JP6772057B2 - 血圧計および血圧測定方法並びに機器 - Google Patents
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Description
被測定部位としての手首の背側面に配置されるべき、ポンプを搭載した本体と、
上記本体の尺骨側端部から上記手首の周方向に沿って掌側面へ延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきカフとを備え、
上記カフは、
上記本体から延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきベルトと、
帯状で設定された長さを有し、上記ベルトの内周面に対向して配置され、上記本体の尺骨側端部に一端が取り付けられたカフ構造体とを備え、
上記ポンプから上記カフ構造体に流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行う加圧制御部と、
上記カフ構造体に収容された流体の圧力に基づいて血圧を算出する血圧算出部と
を備え、
上記カフ構造体が予め設定された最大手首周をもつ手首に装着された場合に、上記カフ構造体の上記一端と反対の側の他端は、上記最大手首周をもつ手首の周方向に関して、上記手首の中心から、橈骨動脈を見込む角度と、上記背側面と上記掌側面との間の橈骨側の境界線を見込む角度との間の範囲内で止まるようになっていることを特徴とする。
また、「本体から延在」する「ベルト」とは、本体とベルトとが一体成形されていても良いし、または、本体とベルトとが互いに別々に形成され、本体に対してベルトが取り付けられていても良いことを意味する。また、ベルト自体については、上記本体から一方向片側に延在する第1ベルト部と、上記本体から一方向他側に延在する第2ベルト部とが、尾錠によって締結または開放されるようになっていても良いし、または、開閉可能なバックルによって連結されていても良い。ベルトの「内周面」とは、被測定部位を取り巻いた装着状態で内周側となる面を指す。後述の押圧カフの「内周面」も同様に、被測定部位を取り巻いた装着状態で内周側となる面を指す。
上記カフ構造体は、
加圧用の流体の供給を受けて上記手首を圧迫するために、上記手首の周方向に沿って延在する袋状の押圧カフと、
圧力伝達用の流体を収容可能に袋状に構成され、上記押圧カフの内周面に沿って配置され、かつ、上記手首の動脈通過部分を横切るように上記周方向に延在するセンシングカフと、
上記押圧カフと上記センシングカフとの間に介挿され上記手首の周方向に沿って延在し、上記押圧カフからの押圧力を上記センシングカフへ伝える背板とを含み、
上記加圧制御部は、上記ポンプから上記押圧カフに上記加圧用の流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行い、
上記血圧算出部は、上記センシングカフに収容された上記圧力伝達用の流体の圧力に基づいて血圧を算出する
ことを特徴とする。
上記背板は、上記手首の周方向に関して上記センシングカフの長さを越えて帯状に延在し、
上記背板は、上記手首の周方向に沿って湾曲し得るように、この背板の幅方向に延びる断面V字状またはU字状の溝を、この背板の長手方向に関して互いに離間して複数平行に有することを特徴とする。
上記センシングカフは、上記手首に接する側の第1のシートと、この第1のシートに対向する第2のシートとを含み、上記第1、第2のシートの周縁部が互いに密着されて上記袋状に構成されており、
上記第1または第2のシートのうち、このセンシングカフの幅方向に関して両側の縁部に連なる箇所に、自然状態で、このセンシングカフの長手方向に沿って延在する弛みが設けられていることを特徴とする。
被測定部位としての手首の背側面に配置されるべき、ポンプを搭載した本体と、上記本体の尺骨側端部から上記手首の周方向に沿って掌側面へ延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきカフとを備えた血圧計を用いて、上記手首の血圧を測定する血圧測定方法であって、
上記カフは、
上記本体から延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきベルトと、
帯状で設定された長さを有し、上記ベルトの内周面に対向して配置され、上記本体の尺骨側端部に一端が取り付けられたカフ構造体とを備え、
