JP6772864B2 - 電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電池を備える電池パックに関する。
複数の電池を備える電池パックとして、例えば、第1の電池の正極端子と第2の電池の正極端子との間に第1のスイッチが接続され、第1の電池の負極端子と第2の電池の負極端子との間に第2のスイッチが接続され、第1の電池の負極端子と第2のスイッチとの接続点と、第2の電池の正極端子と第1のスイッチとの接続点との間に第3のスイッチが接続され、第1及び第2の電池の並列接続時、第1及び第2のスイッチが導通されるとともに第3のスイッチが遮断され、第1及び第2の電池の直列接続時、第1及び第2のスイッチが遮断されるとともに第3のスイッチが導通されるものがある。関連する技術として、例えば、特許文献1がある。
このように構成される電池パックでは、電池パックから負荷への電力供給時(第1及び第2の電池の放電時)、第1及び第2の電池が並列接続され、充電器から電池パックへの電力供給時(第1及び第2の電池の充電時)、第1及び第2の電池が直列接続される。
特開平8−172733号公報
しかしながら、上述のように構成される電池パックでは、電池パックから負荷への電力供給時(第1及び第2のスイッチの導通時)、第3のスイッチが誤動作して第3のスイッチも導通してしまうと、第1及び第2の電池のそれぞれの正極端子と負極端子が短絡してしまうという懸念がある。
本発明の一側面に係る目的は、各電池の並列接続と直列接続の切り替えのためのスイッチの誤動作による各電池の正極端子と負極端子の短絡を防止することが可能な電池パックを提供することである。
本発明に係る一つの形態である電池パックは、第1及び第2の電池と、第1及び第2のスイッチと、制御部と、ダイオードとを備える。
第1の電池は、第1及び第2の電池の並列接続時に一端が負荷の一端に接続され、第1及び第2の電池の並列接続時並びに第1及び第2の電池の直列接続時に他端が負荷の他端と接続される。
第1のスイッチは、一端が第1の電池の一端に接続され、他端が第2の電池の一端に接続される。
第2のスイッチは、一端が第1の電池の他端に接続され、他端が第2の電池の他端に接続される。
制御部は、第1及び第2の電池の並列接続時、第1及び第2のスイッチを導通させ、第1及び第2の電池の直列接続時、第1及び第2のスイッチを遮断させる。
ダイオードは、第1の電池の他端と第2の電池の一端との間に接続される。
本発明によれば、複数の電池を備える電池パックにおいて、各電池の並列接続と直列接続の切り替えのためのスイッチの誤動作による各電池の正極端子と負極端子の短絡を防止することができる。
実施形態の電池パックの一例を示す図である。 制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態の電池パックの変形例1を示す図である。 実施形態の電池パックの変形例2を示す図である。 実施形態の電池パックの変形例3を示す図である。 実施形態の電池パックの変形例4を示す図である。 実施形態の電池パックの変形例5を示す図である。 実施形態の電池パックの変形例6を示す図である。 実施形態の電池パックの変形例7を示す図である。
以下図面に基づいて実施形態について詳細を説明する。
図1は、実施形態の電池パックの一例を示す図である。
図1に示す電池パック1は、電池B1(第1の電池)と、電池B2(第2の電池)と、スイッチSW1(第1のスイッチ)と、スイッチSW2(第2のスイッチ)と、スイッチSW3(第3のスイッチ)と、ダイオードDと、電池パック側端子Tb1と、電池パック側端子Tb2と、電池パック側端子Tb3と、制御部11とを備える。なお、電池パック1は、例えば、電動フォークリフトやプラグインハイブリッド車などの車両に搭載されるものとする。また、図1に示す負荷Loは、例えば、走行用モータを駆動するためのインバータとする。
ジャンパプラグPjは、電池パック1に着脱可能に構成され、電池パック1から負荷Loへの電力供給時(電池B1、B2の放電時)、ユーザによって電池パック1に接続される。また、ジャンパプラグPjは、充電器2から電池パック1への電力供給時(電池B1、B2の充電時)、ユーザによって電池パック1から外される。また、ジャンパプラグPjは、ジャンパプラグ側端子Tj1と、ジャンパプラグ側端子Tj2と、ジャンパ線Ljとを備える。ジャンパプラグ側端子Tj1とジャンパプラグ側端子Tj2はジャンパ線Ljを介して互いに接続される。
充電器2は、充電ケーブルCcと、その充電ケーブルCcの先端に設けられる充電プラグPcとを備える。
