JP6772843B2 - 温度センサ - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンタ等の定着ローラ、バッテリーパック等の温度を測定することに好適な温度センサに関する。
一般に、複写機やプリンタ等の画像形成装置に使用されている定着ローラ(加熱ローラ)、バッテリーパック等には、その温度を測定するために温度センサが接触状態に設置されている。近年、柔軟性に優れると共に全体を薄くすることができるフィルム型温度センサとして、絶縁性フィルム上に薄膜サーミスタを形成した温度センサが開発されている。
例えば、特許文献1には、ポリイミドフィルムの絶縁性フィルムと、絶縁性フィルムの表面にサーミスタ材料でパターン形成された薄膜サーミスタ部と、薄膜サーミスタ部の上に複数の櫛部を有して互いに対向してパターン形成された一対の櫛型電極と、一対の櫛型電極に接続され絶縁性フィルムの表面にパターン形成された一対のパターン電極と、薄膜サーミスタ部及び櫛型電極を覆う絶縁性の保護膜とを備えた温度センサが提案されている。
特開2016−138773号公報
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
従来では、例えば図6の(a)(b)に示すように、絶縁性フィルム102上に形成したパターン電極105の端部にAu/Niメッキ膜等の電極パッド部106を形成し、この電極パッド部106にハンダ11でリード線10を接続している。しかしながら、図6の(c)に示すように、接続されたリード線10を垂直方向に引っ張ると、電極パッド部106及びその下部のパターン電極105の部分が、ポリイミドフィルムの絶縁性フィルム102との界面で、低い強度で剥がれてしまう不都合があった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、リード線との接合部の強度が高く、リード線が引っ張られても電極が剥がれることを抑制可能な温度センサを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明に係る温度センサは、絶縁性基材と、前記絶縁性基材の一方の面にサーミスタ材料で形成されたサーミスタ部と、前記サーミスタ部に接続された一対の対向電極と、前記絶縁性基材の一方の面に形成され一端が一対の前記対向電極に接続されている一対の接続電極と、前記絶縁性基材の一方の面に形成され一対の前記接続電極の他端に接続された一対の電極パッド部と、前記サーミスタ部、前記対向電極及び前記接続電極を覆って前記絶縁性基材の一方の面に形成された絶縁性保護膜と、を備え、前記絶縁性保護膜が、前記電極パッド部の中央部上に開口部を設けて前記電極パッド部の周囲から前記電極パッド部の外縁部上までを覆った電極補強部を有していることを特徴とする。
この温度センサでは、絶縁性保護膜が、電極パッド部の中央部上に開口部を設けて電極パッド部の周囲から電極パッド部の外縁部上までを覆った電極補強部を有しているので、電極パッド部の外縁部が電極補強部で押さえられていることで垂直方向の引っ張り強度が高くなり、電極パッド部の中央部にリード線を接合させた際に、リード線を垂直方向に引っ張っても電極パッド部が剥がれ難くなる。また、電極パッド部の外縁部及びその周囲に電極補強部が形成されて絶縁性保護膜の厚さが部分的に増えるだけであるため、全体の熱容量の増大を抑制でき、高い応答性を維持することができる。
第2の発明に係る温度センサは、第1の発明において、前記絶縁性基材が、絶縁性フィルムであることを特徴とする。
すなわち、この温度センサでは、絶縁性基材が、絶縁性フィルムであるので、絶縁性基材が柔軟性を有することで、測定対象物に押し当てた際に、柔軟に湾曲して接触させることが可能になる。また、電極パッド部の外縁部及びその周囲に電極補強部が形成されて絶縁性保護膜の厚さが部分的に増えるだけであるため、全体の柔軟性を損なうこと無い。
第3の発明に係る温度センサは、第1又は第2の発明において、前記開口部が、角部が面取りされた略矩形状に形成されていることを特徴とする。
すなわち、この温度センサでは、前記開口部が、角部が面取りされた略矩形状に形成されているので、リード線が接続された電極パッド部が引っ張られた際に、角部で裂け難くなり、剥がれをさらに抑制可能である。