上記カフ構造体が予め設定された最大手首周をもつ手首に装着された場合に、上記カフ構造体の上記一端と反対の側の他端は、上記最大手首周をもつ手首の周方向に関して、上記手首の中心から、橈骨動脈を見込む角度と、上記背側面と上記掌側面との間の橈骨側の境界線を見込む角度との間の範囲内で止まるようになっており、
上記ポンプから上記カフ構造体に流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行い、
上記カフ構造体に収容された流体の圧力に基づいて血圧を算出することを特徴とする。
血圧測定要素を搭載し、被測定部位としての手首の背側面に配置されるべき本体を備えた機器であって、
上記血圧測定要素は、
上記本体に搭載されたポンプと、
上記本体の尺骨側端部から上記手首の周方向に沿って掌側面へ延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきカフとを備え、
上記カフは、
上記本体から延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきベルトと、
帯状で設定された長さを有し、上記ベルトの内周面に対向して配置され、上記本体の尺骨側端部に一端が取り付けられたカフ構造体とを備え、
上記ポンプから上記カフ構造体に流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行う加圧制御部と、
上記カフ構造体に収容された流体の圧力に基づいて血圧を算出する血圧算出部と
を備え、
上記カフ構造体が予め設定された最大手首周をもつ手首に装着された場合に、上記カフ構造体の上記一端と反対の側の他端は、上記最大手首周をもつ手首の周方向に関して、上記手首の中心から、橈骨動脈を見込む角度と、上記背側面と上記掌側面との間の橈骨側の境界線を見込む角度との間の範囲内で止まるようになっていることを特徴とする。
図1は、この発明の一実施形態の血圧計(全体を符号1で示す。)の外観を、ベルト2が締結された状態で斜めから見たところ示している。また、図2は、血圧計1の外観を、ベルト2が開放された状態で斜めから見たところ示している。
図11は、この発明の一実施形態の血圧測定方法として、ユーザが血圧計1によって血圧測定を行う際の動作フローを示している。
図17は、センシングカフ21に収容される圧力伝達用の流体として水を用い、センシングカフ21に収容される水量を可変して設定したときの血圧測定誤差(平均値)を示している。ここで、血圧測定誤差とは、或るユーザ(被験者)について、血圧計1によって測定された血圧値(収縮期血圧SBP)から、標準的な(正確な)血圧計によって測定された血圧値(収縮期血圧SBP)(これを「リファレンス血圧値」と呼ぶ。)を差し引いて得られた差分を意味している。すなわち、
(血圧測定誤差)=(血圧計1により測定された血圧値)−(リファレンス血圧値)
である。この図17から分かるように、センシングカフ21に収容される水量が0.26ml±0.05mlの範囲waであれば、血圧測定誤差±5mmHg以内であり、適量であると考えられる。
図18の散布図は、複数のユーザ(この例では、収縮期血圧SBPが97mmHgから149mmHgまでの5人の被験者についてそれぞれ3回ずつ測定)について、センシングカフ21に収容される圧力伝達用の流体としての水量を、「水量少」=0.16ml、「適量」=0.3ml、「水量多」=0.8mlに可変して設定した場合の、リファレンス血圧値と血圧測定誤差との関係を示している。水量が「適量」であれば、図中に□印で示すように、複数のユーザについて血圧測定誤差が少なくなっている。これに対して、「水量多」であれば、図中に×印で示すように、複数のユーザについて血圧測定誤差がプラス側に大きくなっている。「水量少」であれば、図中に◇印で示すように、複数のユーザについて血圧測定誤差がマイナス側に大きくなっている。
図19は、被測定部位としての左手首90の断面構造を模式的に示している。この図19中には、図14におけるのと同様に、左手首90の橈骨93、尺骨94、橈骨動脈91、尺骨動脈92、および腱96が示されている。ここで、左手首90のうち、手の甲側に相当する半周面を背側面90g、手の平側に相当する半周面を掌側面90pとそれぞれ呼ぶ。この例では、左手首90として、平均的な手首周180mmをもつものが想定されている。図19中で左手首90を表す楕円の周りに付された、それぞれ四角枠で囲まれた数字(この例では、0,45,57,90,122,135,180)は、背側面90gの中央90sから左手首90の周方向Yに沿って反時計回り(図19において)に測られた周長を表している(後述の図20〜図22おいて同様。)。この左手首90を背側面90gの中央90sから1周すると、周長は180mmとなり、背側面90gの中央90sに戻る。