充電プラグPcは、電池パック1に着脱可能に構成され、充電器2から電池パック1への電力供給時、ユーザによって電池パック1に接続される。また、充電プラグPcは、電池パック1から負荷Loへの電力供給時、ユーザによって電池パック1から外される。また、充電プラグPcは、充電プラグ側端子Tc1と、充電プラグ側端子Tc2とを備える。充電プラグ側端子Tc1は、充電ケーブルCcを介して充電器2の正極端子Tc+に接続され、充電プラグ側端子Tc2は、充電ケーブルCcを介して充電器2の負極端子Tc−に接続される。
電池B1、B2は、例えば、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池により構成される。また、電池B1、B2は、それぞれ、互いに直列接続される複数の二次電池により構成されてもよいし、互いに並列接続される複数の二次電池により構成されてもよいし、互いに直列接続される複数の二次電池で構成される組電池が複数互いに並列接続されて構成されてもよい。
スイッチSW1〜SW3は、例えば、電磁式リレーやMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などの半導体リレーにより構成される。スイッチSW1は、一端が電池B1の正極端子(一端)に接続され、他端が電池B2の正極端子(一端)に接続される。スイッチSW2は、一端が電池B1の負極端子(他端)に接続され、他端が電池B2の負極端子(他端)に接続される。スイッチSW3は、一端が電池パック側端子Tb3に接続され、他端が電池B2の負極端子に接続される。
ダイオードDは、電池B1の負極端子と電池B2の正極端子との間に接続される。すなわち、ダイオードDは、アノードが電池B1の負極端子とスイッチSW2の一端に接続され、カソードが電池B2の正極端子とスイッチSW1の他端に接続される。
電池パック側端子Tb1は、負荷Loの正極端子Tl+(一端)に接続される。なお、負荷Loの負極端子Tl−(他端)は、スイッチSW2の一端や電池B1の負極端子とダイオードDのアノードとの接続点に接続されている。
電池パック側端子Tb2は、電池B1の正極端子及びスイッチSW1の一端に接続される。
制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、プログラマブルなデバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)など)により構成される。
図2は、制御部11の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、制御部11は、電池B1、B2の並列接続時(S1:Yes)、スイッチSW1、SW2を導通させるともに、スイッチSW3を遮断させる(S2)。
一方、制御部11は、電池B1、B2の直列接続時(S1:No、S3:Yes)、スイッチSW1、SW2を遮断させるとともに、スイッチSW3を導通させる(S4)。
また、制御部11は、電池B1、B2の並列接続時でもなく、電池B1、B2の直列接続時でもない場合(S1:No、S3:No)、例えば、スイッチSW1〜SW3をすべて遮断させる。
なお、図1に示す電池パック1において、スイッチSW3を省略してもよい。スイッチSW3を省略する場合、図2において、制御部11は、電池B1、B2の並列接続時(S1:Yes)、スイッチSW1、SW2を導通させる(S2)。また、制御部11は、電池B1、B2の直列接続時(S1:No、S3:Yes)、スイッチSW1、SW2を遮断させる(S4)。また、スイッチSW3を省略する場合、電池B2の負極端子は、電池パック側端子Tb3に直接接続される。
例えば、制御部11は、ジャンパプラグPjが電池パック1に接続されていることを検知している状態で負荷Loから電力要求を受け取ると、電池B1、B2の並列接続時であると判断し、スイッチSW1、SW2を導通させるとともに、スイッチSW3を遮断させる。なお、制御部11は、ジャンパプラグPjが電池パック1に接続されていることを検知すると、電池B1、B2の並列接続時であると判断してもよい。
ジャンパプラグPjが電池パック1に接続されると、電池パック側端子Tb1とジャンパプラグ側端子Tj1が電気的に接続されるとともに、電池パック側端子Tb2とジャンパプラグ側端子Tj2が電気的に接続される。また、スイッチSW1、SW2が導通すると、電池B1の正極端子と電池B2の正極端子が電気的に接続され、電池B1の負極端子と電池B2の負極端子が電気的に接続される。