第4の発明に係る温度センサは、第1から第3の発明のいずれかにおいて、前記電極パッド部が、前記絶縁性基材上に形成された第1金属層と、前記第1金属層上に形成された第2金属層とを有し、前記第1金属層が、前記第2金属層よりも広い面積で形成され、前記絶縁性保護膜が、前記第2金属層の周囲の前記第1金属層上まで覆って形成されていることを特徴とする。
すなわち、この温度センサでは、第1金属層が、第2金属層よりも広い面積で形成され、絶縁性保護膜が、第2金属層の周囲の第1金属層上まで覆って形成されているので、第2金属層の外縁部上だけでなく、第1金属層の外縁部上も絶縁性保護膜で押さえられていることで、より高い引っ張り強度が得られる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係る温度センサによれば、絶縁性保護膜が、電極パッド部の中央部上に開口部を設けて電極パッド部の周囲から電極パッド部の外縁部上までを覆った電極補強部を有しているので、電極パッド部の中央部にリード線を接合させた際に、リード線を垂直方向に引っ張っても電極パッド部が剥がれ難くなる。
したがって、本発明の温度センサによれば、電極パッド部が高い引っ張り強度を有してリード線との高い接合部が得られ、高い接続信頼性により安定した温度測定が可能になり、バッテリーパック等の温度測定用の温度センサとして好適である。
本発明に係る温度センサの一実施形態を示す平面図である。 図1のA−A線断面図(a)と、リード線を接続した状態の断面図(b)と、リード線を引っ張って剥がれを生じさせた際の断面図(c)である。 図2の(b)の一つのリード線におけるB−B線断面図である。 本実施形態において、電極パッド部を示す要部の拡大平面図である。 本実施形態において、製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明に係る温度センサの従来例において、断面図(a)と、リード線を接続した状態の断面図(b)と、リード線を引っ張って剥がれを生じさせた際の断面図(c)である。
以下、本発明に係る温度センサにおける一実施形態を、図1から図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明に用いる図面の一部では、各部を認識可能又は認識容易な大きさとするために必要に応じて縮尺を適宜変更している。
本実施形態の温度センサ1は、図1から図3に示すように、絶縁性基材2と、絶縁性基材2の一方の面にサーミスタ材料で形成されたサーミスタ部3と、サーミスタ部3に接続された一対の対向電極4と、絶縁性基材2の一方の面に形成され一端が一対の対向電極4に接続されている一対の接続電極5と、絶縁性基材2の一方の面に形成され一対の接続電極5の他端に接続された一対の電極パッド部6と、サーミスタ部3、対向電極4及び接続電極5を覆って絶縁性基材2の一方の面に形成された絶縁性保護膜7と、を備えている。
上記絶縁性保護膜7は、電極パッド部6の中央部上に開口部8aを設けて電極パッド部6の周囲から電極パッド部6の外縁部上までを覆った電極補強部8を有している。すなわち、電極補強部8は、開口部8aを除いた電極パッド部6上と電極パッド部6の周囲上とを覆って形成されている。
上記開口部8aは、図4に示すように、角部が面取りされた略矩形状に形成されている。すなわち、開口部8aの4つの角部は、円弧状に形成されている。
上記電極パッド部6は、図3に示すように、絶縁性基材2上に形成された第1金属層6aと、第1金属層6a上に形成された第2金属層6bとを有している。
上記第1金属層6aは、図3及び図4に示すように、第2金属層6bよりも広い面積で形成され、絶縁性保護膜7が、第2金属層6bの周囲の第1金属層6a上まで覆って形成されている。
なお、一対の電極パッド部6の開口部8aには、一対のリード線10がハンダ11により接合、接続される。
また、電極パッド部6は、接続電極5よりも幅広に形成されている。
上記絶縁性基材2は、フレキシブルな絶縁性フィルムであって略長方形状とされ、例えば厚さ7.5〜125μmのポリイミド樹脂シートで帯状に形成されている。
なお、上記絶縁性フィルムとしては、他にPET:ポリエチレンテレフタレート,PEN:ポリエチレンナフタレート等でも作製できるが、バッテリーパック等の温度測定用としては、最高使用温度が230℃と高いためポリイミドフィルムが望ましい。
