態によれば、第2の態様のライトカーテン配置は、さらに、第1の態様の方法に基づいて、発光体素子および受光体素子を起動および停止するために実施される制御装置を含む。
さらなる実施形態によれば、本発明は、少なくとも1つのコンピュータで動作する時に、第1の態様に基づいて上述したライトカーテン配置の操作方法を実行するプログラムコードを含むコンピュータプログラム製品に関する。
コンピュータプログラム手段等のコンピュータプログラム製品は、メモリカード、USBスティック、CD−ROM、DVDとして、またはネットワークのサーバーからダウンロードできるファイルとして実施されてもよい。例えば、このようなファイルは、無線通信ネットワークからコンピュータプログラム製品を含むファイルを転送することによって提供することができる。
本発明のさらなる可能な実施態様または代替案は、ライトカーテン配置およびライトカーテン配置の操作方法に関する上述した、または後述する特徴の組み合わせ(ここでは明白に言及していない)も含む。本分野における技術者であれば、個別の、または単独の態様および特徴をライトカーテン配置およびライトカーテン配置の操作方法の最も基本的な形態に追加することができる。
ライトカーテン配置およびライトカーテン配置の操作方法のさらなる実施形態、特徴、および利点は、添付の図面とともに以下の説明および独立項から明らかであろう。
本発明の専用の発光体素子によって光が同時に放射された時、発光体側と受光体側の間の所定距離は、1つのみの発光体素子によって光が放射された場合と比較して、増加させることができる。ライトカーテン配置は、高い作動距離に届くことができ、具体的には、直径の小さい発光体レンズを使用することができる。
本発明のライトカーテン配置を使用することにより、発光体素子が放射した光によって効率的に覆われる範囲が増えるため、より大きな安全領域を監視することができる。
本発明は、小さい所定距離と大きい所定距離に対して同じライトカーテン配置を使用することができるため、フレキシブルに使用される。例えば、ライトカーテン配置の設置は、ユーザーによって変わらないため、非常に単純である。さらに、同じ設計のライトカーテン配置を様々な応用に使用することができるため、コストの面で有利である。
添付図面は、本発明の原理がさらに理解されるために含まれており、本明細書に組み込まれ、且つその一部を構成するものである。図面は、本発明の実施形態を例示しており、説明とともに、本発明の原理を説明する役割を果たしている。
第1実施形態に係るライトカーテン配置を示したものである。 第1実施形態に係るライトカーテン配置の操作方法を示したものである。 図3A乃至図3Cは第1操作モードで操作する時の第1実施形態に係るライトカーテン配置を示したものである。 図4A乃至図4Cは第2操作モードで操作する時の第1実施形態に係るライトカーテン配置を示したものである。 光を放射する発光体素子の例を示したものである。 第2実施形態に係るライトカーテン配置の操作方法を示したものである。 第2実施形態に係るライトカーテン配置を示したものである。
図面において、同様の参照番号は、記載がない限り、同様の、または機能的に類似する要素を指す。
図1は、第1実施形態に係るライトカーテン配置を示したものである。ライトカーテン配置1を使用して安全領域6の物体を検出することにより、上述した安全領域6を監視することができる。
ライトカーテン配置1は、安全領域6の発光体側2に配列された複数の第1の発光体素子4a〜4oを含む。発光体素子4a〜4oは、一列に配列される。各発光体素子4a〜4oは、LED9と、発光体レンズ10とを含む。各LED9は、対応するレンズ10の焦平面にある。図1において、発光体素子4aのLED9および発光体レンズ10のみに参照符号を提供するが、残りの発光体素子4b〜4oも同じである。全ての発光体素子4a〜4oは、同じ公称上の発光パワー(nominal luminous power)を有し、同じ方向に沿って光を放射するよう、つまり、安全領域6の受光体側3に向かって配置される。発光体素子4a〜4oは、機械式ホルダー(ここでは、電子基板)によって保持される。