すると、電池B1の正極端子がジャンパ線Ljを介して負荷Loの正極端子Tl+に電気的に接続され、電池B2の正極端子がスイッチSW1及びジャンパ線Ljを介して負荷Loの正極端子Tl+に電気的に接続され、電池B2の負極端子がスイッチSW2を介して負荷Loの負極端子Tl−に電気的に接続される。なお、電池B1の負極端子は、電池B1、B2の並列接続時及び電池B1、B2の直列接続時において、負荷Loの負極端子Tl−に接続される。言い換えると、電池B1の負極端子は常に負荷Loの負極端子Tl−に接続される。
このように、ジャンパプラグPjが電池パック1に接続された状態でスイッチSW1、SW2が導通すると、並列接続された電池B1、B2から負荷Loへ電力を供給することが可能な状態になる。そして、電池B1、B2から負荷Loへ電力が供給されると、電池B1の正極端子からジャンパ線Lj及び負荷Loを介して電池B1の負極端子へ電流が流れるとともに、電池B2の正極端子からスイッチSW1、ジャンパ線Lj、負荷Lo、及びスイッチSW2を介して電池B2の負極端子へ電流が流れる。
例えば、制御部11は、充電プラグPcが電池パック1に接続されていることを検知している状態で充電器2から充電指示を受け取ると、電池B1、B2の直列接続時であると判断し、スイッチSW1、SW2を遮断させるとともに、スイッチSW3を導通させる。なお、制御部11は、充電プラグPcが電池パック1に接続されていることを検知すると、電池B1、B2の直列接続時であると判断してもよい。
充電プラグPcが電池パック1に接続されると、電池パック側端子Tb2と充電プラグ側端子Tc1とが電気的に接続されるとともに、電池パック側端子Tb3と充電プラグ側端子Tc2とが電気的に接続される。また、スイッチSW3の一端が充電器2(充電プラグ側端子Tc2)に接続されるため、スイッチSW3が導通すると、電池B2の他端(負極端子)と充電器2(充電プラグ側端子Tc2)とが電気的に接続される。
すると、電池B1の正極端子が充電プラグPc及び充電ケーブルCcを介して充電器2の正極端子Tc+に電気的に接続されるとともに、電池B2の負極端子がスイッチSW3、充電プラグPc、及び充電ケーブルCcを介して充電器2の負極端子Tc−に電気的に接続される。
このように、充電プラグPcが電池パック1に接続された状態でスイッチSW1、SW2が遮断するとともに、スイッチSW3が導通すると、充電器2から直列接続された電池B1、B2への電力を供給することが可能な状態になる。そして、充電器2から電池B1、B2へ電力が供給されると、充電器2の正極端子Tc+から電池B1、ダイオードD、電池B2、及びスイッチSW3を介して充電器2の負極端子Tc−へ電流が流れる。
図1に示す電池パック1では、電池B1と電池B2との間にスイッチではなくダイオードDが接続されるため、電池B1と電池B2との間に接続されるスイッチが誤動作するということがなく、スイッチの誤動作による電池B1の正極端子と負極端子の短絡や電池B2の正極端子と負極端子の短絡を防止することができる。また、ダイオードDのアノードが電池B1の負極端子に接続され、ダイオードDのカソードが電池B2の正極端子に接続されるため、電池パック1にジャンパプラグPjや充電プラグPcが接続されていない状態(並列接続時でも直列接続時でもないのでスイッチSW1とSW2が遮断状態)において、電池パック側端子Tb2と電池パック側端子Tb3とが互いに電気的に接続されても、電池パック側端子Tb2と電池パック側端子Tb3との間に電流が流れることを防止することができる。
また、図1に示す電池パック1では、電池B1の負極端子が負荷Loの負極端子Tl−に直接接続され、電池B2の負極端子がスイッチSW2を介して負荷Loの負極端子Tl−に接続されるため、電池B1、B2の充電が終了した直後にジャンパプラグPjが電池パック1に接続されたとしても、充電終了直後にまだ残っている電池B1、B2全体の電圧ではなく、充電終了直後にまだ残っている電池B1の電圧分だけが負荷Loにかかるようにすることができる。
また、図1に示す電池パック1では、電池パック側端子Tb3と電池B2の負極端子との間にスイッチSW3が接続されるため、電池B1、B2の充電時に充電器2が故障するなどして充電器2から電池パック1へ過電流が流れそうになっても、スイッチSW3を遮断することで、電池B1、B2に過電流が流れることを防止することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
<変形例1>
図3は、図1に示す電池パック1の変形例1を示す図である。
図3に示す電池パック1において、図1に示す電池パック1と異なる点は、電池B1の負極端子とダイオードDのアノードとの接続点が抵抗Rを介して負荷Loの負極端子Tl−とスイッチSW2の一端との接続点に接続される点である。言い換えると、抵抗Rの一端は電池B1の負極端子とダイオードDのアノードとの接続点に接続され、他端は負荷Loの負極端子Tl−とスイッチSW2の一端との接続点に接続される。