上記サーミスタ部3は、パターン形成された薄膜サーミスタであり、絶縁性基材2の一端側に配され、例えばTi−Al−Nのサーミスタ材料で形成されている。特に、サーミスタ部7は、一般式:TiAl(0.70≦y/(x+y)≦0.95、0.4≦z≦0.5、x+y+z=1)で示される金属窒化物からなり、その結晶構造が、六方晶系のウルツ鉱型の単相である。
上記接続電極5及び対向電極4は、サーミスタ部3上にパターン形成された膜厚5〜100nmの接合層であるCr層12aと、Cr層12a上に膜厚50〜1000nmでパターン形成された電極層である第1Au層12bとの積層で構成された第1金属層6aで形成されている。
上記対向電極4は、サーミスタ部3の上に複数の櫛部を有して互いに対向してパターン形成されている。
すなわち、一対の対向電極4は、互いに対向状態に配されて交互に櫛部が並んだ櫛型パターンとされている。
上記絶縁性保護膜7は、絶縁性樹脂膜等であり、例えば厚さ15μmのポリイミド膜が採用される。なお、絶縁性保護膜7には、電極パッド部6とサーミスタ部3との間に延在すると共に一対の接続電極5の間に配した直線状のスリット部7aが形成されている。
上記第1金属層6aは、上述したように、絶縁性基材2上にパターン形成された接合層であるCr層12aと、Cr層12a上にパターン形成された上記第1Au層12bとの積層で構成されている。
上記第2金属層6bは、第1Au層12b上にパターン形成されたNi層13aと、Ni層13a上にパターン形成された第2Au層13bとの積層で構成されている。これらNi層13a及び第2Au層13bは、メッキによって形成されたメッキ膜である。
本実施形態の温度センサ1の製造方法は、絶縁性基材2の表面にサーミスタ部3をパターン形成するサーミスタ部形成工程と、互いに対向した一対の対向電極4をサーミスタ部3上に配して絶縁性基材2の表面に一対の接続電極5をパターン形成する電極形成工程と、絶縁性基材2上に絶縁性保護膜7を形成する保護膜形成工程とを有している。
より具体的な製造方法の例としては、図5の(a)に示す厚さ75μmのポリイミドフィルムの絶縁性基材2上(一方の面上)に、Ti−Al合金スパッタリングターゲットを用い、窒素含有雰囲気中で反応性スパッタ法にて、TiAl(x=0.09、y=0.43、z=0.48)のサーミスタ膜を膜厚200nmで形成する。その時のスパッタ条件は、到達真空度5×10−6Pa、スパッタガス圧0.4Pa、ターゲット投入電力(出力)200Wで、Arガス+窒素ガスの混合ガス雰囲気下において、窒素ガス分率を20%で作製する。
成膜したサーミスタ膜の上にレジスト液をスピンコーターで塗布した後、110℃で1分30秒プリベークを行い、露光装置で感光後、現像液で不要部分を除去し、さらに150℃で5分のポストベークにてパターニングを行う。その後、不要なTiAlのサーミスタ膜を市販のTiエッチャントでウェットエッチングを行い、図5の(b)に示すように、レジスト剥離にて所望の形状のサーミスタ部3にする。
次に、サーミスタ部3及び絶縁性基材2上に、スパッタ法にて、Cr層12aを膜厚20nm形成する。さらに、このCr層12a上に、スパッタ法にて第1Au層12bを膜厚200nm形成し、第1金属層6aを形成する。
次に、成膜した第1Au層12bの上にレジスト液をスピンコーターで塗布した後、110℃で1分30秒プリベークを行い、露光装置で感光後、現像液で不要部分を除去し、150℃で5分のポストベークにてパターニングを行う。その後、不要な電極部分を市販のAuエッチャント及びCrエッチャントの順番でウェットエッチングを行い、図5の(c)に示すように、レジスト剥離にて所望の対向電極4及び接続電極5を形成する。
次に、絶縁性基材2の表面にポリイミドワニスを印刷法により所定部分に塗布して、180℃、30分でキュアを行い、図5の(d)に示すように、15μm厚のポリイミド樹脂の絶縁性保護膜7を形成する。この際、Ni層13aを形成する部分を除いて第1Au層12bの外縁部上を覆うように絶縁性保護膜7を形成する。また、スリット部7aを除いて絶縁性保護膜7をパターン形成する。
次に、電極パッド部6となる幅広な領域にNi/Auのめっきを施して、Ni層13aと第2Au層13bとを積層し、第2金属層6bを形成すると共に電極パッド部6を形成する。この際、Ni層13aと第2Au層13bとは、Cr層12a及び第1Au層12bよりも小さい面積でパターン形成される。