既に述べたように、本発明者は、左手首90の断面において、背側面90gと掌側面90pとの間の境界面90hを基準とし、手首の中心90cからそれぞれ橈骨動脈91、尺骨動脈92を見たときの見込みの角度Δθ、Δθ′について、Δθ>Δθ′なる大小関係があることに注目した。したがって、背側面90gの中央90sから反時計回り(図19において)に橈骨動脈91へ達するための角度θ1(および周長)は、背側面90gの中央90sから時計回り(図19において)に橈骨動脈91へ達するための角度θ2(および周長)よりも小さい。このことは、本体10(背側面90gに配置される)の尺骨側端部(尺骨94に近い側の端部であり、図1,図2中のラグ10B1,10B2が設けられた側の端部に相当する。)から手首の周方向に沿って反時計回り(図19において)にカフ構造体20を延在させて尺骨動脈92を越えて橈骨動脈91を覆う場合は、逆に本体の橈骨側端部(橈骨93に近い側の端部であり、図1,図2中のラグ10B3,10B4が設けられた側の端部に相当する。)から手首の周方向に沿って時計回り(図19において)にカフ構造体20を延在させて橈骨動脈91を越えて尺骨動脈92を覆う場合に比して、カフ構造体20の長さ、特に押圧カフ23とセンシングカフ21の長さを短く設定できることを意味している。
2 ベルト
3 第1ベルト部
4 第2ベルト部
10 本体
20 カフ構造体
21 センシングカフ
22 背板
23 押圧カフ
24 カーラ
30 ポンプ
31 第1圧力センサ
32 第2圧力センサ
33 開閉弁
Claims (13)
- 被測定部位としての手首の背側面に配置されるべき、ポンプを搭載した本体と、
上記本体の尺骨側端部から上記手首の周方向に沿って掌側面へ延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきカフとを備え、
上記カフは、
上記本体から延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきベルトと、
帯状で設定された長さを有し、上記ベルトの内周面に対向して配置され、上記本体の尺骨側端部に一端が取り付けられたカフ構造体とを備え、
上記ポンプから上記カフ構造体に流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行う加圧制御部と、
上記カフ構造体に収容された流体の圧力に基づいて血圧を算出する血圧算出部と
を備え、
上記カフ構造体が予め設定された最大手首周をもつ手首に装着された場合に、上記カフ構造体の上記一端と反対の側の他端は、上記最大手首周をもつ手首の周方向に関して、上記手首の中心から、橈骨動脈を見込む角度と、上記背側面と上記掌側面との間の橈骨側の境界線を見込む角度との間の範囲内で止まるようになっていることを特徴とする血圧計。 - 請求項1に記載の血圧計において、
上記カフ構造体は、
加圧用の流体の供給を受けて上記手首を圧迫するために、上記手首の周方向に沿って延在する袋状の押圧カフと、
圧力伝達用の流体を収容可能に袋状に構成され、上記押圧カフの内周面に沿って配置され、かつ、上記手首の動脈通過部分を横切るように上記周方向に延在するセンシングカフと、
上記押圧カフと上記センシングカフとの間に介挿され上記手首の周方向に沿って延在し、上記押圧カフからの押圧力を上記センシングカフへ伝える背板とを含み、
上記加圧制御部は、上記ポンプから上記押圧カフに上記加圧用の流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行い、
上記血圧算出部は、上記センシングカフに収容された上記圧力伝達用の流体の圧力に基づいて血圧を算出する
ことを特徴とする血圧計。 - 請求項2に記載の血圧計において、
上記センシングカフは上記手首に接することを特徴とする血圧計。 - 請求項2または3に記載の血圧計において、
上記カフ構造体の上記一端と反対の側の他端は自由端であることを特徴とする血圧計。 - 請求項2、3または4に記載の血圧計において、
上記カフ構造体が上記最大手首周をもつ手首に装着された場合に、上記カフ構造体の上記一端と反対の側の上記センシングカフの他端は、上記最大手首周をもつ手首の周方向に関して、上記手首の中心から、橈骨動脈を見込む角度と、上記背側面と上記掌側面との間の橈骨側の境界線を見込む角度との間の範囲内で止まることを特徴とする血圧計。 - 請求項2から5までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記背板は、上記手首の周方向に関して上記センシングカフの長さを越えて帯状に延在し、