図3に示す電池パック1では、並列接続された電池B1、B2から負荷Loへ電力が供給される際、電池B1の正極端子からジャンパ線Lj、負荷Lo、及び抵抗Rを介して電池B1の負極端子へ電流が流れるとともに、電池B2の正極端子からスイッチSW1、ジャンパ線Lj、負荷Lo、及びスイッチSW2を介して電池B2の負極端子へ電流が流れる。
このように構成される図3に示す電池パック1において、例えば、抵抗Rの抵抗値を、スイッチSW1の抵抗成分とスイッチSW2の抵抗成分との合計と同じ値にすることで、電池B1、B2の並列接続時に、電池B1から負荷Loへ流れる電流を、電池B2から負荷Loへ流れる電流と同じ値または略同じ値になるように調整することができる。
また、図3に示す電池パック1においても、図1に示す電池パック1により得られる上記効果と同様の効果を得ることができる。
<変形例2>
図4は、図1に示す電池パック1の変形例2を示す図である。
図4に示す電池パック1において、図1に示す電池パック1と異なる点は、電池B1の正極端子が抵抗Rを介して負荷Loの正極端子Tl+(電池パック側端子Tb2)とスイッチSW1の一端との接続点に接続される点である。言い換えると、抵抗Rの一端は電池B1の正極端子に接続され、他端は負荷Loの正極端子Tl+(電池パック側端子Tb2)とスイッチSW1の一端との接続点に接続される。
図4に示す電池パック1では、並列接続された電池B1、B2から負荷Loへ電力が供給される際、電池B1の正極端子から抵抗R、ジャンパ線Lj、及び負荷Loを介して電池B1の負極端子へ電流が流れるとともに、電池B2の正極端子からスイッチSW1、ジャンパ線Lj、負荷Lo、及びスイッチSW2を介して電池B2の負極端子へ電流が流れる。
このように構成される図4に示す電池パック1において、図3に示す電池パック1と同様に、例えば、抵抗Rの抵抗値を、スイッチSW1の抵抗成分とスイッチSW2の抵抗成分との合計と同じ値にすることで、電池B1、B2の並列接続時に、電池B1から負荷Loへ流れる電流を、電池B2から負荷Loへ流れる電流と同じ値または略同じ値になるように調整することができる。
また、図4に示す電池パック1においても、図1に示す電池パック1により得られる上記効果と同様の効果を得ることができる。
<変形例3>
図5は、図1に示す電池パック1の変形例3を示す図である。
図5に示す電池パック1において、図1に示す電池パック1と異なる点は、電池B1の負極端子が抵抗Rを介して負荷Loの負極端子Tl−とダイオードDのアノードとの接続点に接続される点である。言い換えると、抵抗Rの一端は電池B1の負極端子に接続され、他端は負荷Loの負極端子Tl−とダイオードDのアノードとの接続点に接続される。
図5に示す電池パック1では、並列接続された電池B1、B2から負荷Loへ電力が供給される際、電池B1の正極端子からジャンパ線Lj、負荷Lo、及び抵抗Rを介して電池B1の負極端子へ電流が流れるとともに、電池B2の正極端子からスイッチSW1、ジャンパ線Lj、負荷Lo、及びスイッチSW2を介して電池B2の負極端子へ電流が流れる。
このように構成される図5に示す電池パック1において、図3に示す電池パック1や図4に示す電池パック1と同様に、例えば、抵抗Rの抵抗値を、スイッチSW1の抵抗成分とスイッチSW2の抵抗成分との合計と同じ値にすることで、電池B1、B2の並列接続時に、電池B1から負荷Loへ流れる電流を、電池B2から負荷Loへ流れる電流と同じ値または略同じ値になるように調整することができる。
また、図5に示す電池パック1においても、図1に示す電池パック1により得られる上記効果と同様の効果を得ることができる。
<変形例4>
図6は、図1に示す電池パック1の変形例4を示す図である。
図6に示す電池パック1において、図1に示す電池パック1と異なる点は、電池B1の正極端子と負極端子を反対にし、電池B2の正極端子と負極端子を反対にし、ダイオードDのカソードとアノードを反対にしている点である。
すなわち、スイッチSW1(第1のスイッチ)は、一端が電池B1(第1の電池)の負極端子(一端)に接続され、他端が電池B2(第2の電池)の負極端子(一端)に接続される。また、スイッチSW2(第2のスイッチ)は、一端が電池B1の正極端子(他端)に接続され、他端が電池B2の正極端子(他端)に接続される。
また、ダイオードDは、カソードが電池B1の正極端子とスイッチSW2の一端に接続され、アノードが電池B2の負極端子とスイッチSW1の他端に接続される。