ライトカーテン配置1は、さらに、安全領域6の受光体側3に一列に配列された複数の第2の受光体素子5a〜5cを含む。発光体側2と受光体側3の間の距離を所定距離Dで示す。各受光体素子5a〜5cは、受光体レンズ11と、受光装置12とを含む。各レンズ11は、受信した光を受光装置12の作用面に集める。図1において、受光体素子5aの受光体レンズ11および受光装置12のみに参照符号を提供するが、残りの受光体素子5b、5cも同じである。
図1のライトカーテン配置1は、図2に示した第1実施形態に基づくライトカーテン配置1の操作方法に基づいて操作することができる。以下、ライトカーテン配置1の操作について、図1および図2を参照しながら説明する。
最初のステップS0において、図1に示したライトカーテン配置1を提供する。ステップS1において、複数の専用の発光体素子4a〜4oを各1つの受光体素子5a〜5cに割り当てる。つまり、各受光体素子5a〜5cにそれぞれ最も近い5つの発光体素子4a〜4oを割り当てる。すなわち、隣接する発光体素子4a〜4eを受光体素子5aに割り当て、隣接する発光体素子4f〜4jを受光体素子5bに割り当て、隣接する発光体素子4k〜4oを受光体素子5cに割り当てる。発光体素子4a〜4eは、アレイ7aを形成し、発光体素子4f〜4jは、アレイ7bを形成し、発光体素子4k〜4oは、アレイ7cを形成する。
ステップS2において、アレイ7a〜7cの発光体素子4a〜4oを起動して、光Lを同時に放射する。図1において、アレイ7bの発光体素子4f〜4jは、全て同期させて起動されるため、受光体素子5bは、起動された発光体素子4f〜4jから光を同時に受信する。
図1に示すように、各起動された発光体素子4f〜4jは、円錐(cone)に沿って受光体側3に向かって発光パワーP1の光を放射する。発光体素子4f〜4jは、隣り合わせに配列されるため、各発光体素子4f〜4jによって放射された光の発光パワーは重複する。つまり、光が重複していない領域8aにおいて、光は、P1の発光パワーを有する。2つの光ビームが重複する領域8bにおいて、光は、P1の2倍のP2の発光パワーを有する。3つの光ビームが重複する領域8cにおいて、光は、P1の3倍のPの発光パワーを有する。4つの光ビームが重複する領域8dにおいて、光は、P1の4倍のP4の発光パワーを有する。最後に、5つの光ビームが重複する領域8eにおいて、光は、P1の5倍のP5の発光パワーを有する。
図1に示すように、受光体素子5bは、発光パワーP5の光を受信する。受光体素子5bが受信した発光パワーP5の光は、発光体素子4a〜4eの1つのみから放射される光よりも4倍高い。
有利には、受光体素子5bが受信した光は、高い発光パワーP5を有するため、ライトカーテン配置1を使用して、大きな安全領域6を監視することができる。そのため、距離Dを大きくすることができる。
アレイ7bの発光体素子4f〜4jを起動する代わりに、アレイ7aの発光体素子4a〜4eまたはアレイ7cの発光体素子4k〜4oのみを起動することが可能である。これは、第1操作モードで操作する時の第1実施形態に係るライトカーテン配置を示した図3A〜3Cにおいて示されている。
第1操作モードは、上述したステップS2で説明したように、アレイ7a〜7cの発光体素子4a〜4oを瞬時に起動することを特徴とする。図3A〜3Cは、アレイ7a〜7cの発光体素子4a〜4oおよび対応する受光体素子5a〜5cを含む組をどのように順番に起動するかを示したものである。図3A〜3Cにおいて、起動された発光体素子4a〜4oおよび受光体素子5a〜5cに点(dot)を付けて示す。
つまり、時間t=1において、アレイ7aを形成する発光体素子4a〜4eおよび対応する受光体素子5aのみを起動する。図3A〜3Cにおいては、各発光体素子4a〜4oから放射された光錐(light cone)を図示していないが、理解すべきこととして、これらの形状および出力分布は、図1に示したものと同じである。