次に、電極パッド部6の中央部をマスクした状態で、絶縁性基材2の基端側にポリイミド樹脂で塗布し、電極補強部8を形成する。この際、電極補強部8が第2金属層6bの周囲の第1金属層6a上まで覆うように形成する。このようにして温度センサ1が作製される。
なお、複数の温度センサを同時に作製する場合、絶縁性基材2の大判シートに複数のサーミスタ部3、対向電極4、接続電極5、絶縁性保護膜7及び電極パッド部6を上述のように形成した後に、大判シートから各温度センサに切断する。
このように本実施形態の温度センサ1では、絶縁性保護膜7が、電極パッド部6の中央部上に開口部8aを設けて電極パッド部6の周囲から電極パッド部6の外縁部上までを覆った電極補強部8を有しているので、電極パッド部6の外縁部が電極補強部8で押さえられていることで垂直方向の引っ張り強度が高くなり、電極パッド部6の中央部にリード線10を接合させた際に、リード線10を垂直方向に引っ張っても電極パッド部6が剥がれ難くなる。また、電極パッド部6の外縁部及びその周囲に電極補強部8が形成されて絶縁性保護膜7の厚さが部分的に増えるだけであるため、全体の熱容量の増大を抑制でき、高い応答性を維持することができる。
また、絶縁性基材2が、絶縁性フィルムであるので、絶縁性基材2が柔軟性を有することで、測定対象物に押し当てた際に、柔軟に湾曲して接触させることが可能になる。また、電極パッド部6の外縁部及びその周囲に電極補強部8が形成されて絶縁性保護膜7の厚さが部分的に増えるだけであるため、全体の柔軟性を損なうこと無い。
また、電極補強部8の開口部8aが、角部が面取りされた略矩形状に形成されているので、リード線10が接続された電極パッド部6が引っ張られた際に、角部で裂け難くなり、剥がれをさらに抑制可能である。
さらに、第1金属層6aが、第2金属層6bよりも広い面積で形成され、絶縁性保護膜7が、第2金属層6bの周囲の第1金属層6a上まで形成されているので、第2金属層6bの外縁部上だけでなく、第1金属層6aの外縁部上も絶縁性保護膜7で押さえられていることで、より高い引っ張り強度が得られる。
なお、電極パッド部6に接合されたリード線10を絶縁性基材2の垂直方向に引っ張って剥がした場合、メッキ膜のNi層13aと第2Au層13bとの界面で剥がれが生じる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、一対の対向電極をサーミスタ部の上に形成したが、一対の対向電極をサーミスタ部の下又は上下に形成しても構わない。
1…温度センサ、2…絶縁性基材、3…サーミスタ部、4…対向電極、5…接続電極、6…電極パッド部、6a…第1金属層、6b…第2金属層、7…絶縁性保護膜、8…電極補強部、8a…開口部

Claims (4)

  1. 絶縁性基材と、
    前記絶縁性基材の一方の面にサーミスタ材料で形成されたサーミスタ部と、
    前記サーミスタ部に接続された一対の対向電極と、
    前記絶縁性基材の一方の面に形成され一端が一対の前記対向電極に接続されている一対の接続電極と、
    前記絶縁性基材の一方の面に形成され一対の前記接続電極の他端に接続された一対の電極パッド部と、
    前記サーミスタ部、前記対向電極及び前記接続電極を覆って前記絶縁性基材の一方の面に形成された絶縁性保護膜と、を備え、
    前記絶縁性保護膜が、前記電極パッド部の中央部上に開口部を設けて前記電極パッド部の周囲から前記電極パッド部の外縁部上までを覆った電極補強部を有していることを特徴とする温度センサ。
  2. 請求項1に記載の温度センサにおいて、
    前記絶縁性基材が、絶縁性フィルムであることを特徴とする温度センサ。
  3. 請求項1又は2に記載の温度センサにおいて、
    前記開口部が、角部が面取りされた略矩形状に形成されていることを特徴とする温度センサ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の温度センサにおいて、
    前記電極パッド部が、前記絶縁性基材上に形成された第1金属層と、前記第1金属層上に形成された第2金属層とを有し、
    前記第1金属層が、前記第2金属層よりも広い面積で形成され、
    前記絶縁性保護膜が、前記第2金属層の周囲の前記第1金属層上まで覆って形成されていることを特徴とする温度センサ。
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