また、電池パック側端子Tb1は、負荷Loの負極端子Tl−(一端)に接続される。
また、電池パック側端子Tb2は、電池B1の負極端子及びスイッチSW1の一端に接続される。
また、電池B1の正極端子は、電池B1、B2の並列接続時及び電池B1、B2の直列接続時において、負荷Loの正極端子Tl+(他端)に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc1は、充電器2の負極端子Tc−に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc2は、充電器2の正極端子Tc+に接続される。
このように構成される図6に示す電池パック1においても、図1に示す電池パック1により得られる上記効果と同様の効果を得ることができる。
<変形例5>
図7は、図3に示す電池パック1の変形例5を示す図である。
図7に示す電池パック1において、図3に示す電池パック1と異なる点は、電池B1の正極端子と負極端子とを反対にし、電池B2の正極端子と負極端子とを反対にし、ダイオードDのアノードとカソードとを反対にしている点である。
すなわち、スイッチSW1(第1のスイッチ)は、一端が電池B1(第1の電池)の負極端子(一端)に接続され、他端が電池B2(第2の電池)の負極端子(一端)に接続される。また、スイッチSW2(第2のスイッチ)は、一端が抵抗Rを介して電池B1の正極端子(他端)に接続され、他端が電池B2の正極端子(他端)に接続される。言い換えると、電池B1の正極端子とダイオードDのカソードとの接続点が抵抗Rを介して負荷Loの正極端子Tc+(他端)とスイッチSW2の一端との接続点に接続される。さらに言い換えると、電池B1の正極端子は、電池B1、B2の並列接続時及び電池B1、B2の直列接続時において、抵抗Rを介して、負荷Loの正極端子Tl+(他端)に接続される。
また、ダイオードDは、カソードが電池B1の正極端子と抵抗Rの一端に接続され、アノードが電池B2の負極端子とスイッチSW1の他端に接続される。
また、電池パック側端子Tb1は、負荷Loの負極端子Tl−(一端)に接続される。
また、電池パック側端子Tb2は、電池B1の負極端子及びスイッチSW1の一端に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc1は、充電器2の負極端子Tc−に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc2は、充電器2の正極端子Tc+に接続される。
このように構成される図7に示す電池パック1においても、図1に示す電池パック1により得られる上記効果や図3に示す電池パック1により得られる上記効果と同様の効果を得ることができる。
<変形例6>
図8は、図4に示す電池パック1の変形例6を示す図である。
図8に示す電池パック1において、図4に示す電池パック1と異なる点は、電池B1の正極端子と負極端子とを反対にし、電池B2の正極端子と負極端子を反対にし、ダイオードDのアノードとカソードとを反対にしている点である。
すなわち、スイッチSW1(第1のスイッチ)は、一端が抵抗Rを介して電池B1(第1の電池)の負極端子(一端)に接続され、他端が電池B2(第2の電池)の負極端子(一端)に接続される。また、スイッチSW2(第2のスイッチ)は、一端が電池B1の正極端子(他端)に接続され、他端が電池B2の正極端子(他端)に接続される。言い換えると、電池B1の負極端子が抵抗Rを介して負荷Loの負極端子Tl−(一端)とスイッチSW1の一端との接続点に接続される。
また、ダイオードDは、カソードが電池B1の正極端子とスイッチSW2の一端に接続され、アノードが電池B2の負極端子とスイッチSW1の他端に接続される。
また、電池パック側端子Tb1は、負荷Loの負極端子Tl−に接続される。
また、電池パック側端子Tb2は、抵抗Rの他端及びスイッチSW1の一端に接続される。
また、電池B1の正極端子は、電池B1、B2の並列接続時及び電池B1、B2の直列接続時において、負荷Loの正極端子Tl+(他端)に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc1は、充電器2の負極端子Tc−に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc2は、充電器2の正極端子Tc+に接続される。
このように構成される図8に示す電池パック1においても、図1に示す電池パック1により得られる上記効果や図4に示す電池パック1により得られる上記効果と同様の効果を得ることができる。