そして、時間t=1の後の時間t=2において、アレイ7bを形成する発光体素子4f〜4jおよび対応する受光体素子5bのみを起動する。時間t=1において起動された発光体素子4a〜4eおよび受光体素子5aは、時間t=2において停止される。
そして、時間t=2の後の時間t=3において、アレイ7cを形成する発光体素子4k〜4oおよび対応する受光体素子5cのみを起動する。時間t=2において起動された発光体素子4f〜4jおよび受光体素子5bは、時間t=3において停止される。
時間t=3で示したスキャンを実行した後、ライトカーテン配置1は、t=1に戻り、順序t=1、t=2、およびt=3を周期的に繰り返す。それにより、安全領域6をスキャンして、安全領域6にある物体を検出することができる。
ライトカーテン配置1は、また、図6に示した第2実施形態に基づくライトカーテン配置1の操作方法に基づいて操作することができる。第2実施形態に基づく方法は、第1実施形態に基づく方法を基礎としたものであり、S0、S1、およびS2は、図2で既に説明したこれらのステップと同じである。以下、追加したステップについてのみ、説明する。
ステップS01において、所定距離Dを決定する。ユーザーは、上述した所定距離Dを測定することができる。ステップS02において、ライトカーテン配置1の操作モードを決定する。つまり、ライトカーテン配置1を上記の図3A〜3Cで説明した第1操作モードで操作するか、あるいは下記の図4A〜4Cで説明する第2操作モードで操作するかを決定する。
上述した操作モードを決定するために、ライトカーテン配置1は、コンフィギュレーション装置(configuration device)(図示せず)を含む。コンフィギュレーション装置は、操作モードを選択するためのディップスイッチ(dip switch)、少なくとも所定閾値距離を保存するためのコンフィギュレーションメモリ装置(configuration memory device)、およびプログラミングインターフェイス(programming interface)を含む。
ステップS02において、操作モードは、所定距離Dに基づいて決定される。つまり、ステップS01で決定した所定距離Dとコンフィギュレーションメモリ装置に保存された所定閾値距離を比較する。
所定距離Dが所定閾値距離よりも大きい場合、ライトカーテン配置1を第1操作モードで操作するよう決定する。この場合、ステップS03において、ライトカーテン配置1は、各受光体素子5a〜5cに割り当てる発光体素子4a〜4oの数を決定する。図1の実施形態において、各受光体素子5a〜5cに割り当てる発光体素子4a〜4oの数は、5である。そして、上記で既に説明したステップS1およびS2を実行することによって、ライトカーテン配置1を第1操作モードで操作する。
しかしながら、所定距離Dが所定閾値距離よりも小さい場合、ステップS02において、ライトカーテン配置1を第2操作モードで操作するよう決定する。この場合、ステップS3において、アレイ7a〜7cの発光体素子4a〜4oのうちの1つのみを起動することによって、ライトカーテン配置1を第2操作モードで操作する。
第2操作モードは、第2操作モードで操作する時の第1実施形態に係るライトカーテン配置を示した図4A〜4Cにおいて説明されている。
第2操作モードは、各アレイ7a〜7cから1つのみの発光体素子4a〜4oを一度に起動することを特徴とする。つまり、各受光体素子5a〜5cに最も近い各アレイ7a〜7cからの発光体素子4a〜4oを起動する。これは、図4A〜4Cに示した発光体素子4c、4h、および4mを起動することに対応する。図4A〜4Cにおいて、起動された発光体素子4a〜4oおよび受光体素子5a〜5cに点を付けて示す。
図4A〜4Cに示した時間t=1において、全ての発光体素子4a〜4eのうち、発光体素子4cのみを起動する。それに応じて、受光体素子5bも起動する。
そして、時間t=1の後の時間t=2において、発光体素子4hおよび対応する受光体素子5bのみを起動する。時間t=1において起動された発光体素子4cおよび受光体素子5aは、時間t=2において停止される。