上記背板は、上記手首の周方向に沿って湾曲し得るように、この背板の幅方向に延びる断面V字状またはU字状の溝を、この背板の長手方向に関して互いに離間して複数平行に有することを特徴とする血圧計。 - 請求項2から6までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記カフ構造体は、上記押圧カフの外周面に沿って、このカフ構造体の自然状態での形状を、上記手首の周方向に沿って湾曲した状態に保つためのカーラを備えたことを特徴とする血圧計。 - 請求項7に記載の血圧計において、
上記カフ構造体の上記一端をなす上記カーラの上記本体側の根元部が、上記本体内に設けられた部材と上記本体の裏蓋との間に挟持され、これにより、上記カフ構造体の上記一端が上記本体に取り付けられていることを特徴とする血圧計。 - 請求項2から8までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記センシングカフは、上記手首に接する側の第1のシートと、この第1のシートに対向する第2のシートとを含み、上記第1、第2のシートの周縁部が互いに密着されて上記袋状に構成されており、
上記第1または第2のシートのうち、このセンシングカフの幅方向に関して両側の縁部に連なる箇所に、自然状態で、このセンシングカフの長手方向に沿って延在する弛みが設けられていることを特徴とする血圧計。 - 請求項2から9までのいずれか一つに記載の血圧計において、
上記本体とともに上記ベルトおよび上記カフ構造体が上記手首に装着された装着状態で、上記ポンプから上記センシングカフに上記圧力伝達用の流体を供給して収容させる制御を行う流体収容制御部を備えたことを特徴とする血圧計。 - 請求項10に記載の血圧計において、
上記本体は、上記加圧制御部、上記血圧算出部、および、上記流体収容制御部を搭載していることを特徴とする血圧計。 - 被測定部位としての手首の背側面に配置されるべき、ポンプを搭載した本体と、上記本体の尺骨側端部から上記手首の周方向に沿って掌側面へ延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきカフとを備えた血圧計を用いて、上記手首の血圧を測定する血圧測定方法であって、
上記カフは、
上記本体から延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきベルトと、
帯状で設定された長さを有し、上記ベルトの内周面に対向して配置され、上記本体の尺骨側端部に一端が取り付けられたカフ構造体とを備え、
上記カフ構造体が予め設定された最大手首周をもつ手首に装着された場合に、上記カフ構造体の上記一端と反対の側の他端は、上記最大手首周をもつ手首の周方向に関して、上記手首の中心から、橈骨動脈を見込む角度と、上記背側面と上記掌側面との間の橈骨側の境界線を見込む角度との間の範囲内で止まるようになっており、
上記ポンプから上記カフ構造体に流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行い、
上記カフ構造体に収容された流体の圧力に基づいて血圧を算出することを特徴とする血圧測定方法。 - 血圧測定要素を搭載し、被測定部位としての手首の背側面に配置されるべき本体を備えた機器であって、
上記血圧測定要素は、
上記本体に搭載されたポンプと、
上記本体の尺骨側端部から上記手首の周方向に沿って掌側面へ延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきカフとを備え、
上記カフは、
上記本体から延在し、上記手首を取り巻いて装着されるべきベルトと、
帯状で設定された長さを有し、上記ベルトの内周面に対向して配置され、上記本体の尺骨側端部に一端が取り付けられたカフ構造体とを備え、
上記ポンプから上記カフ構造体に流体を供給して上記手首を圧迫する制御を行う加圧制御部と、
上記カフ構造体に収容された流体の圧力に基づいて血圧を算出する血圧算出部と
を備え、
上記カフ構造体が予め設定された最大手首周をもつ手首に装着された場合に、上記カフ構造体の上記一端と反対の側の他端は、上記最大手首周をもつ手首の周方向に関して、上記手首の中心から、橈骨動脈を見込む角度と、上記背側面と上記掌側面との間の橈骨側の境界線を見込む角度との間の範囲内で止まるようになっていることを特徴とする機器。
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