<変形例7>
図9は、図5に示す電池パック1の変形例7を示す図である。
図9に示す電池パック1において、図5に示す電池パック1と異なる点は、電池B1の正極端子と負極端子とを反対にし、電池B2の正極端子と負極端子とを反対にし、ダイオードDのアノードとカソードとを反対にしている点である。
すなわち、スイッチSW1(第1のスイッチ)は、一端が電池B1(第1の電池)の負極端子(一端)に接続され、他端が電池B2(第2の電池)の負極端子(一端)に接続される。また、スイッチSW2(第2のスイッチ)は、一端が抵抗Rを介して電池B1の正極端子(他端)に接続され、他端が電池B2の正極端子(他端)に接続される。言い換えると、電池B1の正極端子が抵抗Rを介して負荷Loの正極端子Tl+(他端)とダイオードDのカソードとの接続点に接続される。さらに言い換えると、電池B1の正極端子は、電池B1、B2の並列接続時及び電池B1、B2の直列接続時において、抵抗Rを介して、負荷Loの正極端子Tl+(他端)に接続される。
また、ダイオードDは、カソードが抵抗Rの他端とスイッチSW2の一端に接続され、アノードが電池B2の負極端子とスイッチSW1の他端に接続される。
また、電池パック側端子Tb1は、負荷Loの負極端子Tl−(一端)に接続される。
また、電池パック側端子Tb2は、電池B1の負極端子及びスイッチSW1の一端に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc1は、充電器2の負極端子Tc−に接続される。
また、充電プラグ側端子Tc2は、充電器2の正極端子Tc+に接続される。
このように構成される図9に示す電池パック1においても、図1に示す電池パック1により得られる上記効果や図5に示す電池パック1により得られる上記効果と同様の効果を得ることができる。
1 電池パック
11 制御部
2 充電器
B1、B2 電池
SW1〜SW3 スイッチ
D ダイオード
Pj ジャンパプラグ
Lj ジャンパ線
Pc 充電プラグ
Lo 負荷

Claims (6)

  1. 第1の電池と、第2の電池とを備える電池パックであって、
    前記第1及び第2の電池の並列接続時に一端が負荷の一端に接続され、前記第1及び第2の電池の並列接続時並びに前記第1及び第2の電池の直列接続時に他端が前記負荷の他端と接続される前記第1の電池と、
    一端が前記第1の電池の一端に接続され、他端が前記第2の電池の一端に接続される第1のスイッチと、
    一端が前記第1の電池の他端に接続され、他端が前記第2の電池の他端に接続される第2のスイッチと、
    前記第1及び第2の電池の並列接続時、前記第1及び第2のスイッチを導通させ、前記第1及び第2の電池の直列接続時、前記第1及び第2のスイッチを遮断させる制御部と、
    前記第1の電池の他端と前記第2の電池の一端との間に接続されるダイオードと、
    を備えることを特徴とする電池パック。
  2. 請求項1に記載の電池パックであって、
    一端が充電器に接続され、他端が前記第2の電池の他端と前記第2のスイッチの他端との接続点に接続される第3のスイッチを備え、
    前記制御部は、前記第1及び第2の電池の並列接続時、前記第3のスイッチを遮断させ、前記第1及び第2の電池の直列接続時、前記第3のスイッチを導通させる
    ことを特徴とする電池パック。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池の他端と前記ダイオードとの接続点が抵抗を介して前記負荷の他端と前記第2のスイッチの一端との接続点に接続される
    ことを特徴とする電池パック。
  4. 請求項1または請求項2に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池の一端が抵抗を介して前記負荷の一端と前記第1のスイッチの一端との接続点に接続される
    ことを特徴とする電池パック。
  5. 請求項1または請求項2に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池の他端が抵抗を介して前記負荷の他端と前記ダイオードとの接続点に接続される
    ことを特徴とする電池パック。
  6. 請求項3〜5の何れか一項に記載の電池パックであって、
    前記抵抗の抵抗値は、前記第1のスイッチの抵抗成分と前記第2のスイッチの抵抗成分との合計と同じ値である
    ことを特徴とする電池パック。
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