そして、時間t=2の後の時間t=3において、発光体素子4mおよび対応する受光体素子5cのみを起動する。時間t=2において起動された発光体素子4hおよび受光体素子5bは、時間t=3において停止される。
時間t=3で示したスキャンを実行した後、ライトカーテン配置1は、t=1に戻り、順序t=1、t=2、およびt=3を周期的に繰り返す。それにより、安全領域6をスキャンして、安全領域6にある物体を検出することができる。
発光体素子4c、4h、および4mによって放射された光は、図4A〜4Cにおいて示されていないが、図5に示したように放射される。図5は、発光体素子4cがどのようにして受光体素子5aに光を放射するかの例を示したものである。理解すべきこととして、発光体素子4hおよび4mから受光体素子5bおよび5cへの光放射も、それぞれ同じである。
図5に示すように、光Lは、対称軸13を中心とする円錐形に沿って発光パワーP1で発光体素子4cから放射される。受光体素子5aは、同じ発光パワーP1で光を受信する。第2操作モードにおいて、同期させて起動される隣接する発光体素子4a〜4oが存在しないため、発光パワーの追加は生じない。そのため、ライトカーテン配置1は、所定距離Dが比較的小さい時に、第2操作モードにおいてのみ操作される。
実施形態において、所定距離Dが中間値を有することを決定した場合、同じアレイ7a〜7cの発光体素子4a〜4oの中間数を瞬時に起動することができる。例えば、3つの発光体素子4g、4h、および4iを同時に起動することができるため、対応する受光体素子5bは、発光パワーP3の光を受信する。
図7は、第2実施形態に係るライトカーテン配置21を示したものである。ライトカーテン配置21は、第1実施形態のライトカーテン配置1の発光体素子4a〜4oとは異なって配列された発光体素子14a〜14nを含む。図7に示すように、発光体素子14a〜14nは、それぞれ受光体素子5aおよび5bに割り当てられた2つのアレイ17aおよび17bを形成する。発光体素子14a〜14nを配列する幾何学模様は、第1実施形態のような一列ではない。むしろ、発光体素子14a〜14gおよび発光体素子14h〜14nは、それぞれ円形状に配列され、図7に示すように、発光体素子14a、14hが円の中心にある。図7において、中心の発光体素子14fおよび14lは、それぞれ受光体素子5aおよび5bに最も近い発光体素子14a〜14nである。
本発明を好ましい実施形態に基づいて説明したが、全ての実施形態において変更が可能であることは、本分野における技術者にとって明白である。例えば、1つのアレイ7a〜7cにおいてより多くの、または少ない発光体素子4a〜4oが存在してもよい。受光体素子5a〜5cおよび/またはアレイ7a〜7cの発光体素子4a〜4oの合計数は、変更可能である。発光体素子4a〜4oおよび/または受光体素子5a〜5cの幾何学模様は、例えば、長方形等に変更可能である。発光体素子4a〜4oは、レンズ10を有するLED9でなくてもよく、白熱電球であっても、または安全基準を満たす任意の種類の発光体であってもよい。同様に、安全基準を満たす任意の種類の光検出器を受光体素子5a〜5cとして使用することができる。所定距離は、任意に変更してもよい。さらに、受光体素子5a〜5cに割り当てられた発光体素子4a〜4oは、上述した受光体素子5a〜5cの周囲に対称に配列される必要はない。また、異なる発光体素子4a〜4oの公称上の発光パワーは、同じである必要はない。
改良されたライトカーテン配置の操作方法、および改良されたライトカーテン配置を提供する。
1 ライトカーテン配置
2 発光体側
3 受光体側
4a〜4o 発光体素子
5a〜5c 受光体素子
6 安全領域
7a〜7c アレイ
8a〜8e 領域
9 LED
10 発光体レンズ
11 受光体レンズ
12 受光装置
13 対称軸
14a〜14n 発光体素子
17a、17b アレイ
21 ライトカーテン配置
D 所定距離
L 光
1〜P5 発光パワー
S0、S01、S02、S03、S1、S2、S3 方法ステップ

Claims (16)

  1. 安全領域(6)を監視するためのライトカーテン配置(1)の操作方法であって、前記ライトカーテン配置(1)が、前記安全領域(6)の発光体側(2)に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第1の発光体素子(4a〜4o)と、前記安全領域(6)の受光体側(3)に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第2の受光体素子(5a〜5c)とを含み、前記発光体側(2)と前記受光体側(3)が、所定距離(D)によって隔てられ、
    前記発光体素子は、発光ダイオードと発光体レンズを含み、発光ダイオードは対応する発光体レンズの焦平面に設置され、
    各1つの受光体素子(5a〜5c)に割り当てられた所定数N個の用の発光体素子(4a〜4o)を含むアレイ(7a〜7c)を備え、前記割り当てられた発光体素子(4a〜4o)が、前記各1つの受光体素子(5a〜5c)に幾何学的に最も近くに設置された前記N個の発光体素子(4a〜4o)であり、
    前記方法が、
    前記複数の第1の発光体素子の複数の専用の発光体素子(4a〜4o)を前記複数の第2の受光体素子の各1つの受光体素子(5a〜5c)に割り当てて(S1)、前記割り当てられた発光体素子(4a〜4o)がアレイ(7a〜7c)を形成するステップと、
    前記各アレイ(7a〜7c)の前記専用の発光体素子(4a〜4o)を起動して(S2)、同期させて光(L)を放射し、前記起動された発光体素子(4a〜4o)からの前記放射光(L)を前記各受光体素子(5a〜5c)によって同時に受信するステップと、
    を含むライトカーテン配置の操作方法。
  2. 前記受光体素子(5a〜5c)と発光体アレイ(7a〜7c)の組を順番に起動して、前記安全領域(6)にある物体を検出することをさらに含み、1つの組が、前記各1つの受光体素子(5a〜5c)に割り当てられた前記専用の発光体素子(4a〜4o)と、前記各1つの受光体素子(5a〜5c)とを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つのみの各受光体素子(5a〜5c)と前記1つの各受光体素子(5a〜5c)に割り当てられた前記専用の発光体素子(4a〜4o)が、一度に起動される請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記各受光体素子(5a〜5c)に前記複数の専用の発光体素子(4a〜4o)を割り当てるステップが、
    前記所定距離(D)を決定することと(S01)、
    前記所定距離に基づいて、各前記受光体素子(5a〜5c)に割り当てられた前記発光体素子(4a〜4o)の数を決定することと(S03)、
    を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記所定距離(D)が所定閾値距離よりも低い場合に、各前記受光体素子(5a〜5c)に対し、前記各受光体素子(5a〜5c)に割り当てられた前記専用の発光体素子(4a〜4o)のうちの前記1つのみの発光体素子(4a〜4o)を選択することと、前記各アレイ(7a〜7c)を形成する前記他の専用の発光体素子(4a〜4o)を停止することとを含む請求項4に記載の方法。
  6. 安全領域(6)を監視するためのライトカーテン配置(1)であって、
    前記安全領域(6)の発光体側(2)に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第1の発光体素子(4a〜4o)と、
    前記安全領域(6)の受光体側(3)に設置され、固定された幾何学模様に配列された複数の第2の受光体素子(5a〜5c)と、
    を含み、前記発光体側(2)と前記受光体側(3)が、所定距離(D)によって隔てられ、
    前記発光体素子は、発光ダイオードと発光体レンズを含み、発光ダイオードは対応する発光体レンズの焦平面に設置され、
    各1つの受光体素子(5a〜5c)に割り当てられた所定数N個の用の発光体素子(4a〜4o)を含むアレイ(7a〜7c)を備え、前記割り当てられた発光体素子(4a〜4o)が、前記各1つの受光体素子(5a〜5c)に幾何学的に最も近くに設置された前記N個の発光体素子(4a〜4o)であり、
    前記複数の第2の受光体素子(5a〜5c)のそれぞれに前記複数の第1の発光体素子の複数の専用の発光体素子(4a〜4o)を割り当てて、前記割り当てられた発光体素子(4a〜4o)がアレイ(7a〜7c)を形成し、前記専用の発光体素子(4a〜4o)が、前記各受光体素子(5a〜5c)が受信する光(L)を同期させて放射するよう実施されるライトカーテン配置。
  7. 前記受光体素子(5a〜5c)の数が、前記発光体素子(4a〜4o)の数よりも少ない請求項6に記載のライトカーテン配置。
  8. 前記発光体素子(4a〜4o)および/または前記受光体素子(5a〜5c)が、一列に配列された請求項6または7に記載のライトカーテン配置。
  9. 前記発光体素子(4a〜4o)が、前記安全領域(6)の前記発光体側(2)から前記安全領域(6)の前記受光体側(3)に向かう主方向と同じ方向に前記光(L)を放射するよう実施される請求項6〜8のいずれか1項に記載のライトカーテン配置。
  10. 前記各1つのアレイ(7a〜7c)の前記発光体素子(4a〜4o)が、隣り合わせに配列された請求項6〜9のいずれか1項に記載のライトカーテン配置。
  11. 全ての前記発光体素子(4a〜4o)が、同じ公称上の発光パワー(P1)を有する請求項6〜10のいずれか1項に記載のライトカーテン配置。
  12. 前記ライトカーテン配置(1)が、第1所定距離に沿って延伸する前記安全領域(6)において物体を検出するための第1操作モードで操作し、且つ第2所定距離に沿って延伸する前記安全領域(6)において物体を検出するための第2操作モードで操作するよう実施され、前記第1所定距離が、前記第2所定距離よりも大きく、
    前記第1操作モードが、各前記受光体素子(5a〜5c)に対し、前記各1つの受光体素子(5a〜5c)に割り当てられた前記専用の発光体素子(4a〜4o)から前記各1つの受光体素子(5a〜5c)に向かって同期させて前記光(L)を放射することを含み、
    前記第2操作モードが、各前記受光体素子(5a〜5c)に対し、1つの選択された発光体素子(4a〜4o)から前記各1つの受光体素子(5a〜5c)に対して前記光(L)を放射することを含み、前記1つの選択された発光体素子(4a〜4o)が、前記各1つの受光体素子(5a〜5c)に幾何学的に最も近くに設置された前記発光体素子(4a〜4o)である請求項6〜11のいずれか1項に記載のライトカーテン配置。
  13. 前記操作モードを設定するためのコンフィギュレーション装置をさらに含み、前記コンフィギュレーション装置が、ディップスイッチ装置、コンフィギュレーションメモリ装置、およびプログラミングインターフェイスからなるグループのうちの少なくとも1つを含む請求項12に記載のライトカーテン配置。
  14. 各前記受光体素子(5a〜5c)に割り当てられる前記発光体素子(4a〜4o)の数が、前記コンフィギュレーション装置によって設定される請求項13に記載のライトカーテン配置。
  15. 前記第2操作モードにおいて、前記発光体素子(4a〜4o)の供給電流値が、前記第1操作モードに対して減少する請求項13〜14のいずれか1項に記載のライトカーテン配置。
  16. 請求項1〜5のいずれか1項の前記方法に基づいて、前記発光体素子(4a〜4o)および前記受光体素子(5a〜5c)を起動および停止するために実施される制御装置をさらに含む請求項6〜15のいずれか1項に記載のライトカーテン配置。
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